JP2001312830A - 光学ピックアップ、光ディスク装置、及びフォーカス調整方法 - Google Patents
光学ピックアップ、光ディスク装置、及びフォーカス調整方法Info
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Abstract
再生ができる。 【解決手段】 光学ピックアップ1は、光ディスク20
0に近接配置され、光源(光ファイバ9)から入射され
た光により、当該光ディスク200に対する信号の書き
込み及び/又は読み出しをするSIL2と、SIL2に
入射される光の平行度を変化させるフォーカス調整手段
6とを備える。フォーカス調整手段6は、光軸上を移動
自在とされる移動レンズ7と、移動レンズ7の位置を変
位させるレンズ位置移動手段8とを備える。
Description
する信号の書き込み及び/又は読み出しをする光学ピッ
クアップ、そのような光学ピックアップを利用して信号
記録媒体に対する信号の記録及び/又は再生をする光デ
ィスク装置、及びフォーカスを調整するフォーカス調整
方法に関する。
ものとして、近接場光にて光ディスクに対する信号の記
録や再生をする技術が提案されている。例えば、近接場
において、光の滲みだし、いわゆるエバネッセント光を
利用して光ディスクに対する信号の書き込み(ニアフィ
ールド記録)等を行う技術がある。なお、通常、このよ
うな場合において使用される対物レンズは、開口数NA
が1以上とされ、また、光学ピックアップ等に搭載され
ている。
可能とする対物レンズとしては、図10及び図11に示
すようなものが挙げられる。
ズ101と第2の102とを備え組レンズとして構成さ
れた、いわゆるSIL(Solid Immersion Lens)であ
る。
され、第1の面101aが光の入射面とされ、第2の面
101bが第2のレンズ102への光の出射面とされて
いる。
1に対向される面が略球面の凸面とされた第3の面10
2aとされ、他方の面が略平面とされた第4の面102
bとされている。第4の面102bは、光ディスク20
0との対向面であって、この第4の面102bと光ディ
スク200との間の距離が100nm以下(例えば、50
nm程度)となるように、SIL100が光ディスク2
00上に配置されている。
ない光源からのレーザ光Lは、先ず第1のレンズ101
の第1の面101aに入射されて、当該第1のレンズ1
01内を透過されて、第2の面101bから、第2のレ
ンズ102に向けて出射される。このように第1のレン
ズ101を透過されることにより、光源からのレーザ光
Lは、第2のレンズ52に向けて収束光として出射され
る。
ら出射されたレーザ光Lは、第2のレンズ102の第3
の面102aから入射されて、光ディスク200に対向
される第4の面102b上に集光される。そして、第4
の面102b上に集光されたレーザ光のいわゆる滲みだ
しにより、光ディスク200に対する信号の書き込みや
読み出しを行うことができる。
して構成されて、近接場光を利用して、光ディスク20
0に対する信号の書き込みや読み出しを可能としてい
る。
ンズ構成によってSIL100と同様な性能が実現され
ている、いわゆるSIM(Solid Immersion Mirror)で
ある。このSIM110は、カタディオプトリックレン
ズとも呼ばれている。
形状からなる第1の面110aと、平面形状からなる第
2の面110bと、凸状の球面或いは非球面形状からな
る第3の面110cとを有している。
10cには、反射膜111,112が形成されており、
これにより、第2の面110bは、当該SIM110に
入射された光に対して平面のミラー面として機能し、ま
た、第3の面110cは、当該SIM110に入射され
た光に対して凹面形状としてのミラー面として機能す
る。反射膜111,112は、例えばAl膜等によって
形成されている。
bの略中央に凸形状とされた凸面110dが形成されて
いる。凸面110dは、レーザ光の集光面とされてい
る。
らのレーザ光Lは、先ず第1の面110aから入射され
て、第2の面110bにて反射させた後、第3の面11
0cにて更に反射させる。そして、第3の面110cに
て反射されたレーザ光Lは、光ディスク200に対向さ
れる凸面110d上に集光される。この凸面110d上
に集光されたレーザ光のいわゆる滲みだしにより、光デ
ィスク200に対する信号の書き込みや読み出しを行う
ことができる。
0が、光ディスク200に対して高密度記録を可能とす
るレンズとして提案されている。
うな近接場光を利用した記録再生技術において、いかに
確実に信号記録媒体の表面に光のエネルギーを集中させ
るかという問題がある。すなわち、近接場光を利用した
記録再生技術においても、ジャストフォーカスを実現さ
せる問題がある。例えば、近接場光にて光ディスクに対
して信号の書き込み等を行う光学ピックアップ等におけ
る光学系の精度が低い場合、ジャストフォーカスは困難
になる。
ような開口数NAが0.6、波長λが650nm程度の
