JP2001317317A - ピストン内燃機関におけるガス交換弁を作動する電磁アクチュエ−タ - Google Patents

ピストン内燃機関におけるガス交換弁を作動する電磁アクチュエ−タ

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JP2001317317A
JP2001317317A JP2001066926A JP2001066926A JP2001317317A JP 2001317317 A JP2001317317 A JP 2001317317A JP 2001066926 A JP2001066926 A JP 2001066926A JP 2001066926 A JP2001066926 A JP 2001066926A JP 2001317317 A JP2001317317 A JP 2001317317A
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Guenter Feyerl
ギュンター・ファイエル
Michael Schebitz
ミヒャエル・シェービッツ
Hans-Peter Schmitt
ハンス−ペーター・シュミット
Lutz Fischer
ルッツ・フィッシャー
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FEV Motorentechnik GmbH and Co KG
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    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01LCYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
    • F01L9/00Valve-gear or valve arrangements actuated non-mechanically
    • F01L9/20Valve-gear or valve arrangements actuated non-mechanically by electric means

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 内燃機関の吸排気弁駆動用電磁弁において、
解放バネ用支持キャップを、低コストで、サービス性の
高いものとする。 【解決手段】 電磁コイル17および、コア16を収容
するケーシング14において、吸排気弁用の弁軸11と
反対側の面に、貫通口18を設け、該弁の解放バネ8用
の支持キャップ25を備え、該キャップは、ケーシング
の開口部18において、軸方向に挿入可能な鎖錠手段を
介して、該ケーシングに固定される構造を有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】ピストン内燃機関におけるガ
ス交換弁を作動する電磁アクチュエ−タは、多数の部品
数で連続的に且つそれで適切な価格に製造され得る。開
放ばねと閉鎖ばねの力に逆らって開放位置と閉鎖位置の
間でアンカ−を介して前後に移動可能に案内されている
ガス交換弁を作動するこの種の電磁アクチュエ−タは、
開放磁石として且つ閉鎖磁石として役立ち、二つの互い
に間隔を置いて配置された電磁石を有する。
【0002】
【従来技術】ドイツ特許出願公開第19825728号
明細書から前記種類のアクチュエ−タが公知であり、こ
のアクチュエ−タでは電磁石にそれぞれにリ−ルを備え
る枠体を受ける一個のケ−シング部材が設けられてい
て、連続的製作で完全に電磁的アクチュエ−タに対する
組み立てを可能とする。この場合に、ケ−シング部材は
目的に適うように非磁気特性をもつ金属、例えばアルミ
ニウム或いはアルミニウム合金から製造されているの
で、適切な鋳造方法、例えば圧力鋳造方法によってそれ
ぞれの用途目的の要件に適したケ−シング形状が好まし
い価格で多数の部品数で製造され得る。ケ−シング部材
は挿入された枠体の極面の反対を向いた面にそれぞれに
戻しばねの端を受ける管状開口を備えているので、ケ−
シング部材は閉鎖側部材にも、開放側部材にも、使用で
きる。
