JP2001294362A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

Info

Publication number
JP2001294362A
JP2001294362A JP2000111156A JP2000111156A JP2001294362A JP 2001294362 A JP2001294362 A JP 2001294362A JP 2000111156 A JP2000111156 A JP 2000111156A JP 2000111156 A JP2000111156 A JP 2000111156A JP 2001294362 A JP2001294362 A JP 2001294362A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image forming
discharge tray
full
recording
recording paper
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000111156A
Other languages
English (en)
Inventor
Arinori Fujita
有紀 藤田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP2000111156A priority Critical patent/JP2001294362A/ja
Publication of JP2001294362A publication Critical patent/JP2001294362A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Pile Receivers (AREA)
  • Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)
  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Controlling Sheets Or Webs (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 排出トレイにおける積載量オーバーの誤検知
を防止し、スムーズな画像形成処理を行なうことが可能
な画像形成装置を提供する。 【解決手段】 画像形成装置1において、画像形成制御
部2では、各セットの最終の記録用紙をフィードしてか
ら次セットの最初の記録用紙をフィードするまでの間
(すなわちセット間の区切り目)に制御信号を出力す
る。この制御信号を受けた後処理制御部3では、排出ト
レイフルセンサ4を参照して、排出トレイ34における
記録用紙の積載高が許容積載高を超えている場合にはフ
ル信号を出力する。そして、フル信号を受けた画像形成
制御部2では、次セットの最初の記録用紙のフィードを
停止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリンタ又は複写
機等の画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的な画像形成装置において、画像形
成処理を終えた記録用紙は排出トレイに搬送されて順次
排出トレイ上に積載される。このような画像形成装置で
は、積載された記録用紙が排出トレイの収容能力を超え
てしまうトラブルを防止するために、記録用紙の積載高
を検知するセンサ等を排出トレイに設けて、記録用紙の
積載高が所定の許容積載高に達したときに画像形成処理
を停止させる方法が従来から知られている。この方法に
よって中断された画像形成処理は、排出トレイ上の記録
用紙が全て取り除かれた後に、あらためて再開されるこ
とになる。
【0003】また、複数セットの記録用紙に対して画像
形成処理を行なう画像形成装置(例えば、複数部数の記
録用紙に複写処理を行なう複写機等)においては、ある
用紙セットの途中で画像形成処理が中断された場合、画
像形成処理を終えた記録用紙が全て取り除かれた後に、
用紙セットの途中から画像形成処理が再開されることに
なるが、この場合には同一セットの記録用紙が複数に分
断されるため、セットを組み直す等の余計な手間が生じ
てしまうことがあった。そこで、特許第2699408
号公報では、記録用紙の積載量が排出トレイの許容積載
量をセットの途中でオーバーしてしまった場合には、そ
のセット中は画像形成処理を継続し、セット間の区切り
目で画像形成処理を停止するようにした画像形成装置が
提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、画像形成処
理が行なわれる記録用紙は高温の定着部を通過するた
め、その用紙の含水率や繊維の状態等によっては、平面
状ではなくカール(湾曲)した状態で排出されることが
ある(図7(a)、(b)参照)。このようにカールし
た記録用紙が排出トレイ上に積載されると、記録用紙の
見かけの積載高が高くなるため、センサ等が実際の許容
積載枚数に達する前に検知してしまう可能性があり、ま
だ排出トレイ上に記録用紙を積載可能であるにもかかわ
らず、早い段階で画像形成処理が停止されてしまうとい
う問題点があった。
【0005】また、上記のようにカールした記録用紙
は、後続して積載される記録紙の重みや自重等によって
カールの度合がゆるやかになる(すなわち平面状にな
る)ため、時間の経過と共に記録用紙の積載高が徐々に
低くなっていくことがある(図7(c)参照)。そのた
め、上記のような従来の画像形成装置では、あるセット
の記録用紙に画像形成処理を行なっている最中に排出ト
レイ上の記録用紙が許容積載高に達したことをセンサ等
が検知したため、そのセットの最終の記録用紙まで画像
形成処理を行なった後に停止したところ、停止した時に
は既に排出トレイ上の記録用紙は許容積載高に達してい
なかったということも起こり得る。このような場合に
