JP2001294054A - シフトレバー装置 - Google Patents

シフトレバー装置

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JP2001294054A
JP2001294054A JP2000113677A JP2000113677A JP2001294054A JP 2001294054 A JP2001294054 A JP 2001294054A JP 2000113677 A JP2000113677 A JP 2000113677A JP 2000113677 A JP2000113677 A JP 2000113677A JP 2001294054 A JP2001294054 A JP 2001294054A
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H61/00Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
    • F16H61/24Providing feel, e.g. to enable selection
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H59/00Control inputs to control units of change-speed-, or reversing-gearings for conveying rotary motion
    • F16H59/02Selector apparatus
    • F16H59/08Range selector apparatus
    • F16H59/10Range selector apparatus comprising levers
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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
  • Control Of Transmission Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両室内側における設置スペースの縮小化が
可能なシフトレバー装置を得る。 【解決手段】 本シフトレバー装置10では、ピン50
を収容するシリンダ28がレバー本体22の基端部より
も下方に設けられており、斜面64が形成されたプレー
ト60は更にシリンダ28の下方に設けられている。ま
た、シフトロックソレノイド70及びP位置検出スイッ
チ80はこのシリンダ28の旋回を制限し、また、検出
する構成であるため、シャフト40よりもハウジング1
4側にはこれらの部材が設けられていない。このため、
シャフト40からハウジング14の表面までの距離を短
くできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両の自動変速機
を変速操作するためのシフトレバー装置に関する。
【0002】
【従来の技術】車両の自動変速機を変速操作するための
装置としては、先端側(上端側)が車両室内側に延出さ
れたシフトレバーをその基端部(下端部)周りの旋回操
作により自動変速機を操作するシフトレバー装置が一般
的に使用されている。
【0003】この種のシフトレバー装置は、通常、車両
の運転席と助手席との間の下方に設けられたベース部材
にシフトレバーが略車幅方向、若しくは略車幅方向に加
えて略車両前後方向を軸方向としてこれらの軸周りに旋
回自在に基端部(下端部)が軸支されている。シフトレ
バーの長手方向中間部には、先端側が自動変速機に直
接、或いは間接的に連結されたケーブル等の連結手段の
基端が係止されており、シフトレバーが旋回操作された
際の連結手段の引っ張り量及び戻し量に応じて自動変速
機を操作するようになっている。
【0004】また、この種のシフトレバー装置には、通
常、自動変速機に設定された複数のシフトレンジのう
ち、車両の駆動輪をロックするパーキングレンジに対応
するシフトレバーの旋回位置であるP位置からの不用意
な旋回操作を防止するために、例えば、車両のブレーキ
ペダルを踏み込む等の基本的に特別な操作を行なってい
る状態でのみP位置からのシフトレバーの旋回操作を許
容するシフトロック機構が設けられている。
【0005】さらに、シフトレバーがP位置に旋回して
いるか否かを検出するマイクロスイッチ等のP位置検出
スイッチも設けられている。
【0006】一方で、この種のシフトレバー装置では、
シフトレバーの旋回位置を目視しなくても旋回位置を認
識できるように節度機構が設けられている。節度機構は
