JP2001300422A - 多機能変換器とその駆動方法 - Google Patents

多機能変換器とその駆動方法

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JP2001300422A
JP2001300422A JP2000121852A JP2000121852A JP2001300422A JP 2001300422 A JP2001300422 A JP 2001300422A JP 2000121852 A JP2000121852 A JP 2000121852A JP 2000121852 A JP2000121852 A JP 2000121852A JP 2001300422 A JP2001300422 A JP 2001300422A
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magnetic circuit
voice coil
vibration
diaphragm
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JP2000121852A
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Takashi Kobayashi
小林  孝
Akira Yoneyama
昭 米山
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Citizen Electronics Co Ltd
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Citizen Electronics Co Ltd
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    • H04RLOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
    • H04R9/00Transducers of moving-coil, moving-strip, or moving-wire type
    • HELECTRICITY
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    • H04R9/00Transducers of moving-coil, moving-strip, or moving-wire type
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04RLOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
    • H04R2209/00Details of transducers of the moving-coil, moving-strip, or moving-wire type covered by H04R9/00 but not provided for in any of its subgroups
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    • HELECTRICITY
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電気信号により発音または振動する多機能変
換器にて、磁気回路部の振動中に振動板も変位して両者
が衝突したりするのを防ぎ、あるいは、発音と振動の同
時動作を可能にすること。 【解決手段】 フランジ14aとセンターポール14b
を持つポールピース14、円環状の磁石15、環状部1
6aと円筒部16bを持つトッププレート16により、
二つの磁気ギャップ22、23のある磁気回路部19を
構成し、支持ばねA(17)、支持ばねB(18)でケ
ース11に支持して振動部とする。振動板12の下面に
固定したボイスコイル13と、剛性のあるコイル保持部
20に固定したコイル21を二つの磁気ギャップにそれ
ぞれ配置する。振動板に発音させる時はボイスコイル1
3を駆動し、磁気回路部を振動させる時はコイル21を
駆動する。発音、振動を同時に行わない場合は部品間の
隙間を減らせるし、適度の隙間を設ければ同時に発音、
振動をさせられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話やペイジ
ャー等の移動体通信機に組み込み、電気信号により音響
あるいは振動を生じて、使用者に着信を知らせる多機能
変換器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】上記のような携帯機器は、一般に、使用
者に着信を知らせるのに、ブザー音やメロディ音を発す
ることと、音は出さずに振動することを切り替えて使え
るよう構成されており、小型スピーカーに類する音響発