は、記録用紙の積載高は許容積載高に達していないの
に、排出トレイ上から記録用紙を全て取り除かなければ
画像形成処理を再開できなかった。
【0006】本発明は、上記課題に鑑みてなされたもの
であり、排出トレイにおける積載量オーバーの誤検知を
防止し、スムーズな画像形成処理を行なうことが可能な
画像形成装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る画像形成
装置は、複数セットの記録用紙に対して画像形成処理を
行なうことが可能な画像形成装置において、記録用紙を
フィードして画像形成処理を行なうと共に当該記録用紙
をコンパイラトレイに搬送し、後処理又は排出処理の指
示を示す制御信号を各セットの最終の記録用紙をフィー
ドしてから次セットの最初の記録用紙をフィードするま
での間に出力する画像形成制御手段と、画像形成制御手
段から出力された制御信号を受けて、コンパイラトレイ
に搬送された記録用紙に対して後処理を行なうと共に当
該記録用紙を排出トレイに排出する後処理制御手段と、
排出トレイにおける記録用紙の積載高が許容積載高を超
えていることを検知する排出トレイフル検知手段とを備
え、上記後処理制御手段は、制御信号を受けた時点にお
いて排出トレイにおける記録用紙の積載高が許容積載高
を超えていることを排出トレイフル検知手段が検知して
いる場合には、排出トレイがフル状態であることを示す
フル信号を出力し、上記画像形成制御手段は、後処理制
御手段から出力されたフル信号を受けて、次セットの最
初の記録用紙のフィードを停止することを特徴とする。
【0008】この画像形成装置によれば、画像形成制御
手段は、各セットの最終の記録用紙をフィードしてから
次セットの最初の記録用紙をフィードするまでの間(す
なわちセット間の区切り目)に制御信号を送信し、この
制御信号を受けた後処理制御手段は、排出トレイフル検
知手段を参照して、排出トレイにおける記録用紙の積載
高が許容積載高を超えている場合にはフル信号を出力す
る。そして、フル信号を受けた画像形成制御手段は、次
セットの最初の記録用紙のフィードを停止する。すなわ
ち、この画像形成装置では、排出トレイ上の記録用紙の
積載高が許容積載高をオーバーしていることを示すフル
信号は、各セット間の区切り目にのみ画像形成制御手段
に送信される。従って、記録用紙のカールにより用紙セ
ットの途中で一時的に許容積載量を超えた場合等の誤検
知を無視し、徒らな画像形成処理の中断を回避すること
が可能になる。
【0009】また、請求項2に係る画像形成装置は、複
数セットの記録用紙に対して画像形成処理を行なうこと
が可能な画像形成装置において、記録用紙をフィードし
て画像形成処理を行なうと共に当該記録用紙をコンパイ
ラトレイに搬送する画像形成制御手段と、コンパイラト
レイに搬送された記録用紙に対して後処理を行なうと共
に当該記録用紙を排出トレイに排出する後処理制御手段
と、排出トレイにおける記録用紙の積載高が許容積載高
を超えたこと、及び、許容積載高を超えていた排出トレ
イにおける記録用紙の積載高が許容積載高以内になった
ことを検知する排出トレイフル検知手段とを備え、上記
後処理制御手段は、排出トレイにおける記録用紙の積載
高が許容積載高を超えたことを排出トレイフル検知手段
が検知した場合には、排出トレイがフル状態であること
を示すフル信号を出力すると共に、排出トレイにおける
記録用紙の積載高が許容積載高以内になったことを排出
トレイフル検知手段が検知した場合には、排出トレイが
フル状態でないことを示すフル解除信号を出力し、上記
画像形成制御手段は、後処理制御手段から出力されたフ
ル信号又はフル解除信号を受けて排出トレイがフル状態
であるか否かを示す排出トレイフラグの切替を行なうと
共に、各セットの最終の記録用紙をフィードしてから次
セットの最初の記録用紙をフィードするまでの間に当該
排出トレイフラグを参照して、当該排出トレイフラグが
フル状態を示している場合には、次セットの最初の記録
用紙のフィードを停止することを特徴とする。
【0010】この画像形成装置によれば、後処理制御手
段は、排出トレイフル検知手段を参照し、排出トレイに
おける記録用紙の積載高が許容積載高を超えている場合
にはフル信号を、許容積載高以内に戻った場合にはフル
解除信号をそれぞれ出力し、このフル信号又はフル解除
信号を受けた画像形成制御手段は、その都度排出トレイ
フラグをフル状態又はフル解除状態に切り替える。そし
て、画像形成制御手段は、各セット間の区切り目に排出
トレイフラグを参照し、当該排出トレイフラグがフル状
態を示している場合には、次セットの最初の記録用紙の
フィードを停止する。すなわち、時間の経過によって許
容積載高オーバーが解除されたときには、排出トレイフ
ラグがフル解除状態に切り替えられ、画像形成制御手段
は、各セット間の区切り目にのみ排出トレイフラグを参
照して許容量オーバーか否かを判断する。従って、上記
請求項1に係る画像形成装置と同様に、記録用紙のカー
ルにより用紙セットの途中で一時的に許容積載量を超え
た場合等の誤検知を無視し、徒らな画像形成処理の中断
を回避することが可能になる。
【0011】また、請求項3に係る画像形成装置は、複
数セットの記録用紙に対して画像形成処理を行なうこと
が可能な画像形成装置において、記録用紙をフィードし
て画像形成処理を行なうと共に当該記録用紙をコンパイ
ラトレイに搬送しする画像形成制御手段と、コンパイラ
トレイに搬送された記録用紙に対して後処理を行なうと
共に当該記録用紙を排出トレイに排出する後処理制御手
段と、排出トレイにおける記録用紙の積載高が許容積載
高を超えていることを検知する排出トレイフル検知手段
と、記録用紙のサイズ、1セット当たりの枚数、種類及
び用紙状態の少なくともいずれか1つの用紙情報を入力
する用紙情報入力手段と、用紙情報に基づいて、フィル
タリング時間を算出するフィルタリング時間算出手段と
を備え、上記後処理制御手段は、排出トレイにおける記
録用紙の積載高が許容積載高を超えたことを、排出トレ
