JP2001303047A - 真空紫外線励起蛍光体およびそれを用いた発光装置 - Google Patents

真空紫外線励起蛍光体およびそれを用いた発光装置

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JP2001303047A
JP2001303047A JP2000116370A JP2000116370A JP2001303047A JP 2001303047 A JP2001303047 A JP 2001303047A JP 2000116370 A JP2000116370 A JP 2000116370A JP 2000116370 A JP2000116370 A JP 2000116370A JP 2001303047 A JP2001303047 A JP 2001303047A
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phosphor
vacuum ultraviolet
light
excited
light emitting
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Application number
JP2000116370A
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English (en)
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Nobuyuki Yokozawa
信幸 横沢
Futoshi Yoshimura
太志 吉村
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 PDPや希ガス放電ランプなどの発光装置に
用いられる真空紫外線励起蛍光体において、波長200nm
以下といった真空紫外線で励起した際の緑色発光の発光
効率をより一層向上させる。また、その際の緑色発光と
しての発光色度の劣化を抑制する。 【解決手段】 一般式:M1-aEuaMg1-bMnbAl10
17(式中、MはBaおよびSrから選ばれる少なくと
も1種の元素を示し、aおよびbは0.000005≦a≦0.00
5、0.05≦b<0.4を満足する数である)で実質的に表さ
れる組成を有し、かつ真空紫外線励起により緑色に発光
する真空紫外線励起蛍光体である。この真空紫外線励起
蛍光体は、波長200nm以下の真空紫外線を照射した際
に、例えばCIE色度値(x,y)におけるx値が0.13
〜0.16の範囲で、かつy値が0.70〜0.75の範囲の緑色に
発光する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、緑色発光の真空紫
外線励起蛍光体、およびそれを用いた発光装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、希ガス放電により放射される短波
長の真空紫外線を、蛍光体の励起源とする発光装置が開
発されている。このような発光装置では、真空紫外線を
励起源として発光する蛍光体、すなわち真空紫外線励起
蛍光体が用いられる。真空紫外線励起の発光装置を利用
した表示装置としては、プラズマディスプレイパネル
(PDP)がよく知られている。
【0003】PDPはマルチメディア時代の到来に伴っ
て、デジタルネットワークのコア機器となるディスプレ
イに求められている、大画面でかつ薄型でデジタル表示
が可能であるというような特性を備えている。すなわ
ち、PDPは様々な情報を緻密で高精細に映し出すこと
ができ、かつ大画面化および薄型化が可能なデジタルデ
ィスプレイデバイスとして注目されている。
【0004】真空紫外線で蛍光体を励起して発光を得る
装置としては、PDPのような表示装置のみならず、キ
セノン(Xe)などの希ガスによる放電発光を利用した
希ガス放電ランプも知られている。Xe放電ランプなど
の希ガス放電ランプは、従来の水銀(Hg)放電ランプ
に代えて、車載用液晶ディスプレイのバックライトをは
じめとする安全性などが求められる用途に使用されるよ
うになってきている。希ガス放電ランプは有害な水銀を
使用しないことから、環境安全性に優れる放電ランプと
しても注目されている。
【0005】上述したような真空紫外線励起タイプの発
