JP2001305314A - アンチグレア層、アンチグレアフィルムおよび光学素子 - Google Patents
アンチグレア層、アンチグレアフィルムおよび光学素子Info
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Abstract
抑え、かつ白ぼけが殆ど認められないアンチグレア層を
提供すること。 【解決手段】 粒子を含有する樹脂皮膜層(a)が1層
以上形成されており、さらに前記樹脂皮膜層(a)上
に、粒子を含有し、かつ表面が凹凸形状を呈する樹脂皮
膜層(b)が重畳形成されているアンチグレア層であっ
て、樹脂皮膜層(b)に含有される粒子の平均粒径が、
樹脂皮膜層(a)に含有される粒子の平均粒径以下であ
ることを特徴とするアンチグレア層。
Description
などにおいて、高精細画素に起因する画面のギラツキ現
象を抑えるために用いられているアンチグレア層、さら
には当該アンチグレア層を有するフィルム、当該アンチ
グレアフィルムが設けられている光学素子に関する。
装置には、画像の視認性を向上するために、パネルの最
表面には、表面反射光を拡散し、外光の正反射を抑える
ことにより外部環境の映り込みを防ぐ(防眩性を有す
る)アンチグレア層が設けられている。このようなアン
チグレア層としては、一般的に、サンドブラストや透明
粒子を、膜厚が5ないし10μm程度の樹脂層中に適度
に充填させ、表面に微細凹凸構造を付与したものが知ら
れている。しかしながら、高精細な液晶ディスプレイの
場合には、上記のようなアンチグレア層を装着すると、
表面にランダムな強弱光が発生してギラツキがひどくな
り、画質の低下を招く問題がある。かかるギラツキを抑
えるために、前記樹脂皮膜を2層以上とすることが提案
されている。かかる手段によれば、ある程度はギラツキ
を防止できるものの、ギラツキが十分に抑えられている
とはいえない。
レア層は平均山谷間隔が狭く密な構造の場合に前記防眩
性を付与するのに有効であり、ギラツキもある程度抑え
ることができる。一方、表面凹凸形状が密な構造の場合
には、表面層での外光の乱反射によって表面が白色がか
ってみえる、いわゆる白ぼけ、と呼ばれる現象が起き
る。これは特に液晶ディスプレイなどの表示装置におい
て黒表示の視認性を低下させる問題となっている。
性を維持しつつ、画面のぎらつき現象を抑え、かつ白ぼ
けが殆ど認められないアンチグレア層を提供することを
目的とする。さらには、当該アンチグレア層を有するフ
ィルムおよび当該アンチグレアフィルムが設けられてい
る光学素子を提供することを目的とする。
解決すべく鋭意検討を重ねた結果、以下に示す構造のア
ンチグレア層により前記目的を達成できることを見出
し、本発明を完成するに到った。
皮膜層(a)が1層以上形成されており、さらに前記樹
脂皮膜層(a)上に、粒子を含有し、かつ表面が凹凸形
状を呈する樹脂皮膜層(b)が重畳形成されているアン
チグレア層であって、樹脂皮膜層(b)に含有される粒
子の平均粒径が、樹脂皮膜層(a)に含有される粒子の
平均粒径以下であることを特徴とするアンチグレア層、
に関する。
し、上層よりも下層に平均粒径の大きな粒子を含有して
いるため、各層内において光拡散を効率よく行うことが
でき、液晶ディスプレイなどのバックライトの拡散によ
るギラツキを抑えることができる。
畳層構造における上層に含有される粒子の平均粒径が、
下層に含有される粒子の平均粒径以下となるようにし
て、上層に平均粒径の小さな粒子が現れるような設計と
なっている。かかる設計により表面凹凸形状の密さがあ
る程度緩められ、表面凹凸形状の山谷間隔はある程度大
きく、また平均傾斜角は小さくなるようになり、白ぼけ
が抑えられる。なお、本発明では、前記重畳層構造によ
りギラツキを抑えているため、一層構造のアンチグレア