【0003】弁に向いていたケ−シングには閉鎖ばねが
開口を通して貫通案内されていて、その閉鎖ばねはエン
ジンブロックとばね皿との間で弁軸に支持されている。
【0004】弁と反対を向いたケ−シングには開放ばね
が開口を通して貫通案内されていて、その開放ばねはね
じスリ−ブに支持され、そのスリ−ブを介してアンカ−
の中心位置が両極面の間で調整できる。この種のねじス
リ−ブは高い製造費や組立て費を必要とするばかりでな
く、むしろ最適な調整の再現性に関する欠点及びサ−ビ
ス作業の際の取扱における欠点を有する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この発明の課題は、上
記欠点が回避される、前記種類の電磁アクチュエ−タを
提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この課題は、前記種類の
電磁アクチュエ−タの本発明によると、開放ばね用支持
キャップが設けられていて閉鎖磁石のケ−シングにおけ
る貫通開口に軸方向に挿入可能な鎖錠手段を介して固定
されていることにより、解決される。公知で、製造技術
的に都合の悪いねじスリ−ブの省略によって、この種の
アクチュエ−タに必要な両ケ−シングを等しい未加工品
から多くの製造費無しに製造できることを可能とする。
挿入可能な鎖錠手段の使用によって閉鎖磁石を包含し且
つ開放ばねを支持するケ−シングのためにここにばねを
加える必要性を省略する。挿入可能な鎖錠手段用の必要
な幾何学的要素のみが構成に応じて未加工品に形成され
ている。開放磁石には閉鎖ばねのみが貫通案内され、こ
の種の形削りを邪魔しないから、この種の形削りの存在
はケ−シングの使用のために開放磁石として無害であ
る。差込み可能な支持体は簡単に組み立てられ、さらに
支持体が本発明の好ましい実施態様のひとつを鋼薄板か
ら多数の部品数に変形して製造できると言う利点を提供
する。さらに、鋼薄板からの製造は、この高引張応力を
受けた支持キャップが比較的に薄い壁に形成され得ると
言う利点を有する。それ以上の利点は、螺子に比べて、
固定手段や閉鎖手段が大きな面に配置されるので、鋼か
ら製造された支持キャップの固定手段と例えばアルミニ
ウム圧縮鋳造から製造されたケ−シングとの間の面圧が
低い面圧で積み重ねできることにある。
【0007】本発明の好ましい構成では、一方で支持キ
ャップが、他方で貫通孔の領域のケ−シングがそれぞれ
に鎖錠手段の一部を形成することが意図されている。こ
れは本発明の好ましい実施態様において鎖錠手段が一部
分に(支持キャップ或いはケ−シング)少なくとも一個
の半径方向突出部を有し且つ他の部分に(ケ−シング或
いは支持キャップ)突出部用の収容部を有する差込継手
として形成されていることによって奏させれる。組立て
の際に支持キャップが貫通開口に差し込まれて、引き続
き鎖錠手段に対してその軸線を中心に回転される。
【0008】特に好ましい構成では、この場合に突出部
及び/又は収容部がガス交換弁の運動軸線に関してねじ
面として形成されていることが意図されている。これに
よりケ−シングに対する支持キャップの相対的回転によ
って開放ばねの予荷重の変更とそれとともにアンカ−の
中心位置とを両極面の間に調整することが可能である。
本発明によると、ケ−シングに支持キャップを固定する
安全手段が設定可能な据付け位置に設けられている。
【0009】本発明の好ましい構成では、支持キャップ
の開放ばねを支持する床が組立て工具用の少なくとも一
個の突起を備えることが意図されている。組立て工具用
のこの突起は支持キャップの床における四辺開口によっ
て或いはしかし支持キャップの中心軸線に対して半径方
向間隔をおいて配置された二つ差込開口によって受けら
れ、次に構成に応じて四辺キ−或いは所謂鉤キ−の形状
のキ−が差込開口に挿入されて、支持キャップの貫通開
口に差し込み後にそれは開放ばねの圧縮により生じ、次
に支持キャップが鎖錠手段位置に回転され得る。
【0010】本発明の好ましい構成では、更に、鋼薄板
から製造された支持キャップが少なくともその床領域に
焼き入れされることが意図されている。開放ばねは一端
でアンカ−ボルトと連結された適当な抵抗力材製ばねさ
らを支持する。開放ばねの他端は支持キャップの床を支
