JPH1165193A - 用紙後処理装置 - Google Patents

用紙後処理装置

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JPH1165193A
JPH1165193A JP9222512A JP22251297A JPH1165193A JP H1165193 A JPH1165193 A JP H1165193A JP 9222512 A JP9222512 A JP 9222512A JP 22251297 A JP22251297 A JP 22251297A JP H1165193 A JPH1165193 A JP H1165193A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、画像形成装置からサイズの異なる用
紙が送出される場合であっても後処理を連続して実行す
ることができ、かつ、用紙の積載状態を保持することが
できる用紙後処理装置を提供することを目的とする。 【解決手段】スタックトレイ(61)に既に積載されて
いる用紙のミニマムサイズを記憶し、当該ミニマムサイ
ズと次に画像形成装置から送出される用紙のサイズを比
較し、画像形成装置から送出される用紙のサイズが当該
ミニマムサイズよりも1サイズ上のサイズ以下であると
きは、画像形成装置に用紙を送出させ、当該用紙を用紙
搬送路(11)を介してコンパイルトレイ(13)に排
出しながら、用紙寄せパドル(14)および整合板(1
5)で当該所定枚数の用紙のセットを整合し、当該セッ
トに用紙後処理機(21)で後処理を施した後、スタッ
クトレイ(61)に積載する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成装置から
送出される用紙を整合し積載する用紙後処理装置に関
し、特に、積載された用紙と画像形成装置から送出され
る用紙のサイズを比較しその結果に応じて用紙の積載を
制御することにより、後処理の効率を向上させる用紙後
処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複写機、プリンター、ファックス等の画
像形成装置においては、当該各装置に接続され、当該各
装置から出力される画像形成後の用紙を所定の枚数単位
(以下、「セット」という。)で整合し、セットごとに
綴じまたはパンチング等の後処理を自動的に施した後、
積載用のトレイに排出する用紙後処理装置が知られてい
る。
【0003】この種の従来技術を開示したものとして
は、特開平8−091686があり、当該公知文献に
は、画像形成装置から送出された画像形成後の用紙を編
集トレイに所定の枚数分蓄積し、当該蓄積した用紙のセ
ットの進行方向を用紙寄せパドルで揃え、側面を用紙整
合板で揃えた後、ホッチキスまたはパンチングを施し、
積載トレイに排出する用紙後処理装置が開示されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
の用紙後処理装置の前記積載トレイにサイズの異なる用
紙が大量に(例えば1000枚以上)積載されると、各
用紙間の重心の違いにより積載状態を保持することがで
きなくなる。
【0005】上記状態は、積載トレイの下方に積載され
る用紙のサイズが小さく、上方に積載される用紙のサイ
ズが大きい場合に顕著に現れる。特に、積載された各用
紙間のサイズの差が大きい場合には、積載トレイの上方
に積載されたサイズの大きな用紙がずれを起こし、積載
状態が崩壊してしまうという問題があった。
【0006】この問題を回避するため、従来の用紙後処
理装置では、画像形成装置においてサイズの異なる用紙
を出力するジョブが実行された場合には、積載トレイに
積載されたサイズの異なる用紙が取り除かれるまで当該
ジョブを中断し、積載トレイから用紙がすべて取り除か
れた後で用紙を出力していた。
【0007】しかし、上記のような解決方法では、積載
トレイにはまだ十分用紙が積載できる状態であっても画
像形成装置は用紙を出力することができないため、画像
形成および後処理の一連の処理の効率が低下し、画像形
成された用紙を大量に出力するというユーザの要求を十
分に満足させることができない。
【0008】そこで、本発明は、画像形成装置からサイ
ズの異なる用紙が送出される場合であっても後処理を連
続して実行することができ、かつ、用紙の積載状態を保
持することができる用紙後処理装置を提供することを目
的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、画像を形成する画像形成装
置からの画像形成後の用紙の送出を制御する用紙送出制
御手段と、当該送出された用紙を所定枚数蓄積し整合す
る用紙整合手段と、該用紙整合手段によって整合された
用紙を排出する用紙排出手段と、該用紙排出手段によっ
て排出された用紙を順次積載する用紙積載手段を具備す
る用紙後処理装置において、前記用紙積載手段によって
順次積載される用紙のサイズを記憶する用紙サイズ記憶
手段と、前記用紙サイズ記憶手段によって記憶された用
紙のサイズのうち最も小さいサイズと、前記画像形成装
置から送出される用紙のサイズとを比較する用紙サイズ