イフル検知手段がフィルタリング時間以上の間継続して
検知した場合には、排出トレイがフル状態であることを
示すフル信号を出力し、上記画像形成制御手段は、後処
理制御手段から出力されたフル信号を受けて、当該フル
信号を受けた時点において画像形成処理が行なわれてい
る記録用紙を含むセットの次セットの最初の記録用紙の
フィードを停止することを特徴とする。
【0012】また、請求項4に係る画像形成装置は、複
数セットの記録用紙に対して画像形成処理を行なうこと
が可能な画像形成装置において、記録用紙をフィードし
て画像形成処理を行なうと共に当該記録用紙をコンパイ
ラトレイに搬送しする画像形成制御手段と、コンパイラ
トレイに搬送された記録用紙に対して後処理を行なうと
共に当該記録用紙を排出トレイに排出する後処理制御手
段と、排出トレイにおける記録用紙の積載高が許容積載
高を超えていることを検知する排出トレイフル検知手段
と、記録用紙のサイズ、1セット当たりの枚数、種類及
び用紙状態の少なくともいずれか1つの用紙情報を検知
する用紙情報検知手段と、用紙情報に基づいて、フィル
タリング時間を算出するフィルタリング時間算出手段と
を備え、上記後処理制御手段は、排出トレイにおける記
録用紙の積載高が許容積載高を超えたことを、排出トレ
イフル検知手段がフィルタリング時間以上の間継続して
検知した場合には、排出トレイがフル状態であることを
示すフル信号を出力し、上記画像形成制御手段は、後処
理制御手段から出力されたフル信号を受けて、当該フル
信号を受けた時点において画像形成処理が行なわれてい
る記録用紙を含むセットの次セットの最初の記録用紙の
フィードを停止することを特徴とする。
【0013】これらの画像形成装置によれば、後処理制
御手段は、排出トレイフル検知手段が用紙情報に基づい
て算出されたフィルタリング時間の間継続して許容積載
高オーバーを検知した場合に限りフル信号を出力し、こ
のフル信号を受けた画像形成制御手段は、次セットの最
初の記録用紙のフィードを停止する。すなわち、記録用
紙のサイズ、1セット当たりの枚数、種類又は用紙状態
(含水率や画像の占有率等)によってカール等の起こり
やすさが異なる(例えば、用紙サイズが短ければ一般に
カールを起こしやすい)ため、これらに基づいてフィル
タリング時間を設定すれば、許容積載高オーバーがカー
ル等によるものであるか否かをより正確に判断し、誤検
知を防止することが可能になる。
【0014】さらに、請求項1又は2に係る画像形成装
置において、記録用紙のサイズ、1セット当たりの枚
数、種類及び用紙状態の少なくともいずれか1つの用紙
情報を入力する用紙情報入力手段、又は、記録用紙のサ
イズ、1セット当たりの枚数、種類及び用紙状態の少な
くともいずれか1つの用紙情報を検知する用紙情報検知
手段と、用紙情報に基づいて、フィルタリング時間を算
出するフィルタリング時間算出手段とをさらに備え、上
記後処理制御手段は、排出トレイにおける記録用紙の積
載高が許容積載高を超えたことを、排出トレイフル検知
手段がフィルタリング時間以上の間継続して検知した場
合に、フル信号を出力することも好ましい。
【0015】これらの場合には、上記請求項3又は4に
記載の画像形成装置と同様に、記録用紙のサイズ、1セ
ット当たりの枚数、種類又は用紙状態に基づいてフィル
タリング時間を設定すれば、許容積載高オーバーがカー
ル等によるものであるか否かをより正確に判断し、誤検
知を防止することが可能になる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら、
本発明に係る画像形成装置の好適な実施形態について詳
細に説明する。なお、図面の説明において、同一又は相
当要素には同一の符号を付し、重複する説明は省略す
る。
【0017】まず、図1に示す全体構成図を参照しなが
ら、第1の実施形態に係る画像形成装置のハード構成及
び基本的な動作について簡単に説明する。本実施形態に
係る画像形成装置1は、画像形成制御部2と、後処理制
御部3と、排出トレイフルセンサ4とを備えて構成され
る。この画像形成装置1では、記録用紙に対して画像形
成処理が行なわれた後、その記録用紙は同図中破線矢印
のようにしてコンパイラトレイ32に搬送される。すな
わち、給紙トレイ21内からフォードローラ22によっ
て搬送経路内に引き込まれた記録用紙は、用紙搬送ロー
ラ23等によって搬送され、感光体ドラム、クリーニン
グ手段、スキャナ、現像手段及び定着手段等からなる画
像形成部24において画像形成された後、用紙搬送ロー
ラ25及び31等によってコンパイラトレイ32に搬送
される。
【0018】コンパイラトレイ32に搬送された記録用
紙は、各セットごとに用紙揃え処理やステープル処理等
の後処理が行なわれた後、排出ローラ33によって排出
トレイ34上に排出される。この排出トレイ34は、排
出トレイ位置上限センサ35と排出トレイ位置下限セン
サ36との間で上下に移動可能であり、排出された記録
用紙の積載量の増加に伴って下降し、記録用紙が取り除
かれた場合には上昇する。排出トレイ34が下限位置ま
で下降した状態において、さらに記録用紙の積載量が増
加して許容積載高に達すると、アクチュエータ37が記
録用紙に持ち上げられて排出トレイフルセンサ4がON
状態となり、排出トレイ33がフルであることが検知さ
れる。
【0019】続いて、図2に示す機能ブロック図を参照
しながら、本実施形態に係る画像形成装置の画像形成制
御部及び後処理制御部の制御機能について説明する。同
図に示すように、画像形成制御部2は、画像形成制御プ
ログラムが格納されたROM41と、当該画像形成制御
プログラムを実行する際に用いられるRAM42と、画
像形成部24の動作を制御する画像形成プロセス制御部
43と、給紙トレイ21内の記録用紙のサイズを検知す
る用紙サイズ検知部44と、給紙トレイ21からの用紙
フィードを制御する用紙フィード制御部45と、記録用
紙の種類等を入力する用紙種類入力部46と、画像形成
