JP2001315950A - 円筒形物体の分離供給装置 - Google Patents

円筒形物体の分離供給装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンベアー、シュートなどで連続的に供給さ
れる円筒形電池を、能率的で、しかも前記電池に働く衝
撃力を大幅に軽減した分離供給装置を提供する。 【解決手段】 電池の搬送路の上流側と下流側の2箇所
に、電池の走行をコントロールするスターホイールを設
け、上流側のスターホイールで、連続的に流れる多数の
電池を、下流に設けられた次工程を受け持つ設備の処理
能力に適した流れとした後、下流側のスターホイールで
は、少数個の電池の流れを断続的な流れとすることによ
り、電池相互間の間隔を不均等とし、間隔の広い部分
を、ある群れと他の群れとの境界とすることにより分離
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】マンガン乾電池、アルカリ乾
電池などの円筒形電池は、1個単位で市販される場合も
あるが、最近では、2個、4個、6個、12個などの電
池をひとまとめとして包装し、販売される場合が一般的
となってきた。本発明は上記のように2個、4個、6
個、12個などの円筒形物体をひとまとめとして包装す
る装置に対して、円筒形物体を、それらの個数からなる
群れに分離し供給する装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、円筒形電池用のシュリンク包
装装置に於いて、広く一般的に用いられている分離供給
装置の一例についてその主要部を図4に示す。図4では
シュート2によって左上方面から、互いに外径を接触さ
せた状態で押し合いながら連続的に搬送されてきた円筒
形物体としての単三形アルカリ乾電池1−aを、左側に
設けられたスターホイール5により、電池2個毎にその
隙間を拡大して電池2個毎の群れに分離した後、右側に
設けられたシュリンク包装装置の回転円盤6に供給する
状態を示している。
【0003】参考までに、簡単にシュリンク包装装置に
ついて説明すると、前記回転円盤6の外周部に電池外周
を割付け、外周を支えられた円筒形電池のそれぞれを適
当な角度だけ回転させて、円筒形電池1−cのラベルの
向きを所定の方向にそろえた後、電池2個毎にひとまと
めとして熱収縮性フィルムでその周囲を覆い、熱風を吹
きつけて加熱することにより前記フィルムを収縮させ、
シュリンク包装をする装置である。
【0004】図示を省略したコンベアーにより搬送され
てきた多数の電池と搬送コンベアーとの間に働く摩擦力
などの作用で、シュート2内の電池1−a外径相互間は
互いに押し合った状態にあり、強い接触圧力が働いてい
る。したがって、左上に設けられたシュート2の内部で
は、円筒形電池は後続の電池によりスターホイール5の
外周に対して強く押しつけられ、スターホイール5の左
回転に伴って、シュート2内の電池の位置とスターホイ
ールの凹部7が一致すると電池は速やかに凹部7に嵌ま
り込み、シュリンク包装装置の回転円盤6に向けて搬送
される。
【0005】なお、図4に示すシュリンク包装装置は、
2個の円筒形電池1−cをひとまとめとして、シュリン
ク包装するためのものであり、事前に電池を2個毎の群
れに分離して供給することが必要である。従って、スタ
ーホイール5の外周に設けた電池を嵌め込んで搬送する
凹部7のそれぞれの間には、幅の狭い凸部8と幅の広い
凸部9を交互に設けている。
【0006】そして、これらの凹部7に供給された電池
は、凸部の幅の差を利用して、凸部の幅が狭く互いにそ
の外径を接触させるように接近した電池2個を一群と
し、凸部の幅が広く電池外径相互の間に隙間Wを設けた
部分を、他の群れの電池との境界と見なし、群れ毎に区
分してシュリンク包装装置に供給する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の分離供給装置により、高速での処理能力を
有するシュリンク包装装置に単三形電池を2個ずつの群
れに分離して供給する場合には、電池を連続的にシュー
トからスターホイールに対して、同期させて高速で供給
する必要がある。