比較手段とを具備し、前記用紙送出制御手段は、前記用
紙サイズ比較手段による比較の結果より、前記画像形成
装置からの画像形成後の用紙が、前記用紙サイズ記憶手
段によって記憶された用紙のサイズのうち最も小さいサ
イズより小さいか、または、予め設定した所定の大きさ
の範囲にある場合のみ、前記画像形成装置に用紙を送出
させることを特徴とする。
【0010】また、請求項2記載の発明は請求項1記載
の発明において、前記用紙送出制御手段は、前記画像形
成装置から送出される用紙のサイズが、前記用紙サイズ
記憶手段によって記憶された用紙のサイズのうち最も小
さいサイズ以下であるか又は最も小さいサイズより1つ
上のサイズである場合にのみ、前記画像形成装置から用
紙を送出させることを特徴とする。
【0011】また、請求項3記載の発明は、請求項1ま
たは請求項2記載の発明において、前記用紙送出制御手
段は、前記画像形成装置から送出される用紙のサイズ
と、前記用紙サイズ記憶手段によって記憶された用紙の
サイズとを比較し、出力可能な条件が満たされない場合
には、該画像形成装置から出力されるジョブの順番をと
ばし出力可能な次のジョブの用紙を送出させることを特
徴とする。
【0012】また、請求項4記載の発明は、請求項1乃
至請求項3記載の発明において、前記用紙積載手段によ
って積載された用紙の枚数を記憶する積載枚数記憶手段
と、前記積載枚数記憶手段によって記憶された用紙の枚
数と次のジョブに出力される用紙の枚数とを加算し、該
加算結果と前記用紙積載手段によって積載することがで
きる用紙の総数とを比較する用紙枚数比較手段とをさら
に具備し、前記用紙送出制御手段は、前記用紙枚数比較
手段による比較の結果に応じて前記画像形成装置から用
紙を送出させることを特徴とする。
【0013】また、請求項5記載の発明は、請求項4記
載の発明において、前記用紙送出制御手段は、前記加算
結果が、前記用紙積載手段によって積載することができ
る用紙の総数以下である場合にのみ前記画像形成装置か
ら用紙を送出させることを特徴とする。
【0014】また、請求項6記載の発明は、請求項5記
載の発明において、前記用紙積載手段は、用紙を積載す
るための複数のスタックトレイを具備し、前記用紙サイ
ズ記憶手段は、前記各スタックトレイごとに積載された
用紙のサイズを記憶し、前記積載枚数記憶手段は、前記
各スタックトレイごとに積載された用紙の枚数を記憶
し、前記用紙サイズ比較手段は、前記各スタックトレイ
ごとに前記用紙サイズ記憶手段によって記憶された用紙
のサイズと、前記画像形成装置から送出される用紙のサ
イズとを比較し、前記用紙枚数比較手段は、前記各スタ
ックトレイごとに前記積載枚数記憶手段によって記憶さ
れた用紙の枚数と次のジョブに出力される用紙の枚数と
を加算し、該加算結果と前記用紙積載手段によって積載
することができる用紙の総数とを比較し、前記用紙排出
制御手段は、前記画像形成装置から送出される用紙のサ
イズに最も近い用紙が積載されたスタックトレイに次の
ジョブに出力される用紙を排出させることを特徴とす
る。
【0015】また、請求項7記載の発明は、請求項1乃
至請求項6記載の発明において、前記用紙積載手段は、
当該用紙積載手段に用紙が積載されているかどうかを検
出する用紙有無検出手段を具備し、前記用紙送出制御手
段は、前記用紙積載手段に用紙が積載されていない場合
には、前記画像形成装置から用紙を送出させることを特
徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る用紙後処理装
置の一実施の形態を添付図面を参照して詳細に説明す
る。
【0017】本発明に係る用紙後処理装置72は、図1
に示すように、画像形成部(図示せず)から送出される
用紙を通過させる用紙搬送路11と、用紙搬送路11内
に設けられ、用紙の通過を検知するイグジットセンサー
17と、用紙搬送路11を通過してきた用紙を用紙搬送
路11から排出する用紙排出ローラ12と、用紙排出ロ
ーラ12によって排出された用紙を蓄積するコンパイル
トレイ13と、コンパイルトレイ13に蓄積された用紙
を進行方向に整合する用紙寄せパドル14と、当該蓄積
された用紙の側面を整合する用紙整合板15と、用紙整
合板を駆動する用紙位置決めモータ16と、当該整合さ
れた用紙を自動的に綴じる用紙後処理機21と、当該整
合された用紙をセットで排出するセット排出装置30
と、セット排出装置30を構成するピンチロール32、
板バネ33、シャフト34およびスプリング38と、セ
ット排出装置30によって排出されるセットを積載する
スタックトレイ61と、スタックトレイ61に用紙が積
載されているか否かを検出する用紙有無検出センサー6
3から構成される。
【0018】スタックトレイ61には、図1に示すよう
に、用紙後処理装置72によって整合され、後処理が施
された各種サイズのセットが、A3セット26、B4セ
ット25、A4セット24、B5セット23、A5セッ
ト22、B5セット23、B5セット23、A5セット
22の順に積載されている。
【0019】図2および図3にセット排出装置30の詳
細な構成を示す。ここで、図2はセット排出装置30の
側面図であり、図3はセット排出装置の正面図である。
図2には、A4セット24が整合される前の状態を示し