生用の発音体と、偏心重りを小型モータで回転させて振
動を発生する振動体を内蔵させる構造が取られてきた。
このように発音体と振動体の両方を組み込むのは機器の
小型化や低価格化の上で不利であったが、近年、1個の
変換器で音響と振動の両方を発生するものが用いられる
ようになった。この種の変換器には、ハンズフリー状態
で会話する際の音声出力用にも使用できる多機能なもの
もある。
【0003】図3はそのような多機能変換器の一例で、
(A)は上面図、(B)は(A)のB−B断面図であ
る。図(B)に見るように、ケース1の上面側にプラス
チックなどの振動板2の外周を固定し、振動板2の下面
にボイスコイル3を固定してある。振動板2の下方に、
深皿状の磁性材のヨーク4を配置し、これに磁石5と磁
性体のトッププレート6を積層して固定して磁気回路部
8を構成し、ヨーク4の凹部の内周とトッププレート6
の外周で作る磁気ギャップ9に、ボイスコイル3を位置
させている。図(A)の上面図は、内部を見せるよう振
動板2を除去して描いてある。
【0004】ヨーク4、磁石5、およびトッププレート
6からなる磁気回路部8を、ケース1に対し支持ばね7
で弾性的に支持してある。支持ばね7は、図(A)に見
るように、いずれも円環状の内周部と外周部を複数本の
腕部で連結した形状で、内周の円環部を点溶接等でヨー
ク4の上面に接合し、外周の円環部をケース1に埋設し
て固定してある。これにより、磁気回路部8と支持ばね
7は振動部を形成している。支持ばね7と同様の支持ば
ねをヨーク4の下面側にも取り付けて、磁気回路部8を
両面懸垂することも行われる。
【0005】この多機能変換器のボイスコイル3に交流
の駆動信号を入力すると、ボイスコイル3と磁気回路部
8の間に交番的な電磁力が発生する。駆動信号の周波数
がある程度高くて可聴周波数領域のものであると、ボイ
スコイル3を固定してある振動板2が振動してブザー音
や音声等の音響を発生するが、支持ばね7で支持された
磁気回路部8は固有振動数が低いためほとんど振動しな
い。逆に駆動信号が可聴周波数より低い機械振動領域の
周波数であると、振動板2の振動は微弱になって音が出
なくなり、磁気回路部8が振動を始めて、この振動がケ
ース1を経て変換器を組み込んだ機器に伝わり、音響で
なく振動で使用者に着信を知らせる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ボイスコイル3に低周
波の信号を入力して磁気回路部8を振動させる時、振動
板2が規則的に振動して音響を発生するということはな
いが、ボイスコイル3と磁気回路部8は互いに電磁力を
働かせているから、ボイスコイル3とこれを固定してあ
る振動板2が吸引されて磁気回路部8に接近することが
あり、これらが振動中の磁気回路部8に衝突して異音を
生じたり、部品の変形や破損につながる恐れがある。そ
のため従来は振動板2と磁気回路部8の隙間を大きく取
る必要があって、完成品の薄型化を妨げていた。また、
変換器の動作は発音と振動のいずれかであって、両方を
同時に行うことはできなかった。本発明の目的は、部品
間の隙間を小さくしても部品同士が衝突することがなく
て薄型化に適するか、あるいは発音と振動を同時に行え
る多機能変換器を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明では、下面にボイ
スコイルのついた振動板の外周をケースに固定するのは
従来通りであるが、磁気回路を次のように構成する。す
なわちヨークはセンターポールとフランジのあるポール
ピースであって、中央に穴の開いた円環状の磁石をセン
ターポールと同心にフランジに固定する。磁石の上面に
同じく中央に穴のある円環状のトッププレートを固定
し、センターポールの上端部とトッププレートの穴の内
周の間に磁気ギャップを形成する。さらにトッププレー
トの外周に下方に伸びる円筒部を形成して、この円筒部
の内周とポールピースのフランジ外周の間に別の磁気ギ
ャップを形成する。
【0008】このようにポールピース、磁石、およびト
ッププレートからなる磁気回路部に支持ばねを取り付け
て、ケースに対し弾性的に支持する。支持ばねを2枚用
いて磁気回路部の上面側と下面側を支持するのが、磁気
回路部の傾きを防ぐ上で好ましい。さらに、ケース側に
剛性のあるコイル保持部を設けて、これに先のボイスコ
イルとは別のコイルを固定する。そしてボイスコイルと
この第二のコイルが、前記二つの磁気ギャップにそれぞ
れ位置するよう部品を配置する。
【0009】このように構成した多機能変換器の動作は
次のごとくである。まず、音響を発生させる場合は、振
動板に固定したボイスコイルに可聴周波数の駆動信号を
入力すると、磁気回路との間の電磁作用により振動板が
振動して可聴音を発生する。支持ばねで支持された磁気
回路部は振動板の振動の反力を受けるが、固有振動数が
低いためほとんど変位せず、振動板やボイスコイルと磁
気回路部の部品が接触したり衝突したりすることがな