【0008】また、シュートの内部に長く連なり、外径
を互いに接する状態となった電池には、シュート内部の
電池の自重や、さらに上流側のコンベアー上にある多数
の電池とコンベアーとの摩擦力などが加わり、スターホ
イール5外周に対して強い押し付け力が働いている。さ
らにシュートの方向は、ほぼスターホイールのピッチ円
に対して直角方向を向いているので、スターホイールの
凹部7に嵌まり込み、凹部の底に到達した電池は、急激
にその走行速度を低下させて、瞬間的に停止状態のよう
になった後、直角方向に再び走行を開始することになる
ので大きな衝撃力が働き、電池の外周に巻きつけられた
表面に印刷したアルミニウム箔又は、熱収縮性樹脂フィ
ルムからなるラベルに傷や変形が発生する原因となる場
合が多い。
【0009】また、コンベアーやシュート内に連なった
多数の電池が一斉に、スターホイール5に向かって一定
の周期で断続的な走行を繰り返すことにより、シュリン
ク包装装置の全体に衝撃や振動が発生し、騒音も大きく
なり、品質、稼働率などのほか、職場環境などの面から
も好ましくない状態となる。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明では上記のような
課題を解決するために、コンベアーやシュートなど円筒
形をした電池の搬送経路の上流側と下流側の2箇所にス
ターホイールを配設している。上流側の第1のスターホ
イールは外周に幅の狭い凸部を挟んで等間隔に凹部を有
する形状とし、一定の速度で連続的に回転させ、電池を
凹部に嵌まり込んで連続的に下流に向かって搬送され
る。従って、コンベアー上やシュート内にある後続の電
池も下流に向けて連続的に走行することになる。
【0011】下流側の第2のスターホイールは、その外
周に幅の狭い凸部と凹部を設けて、凹部の個数が、一つ
の群れを構成する所定の個数に達する毎に、幅の広い凸
部を一箇所設けて、不等間隔に凹部を設けた形状とす
る。従って、外周に設けた凹部のそれぞれに電池を嵌め
込んで、スターホイールを一定の速度で回転させること
により、スターホイールの回転にともなって、このスタ
ーホイールよりも上流側の電池は下流に向けて断続的に
走行し搬送される。そして、幅の広い凸部を挟む凹部に
嵌まり込んだ一つの群の電池間は、群れ内のそれよりも
広い隙間となり、この部分を一つの群れと他の群れとの
境界として、群れ毎に分離し次工程に供給される。
【0012】すなわち、上流側のスターホイールで次工
程を受け持つ装置の処理能力に一致させるように電池の
走行速度をコントロールし、且つ連続的な流れとして振
動や騒音を軽減した後、下流に向けて搬送し、下流側の
スターホイールでは、外周に不等間隔に設けた凹部を利
用して、搬送される電池相互の間隔に差を設け、所定の
個数毎の群れに分離する。なお、電池がスターホイール
やシュートなどから別のスターホイールなどに乗り移る
際の走行方向や速度の変化を小さくし、衝撃を緩和する
ために、シュートの方向は可能な範囲でスターホイール
のピッチ円に対する接線と同一の方向に向けることが望
ましい。
【0013】さらに、両スターホイール間をつなぐシュ
ート、コンベアーなどの間を走行中の電池個数が大きく
変動すると、シュート内の電池などを介して両スターホ
イールの動作が互いに干渉しあい、スターホイールの上
記の機能を十分に発揮できなくなり、常時隙間Sを一定
範囲内に保ち、シュート内の電池の個数をほぼ一定の範
囲内に維持するように両スターホイールの電池搬送能力
を平均的には等しく設定する必要がある。
【0014】さらに次工程を受け持つ装置の処理能力と
も等しく設定するため、これらの装置間の回転駆動用動
力を機械的に、または電気的に連結し、同期運転させる
ことが好ましい。
【0015】また、円筒形物体が強磁性体からなる場合
には、上流側または下流側の少なくとも一つのスターホ
イールは、円盤の外周付近に小さな永久磁石を埋め込ん
だ円盤とし、円筒形物体をその外周部に吸着保持させて
搬送させることも可能である。
【0016】このように磁石を利用する場合には、機械
加工が非常に簡略化され、騒音も低下する。また異常に
大きな力が円筒形物体に働いた場合には、磁石による吸