光装置に共通することは、蛍光体の励起源として、従来
の電子線や水銀からの紫外線(波長:254nm)に代えて、
希ガス放電により放射される波長147nm、172nmなどの真
空紫外線を用いていることにある。このような真空紫外
領域で蛍光体を発光させる研究は少ないことから、真空
紫外線励起タイプの発光装置では、従来から既知の蛍光
体の中から真空紫外線による発光特性に比較的優れたも
のを経験的に選択して使用している。
【0006】例えば、PDPでフルカラー表示を実現す
るためには、赤色、緑色、青色の各色に発光する蛍光体
が必要となる。そこで、従来のフルカラーPDPでは、
赤色発光蛍光体として(Y,Gd)BO3:Eu蛍光
体、緑色発光蛍光体としてZn2SiO4:Mn蛍光体、
青色発光蛍光体としてBaMgAl1017:Eu蛍光体
などが使用されている。また、希ガス放電ランプでは上
記した各色発光の蛍光体を混合したものが一般に使用さ
れている。
【0007】真空紫外線励起用の緑色発光蛍光体として
は、(Ba,Sr)Al1219:Mnや(Ba,Sr)
MgAl1423:MnなどのMn付活アルカリ土類アル
ミン酸蛍光体なども知られている。また、特開平10-166
6号公報には、(Ba,Sr)MgAl1017:Mnと
(Ba,Sr)O・6Al23とを、所定の比率で固溶
させた真空紫外線励起の緑色発光蛍光体が記載されてい
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述したPDPや希ガ
ス放電ランプにおいて、高輝度な発光装置を実現するた
めには、赤、緑、青の各単色での発光効率、すなわち赤
色、緑色、青色の各色発光の蛍光体を波長147nm、172nm
などの真空紫外線で励起した際の発光効率を高めること
が必要不可欠である。その中でも、白色輝度を向上させ
るためには、特に視感度の高い緑色発光蛍光体の真空紫
外線励起による発光効率を高めることが重要である。
【0009】しかしながら、従来の真空紫外線励起用と
して用いられてきた緑色発光蛍光体は、必ずしも十分な
発光効率を示しておらず、この緑色発光蛍光体の真空紫
外線励起による発光効率をさらに向上させることが強く
求められている。上述した特開平10-1666号公報記載の
Mn付活アルミン酸塩蛍光体は、緑色発光蛍光体の高輝
度化を図ったものであるが、真空紫外線励起タイプの発
光装置のより一層の高輝度化を達成する上で、真空紫外
線励起による発光効率をより一層高めた緑色発光蛍光体
が求められている。
【0010】なお、PDPのようにフルカラー表示を実
現する場合には、単に真空紫外線励起による発光効率を
高めるだけでなく、緑色発光としての色度を維持するこ
とが重要である。緑色発光蛍光体の発光効率を向上させ
ることが可能であっても、発光色度が緑色領域から例え
ば青緑色領域にずれてしまうと、当然ながら白色の再現
性が低下してしまうことになる。
【0011】本発明はこのような課題に対処するために
なされたもので、波長200nm以下といった真空紫外線で
励起した際の緑色発光の発光効率を、その色度を低下さ
せることなく、より一層向上させた真空紫外線励起蛍光
体、並びにそのような緑色発光の真空紫外線励起蛍光体
を用いることによって、高輝度化を図った発光装置を提
供することを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明者等は上記した目
的を達成するために、種々の緑色発光蛍光体について検
討を重ねた結果、特定のMn付活アルミン酸塩蛍光体
(すなわち(Ba,Sr)MgAl1017:Mn蛍光
体)に、適切な範囲のユーロピウム(Eu)を微量含有
させることによって、真空紫外線励起による緑色発光の
色度を低下させることなく、真空紫外線を効率よく吸収
させて発光効率を高めることが可能であることを見出し
た。
【0013】本発明はこのような知見に基づいて成され
たものであり、本発明の真空紫外線励起蛍光体は請求項
1に記載したように、 一般式:M1-aEuaMg1-bMnbAl1017 (式中、MはBaおよびSrから選ばれる少なくとも1
種の元素を示し、aおよびbは0.000005≦a≦0.005、
0.05≦b<0.4を満足する数である)で実質的に表され
る組成を有し、かつ真空紫外線励起により緑色に発光す
ることを特徴としている。
【0014】本発明の真空紫外線励起蛍光体は、特に請
求項2に記載したように、上記した一般式のaの値を0.