系では、対物レンズの焦点深度が±0.9um程度あ
り、かつ、ファーフィールドでフォーカスサーボをかけ
るのでそのような問題は生じない。
例えば実効開口数がNA=1.5、波長λが400nm
の場合、焦点深度が±0.18um程度となる。ここ
で、例えば、DVDに対して信号の書き込み等に用いる
光学ピックアップの光学系では、その精度は±0.9u
m程度である。このようなことから、DVDに使用する
ような光学ピックアップの光学系を使用する場合には、
その精度が、ニアフィールドにおいて要求される焦点深
度±0.18umに比べて非常に大きく、ジャストフォ
ーカスは困難といえる。
た光学系を製造することは困難である。また、そのよう
な光学系については、量産性に優れているとも言えな
い。よって、現在量産されている部品の加工精度及び組
立精度でニアフィールド技術の向上を図られることが望
ましい。
生において現在提案されている光学系を示している。こ
のような光学系は、光学ピックアップにおいて構成され
ている。
物レンズとされるSIL100、ミラー121、コリメ
ートレンズ122及び光ファイバ123を備えている。
なお、対物レンズとして上述したSIM110を採用す
ることもできる。
には、光ファイバ123から拡散光として出射された光
は、コリメートレンズ122に入射され、コリメートレ
ンズ122にて平行光束とれてミラー121に向けて出
射される。ミラー121では、コリメートレンズ122
からの光をSIL100に向けて出射して、SIL10
0では、上述したように入射されてきた光を第1のレン
ズ101及び第2のレンズ102が介して第2のレンズ
102の第4の面102b上に集光する。
ー121及びコリメートレンズ122を介して光ファイ
バ123に入射される。
り、このような量産可能な光学系を利用しても、精度良
くニアフィールド記録再生ができることが望まれる。
されたものであり、近接場においても精度良く信号の記
録や再生ができる光学ピックアップ、光ディスク装置、
及びフォーカス調整方法を提供することを目的としてい
る。
アップは、上述の課題を解決するために、近接場光を利
用して信号記録媒体に対する信号の書き込み及び/又は
読み出しを行う光学ピックアップであって、信号記録媒
体に近接配置されており、光源から入射された光によ
り、当該信号記録媒体に対する信号の書き込み及び/又
は読み出しをする対物レンズと、対物レンズに入射され
る光の平行度を変化させる調整手段とを備える。
は、近接場に適用して構成された対物レンズに入射され
る光の平行度を調整手段により調整することにより、フ
ォーカス調整をする。
述の課題を解決するために、近接場光を利用して信号記
録媒体に対する信号の記録及び/又は再生を行う光ディ
スク装置であって、信号記録媒体に近接配置されてお
り、光源から入射された光により、回転操作手段により
回転操作される信号記録媒体に対する信号の書き込み及
び/又は読み出しをする対物レンズと、対物レンズに入
射される上記光の平行度を変化させる調整手段とを備え
た光学ピックアップを備える。
は、近接場に適用して構成された対物レンズに入射され
る光の平行度を調整手段により調整することにより、フ
ォーカス調整をする。
は、上述の課題を解決するために、信号記録媒体に近接
配置され、近接場光を利用して信号記録媒体に対する信
号の書き込み及び/又は読み出しを行う対物レンズにお
けるフォーカスを調整するフォーカス調整方法であっ
て、光源から入射された光により、信号記録媒体に対す
る信号の書き込み及び/又は読み出しをする対物レンズ
の、当該対物レンズに入射される光の平行度を変化させ
て、フォーカスを調整する。
接場に適用して構成された対物レンズに入射される光の
平行度を調整することによりフォーカス調整をする。
て図面を用いて詳しく説明する。この実施の形態は、本
発明を、光ディスクに対する信号の書き込み及び/又は
読み出しを行う光学ピックアップに適用したものであ
る。この実施の形態である光学ピックアップは、近接場
光を利用して、光ディスクに対する信号の書き込みや読
み出しができるように構成されている。
施の形態としての光学ピックアップを説明する。なお、
第1乃至第3の実施の形態における光学ピックアップの
違いは、フォーカス調整をする調整手段の構成の違いで
ある。
アップは、図1に示すように、いわゆる第1のレンズ3
及び第2のレンズ4からなるいわゆるSIL(Solid Im
mersion Lens)2と、ミラー5と、フォーカス調整手段
6と、光ファイバ9とを備えている。
SIL2は、光ディスク200に近接配置され、光源
(光ファイバ9)から入射された光により、当該光ディ
スク200に対する信号の書き込み及び/又は読み出し
をする対物レンズとして機能し、フォーカス調整手段6
は、SIL2に入射される光の平行度を変化させる調整
手段として機能する。
プ1は、光ファイバ9から拡散光として出射された光
が、フォーカス調整手段6のレンズ7に入射される。