ている。
【0020】図2および図3に示すように、セット排出
装置30は、シャフト34の軸受けとなるベアリング3
1と、ピンチロール32の支持板となる板バネ33と、
ピンチロール32を保持するシャフト34と、板バネ3
3押圧をガイドする押さえガイド35と、カムローラ3
7が摺接する凹部35aと、カムローラ37を回転させ
るためのピンチニップモータ36と、押さえガイド35
の上昇および下降を制御するカムローラ37と、ピンチ
ロール上昇時に板バネ33を上昇させる動力となるスプ
リング38と、ピンチロール32の上昇位置を確定する
ストッパ39と、スプリング38を保持するスプリング
指示ピン40と、ベアリング31を固定するフレーム4
2と、ピンチニップモータ36の回転を検出するエンコ
ーダ43と、ピンチロール32が上昇位置にあるのを検
知するアップセンサー44と、ピンチロール32が下降
位置にあるのを検知するダウンセンサー45と、整合さ
れた用紙のセットを排出するためのセット排出ローラ5
1と、セット排出ローラを回転させるための従動プーリ
52、駆動プーリ53、ベルト54および排出モータ5
5から構成される。
【0021】上記のように構成される用紙後処理装置7
2を制御するための制御システムを図5に示す。
【0022】図5に示すように、用紙後処理装置72
は、同図に示した各制御部の制御を総括する主制御部1
00と、用紙寄せパドル14を制御するパドル制御部1
02と、用紙整合板15を制御する整合板制御部103
と、セット排出装置30を制御するセット排出制御部1
04と、用紙後処理機21を制御する後処理制御部10
5と、画像形成部100から送出される用紙の取込を制
御する用紙取込制御部106と、スタックトレイ61に
積載された用紙のサイズおよび枚数を記憶するスタック
用紙記憶部107と、用紙有無検知センサー63を制御
する用紙有無検知センサー制御部108を具備し、各部
は制御ラインで主制御部100に接続されている。
【0023】また、主制御部100は、画像形成部10
1とも制御ラインで接続されており、画像形成部を制御
することができる。
【0024】次に、上述した用紙後処理装置が画像形成
装置から送出された用紙を整合し、セットとして積載す
る動作を図6を使用して説明する。ここで、図6は、用
紙後処理装置の動作フローを示すフローチャートであ
る。
【0025】まず、画像形成装置から図1に示すCの方
向に画像形成後の用紙が送出されると、当該用紙は、用
紙搬送路11を介してイグジットセンサー17を通過す
る。すると、イグジットセンサー17は、主制御部10
0に用紙の通過があったことを通知し、この通知を受け
た主制御部100は、用紙取込制御部106に用紙排出
ローラ12の回転を命令する。この命令を受けた用紙取
込制御部106は、用紙排出ローラ12を回転させ、当
該用紙をコンパイルトレイ13に排出する(図6ステッ
プ201)。
【0026】主制御部100は、当該用紙が排出される
際にスタック用紙記憶部107に当該用紙のサイズを記
憶し(ステップ202)、当該記憶部に設けられ、コン
パイルトレイ13に蓄積された用紙の枚数を格納する枚
数記憶レジスタの値をインクリメントする(ステップ2
03)。スタック用紙記憶部107に記憶された値は、
スタックトレイ61からすべての用紙が取り除かれると
リセットされる。
【0027】主制御部100は、用紙がコンパイルトレ
イに排出されると、パドル制御部102および整合板制
御部103に用紙の整合を命令する。
【0028】この命令を受けたパドル制御部102は、
用紙寄せパドル14を回転させて当該蓄積された用紙の
先端を整合し、整合板制御部103は、用紙位置決めモ
ータ16を回転させて用紙整合板15を駆動し、当該蓄
積された用紙の側面を整合する(ステップ204)。
【0029】その後、主制御部100は、当該レジスタ
の値が所定のセット枚数に達したかどうかを判断し(ス
テップ205)、所定のセット枚数に達していない場合
には、画像形成部100に用紙の出力を命令し、再びコ
ンパイルトレイに排出する(ステップ201)。以上の
動作を当該レジスタの値が所定のセット枚数に達するま
で繰り返す。
【0030】用紙が所定のセット枚数に達すると、主制
御部100は、用紙後処理装置が後処理モードに設定さ
れている場合には、後処理制御部105に整合されたセ
ットの後処理を命令し、この命令を受けた後処理制御部
105は、用紙後処理機21を作動させて当該セットに
綴じ処理を行う(ステップ207)。
【0031】用紙後処理装置が後処理モードに設定され
ていない場合には、ステップ208に進み当該セットを
スタックトレイ61に排出する。
【0032】用紙の後処理が終了すると、主制御部10
0は、セット排出制御部104に当該セットの排出を命
令する。この命令を受けたセット排出制御部104は、
図3に示すピンチニップモータ36を回転させてカムロ
ーラ37を凹部35aに摺接し、板バネ33を下降させ
る。
【0033】このとき、セット排出制御部104は、エ
ンコーダ43から回転信号を受信し、ピンチローラ32
がA4セット24を押圧する位置まで下降するとピンチ
ニップモータ36の回転を停止する。そして、ピンチロ
