JP2001309526A - ジャンクションボックスの内部回路とリレーの接続構造 - Google Patents

ジャンクションボックスの内部回路とリレーの接続構造

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ジャンクションボックス内のバスバーの層数
の低減を図れるリレー接続構造とする。 【解決手段】 ジャンクションボックスに設けるベース
回路部のバスバーと、リレー接続用バスバーとを分割
し、上記リレー接続用バスバーの一端はリレーの端子と
溶接接続すると共に、他端を上記ベース回路部のバスバ
ーと溶接接続している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動車用ワイヤハー
ネスに接続するジャンクションボックスの内部回路とリ
レーの接続構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近時、自動車に搭載される電装品の急増
に伴い、自動車用電気接続箱、特に、ジャンクションボ
ックスの内部に収容される回路が急増し、高密度で分岐
回路を形成するために、部品点数が非常に多くなり、組
み立て手数も非常にかかるようになっている。
【0003】自動車用電気接続箱のうち、図10に示す
ジャンクションボックス1では、アッパーケース2とロ
アケース3の間に絶縁板4A〜4Eを介在させてバスバ
ー5A〜5Dを積層配置している。上記アッパーケース
2にはコネクタ収容部2a、リレー収容部2b、ヒュー
ズ収容部2cを設け、これら収容部にコネクタ6、リレ
ー7、ヒューズ8を装着して、これらの端子と上記バス
バーから突設したタブと直接あるいは中継端子を介して
接続させている。また、ロアケース3にもコネクタ収容
部3aを設けて、バスバーのタブ5aを突出してコネク
タと接続している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記ジャンクションボ
ックス1では、回路数の増大に応じてバスバーの面積お
よび積層数が増加し、ジャンクションボックスが大型化
する問題がある。また、アッパーケースとロアケースの
両方にコネクタ収容部、リレー収容部、ヒューズ収容部
を設けて、ジャンクションボックスの上下両面にコネク
タ、リレー、ヒューズと内部回路とを接続させる構成と
した場合、アッパーケースあるいはロアケースの一方側
にのみに設けた場合と比較して、ジャンクションボック
スの面積の増大を抑制することはできる。
【0005】しかしながら、上下対向位置にコネクタ収
容部とリレー収容部あるいはヒューズ収容部を設ける
と、バスバーより屈折するタブが重なり展開できないた
めに、他層のバスバーにタブを設ける必要があり、バス
バーの層数が増加する原因となる。このように、バスバ
ーの層数が増加すると、ジャンクションボックスが高さ
が大となって大型化する問題がある。
【0006】さらに、ジャンクションボックスの内部回
路のうち、例えば、コネクタ接続部の仕様が代わると、
リレー接続回路の仕様変更がなくとも、内部回路の全体
を変更しなければならず、バスバー全体を新たに形成し
直す必要があり、回路変更に容易に対応出来ない問題が
あった。
【0007】さらに、バスバーとリレーとを接続する場
合、バスバーのタブとリレーの端子とは両方とも雄端子
形状であるため、メスーメス中継端子を介して接続して
おり、部品点数が多くなると共に組み立て手数がかかる
問題がある。
【0008】本発明は上記問題に鑑みてなされたもの
で、ジャンクションボックス内に収容するバスバーの層
数の増加を抑制して、ジャンクションボックスの薄型化
を図ることが出来るようにし、かつ、回路変更にも容易
に対応でき、さらに、中継端子を用いることなくジャン
クションボックスの内部回路とリレーとを接続すること
を課題としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、ジャンクションボックスに設けるベース
回路部のバスバーと、リレー接続用バスバーとを分割
し、上記リレー接続用バスバーの一端をリレーの端子と
溶接接続すると共に、他端を上記ベース回路部のバスバ
ーと溶接接続していることを特徴とするジャンクション
ボックスの内部回路とリレーの接続構造を提供してい
る。
【0010】上記のように、ジャンクションボックス内
に積層配置するベース回路用バスバーと、リレー接続回