て、例えば、コリメートレンズとして機能する。このレ
ンズ7は、光ファイバ9から出射された光を、平行光束
としてミラー5に出射する。
フォーカス調整手段6を構成している。レンズ7は、光
軸上に配置され、レンズ位置調整手段8により光軸方向
に沿って変位させることができるようになされている。
レンズ位置調整手段8は、例えば、ステッピングモータ
によりレンズ7を移動自在にするものである。このレン
ズ位置調整手段8によりレンズ7が変位されることによ
り、フォーカス調整がなされるようになる。原理につい
ては、後で詳述する。
ラー5にて反射されて、SIL2に入射される。
3aから光が入射されて、当該第1のレンズ3内を透過
されて、第2の面3bから、第2のレンズ4に向けて出
射される。このように第1のレンズ3を透過されること
により、入射された光が、第2のレンズ4に向けて収束
光として出射される。
れた光は、第2のレンズ4の第3の面4aから入射され
て、光ディスク200に対向される第4の面4b上に集
光される。第4の面4bと対向される光ディスク200
との間の間隔は、100nm以下(例えば、50nm程度)
となされており、第4の面4b上に集光された光のいわ
ゆる滲みだしにより、光ディスク200に対する信号の
書き込みや読み出しが行われる。
のように構成されている光学系により、近接場光を利用
して、光ディスク200に対する信号の書き込みや読み
出しを行うことができる。
及びレンズ位置調整手段8により構成されるフォーカス
調整手段6により、第4の面4b上に集光され光につい
てのフォーカス調整を行っている。図2を用いて調整原
理を説明する。
レンズ9により光が集光されスポットが形成される。こ
のとき、対物レンズ9に入射される光が平行光である場
合に、設計点(設計位置)に回折限界のスポットが形成
されるものとする。
レンズ9に入射される光が発散光である場合には、対物
レンズ9に対して設計点より遠い位置で集光され、設計
点でのスポットが大きくなる。また、図2中(C)に示
すように、対物レンズ9に入射される光が収束光である
場合には、対物レンズ9に対して設計点より近い位置で
集光され、この場合も設計点でのスポットが大きくな
る。
1のレンズ3と置き換えて考えた場合は次のようにな
る。
て平行光が入射されることを前提として設計されている
のであれば、第1のレンズ3に平行光が入射されたなら
ば、図2中(A)に示すように、第2のレンズ4の第4
の面4a上にスポットが形成される。
た場合、図2中(B)に示すように、集光される位置が
設計点より遠くなり、第2のレンズ4の第4の面4a上
に回折限界のスポットより大きなスポットしか形成され
ない。これでは、第4の面4a上に回折限界のスポット
を形成して、光ディスクに対する信号の書き込みや読み
出しをする近接場光では、書き込みや読み出しされる信
号が劣化してしまう。
れた場合、図2中(C)に示すように、集光される位置
が設計点より近くなり、この場合も、第2のレンズ4の
第4の面4a上に回折限界のスポットより大きなスポッ
トしか形成されない。これも同様に、書き込みや読み出
しされる信号が劣化してしまう。
射される光が必ず平行光となるような手段を備えること
により、すなわち、入射光とされる発散光(図2中
(B)に示す状態)を平行光とするような手段、また、
入射光とされる収束光(図2中(C)に示す状態)を平
行光とするような手段を備えることにより、常に第2の
レンズ4の第4の面4aに回折限界のスポットが形成さ
れるようになる。これを一般化していえば、SIL2に
入射される光の光束を調整すれることができれば、いか
なる場合でも、第4の面4a上に回折限界のスポットを
形成することが可能となる、ということである。
てその部品精度から多少の誤差が生じている場合には、
当初の設計からずれが生じるので、このようなときに、
図2中(B)や(C)に示すように、入射光が平行光と
ならなくなることにより、第4の面4a上に回折限界の
スポットが形成されなくなるが、SIL2に入射される
光を調整すれば、第4の面4a上に回折限界のスポット
を形成することができるようになる。
ズ位置調整手段8により構成される調整手段が、上述し
たような調整原理に基づいて光を調整するものである。
フォーカス調整手段6による調整については具体的には
次のようになる。
中(A)に示すように、レンズ(以下、移動レンズとい
う。)7を光ファイバ9の端面9aから距離L11に位置
させる。このとき、移動レンズ7により、出射される光
は平行光となる。
(B)に示すように、移動レンズ7を光ファイバ9の端
面9aから距離を図3中(A)に示す距離L11より近く
した距離L12に位置させる。これにより、移動レンズ7
から出射される光は発散光となる。
(C)に示すように、移動レンズ7を光ファイバ9の端
面9aから距離を図3中(A)に示す距離L11より遠く
した距離L13に位置させる。これにより、移動レンズ7
から出射される光は収束光となる。
動レンズ7を移動し、出射光を調整することにより、常