持する。ここでかなりのばね力を受けて、運転中のばね
支持が増大する圧力応力を受けているから、支持キャッ
プの少なくとも床領域の焼き入れによって自由ばね端の
加入による磨耗が回避される。
【0011】調整ねじによる支持キャップの旋回により
アンカ−の中心位置の調整を可能とする突出部及び/又
は収容部用の螺旋面の配置の代わりに、本発明の他の構
成では、支持キャップの床上に開放ばねに隣接する少な
くとも一個の調整円板が配置されていることが意図され
ている。異なる厚い調整円板の一セットとしての挿入に
より、ここで要求された精度の範囲内で両極面間のアン
カ−の中心位置の申し分のない調整を奏することを可能
とする。支持キャップが貫通開口にのみ差し込まれて、
次にケ−シングに鎖錠されるにちがいないから、この処
置により支持キャップとケ−シングとの間の鎖錠手段の
構成が簡略化される。
【0012】本発明は、実施例の概略的図面に基づいて
詳細に説明される。図1はガス交換弁を作動する電磁ア
クチュエ−タを通る縦断面を示す。図2は開放ばね用支
持キャップを備える閉鎖磁石用ケ−シングを斜視図で示
す。図3は図2によるケ−シングを斜視図で示す。図4
はケ−シングを通る図3のラインIV−IVによる縦断
面を示す。図5は図2による実施態様の支持キャップの
斜視図を示す。図6は図5のラインVI−VIによる支
持キャップを通る縦断面を示す。図7は図6による反対
を向いた実施態様を断面で示す。図8は閉鎖磁石ケ−シ
ング用の他の実施態様を斜視図で示す。図9は図8のラ
インIX−IXによる縦断面を示す。図10は図8/9
による実施態様の支持キャップを斜視図で示す。図11
は図8による実施態様の支持キャップ用の他の実施態様
を斜視図で示す。
【0013】図1に図示された電磁アクチュエ−タは実
質的に二つの電磁石、即ち閉鎖磁石1と開放磁石2から
形成され、それらはスペ─サ部材3.1と3.2を介し
て間隔を置いて互いに配置されていて、その極面4によ
り互いに向かい合って整列されている。両極面4間の自
由空間にはアンカ−5が配置されており、アンカ−はガ
イド、例えば案内ロッド6を介して前後動可能に案内さ
れる。図示された実施例では、アンカ−は長方形基本形
状を有する。
【0014 】分割された案内ロッド6はその上端7に開
放ばね8として役立つ戻しばねと連結されている。この
場合に案内ロッド6の他の下自由端9は弁の軸11の自
由端10を支持し、弁はピストン内燃機関のここにのみ
示されたシリンダ頭部12内で案内されている。閉鎖ば
ね13として役立つ戻しばねによってガス交換弁は閉鎖
方向に作用されて、閉鎖ばね13と開放ばね8はその力
方向に相互に向けられているので、電流なしに設定され
た電磁石の場合にアンカ−5は、図1に図示されるよう
に、両電磁石1と2の両極面4の間の中心位置に適切な
静止位置を採用する。
【0015】両電磁石1と2が交互に移動されるなら
ば、アンカ−5は両電磁石1と2の両極面4に一致して
交互に設置し、ガス交換弁は一致して流入の期間中に開
放位置に(電磁石2に設置)閉鎖ばね13の力に逆らっ
て保持され、閉鎖位置に(電磁石2の極面4に設置)開
放ばね8の力に逆らって保持される。
【0016】図1に図示された電磁アクチュエ−タは実
施的に等しい要素からユニット式に組み立てられる構成
ユニットを意味する。両電磁石は好ましくは構成同じで
あり、実質的にケ−シングから成り、ケ−シング14は
アンカ−への方向に開く収容部15を有し、その収容部
にコイル17を備える枠体16が挿入されている。ケ−
シング14は更に貫通開口18を有し、その開口を通し
て各開放ばね8或いは戻しばね13が貫通案内されてい
る。
【0017】図2による図面から認められるように、極
めて細い構成の電磁アクチュエ−タであるから、この種
のアクチュエ−タは相並んで密に組み付けられ得る。枠
体16はコイル17と一体にケ−シング14の収容部1
5に挿入されて、そこで適切な充填材を介して固定保持
されている。
【0018】ケ−シング14は更にコイル17の接続端
子21への到達を可能とする他の横開口20を有する。
それと同時に、一部材のここで点線で示されて目的に合
せて符号化されているプラグ22を介して両電磁石が付
属する制御装置と交換不可能に連結する可能性が与えら