着力を越えて円筒形物体は円盤の外周をスリップして搬
送不能となり、装置の破損を未然に防止できるため、過
負荷防止装置を省略することも可能である。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図を参照しながら本発明の
実施の形態について説明する。図1は円筒形電池を2個
一組からなる群れに分離して次工程に供給する円筒形物
体の分離供給装置の一例として取り上げ、その主要部の
正面図を示す。
【0018】図2は本発明の分離供給装置について、2
個のスターホイール、及び次工程のシュリンク包装装置
の回転円盤6などを同期運転させるための、動力の伝達
方法を示した側面図である。
【0019】図3は分離供給される円筒形物体がスチー
ル製やニッケル製などの強磁性体である場合に、スター
ホイールに変えて円盤の外周部に小さな永久磁石を埋め
込んだ磁石埋め込み円盤に円筒形電池を外周部に吸着保
持した状態を示す。なお、図示を簡略化するために、磁
石の埋め込み個数を少なくし、埋め込みピッチも等間隔
としている。
【0020】図1の上部に於いては、円筒形物体の一例
としての単三形乾電池1−aが、外径を相互に接触させ
た状態で、図示を省略したコンベアー上にある後続の多
数の電池1−aにより押されて、左上方面からシュート
2内を上流側のスターホイール4に向かって搬送され
る。
【0021】上流側のスターホイール4はその外周に、
狭い凸部を挟んで等間隔に凹部7が設けられた形状であ
り、この凹部7に円筒形電池1−aを嵌め込んで、スタ
ーホイール4が定速回転することにより、円筒形電池を
互いに外径を接する状態で連続的に下流側のシュート1
3に送り出し、スターホイール4から開放された電池1
−aは自由落下の速度でシュート13内を落下して、下
流側のスターホイール5に向かって進む。
【0022】スターホイール4よりも上流側にある電池
1−aと、スターホイール4の下流でスターホイール5
の上流側にある電池が互いに干渉しないようにするため
に、前記の両スターホイールを結ぶシュート13の内部
では、常時ほぼ一定寸法の隙間Sを設け、常に一定個数
の電池1−aを下流側に向かって搬送する状態に設定す
る。従って、上流側と下流側に設けられた2個のスター
ホイール、さらに次工程のシュリンク包装装置の回転円
盤も、同期回転するように設定されている。
【0023】このようにして、シュート13の内部で
は、上流側のスターホイールから開放された電池は姿勢
に対して規制のない状態で落下するので、転倒を防止す
るために、電池の全長の1/2〜1/3程度の寸法に設
定した間隙間Sを確保し、上流側にあるコンベアーなど
を、継続して走行してくる電池による押し圧力の影響を
排除する。
【0024】また、シュート13と下流側のスターホイ
ール5のピッチ円との交点に於ける、交差角度αは図1
に於いては約45°程度に描かれているが、電池の走行
速度を高速に設定する場合には、電池1−aがシユート
13からスターホイール5の凹部7に嵌まり込んだ直後
の、急激な方向転換による電池に働く衝撃力を緩和する
ために、可能な範囲で小さくすることが望ましい。
【0025】スターホイール5の外周には、幅の狭い凸
部8を挟んでその両側に2個の凹部7が設けられ、次に
幅の広い凸部9を1個設けて、再び幅の狭い凸部8を挟
んでその両側に2個の凹部7が設けられるという、繰り
返しで全周に凹部と凸部が交互に設けられている。
【0026】そして幅の狭い凸部8を挟む両側の2個の
凹部7に嵌まり込んだ電池1−bは、ほぼ外径が互いに
接触状態となるように接近して一つの群れとなり、幅の
広い凸部9の部分では電池の外径間に隙間Wが生じるの
で、この部分がある群れと他の群れの境界となり分離さ
れる。なお、シュート13の内部でスターホイール5の
幅の広い凸部9に接触状態となった電池は、次の凹部7
が回転してくるまで一時的に走行が停止状態となり、シ
ユート13の内部では電池は断続的な走行をするが、電
池の個数も少なく、電池相互の接触圧力も僅かであるた
め、ラベルの傷や振動、騒音などの原因として問題とな
る程の悪い影響はない。
【0027】本発明の分離供給装置の各部に対する、動
力の伝達方法は、スターホイール4とスターホイール5