00001≦a≦0.0005の範囲とすることが好ましい。ま
た、本発明の真空紫外線励起蛍光体は、例えば請求項3
に記載したように、波長200nm以下の真空紫外線を照射
した際に、CIE色度値(x,y)におけるx値が0.13
〜0.16の範囲で、かつy値が0.70〜0.75の範囲の緑色に
発光するものである。本発明の真空紫外線励起蛍光体
は、請求項4に記載したように、プラズマディスプレイ
パネル用の緑色発光蛍光体として好適である。
【0015】また、本発明の発光装置は、請求項5に記
載したように、上記した本発明の真空紫外線励起蛍光体
を含む発光層を具備することを特徴としている。本発明
の発光装置の具体的な形態としては、例えば請求項6に
記載したように、上記した緑色発光の真空紫外線励起蛍
光体、青色発光蛍光体および赤色発光蛍光体を含む発光
層と、前記発光層に真空紫外線を照射する手段とを具備
し、プラズマディスプレイパネルの表示部を構成する発
光装置、あるいは請求項7に記載したように、上記した
緑色発光の真空紫外線励起蛍光体、青色発光蛍光体およ
び赤色発光蛍光体の混合物を含有する発光層と、前記発
光層に真空紫外線を照射する手段とを具備する希ガス放
電ランプが挙げられる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明を実施するための形
態について説明する。
【0017】本発明の真空紫外線励起蛍光体は、真空紫
外線を照射した際に緑色に発光する蛍光体であって、 一般式:M1-aEuaMg1-bMnbAl1017 …(1) (式中、MはBaおよびSrから選ばれる少なくとも1
種の元素を示し、aおよびbは0.000005≦a≦0.005、
0.05≦b<0.4を満足する数である)で実質的に表され
る組成を有するものである。
【0018】なお、本発明で対象としている真空紫外線
とは、例えば波長が200nm以下の短波長の紫外線であ
り、Xeガス、Xe−Neガスなどの希ガスを用いた放
電(希ガス放電)により放射される紫外線である。実用
的には、波長147nmの真空紫外線や波長172nmの真空紫外
線などが用いられる。
【0019】ここで、M元素、Mg元素、Al元素およ
びO元素は、真空紫外線励起蛍光体の母体となるアルミ
ン酸塩(MMgAl1017)を構成する元素であり、こ
のうちのMgの一部をMnで置換(Mn付活)すること
によって、真空紫外線を照射した際に緑色発光を得るこ
とが可能となる。MnによるMgの置換量はbの値とし
て0.05以上0.4未満とする。bの値が0.05未満である
と、高輝度の緑色発光を得ることができない。一方、b
の値が0.4以上になると濃度消光などにより輝度が低下
する。bの値は0.08≦b≦0.3の範囲とすることがより
好ましい。
【0020】本発明の真空紫外線励起蛍光体は、上記し
たMn付活アルミン酸塩蛍光体(MMg1-bAl
1017:Mnb蛍光体)に対して、微量のユーロピウム
(Eu)を含有させる、具体的にはM元素の一部を微量
のEuで置換することによって、真空紫外線を照射した
際の緑色発光の発光効率を向上させたものである。
【0021】すなわち、従来のMn付活アルミン酸塩蛍
光体においては、蛍光体母体であるアルカリ土類アルミ
ン酸塩が真空紫外線を吸収し、この蛍光体母体に吸収さ
れた真空紫外線でMnを発光させることにより緑色発光
を得ている。このような発光機構において、蛍光体母体
による真空紫外線の吸収効率は必ずしも高くないことか
ら、照射された真空紫外線が効率よく利用されていると