ーラ32の下降を検知するピンチローラダウンセンサ4
5がONとなり、用紙後処理装置72は図4に示す状態
となる。この状態においては、カムローラ37が押さえ
ガイド35を押さえ、板バネ33を介してピンチロール
32からA4セット24に圧力が加えられている。 次
に、セット排出制御部104は、排出モータ55を回転
させて駆動プーリ53を駆動し、ベルト54および従動
プーリ52を介して、排出ローラ51を回転させる。そ
の結果、A4セット24はスタックトレイ61に排出さ
れ(ステップ208)、スタックトレイ61に積載され
る(ステップ209)。
【0034】A4セット24が排出されると、セット排
出制御部104は、ピンチニップモータ36を回転させ
て板バネ33を上昇させる。
【0035】このとき、セット排出制御部104は、エ
ンコーダ43から回転信号を受信し、ピンチローラ32
が図2に示す位置まで上昇するとピンチニップモータ3
6の回転を停止する。この上昇したピンチローラ32の
位置は、ストッパ39によって保持される。この状態に
なるとピンチローラ32の上昇を検知するピンチローラ
アップセンサがONとなる。
【0036】主制御部100は、画像形成装置のジョブ
がまだ残っている場合には、ステップ201に戻り上述
した動作を繰り返す。
【0037】図7に本発明に係る用紙後処理装置の動作
をタイミングチャートで示す。
【0038】図7においては、本発明に係る用紙後処理
装置の動作を用紙取込から整合までの動作を示すインプ
ット、後処理が施される場合にその後処理からセットの
排出までの動作を示す後処理時コントロール、後処理が
施されない場合にセットの排出までの動作を示す非後処
理時コントロールに分類し、各部の動作をON/OFF
で表現している。
【0039】図7中インプットの動作においては、イグ
ジットセンサー17は、当該センサーを用紙が通過する
たびにON状態となり、1セットの枚数であるN枚目の
通過を検出すると、その後T0時間経過後にピンチニッ
プモータ36が回転する。
【0040】ピンチニップモータ36が回転すると、ピ
ンチローラの上昇を検知するピンチローラアップセンサ
はOFFとなり、ピンチローラの下降を検知するピンチ
ローラダウンセンサはONとなり、ピンチニップモータ
36の回転が停止する。
【0041】その後、後処理が施される場合には、T1
時間後処理が行われ、当該処理の終了後T2時間排出モ
ータ55が回転し、セットを排出する。
【0042】後処理が施されない場合には、ピンチニッ
プモータ36の停止後、T1+T2時間排出モータ55
が回転し、セットを排出する。このとき排出モータ55
は、回転速度を変化させながらT1+T2時間かけてセ
ットを排出する。
【0043】セット排出後、再びピンチニップモータ3
6が回転し、ピンチローラアップセンサがON、ピンチ
ローラダウンセンサがOFFとなる。
【0044】そして、再び次のセットが蓄積されるまで
イグジットセンサー17を通過する用紙の枚数をカウン
トする。
【0045】本発明に係る用紙後処理装置では、上述し
た動作に加えて、スタックトレイ61に積載された用紙
のサイズまたは枚数を考慮してスタックトレイ61への
排出を制御することを特徴とする。
【0046】以下、図8から図11までを使用して、本
発明に係る用紙後処理装置の特徴的な動作例について説
明する。
【0047】図8は、画像形成装置から送出される(以
下「プリントアウト」という。)用紙とスタックトレイ
に積載された用紙を比較し、その結果に応じてスタック
トレイ61への排出を制御する場合の動作例を示すフロ
ーチャートである。
【0048】まず、主制御部100が画像形成部101
にプリントアウトを指示すると(ステップ301)、用
紙有無検知センサー63は、スタックトレイ61に用紙
が積載されているかどうかを検知し、その結果を主制御
部100に通知する。
【0049】主制御部100は、その通知に基づきスタ
ックトレイに用紙が積載されているかどうかを判断し
(ステップ302)、用紙が積載されていない場合に
は、ステップ306に進みプリントアウトを実行する。
【0050】用紙が積載されていた場合には、スタック
用紙記憶部107および画像形成部101にアクセス
し、スタックトレイ61に積載されている用紙のうち最
もサイズの小さい用紙のサイズ(以下「ミニマムサイ
ズ」という。)およびプリントアウトされる用紙のサイ
ズを読取り、両者を比較する(ステップ303)。
【0051】そして、プリントアウトされる用紙のサイ
ズが、スタックトレイ61に積載されている用紙のミニ
マムサイズ以下またはミニマムサイズより1つ上のサイ
ズ(例えばミニマムサイズが「A4」であれば、1つ上
のサイズは「B4」となる。)である場合にのみ(以下
このような許容条件を満たす用紙のサイズを「許容サイ
ズ」という。)、プリントアウトを実行する(ステップ
306)。
【0052】許容サイズを上記のように「ミニマムサイ
ズ以下またはミニマムサイズより1つ上のサイズ」とし
たのは、一般に使用されるスタックトレイの能力を考慮
すると、ミニマムサイズの1サイズ上であれば大量に積
載された場合であっても積載状態に影響しないからであ
る。
【0053】その他のサイズである場合には、スタック