の間に設けられたシュート13の部分で、上流部のベル
トコンベアー上などを走行中の後続の電池による押し圧
力の影響が、スターホイール5の回転に対しては及ばな
いようにするために、シユート13内部に電池の外径が
互いに接触しない部分として常時隙間Sを設けている。
またシユート13の隙間Sの部分では、電池の姿勢に対
する規制が困難であるために、電池の転倒などの姿勢の
乱れを防ぐためにSの間隔は電池の長さの1/2以下が
好ましい。
【0028】このように、シュート13の内部に常時隙
間Sを安定して確保するためには、スターホイール4と
スターホイール5の電池搬送速度を等しく設定すること
が必要である。図2では、図示を省略したが、駆動源は
シュリンク包装装置用回転円盤6のシャフト17に取り
つけられ、回転は順次ギヤー22、21、20、を経由
して中間軸15に伝えられる。さらにスプロケット1
9、チェーン23、スプロケット18、シャフト14を
経由して、スターホイール4に伝達される。
【0029】また、ギヤー21にはスターホイールの回
転軸16が固定されているので、スターホイール5にも
回転が伝達される。また、上記のギヤーやスプロケット
の歯数などは、シュリンク包装装置の処理能力、両スタ
ーホイールの凹部個数などを考慮して設定することによ
り、スターホイール4、スターホイール5、シユリンク
包装装置の回転円盤6は同期運転が可能な構成となって
いる。
【0030】
【発明の効果】円筒形物体を搬送するコンベアー又はシ
ュートの上流側と下流側の2箇所にスターホイールを設
けて、外周に凹部を等間隔に有する上流側のスターホイ
ールにより、シュート又はコンベアー上で外径を相互に
接触させた状態で連なって押し合いながら走行している
多数の円筒形電池を、連続的な下流に向けた流れとする
ことにより、衝撃、振動、騒音などを軽減すると共に、
下流工程に供給する電池の搬送速度をコントロールす
る。
【0031】引き続き、下流側に設けられた外周に凹部
を不等間隔に有するスターホイールにより電池外径間の
すきまに差を設け、一つの群れと、他の群れとを構成す
る電池との間隔を広く設定することにより、電池を群れ
毎に分離して下流工程に供給するので、両スターホイー
ル間を搬送されている電池については、断続的な走行を
するが、両スターホイール間を走行中の電池は常時5〜
10個程度の少数に限定されているうえに、電池相互間
の接触圧力も非常に僅かなものに軽減されているので、
ラベルに発生することの比較的多かった傷もほとんど皆
無となり、品質面での大幅な改善のみならず、振動や騒
音も低減し職場環境も合わせて改善される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の分離供給装置の一実施例について、主
要部を示す正面図
【図2】本発明の分離供給装置の主要部を同期運転させ
るための、動力伝達方法の一実施例を示す側面図
【図3】(a)円盤の外周付近に多数の小さな磁石を埋
め込んで、円筒形物体を吸着して搬送する、磁石埋め込
み円盤の正面図 (b)同上の断面図
【図4】従来の分離供給装置を示す正面図
【符号の説明】
1−a 円筒形物体(群れに分割前) 1−b 円筒形物体(スターホイールで2個ずつの群
れに分割された状態) 1−c 円筒形物体(後工程であるシュリンク包装装
置に供給された状態) 2 シュート 3−a 円筒形物体の固定ガイド 3−b 過負荷防止用開閉式ガイド 4 第1のスターホイール 5 第2のスターホイール 6 シュリンク包装装置の回転円盤 7 凹部 8 幅の狭い凸部 9 幅の広い凸部 10 開閉式ガイドの支点 11 レバー 12 つるまきバネ 13 シユート 14 第1のスターホイール用シャフト 15 中間軸シャフト 16 第2のスターホイール用シャフト 17 シュリンク包装装置用回転円盤のシャフト 18 第1のスプロケット 19 第2のスプロケット 20 第3のギアー 21 第2のギアー 22 第1のギアー 23 チエーン 24 軸受け 25 軸受け 26 軸受け 27 軸受け 29 永久磁石 30 空気抜き孔 31 磁石埋め込み円盤 α シュートとスターホイールのピッチ円との接