れる。この場合にプラグ22は開口20の側面に案内さ
れて保護されている。
【0019】図1に認められるように、例えばアルミニ
ウム合金から鋳造方法で製造されたケ−シング14は案
内ロッド6の軸線と平行に延びる貫通開口23を有し、
それに一致する開口はスペ−ス部材3.1と3.2に付
属されている。それと同時に、図1に点線で示されるよ
うに、一致する引締めボルト24を介して総てのケ−シ
ングを全構造部材に対して互いに固定する及び/又はエ
ンジンブロック12と連結する可能性が与えられる。
【0020】図1に認められるように、開放ばね8は調
整要素として敬された支持キャップ25を介して支持さ
れている。支持キャップの旋回により或いは調整円板の
設置によりアンカ−5の中心位置が両極面4の間で調整
される。
【0021】図2には、斜視図で挿入された支持キャッ
プ25を備えるケ−シング14を挿入された枠体なしに
図示されている。図1のように、特に図2に認められる
ように、貫通開口18はその枠体から離れた面上に肩部
19により取り囲まれる。その内面には貫通開口は対角
線に互いに向かい合っている面に溝状収容部26を備え
て、その収容部は支持キャップ25に一致する突出部2
7(図5、図6、図7)が付属されている。それと同時
に、支持キャップ25を軸方向に貫通開口18に挿入
し、図1から導かれるように、旋回により差込継手の様
式で鎖錠することが可能である。支持キャップ25の差
込みの際に開放ばね8は一致して緊張されるので、開放
ばね8の予荷重により支持キャップ25がその位置に保
持され、しかもアンカ−5が開放磁石2の極面4に隣接
するときである。
【0022】この場合に支持キャップ25の床28は開
口29を備え、その開口は図2に図示された実施例にお
いて四角形状を有し、工具出張りとして挿入後に支持キ
ャップ25を旋回するのに役立つ。
【0023】分割された案内ロッド6の上端が開放ばね
8により且つ支持キャップ25の床28により貫通案内
されてセンサ−要素を備えるアクチュエ−タ構成形状で
は、貫通開口29は一致して丸く形成されている。工具
出張りとしてこの場合に、図5に図示されるように、間
隔を持って互いに配置された孔29.1が役立ち、その
孔に一致して鉤キ−として形成された工具が挿入され得
る。
【0024】図2に図示された実施態様は、図3、図4
と図5に詳細に図示されて、次に詳細に記載されてい
る。
【0025】図3は溝状収容部26の配置を斜視図で認
識される。
【0026】図4の切断面は、さらに、溝状収容部26
に対する右ねじに貫通開口18の下縁30が回し嵌め込
み部を有し、回し嵌め込み部が図4に認められるように
螺旋面31として形成されていて多数の連続したくぼみ
を備えていることを認識される。
【0027】一致して図5に認められるように、突出部
27は鼻状***32を有し、その***が螺旋面31のく
ぼみにて支持キャップ25の旋回により貫通開口18に
係合できる。支持キャップ25の差込み後にこの支持キ
ャップが時計方向に旋回される時に、螺旋面31の勾配
により閉鎖磁石1の極面4に対する床面28の間隔が短
縮の方向に変更する。それと同時に開放ばね8はより強
く緊張され、それに一致してアンカ−5は閉鎖ばね13
の一致した圧縮の下に開放磁石2の極面4への方向に一
致して移動される。鼻状***32の螺旋面31上のくぼ
みへの係合のより、支持キャップ25がケ−シング14
内で旋回確実に鎖錠される。配置は差込継手の様式の鎖
錠手段を形成している。
【0028】支持キャップ25に一致して鼻状***32
を備える螺旋面31上のくぼみの配置の代わりに、図7
の切断面に図示されるように、螺旋面31を突出部27
と同様に滑面に形成することができる。中心位置の調整
後の支持キャップ25の固定は差込みピンにより行わ
れ、差込みピンは、一致して付属されてここで詳細に図
示されていなくケ−シング14の肩部19における半径
方向保持孔を介して、図7に図示された支持キャップ2
5の半径方向孔33を貫通させる。しかし、一致して、
突出部27の縁27.1に連続の歯状くぼみを備えるこ
とが可能であり、その内の少なくとも一個の一致する軸
方向に肩部19を案内した保持孔が付属されているの
で、固定ピンによる中心位置の調整後に肩部19の軸方