トレイ61から用紙が取り除かれるまで待ち状態となる
(ステップ305)。
【0054】上述したサイズの比較は、画像形成装置か
らプリントアウトされる用紙のサイズが「A5」、「B
5」、「A4」、「B4」、「A3」の順に大きさが大
きくなる場合の例であり、許容サイズを「ミニマムサイ
ズ以下またはミニマムサイズより1つ若しくは2つ上の
サイズ」とすることも可能である。
【0055】また、用紙のサイズをミリメートル単位で
指定し、許容サイズを「プリントアウトされる用紙のサ
イズが、スタックトレイ61に積載されている用紙のサ
イズより縦20ミリメートル、横10ミリメートル大き
いサイズ以下」とすることもできる。
【0056】即ち、ユーザは、スタックトレイ61の積
載能力に応じて、当該スタックトレイ61に排出する用
紙の許容サイズを任意に設定することができる。
【0057】ステップ306でプリントアウトされた後
は、図6に示すフローに従ってスタックトレイ61に用
紙を排出する(ステップ307)。
【0058】図9は、画像形成装置が複数のプリントジ
ョブをかかえている場合において、スタックトレイ61
に積載されている用紙のサイズに応じていずれのジョブ
を実行するかを決定する際の動作例を示すフローチャー
トである。
【0059】図9においては、まず、主制御部100が
画像形成部101にプリントアウトを指示すると(ステ
ップ401)、用紙有無検知センサー63は、スタック
トレイ61に用紙が積載されているかどうかを検知し、
その結果を主制御部100に通知する。
【0060】主制御部100は、その通知に基づきスタ
ックトレイに用紙が積載されているかどうかを判断し
(ステップ402)、用紙が積載されていない場合に
は、ステップ408に進みプリントアウトを実行する。
【0061】用紙が積載されていた場合には、スタック
用紙記憶部107および画像形成部101にアクセス
し、スタックトレイ61に積載されている用紙のミニマ
ムサイズおよびプリントアウトされる用紙のサイズを読
取り、両者を比較する(ステップ403)。
【0062】この比較の結果、プリントアウトされる用
紙のサイズが許容サイズであった場合には、プリントア
ウトを実行し(ステップ408)、許容サイズでない場
合において、主制御部100に別のプリントアウトの指
示がないときは(ステップ405でNo)、スタックト
レイ61から用紙が取り除かれるのを待ち(ステップ4
07)、用紙が取り除かれたらプリントアウトを実行す
る(ステップ408)。
【0063】プリントアウトされる用紙のサイズが許容
サイズでない場合において、主制御部100に別のプリ
ントアウトの指示があるときは、当該別のプリントアウ
トされる用紙のサイズとスタックトレイ61に積載され
ている用紙のサイズを比較し(ステップ406)、許容
サイズであるかどうかを判断する(ステップ404)。
【0064】ここで、許容サイズでないときは、再びス
テップ405に進み、別のプリントアウトの指示がある
かどうかを判断する。このように、プリントアウトの指
示が複数ある場合には、許容サイズの用紙がプリントア
ウトされるジョブを順番にサーチしてゆき、該当するジ
ョブがあるときは、当該ジョブを実行する。
【0065】以上の処理を経て画像形成装置からプリン
トアウトされた用紙は、図6に示す動作フローに従って
スタックトレイ61に積載される(ステップ409)。
【0066】図10は、本発明に係る用紙後処理装置に
スタックトレイが複数設けられている場合において、プ
リントアウトする用紙とスタックトレイに積載されてい
る用紙のサイズおよび枚数を比較し、条件を具備するス
タックトレイに用紙を排出する場合の動作例を示すフロ
ーチャートである。
【0067】ここで、複数のスタックトレイを設けた場
合の用紙後処理装置の構成例を図12を使用して説明す
る。
【0068】図12には、図1に示す用紙後処理装置が
上下方向に2段重ねて接続され、2つのスタックトレイ
61を具備する用紙後処理装置72を示している。この
用紙後処理装置72では、用紙搬送路11が2つに分岐
しており、主制御部100は、当該分岐点に設けられた
ゲート18をソレノイドで操作して、いずれのスタック
トレイに積載するかを制御する。
【0069】主制御部100は、ゲート18によって搬
送方向が決定された用紙がいずれかのイグジットセンサ
ー17を通過すると、用紙取込制御部106を制御して
当該用紙をコンパイルトレイ13に排出する。用紙の整
合、後処理、排出等のその他の作用については、図1に
示す用紙後処理装置と同様である。
【0070】スタックトレイを2以上設ける場合には、
図12に示した場合と同様に図1に示す基本構成を多段
接続し、用紙の搬送をゲートによって制御する。尚、ス
タックトレイを設ける位置は、図12に示すように縦方
向でもよく、また、横方向に並べて設けてもよい。
【0071】図10に示す動作では、図8および図9に
示す動作で実行される許容サイズの比較に加えて、許容
枚数の比較が行われる。この許容枚数の比較は、各スタ
ックトレイに積載できる用紙の総量を超えないようにす
るためのプロセスである。
【0072】ここで、主制御部100は、各スタックト
レイを正の整数で表されるトレイ番号で識別し、用紙が