線との成す角度 S シユート内部における所定数の電池と後続の
電池との間の隙間 W 第2のスターホイールでの一つの群れと他の
群れとの間の隙間
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01M 10/04 H01M 10/04 Z (72)発明者 小西 謙一 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 3F072 AA27 GC04 GG03 KC02 KC08 3F080 AA05 BD12 BE08 CD05 CF08 5H024 BB19 CC02 DD01 5H028 AA07 BB18 CC12

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンベアー又はシュート上で互いに外径
    を接触させながら、連続的に連なった状態で搬送されて
    いる多数の円筒形物体を、所定の複数個を一群とする群
    れ毎に分離した後、次工程に供給する装置であって、前
    記コンベアー又はシュートの上流側に円筒形物体の外径
    間に働いている押しつけ圧力を除去又は制御する手段
    と、一定の間隔を隔てて所定の個数毎に円筒形物体の搬
    送を小休止させ、前記所定の個数毎に拡大した隙間を設
    けて下流に搬送する手段とを設けることにより、一群を
    構成する所定の個数毎に同一の群れ内の外径間の隙間よ
    りも隙間を大きく取り、次工程に供給することを特徴と
    する円筒形物体の分離供給装置。
  2. 【請求項2】 コンベアー又はシユート上で互いに外径
    を接触させながら連続的に連なった状態で搬送されてい
    る多数の円筒形物体を、所定の複数個を一群とする群れ
    毎に分離した後、次工程に供給する装置であって、前記
    コンベアー又はシュートに隣接する上流側と下流側の2
    箇所にスターホイールを設け、それぞれのスターホイー
    ルは、外周に設けた凹部に前記円筒形物体を嵌め合わせ
    て回転により、下流に向けて前記円筒形物体を搬送し、
    下流側のスターホイールは凹部の個数が前記の所定の個
    数に達する毎に、幅の広い凸部を一箇所の割合で設けた
    スターホイールとし、両スターホイールの平均的な円筒
    形物体の搬送速度が同一となるように同期回転可能に連
    結し、所定個数からなる群れと他の群れとの間の隙間を
    同じ群れ内の外径間の隙間よりも大きくし、所定個数か
    らなる群れ毎に分離して次工程に供給することを特徴と
    する円筒形物体の分離供給装置。
  3. 【請求項3】 シュート中の円筒形物体がスターホイー
    ルの幅の広い凸部に接触して瞬間的な停止後に、再びス
    ムーズに走行速度を高めて凹部に導入され、さらに凹部
    に導入後の走行速度の急変と衝撃を避けるために、シュ
    ートの中心線とスターホイールのピッチ円の交点に於け
    るピッチ円に対する接線がシユートとのなす角度を45
    °以下とし、且つ スターホイールの幅の広い凸部の頂
    部の形状をなだらかな曲線としたことを特徴とする請求
    項2記載の円筒形物体の分離供給装置。
  4. 【請求項4】 両スターホイールの回転駆動は、スター
    ホイールにより所定の個数からなる群毎に分離した円筒
    形物体を供給されるスターホイールの下流側に設けられ
    た装置の駆動源から機械的にスターホイールに動力を伝
    達することを特徴とする請求項2記載の円筒形物体の分
    離供給装置。
  5. 【請求項5】 略円筒形物体が強磁性体からなる場合に
    於いては、上流側と下流側に設けた2つのスターホイー
    ルのうち、少なくとも一つは外周部に外径の小さな磁石
    を埋め込んだ円盤として、円筒形物体を円盤の外周に吸
    着保持して下流に向けて搬送する磁石埋め込み円盤から
    成ることを特徴とする請求項2または4記載の円筒形物
    体の分離供給装置。
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