い。
【0010】逆に音響でなく振動を発生させる場合に
は、周波数が可聴周波数より低くて機械振動領域にある
駆動信号を、新たに追加した第二のコイルに入力する。
すると磁気回路部との間の電磁作用により振動力が発生
するが、前記のように第二のコイルは剛性のあるコイル
保持部に固定されているので変位せず、支持ばねで弾性
支持された磁気回路部が振動し、振動エネルギーがケー
スを経てこの変換器を組み込んだ機器に伝わって、使用
者に着信を知らせる。この場合、第二のコイルは変位し
ないし、ボイスコイルには通電されないからこれも変位
せず、磁気回路部とコイルや振動板がぶつかるという心
配がなくなる。
【0011】さらに、ボイスコイルに可聴周波数の駆動
信号を供給し、同時に第二のコイルに機械振動周波数の
駆動信号を供給すれば、発音と振動を同時に行わせるこ
とができる。もっとも、この場合は振動板と磁気回路部
が両方とも振動するので、両者の隙間を小さくすること
はできないが、発音と振動の同時動作という新機能が得
られる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面により本発明の実施形
態を説明する。図1は本発明による多機能型発音体の実
施形態の断面図で、プラスチック製などのケース11の
内部に部品を配置してある。樹脂製などの振動板12は
外周をケース11に固定し、下面にボイスコイル13が
固定してある。ポールピース14はフランジ14aとセ
ンターポール14bからなり、円環状の磁石15をセン
ターポール14bと同心にフランジ14に固定してあ
る。トッププレート16は、中央に穴のある環状部16
aとその外周に下向きに形成した円筒部16bからな
り、環状部16aを磁石15の上面に固定してある。
【0013】このようにポールピース14、磁石15、
およびトッププレート16からなる磁気回路部19を、
支持バネA(17)と支持ばねB(18)でケース11
に弾性支持する。支持バネA、B(17、18)は図3
の従来例の支持ばね7に類似の、内外周の円環部を複数
本の腕部でつないだ形状で、外周の円環部はいずれもケ
ース11に埋設して固定し、内周の円環部はトッププレ
ート16の外周の円筒部16bの上下端にそれぞれ点溶
接等で固定してある。2枚の支持ばねは同一形状でよい
が、平面的に見て腕部の位置を半ピッチずつずらした形
状に配置して、中心角に関してばね特性を均一化させ
る。
【0014】センターポール14bの上端部とトッププ
レート16の環状部16aの穴の内周の間に磁気ギャッ
プ22を形成し、ポールピース14のフランジ14aの
外周とトッププレート16の外周の円筒部16bの下端
部の内周の間に磁気ギャップ23を形成している。さら
に、ケース11にコイル保持部20を固定して、これに
先のボイスコイル13とは別のコイル21を固定する。
そしてボイスコイル13を外磁型の磁気ギャップ22に
位置させ、コイル21を内磁型の磁気ギャップ23に位
置させる。コイル保持部20は振動板12と違って剛性
を大きくし、コイル21と磁気回路部19の間の電磁力
で変形することのないようにする。
【0015】ボイスコイル13に可聴周波数の駆動信号
を入力して発音させる場合の動作は図3の従来例と同様
で、ボイスコイル13と磁気回路部19の間に振動的な
電磁力が働き、振動板12は可聴周波数領域での振動に
適するので、振動して音声や音響を発生するが、磁気回
路部19は共振周波数が駆動信号より大幅に低くて機械
振動領域にあり、質量も大きくてほとんで変位しない。
従って振動板12と磁気回路部19の両方が変位して衝
突するということはない。
【0016】本発明が従来例と大きく異なるのは、振動
板12による発音を停止して、代わりに支持ばねA、B
(17、18)で弾性支持した磁気回路部19を振動さ
せ、この振動を周囲に伝える場合の動作である。これに
は周波数が可聴周波数より低く機械振動領域にある駆動
信号を、ボイスコイル13でなく新たに設けたコイル2
1に入力する。するとコイル21と磁気回路部19の間
に振動的な電磁力を生じるが、コイル21は剛性の大き
なコイル保持部20に固定されていて動かず、一方、弾
性支持された磁気回路部19は共振周波数が機械振動領
域にあるので大きく振動して外部に振動を伝える。この
場合ボイスコイル13には通電しないから振動板12は
不動であり、図3の従来例のように、振動板2も若干変
位して磁気回路部8と衝突するなどということがなくな
る。また従来例の場合、ボイスコイル3を固定してある
剛性の低い振動板2が磁気回路部8の振動時に反作用で
変位すれば、振動エネルギーが吸収されて損失となる
が、本発明ではコイル21が強固に保持されていて動か
ないので、エネルギーは有効に磁気回路部19の振動に
転換されて強力な振動が得られる。
【0017】図1に見るように、ポールピース14には
センターポール14bの根元の周辺に凹部24を設け、
トッププレート16には環状部16aが円筒部16bの
