JP2001306070A - シーケンスデータファイル処理装置及び方法並びに記憶媒体 - Google Patents

シーケンスデータファイル処理装置及び方法並びに記憶媒体

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JP2001306070A
JP2001306070A JP2000116406A JP2000116406A JP2001306070A JP 2001306070 A JP2001306070 A JP 2001306070A JP 2000116406 A JP2000116406 A JP 2000116406A JP 2000116406 A JP2000116406 A JP 2000116406A JP 2001306070 A JP2001306070 A JP 2001306070A
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music
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Yoshisuke Toyoshima
義輔 豊嶋
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  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Reverberation, Karaoke And Other Acoustics (AREA)
  • Electrophonic Musical Instruments (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 音楽情報と画像やテキスト情報を融合して、
視覚的に音楽を楽しめるようにする。 【解決手段】 ホストコンピュータには、多くの楽曲の
MIDIデータと、各楽曲に関する文字データ及び画像
データ等が格納されている。通信インターフェース42
は、公衆電話網22を介してホストコンピュータ24か
ら所望の楽曲のデータをダウンロードし、HDD48に
格納する。画像処理回路36は、HDD48のシーケン
スデータファイルから演奏データを抽出し、各画像出力
モードに対応した画像処理を施し、楽譜などの画像情報
に変換し、文字データ及び画像データと統合してレイア
ウトしてモニタ20及び/又はプリンタ18に出力す
る。レイアウトは、画像出力モードに依存する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シーケンスデータ
ファイル処理装置及び方法並びに記憶媒体に関し、より
具体的には、MIDIに代表される音又は音楽のシーケ
ンスデータファイルの内容を画像出力する装置及び方
法、並びにその方法のプログラムソフトウエアを記憶す
る記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】MIDIは、統一規格による利用のしや
すさとデータ量が少ないという特長を生かして、電子楽
器及びコンピュータ上による演奏に広く利用されてい
る。また、演奏データを統一されたデータ形式で通信回
線を介して音源にダウンロードすることで、多数の曲目
を通信回線を通して配布することが可能になり、例え
ば、通信カラオケシステムとして実用化されている。音
楽演奏として見た場合、離れた多地点で1つの楽曲を同
時に演奏することも可能になった。
【0003】また、通信カラオケという利用形態では、
MIDIデータによる音楽演奏に付加して、歌詞テキス
ト、並びに歌詞の背景画としての映像又は画像を出力す
るものもある。紙などの物理的な媒体への出力に関して
は、例えば、特開平9−244664号公報に記載され
るように、演奏データに関連する情報を出力する構成が
知られている。但し、そこで出力されるのはテキストデ
ータであり、更に楽曲の楽しみを提供するものでも、楽
曲の演奏情報、歌詞情報及び付随情報の総覧性を提供す
るものでもない。
【0004】また、コンピュータを利用する楽譜作成ソ
フトウエアは、主にオーケストレーション演奏、バンド
演奏、又はピアノ、ドラム及びベースなどそれぞれの楽
器パートの演奏を目的として楽譜を入力するのに使用さ
れる。従来のものは、通常、画面上に五線符を表示し、
その上に音符等を記入又は配置する方式を採る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来、M
IDIを含む音又は音楽のシーケンスデータファイルを
通信回線を介してダウンロードした後、音又は音楽の再
生に使用されるだけであり、楽しみ方が限られている。
【0006】また、楽譜ソフトウエアは、多くの場合、