排出されるトレイをスタック用紙記憶部107に設けら
れたトレイ指定レジスタで決定する。
【0073】また、スタック用紙記憶部107は、各ス
タックトレイごとに積載された用紙のサイズおよび枚数
を記憶する。この記憶されたサイズおよび枚数は、スタ
ックトレイから用紙がすべて取り除かれるとリセットさ
れる。また、異なる複数のセットが積載されている場合
には、各セットごとにその用紙のサイズとセットの枚数
が記憶される。
【0074】図10において、まず、主制御部100が
画像形成部101にプリントアウトを指示すると(ステ
ップ501)、用紙有無検知センサー63は、スタック
トレイ61に用紙が積載されているかどうかを検知し、
その結果を主制御部100に通知する。
【0075】主制御部100は、その通知に基づきトレ
イ番号が1のスタックトレイに用紙が積載されているか
どうかを判断し(ステップ502)、用紙が積載されて
いない場合には、ステップ507に進みプリントアウト
を実行する。
【0076】用紙が積載されていた場合には、スタック
用紙記憶部107および画像形成部101にアクセス
し、トレイ番号が1のスタックトレイに積載されている
用紙のサイズおよびプリントアウトされる用紙のサイズ
を読取り、両者を比較する。同時に、次のジョブに出力
される用紙の枚数と、トレイ番号が1のスタックトレイ
に積載された用紙の枚数を加算し、この加算結果と当該
スタックトレイに積載できる用紙の総数とを比較する
(ステップ503)。
【0077】この比較の結果、プリントアウトされる用
紙のサイズが許容サイズでない場合(ステップ504で
No)または前記加算の結果が当該スタックトレイに積
載できる枚数以下(以下この条件を「許容枚数」とい
う。)でない場合(ステップ505でNo)は、トレイ
番号をインクリメントした後、ステップ502に戻りト
レイ番号が2のスタックトレイに用紙があるかどうかを
調べる。
【0078】上記の動作を繰り返し、許容サイズおよび
許容枚数を満たすスタックトレイがあった場合には、プ
リントアウトを実行し(ステップ507)、当該トレイ
にセットを排出する(ステップ508)。
【0079】図11は、本発明に係る用紙後処理装置が
複数のスタックトレイを具備している場合において、プ
リントアウトされる用紙のサイズに最も近いサイズの用
紙が積載されているスタックトレイに用紙を排出する場
合の動作例を示すフローチャートである。
【0080】図11において、まず、主制御部100が
画像形成部101にプリントアウトを指示すると(ステ
ップ601)、用紙有無検知センサー63は、スタック
トレイ61に用紙が積載されているかどうかを検知し、
その結果を主制御部100に通知する。
【0081】主制御部100は、その通知に基づきトレ
イ番号が1のスタックトレイに用紙が積載されているか
どうかを判断し(ステップ602)、用紙が積載されて
いない場合には、ステップ608に進みプリントアウト
を実行する。
【0082】用紙が積載されていた場合には、主制御部
100は、スタック用紙記憶部107に記憶された各ス
タックトレイの積載枚数を調べ、他に空のトレイがある
かどうかを判断する(ステップ603)。
【0083】空のトレイがあった場合には、当該空のト
レイを指定し(ステップ604)、プリントアウトを実
行する(ステップ608)。
【0084】空のトレイがなかった場合には、スタック
用紙記憶部107および画像形成部101にアクセス
し、各スタックトレイに積載されている用紙のサイズお
よび枚数を読取り、許容サイズおよび許容枚数の条件を
満たすスタックトレイがあるかどうかを判断する(ステ
ップ606)。
【0085】上記条件を満たすスタックトレイがなかっ
た場合には、ステップ602に戻り、いずれかのスタッ
クトレイが空になるまで待ち状態となる。
【0086】ステップ606で上記条件を満たすスタッ
クトレイがあった場合には、主制御部100は、スタッ
ク用紙記憶部107にアクセスし、当該記憶部に記憶さ
れた上記条件を満たすスタックトレイの用紙サイズを相
互に比較することによって、当該各スタックトレイの中
で、プリントアウトされる用紙のサイズに最も近いサイ
ズの用紙を積載しているスタックトレイを指定し(ステ
ップ607)、プリントアウトを実行する(ステップ6
08)。
【0087】例えば、画像形成装置からA4の用紙を排
出する場合において、あるスタックトレイにはB4の用
紙が積載されており、別のスタックトレイにはB5の用
紙が積載されているときは、A4(用紙長:297ミリ
メートル、用紙幅210ミリメートル)、B4(用紙
長:365ミリメートル、用紙幅257ミリメート
ル)、B5(用紙長:257ミリメートル、用紙幅18
2ミリメートル)の各用紙間の用紙長および用紙幅の差
を求め、その差が最も小さい用紙(この場合はB4との
差が用紙長68ミリメートル、用紙幅47ミリメートル
であり、B5との差が用紙長40ミリメートル、用紙幅
28ミリメートルであるため、B5が該当する。)が積
載されているスタックトレイにA4の用紙を排出する。
【0088】上記基準は、用紙長または用紙幅のいずれ
か一方のみを比較する構成とすることも可能であるし、
また、スタックトレイの形状に応じて、用紙長の差を優