に、第4の面4a上に回折限界のスポットを形成するこ
とができるようになる。具体的には、次のようにであ
る。
すように発散光が入射されるような場合には、図3中
(C)に示すように、光ファイバ9から、より遠い位置
にフォーカス調整用レンズ7を変位させる。すなわち、
移動レンズ7から出射される光を収束光とする。ここ
で、図2中(B)に示すように、第1のレンズ3への入
射光が発散光になる場合とは、例えば、光学ピックアッ
プ1の光学系におけるその部品精度により発生する場合
などが挙げられる。
入射される光が、その打ち消しの結果として、図2中
(A)に示すように平行光に変化されて、第4の面4a
上に回折限界のスポットが形成されるようになる。すな
わち、設計通りの所望形態とされた入射光が第1のレン
ズ3に入射されるようになる。
(C)に示すように収束光が入射されるような場合に
は、図3中(B)に示すように、光ファイバ9に対し
て、より近い位置に移動レンズ7を変位させる。すなわ
ち、移動レンズ7から出射される光を発散光とする。
光が、図2中(A)に示すように平行光に変化されて、
第4の面4a上に回折限界のスポットが形成される。
(A)に示すように平行光が入力されているような場合
には、図3中(A)に示すように、移動レンズ7から平
行光が出射されるような位置に当該移動レンズ7を位置
させる。
りフォーカス調整がなされるのであるが、その調整時期
としては、例えば、出荷前の調整時が挙げられる。な
お、調整時期については、これに限定されないことはい
うまでもない。
ンズ位置調整手段8により移動レンズ7を変位させるこ
とによって、常に、第4の面4a上に回折限界のスポッ
トを形成することができるようになる。これにより、光
学ピックアップ1の光学系においてその部品精度から多
少の誤差が生じている場合であっても、光ディスク20
0に対して劣化なく信号を書き込み或いは読み出すこと
ができるようになる。
プ1について説明した。次に、第2の実施の形態の光学
ピックアップについて説明する。図4に示すように、第
2の実施の形態の光学ピックアップ1は、フォーカス調
整手段10の構成以外については、基本的には上述した
第1の実施の形態の光学ピックアップ1と同様な構成か
らなる。
アップ1は、光ファイバ9から拡散光として出射された
光が、フォーカス調整手段10に入射される。フォーカ
ス調整手段10は、SIL2の第2のレンズ4の第4の
面4b上に集光されるように、入射される光について調
整をする。フォーカス調整手段10における処理につい
ては、後で詳述する。
射された光は、ミラー5にて反射されて、SIL2に入
射される。SIL2では、入射光を、上述したように、
第1のレンズ3により収束光として、第2のレンズ4の
第4の面4b上に集光させる。
光学ピックアップ1は、上述の第1の実施の形態の光学
ピックアップ1と同様に、近接場光を利用して、光ディ
スク200に対する信号の書き込みや読み出しを行うこ
とができる。
ォーカス調整手段10について次にに具体的に説明す
る。
至第3の両凸レンズ11,12,13と、レンズ位置を
移動するレンズ位置移動手段とを備えている。
いが、上述の第1の実施の形態の光学ピックアップ1の
備えたフォーカス調整手段6のレンズ位置調整手段8で
あってもよい。例えば、レンズ位置移動手段は、ステッ
ピングモータ等によりレンズを移動するように構成され
ている。
2,13は、両面が凸形状とされたレンズである。この
第1の両凸レンズ11,12,13は、光ファイバ9と
ミラー5との間の光路上に、光ファイバ9側から配列さ
れている。この第1乃至第3のレンズ11,12,13
は、全体としてコリメートレンズとしての機能をなす。
示しないレンズ位置移動手段は、第1乃至第3の両凸レ
ンズ11,12,13の何れかを移動するのであるが、
本実施の形態では、ミラー5側に配置されている第3の
両凸レンズ13にレンズ移動手段が取り付けられている
場合について説明する。この場合、第1及び第2の両凸
レンズ11,12は固定され、第3の両凸レンズ13
は、光軸方向に沿って移動自在とされている。次に、図
5を用いて詳述する。
(A)に示すように、第3のレンズ(以下、移動レンズ
という。)13を、当該移動レンズ13と第1の両凸レ
ンズ(以下、第1の固定レンズという。)11との間に
配置されている第2の両凸レンズ12(以下、第2の固
定レンズという。)から距離L22に位置させる。このと
き、移動レンズ13から出射される光は平行光となる。
なお、第1の固定レンズ11と第2の固定レンズ12と
は距離L21とされ、一定(固定)とされている。
(B)に示すように、移動レンズ13を、第2の固定レ
ンズ12から距離L23に位置させる。これにより、移動
レンズ13から出射される光は発散光となる。
(C)に示すように、移動レンズ13を、第2の固定レ
ンズ12から距離L22に位置させる。これにより、移動
レンズ13から出射される光は収束光となる。
レンズ13を移動し、光を調整することにより、上述し