シフトレバーの旋回位置若しくはシフトレバーの長手方
向中間部に一体的に設けられた有底筒状のシリンダを備
えている。このシリンダは軸方向がシフトレバーの延出
方向に対して僅かに傾斜した略車両の上下方向とされて
おり、その上端部が開口端とされている。このシリンダ
には先端部が半球形状の節度ピンが収容されていると共
に、節度ピンとシリンダの内底部との間には圧縮コイル
スプリングが収容されており常に節度ピンをシリンダか
ら押し出す方向へ付勢している。
【0007】また、この節度ピンに対向して節度プレー
トが設けられている。節度プレートには、シフトレバー
と共に移動する節度ピンの移動軌跡に沿って複数の傾斜
面が連続的若しくは断続的に形成されている。これらの
複数の傾斜面は、自動変速機に設定された複数のシフト
レンジの各々に対応した旋回位置にシフトレバーが達し
た状態での節度ピンの位置で「底部」となり、隣り合う
旋回位置の略中間部にシフトレバーが達した状態での節
度ピンの位置で「頂部」となるように設定されている。
【0008】節度ピンは圧縮コイルスプリングの付勢力
で節度プレートへ圧接されることになり、頂部と底部の
間に節度ピンが位置した状態では、付勢手段の付勢力が
節度ピンを底部へ移動させようとする。これにより、シ
フトレバーをシフトレンンジに対応した旋回位置まで旋
回させない状態で旋回操作を中止したとしても、シフト
レバーは圧縮コイルスプリングの付勢力で隣り合う旋回
位置の何れかに移動させられる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、シフトロッ
ク機構、P位置検出スイッチ、及び節度機構は何れもシ
フトレバーの旋回中心である基端部(下端部)よりも先
端側に設けられていた。一方でシフトレバーの基端部よ
りも先端側には、ハウジングが設けられており、ハウジ
ングによってシフトロック機構、P位置検出スイッチ、
及び節度機構等の各種構造部品が車両室内から見えない
ように隠されている。しかしながら、シフトレバーの基
端部よりも先端側にはシフトロック機構、P位置検出ス
イッチ、及び節度機構を設けられていたため、ハウジン
グからシフトレバーの基端部までの距離を短くすること
極めて難しかった。
【0010】シフトレバーはその基端部周りに旋回操作
する構成であるため、基端部よりも先端側ほど旋回時の
周方向への移動距離が大きく、旋回操作のためのスペー
スが必要となるが、上述したように、ハウジングからシ
フトレバーの基端部までの距離を短くすることが困難で
あるため、旋回操作のためのスペースを小さくするこ
と、すなわち、車両室内側におけるシフトレバー装置用
のスペースの縮小化が困難であった。
【0011】本発明は、上記事実を考慮して、車両室内
側における設置スペースの縮小化が可能なシフトレバー
装置を得ることが目的である。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のシフトレ
バー装置は、所定の旋回中心周りに旋回可能で前記旋回
中心よりも先端側が車両の室内側に延出されると共に、
車両の変速機に接続されて前記旋回により前記変速機に
設定された複数のシフトレンジの何れかを選択するシフ
トレバーと、前記旋回中心を介して前記シフトレバーの
延出方向とは略反対方向側に設けられると共に、前記シ
フトレバーの延出方向に対して90度を越えて傾斜した
方向の端部で開口し、内側にその開口端から押し出され
る方向へ付勢された圧接部材を収容する収容部と、前記
圧接部材の先端部に対向して設けられて前記シフトレバ
ーの旋回に対応した移動方向へ前記圧接部材を案内する
と共に、前記圧接部材の付勢方向に対して前記シフトレ
バーと共に旋回する前記圧接部材の旋回方向側へ向けて
傾斜し、前記複数のシフトレンジのうち互いに隣り合う
シフトレンジに対応した前記圧接部材の各旋回位置から
その中間部までの間で前記圧接部材を前記収容部の内側
へ押し込む傾斜面を有するガイド手段と、前記旋回中心
を介して前記シフトレバーの一端側への延出方向とは略
反対方向側に設けられ、特定の旋回位置からの前記収容
部の旋回を制限するシフトロック機構と、前記旋回中心
を介して前記シフトレバーの一端側への延出方向とは略
反対方向側に設けられ、特定の旋回位置での前記収容部
を検出する旋回位置検出手段と、を備えている。
【0013】上記構成のシフトレバー装置によれば、シ
フトレバーの一端側を所定の旋回中心周りに旋回操作し
て変速機に設定された複数のシフトレンジに対応した複
数の旋回位置の何れかに移動させれば変速機が操作され
てその旋回位置に対応したシフトレンジに変更される。
【0014】また、シフトレバーが旋回操作されるとシ