は言えない。
【0022】このようなMn付活アルミン酸塩蛍光体
(MMg1-bAl1017:Mnb蛍光体)に対して、微量
のユーロピウム(Eu)を含有させると、蛍光体母体に
より吸収されなかった真空紫外線をEuが吸収して発光
し、このEuの発光に基づいてMnの発光効率、すなわ
ち緑色発光の発光効率を向上させることができる。
【0023】ただし、Eu自体の発光色は青緑色である
ため、多量のEuを含有させると蛍光体の発光色度自体
が青緑色領域にずれてしまう。従って、Euの含有量は
緑色発光を維持する上で、aの値として0.005以下とす
る必要がある。一方、Euの含有量が少なすぎると、M
n付活アルミン酸塩蛍光体の真空紫外線励起による緑色
発光効率の向上効果を十分に得ることができないため、
Euの含有量はaの値として0.000005以上とする。
【0024】特に、Mn付活アルミン酸塩蛍光体による
緑色発光の色度維持と発光効率の向上効果の兼ね合いか
ら、Euの含有量はaの値として0.00001≦a≦0.0005
の範囲とすること望ましい。このような量のEuを含有
されたMn付活アルミン酸塩蛍光体(M1-a EuaMg
1-bAl1017:Mnb蛍光体)によれば、緑色発光の色
度を良好に維持した上で、発光効率を効果的に向上させ
ることができる。
【0025】本発明の真空紫外線励起蛍光体によれば、
波長200nm以下の真空紫外線(例えば波長147nmの真空紫
外線)を照射した際に、CIE色度値(x,y)におけ
るxの値が0.13〜0.16の範囲で、かつyの値が0.70〜0.
75の範囲の緑色発光が得られる。これはEuを含まない
Mn付活アルミン酸塩蛍光体とほぼ同等の緑色発光が得
られていることを意味する。このような緑色発光を有す
る真空紫外線励起蛍光体を、青色発光および赤色発光の
真空紫外線励起蛍光体と共に用いることによって、高輝
度の白色を再現性よく得ることが可能となる。
【0026】なお、蛍光体母体を構成するM元素は、B
aおよびSrのいずれでもよく、またこれらの混合物で
あってもよい。ただし、M元素の種類(もしくは比率)
によりEu添加後の発光色度が多少変動するため、選択
したM元素の種類や比率に基づいて、Euの含有量を適
宜調整することが好ましい。
【0027】また、本発明の真空紫外線励起蛍光体にお
いて、各元素の含有量はICP発光分光分析法を用いて
分析した値とする。
【0028】本発明の真空紫外線励起蛍光体は、例えば
以下のようにして製造される。まず、Ba、Sr、E
u、Mg、MnおよびAlの酸化物、もしくは高温で容
易に酸化物になる水酸化物や炭酸塩などの化合物をそれ
ぞれ原料として用い、これら各原料粉末を上記した(1)
式の組成となるように所定量秤量し、これらをフッ化バ
リウム、フッ化アルミニウム、フッ化マグネシウムなど
のフラックスと共に、ボールミルなどを用いて十分に混
合する。
【0029】次に、上記した原料混合物をアルミナるつ
ぼなどの耐熱容器に収容し、大気中にて1400〜1600℃の
温度で3〜5時間焼成する(一次焼成)。得られた焼成物
を粉砕、篩別けした後、再びアルミナるつぼなどの耐熱
容器に収容し、その上に黒鉛などの還元補助剤を載せて
蓋をし、フォーミングガス(N2+H2)などの還元性雰
囲気中にて1400〜1600℃の温度で3〜5時間焼成する(二
次焼成)。
【0030】この後、得られた焼成物に、分散、水洗、
乾燥、篩別けなどの処理を必要に応じて行うことによ
り、目的とするMnおよびEu付活アルカリ土類アルミ