制御部2全体を制御するCPU47とを備える。
【0020】また、後処理制御部3は、後処理制御プロ
グラムが格納されたROM51と、当該後処理制御プロ
グラムを実行する際に用いられるRAM52と、排出ト
レイフルセンサ4のON/OFFを検知するフルセンサ
検知部53と、記録用紙の搬送系を制御する用紙搬送制
御部54と、後処理及び排出処理を制御するコンパイラ
制御部55と、排出トレイ33の上下移動を制御する排
出トレイ制御部56と、後処理制御部3全体を制御する
CPU57とを備える。画像形成制御部2のCPU47
と後処理制御部3のCPU57とは、シリアルI/Fに
よって接続可能になっている。
【0021】次に、図3及び図4に示すフローチャート
を参照しながら、本実施形態に係る画像形成装置の動作
について説明する。なお、図3は、画像形成制御部2に
おける制御動作を示すフローチャートであり、図4は、
後処理制御部3における制御動作を示すフローチャート
である。
【0022】画像形成処理が行なわれる前に、画像形成
装置1を扱うオペレータは、給紙トレイ21に格納する
記録用紙の種類(例えば普通紙、厚紙、うす紙等)を入
力する(ステップ11、以下S11のように略す)。ま
た、画像形成制御部2では、給紙トレイ21に格納され
た記録用紙のサイズ(例えばA4サイズ等)を検知する
(S12)。
【0023】記録用紙の種類やサイズ等の識別を終えた
後、画像形成制御部2では、記録用紙のフィードタイミ
ングになった(S13)時点で、後処理制御部3からの
フル信号を受信したかどうかを判断する(S14)。後
述のように、後処理制御部3からのフル信号が用紙セッ
トの途中で出力されることは通常起こり得ないため、こ
こではフル信号を受信しなかったと判断され、記録用紙
のフィードが実行される(S16)。フィードされた記
録用紙は画像形成処理が行なわれた後、コンパイラトレ
イ32へと搬送される。そして、1セット分の記録用紙
がフィードされたかどうかが判断され(S17)、その
セットの最終の記録用紙がフィードされるまでS13〜
S17の処理が繰り返し行なわれる。
【0024】また、S16における用紙フィードの実行
と共に、画像形成制御部2から用紙フィード信号が出力
される。この用紙フィード信号を受信した後処理制御部
3では、フィードされた用紙枚数が順次カウントアップ
される(S16−11)。これは1セット分の用紙枚数
を検知するためのものであり、後述するフィルタリング
時間の設定処理等において用いられる。
【0025】セットの最終の記録用紙をフィードし終え
ると、S17において1セット分の記録用紙のフィード
が完了したと判断され、後処理及び排出処理の指示を示
す制御信号が出力される(S18)。この制御信号を受
けた後処理制御部3では、コンパイラトレイ32に搬送
された記録用紙をカウントし(S18−11)、1セッ
ト分の記録用紙が搬送されたと判断した場合には(S1
8−12)、用紙揃え処理又はステープル処理等の後処
理が行なわれた後、記録用紙の排出処理が行なわれる
(S18−13)。
【0026】また、上記制御信号を受けた後処理制御部
3では、予め入力又は検知された記録用紙のサイズ、種
類及び1セット当たりの枚数等の用紙情報に基づき、フ
ィルタリング時間が算出される(S18−21)。例え
ば、用紙サイズが短い場合にはカール起こしやすいた
め、フィルタリング時間を長めに設定し、用紙サイズが
長い場合にはカール起こしにくいため、フィルタリング
時間を短めに設定する。また、記録用紙の種類がうす紙
であればカールを起こしやすいため、普通紙よりフィル
タリング時間を長めに設定し、厚紙であればカールを起
こしにくいため、普通紙よりフィルタリング時間を長め
に設定する。そして、排出トレイフルセンサ4の状態が
検知され(S18−22)、フィルタリング時間以上の
間継続してON状態であった場合には、排出トレイ34
上の記録用紙の積載高が許容積載高を超えたものと判断
し、フル信号が出力される(S18−23)。なお、フ
ィルタリング時間以上の間継続してON状態であること
を検知できなかった場合には、排出トレイ34上の記録
用紙の積載高が許容積載高を超えていないものと判断
し、フル信号の出力は行なわれない。
【0027】画像形成制御部2では、1セット分の記録
用紙に対する画像形成処理を終えた後、全セット分のフ
ィードが完了したかどうかが判断される(S19)。ま
だ用紙セットが残っている場合には、S13に戻って次
セットの最初の記録用紙のフィードが行なわれるが、こ
のようなセット間の区切り目には、後処理制御部3から
フル信号が出力されている可能性がある。そのため、S
14において後処理制御部3からのフル信号を受信して
いる場合には、最初の記録用紙のフィードが停止され
(S15)、画像形成処理が終了する。
【0028】S14において後処理制御部3からのフル
信号を受信していない場合には、このセットにおいても
前のセットと同様の画像形成処理が実行される。このよ
うにして、各セット間の区切り目ごとにフル信号を受信
したかどうかが判断され、フル信号を受信していなけれ
ば、さらに次セットの記録用紙のフィードが続行され
る。そして、S19において全セット分の記録用紙のフ
ィードが完了したと判断した場合には、画像形成処理が
終了する。
【0029】本実施形態に係る画像形成装置による画像
形成処理は、以上のようにして行なわれる。すなわち、
排出トレイ34上の記録用紙の積載高が許容積載高をオ
ーバーしていることを示すフル信号は、各セット間の区
切り目にのみ画像形成制御部2に送信される。そのた
め、記録用紙のカールにより用紙セットの途中で一時的
に許容積載量を超えた場合等の誤検知を無視し、徒らな
画像形成処理の中断を回避することが可能になる。
【0030】次に、図5及び図6に示すフローチャート
を参照しながら、第2の実施形態に係る画像形成装置の
動作について、第1の実施形態との相違部分を中心に説
明する。なお、図5は、画像形成制御部2における制御
動作を示すフローチャートであり、図6は、後処理制御