層のように、白ぼけを抑えた場合に、表面のギラツキが
目立ち、表示画面の画質や視認性が低下するようなこと
はない。
層を形成する樹脂皮膜層(a)は、表面擦傷性および硬
度を向上させる役割を有する。
(b)の表面凹凸構造の表面粗さが、平均山谷間隔14
〜60μmであるのが好ましい。さらには、20〜50
μmであるのがより好ましい。
ギラツキと防白ぼけのバランスがよく好ましい。平均山
谷間隔は、防眩性、防ギラツキの点からすれば30μm
以下であるのがより好ましく、防白ぼけの点からすれば
30μm以上であるのがより好ましい。なお、平均山谷
間隔は、接触式表面粗さ計を用い、トレース距離3m
m、速度0.3mm/sの条件で測定した値である。
(b)に含有される粒子の平均粒径は1〜6μm、樹脂
皮膜層(a)に含有される粒子の平均粒径は2〜10μ
mであるのが好ましい。
有される粒子の平均粒径は、相対的に樹脂皮膜層(b)
に含有される粒子の平均粒径が、樹脂皮膜層(a)に含
有される粒子の平均粒径以下であれば特に制限されない
が、それぞれの粒子の平均粒径を前記範囲とすることに
より、アンチグレア層の防眩性、防ギラツキ、防白ぼけ
を効果的に発現する。下層の樹脂皮膜層(a)に含有さ
れる粒子の平均粒径は、より効率よく光拡散効果を得る
ためには、3〜5μmであることがより望ましい。ま
た、上層の樹脂皮膜層(b)に含有される粒子の平均粒
径は、前記表面凹凸形状を呈し、白ぼけを最小限に抑え
るには、2〜3μm程度のものがより望ましい。
(b)の凹凸形状の表面に、樹脂皮膜層(b)よりも屈
折率の低い反射防止層を最表面に設けるのが好ましい。
が抑えられ、白ぼけをより効果的に軽減することができ
る。
が、透明基板の片面又は両面に設けられていることを特
徴とするアンチグレアフィルム、に関する。さらに、本
発明は、前記アンチグレア層、または前記アンチグレア
フィルムが、光学素子の片面又は両面に設けられている
ことを特徴とする光学素子、に関する。
設けたアンチグレアフィルムとして各種の用途に用いる
ことができ、たとえば、光学素子に用いられる。
を、図面を参照しながら説明する。
に、表面が凹凸形状を呈する樹脂皮膜層2(b)の上層
が形成されているアンチグレア層4が、透明基板1上に
形成されているアンチグレアフィルムである。図1で
は、下層の樹脂皮膜層2(a)が1層の場合を示してい
るが、樹脂皮膜層2(a)は複数層であってもよい。
粒子3(a)、(b)が含有されている。樹脂皮膜層2
(a)中の粒子3(a)は、当該層内部にあってもよ
く、上層の樹脂皮膜層2(b)との界面または透明基板
1との界面にあってもよい。また、樹脂皮膜層2(b)
中の粒子3(b)は、アンチグレア層の表面において凹
凸形状を形成している。
る樹脂としては、たとえば、紫外線硬化型樹脂があげら
れる。紫外線硬化型樹脂としては、ポリエステル系、ア
クリル系、ウレタン系、アミド系、シリコーン系、エポ
キシ系等の各種のものがあげられ、紫外線硬化型のモノ
マー、オリゴマー、ポリマー等が含まれる。好ましく用
いられる紫外線硬化型樹脂は、例えば紫外線重合性の官
能基を有するもの、就中当該官能基を2個以上、特に3
〜6個有するアクリル系のモノマーやオリゴマーを成分
を含むものがあげられる。また、紫外線硬化型樹脂に
は、紫外線重合開始剤が配合されている。なお、樹脂皮
膜層2(a)、(b)を形成する樹脂は、同じであって
もよく、異なっていてもよい。
えばシリカやアルミナ、チタニアやジルコニア、酸化カ
ルシウムや酸化錫、酸化インジウムや酸化カドミウム、
酸化アンチモン等の導電性のこともある無機系粒子、ポ
リメチルメタクリレートやポリウレタン等の各種ポリマ
ーからなる架橋又は未架橋の有機系粒子やシリコーン系
粒子などの適宜なもの1種または2種以上用いることが
できる。なお、粒子3(a)、(b)は、同じであって
もよく、異なっていてもよい。