ン酸塩蛍光体、すなわち緑色発光の真空紫外線励起蛍光
体が得られる。
【0031】本発明の真空紫外線励起蛍光体(緑色発光
蛍光体)は、波長147nmや波長172nmなどの真空紫外線を
蛍光体の励起源とする発光装置、具体的にはプラズマデ
ィスプレイパネル(PDP)の表示部や、Xe放電ラン
プのような希ガス放電ランプの発光源として使用され
る。本発明の真空紫外線励起蛍光体は発光の緑色色度に
優れることから、特にフルカラーPDP用の緑色発光蛍
光体に好適である。
【0032】本発明の真空紫外線励起蛍光体をフルカラ
ーPDPの表示部に適用する場合、本発明による緑色発
光の蛍光体と公知の青色および赤色発光の真空紫外線励
起蛍光体とを有する発光層(蛍光体層)を、マトリック
状に配列された電極群を有する一対の基板の一方に形成
し、これら基板間をXeなどの希ガスを封入した状態で
気密封止する。そして、一対の基板の電極間で希ガス放
電を生じさせ、この希ガス放電により生じる真空紫外線
で蛍光体層を発光させる。これらによって、プラズマデ
ィスプレイパネルの表示部が構成される。
【0033】また、本発明の真空紫外線励起蛍光体を希
ガス放電ランプに適用する場合には、本発明による緑色
発光の蛍光体と公知の青色および赤色発光の真空紫外線
励起蛍光体とを混合し、この混合蛍光体(三波長形白色
発光蛍光体など)をガラスバルブの内面に塗布して発光
層(蛍光体層)を形成する。このガラスバルブの両端に
電極を取付け、さらにバルブ内にXeガスなどの希ガス
を充填した状態で封止する。そして、両端の電極間に電
圧を印加して希ガス放電を生じさせ、この希ガス放電に
より生じる真空紫外線で蛍光体層を発光させる。これら
によって、希ガス放電ランプが構成される。
【0034】本発明の発光装置は上述したような構成を
有するものであり、具体的にはプラズマディスプレイパ
ネルの表示部や希ガス放電ランプとして用いられるもの
である。本発明の緑色発光の真空紫外線励起蛍光体は発
光効率に優れることから、それを用いたプラズマディス
プレイパネルや希ガス放電ランプの輝度、特に白色輝度
を高めることが可能となる。
【0035】なお、青色および赤色発光の真空紫外線励
起蛍光体には、各種公知のものを使用することができ、
特にこれらに限定されるものではないが、例えば青色発
光の真空紫外線励起蛍光体としてはBaMgAl
1017:Eu蛍光体などが、また赤色発光の真空紫外線
励起蛍光体としては(Y,Gd)BO3:Eu蛍光体や
(Y,Gd)23:Eu蛍光体などを用いることができ
る。
【0036】
【実施例】次に、本発明の具体的な実施例およびその評
価結果について述べる。
【0037】実施例1、比較例1 まず、蛍光体原料として、BaCO3 0.999mol、Mg
(OH)2 0.88mol、MnCO3 0.12mol、Al23 5mo
l、およびEu23 0.001molをそれぞれ秤量し、これら
をフラックスとしてのAlF3 0.01molと共に十分に混
合した後、アルミナるつぼに充填し、大気中にて1430℃
で4時間焼成した(一次焼成)。
【0038】次いで、この焼成物を粉砕、篩別した後、
再びアルミナるつぼに充填し、その上に黒鉛を乗せて蓋
をし、窒素と水素の混合ガス雰囲気(N2 97%:H2 3
%)中にて1560℃で3時間焼成した(二次焼成)。得られ
た焼成物を篩別処理して、Ba0.999Eu0.001Mg0.88
Mn0.12Al1017で表されるMnおよびEu付活バリ
ウム・マグネシウムアルミン酸塩蛍光体を得た。