フトレバーの旋回中心を介してシフトレバーの先端側と
は略反対側でシフトレバーに設けられた収容部が旋回
し、収容部に収容されている圧接部材も共に旋回する。
この圧接部材はガイド手段に圧接されており、複数のシ
フトレンジのうち隣り合うシフトレンジに対応した旋回
位置間で圧接部材が移動するとガイド手段の斜面をその
頂部へ向けて圧接部材が移動し、圧接部材は付勢力に抗
して収容部の内側へ押し込まれる。シフトレンジに対応
した旋回位置間でシフトレバーの操作を中止すると、斜
面は圧接部材からの押圧力に対する反力、すなわち、節
度力で圧接部材を斜面の谷の方向へ移動させ、圧接部材
が所定旋回位置、すなわち、シフトレンジに対応した旋
回位置へ移動する。これによって、シフトレバーがシフ
トレンジに対応した旋回位置へ旋回するため、シフトレ
バーを目視しなくてもシフトレバーの旋回位置を認識で
きる。
【0015】また、複数のシフトレンジのうち、特定の
シフトレンジに対応した旋回位置に収容部が達した状態
では、シフトロック機構によって収容部の旋回が制限さ
れる。収容部はシフトレバーと一体であるため、収容部
の旋回が制限されることでシフトレバーの旋回が制限さ
れる。これにより、このシフトロック機構による収容部
の旋回制限を解除しない限り特定のシフトレンジに対応
した旋回位置から他のシフトレンジに対応した旋回位置
へシフトレバーを旋回させることはできない。
【0016】さらに、上述した特定の旋回位置に収容部
が達すると、旋回位置検出手段が収容部を検出し、収容
部が特定の旋回位置まで旋回したことを検知する。収容
部はシフトレバーと一体であるため、収容部が特定の旋
回位置に達すればシフトレバーもまた特定のシフトレン
ジに対応した旋回位置に達する。したがって、収容部が
特定の旋回位置まで旋回したことを旋回位置検出手段が
検知することでシフトレバーが特定のシフトレンジに対
応した旋回位置に達したと検出できる。
【0017】ここで、本シフトレバー装置では、収容部
はシフトレバーの旋回中心を介してシフトレバーの先端
側とは反対側に設けられているため、この収容部に対応
したガイド手段もまたシフトレバーの旋回中心を介して
シフトレバーの先端側とは反対側に設けられる。また、
シフトロック機構や旋回位置検出手段もまたシフトレバ
ーの旋回中心を介してシフトレバーの先端側とは反対側
に設けられる。すなわち、シフトレバーの旋回中心から
先端部までの間に収容部、ガイド手段、シフトロック機
構、旋回位置検出手段が存在しない。このため、収容
部、ガイド手段、シフトロック機構、旋回位置検出手段
がシフトレバーの旋回中心から先端部までの長さを短く
するための障害になることはない。
【0018】請求項2記載のシフトレバー装置は、請求
項1記載の本発明において、前記旋回中心よりも前記シ
フトレバーの一端側に設けられると共に、前記シフトレ
バーが貫通する貫通孔が形成され、前記車両の室内側と
前記旋回中心側とを隔てるハウジングを備えると共に、
前記旋回中心から前記圧接部材の先端部までの長さを、
前記旋回中心から前記ハウジングまでの距離よりも長く
したことを特徴としている。
【0019】上記構成のシフトレバー装置によれば、シ
フトレバーの先端部と旋回中心との間にはハウジングが
設けられており、このハウジングによってシフトレバー
装置の車両の室内側と旋回中心側とが隔てられている。
【0020】ところで、本シフトレバー装置では、シフ
トレバーの旋回中心から圧接部材の先端部までの長さが
シフトレバーの旋回中心からハウジングまでの長さより
も長い。これに対して、従来のシフトレバー装置では本
発明で言う収容部やガイド手段に相当する構成がシフト
レバーの旋回中心よりもシフトレバーの先端側に設けら
れているもののハウジングよりシフトレバーの旋回中心
側に設けられるため、シフトレバーの旋回中心から本発
明で言う圧接部材に相当する構成の先端部までの距離は
シフトレバーの旋回中心からハウジングまでの距離より
も短くなる。
【0021】すなわち、シフトレバー装置では、シフト
レバーの旋回に伴う圧接部材の旋回半径が従来の圧接部
材に相当する構成の旋回半径よりも長くなる。これによ
って、旋回方向に沿った圧接部材の移動距離が従来の圧
接部材に相当する構成よりも長くなる。シフトレバーの
旋回に伴う圧接部材の旋回半径が長くなることでシフト
レバーの操作に要する操作力が大きくなり(すなわち、
シフトレバーの操作が体感的に重くなり)、これに伴い
上述した節度力も大きくなる。このため、斜面の頂部で
は圧接部材を付勢する付勢力が従来の構成よりも大きく
なり、隣り合うシフトレンジに対応した旋回位置間に位
置するシフトレバーをより一層確実にシフトレンジに対
応した旋回位置へ旋回させることができる。
【0022】