テレフタレート、ポリエチレンナフタレート等のポリエ
ステル系ポリマー、ジアセチルセルロース、トリアセチ
ルセルロース等のセルロース系ポリマー、ポリカーボネ
ート系ポリマー、ポリメチルメタクリレート等のアクリ
ル系ポリマー等の透明ポリマーからなるフィルムがあげ
られる。またポリスチレン、アクリロニトリル・スチレ
ン共重合体等のスチレン系ポリマー、ポリエチレン、ポ
リプロピレン、シクロ系ないしノルボルネン構造を有す
るポリオレフィン、エチレン・プロピレン共重合体等の
オレフィン系ポリマー、塩化ビニル系ポリマー、ナイロ
ンや芳香族ポリアミド等のアミド系ポリマー等の透明ポ
リマーからなるフィルムもあげられる。さらにイミド系
ポリマー、スルホン系ポリマー、ポリエーテルスルホン
系ポリマー、ポリエーテルエーテルケトン系ポリマー、
ポリフェニレンスルフィド系ポリマー、ビニルアルコー
ル系ポリマー、塩化ビニリデン系ポリマー、ビニルブチ
ラール系ポリマー、アリレート系ポリマー、ポリオキシ
メチレン系ポリマー、エポキシ系ポリマーや前記ポリマ
ーのブレンド物等の透明ポリマーからなるフィルムなど
もあげられる。
一般には強度や取扱性等の作業性、薄層性などの点より
10〜500μm程度である。特に30〜300μmが
好ましく、50〜200μmがより好ましい。
ず、前記透明基板1上に、粒子3(a)を含有する樹脂
(紫外線硬化型樹脂:塗工液)を塗工し、乾燥後、硬化
処理して樹脂皮膜層2(a)を形成する。次いで粒子3
(b)を含有する樹脂(紫外線硬化型樹脂:塗工液)を
塗工し、乾燥後、硬化処理した表面に凹凸形状を呈する
ような樹脂皮膜層2(b)層を設ける。
クターブレード法やグラビアロールコータ法等の適宜な
方式で透明基板1上に塗工することにより行われる。当
該塗工液に含まれる粒子3(a)の割合は特に制限され
ないが、樹脂100重量部に対して、5〜20重量部と
するのが、防ギラツキのうえで好ましい。また、樹脂皮
膜層2(a)の厚さは特に制限されないが、3〜10μ
m程度、特に3〜5μmとするのが好ましい。
状の形成は、例えば図1のように樹脂皮膜層2(b)層
を形成する樹脂中に含有した粒子3(b)が、表面の凹
凸形状に反映されるように塗工液をドクターブレード法
やグラビアロールコータ法等の適宜な方式で塗工する方
法があげられる。また、表面凹凸形状の形成は、透明基
板1の表面を、予め、サンドブラストやエンボスロー
ル、エッチング等の適宜な方式で粗面化し、その粗面化
表面に塗工液を順次に塗工することにより行うこともで
きる。
は特に制限されないが、樹脂100重量部に対して、2
〜18重量部とするのが、防ギラツキと防白ぼけのバラ
ンスのうえで好ましい。また、樹脂皮膜層2(b)の厚
さは特に制限されないが、含有される粒子3(b)の平
均粒径に対して、平均粒径と同一若しくは平均粒径の値
よりも薄い厚さとするのが好ましい。
脂皮膜層(b)の凹凸形状の表面には、図1に示すよう
に反射防止層5を設けることができる。反射防止層4は
樹脂皮膜層(b)よりも屈折率の低いものが用いられ、
たとえば、フッ素含有ポリシロキサンなどを用いること
ができる。反射防止層5の厚さは特に制限されないが、
0.05〜0.3μm程度、特に0.1〜0.3μmと
するのが好ましい。
は、光学素子を接着することができる(図示せず)。光
学素子としては、偏光板、位相差板があげられ、これら
は積層体として用いることができる。光学素子の接着
は、必要に応じて、アクリル系、ゴム系、シリコーン系
等の粘着剤やホットメルト系接着剤などの透明性や耐候
性などに優れる適宜な接着層を介することができる。
フィルム、部分ホルマール化ポリビニルアルコール系フ
ィルム、エチレン・酢酸ビニル共重合体系部分ケン化フ
ィルム等の親水性高分子フィルムにヨウ素や二色性染料
等の二色性物質を吸着させて延伸したもの、ポリビニル