部3における制御動作を示すフローチャートである。ま
た、本実施形態に係る画像形成装置のハード構成及び制
御機能は、第1の実施形態に係る画像形成装置と同様で
あるため省略する。
【0031】本実施形態に係る画像形成装置において
も、画像形成処理が行なわれる前に、給紙トレイ21に
格納する記録用紙の種類が入力され(S21)、給紙ト
レイ21に格納された記録用紙のサイズが検知される
(S22)。この後、記録用紙のフィードタイミングに
なった(S23)とき、フィードされるべき記録用紙が
各セットの最初(1枚目)の記録用紙であるかどうかを
判断し(S24)、最初の記録用紙でない場合(各セッ
トの2枚目以降の記録用紙である場合)には、記録用紙
のフィードが実行される(S27)。
【0032】一方、フィードされるべき記録用紙が各セ
ットの最初(1枚目)の記録用紙である場合には、排出
トレイフラグfを参照する(S25)。ここで、排出ト
レイフラグfは排出トレイ34の状態を示すフラグであ
り、本実施形態ではf=1のときに排出トレイ34がフ
ル状態であり、f=0のとき排出トレイ34がフルでな
い状態を示すものとする。また、この排出トレイフラグ
fは、画像形成処理前に予め0に設定されており、後処
理制御部3から送信されるフル信号又はフル解除信号を
受けて1又は0に切り替えられる。このS25におい
て、排出トレイフラグf=0である場合(すなわち、排
出トレイ34がフルでない場合)には、記録用紙のフィ
ードが実行される(S27)。
【0033】フィードされた記録用紙は画像形成処理が
行なわれた後、コンパイラトレイ32へと搬送される。
そして、1セット分の記録用紙がフィードされたかどう
かが判断され(S28)、そのセットの最終の記録用紙
がフィードされるまでS23〜S28の処理が繰り返し
行なわれる。また、S27における用紙フィードの実行
と共に、画像形成制御部2から用紙フィード信号が出力
される。この用紙フィード信号を受信した後処理制御部
3では、フィードされた用紙枚数が順次カウントアップ
される(S27−11)。
【0034】セットの最終の記録用紙をフィードし終え
ると、S28において1セット分の記録用紙のフィード
が完了したと判断され、後処理及び排出処理の指示を示
す制御信号が出力される(S29)。この制御信号を受
けた後処理制御部3では、コンパイラトレイ32に搬送
された記録用紙をカウントし(S29−11)、1セッ
ト分の記録用紙が搬送されたと判断した場合には(S2
9−12)、用紙揃え処理又はステープル処理等の後処
理が行なわれた後、記録用紙の排出処理が行なわれる
(S29−13)。
【0035】一方、本実施形態では、排出トレイ34に
おける記録用紙の積載高の検知を、画像形成処理の流れ
とは独立して行なう(図6(c)参照)。すなわち、入
力又は検知された記録用紙のサイズ、種類及び1セット
当たりの枚数等の用紙情報に基づいてフィルタリング時
間が算出された(S31−11)後、画像形成処理が各
セットの途中であっても、排出トレイフルセンサ4がフ
ィルタリング時間以上の間継続してON状態になれば
(S31−12)、フル信号を出力して排出トレイフラ
グfを1に切り替える(S31−13)。また、排出ト
レイフルセンサ4のON状態が解消されれば(S31−
14)、フル解除信号を出力して排出トレイフラグfを
0に切り替える。このように、排出トレイ34のフル又
はフル解除を検知した時点で排出トレイフラグの切替が
行なわれる。
【0036】画像形成制御部2では、1セット分の記録
用紙に対する画像形成処理を終えた後、全セット分のフ
ィードが完了したかどうかが判断される(S30)。ま
だ用紙セットが残っている場合には、S23に戻って次
セットの最初の記録用紙のフィードが行なわれる際に、
S25において排出トレイフラグfが参照される。f=
1のときには、最初の記録用紙のフィードが停止され
(S26)、画像形成処理が終了する。
【0037】S25においてf=0の場合には、このセ
ットにおいても前のセットと同様の画像形成処理が実行
される。このようにして、各セット間の区切り目ごとに
フル信号を受信したかどうかが判断され、フル信号を受
信していなければ、さらに次セットの記録用紙のフィー
ドが続行される。そして、S30において全セット分の
記録用紙のフィードが完了したと判断した場合には、画
像形成処理が終了する。
【0038】本実施形態に係る画像形成装置による画像
形成処理は、以上のようにして行なわれる。すなわち、
時間の経過によって許容積載高オーバーが解除されたと
きには、排出トレイフラグfがフル解除状態(f=0)
に切り替えられ、画像形成制御部は、各セット間の区切
り目にのみ排出トレイフラグfを参照して許容量オーバ
ーか否かを判断する。そのため、本実施形態において
も、記録用紙のカールにより用紙セットの途中で一時的
に許容積載量を超えた場合等の誤検知を無視し、徒らな
画像形成処理の中断を回避することが可能になる。
【0039】なお、本発明に係る画像形成装置は、上記
実施形態に記載の態様に限定されるものではなく、他の
条件等に応じて種々の変形態様をとることが可能であ
る。例えば、給紙トレイに格納された記録用紙の用紙状
態(含水率や画像の占有率等)を検知する手段をさらに
備え、検知された記録用紙の用紙状態に基づきフィルタ
リング時間を算出するようにしてもよい。この場合に
は、含水率が高ければカールを起こしやすいためフィル
タリング時間を長めに設定し、含水率が低ければカール
を起こしにくいためフィルタリング時間を短めに設定す
る。また、画像の占有率(すなわち、印字されるトナー
量)が高ければカールを起こしやすいためフィルタリン
グ時間を長めに設定し、画像の占有率が低ければカール
を起こしやすいためフィルタリング時間を短めに設定す
る。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る画像
形成装置によれば、排出トレイにおける積載量オーバー
の誤検知を防止し、スムーズな画像形成処理を行なうこ