五線符表記を画面上に実現するものであり、その理解に
は、専門的な楽譜読み取り能力を必要とする。
【0007】本発明は、音又は音楽の再生以外の楽しみ
方を可能にするシーケンスデータファイル処理装置及び
方法並びに記憶媒体を提示することを目的とする。
【0008】本発明はまた、画像表現を付加して、音又
は音楽に付随する文字情報の表示、並びに、既存の五線
符表記にとらわれない音又は音楽の表記を可能にするシ
ーケンスデータファイル処理装置及び方法並びに記憶媒
体を提示することを目的とする。
【0009】本発明はまた、五線符表記を理解する知識
が無くても、音楽再生を楽しめるシーケンスデータファ
イル処理装置及び方法並びに記憶媒体を提示することを
目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に係るシーケンス
データファイル処理装置は、所望の楽曲を検索するため
の検索語を入力する検索語入力手段と、旋律情報を持つ
シーケンスデータファイル、当該シーケンスデータファ
イルに収容される楽曲に関する文字データ、及び関連す
る画像データを通信する通信手段と、当該シーケンスデ
ータファイル、文字データ及び画像データを記憶する記
憶手段と、当該シーケンスデータファイルの内容に応じ
た音を発生する音源と、当該シーケンスデータファイル
の内容を画像化し、当該文字データ及び当該画像データ
と統合して出力する画像処理手段と、当該画像処理手段
から出力される画像を出力する出力手段とを具備するこ
とを特徴とする。
【0011】本発明に係るシーケンスデータファイル処
理方法は、所望の楽曲を検索するための検索語を入力す
る検索語入力ステップと、旋律情報を持つシーケンスデ
ータファイル、当該シーケンスデータファイルに収容さ
れる楽曲に関する文字データ、及び関連する画像データ
を通信する通信ステップと、当該シーケンスデータファ
イル、文字データ及び画像データを記憶手段に記憶する
記憶する記憶ステップと、当該シーケンスデータファイ
ルの内容に応じた音を発生させる音発生ステップと、当
該シーケンスデータファイルの内容を画像化し、当該文
字データ及び当該画像データと統合して出力する画像処
理ステップと、当該画像処理手段から出力される画像を
出力する出力ステップとを具備することを特徴とする。
【0012】本発明に係る記憶媒体には、上述のシーケ
ンスデータファイル処理方法を実行するプログラムソフ
トウエアが格納される。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明の実施例を詳
細に説明する。
【0014】図1は、本発明の一実施例の概略構成ブロ
ック図を示す。本実施例の画像出力通信装置10は、本
体12、ミキサアンプ14、スピーカ16、プリンタ1
8及びモニタ20からなる。本体12は、公衆電話網2
2又はデータネットワークを介してホストコンピュータ
24に接続する。
【0015】本体12は、CPU30、ROM32、R
AM34、画像処理回路36、入出力インターフェース
38、音響処理回路40、通信インターフェース42、
MIDIインターフェース44、操作装置46及びハー
ドディスク装置(HDD)48を具備し、CPU30、
ROM32、RAM34、画像処理回路36、入出力イ
ンターフェース38、音響処理回路40、通信インター
フェース42及びMIDIインターフェース44はバス
50に接続する。プリンタ18、操作装置46及びHD
D48が入出力インターフェース38に接続する。画像
処理回路36の出力にモニタ20が接続し、アンプ14
が音響処理回路40の出力に接続する。公衆電話網22
は、通信インターフェース42に接続する。
【0016】通信インターフェース42は、公衆電話網
22を介してホストコンピュータ24との間でデータを
送受信し、ホストコンピュータ24に音楽情報、画像情
報及び文字情報の送信を要求し、ホストコンピュータ2
4からダウンロードされる音楽情報、画像処理情報、画
像情報及び文字情報を受信する。
【0017】CPU30は、本体12の全体を制御す
る。具体的には、CPU30は、入出力インターフェー
ス38を介してHDD48に音又は音楽のシーケンスデ
ータファイル、画像情報及び文字情報などを書き込み及
び読出しし、操作装置46により入力された操作情報に
基づいてHDD48から読み出した音又は音楽のシーケ
ンスデータファイルに従って、音響処理回路40及び画
像処理回路36に音楽及び画像を再生出力させ、各種画
像処理を施した画像情報及び文字情報を表示及び印刷さ
せる。その詳細は、後述する。
【0018】ROM32は、CPU30が各種処理を実
行するためのプログラムを記憶する読み出し専用メモリ
である。RAM34は、CPU30がROM32のプロ
グラムを実行するときに使用する作業エリアとなり、各
