JP2001290529A - 環境監視システム - Google Patents

環境監視システム

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JP2001290529A
JP2001290529A JP2000102334A JP2000102334A JP2001290529A JP 2001290529 A JP2001290529 A JP 2001290529A JP 2000102334 A JP2000102334 A JP 2000102334A JP 2000102334 A JP2000102334 A JP 2000102334A JP 2001290529 A JP2001290529 A JP 2001290529A
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JP
Japan
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network
computer
monitoring
site
network computer
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Application number
JP2000102334A
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English (en)
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Toshiya Yamashita
俊也 山下
Sadaaki Kondo
貞明 近藤
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Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 計器室以外の所定場所に対して漏洩事故の発
生並びに監視情報をリアルタイムに広報できる環境監視
システムの提供を目的とする。 【解決手段】 有毒ガスを発生する現場プラントに少な
くとも1台以上のガス検知器を設け、これらガス検知器
により現場より離れている監視室へ有毒ガス漏洩の警報
を発する環境監視システムにおいて、前記ガス検知器の
信号を上位に送信する制御器と、この制御器に接続され
るネットワーク・コンピュータと、このネットワーク・
コンピュータに接続されるイントラ・ネットワークと、
前記監視室においてこのイントラ・ネットワークに接続
されたEメイル並びにブラウザ機能を有するパーソナル
・コンピュータとを具備し、前記現場での監視情報を前
記ネットワーク・コンピュータ及びイントラ・ネットワ
ークを介して前記パーソナル・コンピュータに通報す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電解プロセスのよ
うな有毒物質が発生するプラントを監視する環境監視シ
ステムに関し、特に有毒ガスの漏洩監視にかかるもので
ある。
【0002】
【従来の技術】例えば、電解プラントは、原料である塩
水を電気分解し、塩素、水素、苛性ソーダを生成するプ
ラントである。製品のうち、塩素は非常に有害な物質で
あり、環境保安上、ガス検知器が義務付けられており、
その漏洩監視は必須とされる。
【発明が解決しようとする課題】従来は、ガス漏洩事故
の通報については、現場から離れている計器室の制御コ
ンピュータのCRT画面上において漏洩の程度を指示、表
示しているだけであり、関係する部署へのリアルタイム
の通報は実行されていない。
【0003】ガス漏洩事故の対する防災活動は、工場防
災隊によって行われるが、防災本部の置かれる事務所で
は、漏洩事故の状況把握は、上記の監視体制では計器室
からの電話連絡にしか頼れない。このような環境では、
判断ミスが発生したり、迅速な初期活動が阻害され、適
切な避難誘導も遅れて災害の拡大につながる危険があ
る。
【0004】本発明は、上述のような問題点を解決する
ものであり、計器室以外の所定場所に対して漏洩事故の
発生並びに監視情報をリアルタイムに通報できる環境監
視システムの提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】このような課題を達成す
るために、請求項1に記載の発明は、有毒ガスを発生す
る現場プラントに少なくとも1台以上のガス検知器を設
け、これらガス検知器により現場より離れている監視室
へ有毒ガス漏洩の警報を発する環境監視システムにおい
て、前記ガス検知器の信号を上位に送信する制御器と、