た第1の実施の形態の光学ピックアップ1の場合と同様
に、常に第4の面4a上に回折限界のスポットを形成す
ることができるようになる。
中(B)に示すように発散光が入射されるような場合に
は、図5中(C)に示すように、第2の固定レンズ12
から、より遠い位置にフォーカス調整用レンズ13を変
位させる。すなわち、移動レンズ13から出射される光
を収束光とする。
光が、その打ち消しの結果として、図2中(A)に示す
ように平行光に変化されて、第4の面4a上に回折限界
のスポットが形成されるようになる。
(C)に示すように収束光が入射されるような場合に
は、図5中(B)に示すように、第2の固定レンズ12
に対して、より近い位置に移動レンズ13を変位させ
る。すなわち、移動レンズ13から出射される光を発散
光とする。
光が平行光に変化されて、図2中(A)に示すように第
4の面4a上に回折限界のスポットが形成される。
に、第1のレンズ3に平行光が入力されているような場
合には、図3中(A)に示すように、移動レンズ13か
ら平行光が出射されるような位置に当該移動レンズ13
を位置させる。
ックアップ1は、レンズ位置調整手段10において移動
レンズ13を変位させることによって、常に、第4の面
4a上に回折限界のスポットを形成することができるよ
うになる。これにより、光学ピックアップ1の光学系に
おいてその部品精度から多少の誤差が生じている場合で
あっても、光ディスク200に対して劣化なく信号の書
き込みや読み出しをすることができるようになる。
ー5側に配置されている第3の両凸レンズ13の位置を
移動して、フォーカス調整することについて説明した
が、これに限定されるものではない。例えば、第1或い
は第2の両凸レンズ11,12を移動させることによっ
てもフォーカス調整することはできる。
プ1について説明した。次に、第3の実施の形態の光学
ピックアップについて説明する。図6に示すように、第
3の実施の形態の光学ピックアップ1は、フォーカス調
整手段20の構成以外については、基本的には上述した
第1或いは第2の実施の形態の光学ピックアップ1と同
様な構成からなる。
アップ1は、光ファイバ9から拡散光として出射された
光が、フォーカス調整手段20に入射される。フォーカ
ス調整手段20は、SIL2の第2のレンズ4の第4の
面4b上に集光されるように、入射される光について調
整をする。フォーカス調整手段20における処理につい
ては、後で詳述する。
射された光は、ミラー5にて反射されて、SIL2に入
射される。SIL2では、入射光を、上述したように、
第1のレンズ3により収束光として、第2のレンズ4の
第4の面4b上に集光させる。
光学ピックアップ1は、上述の第1或いは第2の実施の
形態の光学ピックアップ1と同様に、近接場光を利用し
て、光ディスク200に対する信号の書き込みや読み出
しを行うことができる。
ォーカス調整手段20について次に具体的に説明する。
び第2の両凸レンズ21,22及び両凹レンズ23と、
両凹レンズ23を移動するレンズ移動手段を備えてい
る。例えば、この第1及び第2の両凸レンズ21,22
及び両凹レンズ23とは、全体としてコリメートレンズ
としての機能をなす。
が凸面とされたレンズである。そして、両凹レンズ23
は、両面が凹面とされたレンズである。光ファイバ9と
ミラー5との間の光路上に、第1の両凸レンズ21、第
2の両凸レンズ22、両凹レンズ23が、光ファイバ9
側から順番に配列されている。ここで、第1及び第2の
両凸レンズ21,22は固定され、両凹レンズ23は、
光軸方向に沿って移動自在とされている。
いが、上述の第1の実施の形態の光学ピックアップ1の
備えたフォーカス調整手段6のレンズ位置調整手段8で
あってもよい。例えば、レンズ位置移動手段は、ステッ
ピングモータ等によりレンズを移動するように構成され
ている。
(A)に示すように、両凹レンズ(以下、移動レンズと
いう。)23を、第2の両凸レンズ22から距離L31に
位置させる。このとき、移動レンズ23から出射される
光は平行光となる。なお、第1の両凸レンズ21と第2
の両凸レンズとは、その間の距離が所定距離とされて、
一定(固定)とされている。
(B)に示すように、移動レンズ23を、第2の両凸レ
ンズ(以下、第2の固定レンズという。)22から距離
L32に位置させる。これにより、移動レンズ23から出
射される光は発散光となる。
(C)に示すように、移動レンズ23を、第2の固定レ
ンズ22から距離L33に位置させる。これにより、移動
レンズ23から出射される光は収束光となる。
レンズ23を移動し、光を調整することにより、上述し
た第1或いは第2の実施の形態の光学ピックアップ1の
場合と同様に、常に第4の面4a上に回折限界のスポッ
トを形成することができるようになる。
中(B)に示すように発散光が入射されるような場合に
は、図7中(C)に示すように、第2の固定レンズ22
から、より遠い位置に移動レンズ23を変位させる。す
なわち、移動レンズ23から出射される光を収束光とす