【発明の実施の形態】図1には本発明の一実施の形態に
係るシフトレバー装置10の分解斜視図が示されてお
り、図2には本シフトレバー装置10の要部の構成が側
面図によって示されている。
【0023】図1に示されるように、シフトレバー装置
10はベース12を備えている。ベース12はその裏面
側が開口端とされた略箱形状とされており、例えば、車
両の運転席と助手席との間の床部下側や、インスツルメ
ントパネルの裏側等に配置されている。このベース12
の表面側にはハウジング14が配置されている。ハウジ
ング14は車両の運転席と助手席との間の床部や、イン
スツルメントパネルに設けられ、車両室内側からベース
12等を隠蔽している。
【0024】このハウジング14にはシフト孔16が形
成されており、ハウジング14をその高さ方向に貫通し
ている。シフト孔16はハウジング14の縦方向(略車
両前後方向)及び横方向(略車両左右方向)にジグザグ
に屈曲して形成されている。このシフト孔16にはシフ
トレバー20を構成するレバー本体22が貫通してお
り、シフト孔16に沿ってハウジング14の縦方向(略
車両前後方向)及び横方向(略車両左右方向)にジグザ
グに移動できるようになっている。ハウジング14の表
面側ではレバー本体22にノブ24が螺合しており、シ
フトレバー20を操作する者は基本的にこのノブ24を
把持して操作することになる。
【0025】レバー本体22のノブ24とは反対側には
レバー本体22の軸方向に沿って長手方向とされたブロ
ック状のシリンダ28が略同軸的に形成されている。こ
のシリンダ28の長手方向中央部よりも上端側にはその
長手方向に沿って長径とされた長孔30が略車両左右方
向に沿って貫通形成されている。この長孔30にはシャ
フト40が貫通する。シャフト40はその本体部分の外
径寸法が長孔30の内幅寸法よりも極僅かに小さく、上
述したベース12を貫通した状態で長手方向両端側が自
らの軸周りに回転自在にベース12に支持されている。
【0026】また、シリンダ28の長手方向中央部より
も上端側には略円形の透孔34が略車両前後方向にシリ
ンダ28を貫通している。この透孔34と上述した長孔
30は各々の中間部にて連通している。また、この透孔
34にはシャフト32が貫通している。シャフト32は
透孔34と長孔30との連通部分でシャフト40を貫通
しており、シャフト40が自らの軸周りに回動した場合
にはシャフト40と共にシャフト32が略一体的に回動
する。
【0027】このため、シフトレバー20は、シャフト
40周りの旋回が可能であると共に、シャフト40の外
周部が長孔30の長手方向両端部に干渉するまでシャフ
ト32周りに回動可能とされている。なお、特許請求の
範囲で言う旋回中心は、本実施の形態においてこのシャ
フト40が相当する。
【0028】また、シリンダ28の下側からは略車両前
方側へ向けて係止プレート42が延出されており、その
先端側には係止ピン44が形成されている。係止ピン4
4には図示しないケーブルの一端が係止されており、こ
のケーブルを介してシフトレバー20が車両の自動変速
機へ直接或いは間接的に連結される。
【0029】また、このシリンダ28の下端部には収容
孔46が形成されている。収容孔46の内側には圧接部
材としてのピン50が収容孔46の内周部に沿ってシリ
ンダ28の長手方向に沿って摺動自在に配置されてい
る。さらに、このピン50と収容孔46の底部との間に
は圧縮コイルスプリング48が収容されており、ピン5
0を収容孔46の開口端から押し出す方向(すなわち、
シリンダ28の下方)へ常に付勢している。
【0030】シリンダ28の下端部には蓋部52が嵌め
込まれている。蓋部52はピン50の基端部(上端部)
に形成されたピン50の本体部分より外径寸法が大きな
フランジ部54よりも小径で且つピン50の本体部分の
外径寸法よりも僅かに大きな透孔56がピン50に対し
て同軸的に形成されている。ピン50は、圧縮コイルス
プリング48の付勢力でこの透孔56から先端側が突出
しているが、蓋部52がフランジ部54に係合すること
で収容孔46からのピン50の抜け落ちが防止されてい
る。
【0031】ここで、本シフトレバー装置10では、ピ
ン50の先端部からシャフト40の中心までの長さは、
シャフト40の中心からハウジング14の表面までの長
さよりも長くなるようにシリンダ28の形状が設定され
ている。
【0032】また、シリンダ28の下方にはガイド手段
としてのプレート60が配置されている。プレート60
はシフトレバー20が旋回しても変位しない車体の適宜
位置に固定されている。図3に示されるように、このプ
レート60には溝62が形成されている。溝62はシフ
ト孔16に沿ってシフトレバー20のレバー本体22が