この制御器に接続されるネットワーク・コンピュータ
と、このネットワーク・コンピュータに接続されるイン
トラ・ネットワークと、前記監視室においてこのイント
ラ・ネットワークに接続されたEメイル並びにブラウザ
機能を有するパーソナル・コンピュータとを具備し、前
記現場での監視情報を前記ネットワーク・コンピュータ
及びイントラ・ネットワークを介して前記パーソナル・
コンピュータに通報する構成を特徴とする。
【0005】請求項2に記載の発明は、前記ネットワー
ク・コンピュータは、前記有毒ガス漏洩に対して所定の
閾値が設定され、前記ガス検知器の出力がこの閾値を超
えたときに前記イントラ・ネットワークを介して前記パ
ーソナル・コンピュータに警報のEメイルを発信する構
成を特徴とする。
【0006】請求項3に記載の発明は、前記監視室側に
おいて前記イントラ・ネットワークに現場のネットワー
ク・コンピュータと通信可能なネットワーク・コンピュ
ータを接続し、現場の監視情報を視覚的又は聴覚的に通
報する構成を特徴とする。
【0007】請求項4に記載の発明は、前記ネットワー
ク・コンピュータは、現場の監視情報のトレンド又は警
報発生位置情報を前記パーソナル・コンピュータのブラ
ウザに表示可能な広報を前記イントラ・ネットワークに
発信する構成を特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下本発明実施態様を、図面を用
いて説明する。図1は本発明を実施した環境監視システ
ムの概念図である。この図にあって、工程F1,F2は
監視を必要とするプロセスであり、夫々所定個所に複数
台のガス検知器d11,d12,…,d21,d22,
…が設置されている。
【0009】これらガス検知器は、制御器C1,C2に
接続される一方、制御コンピュータ・システムS1,S
2に接続される。通常は、これら制御コンピュータ・シ
ステムS1,S2上でガス検知器の状態が監視される。
【0010】本発明の特徴部は、制御器C1,C2にネ
ットワーク・コンピュータN1,N2が接続されている
点である。ネットワーク・コンピュータN1,N2は、
イントラ・ネットワークLに接続されており、このイン
トラ・ネットワークLは遠隔の監視室R1,R2に導か
れている。ここで、監視室R1,R2は、計器室以外の
防災センター事務所、工場の管理事務所等である。
【0011】W11及びW12は監視室R1においてイ
ントラ・ネットワークLに接続されたパーソナル・コン
ピュータであり、Eメイル並びにブラウザ機能がインス
トールされている。
【0012】W21及びN3は監視室R2においてイン
トラ・ネットワークLに接続されたパーソナル・コンピ
ュータ及びネットワーク・コンピュータある。W21
は、Eメイル並びにブラウザ機能がインストールされて
いる。N3は現場のネットワーク・コンピュータN1,
N2と通信し、接点出力でパトライトPL又はブザーを
作動させる。
【0013】このような構成にあって、いずれかのガス
検知器にてガス漏れ信号が発信されると、制御器、ネッ
トワーク・コンピュータ、イントラ・ネットワークを介
して監視室のパーソナル・コンピュータにEメイルが送
信され、更にパトライトの点灯、ブザーの作動がリアル
タイムで実行されるので、監視室ではどこの場所でガス
漏れが発生したかを即時に知ることができ、迅速な対応
が可能となる。
【0014】パーソナル・コンピュータにはEメイル機
能に加えてネットワーク・コンピュータからのHTML
ファイルを表示するブラウザ機能がインストールされて
おり、プラント設備の概要のグラフィックな表示にガス
検知器の設置場所を重ね合わせて表示させ、図3に示す
ように、警報が発生している検知器をブリンク表示させ
ることが可能である。
【0015】さらに、パーソナル・コンピュータでは、
ネットワーク・コンピュータからのHTMLファイルに
よるデータ転送を受信し、ガス検知器を含むセンサ出力
のトレンドをブラウザ上で表示できる。更に、ネットワ
ーク・コンピュータからのメモリ蓄積内容のファイル転
送を受けて、各種プロセスデータのデータベース構築も
可能である。
【0016】このように、ネットワーク・コンピュータ
は、イントラ・ネットワークに接続された機器対して種
々のカテゴリーのプロセス情報を通信する機能を具備し
ている。図2により、これらの機能を用いたパーソナル
・コンピュータとの通信形態の例をN1とR2の関係に
より説明する。
【0017】ネットワーク・コンピュータN1におい
て、1は制御器C1との通信機能であり、信号線2によ
りシリアル通信を行ってプロセスの情報を取り込む。こ
の通信機能の出力によりデータ監視機能3、データ転送
機能4、メモリ蓄積機能5が作動する。