内周に達する箇所に凹部25を設けて、それぞれコイル
に接近した時の隙間を確保している。二つのコイルの巻
き線端末は、簡単にはケース11に穴を開けて外に導き
出せばよいが、ケース11に外部回路との接続用の金属
端子を設けてこれに接続する場合もある。詳細は省く。
【0018】コイル21に通電して磁気回路部19を振
動させる際は、ボイスコイル13の巻き線の両端末の間
を回路動作により高インピーダンスにしてボイスコイル
に電流が流れないようにし、コイル13およびこれを固
定した振動板12が動かないのを確実にすることができ
る。あるいは、2個あるコイルの一方を駆動する時、他
方のコイルを検出コイルとして用い、検出信号を駆動信
号に帰還して発振動作を行わせることも可能である。
【0019】図1の実施形態において、仮にコイル保持
部20とコイル21をなくし、またトッププレート16
も円筒部16bをなくして環状部16aだけで構成した
ものを考えると、これは図3の従来例と同様に単一のコ
イルで発音と振動を行う多機能変換器の一種となる。た
だし図3のものは磁石5がボイスコイル3の内側にある
内磁型であるが、図1を上記のように変形したものは磁
石15がボイスコイル13の外側にあって外磁型である
という違いがある。図3の内磁型ではヨーク4が深皿状
で周囲に円筒部を持つから、磁気回路部8の磁束がこれ
より外に洩れることは少ないが、上述のような外磁型で
あると、図1のトッププレート16から環状部16aが
除去された形状で、磁気回路部19の外周に磁性材の囲
いがなくなり、漏洩磁束が大きくなって性能上問題であ
るが、図1の実施形態では磁気回路部19の外周がトッ
ププレート16の円筒部16aで遮蔽されて磁束の漏洩
が防がれる。
【0020】図1の実施形態ではボイスコイル13を外
磁型の磁気ギャップ22に配置し、コイル21を内磁型
の磁気ギャップ23に配置してあるが、この関係を逆に
することもできる。図2はそのように部品の配置を入れ
換えた第2の実施形態であって、ボイスコイル13を内
磁型の磁気ギャップ23に配置し、コイル21を外磁型
の磁気ギャップ22に配置して、振動板12とコイル保
持部20も図1とは逆に配置したものである。他の部分
の構造や動作については先の実施形態と同様であるから
説明を省略する。
【0021】図1ではセンターポール14bの上端面を
振動板12の湾曲に合わせて湾曲面にしてあるが、これ
はセンターポール14bに少しでも多く肉付けすること
によって、ポールピース14、従って磁気回路部19の
質量を増し、磁気回路部19が振動する際の振動エネル
ギーを大きくするためである。図2では同様の目的で、
振動板12の湾曲に合わせてフランジ14aの下面に肉
盛りしてある。
【0022】図1および図2の二つの実施形態におい
て、ケース11と振動板12とコイル保持部20で囲わ
れたケースの内部空間に共鳴室の動作をさせることがで
きる。図に見るように振動板12は全面を覆っており、
ケースの反対側も密閉すると空気の出入りができなくな
って、振動板12の自由な振動が妨げられるが、コイル
保持部20の中央に大きく穴を開けてあるので空気の出
入りには支障ない。コイル保持部20の中央に大径の単
一穴を開ける代わりに、***をいくつも設けて共鳴特性
を制御することもできる。仕様の関係で共鳴を用いずに
空間を大きく開放したい場合には、図1の構造の方が図
2よりもコイル21の直径が大きいので、コイル保持部
20の中央に大きな穴を開けるのに適する。
【0023】本発明の多機能変換器は、ボイスコイル1
3に可聴周波数の駆動信号を入力するか、あるいはコイ
ル21に機械振動周波数の駆動信号を入力するかを切り
替えることで、従来と同様に発音または振動のどちらか
の動作をさせられるが、2個のコイルに同時に駆動信号
を供給すれば、振動板12を振動させてメロディ、呼び
出し音等の音響を発生させると同時に、磁気回路部19
を振動させて念入りに使用者の注意を引くことが可能で
ある。もっとも、その場合は振動板12と磁気回路部1
9が両方とも振動するので、これらの間に十分な隙間を
設けることが必要で、部品間の隙間を減らして薄型化す
るという当初の目的とは観点が違って来るが、製品厚さ
を従来と同等に構成した場合に、発音と振動を同時に行
わせるという従来にない機能が得られる。
【0024】さらに、本発明の構造を利用して次のこと
も可能である。すなわち図1または図2のコイル21を
駆動して磁気回路部19を振動させる場合、基本的には
ボイスコイル13の駆動は不要であるが、ボイスコイル
13に通電することにより磁気回路による磁界との電磁
作用で、ボイスコイル13、従って振動板12を磁気回
路部19から遠ざけるようにするのである。ボイスコイ
ル13に流す電流の向きはフレミングの左手規則で定ま
る。こうすれば動作時に振動板12と磁気回路部19の
隙間を実質的に増やすことができ、静止時の隙間を減ら
して製品を薄型化することができる。
【0025】
【発明の効果】本発明の効果は次のようなものである。 1.磁気回路部の振動時に振動板が意図しない変位をす