【0039】このようにして得たMnおよびEu付活バ
リウム・マグネシウムアルミン酸塩蛍光体に波長147nm
の真空紫外線を照射し、その際の発光輝度および発光色
度を調べた。発光輝度はEuを含まないMn付活バリウ
ム・マグネシウムアルミン酸塩蛍光体(BaMg0.88
0.12Al1017:比較例1)の輝度を100としたとき
の相対輝度として求めた。
【0040】その結果、この実施例1による得たMnお
よびEu付活バリウム・マグネシウムアルミン酸塩蛍光
体の発光輝度は104%であり、また発光色度はCIE色度
値の(x,y)の値として(0.14,0.75)であった。比
較例1の発光色度は(x,y)=(0.13,0.76)であ
り、実施例1の蛍光体は比較例1の蛍光体に比べて、真
空紫外線で励起した際の緑色発光の色度を低下させるこ
となく、緑色発光の発光効率が向上していることが分か
る。
【0041】また、上記した実施例1のMnおよびEu
付活バリウム・マグネシウムアルミン酸塩蛍光体および
比較例1のMn付活バリウム・マグネシウムアルミン酸
塩蛍光体を用いてそれぞれPDPを構成し、各PDPを
点灯させた際の発光輝度と発光色度をそれぞれ測定し
た。
【0042】その結果、実施例1の蛍光体を用いたPD
Pの発光輝度は、比較例1の蛍光体を用いたPDPの発
光輝度を100としたときに105%であり、また発光色度は
(x,y)=(0.14,0.76)であった。比較例1による
PDPの発光色度は(x,y)=(0.14,0.77)であ
り、実施例1によるPDPは比較例1によるPDPに比
べて、色度を低下させることなく、輝度が向上している
ことが分かる。なお、実施例1の蛍光体を用いてXe放
電ランプを作製した場合においても、同様な結果が得ら
れた。
【0043】比較例2 まず、蛍光体原料として、BaCO3 0.9mol、Mg(O
H)2 0.88mol、MnCO3 0.12mol、Al23 5mol、
およびEu23 0.1molをそれぞれ秤量し、これらをフ
ラックスとしてのAlF3 0.01molと共に十分に混合し
た後、実施例1と同一条件で一次焼成、二次焼成などの
処理を施して、Ba0.9Eu0.1Mg0.88Mn0.12Al10
17で表されるMnおよびEu付活バリウム・マグネシ
ウムアルミン酸塩蛍光体を得た。
【0044】得られたMnおよびEu付活バリウム・マ
グネシウムアルミン酸塩蛍光体に真空紫外線を照射した
際の発光輝度と発光色度、さらにこの蛍光体を用いて作
製したPDPの発光輝度と発光色度を、実施例1と同様
にして測定した。その結果、蛍光体の発光輝度が85%と
低いだけでなく、発光色度も(x,y)=(0.16,0.6
3)と劣化していた。PDPについても同様であり、発
光輝度は87%、発光色度は(x,y)=(0.16,0.63)
であった。
【0045】このことから、Mn付活アルカリ土類アル
ミン酸塩蛍光体にEuを多量に添加すると、緑色発光と
しての発光色度が劣化すると共に、発光輝度も低下して
しまうことが分かる。すなわち、高効率でかつ良好な緑
色発光を得るためには、Euの含有量を微量な範囲で適
切な値に制御することが重要であることが分かる。
【0046】実施例2 まず、蛍光体原料として、BaCO3 0.9995mol、Mg
(OH)2 0.88mol、MnCO3 0.12mol、Al23 5mo
l、およびEu23 0.0005molをそれぞれ秤量し、これ
らをフラックスとしてのAlF3 0.01molと共に十分に
混合した後、実施例1と同一条件で一次焼成、二次焼成
