JP2001309357A - 遠隔画像監視システム - Google Patents

遠隔画像監視システム

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JP2001309357A
JP2001309357A JP2000165207A JP2000165207A JP2001309357A JP 2001309357 A JP2001309357 A JP 2001309357A JP 2000165207 A JP2000165207 A JP 2000165207A JP 2000165207 A JP2000165207 A JP 2000165207A JP 2001309357 A JP2001309357 A JP 2001309357A
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JP
Japan
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asp
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center
communication
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Application number
JP2000165207A
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English (en)
Inventor
Kiyoshi Takeuchi
清 竹内
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Tietech Co Ltd
Original Assignee
Tietech Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 センタ装置が不要もしくは小規模の装置の導
入で済み、監視システムの導入コスト及び運営コストが
従来よりもはるかに安く済む遠隔画像監視システムを提
供する。 【解決手段】 通信ネットワーク5にASP6を設けて
おき、クライアント端末1aは、アラームセンサ3が出
力するアラーム信号とカメラ2が撮像した画像データ
を、通信ネットワーク5を介してASP6へ送信し得る
構成とし、ASP6は、クライアント端末1aから受信
した前記アラーム信号に基づいてセンタ装置10へ通報
を行う報知手段7と、クライアント端末1aから受信し
た画像データを蓄積し得る記録手段8を備えるととも
に、蓄積した該画像データを送信する通信装置8を具備
し、センタ装置10は、ASP6と通信が可能な通信機
11と画像表示装置12を具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネット及
びASPを利用した監視・通報方式に係わり、遠隔画像
監視システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の遠隔画像監視システムは、画像を
撮像する手段、画像データを送信する手段及びセンタ
(中央局)とのデータ・音声通信手段などを具備してい
るクライアント端末を監視現場に設置し、クライアント
端末から、アラーム信号や画像を所定の通信経路(例、
電話回線)で、センタ(装置)へ通報したり、送信した
りするシステムであった。なお、クライアント(端末)
は、複数箇所あるのが普通である。通常、センタは、警
備会社などが運営するところであり、たくさんのクライ
アントを抱えているために、センタに設置する各種の通
信制御機器(以後、センタ装置という)は、大掛かりな
ものとなる。センタに設置するセンタ装置は、巨大なも
のとなり勝ちであり、置き場所を取る上に、導入コス
ト、運営コストも馬鹿にならないのであった。すなわ
ち、導入にも、保守、点検、運営にも非常にコストが掛
かっていた。特に、当業者が小規模な遠隔画像監視シス
テムを利用した商売を新たに始めようとするときには、
従来型の遠隔画像システムでは、センタ装置の導入コス
トが掛かりすぎて、当業者の新規参入が容易でないとい
う問題点があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した従
来の技術の問題点に鑑みなされたもので、次の課題を解
決することを目的とする。センタ装置が不要もしくは小
規模の装置の導入で済み、監視システムの導入コスト及
び運営コストが従来よりもはるかに安く済むとともに、
監視業務の自由度が高い遠隔画像監視システムを提供す
ることである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明に係る遠隔画像監
視システムは、クライアント側の監視をセンタ側にて、
クライアント−センタ間の通信によって行う方式におい
て、上述した課題を解決したものであり、次のようなも
のである。通信ネットワークにASPを設けておく。ク
ライアント端末は、撮像手段、ある事態の発生を検知す
るものであるアラーム検出手段及び通信手段を具備して
いるとともに、前記アラーム検出手段が出力するアラー
ム信号に基づき前記撮像手段が撮像した画像データを、
前記通信ネットワークを介して前記ASPへ送信し得る
構成とする。前記ASPは、該クライアント端末から受
信した信号(該クライアント端末からの所定の信号や同
画像データ)に基づいてセンタ装置へ通報を行う報知手
段と、該クライアント端末から受信した画像データを蓄
積し得る記録手段を備えるとともに、蓄積した該画像デ
ータを送信可能な構成とする(つまり、該ASPは、通
信装置を具備している)。また、前記センタ装置は、該
ASPと通信可能な通信機と、画像表示装置を含む構成
としている。なお、本明細書でいうASPとは、アプリ
ケーション・サービス・プロバイダ(Applicat
ion Service Provider)のことで
ある。
【0005】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係る遠隔画像監
視システムのブロック図である。本発明に係る遠隔画像
監視システムは、一つ以上のクライアント端末(1a、
1b)、ASP6、センタ装置10及び通信ネットワー
ク5を基本構成要素として含む。
【0006】監視対象地点に設置される一つ一つのクラ
イアント端末(1a、1b)の構成は、従来と同様であ
る。ここでは、クライアント端末1aを取り上げて、発
明の実施の形態を説明していく。クライアント端末1a
は、カメラ2のような撮像手段、緊急事態や非常事態の
発生を検出するべく設けられているアラームセンサ3を
具備している。アラームセンサ3は、例えば、リミット
スイッチ、光スイッチ、磁気センサ、または赤外線セン
サなどである。
【0007】また、クライアント端末1aは、通信手段
4を具備している。通信手段4は、通信ネットワーク
5、例えばインターネット、電話回線、CATV回線な
どを介して、通信相手(ここでは、後述するASP6)