種処理を実行するときのパラメータ等を一時記憶するの
に使用される。
【0019】画像処理回路36は、通信インターフェー
ス42及び公衆電話網22を介して、ホストコンピュー
タ24からHDD48にダウンロードされた画像処理デ
ータを実行し、MIDIを含む音又は音楽のシーケンス
データファイルから演奏データを抽出し、各画像出力モ
ードに対応した画像処理を施し、楽譜などの画像情報に
変換し、同じくホストコンピュータ24からHDD48
にダウンロードされた画像情報等と合わせ、同じくホス
トコンピュータ24からダウンロードされた文字情報に
HDD48に記憶されている文字フォントデータを用
い、全体のレイアウトを施し、映像信号をモニタ20へ
出力し、入出力インターフェース38を介してプリンタ
18へ出力する処理を実行する。
【0020】音響処理回路40は、複数の音色の音楽信
号を生成する音源装置を有し、通信インターフェース4
2及び公衆電話網22を介してホストコンピュータ24
からHDD48にダウンロードされる音又は音楽のシー
ケンスデータファイル、及び、ROM32に記憶される
音又は音楽のシーケンスデータファイルの演奏情報によ
り生成されたる音楽信号をアンプ14を介してスピーカ
16に印加する。
【0021】入出力インターフェース38は、操作装置
46からの操作情報の入力を制御し、HDD48に対す
るデータの書き込み及び読み出しを制御し、HDD48
からの文字フォントの読み出しを制御し、画像処理回路
36からの画像情報をプリンタ18へ出力する。
【0022】操作装置46は、使用者による音楽情報の
鳴動及び画像情報の出力等、各種の操作情報を入力する
操作キーを備えた入力手段である。
【0023】HDD48は、音楽情報、画像情報及び文
字情報、並びに文字フォントデータを記憶する。固体メ
モリ、光ディスク及び光磁気ディスクであってもよい。
【0024】MIDIインターフェース44は、HDD
48に記憶される音又は音楽のシーケンスデータファイ
ルを演奏情報に変換し、入出力インターフェース38の
命令に従い音響処理回路40の音源を鳴らす。
【0025】ホストコンピュータ24には、楽曲に関す
る文字データ(図2)、楽曲に関する画像データ(図
3)、文字に関するプログラムデータ(図4)、種々の
画像データ(図5)、及び画像出力モードのプログラム
データ(図6)が格納されている。使用者は、端末から
ホストコンピュータ24に接続し、所望する曲名、アー
ティスト名及びキーワード等を入力する。ホストコンピ
ュータ24に所望する楽曲がある場合、図6に示す画像
出力モードのうち利用可能なモードが操作装置46の画
面上に表示されるので、使用者は適用する画像出力モー
ドを選択する。画像出力モードとは、楽曲の楽譜を含む
画像表示形態であり、楽曲に関する文字データ(図
2)、楽曲に関する画像データ(図3)、テキスト処理
プログラムデータ(図4)及び画像データ(図5)を最
適に処理及び配置した画像出力デザインの種類を意味す
る。
【0026】図2に示す楽曲に関する文字データは、デ
ータベース内の管理用のデータベース曲番号、楽曲の楽
譜表示等に使用する音又は音楽のシーケンスデータファ
イル、歌詞情報及び歌い方のアドバイスのデータからな
る。
【0027】図3に示す楽曲に関する画像データは、ア
ーティストの意向に沿って任意に登録されたたアーティ
スト公認の画像データ、及びCD等のパッケージに利用
されている画像データからなる。
【0028】図4に示すテキストプログラムデータは、
文字を印刷媒体に画像出力する際の文字の書式に関する
プログラムからなる。
【0029】図5に示す画像データは、背景画として出
力されるイメージ画像、広告として出力される画像、楽
譜の一部として使用される楽器画像、装飾用に使われる
音記号画像、キャラクタ画像及びシールプリント画像出
力専用の背景画像からなる。
【0030】図7は、本実施例の処理全体の流れを示
す。希望する楽曲名及びアーティスト名などの検索用キ
ーワードを操作装置46で入力する(S1)。入力され
たキーワードは通信インターフェース42及び公衆電話
網22を介してホストコンピュータ24に送信される。
ホストコンピュータ24は、入力されたキーワードに従
い該当する楽曲を検索し、装置10に検索結果を送信す
る。装置10は、受信した検索結果を曲リストとして操
作装置46の表示画面上に表示する(S2)。
【0031】使用者は、表示されたリスト中から希望の
曲を選択する(S3)。この段階で、視聴を選択すると
(S4)、選択されている曲のシーケンスデータファイ
ルの所定部分がホストコンピュータ24から装置10に
ダウンロードされ、使用者は、選択した曲の一部を試聴
できる(S5)。先に選択した曲で良くなければ(S
6)、再度、選択を繰り返す(S3)。選択した曲で良