旋回した際のレバー本体22の移動軌跡に対して前後及
び左右が反転した形状とされており、その溝幅は上述し
たピン50の外径寸法よりも大きく、その内側にピン5
0の先端部が入り込み、シフトレバー20が旋回した際
には溝62に倣ってピン50が旋回するようになってい
る。
【0033】溝62の底部には複数の斜面64が形成さ
れている。これらの斜面64は溝62の開口側に対して
溝62に入り込んだピン50の旋回軌跡方向に傾斜して
いる。部分的に溝62を見ると、溝62の深さは斜面6
4により決まるが溝62の最も深くなる部分、すなわ
ち、ピン50の移動軌跡に沿って隣り合う斜面64の谷
間となる部分、及び、ピン50の移動軌跡に沿って方向
の両端に位置する斜面と溝62の内周壁との間の部分
は、自動変速機に設定された複数のシフトレンジに対応
した各旋回位置にシフトレバー20が位置した状態でピ
ン50が位置する。また、各シフトレンジに対応したピ
ン50の旋回位置と、このシフトレンジに隣り合うシフ
トレンジに対応したピン50の旋回位置と、の間の略中
央は隣接する斜面64で形成される頂部となり、この部
分では溝62が最も浅くなるように斜面64が形成され
ている。
【0034】また、図1に示されるように、シャフト4
0よりもシリンダ28側でシリンダ28の側方にはシフ
トロック機構としてのシフトロックソレノイド70が配
置されている。図4乃至図6に示されるように、シフト
ロックソレノイド70は、内部に励磁コイルを収容した
本体72を備えており、この本体72からはプランジャ
74が略車両前方側へ向けて突出している。プランジャ
74はその長手方向中間部よりも基端側が本体72の内
部に入り込んでおり、本体72の励磁コイルが通電され
て励磁されると、その磁力によって吸引されて本体72
の内側にスライド移動する。また、プランジャ74の外
側には圧縮コイルスプリング76が配置されており、プ
ランジャ74を本体72から突出させる方向へ付勢して
いる。したがって、励磁コイルの通電が解除されると圧
縮コイルスプリング76の付勢力でプランジャ74が突
出する。
【0035】このプランジャ74の先端部には支持片7
8が一体形成されており、この支持片78にシャフト8
0の一端が支持されている。シャフト80は略車両左右
方向を軸方向した軸部材で、自らの軸周りに回動自在に
支持片78に支持されている。
【0036】シャフト80の他端側にはストッパ82が
配置されている。ストッパ82は基端部84を境にプレ
ート86とプレート88とが二股に分かれた逆V字形状
に形成された板材で、基端部84には略車両左右方向に
沿って軸方向とされたシャフト90が形成され、車体等
の特定の部位にシャフト90周りに回動自在に支持され
ている。プレート86、88のうち、相対的に略車両後
方側に位置するプレート86には上述したシャフト80
が自らの軸周りに回動自在に支持されている。したがっ
て、上述したプランジャ74が通電された本体72の励
磁コイルの磁力により吸引されて本体72内へ向けてス
ライドすれば、プレート86、88が略車両後方側へ変
位するようにストッパ82がシャフト90周りに回動
し、この状態から励磁コイルへの通電が解除されて圧縮
コイルスプリング76の付勢力でプランジャ74が略車
両前方側へスライドすればプレート86、88が略車両
前方側へ変位するようにストッパ82がシャフト90周
りに回動する。
【0037】また、ストッパ82のプレート86の先端
部にはブロック状のP係合部92が形成されている。P
係合部92は、プランジャ74が本体72から突出した
状態(すなわち、本体72の励磁コイルが通電されてい
ない状態)でのストッパ82の旋回位置で、上述したシ
フトレバー20が車両の駆動輪をロックするパーキング
レンジに対応した旋回位置(以下、パーキングレンジに
対応した旋回位置を「P位置」と称する)まで旋回した
状態でのシリンダ28の略車両右方に位置しており、こ
の状態でのシリンダ28の略車両右方への変位を制限し
ている。
【0038】但し、プランジャ74が本体72内へスラ
イドした状態(すなわち、本体72の励磁コイルが通電
された状態)でのストッパ82の旋回位置では、P位置
にシフトレバー20が位置した状態でのシリンダ28の
略車両右方から略車両後方側へP係合部92が回動する
ため、シリンダ28の略車両右方への変位が可能とな
る。
【0039】一方、ストッパ82のプレート88の先端
部にはブロック状のN係合部94が形成されている。N
係合部94は、プランジャ74が本体72内へスライド
した状態(すなわち、本体72の励磁コイルが通電され
た状態)でのストッパ82の旋回位置で、上述したシフ
トレバー20が車両の駆動輪が自在に回転できるニュー