とが可能になる。
【0041】すなわち、排出トレイがフルであるかどう
かの判断をセット間の区切り目にのみ行なえば、記録用
紙のカールにより用紙セットの途中で一時的に許容積載
量を超えた場合等の誤検知を無視し、徒らな画像形成処
理の中断を回避することが可能になる。
【0042】また、記録用紙のサイズ、1セット当たり
の枚数、種類又は用紙状態に基づいてフィルタリング時
間を設定すれば、許容積載高オーバーがカール等による
ものであるか否かをより正確に判断し、誤検知を防止す
ることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1及び第2の実施形態に係る画像形成装置の
全体構成図である。
【図2】第1及び第2の実施形態に係る画像形成装置の
制御ブロック図である。
【図3】第1の実施形態に係る画像形成装置における画
像形成制御部の動作を説明するフローチャートである。
【図4】第1の実施形態に係る画像形成装置における後
処理制御部の動作を説明するフローチャートである。
【図5】第2の実施形態に係る画像形成装置における画
像形成制御部の動作を説明するフローチャートである。
【図6】第2の実施形態に係る画像形成装置における後
処理制御部の動作を説明するフローチャートである。
【図7】記録用紙のカールによって、排出トレイの許容
積載高オーバーが誤検知される場合を示す模式図であ
る。
【符号の説明】
1…画像形成装置、2…画像形成制御部、3…後処理制
御部、4…排出トレイフルセンサ、21…給紙トレイ、
22…フォードローラ、23…用紙搬送ローラ、24…
画像形成部、25…用紙搬送ローラ、31…用紙搬送ロ
ーラ、32…コンパイラトレイ、33…排出ローラ、3
4…排出トレイ、35…排出トレイ位置上限センサ、3
6…排出トレイ位置下限センサ、37…アクチュエー
タ、41…ROM、42…RAM、43…画像形成プロ
セス制御部、44…用紙サイズ検知部、45…用紙フィ
ード制御部、46…用紙種類入力部、47…CPU、5
1…ROM、52…RAM、53…フルセンサ検知部、
54…用紙搬送制御部、55…コンパイラ制御部、56
…排出トレイ制御部、57…CPU
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03G 15/00 534 G03G 15/00 534 Fターム(参考) 2H072 AA28 AB04 FB01 FB06 GA08 3F048 AA02 AA05 BA04 BB02 BB05 DA09 EA01 EB02 3F054 AA01 AC02 AC05 BA02 CA12 CA32 DA01 3F108 GA01 GB01 HA32 3F343 FA02 FB02 FC17 GA01 GB01 GC01 GD01 KB04 LC17 MA25 MB13 MC23 MC26 MC27

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数セットの記録用紙に対して画像形成
    処理を行なうことが可能な画像形成装置において、 記録用紙をフィードして画像形成処理を行なうと共に当
    該記録用紙をコンパイラトレイに搬送し、後処理又は排
    出処理の指示を示す制御信号を各セットの最終の記録用
    紙をフィードしてから次セットの最初の記録用紙をフィ
    ードするまでの間に出力する画像形成制御手段と、 前記画像形成制御手段から出力された前記制御信号を受
    けて、前記コンパイラトレイに搬送された記録用紙に対
    して後処理を行なうと共に当該記録用紙を排出トレイに
    排出する後処理制御手段と、 前記排出トレイにおける記録用紙の積載高が許容積載高
    を超えていることを検知する排出トレイフル検知手段と
    を備え、 前記後処理制御手段は、前記制御信号を受けた時点にお
    いて前記排出トレイにおける記録用紙の積載高が前記許
    容積載高を超えていることを前記排出トレイフル検知手
    段が検知している場合には、前記排出トレイがフル状態
    であることを示すフル信号を出力し、 前記画像形成制御手段は、前記後処理制御手段から出力
    された前記フル信号を受けて、前記次セットの最初の記
    録用紙のフィードを停止することを特徴とする画像形成
    装置。
  2. 【請求項2】 複数セットの記録用紙に対して画像形成
    処理を行なうことが可能な画像形成装置において、 記録用紙をフィードして画像形成処理を行なうと共に当
    該記録用紙をコンパイラトレイに搬送する画像形成制御
    手段と、 前記コンパイラトレイに搬送された記録用紙に対して後
    処理を行なうと共に当該記録用紙を排出トレイに排出す
    る後処理制御手段と、 前記排出トレイにおける記録用紙の積載高が許容積載高
    を超えたこと、及び、前記許容積載高を超えていた前記
    排出トレイにおける記録用紙の積載高が前記許容積載高
    以内になったことを検知する排出トレイフル検知手段と
    を備え、 前記後処理制御手段は、前記排出トレイにおける記録用
    紙の積載高が前記許容積載高を超えたことを前記排出ト
    レイフル検知手段が検知した場合には、前記排出トレイ
    がフル状態であることを示すフル信号を出力すると共
    に、前記排出トレイにおける記録用紙の積載高が前記許
    容積載高以内になったことを前記排出トレイフル検知手
    段が検知した場合には、前記排出トレイがフル状態でな
    いことを示すフル解除信号を出力し、 前記画像形成制御手段は、前記後処理制御手段から出力
    された前記フル信号又は前記フル解除信号を受けて前記
    排出トレイがフル状態であるか否かを示す排出トレイフ
    ラグの切替を行なうと共に、各セットの最終の記録用紙
    をフィードしてから次セットの最初の記録用紙をフィー
    ドするまでの間に当該排出トレイフラグを参照して、当