と通信する機能を有するものである。
【0008】クライアント端末1aは、カメラ2で撮像
した画像(データ)を外部からの指示や自身のアラーム
センサ3の出力に基づいて、予め設定されている送信先
へ伝送するべく、通信ネットワーク5へ送出し得るよう
に構成されている。一方、本発明を実施するには、通信
ネットワーク5中に、ASP6を設けなければならな
い。ASP6は、インターネットなどの通信ネットワー
ク5上に存在している通信業者であるプロバイダであ
り、ASP6が具備するべき装置は、従来から知られ、
実施されているもので充分である。それに加えて、本発
明では、ASP6を次のように構成しなければならな
い。ASP6は、クライアント端末1aから受信した信
号(予め定めるものであればなんでも良い)に基づい
て、所定箇所、具体的には遠隔監視システムのセンタ装
置10へ、クライアント端末1aで何事かが起こったこ
との通報を行う報知手段7と、クライアント端末1aか
ら受信した画像データを蓄積し得る記録手段8を備えて
いなければならない。報知手段7というのは、具体的に
は例えば、無線発信機、無線電話装置、電子メール発信
装置などである。
【0009】また、ASP6は、クライアント端末1a
から受信し、自身の記録手段8に蓄積した画像データを
外部へ送信可能な構成としなければならない。つまり、
従来からのASPと同様、本発明のASP6も通信装置
9を備えており、記録手段8から読み出された画像デー
タは、通信装置9を介して外部へ送信することができる
ようになっているということである。通信装置9は、有
線の伝送路、無線の伝送路を問わず、画像データ(ない
し映像信号)を送出・伝送することができるものであれ
ば、何でも良い。また、通信装置は、報知手段7の機能
を内部に含む構成としてもよい。
【0010】なお、クライアント端末1aで発生した事
態の通知を受けるに際して、クライアント端末1aから
ASP6が受信する信号を何にするかは、当業者の設計
上の選択事項であり、クライアント端末1a起源のアラ
ーム信号、クライアント端末1aのID(例、発信者の
電話番号)、クライアント端末1a起源の画像データな
どでもよい。
【0011】センタ装置10は、ASP6と通信可能な
通信機11と、画像表示装置12(例、液晶表示機器)
を含む構成のものであればよい。当業者は、ASP6
(の報知手段7)から着信ないし通報を通信機11で受
けることによって、クライアント端末1aで撮像された
画像を画像表示装置12で見ること、つまりクライアン
ト端末1aが設置されている場所の監視ができる。セン
タ装置10は、当業者の監視員が所持ないし管理するも
のであり、例えば、通信手段にモニタを組み合わせたも
の、パーソナルコンピュータ、PDA、携帯電話機、P
HS機、テレビ電話機などが利用可能である。最近で
は、携帯電話機やPHS機でも画像データの受信が可能
であるものがあるので、これらの機器は、センタ装置1
0として利用可能である。なお、センタ装置10は、あ
る箇所(家屋)に固定して設けてもよいし、自動車内に
設けてもよいし、当業者が携行してもよい。
【0012】ASP6には、通信ネットワーク5中に存
するいわゆるサーバであり、通信に必要な機器が既に充
分揃っているので、本発明を実施しようとする者は、A
SP業者と契約して、クライアント端末(1a、1b)
とセンタ装置10との間の中継をASP6にさせるよう
にするだけでよい。本発明によれば、当業者は、ASP
業者との契約期間中だけ、監視業務を行うことも可能で
ある。特定のユーザに対して、すぐに監視業務サービス
を開始し、所定期間が終われば、監視業務サービスを終
了させるというような、ユーザの事情に応じたサービス
を提供することもできる。従来のような大規模なセンタ
装置が要らないからであり、つまり、監視業務の自由度
が高いシステムと言えるわけである。
【0013】
【発明の効果】本発明に係る遠隔画像監視システムは、
以上説明してきたように構成されているので、以下に記
載する効果を奏する。ASP6に、従来の監視システム
のセンタに必要な機器の大部分を移すことができるとと
もに、当業者が用意しなければならないセンタ装置10
は、パーソナルコンピュータや携帯型端末のような、一
般に量産されている簡易な低コストのもので済む。よっ
て、従来のような大規模なセンタ装置が不要もしくは小
規模のセンタ装置の導入で済み、監視システムの導入コ
スト及び運営コストが従来よりもはるかに安く済むとと
もに、監視業務の自由度が高い遠隔画像監視システムを
提供することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る遠隔画像監視システムのブロック
【符号の説明】
1a、1b クライアント端末 2 カメラ 3 アラームセンサ 4 通信手段 5 通信ネットワーク 6 ASP 7 報知手段 8 記録手段 9 通信装置 10 センタ装置 11 通信機 12 画像表示装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クライアント側の監視をセンタ側にて、
    クライアント−センタ間の通信によって行う方式におい
    て、 通信ネットワークにASPを設けておき、 撮像手段、ある事態の発生を検知するものであるアラー
    ム検出手段及び通信手段を具備するクライアント端末
    は、前記アラーム検出手段が出力するアラーム信号に基
    づき、前記撮像手段が撮像した画像データを、前記通信
    ネットワークを介して前記ASPへ送信し得る構成にし
    てあり、 前記ASPは、該クライアント端末から受信した信号に
    基づいてセンタ装置へ通報を行う報知手段と、該クライ
    アント端末から受信した画像データを蓄積し得る記録手
    段を備えるとともに、蓄積した該画像データを送信可能
    な構成にしてあり、 前記センタ装置は、前記ASPと通信可能な通信機と、
    画像表示装置を含む構成であることを特徴とする遠隔画
    像監視システム。
JP2000165207A 2000-04-25 2000-04-25 遠隔画像監視システム Pending JP2001309357A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011099320A1 (ja) * 2010-02-12 2011-08-18 株式会社日立製作所 情報処理装置、及び情報処理装置における情報処理方法
CN102184694A (zh) * 2011-03-24 2011-09-14 北京市速连科通信设备有限责任公司 采用视频图像和/或数码照片监测室外显示屏的***和方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011099320A1 (ja) * 2010-02-12 2011-08-18 株式会社日立製作所 情報処理装置、及び情報処理装置における情報処理方法
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