路をを分割しているため、ベース回路用バスバーに設け
るタブとリレー接続用バスバーに設けるタブとが重なる
ことはなく、よって、バスバーの多層化が抑制され、ジ
ャンクションボックスを薄型化することができる。か
つ、各バスバーの回路取り回しも簡単となるため、夫々
のバスバー面積が縮小でき、その結果、バスバーを分割
しても、全体としてのバスバー面積を縮小でき、ジャン
クションボックスの面積増大も抑制することができる。
【0011】さらに、リレー接続用バスバーを別体とし
ているため、コネクタ接続回路に仕様変更があり、リレ
ー接続用回路に仕様変更がない場合、あるいは逆の場
合、いずれか一方のバスバーのみを変更すればよく、仕
様変更に容易に対応することができる。
【0012】さらに、リレーの端子をリレー接続用バス
バーに直接溶接しているため、中継端子を必要とせず、
部品点数の削減、それに伴いスペースの減少を図ること
ができる。
【0013】具体的には、上記リレー接続用バスバーを
基板上に固定したリレーモジュールを設け、上記基板上
に設けたリレー収容部にリレーを収容し、該リレーの端
子を上記リレー接続用バスバーの一端と溶接接続してい
る。上記リレーモジュールはジャンクションボックスに
組みつけて、そのリレー収容部をジャンクションボック
スの外面に露出させている。
【0014】あるいは、上記リレー接続用バスバーを基
板上に固定したリレーモジュールを設け、該基板にはリ
レー収容部を設けずに、ジャンクションボックスに収容
し、ジャンクションボックスのアッパーケースあるいは
ロアケースに設けたリレー収容部にリレーを収容し、該
リレーの端子を、ジャンクションボックス内に収容する
上記リレー接続用バスバーの一端と溶接接続している。
【0015】あるいは、上記リレー接続用バスバーを基
板上に固定したリレーモジュールを設け、上記リレーモ
ジュールの基板上にリレーを直接に載置し、該リレーの
端子を基板に穿設した孔より突出させて、上記リレー接
続用バスバーの一端と溶接接続している。即ち、リレー
モジュールの基板あるいはジャンクションボックスのケ
ースにリレー収容部を設けず、リレーモジュールの基板
上にリレーを乗せ、その端子を基板の孔に通してバスバ
ーと溶接しすることにより、リレーを基板に固定してい
る。
【0016】上記リレー接続用バスバーは、リレーの各
端子とそれぞれ接続するバスバーを個別に設けている。
また、該リレー接続用バスバーは水平部の両端を屈折さ
せて溶接部としている。上記リレー接続用バスバーの溶
接部とベース回路のバスバーの溶接部を接合して、超音
波溶接、抵抗溶接あるいはレザー溶接で接続している。
上記溶接部は絶縁板及び基板より外方に突出させている
ことが好ましい。
【0017】上記のように、ベース回路用のバスバー
と、リレー接続用バスバーとは分割しているが溶接接続
しているため、電気接続信頼性が低下することはない。
また、これら溶接部を並列配置しておくと、上記超音波
溶接、抵抗溶接あるいはレザー溶接を効率良く行うこと
ができる。また、互いに当接して溶接する溶接部は水平
方向に重ねて溶接しても良いし、上下方向に屈折させて
垂直方向に重ねて溶接してもよい。
【0018】上記アッパーケースとロアケースの内部に
は、ベース回路用のバスバーと絶縁板を交互に積層配置
しているが、電子制御ユニットも収容してもよい。その
場合、該電子制御ユニットの下方のデッドスペースを利
用して、上記ベース回路用のバスバーと、リレー接続用
バスバーの溶接部の接続を行うことが好ましい。さら
に、必要に応じて、電線と圧接端子とからなる回路ある
いは/およびFPC、PBC等の回路体も収容してもよ
い。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態を図面を参照し
て説明する。図1は自動車用ワイヤハーネスに接続され
るジャンクションボックス10を構成する部品の概略分
解斜視図を示し、図2乃至図5は各構成部品を組みつけ
た状態を示す。
【0020】図1中、11はロアケース、12はアッパ
ーケース、13はベース回路部、14はヒューズモジュ
ール、15はリレーモジュールである。なお、ジャンク
ションボックス10内には図1には図示していないが、
図2乃至図5に示すように電子制御ユニット40も収容
している。
【0021】上記ロアケース11にはコネクタ収容部1
1aを多数突設して設けていると共に、その長辺方向の
一側部にリレー用の開口11bを設けている。アッパー