向孔と突出部27の縁27.1における一致するくぼみ
とを貫通するピンが固定され得る。
【0029】図8には、更に斜視図で実施態様が図示さ
れており、ケ−シング14は挿入する枠体から離れた面
に肩状突起19.1を備えて、図9の切断面から認識さ
れるように、突起は半径方向保持ピン34を備えてい
る。ピン34は支持キャップ25の周辺壁における一致
するくぼみ或いは貫通孔35に係合する。くぼみ35
は、図10に示すように、孔として形成され、支持キャ
ップ25を緩めるためにピン34が外されなければなら
ない。
【0030】しかし、図11による変形が示されるよう
に、外壁にスリット状くぼみ36を設けることを可能と
し、そのくぼみはほぼL字状延伸部を有し、係合部37
で終わっている。このように形成された支持キャップは
肩状突起19.1に固定的に挿入されたピン34上に押
し上げられて、旋回により止められる。ここでも支持キ
ャップ25は開放ばね8の予荷重によってその位置に保
持されている。
【0031】図9、図10と図11による実施態様の際
に、しかし一致する変形を備える総て予め記載された他
の実施態様の際にも、支持キャップ25が押し上げられ
る前に床28の内面に所定の厚さをもつ一個或いは複数
個の調整円板38が設置される形式でアンカ−5の中心
位置の調整が行われる。
【0032】中心位置を調整するために一方でケ−シン
グ14における螺旋面31と他方で支持キャップ25に
おける突出部27とにより(図4と図5を比較して)利
用できる調整手段が整合しない時に、前記した調整円板
38が使用され得る。
【0033】ケ−シング14に利用できる壁厚さは、ア
ルミニウム或いはアルミニウム鋳造の製造の場合でも、
運転に生じる増大する荷重を受けるために十分である。
薄壁に形成する支持キャップ25は目的に合って鋼薄板
から製造され、耐磨耗性を高めるために少なくとも床2
8が運転中に床面の内部に隣接する開放ばねの加入を回
避されるように焼き入れされている。薄壁にもかかわら
ず鋼薄板を介してケ−シング14と支持キャップ25の
間に生じる増大するばね力が引張り荷重として受けられ
る。
【0034】図面から難なく、図8から図11までの実
施態様に図示され記載されるように、突出部と収容部の
配置が交換され得る、即ち貫通開口18が溝状収容部2
6の代わりに一致する突出部27を付属されて、支持キ
ャップ25が突出部の代わりに一致する溝状収容部を付
属されていることを認識すべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】ガス交換弁を作動する電磁アクチュエ−タを通
る縦断面を示す。
【図2】開放ばね用支持キャップを備える閉鎖磁石用ケ
−シングを斜視図で示す。
【図3】図2によるケ−シングを斜視図で示す。
【図4】ケ−シングを通る図3のラインIV−IVによ
る縦断面を示す。
【図5】図2による実施態様の支持キャップの斜視図を
示す。
【図6】図5のラインVI−VIによる支持キャップを
通る縦断面を示す。
【図7】図6による反対を向いた実施態様を断面で示
す。
【図8】閉鎖磁石ケ−シング用の他の実施態様を斜視図
で示す。
【図9】図8のラインIX−IXによる縦断面を示す。
【図10】図8/9による実施態様の支持キャップを斜
視図で示す。
【図11】図8による実施態様の支持キャップ用の他の
実施態様を斜視図で示す。
【符号の説明】
1.....閉鎖磁石 2.....開放磁石 3.....スペ−サ部材 4.....極面 5.....アンカ− 6.....案内ロッド 7.....軸 8.....開放ばね 9.....下自由端 10....自由端 11....軸 12....シリンダ頭部 13....開放ばね 14....ケ−シング 15....開放くぼみ 16....枠体 17....コイル 18....貫通開口 19....肩部 20....横開口 21....接続端子 22....プラグ 23....貫通開口 24....緊張ボルト 25....支持キャップ 26....溝状収容部 27....突出部 28....床 29....バルジ、即ち貫通開口 30....縁 31....螺旋面 32....鼻状*** 33....半径方向孔 34....ピン 35....くぼみ 36....くぼみ 37....