トラルレンジに対応した旋回位置(以下、ニュートラル
レンジに対応した旋回位置を「N位置」と称する)まで
旋回した状態でのシリンダ28の略車両右方に位置して
おり、この状態でのシリンダ28の略車両右方への変位
を制限している。
【0040】但し、プランジャ74が本体72から突出
した状態(すなわち、本体72の励磁コイルが通電され
ていない状態)でのストッパ82の旋回位置では、N位
置にシフトレバー20が位置した状態でのシリンダ28
の略車両右方から略車両後方側へN係合部94が回動す
るため、シリンダ28の略車両右方への変位が可能とな
る。
【0041】一方、図1に示されるように、シリンダ2
8を介してシフトロックソレノイド70とは反対側のシ
リンダ28の側方には旋回位置検出手段としてのP位置
検出スイッチ100が配置されている。図4乃至図6に
示されるように、P位置検出スイッチ100は車両の適
宜位置に固定されたケース102を備えており、その内
部にはプランジャ104の基端側が収容されている。プ
ランジャ104はケース102から突出する方向へ圧縮
コイルスプリング等の付勢手段の付勢力によって付勢さ
れているが、この突出方向とは反対方向の押圧力がプラ
ンジャ104に作用してプランジャ104がケース10
2に押し込められるとケース102内に収容された電極
が導通するようになっている。
【0042】このP位置検出スイッチ100はP位置ま
でシフトレバー20が旋回した際にシリンダ28の側面
とプランジャ104とが対向するようにケース102の
取付位置が設定されており、プランジャ104に上述し
た付勢手段の付勢力以外の外力が作用していない状態で
は、プランジャ104の先端がシリンダ28の旋回軌跡
上に位置する。
【0043】次に、本実施の形態の作用並びに効果につ
いて説明する。
【0044】本シフトレバー装置10では、シフトレバ
ー20をシフト孔16に沿ってシャフト40周り及びシ
ャフト40周りに旋回操作し、自動変速機に設定された
各シフトレンジに対応した旋回位置にシフトレバー20
が達することでシフトレンジが切り替わる。
【0045】一方、シフトレバー20が旋回操作されて
レバー本体22が略車両左方へ移動するとシリンダ28
が旋回して略車両右方へ移動し、レバー本体22が略車
両前方へ移動するとシリンダ28が旋回して略車両後方
へ移動する。すなわち、概ね、シャフト40とシャフト
32との交点を中心に平面視ではレバー本体22とシリ
ンダ28が反対方向に移動する。
【0046】ここで、シフトレバー20がP位置に位置
した状態では、図4に示されるように、シリンダ28の
右方にP係合部92が位置している。シフトレバー20
をP位置から車両の駆動輪を逆転させるリバースレンジ
に対応した旋回位置(以下、リバースレンジに対応した
旋回位置を「R位置」と称する)へ移動させるには、先
ず、レバー本体22を略車両左方へ移動させなくてはな
らない。このとき、シリンダ28は略車両右方へ移動す
るが、上述したように、シリンダ28の右方にP係合部
92が位置しているため、レバー本体22を略車両左方
へ移動させようとすると、P係合部92がシリンダ28
に干渉してシリンダ28の移動を制限するため、シリン
ダ28と一体のレバー本体22は移動できない。すなわ
ち、この状態ではP位置からR位置へシフトレバー20
を旋回させることができない(Pシフトロック状態)。
【0047】この状態から、例えば、車両のブレーキペ
ダルを踏み込む等の特定の解除操作を行なうと、本体7
2(シフトロックソレノイド70)の励磁コイルが通電
され、このときの励磁コイルの磁力によりプランジャ7
4が圧縮コイルスプリング76の付勢力に抗して本体7
2内に引きこまれる(図4の二点鎖線状態)。さらに、
プランジャ74が本体72内へ移動することでストッパ
82が回動してP係合部92が略車両後方側へ変位す
る。これにより、シフトレバー20がP位置に位置した
状態でのシリンダ28は右方へ移動でき、したがって、
P位置からR位置へシフトレバー20を旋回させること
ができる(Pシフトロック解除状態)。
【0048】これに対し、車両の駆動輪へエンジンの駆
動力が伝達されて駆動輪が正転するドライブレンジの状
態では、上述した本体72(シフトロックソレノイド7
0)の励磁コイルが通電される。また、このドライブレ
ンジに対応した旋回位置(以下、ドライブレンジに対応
した旋回位置を「D位置」と称する)にシフトレバー2
0が状態からN位置へシフトレバー20を移動させる
と、図5に示されるように、シリンダ28の右方にN係
合部94が位置している。このN位置からR位置へシフ
トレバー20を旋回させるには、先ず、レバー本体22
を略車両左方へ移動させなくてはならない。このとき、