ケース12には短辺方向の一側部にヒューズ用開口12
aを設けている。これらロアケース11とアッパーケー
ス12とは周壁を嵌合してロック結合するようにしてい
る。また、図1では省略しているが、図2乃至図6に示
すように車体固定用ブラケット12cをアッパーケース
12の周壁より突設している。さらに、該アッパーケー
ス12には、その周壁の一部にコネクタ嵌合用の切欠1
2bを設けている。
【0022】上記ベース回路部13はコネクタ用バスバ
ー16を絶縁板17を介して上下方向に積層しており、
本実施形態ではコネクタ用バスバー16は4層としてい
る。該ベース回路部13はロアケース11とアッパーケ
ース12とで構成されるケース内部において、上記リレ
ー用開口11bの位置には配置されない大きさに設定し
ている。
【0023】上記ベース回路部13のコネクタ用バスバ
ー16の各層は1枚の導電板を打抜加工して所要形状の
回路部16aを形成している。該回路部16aからロア
ケース11側へと突出するタブ16bを設け、ロアケー
ス11に設けたコネクタ収容部11aの端子穴11cよ
り突出させるようにしている。コネクタ収容部11aに
は、ワイヤハーネス先端に接続されるコネクタ(図示せ
ず)を嵌合して、コネクタ内の端子を上記タブ16bと
接続するようにしている。
【0024】また、上記コネクタ用バスバー16の所要
の回路部16aには、絶縁板17の周縁より突出する溶
接部16c、16dを設けている。溶接部16cは絶縁
板17の一側部の外周縁より突設させており、ヒューズ
モジュール14のヒューズ用バスバー20の溶接部20
aと溶接させるものである。即ち、溶接部16c−1は
溶接部20a−1と、16c−2は20a−2と、16
c−3は20a−3と夫々水平方向に重ね合わせて溶接
するようにしている。また、溶接部16dは絶縁板17
の長辺側の一側周縁より突設させており、リレーモジュ
ール15のリレー接続用バスバー31の溶接部31aと
溶接させるもので、これら溶接部16dと31aとはL
形状に屈折させて垂直方向で重ね合わせて溶接するよう
にしている。上記溶接部16c−1、16c−2,16
c−3は、それぞれ多数個の溶接部を並列に突設してい
る。
【0025】上記リレーモジュール15は、基板31に
多数のリレー接続用バスバー30を固定しており、これ
らリレー接続用バスバー30もリレーの各端子と接続す
るものを個別に設けて、バラバラなバスバーとしてい
る。下面となる表面側には、多数のリレー収容部31a
を直列に突設しており、これらリレー収容部31aはリ
レー35の樹脂モールドした本体部35bを収容し、リ
レー収容部31aの底面に穿設した端子穴よりリレー3
5の端子35aを突出させるようにしている。該リレー
収容部31aはリレーモジュール15をアッパーケース
12とロアケース11内に収容した時に、ロアケース1
1の開口11aに位置して外面に露出するように設定し
ている。
【0026】上記リレーモジュール15の多数のバスバ
ー30は、図6に示すように、基板31に固定する水平
部30bの両端を屈折させて溶接部30a、30cを突
設している。一方の溶接部30cは基板31上より突出
し、上記端子穴31bより突出したリレー35の端子3
5aと溶接している。他方の溶接部30aは基板31の
周縁より突出し、ベース回路のバスバー16の溶接させ
るものである。
【0027】上記ヒューズモジュール14は、基板21
の裏面(図1中では上面)上に上記多数のヒューズ用バ
スバー20を配置固定している。これらバスバー20は
ヒューズの各端子と接続するものを個別に設けて、言わ
ば、バラバラなバスバーからなる。表面側には、図2に
示すように多数のヒューズ収容部21aを突設してい
る。このヒューズ収容部21aはヒューズモジュール1
4をアッパーケース12とロアケース11内に収容した
時に、アッパーケース12の開口12aに位置して外面
に露出するように設定している。
【0028】上記ヒューズモジュール14の多数のバス
バー20は、図7に示すように、基板21に固定される
水平部20bの一端に端子部20cを屈折させて突設
し、その先端にヒューズ25の端子25aが嵌合する圧
接溝20dを設けている。該バスバー20の他端は上記
した溶接部20aとし、段状に屈折させて、コネクタ用
バスバー16の溶接部16cと上下に重なり合うように
している。
【0029】上記した各部品よりジャンクションボック
ス10を組む立てる時、まず、ベース回路部13の一側