ければ(S6)、画像出力モードを選択する(S7)。
【0032】ホストコンピュータ24は、選択された楽
曲に関して、選択された画像出力モードの出力プログラ
ム、画像に関する文字データ(図2)、楽曲に関する画
像データ(図3)、テキストプログラムデータ(図4)
及び画像データ(図5)の中から画像出力プログラムが
必要とするデータを、順次、装置10へ送信する。装置
10はホストコンピュータ24から送信されたデータを
HDD48に格納する。データのダウンロードが終わる
と、ダウンロード終了が操作装置46の画面上及び電子
音で行われる。使用者は、操作装置46により印刷を指
示すると、目的の画像がプリンタ18により印刷出力さ
れる(S8)。
【0033】次に、各画像出力モードにおける処理を説
明する。画像出力モード(図6)は、楽曲に関する文字
データ及び楽曲に関する画像データを、それぞれの目的
に最適化された以下のプログラムに沿って、選択、処理
及び印刷用にレイアウトする。
【0034】図8は、初カラオケ向けモードのフローチ
ャートを示す。初カラオケ向けモードでは、選択した楽
曲を初めて聞く又は歌う利用者向けの内容が表示され
る。楽曲検索キーワードに対して、当てはまる楽曲名の
リストをモニタ20の画面に表示する(S11)。使用
者は、その一覧から希望の楽曲を選択し(S12)、画
像出力モードモード、ここでは、初カラオケ向けモード
を示す「初カラオケ」を選択する(S13)。これによ
り、先に説明したように、必要となるファイル及びデー
タがホストコンピュータ24から装置10の転送され、
HDD48に格納される。
【0035】初カラオケ向けモードでは、使用者が楽曲
の全容を把握できるように、HDD48に記憶された音
又は音楽のシーケンスデータファイルの内容を五線符と
して画像化し(S14)、更に、ファイルに記載されて
いる歌詞データを五線符表記の下又は上に表示する(S
15)。五線符の読み方に慣れていない人向けには、五
線符内の音符に隣接して歌詞を配置してもよい。
【0036】続いて、その他の必要な情報を所定の位置
に配置する(S16)。すなわち、歌い出しのポイント
及び間の取り方を示す文章等の歌い方のアドバイスを五
線符の周辺に配置する。楽曲情報データの一覧、アーテ
ィスト画像(図3)、CDパッケージ画像(図3)、楽
曲タイトル画像(図3)、広告用画像(図5)及び背景
用画像(図5)が指定の位置に配置される。
【0037】必要な情報を配置し終えた結果は、モニタ
20の画面上に表示される(S17)。使用者は、必要
により、印刷を指示して、その配置結果の印刷出力を得
ることができる。
【0038】図9は、上級カラオケ向けモードのフロー
チャートを示す。上級カラオケ向けモードは、既に楽曲
の進行、音階及び歌詞などを理解把握していると想定さ
れる人を対象としており、楽曲の歌い方に関する専門的
アドバイスが出力される。
【0039】楽曲の検索・表示(S21)、選択(S2
2)及び出力モードの選択(S23)の後、楽曲データ
(図2)から歌詞情報を文章としてレイアウトする(S
24)。
【0040】その後、その他の情報を配置する(S2
5)。具体的には、歌詞の各行の隙間を利用して、楽曲
データ(図2)からのアドバイスが挿入される。楽曲情
報データの一覧、アーティスト画像(図3)、CDパッ
ケージ画像(図3)、楽曲タイトル画像(図3)、広告
用画像(図5)及び背景用画像(図5)が指定の位置に
配置される。
【0041】必要な情報を配置し終えた結果は、モニタ
20の画面上に表示される(S26)。使用者は、必要
により、印刷を指示して、その配置結果の印刷出力を得
ることができる。
【0042】図10は、子供向けモードのフローチャー
トを示す。子供モードでは、子供向けの楽曲、童謡、テ
レビ子供向け番組主題歌及び挿入歌を中心とした楽曲に
対して、五線符を利用した音楽表現を使用せず、画像に
よる音符表現と、簡単な文字、つまり、ひらがな及びカ
タカナを、大きさ、色及びフォントの種類を変えて使用
して歌詞を表現する。
【0043】先ず、楽曲の検索・表示(S43)、楽曲
の選択(S44)、出力モードの選択(S45)を行
う。「蛙の歌」を例に表現例を説明する。直前の音に対
して上下(直前の音符に対して次の音が上昇又は下降す
るという位置関係)に音符を並べるように、シーケンス
テータから主メロディライン部のデータの音符のみを配
置する(S34)。画像データ(図5)から蛙のキャラ
クタ画像データを読み込み、音符の代わりに配置する
(S35)。他の曲では、それぞれの曲の内容に即した
動物、虫、花、人間及びアニメ等のキャラクタ画像を利
用する。また、音符の位置関係及び配置に関して任意の
設定をCPU30に記憶させておくことで、多数の表現
方法が選択可能になる。
【0044】必要な情報を配置し終えた結果は、モニタ