係合部 38....調整円板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ギュンター・ファイエル ドイツ連邦共和国、52477 アルスドルフ、 ブレスラウアー・ストラーセ、8 (72)発明者 ミヒャエル・シェービッツ ドイツ連邦共和国、52449 エシュヴァイ ラー、マールストラーセ、8 (72)発明者 ハンス−ペーター・シュミット ドイツ連邦共和国、35085 エブスドルフ ァーグルント、トゥルペンヴェーク、8 (72)発明者 ルッツ・フィッシャー ドイツ連邦共和国、52152 ジンメラート、 キルヒガッセ、4ベー

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガス交換弁が開放ばね(8)と閉鎖ばね
    (13)の力に逆らって開放位置と閉鎖位置の間でアン
    カ−(5)を介して前後に移動可能であり、そして二つ
    の互いに間隔を置いて配置された電磁石を備え、その電
    磁石が開放磁石(2)として且つ閉鎖磁石(1)として
    役立ち、コイル(17)を備える各一個の枠体(16)
    を有し、その枠体の極面(4)がそれぞれアンカ−
    (5)に向けられていて、それぞれケ−シング(14)
    内に固定されており、そのケ−シングが極面(4)と反
    対を向いた面に貫通開口(18)を有し、開放ばね
    (8)用の支持キャップ(25)を備え、そのキャップ
    が閉鎖磁石(1)のケ−シング(14)における貫通開
    口(18)に軸方向に挿入可能な鎖錠手段を介して固定
    されていることを特徴とするピストン内燃機関における
    ガス交換弁を作動する電磁アクチュエ−タ。
  2. 【請求項2】 一方で支持キャップ(25)が、他方で
    ケ−シング(14)が貫通開口(18)の領域において
    鎖錠手段(31、37)のそれぞれ一部を形成すること
    を特徴とする請求項1に記載のアクチュエ−タ。
  3. 【請求項3】 鎖錠手段が差込継手として形成されてい
    て、その差込継手が一部分(支持キャップ25、或いは
    ケ−シング14)に少なくとも一個の半径方向突出部
    (37)を有し、他部分(ケ−シング14、或いは支持
    キャップ25)に突出部(37)用の収容部(31)を
    有することを特徴とする請求項1或いは請求項2に記載
    のアクチュエ−タ。
  4. 【請求項4】 突出部(37)及び/又は収容部がガス
    交換弁の移動軸線に関して螺旋状面(31)として形成
    されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のい
    ずれか一項に記載のアクチュエ−タ。
  5. 【請求項5】 支持ャップ(25)をケ−シング(1
    4)に固定する安全手段(32;33)が設定可能な取
    り付け位置に設けられていることを特徴とする請求項1
    乃至請求項4のいずれか一項に記載のアクチュエ−タ。
  6. 【請求項6】 支持キャップ(25)の開放ばね(8)
    を支持する床(28)は組立て工具用の少なくとも一個
    のバルジ(29;29.1)を備えていることを特徴と
    する請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記載のアク
    チュエ−タ。
  7. 【請求項7】 支持キャップ(25)が薄鋼板から変形
    により製造されることを特徴とする請求項1乃至請求項
    6のいずれか一項に記載のアクチュエ−タ。
  8. 【請求項8】 支持キャップ(25)が少なくともその
    床(28)の領域で焼きを入れられていることを特徴と
    する請求項1乃至請求項7のいずれか一項に記載のアク
    チュエ−タ。
  9. 【請求項9】 支持キャップ(25)の床(28)には
    開放ばね(8)隣接する少なくとも一個の調整円板(3
    8)が配置されていることを特徴とする請求項1乃至請
    求項8のいずれか一項に記載のアクチュエ−タ。
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