シリンダ28は略車両右方へ移動するが、上述したよう
に、シリンダ28の右方にN係合部94が位置している
ため、レバー本体22を略車両左方へ移動させようとす
ると、N係合部94がシリンダ28に干渉してシリンダ
28の移動を制限するため、シリンダ28と一体のレバ
ー本体22は移動できない。すなわち、この状態ではN
位置からR位置へシフトレバー20を旋回させることが
できない(Rインヒビット状態)。
【0049】この状態から、例えば、車両の速度が所定
の速度未満に達すると、本体72(シフトロックソレノ
イド70)の励磁コイルへの通電が解除され、圧縮コイ
ルスプリング76の付勢力によってプランジャ74が本
体72から突出するが如く略車両前方側へスライドす
る。さらに、プランジャ74が略車両前方側へスライド
することでストッパ82が回動してN係合部94が略車
両前方側へ変位する。これにより、シフトレバー20が
N位置に位置した状態でのシリンダ28は右方へ移動で
き、したがって、N位置からR位置へシフトレバー20
を旋回させることができる(Rインヒビット解除状
態)。
【0050】この状態から、レバー本体22を略車両左
方側へ移動させた後に更に略車両前方側へ移動させる
と、シフトレバー20はR位置に達する。さらに、この
状態からレバー本体22を略車両左方側へ移動させた後
に更に略車両前方側へ移動させると図6に示されるよう
にシリンダ28の左方にP位置検出スイッチ100のプ
ランジャ104が位置し、この状態からP位置へシフト
レバー20を旋回させるべくレバー本体22を略車両右
方へ移動させるとシリンダ28が略車両左方へ移動して
プランジャ104をケース102内に押し込む(図4参
照)。これにより、ケース102内の電極が導通してシ
フトレバー20がP位置に達したことを検出できる。
【0051】一方、シリンダ28が移動するとシリンダ
28に収容されているピン50も共に移動する。ピン5
0はプレート60に圧接されており、複数のシフトレン
ジのうち隣り合うシフトレンジに対応した旋回位置間で
ピン50が移動するとプレート60の斜面64をその頂
部へ向けてピン50が移動し、ピン50は圧縮コイルス
プリング48の付勢力に抗してシリンダ28の内側へ押
し込まれる。
【0052】シフトレンジに対応した旋回位置間でシフ
トレバー20の操作を中止すると、斜面64はピン50
からの押圧力に対する反力、すなわち、節度力でピン5
0を斜面64の谷の方向へ移動させ、ピン50が所定旋
回位置、すなわち、シフトレンジに対応した旋回位置へ
移動する。これによって、シフトレバー20がシフトレ
ンジに対応した旋回位置へ旋回するため、シフトレバー
20を目視しなくてもシフトレバー20の旋回位置を認
識できる。
【0053】ここで、本シフトレバー装置10では、シ
リンダ28はシフトレバー20のシャフト40を介して
シフトレバー20の先端側とは反対側に設けられている
ため、このシリンダ28に収容されたピン50に対応す
るプレート60もまたシフトレバー20のシャフト40
を介してシフトレバー20の先端側とは反対側に設けら
れる。また、シフトロックソレノイド70やP位置検出
スイッチ100もまたシフトレバー20のシャフト40
を介してシフトレバー20の先端側とは反対側に設けら
れる。すなわち、シフトレバー20のシャフト40から
ハウジング14までの間にシリンダ28、プレート6
0、シフトロックソレノイド70、P位置検出スイッチ
100が存在しない。したがって、シリンダ28、プレ
ート60、シフトロックソレノイド70、P位置検出ス
イッチ100がシャフト40からハウジング14までの
距離を短くするための障害になることはなく、シフトレ
バー20のシャフト40から先端部までの長さを短くで
き、シフトレバー20の先端側でのシフトレバー装置1
0の設置スペースを小さくできる。
【0054】しかも、本シフトレバー装置10では、シ
ャフト40からピン50の先端部までの長さがシフトレ
バー20のシャフト40からハウジング14までの長さ
よりも長い。これに対して、従来のシフトレバー装置1
0では本シフトレバー装置10で言うシリンダ28やプ
レート60に相当する構成がシフトレバー20のシャフ
ト40よりもシフトレバー20の先端側に設けられてい
るもののハウジング14よりシフトレバー20のシャフ
ト40側に設けられるため、シフトレバー20のシャフ
ト40から本発明で言うピン50に相当する構成の先端
部までの距離はシフトレバー20のシャフト40からハ
ウジング14までの距離よりも短くなる。
【0055】すなわち、シフトレバー装置10では、シ
フトレバー20の旋回に伴うピン50の旋回半径が従来
のピン50に相当する構成の旋回半径よりも長くなるた
め、シフトレバー20の操作に要する操作力が大きくな