20の画面上に表示される(S36)。使用者は、必要
により、印刷を指示して、その配置結果の印刷出力を得
ることができる。
【0045】図11は、楽器モードのフローチャートを
示す。楽器モードでは、カラオケを盛り上げる為に使わ
れる楽器、例えば、マラカス、タンバリン、笛、太鼓及
び合いの手などの鳴らすタイミングが、楽曲のメロディ
ライン及びリズムに合わせて画像で表示される。
【0046】楽曲の検索・表示(S41)、楽曲の選択
(S42)及び出力モードの選択(S43)の後、シー
ケンスデータファイルから歌詞情報及び上述の楽器デー
タが取り出され、配置される(S44,S45)。各楽
器を鳴らすタイミングは、それぞれの楽器に音階がない
ので、五線符の表示を必要とせず、各楽器と歌詞との位
置関係のみで表示される。楽器を示す画像ファイが画像
データ(図5)から選択され、シーケンステータで配置
された位置へ貼り付けられる(S46)。
【0047】必要な情報を配置し終えた結果は、モニタ
20の画面上に表示される(S47)。使用者は、必要
により、印刷を指示して、その配置結果の印刷出力を得
ることができる。
【0048】図12は、アートモードのフローチャート
を示す。アートモードでは、画像を額縁や写真立てに入
れて、鑑賞に堪え得るものとする。
【0049】楽曲の検索・表示(S51)、楽曲の選択
(S52)、出力モードの選択(S53)の後、歌詞情
報が取り出されて配置され(S54)、予めCPU30
に記憶されている楽曲用検索データのキーワードに感性
的に合致する文字フォントを各種文字フォント(図4)
から選択して文字表示に使用し(S55)、図5に示す
画像データから楽器画像、音記号画像及び背景用画像の
何れかを選択して配置する(S56)。
【0050】必要な情報を配置し終えた結果は、モニタ
20の画面上に表示される(S57)。使用者は、必要
により、印刷を指示して、その配置結果の印刷出力を得
ることができる。
【0051】アートモードでは、アーティスト及び権利
保持者の表現媒体として、アーティスト自身が監修表現
した画像を配置することも、プロモーションに繋がり、
効果的である。
【0052】図13は、シールプリントモードのフロー
チャートを示す。シールプリントモードでは、小型シー
ルプリントの限られたスペースに最小限の情報を入れる
必要がある。このモードは例えば、楽曲の使用履歴を記
録するのに利用できる。記録に使用される。
【0053】楽曲の検索・表示(S61)、楽曲の選択
(S62)及び出力モードの選択(S63)の後、CP
U30は、画像データ(図5)からシールプリント用背
景用画像を抽出すると共に、楽曲に関する画像データ
(図3)からアーティスト画像を抽出し、背景用画像を
シール全面に、アーティスト画像をその一部に重ねて配
置する(S64)。楽曲情報データ(図2)の中の楽曲
名及び歌手名を抽出し、文字フォント処理を行ない(S
65)、所定の位置に配置する(S66)。
【0054】必要な情報を配置し終えた結果は、モニタ
20の画面上に表示される(S67)。使用者は、必要
により、印刷を指示して、その配置結果の印刷出力を得
ることができる。
【0055】
【発明の効果】以上の説明から容易に理解できるよう
に、本発明によれば、MIDIを含む音又は音楽のシー
ケンスデータファイルの内容を画像化して出力(表示・
印刷)することができる。新しい音楽の表現方法及び新
たな広告媒体をユーザに提供し、ユーザは、音楽の新し
い楽しみ方を体験できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例の概略構成ブロック図であ
る。
【図2】 楽曲に関する文字データの構成例である。
【図3】 楽曲に関する画像データの構成例である。
【図4】 テキスト処理プログラムデータの構成例であ
る。
【図5】 画像データの構成例である。
【図6】 画像出力モード及びプログラムデータの構成
例である。
【図7】 本実施例の選曲から出力に至る処理のフロー
チャートである。
【図8】 初カラオケ向けモードのフローチャートであ
る。
【図9】 上級カラオケ向けモードのフローチャートで
ある。
【図10】 子供向けモードのフローチャートである。
【図11】 楽器モードのフローチャートである。
【図12】 アートモードのフローチャートである。
【図13】 シールプリントモードのフローチャートで
ある。
【符号の説明】