などの処理を施して、Ba0.9995Eu0.00 05Mg0.88
0.12Al1017で表されるMnおよびEu付活バリウ
ム・マグネシウムアルミン酸塩蛍光体を得た。
【0047】このようにして得たMnおよびEu付活バ
リウム・マグネシウムアルミン酸塩蛍光体に真空紫外線
を照射した際の発光輝度と発光色度、さらにはこの蛍光
体を用いて作製したPDPの発光輝度と発光色度を、実
施例1と同様にして測定した。それらの結果を表1に示
す。
【0048】実施例3 まず、蛍光体原料として、BaCO3 0.9999mol、Mg
(OH)2 0.88mol、MnCO3 0.12mol、Al23 5mo
l、およびEu23 0.0001molをそれぞれ秤量し、これ
らをフラックスとしてのAlF3 0.01molと共に十分に
混合した後、実施例1と同一条件で一次焼成、二次焼成
などの処理を施して、Ba0.9999Eu0.00 01Mg0.88
0.12Al1017で表されるMnおよびEu付活バリウ
ム・マグネシウムアルミン酸塩蛍光体を得た。
【0049】このようにして得たMnおよびEu付活バ
リウム・マグネシウムアルミン酸塩蛍光体に真空紫外線
を照射した際の発光輝度と発光色度、さらにはこの蛍光
体を用いて作製したPDPの発光輝度と発光色度を、実
施例1と同様にして測定した。それらの結果を表1に示
す。
【0050】実施例4 まず、蛍光体原料として、BaCO3 0.49995mol、Sr
CO3 0.49995mol、Mg(OH)2 0.88mol、MnCO
3 0.12mol、Al23 5mol、およびEu23 0.0001mol
をそれぞれ秤量し、これらをフラックスとしてのAlF
3 0.01molと共に十分に混合した後、実施例1と同一条
件で一次焼成、二次焼成などの処理を施して、Ba
0.49995Sr0.49995Eu0.0001Mg0.88Mn0.12Al10
17で表されるMnおよびEu付活バリウム・ストロン
チウム・マグネシウムアルミン酸塩蛍光体を得た。
【0051】このようにして得たMnおよびEu付活バ
リウム・ストロンチウム・マグネシウムアルミン酸塩蛍
光体に真空紫外線を照射した際の発光輝度と発光色度、
さらにはこの蛍光体を用いて作製したPDPの発光輝度
と発光色度を、実施例1と同様にして測定した。それら
の結果を表1に示す。
【0052】実施例5〜10 蛍光体母体の原料となるBaCO3とSrCO3、発光中
心の原料となるMnCO3、およびEu23の混合量
を、表1に示す各組成となるように変化させる以外は、
実施例1〜4と同様にして、それぞれMnおよびEu付
活アルカリ土類アルミン酸塩蛍光体を作製した。
【0053】このようにして得たMnおよびEu付活ア
ルカリ土類アルミン酸塩蛍光体に真空紫外線を照射した
際の発光輝度と発光色度、さらにはこの蛍光体を用いて
作製したPDPの発光輝度と発光色度を、実施例1と同
様にして測定した。それらの結果を表1に示す。
【0054】
【表1】 表1からも明らかなように、本発明の範囲内でEuを微
量添加したMn付活アルカリ土類アルミン酸塩蛍光体
は、真空紫外線で励起した際の緑色発光の色度を低下さ
せることなく、緑色発光の発光効率に優れることが分か
る。
【0055】また、図1〜図4はMn付活アルカリ土類
アルミン酸塩蛍光体へのEu添加量を変化させた際の真
空紫外線(波長:147nm)励起による発光のCIE色度値
(x,y)の変化を示している。図1〜図4において、
図1はMをBa(Sr=0)とした場合、図2はSr=0.