ることがなくなるので、振動板やボイスコイルが磁気回
路部に衝突して異音を生じたり、部品を損傷したりする
ことが防がれ、また磁気回路部を振動させる第2のコイ
ルは剛性のあるコイル保持部に堅固に支持されているの
で、効率よく安定した振動が得られる。 2.第2のコイルを保持するために剛性のあるコイル保
持部をケースに設けるが、これによりケースの強度が増
すとともに、ケースが覆われてゴミ、チリの防止にもな
る。 3.発音と振動を同時に行わせたり、磁気回路の振動時
にボイスコイルに通電してボイスコイルや振動板を振動
板から遠ざけることが可能になる。 4.ボイスコイルと第2のコイルの配置を逆にすること
も容易で、設計の自由度が増す。また、二つのコイル間
にフィードバック回路を設けて振動を制御したりするな
ど、従来にない動作を行わせることも可能で、高性能の
多機能変換器を容易に実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の多機能変換器の実施形態の断面図であ
る。
【図2】本発明の多機能変換器の別の実施形態の断面図
である。
【図3】従来の多機能型変換器で(A)は上面図、
(B)は(A)のB−B断面図である。
【符号の説明】
1、11 ケース 2、12 振動板 3、13 ボイスコイル 4 ヨーク 5、15 磁石 6、16 トッププレート 7 支持ばね 8、19 磁気回路部 9、22、23 磁気ギャップ 14 ポールピース 17 支持ばねA 18 支持ばねB 20 コイル保持部 21 コイル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04R 9/10 H04R 9/10 Fターム(参考) 5D012 BB02 FA04 GA04 5D017 AA11 5D107 AA06 AA13 BB08 CC08 CC12 FF07 FF10 5H633 GG03 GG06 GG09 GG13 HH02 JA02 JB06

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ボイスコイルを固定した振動板と、2箇
    所に磁気ギャップを有する磁気回路部と、前記ボイスコ
    イルとは別の第2のコイルをケースに納めてなる多機能
    変換器であって、 振動板は外周をケースに固定し、 磁気回路部はポールピースと円環状の磁石とトッププレ
    ートからなり、ポールピースはセンターポールとフラン
    ジを有して、フランジに前記磁石をセンターポールと同
    心に固定してあり、トッププレートは中心に穴のある環
    状部と外周の円筒部を有し、これを前記磁石にかぶせて
    環状部を磁石上面に固定してあり、ポールピースのセン
    ターポール端部の外周とトッププレートの環状部の穴の
    内周とで磁気ギャップを形成し、またポールピースのフ
    ランジ外周とトッププレートの円筒部の内周とで別の磁
    気ギャップを形成したもので、該磁気回路部は1個以上
    の支持ばねで振動可能にケースに支持してあり、 ケースに設けた剛性のあるコイル保持部に前記第2のコ
    イルを固定し、ボイスコイルおよび第2のコイルが磁気
    回路部の上記二つの磁気ギャップにそれぞれ位置するよ
    うに構成したことを特徴とする多機能変換器。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の多機能変換器の駆動方
    法であって、 ボイスコイルに可聴周波数の駆動信号を供給すること
    と、第2のコイルに機械振動周波数の駆動信号を供給す
    ることを選択的に行うことにより、振動板による発音と
    磁気回路部の振動のいずれかを行わせることを特徴とす
    る多機能変換器の駆動方法。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の多機能変換器の駆動方
    法であって、 ボイスコイルに可聴周波数の駆動信号を供給すること
    と、第2のコイルに機械振動周波数の駆動信号を供給す
    ることを同時に行うことにより、振動板による発音と磁
    気回路部の振動を同時に行わせることを特徴とする多機
    能変換器の駆動方法。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の多機能変換器の駆動方
    法であって、 第2のコイルに機械振動周波数の駆動信号を供給して磁
    気回路部を振動させる際、磁気回路部の磁界との相互作
    用によりボイスコイルが磁気回路部から遠ざかる向きの
    電流をボイスコイルに流すことにより、ボイスコイルや
    振動板と磁気回路部の距離を増すことを特徴とする多機
    能変換器の駆動方法。
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