る(すなわち、シフトレバー20の操作が体感的に重く
なる)。これによって、斜面64の傾斜角度を大きくし
なくても上述した節度力を容易に出すことができ、隣り
合うシフトレンジに対応した旋回位置間に位置するシフ
トレバー20をより一層確実にシフトレンジに対応した
旋回位置へ旋回させることができる。
【0056】なお、本実施の形態では、シャフト40を
介してノブ24とは反対側にピン50を設けた構成であ
ったが、必ずしも、ノブ24とは反対側にピン50を設
けなくてもよく、シャフト40からノブ24へのシフト
レバー20の延出方向に対して90度以上傾斜した方向
にピン50が突出するようにピン50を設けるならば、
基本的にピン50がハウジング14等に干渉することは
ないためシャフト40からピン50までの長さを充分に
長くでき、上述したような効果と略同様の効果を得るこ
とができる。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るシフ
トレバー装置は、シフトレバーの旋回中心から先端部ま
での間に収容部、ガイド手段、シフトロック機構、旋回
位置検出手段が存在せず、収容部、ガイド手段、シフト
ロック機構、旋回位置検出手段がシフトレバーの旋回中
心から先端部までの長さを短くするための障害になるこ
とはないため、シフトレバーの旋回中心から先端部まで
の長さを短くでき、シフトレバーの先端側でのシフトレ
バー装置の設置スペースを小さくできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係るシフトレバー装置
の分解斜視図である。
【図2】本発明の一実施の形態に係るシフトレバー装置
の要部の構成を示す側面図である。
【図3】ガイド手段の構成を示す斜視図である。
【図4】本発明の一実施の形態に係るシフトレバー装置
においてシフトロック機構及び旋回位置検出手段と収容
部との関係を示す概略的な平面断面図で、P位置からの
旋回を制限している状態の図である。
【図5】N位置からの旋回を制限した状態を示す図4に
対応した平面断面図である。
【図6】旋回位置検出手段を操作する直前の状態を示す
図4に対応した平面断面図である。
【符号の説明】
10 シフトレバー装置 20 シフトレバー 28 シリンダ(収容部) 50 ピン(圧接部材) 60 プレート(ガイド手段) 70 シフトロックソレノイド(シフトロック機構) 100 P位置検出スイッチ(旋回位置検出手段)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の旋回中心周りに旋回可能で前記旋
    回中心よりも先端側が車両の室内側に延出されると共
    に、車両の変速機に接続されて前記旋回により前記変速
    機に設定された複数のシフトレンジの何れかを選択する
    シフトレバーと、 前記旋回中心を介して前記シフトレバーの延出方向とは
    略反対方向側に設けられると共に、前記シフトレバーの
    延出方向に対して90度を越えて傾斜した方向の端部で
    開口し、内側にその開口端から押し出される方向へ付勢
    された圧接部材を収容する収容部と、 前記圧接部材の先端部に対向して設けられて前記シフト
    レバーの旋回に対応した移動方向へ前記圧接部材を案内
    すると共に、前記圧接部材の付勢方向に対して前記シフ
    トレバーと共に旋回する前記圧接部材の旋回方向側へ向
    けて傾斜し、前記複数のシフトレンジのうち互いに隣り
    合うシフトレンジに対応した前記圧接部材の各旋回位置
    からその中間部までの間で前記圧接部材を前記収容部の
    内側へ押し込む傾斜面を有するガイド手段と、 前記旋回中心を介して前記シフトレバーの一端側への延
    出方向とは略反対方向側に設けられ、特定の旋回位置か
    らの前記収容部の旋回を制限するシフトロック機構と、 前記旋回中心を介して前記シフトレバーの一端側への延
    出方向とは略反対方向側に設けられ、特定の旋回位置で
    の前記収容部を検出する旋回位置検出手段と、 を備えるシフトレバー装置。
  2. 【請求項2】 前記旋回中心よりも前記シフトレバーの
    一端側に設けられると共に、前記シフトレバーが貫通す
    る貫通孔が形成され、前記車両の室内側と前記旋回中心
    側とを隔てるハウジングを備えると共に、前記旋回中心
    から前記圧接部材の先端部までの長さを、前記旋回中心
    から前記ハウジングまでの距離よりも長くしたことを特
    徴とする請求項1記載のシフトレバー装置。
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