先させるか用紙幅の差を優先させるかを自由に変更した
り、用紙間の面積差を求めてそれを比較の基準とするこ
ともできる。
【0089】上記のようにしてスタックトレイを選択し
た後、図6に示す動作フローを経て指定されたスタック
トレイに用紙を排出する(ステップ609)。
【0090】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
画像形成部から出力される用紙のサイズとスタックトレ
イに積載されている用紙のサイズを比較し、その結果に
応じて後処理を実行することにより、スタックトレイの
積載能力を有効に使用することができる。
【0091】また、スタックトレイに積載されている用
紙の枚数と次のジョブに出力される用紙の枚数を加算
し、スタックトレイの最大積載用紙枚数と比較し、その
結果に応じて後処理を実行する手段を設けることによ
り、さらに、スタックトレイの積載能力を有効に使用す
ることできる。
【0092】また、スタックトレイが複数設けられてい
る場合には、画像形成部から出力される用紙のサイズに
応じて、当該用紙を積載するスタックトレイを選択し、
当該スタックトレイに用紙を排出する手段を設けること
により、画像形成部のジョブの効率を向上させることが
できる。
【0093】また、スタックトレイが複数設けられてい
る場合に、各スタックトレイに積載されている用紙のサ
イズと画像形成部から出力される用紙のサイズを比較
し、当該用紙のサイズに最も近いサイズの用紙を積載し
ているスタックトレイに用紙を排出する手段を設けるこ
とにより、スタックトレイに積載された用紙のサイズの
バラツキを最小限に抑え、かつ、当該スタックトレイに
積載できる用紙種類を増やすことができる。
【0094】以上の効果により、用紙の後処理を効率よ
く実行する用紙後処理装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る用紙後処理装置の構成の一実施の
形態を示す側面図。
【図2】本発明に係る用紙後処理装置のセット排出装置
が上昇している状態を示す側面図。
【図3】本発明に係る用紙後処理装置のセット排出装置
の構成を示す正面図。
【図4】本発明に係る用紙後処理装置のセット排出装置
が下降している状態を示す側面図。
【図5】本発明に係る用紙後処理装置の制御機構をしめ
すブロック図。
【図6】本発明に係る用紙後処理装置の基本動作を示す
フローチャート。
【図7】本発明に係る用紙後処理装置の基本動作を示す
タイミングチャート。
【図8】画像形成装置から送出される用紙とスタックト
レイに積載された用紙を比較し、その結果に応じてスタ
ックトレイへの排出を制御する場合の本発明に係る用紙
後処理装置の動作例を示すフローチャート。
【図9】画像形成装置が複数のプリントジョブをかかえ
ている場合において、スタックトレイに積載されている
用紙のサイズに応じていずれのジョブを実行するかを決
定する際の本発明に係る用紙後処理装置の動作例を示す
フローチャート。
【図10】本発明に係る用紙後処理装置にスタックトレ
イが複数設けられている場合において、プリントアウト
する用紙とスタックトレイに積載されている用紙のサイ
ズおよび枚数を比較し、条件を具備するスタックトレイ
に用紙を排出する場合の本発明に係る用紙後処理装置の
動作例を示すフローチャート。
【図11】本発明に係る用紙後処理装置が複数のスタッ
クトレイを具備している場合において、プリントアウト
される用紙のサイズに最も近いサイズの用紙が積載され
ているスタックトレイに用紙を排出する場合の本発明に
係る用紙後処理装置の動作例を示すフローチャート。
【図12】本発明に係る用紙後処理装置が2つのスタッ
クトレイを具備してい場合の構成を示す側面図。
【符号の説明】
11…用紙搬送路、12…用紙排出ローラ、13…コン
パイルトレイ、14…用紙寄せパドル、15…用紙整合
板、16…用紙位置決めモータ、17…イグジットセン
サー、21…用紙後処理機、22…A5セット、23…
B5セット、24…A4セット、25…B4セット、2
6…A3セット、30…セット排出装置、31…ベアリ
ング、32…ピンチロール、33…板バネ、34…シャ
フト、35…押さえガイド、35a…凹部、36…ピン
チニップモータ、37…カムローラ、38…スプリン
グ、39…ストッパ、40…スプリング指示ピン、42
…フレーム、43…エンコーダ、44…アップセンサ
ー、45…ダウンセンサー、51…セット排出ローラ、
52…従動プーリ、53…駆動プーリ、54…ベルト、
55…排出モータ、61…スタックトレイ、63…用紙
有無検知センサー、72…用紙後処理装置。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像を形成する画像形成装置からの画像
    形成後の用紙の送出を制御する用紙送出制御手段と、当
    該送出された用紙を所定枚数蓄積し整合する用紙整合手
    段と、該用紙整合手段によって整合された用紙を排出す
    る用紙排出手段と、該用紙排出手段によって排出された
    用紙を順次積載する用紙積載手段を具備する用紙後処理
    装置において、 前記用紙積載手段によって順次積載される用紙のサイズ