10:画像出力通信装置 12:本体 14:ミキサアンプ 16:スピーカ 18:プリンタ 20:モニタ 22:公衆電話網 24:ホストコンピュータ 30:CPU 32:ROM 34:RAM 36:画像処理回路 38:入出力インターフェース 40:音響処理回路 42:通信インターフェース 44:MIDIインターフェース 46:操作装置 48:ハードディスク装置(HDD) 50:バス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5D044 AB06 AB07 AB08 AB09 BC01 BC04 CC04 HL04 HL11 5D108 BA04 BA35 BA36 BB06 BC02 BC03 BE06 BG06 5D378 AD01 MM12 MM35 MM36 MM37 MM38 MM39 MM78 MM79 MM97 QQ01 TT02 TT08 TT23 TT24 XX43

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所望の楽曲を検索するための検索語を入
    力する検索語入力手段と、 旋律情報を持つシーケンスデータファイル、当該シーケ
    ンスデータファイルに収容される楽曲に関する文字デー
    タ、及び関連する画像データを通信する通信手段と、 当該シーケンスデータファイル、文字データ及び画像デ
    ータを記憶する記憶手段と、 当該シーケンスデータファイルの内容に応じた音を発生
    する音源と、 当該シーケンスデータファイルの内容を画像化し、当該
    文字データ及び当該画像データと統合して出力する画像
    処理手段と、 当該画像処理手段から出力される画像を出力する出力手
    段とを具備することを特徴とするシーケンスデータファ
    イル処理装置。
  2. 【請求項2】 当該文字データが、楽曲名、作詞家名、
    作曲家名、編曲家名、歌手及び歌詞のいずれかを含む請
    求項1に記載のシーケンスデータファイル処理装置。
  3. 【請求項3】 当該画像処理手段は、当該シーケンスデ
    ータファイルに収容される少なくとも一部の演奏データ
    を歌唱及び演奏として画像化する請求項1に記載のシー
    ケンスデータファイル処理装置。
  4. 【請求項4】 当該画像処理手段は、当該シーケンスデ
    ータファイルに収容される発音情報を五線符上の楽譜と
    して画像化すると共に、音譜を、写真、イラスト及びコ
    ンピュータグラフィックの何れかの画像により表現する
    請求項2又は3に記載のシーケンスデータファイル処理
    装置。
  5. 【請求項5】 当該画像処理手段は、楽曲の演奏データ
    を楽曲に関する文字情報及び画像情報と組み合わせて画
    像化する請求項1に記載のシーケンスデータファイル処
    理装置。
  6. 【請求項6】 所望の楽曲を検索するための検索語を入
    力する検索語入力ステップと、 旋律情報を持つシーケンスデータファイル、当該シーケ
    ンスデータファイルに収容される楽曲に関する文字デー
    タ、及び関連する画像データを通信する通信ステップ
    と、 当該シーケンスデータファイル、文字データ及び画像デ
    ータを記憶手段に記憶する記憶する記憶ステップと、 当該シーケンスデータファイルの内容に応じた音を発生
    させる音発生ステップと、 当該シーケンスデータファイルの内容を画像化し、当該
    文字データ及び当該画像データと統合して出力する画像
    処理ステップと、 当該画像処理手段から出力される画像を出力する出力ス
    テップとを具備することを特徴とするシーケンスデータ
    ファイル処理方法。
  7. 【請求項7】 当該文字データが、楽曲名、作詞家名、
    作曲家名、編曲家名、歌手及び歌詞のいずれかを含む請
    求項6に記載のシーケンスデータファイル処理方法。
  8. 【請求項8】 当該画像処理ステップは、当該シーケン
    スデータファイルに収容される少なくとも一部の演奏デ
    ータを歌唱及び演奏として画像化する請求項6に記載の
    シーケンスデータファイル処理方法。
  9. 【請求項9】 当該画像処理手段は、当該シーケンスデ
    ータファイルに収容される発音情報を五線符上の楽譜と
    して画像化すると共に、音譜を、写真、イラスト及びコ
    ンピュータグラフィックの何れかの画像により表現する
    請求項7又は8に記載のシーケンスデータファイル処理
    方法。
  10. 【請求項10】 当該画像処理手段は、楽曲の演奏デー
    タを楽曲に関する文字情報及び画像情報と組み合わせて
    画像化する請求項6に記載のシーケンスデータファイル
    処理方法。
  11. 【請求項11】 請求項6乃至10の何れか1項に記載
    のシーケンスデータファイル処理方法を実行するプログ
    ラムソフトウエアを記憶することを特徴とする記憶媒
    体。
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