    該排出トレイフラグがフル状態を示している場合には、
    前記次セットの最初の記録用紙のフィードを停止するこ
    とを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 複数セットの記録用紙に対して画像形成
    処理を行なうことが可能な画像形成装置において、 記録用紙をフィードして画像形成処理を行なうと共に当
    該記録用紙をコンパイラトレイに搬送する画像形成制御
    手段と、 前記コンパイラトレイに搬送された記録用紙に対して後
    処理を行なうと共に当該記録用紙を排出トレイに排出す
    る後処理制御手段と、 前記排出トレイにおける記録用紙の積載高が許容積載高
    を超えていることを検知する排出トレイフル検知手段
    と、 前記記録用紙のサイズ、1セット当たりの枚数、種類及
    び用紙状態の少なくともいずれか1つの用紙情報を入力
    する用紙情報入力手段と、 前記用紙情報に基づいて、フィルタリング時間を算出す
    るフィルタリング時間算出手段とを備え、 前記後処理制御手段は、前記排出トレイにおける記録用
    紙の積載高が前記許容積載高を超えたことを、前記排出
    トレイフル検知手段が前記フィルタリング時間以上の間
    継続して検知した場合には、前記排出トレイがフル状態
    であることを示すフル信号を出力し、 前記画像形成制御手段は、前記後処理制御手段から出力
    された前記フル信号を受けて、当該フル信号を受けた時
    点において画像形成処理が行なわれている記録用紙を含
    むセットの次セットの最初の記録用紙のフィードを停止
    することを特徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】 複数セットの記録用紙に対して画像形成
    処理を行なうことが可能な画像形成装置において、 記録用紙をフィードして画像形成処理を行なうと共に当
    該記録用紙をコンパイラトレイに搬送する画像形成制御
    手段と、 前記コンパイラトレイに搬送された記録用紙に対して後
    処理を行なうと共に当該記録用紙を排出トレイに排出す
    る後処理制御手段と、 前記排出トレイにおける記録用紙の積載高が許容積載高
    を超えていることを検知する排出トレイフル検知手段
    と、 前記記録用紙のサイズ、1セット当たりの枚数、種類及
    び用紙状態の少なくともいずれか1つの用紙情報を検知
    する用紙情報検知手段と、 前記用紙情報に基づいて、フィルタリング時間を算出す
    るフィルタリング時間算出手段とを備え、 前記後処理制御手段は、前記排出トレイにおける記録用
    紙の積載高が前記許容積載高を超えたことを、前記排出
    トレイフル検知手段が前記フィルタリング時間以上の間
    継続して検知した場合には、前記排出トレイがフル状態
    であることを示すフル信号を出力し、 前記画像形成制御手段は、前記後処理制御手段から出力
    された前記フル信号を受けて、当該フル信号を受けた時
    点において画像形成処理が行なわれている記録用紙を含
    むセットの次セットの最初の記録用紙のフィードを停止
    することを特徴とする画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記記録用紙のサイズ、1セット当たり
    の枚数、種類及び用紙状態の少なくともいずれか1つの
    用紙情報を入力する用紙情報入力手段と、 前記用紙情報に基づいて、フィルタリング時間を算出す
    るフィルタリング時間算出手段とをさらに備え、 前記後処理制御手段は、前記排出トレイにおける記録用
    紙の積載高が前記許容積載高を超えたことを、前記排出
    トレイフル検知手段が前記フィルタリング時間以上の間
    継続して検知した場合に、前記フル信号を出力すること
    を特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記記録用紙のサイズ、1セット当たり
    の枚数、種類及び用紙状態の少なくともいずれか1つの
    用紙情報を検知する用紙情報検知手段と、前記用紙情報
    に基づいて、フィルタリング時間を算出するフィルタリ
    ング時間算出手段とをさらに備え、 前記後処理制御手段は、前記排出トレイにおける記録用
    紙の積載高が前記許容積載高を超えたことを、前記排出
    トレイフル検知手段が前記フィルタリング時間以上の間
    継続して検知した場合に、前記フル信号を出力すること
    を特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
JP2000111156A 2000-04-12 2000-04-12 画像形成装置 Pending JP2001294362A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000111156A JP2001294362A (ja) 2000-04-12 2000-04-12 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000111156A JP2001294362A (ja) 2000-04-12 2000-04-12 画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001294362A true JP2001294362A (ja) 2001-10-23

Family

ID=18623546