る。
光が、その打ち消しの結果として、図2中(A)に示す
ように平行光に変化されて、第4の面4a上に回折限界
のスポットが形成されるようになる。
(C)に示すように収束光が入射されるような場合に
は、図7中(B)に示すように、第2の固定レンズ22
により近い位置に移動レンズ23を変位させる。すなわ
ち、移動レンズ23から出射される光を発散光とする。
光が平行光に変化されて、図2中(A)に示すように第
4の面4a上に回折限界のスポットが形成される。
に、第1のレンズ3に平行光が入力されているような場
合には、図7中(A)に示すように、移動レンズ23か
ら平行光が出射されるような位置に移動レンズ23を位
置させる。
ックアップ1は、レンズ位置調整手段20において移動
レンズ23を変位させることによって、常に、第4の面
4a上に回折限界のスポットを形成することができるよ
うになる。これにより、光学ピックアップ1の光学系に
おいてその部品精度から多少の誤差が生じている場合で
あっても、光ディスク200に対して劣化なく信号書き
込みや読み出しをすることができるようになる。
バ9の後段に光学素子を配置して、その光学素子を移動
させることにより、光の平行度を変化させているが、こ
れに限定されるものではない。例えば、光ファイバ9を
光軸方向に沿って移動させることにより、光の平行度を
変化させることもできる。この場合、光ファイバ9を光
軸方向に移動する光ファイバ位置移動手段なるものを備
える必要がある。
学系として備える光ディスク装置について説明する。
は、筐体31の内部に設けられた図示しないスピンドル
モータに信号記録媒体としての光ディスク200が取り
付けられ、クランパ32により固定されている。光ディ
スク200は、制御回路により駆動制御されるスピンド
ルモータの回転に伴い、所定の回転数で回転操作され
る。
33を駆動するためのボイスコイルモータ34が設けら
れている。具体的には、ボイスコイルモータ34の駆動
によりアーム33が回転操作される。そして、アーム3
3と一体に形成されて、ヘッド支持バネ35が設けられ
ており、ヘッド支持バネ35の先端部に、上述したよう
な光学ピックアップ1が取り付けられている。
ム33に取り付けられたボイスコイルと、このボイスコ
イルを挟持するように配設された一対のマグネットとに
より構成され、ボイスコイルに外部から電流が供給され
ることにより、このボイスコイルに流れる電流とマグネ
ットの磁界とによって駆動力を生じさせ、アーム33及
びヘッド支持バネ35を、支軸36を回動中心として、
回動操作する。
光ファイバ38(光ファイバ9)を介して光学ピックア
ップ1内に光が導かれてれており、これにより、光学ピ
ックアップ1による光ディスク200に対しての信号の
書き込みや読み出しがなされる。なお、このような光学
ピックアップ1によって、書き込みされる信号或いは読
み出しがされた信号の信号処理については、図示しない
信号処理部によってなされる。例えば、信号処理部は、
アンプ部、圧縮部、復号部等から構成されている。
バネ35及び光学ピックアップ1の詳細を示す。図9
(A)乃至(C)に示すように、ヘッド支持バネ35の
一端側に光学ピックアップ(光学ヘッド)1が取り付け
られている。本例で示す光学ピックアップ1は、上述し
た第1の実施の形態として説明したものであって、ミラ
ー5と光ファイバ9との間に1枚の両凸レンズ6を配置
して、これを移動してフォーカス調整を可能とするもの
である。
形成され、光ディスク200に対向される方向に弾性を
有するように構成されている。そして、このヘッド支持
バネ35の先端(自由端)に、光学ピックアップ1が取
り付けられている。
ーカス調整用レンズ)6及びミラー5が略筒形状とされ
た鏡筒41に収納された構成となっており、SIL2を
構成する第1及び第2のレンズ3,4がその鏡筒41の
外部に取り付けられている。
がヘッド支持バネ35の自由端と支持端とがなす中心軸
方向の略一致するように、当該支持バネ35の自由端側
に取り付けられている。この鏡筒41には、一端側に光
ファイバ9が取り付けられており、他端側にミラー5が
取り付けられている。そして、鏡筒41内に、光ファイ
バ9から出射される光の光路上に移動レンズ6が移動自
在として取り付けられている。
バフォルダ(ファイバトップ)42に挿入されており、
当該ファイバフォルダ42が鏡筒41内に挿入され、フ
ァイバフォルダ42が鏡筒41とが固着されている。例
えば、接着剤注入用孔41aが設けられており、鏡筒4
1にファイバフォルダ42が挿入されて後、接着剤注入
用孔41aから注入された接着剤43によって、当該鏡
筒41とファイバフォルダ42とが固着されている。
ファイバ9とミラー5との間のその光路上に、移動レン
ズ6が配置されている。移動レンズ6は、当該光路上に
おいて移動自在とされており、レンズ位置移動手段によ
って、変位自在とされている。例えば、レンズ位置移動
手段は、図示しないが、例えば、ステッピングモータ等