    を記憶する用紙サイズ記憶手段と、 前記用紙サイズ記憶手段によって記憶された用紙のサイ
    ズのうち最も小さいサイズと、前記画像形成装置から送
    出される用紙のサイズとを比較する用紙サイズ比較手段
    とを具備し、 前記用紙送出制御手段は、 前記用紙サイズ比較手段による比較の結果より、前記画
    像形成装置からの画像形成後の用紙が、前記用紙サイズ
    記憶手段によって記憶された用紙のサイズのうち最も小
    さいサイズより小さいか、または、予め設定した所定の
    大きさの範囲にある場合のみ、前記画像形成装置に用紙
    を送出させることを特徴とする用紙後処理装置。
  2. 【請求項2】 前記用紙送出制御手段は、 前記画像形成装置から送出される用紙のサイズが、前記
    用紙サイズ記憶手段によって記憶された用紙のサイズの
    うち最も小さいサイズ以下であるか又は最も小さいサイ
    ズより1つ上のサイズである場合にのみ、前記画像形成
    装置から用紙を送出させることを特徴とする請求項1記
    載の用紙後処理装置。
  3. 【請求項3】 前記用紙送出制御手段は、 前記画像形成装置から送出される用紙のサイズと、前記
    用紙サイズ記憶手段によって記憶された用紙のサイズと
    を比較し、出力可能な条件が満たされない場合には、該
    画像形成装置から出力されるジョブの順番をとばし出力
    可能な次のジョブの用紙を送出させることを特徴とする
    請求項1または請求項2記載の用紙後処理装置。
  4. 【請求項4】 前記用紙積載手段によって積載された用
    紙の枚数を記憶する積載枚数記憶手段と、 前記積載枚数記憶手段によって記憶された用紙の枚数と
    次のジョブに出力される用紙の枚数とを加算し、該加算
    結果と前記用紙積載手段によって積載することができる
    用紙の総数とを比較する用紙枚数比較手段とをさらに具
    備し、 前記用紙送出制御手段は、 前記用紙枚数比較手段による比較の結果に応じて前記画
    像形成装置から用紙を送出させることを特徴とする請求
    項1乃至請求項3記載の用紙後処理装置。
  5. 【請求項5】 前記用紙送出制御手段は、 前記加算結果が、前記用紙積載手段によって積載するこ
    とができる用紙の総数以下である場合にのみ前記画像形
    成装置から用紙を送出させることを特徴とする請求項4
    記載の用紙後処理装置。
  6. 【請求項6】 前記用紙積載手段は、 用紙を積載するための複数のスタックトレイを具備し、 前記用紙サイズ記憶手段は、 前記各スタックトレイごとに積載された用紙のサイズを
    記憶し、 前記積載枚数記憶手段は、 前記各スタックトレイごとに積載された用紙の枚数を記
    憶し、 前記用紙サイズ比較手段は、 前記各スタックトレイごとに前記用紙サイズ記憶手段に
    よって記憶された用紙のサイズと、前記画像形成装置か
    ら送出される用紙のサイズとを比較し、 前記用紙枚数比較手段は、 前記各スタックトレイごとに前記積載枚数記憶手段によ
    って記憶された用紙の枚数と次のジョブに出力される用
    紙の枚数とを加算し、該加算結果と前記用紙積載手段に
    よって積載することができる用紙の総数とを比較し、 前記用紙排出制御手段は、 前記画像形成装置から送出される用紙のサイズに最も近
    い用紙が積載されたスタックトレイに次のジョブに出力
    される用紙を排出させることを特徴とする請求項5記載
    の用紙後処理装置。
  7. 【請求項7】 前記用紙積載手段は、 当該用紙積載手段に用紙が積載されているかどうかを検
    出する用紙有無検出手段を具備し、 前記用紙送出制御手段は、 前記用紙積載手段に用紙が積載されていない場合には、
    前記画像形成装置から用紙を送出させることを特徴とす
    る請求項1乃至請求項6記載の用紙後処理装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6339685B1 (en) * 1999-07-15 2002-01-15 Canon Kabushiki Kaisha Sheet processing apparatus with sheet size detection and conveyance or processing features and control method thereof, sheet processing method, image formation apparatus, image formation system, control method thereof, and storage medium related thereto
JP2008037636A (ja) * 2006-08-10 2008-02-21 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像形成システム及び製本装置
JP2015229529A (ja) * 2014-06-03 2015-12-21 ニスカ株式会社 シート積載装置

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