部の上部にヒューズモジュール14を配置し、バスバー
20の溶接部20aをバスバー16の溶接部16cと重
ね合わせて溶接する。また、ベース回路部13の一側部
にリレーモジュール15を配置し、バスバー30の溶接
部30aを、ベース回路部13のバスバー16の溶接部
16dと接合させて溶接する。この溶接は、超音波溶
接、抵抗溶接、あるいはレザー溶接で行っている。
【0030】このように、ベース回路部13の短辺側の
一側部上部にヒューズモジュール14が搭載し、長辺側
の側部にリレーモジュール15を配置して、一体化させ
た後。、これらをロアケース11内に収容する。其の
際、ロアケース11の開口11bにはリレーモジュール
15の基板31が露出し、リレー収容部31aが外部に
突出する。
【0031】ついで、ヒューズモジュール14を搭載し
ていない部分のベース回路部13の上部に電子制御ユニ
ット40を搭載する。該電子制御ユニット40は、その
一側部に、基板41に固定した導体42と接続する導電
ピン43を屈折させて突出したコネクタ部44を備えて
いる。該コネクタ部44は、ロアケース11とアッパー
ケース12との周壁の切欠12bとからなるコネクタ嵌
合穴に嵌合し、外部に露出している。また、上記電子制
御ユニット40の導体42をベース回路部13のバスバ
ー16から突設したタブ16fと接続している。該電子
制御ユニット40の基板41には多数の電子部品45を
搭載して導体42と接続している。これら電子部品45
は下向きに突出した状態に基板41に固定されている。
【0032】上記のように電子制御ユニット40を組み
つけた後に、アッパーケース12を組みつける。其の
際、アッパーケース12の開口12aに、ヒューズモジ
ュール14の基板20が露出し、基板20に設けたヒュ
ーズ収容部21a、ヒュージブルリンク収容部21bが
外部に突出する。該アッパーケース12とロアケース1
1とロック結合することにより、ジャンクションボック
ス10の組みつけが完了する。
【0033】なお、上記電子制御ユニット40の下方の
デッドズペースを利用して、上記バスバーとリレー接続
用バスバーの溶接接合位置としてもよい
【0034】図8はリレーモジュール15の第2実施形
態を示し、リレーモジュールにはリレー収容部を設けず
に、アッパーケース12にリレー収容部50を設け、該
リレー収容部50にリレー35を収容し、該リレー35
の端子35aをアッパーケース12の内面より突出して
いる。リレーモジュール15の基板31は略平板形状と
し、該基板31にリレー接続用バスバー30を固定し、
両端に溶接部30a、30cを屈折させている。上記溶
接部30cにアッパーケース12より突出したリレー3
5の端子35aを溶接している。
【0035】図9はリレーモジュール15の第3実施形
態を示し、リレー収容部を設けず、リレーモジュール1
4の基板31に直接リレー35を搭載し、基板31に設
けた穴35cより端子35aを突出させ、該基板31の
裏面側に固定したリレー接続用バスバー30の溶接部3
0cと溶接接続している。
【0036】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
のジャンクションボックスによれば、ベース回路用のバ
スバーと、リレー接続用のバスバーをを分割させている
ため、コネクタとリレーに接続するためのタブがからな
ず別の位置となって重ならず、その結果、タブを設ける
ためにバスバーの積層数を増加させる必要がなくなる。
その結果、ジャンクションボックスの薄型化を図ること
ができる。また、リレー接続用バスバーはリレーの端子
と溶接しているため、従来必要とされた中継端子を不要
とすることができ、部品点数の削減、組み立て工数の低
減、所要スペースの減少を図ることができる。
【0037】また、上記のようにリレー接続用のタブ
を、ベース回路部のバスバーから分離しているため、ベ
ース回路部のバスバーの回路の取り回しが単純となって
所要面積の縮小を図ることができる。その結果、バスバ
ーを分割し、かつ、これらバスバーの端部を溶接接続し
ても、全体としても占有面積が大きくならず、ジャンク
ションボックスの面積を増大させない。
【0038】さらに、コネクタ接続回路あるいはリレー
接続回路の仕様変更があれば、ベース回路部のバスバー
あるいリレーモジュールのバスバーを変更すればよく、
バスバー全体およびアッパーケース、ロアケースを変更
する必要がないため、迅速かつ安価に仕様変更に対応さ
せることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態のジャンクションボッ
クスの概略分解斜視図である。
【図2】 ジャンクションボックスを組み立てた状態の
平面図である。
【図3】 図2の底面図である。
【図4】 図2のIV−IV線断面図である。
【図5】 図2のV−V線断面図である。
【図6】 (A)(B)はリレー接続用バスバーを示す
概略図である。
【図7】 ヒューズ用バスバーを示す概略図である。
【図8】 第2実施形態を示す概略図である。
【図9】 第3実施形態を示す概略図である。
【図10】 従来のジャンクションボックスを示す分解
斜視図である。
【符号の説明】
10 ジャンクションボックス 11 ロアケース 11a コネクタ収容部 11b 開口 12 アッパーケース 12a 開口 13 ベース回路部 14 ヒューズモジュール 15 リレーモジュール 16 コネクタ接続用バスバー 16c、16d 溶接部 17 絶縁板 20 ヒューズ用バスバー 20a 溶接部 21 基板 21a ヒューズ収容部 25 ヒューズ 30 リレー接続用バスバー 30a、30c 溶接部 31 基板 31a リレー収容部 35 リレー 35a 端子 40 電子制御ユニット

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ジャンクションボックスに設けるベース
    回路部のバスバーと、リレー接続用バスバーとを分割
    し、 上記リレー接続用バスバーの一端はリレーの端子と溶接
    接続すると共に、他端を上記ベース回路部のバスバーと
    溶接接続していることを特徴とするジャンクションボッ
    クスの内部回路とリレーの接続構造。
  2. 【請求項2】 上記リレー接続用バスバーを基板上に固
    定したリレーモジュールを設け、上記基板上に設けたリ
    レー収容部にリレーを収容し、該リレーの端子を上記リ
    レー接続用バスバーの一端と溶接接続している請求項1
    に記載のジャンクションボックスの内部回路とリレーの
    接続構造。
  3. 【請求項3】 上記リレー接続用バスバーを基板上に固
    定したリレーモジュールを設け、上記ジャンクションボ
    ックスのアッパーケースあるいはロアケースに設けたリ
    レー収容部にリレーを収容し、該リレーの端子を、ジャ
    ンクションボックス内に収容する上記リレー接続用バス
    バーの一端と溶接接続している請求項1に記載のジャン
    クションボックスの内部回路とリレーの接続構造。
  4. 【請求項4】 上記リレー接続用バスバーを基板上に固
    定したリレーモジュールを設け、上記リレーモジュール
    の基板面にリレーを載置し、該リレーの端子を基板に穿
    設した孔より突出させて、上記リレー接続用バスバーの
    一端と溶接接続している請求項1に記載のジャンクショ
    ンボックスの内部回路とリレーの接続構造。
  5. 【請求項5】 上記リレー接続用バスバーは、リレーの
    各端子とそれぞれ接続するバスバーを個別に設けている
    請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載のジャンク
    ションボックスの内部回路とリレーの接続構造。
  6. 【請求項6】 上記リレー接続用バスバーは水平部の両
    端を屈折させて溶接部としている請求項1乃至請求項5
    のいずれか1項に記載のジャンクションボックスの内部
    回路とリレーの接続構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011035235A (ja) * 2009-08-04 2011-02-17 Shizuki Electric Co Inc コンデンサ

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US6824398B2 (en) 2003-03-17 2004-11-30 Yazaki Corporation Structure and method for connecting bus bars in electric junction box
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