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000111156A Pending JP2001294362A (ja) 2000-04-12 2000-04-12 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001294362A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003300656A (ja) * 2002-04-10 2003-10-21 Canon Inc 排出処理装置及び画像形成装置
US7154611B2 (en) 2002-04-12 2006-12-26 Semes Co., Ltd. Spin etcher with thickness measuring system
EP2026138A3 (en) * 2007-08-06 2012-01-04 Canon Kabushiki Kaisha Image forming system and image forming apparatus
JP2015214405A (ja) * 2014-05-12 2015-12-03 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 後処理装置、画像形成装置および画像形成システム
US9346649B2 (en) 2014-02-20 2016-05-24 Kyocera Document Solutions Inc. Finisher, image forming apparatus and image forming system
US9483006B2 (en) 2014-05-28 2016-11-01 Kyocera Document Solutions Inc. Image forming apparatus and method for controlling image forming apparatus

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003300656A (ja) * 2002-04-10 2003-10-21 Canon Inc 排出処理装置及び画像形成装置
US7154611B2 (en) 2002-04-12 2006-12-26 Semes Co., Ltd. Spin etcher with thickness measuring system
EP2026138A3 (en) * 2007-08-06 2012-01-04 Canon Kabushiki Kaisha Image forming system and image forming apparatus
US9346649B2 (en) 2014-02-20 2016-05-24 Kyocera Document Solutions Inc. Finisher, image forming apparatus and image forming system
JP2015214405A (ja) * 2014-05-12 2015-12-03 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 後処理装置、画像形成装置および画像形成システム
US9483006B2 (en) 2014-05-28 2016-11-01 Kyocera Document Solutions Inc. Image forming apparatus and method for controlling image forming apparatus

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2001310859A (ja) シート後処理装置及び画像形成装置
JP2003063686A (ja) シート処理装置及び該装置を備える画像形成システム
US7245871B2 (en) Image forming system having switching section for stackers and image forming method thereof
US20110133386A1 (en) Sheet conveying system, control method therefor, control program for implementing the method, and storage medium storing the program
JP6366338B2 (ja) シート積載装置、画像形成システム及び装置
US20170066612A1 (en) Sheet feeding apparatus and image forming apparatus
JP2001294362A (ja) 画像形成装置
JP4631914B2 (ja) 用紙処理装置
JP2004099212A (ja) シート搬送装置およびシート搬送方法と該シート搬送装置を備えた画像形成装置、画像読取装置
JP2009007126A (ja) シート積載装置及びその制御方法
US20200310319A1 (en) Image forming system
JP2015040089A (ja) 画像形成システム、画像形成装置及び後処理装置並びに画像形成システムの制御方法
JPH11116101A (ja) 重送検知方法および装置
JP7334451B2 (ja) 用紙積載装置及び画像形成システム
JP2006154192A (ja) 画像形成装置
JP4252067B2 (ja) 後処理機能を備えた画像形成システム及びその画像形成装置
JP2708124B2 (ja) ソータ
JP2002321861A (ja) シート処理装置及び画像形成装置
JP5234274B2 (ja) 画像形成装置
JP2017048042A (ja) 画像形成装置及びその制御方法
JPH1165193A (ja) 用紙後処理装置
JP6467979B2 (ja) 画像形成装置および画像形成装置の用紙排出方法
JP3768000B2 (ja) 用紙処理装置
JP2020152569A (ja) シート排出装置
JP3387679B2 (ja) 自動原稿給送装置を備える画像形成装置