79992とした場合、図3はSr=0.49995とした場合、図
4はSr=0.19998とした場合である。なお、Mnはい
ずれも0.12である。
【0056】図1〜図4において、図中矢印A方向にE
u量は増加しており、白丸はいずれも本発明の組成範囲
内のMnおよびEu付活アルカリ土類アルミン酸塩蛍光
体の測定結果(波長:147nm)であり、黒丸はいずれも本
発明の組成範囲外のMnおよびEu付活アルカリ土類ア
ルミン酸塩蛍光体の測定結果(波長:147nm)である。な
お、バツ印は波長254nmのHg励起紫外線を照射した際
の発光色度であり、参考までに示したものである。
【0057】図1〜図4から明らかなように、本発明の
組成範囲内のMnおよびEu付活アルカリ土類アルミン
酸塩蛍光体は真空紫外線を照射した際に、緑色発光とし
て良好な色度を有する発光が得られることが分かる。な
お、本発明によるMnおよびEu付活アルカリ土類アル
ミン酸塩蛍光体は、特に真空紫外線励起に対して有効で
あることが、波長254nmの紫外線の照射結果から明らか
である。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の真空紫外
線励起発光蛍光体によれば、波長200nm以下といった真
空紫外線で励起した際に、緑色発光としての色度を低下
させることなく、緑色発光の発光効率を高めることがで
きる。従って、このような本発明の真空紫外線励起蛍光
体をPDPや希ガス放電ランプなどの発光装置に用いる
ことによって、発光輝度に優れた発光装置を提供するこ
とが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 M元素がBa(Sr=0)であるMn付活アル
カリ土類アルミン酸塩蛍光体のEu添加量を変化させた
際の真空紫外線(波長:147nm)励起による発光のCIE
色度値(x,y)を示す図である。
【図2】 M元素中のSrの比率が0.79992であるMn
付活アルカリ土類アルミン酸塩蛍光体のEu添加量を変
化させた際の真空紫外線(波長:147nm)励起による発光
のCIE色度値(x,y)を示す図である。
【図3】 M元素中のSrの比率が0.49995であるMn
付活アルカリ土類アルミン酸塩蛍光体のEu添加量を変
化させた際の真空紫外線(波長:147nm)励起による発光
のCIE色度値(x,y)を示す図である。
【図4】 M元素中のSrの比率が0.19998であるMn
付活アルカリ土類アルミン酸塩蛍光体のEu添加量を変
化させた際の真空紫外線(波長:147nm)励起による発光
のCIE色度値(x,y)を示す図である。
フロントページの続き Fターム(参考) 4H001 CA04 CA07 XA08 XA12 XA13 XA25 XA38 XA56 XA63 5C040 GG08 KB13 MA02 MA03 5C043 AA01 AA02 CC09 CC16 DD28 EB04 EC06 EC17

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一般式:M1-aEuaMg1-bMnbAl10
    17 (式中、MはBaおよびSrから選ばれる少なくとも1
    種の元素を示し、aおよびbは0.000005≦a≦0.005、
    0.05≦b<0.4を満足する数である)で実質的に表され
    る組成を有し、かつ真空紫外線励起により緑色に発光す
    ることを特徴とする真空紫外線励起蛍光体。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の真空紫外線励起蛍光体に
    おいて、 前記一般式のaの値が0.00001≦a≦0.0005の範囲であ
    ることを特徴とする真空紫外線励起蛍光体。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の真空紫外線励起蛍光体に
    おいて、 前記蛍光体は、波長200nm以下の真空紫外線を照射した
    際に、CIE色度値(x,y)におけるx値が0.13〜0.
    16の範囲で、かつy値が0.70〜0.75の範囲の緑色に発光
    することを特徴とする真空紫外線励起蛍光体。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の真空紫外線励起蛍光体に
    おいて、 プラズマディスプレイパネル用の緑色発光蛍光体として
    用いられることを特徴とする真空紫外線励起蛍光体。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし請求項3のいずれか1項
    記載の緑色発光の真空紫外線励起蛍光体を含む発光層を
    具備することを特徴とする発光装置。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の発光装置において、 前記緑色発光の真空紫外線励起蛍光体、青色発光蛍光体
    および赤色発光蛍光体を含む前記発光層と、前記発光層
    に真空紫外線を照射する手段とを具備し、プラズマディ
    スプレイパネルの表示部を構成することを特徴とする発
    光装置。
  7. 【請求項7】 請求項5記載の発光装置において、 前記緑色発光の真空紫外線励起蛍光体、青色発光蛍光体
    および赤色発光蛍光体の混合物を含有する前記発光層
    と、前記発光層に真空紫外線を照射する手段とを具備す
    る希ガス放電ランプであることを特徴とする発光装置。
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