によって構成されている。なお、これに限定されるもの
ではなく、例えば、レンズ位置移動手段としては、移動
自在とされている移動レンズ6を所定位置で単に固定す
るような手段でもよく、例えば、ネジ止め手段であって
もよい。これにより、より簡易に、レンズ位置移動手段
を構成することができる。
イバ9に対向する位置に配置されており、このミラー5
により反射された光ファイバ9からの光が、鏡筒41の
開口部41bを介して入射される位置にSIL2が配置
されている。
に取り付けられており、上述したように第1及び第2の
レンズ3,4によって構成されている。例えば、SIL
2は、第1及び第2のレンズ3,4がいわゆるスライダ
部材44に一体とされてヘッド支持バネ35の先端部に
位置されている。
クとの間に発生する空気流を利用して当該光ディスク上
に浮上するように構成されているものである。このスラ
イダ部材44の浮上を利用することにより、このスライ
ダ部材44に取り付けられているSIL2の第2のレン
ズ4の第4の面4bと光ディスクとの間の距離を50n
m程度に一定に保つことができるようになる。
支持バネ35の先端に取り付けられており、図8に示す
ように、光ディスク装置30は、このような光学ピック
アップ1により光ディスク200に対する信号の記録や
再生をすることができる。
系においてその部品精度から多少の誤差が生じている場
合であっても、光ディスク200に対して劣化なく信号
書き込みや読み出しをすることができるので、光ディス
ク装置30は、信号を劣化なく記録や再生をすることが
できる。
した第1の実施の形態の光学ピックアップ1を備えた場
合について説明したが、これに限定されるものではな
い。例えば、光ディスク装置30は、第2或いは第3の
実施の形態の光学ピックアップ1を備えた構成でもよ
く、或いは光ファイバ9を移動させることによりフォー
カス調整可能とされる光学ピックアップ1を備えた構成
であってもよい。
記録媒体に近接配置されており、光源から入射された光
により、当該信号記録媒体に対する信号の書き込み及び
/又は読み出しをする対物レンズと、対物レンズに入射
される光の平行度を変化させる調整手段とを備えること
により、近接場に適用して構成された対物レンズに入射
される光の平行度を調整手段により調整することによ
り、フォーカス調整をすることができる。
号記録媒体に近接配置されており、光源から入射された
光により、回転操作手段により回転操作される信号記録
媒体に対する信号の書き込み及び/又は読み出しをする
対物レンズと、対物レンズに入射される上記光の平行度
を変化させる調整手段とを備えた光学ピックアップを備
えることにより、近接場に適用して構成された対物レン
ズに入射される光の平行度を調整手段により調整するこ
とによりフォーカス調整をすることができる。
は、光源から入射された光により、信号記録媒体に対す
る信号の書き込み及び/又は読み出しをする対物レンズ
の、当該対物レンズに入射される光の平行度を変化させ
ることにより、フォーカスを調整することができる。
の構成を示すブロック図である。
る。
フォーカス調整手段の詳細を示すブロック図である。
の構成を示すブロック図である。
フォーカス調整手段の詳細を示すブロック図である。
の構成を示すブロック図である。
フォーカス調整手段の詳細を示すブロック図である。
視図である。
及び光学ピックアップの構成の詳細を示す平面図、側面
図、正面図である。
すブロック図である。
示す図である。
ク図である。
整手段、7 移動レンズ、8 レンズ位置移動手段
Claims (20)
- 【請求項1】 近接場光を利用して信号記録媒体に対す
る信号の書き込み及び/又は読み出しを行う光学ピック
アップであって、 上記信号記録媒体に近接配置されており、光源から入射
された光により、当該信号記録媒体に対する信号の書き
込み及び/又は読み出しをする対物レンズと、 上記対物レンズに入射される上記光の平行度を変化させ
る調整手段とを備えたことを特徴とする光学ピックアッ
プ。 - 【請求項2】 上記調整手段は、上記光源から出射され
た光の光路上に配置された光学素子と、上記光学素子の
光路上における位置を調整する位置調整手段とを備えた
ことを特徴とする請求項1記載の光学ピックアップ。 - 【請求項3】 上記光学素子は、コリメートレンズであ
ることを特徴とする請求項2記載の光学ピックアップ。 - 【請求項4】 上記光学素子は、両凸レンズの組からな
り、 上記位置調整手段は、少なくとも一方の両凸レンズの位
置を調整することを特徴とする請求項2記載の光学ピッ
クアップ。 - 【請求項5】 上記光学素子は、両凸レンズと両凹レン
ズの組からなり、 上記位置調整手段は、少なくとも両凸レンズ又は両凹レ
ンズの何れか一方の位置を調整することを特徴とする請
求項2記載の光学ピックアップ。 - 【請求項6】 上記光源から上記対物レンズとの間に、
当該光源から当該対物レンズとの間の光を導くための複
数の光学部材を備え、 上記光学素子は、上記光学部材を介することなく上記光