アルコールの脱水処理物やポリ塩化ビニルの脱塩酸処理
物の如き偏光フィルムがあげられる。位相差板として
は、前記透明基板で例示したポリマーフィルムの一軸ま
たは二軸延伸フィルムや液晶ポリマーフィルムなどがあ
げられる。位相差板は、2層以上の延伸フィルムの重畳
体などとして形成されていてもよい。楕円偏光板は、偏
光板と位相差板を積層することにより形成しうる。
施例等について説明する。なお、各例中、部、%は特に
制限ない場合は重量基準である。
ンアクリレート系モノマー)100部に対して、平均粒
径3.0μmのシリカ球状粒子6部およびベンゾフェノ
ン系光重合開始剤0.5部をトルエンを介し混合した固
形分濃度40%の塗工液を、トリアセチルセルロースフ
ィルム(80μm)上に塗布し、乾燥後、紫外線照射に
より硬化処理して、表面が平滑な塗膜(4μm)を形成
した。
線硬化型樹脂(ウレタンアクリレート系モノマー)10
0部に対して、平均粒径2.0μmのシリカ球状粒子1
4部およびベンゾフェノン系光重合開始剤0.5部をト
ルエンを介し混合した固形分濃度濃度30%の塗工液
を、前記塗膜上に塗布し、乾燥後、紫外線照射により硬
化処理して、表面凹凸形状が平均山谷間隔20.1μm
の塗膜(1.5μm)を形成し、2層構造のアンチグレ
アフィルムを作製した。
るシリカ球状粒子の平均粒径および/または使用量を表
1に示すように変えた他は、実施例1と同様にして2層
構造のアンチグレアフィルムを作製した。表面凹凸形状
が平均山谷間隔を表1に示す。
凸形状部に、フッ素含有ポリシロキサンを塗布し、反射
防止層0.1μmを設けたアンチグレアフィルムを作製
した。
く、樹脂皮膜層(b)を形成し、1層構造のアンチグレ
アフィルムを作製した。
アフィルムに偏光板(185μm)を接着したものを、
ガラス基板に接着し、ライトテーブル上に固定されたマ
スクパターン(開口率25%)上でギラツキ度合い(防
ギラツキ)を目視により以下の基準で評価した。またガ
ラス基板の偏光板接着面と反対側の面に黒テープを貼り
つけて、白ぼけ(防白ぼけ)を目視により以下の基準で
評価した。いずれの評価も、比較例5で得られたアンチ
グレアフィルムを用いた場合を「×」とした相対評価で
ある。結果を表1に示す。
一例である。
Claims (6)
- 【請求項1】 粒子を含有する樹脂皮膜層(a)が1層
以上形成されており、さらに前記樹脂皮膜層(a)上
に、粒子を含有し、かつ表面が凹凸形状を呈する樹脂皮
膜層(b)が重畳形成されているアンチグレア層であっ
て、樹脂皮膜層(b)に含有される粒子の平均粒径が、
樹脂皮膜層(a)に含有される粒子の平均粒径以下であ
ることを特徴とするアンチグレア層。 - 【請求項2】 樹脂皮膜層(b)の表面凹凸構造の表面
粗さが、平均山谷間隔14〜60μmであることを特徴
とする請求項1記載のアンチグレア層。 - 【請求項3】 樹脂皮膜層(b)に含有される粒子の平
均粒径が1〜6μm、樹脂皮膜層(a)に含有される粒
子の平均粒径が2〜10μmであることを特徴とする請
求項1または2記載のアンチグレア層。 - 【請求項4】 樹脂皮膜層(b)の凹凸形状の表面に、
樹脂皮膜層(b)よりも屈折率の低い反射防止層を設け
てなることを特徴とする請求項1、2または3記載のア
ンチグレア層。 - 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかに記載のアンチ
グレア層が、透明基板の片面又は両面に設けられている
ことを特徴とするアンチグレアフィルム。 - 【請求項6】 請求項1〜4のいずれかに記載のアンチ
グレア層、または請求項5記載のアンチグレアフィルム
が、光学素子の片面又は両面に設けられていることを特
徴とする光学素子。
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