源の後段に配置されていることを特徴とする請求項2記
載の光学ピックアップ。 - 【請求項7】 上記光源を移動自在に備え、 上記調整手段は、上記光源の位置を調整することを特徴
とする請求項1記載の光学ピックアップ。 - 【請求項8】 上記対物レンズは、組レンズとして構成
されているSIL(Solid Immersion Lens)であること
を特徴とする請求項1記載の光学ピックアップ。 - 【請求項9】 上記対物レンズは、単レンズとして構成
されているSIM(Solid Immersion Mirror)であるこ
とを特徴とする請求項1記載の光学ピックアップ。 - 【請求項10】 近接場光を利用して信号記録媒体に対
する信号の記録及び/又は再生を行う光ディスク装置で
あって、 上記信号記録媒体を回転操作する回転操作手段と、 上記信号記録媒体に近接配置されており、光源から入射
された光により、上記回転操作手段により回転操作され
る信号記録媒体に対する信号の書き込み及び/又は読み
出しをする対物レンズと、上記対物レンズに入射される
上記光の平行度を変化させる調整手段とを備えた光学ピ
ックアップと、 上記光学ピックアップとの間で送受信する光信号を信号
処理して、上記信号記録媒体に対する信号の記録及び/
又は再生を行う信号処理部とを備えたことを特徴とする
光ディスク装置。 - 【請求項11】 上記調整手段は、上記光源から出射さ
れた光の光路上に配置された光学素子と、上記光学素子
の光路上における位置を調整する位置調整手段とを備え
たことを特徴とする請求項10記載の光ディスク装置。 - 【請求項12】 上記光学素子は、コリメートレンズで
あることを特徴とする請求項11記載の光ディスク装
置。 - 【請求項13】 上記光学素子は、両凸レンズの組から
なり、 上記位置調整手段は、少なくとも一方の両凸レンズの位
置を調整することを特徴とする請求項11記載の光ディ
スク装置。 - 【請求項14】 上記光学素子は、両凸レンズと両凹レ
ンズの組からなり、 上記位置調整手段は、少なくとも両凸レンズ又は両凹レ
ンズの何れか一方の位置を調整することを特徴とする請
求項11記載の光ディスク装置。 - 【請求項15】 上記光源から上記対物レンズとの間
に、当該光源から当該対物レンズとの間の光を導くため
の複数の光学部材を備え、 上記光学素子は、上記光学部材を介することなく上記光
源の後段に配置されていることを特徴とする請求項11
記載の光ディスク装置。 - 【請求項16】 上記光源を移動自在に備え、上記調整
手段は、上記光源の位置を調整することを特徴とする請
求項10記載の光ディスク装置。 - 【請求項17】 上記対物レンズは、組レンズとして構
成されているSIL(Solid Immersion Lens)であるこ
とを特徴とする請求項10記載の光ディスク装置。 - 【請求項18】 上記対物レンズは、単レンズとして構
成されているSIM(Solid Immersion Mirror)である
ことを特徴とする請求項10記載の光ディスク装置。 - 【請求項19】 信号記録媒体に近接配置され、近接場
光を利用して信号記録媒体に対する信号の書き込み及び
/又は読み出しを行う対物レンズにおけるフォーカスを
調整するフォーカス調整方法であって、 光源から入射された光により、信号記録媒体に対する信
号の書き込み及び/又は読み出しをする対物レンズの、
当該対物レンズに入射される光の平行度を変化させて、
フォーカスを調整することを特徴とするフォーカス調整
方法。 - 【請求項20】 上記光源から出射された光の光路上に
配置された光学素子の当該光路上における位置を調整す
ることにより、上記対物レンズに入射される光の平行度
を変化させることを特徴とする請求項19記載フォーカ
ス調整方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000132913A JP2001312830A (ja) | 2000-04-27 | 2000-04-27 | 光学ピックアップ、光ディスク装置、及びフォーカス調整方法 |
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001312830A true JP2001312830A (ja) | 2001-11-09 |
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ID=18641515
Family Applications (1)
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JP2000132913A Pending JP2001312830A (ja) | 2000-04-27 | 2000-04-27 | 光学ピックアップ、光ディスク装置、及びフォーカス調整方法 |
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