【0018】データ監視機能3は、ガス検知器出力が閾
値Sを超えた時に通信機能6により監視室R2のネット
ワーク・コンピュータN3に警報信号Aを発信すると共
に、Eメイル機能によりパーソナル・コンピュータW2
1にEメイルMを送信する。
【0019】データ転送機能4は、プロセスの各種測定
情報PをHTMLファイルでリアルタイムにパーソナル
・コンピュータW21のブラウザに送信し、グラフィカ
ルなガス漏れ場所の表示や測定データのトレンド情報の
表示を実行する。
【0020】メモリ蓄積機能5はプロセスのデータを一
定期間蓄積し、ファイル転送機能8を介してパーソナル
・コンピュータW21のデータ格納部に転送しデータベ
ース構築を支援する。
【0021】監視室R2側において、ネットワーク・コ
ンピュータN3の通信機能9で受信されたに警報信号A
は、インターフェイス10により接点出力に変換され、
パトライトPLを点灯させ、必要に応じてブザーを作動
させる。
【0022】パーソナル・コンピュータW21におい
て、11はEメイル信号Mを受けるメイラー、12はHT
ML信号Pを受けるブラウザである。更に13はメモリ
データDを受信するインターフェイスであり、ハードデ
ィスク等の格納手段14内にオフィスソフトで利用しや
すいCSV形式等によるデータベースを構築する。
【0023】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように、
本発明は、インフラとして構築されているイントラ・ネ
ットワークとパーソナル・コンピュータ環境に、ネット
ワーク・コンピュータを導入することにより、必要な監
視室にガス漏れ情報を計器室とリアルタイムに共有でき
るようになる。この結果、迅速な防災活動を可能とし、
災害を最小限にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施した環境監視システムの概念図で
ある。
【図2】ネットワーク・コンピュータとパーソナル・コ
ンピュータの通信形態の説明図である。
【図3】ブラウザによるガス漏れ位置のグラフィカル表
示例である。
【符号の説明】
F1,F2 プロセス工程 C1,C2 制御器 d11,d12 ガス検出器 d21,d22 ガス検出器 S1,S2 制御コンピュータ N1,N2,N3 ネットワーク・コンピュータ R1,R2 監視室 L イントラ・ネットワーク W11,W12,W21 パーソナル・コンピュータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04Q 9/00 311 H04Q 9/00 311H 321 321E Fターム(参考) 5C087 AA03 AA04 AA09 AA12 AA23 AA24 AA25 AA32 AA42 BB03 BB48 BB74 DD07 DD21 EE16 FF01 FF04 FF19 FF20 GG18 GG21 GG22 GG23 GG30 GG31 GG70 GG72 5H223 AA01 BB01 CC08 DD03 DD07 DD09 EE06 5K048 AA08 AA15 BA23 DC07 EB08 EB10 FB04 GB05 HA01 HA02 5K101 KK02 KK12 KK14 LL01 9A001 JJ14 JJ25 JJ26 JJ71 LL09

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】有毒ガスを発生する現場プラントに少なく
    とも1台以上のガス検知器を設け、これらガス検知器に
    より現場より離れている監視室へ有毒ガス漏洩の警報を
    発する環境監視システムにおいて、前記ガス検知器の信
    号を上位に送信する制御器と、この制御器に接続される
    ネットワーク・コンピュータと、このネットワーク・コ
    ンピュータに接続されるイントラ・ネットワークと、前
    記監視室においてこのイントラ・ネットワークに接続さ
    れたEメイル並びにブラウザ機能を有するパーソナル・
    コンピュータとを具備し、前記現場での監視情報を前記
    ネットワーク・コンピュータ及びイントラ・ネットワー
    クを介して前記パーソナル・コンピュータに通報するこ
    とを特徴とする環境監視システム。
  2. 【請求項2】前記ネットワーク・コンピュータは、前記
    有毒ガス漏洩に対して所定の閾値が設定され、前記ガス
    検知器の出力がこの閾値を超えたときに前記イントラ・
    ネットワークを介して前記パーソナル・コンピュータに
    警報のEメイルを発信することを特徴とする請求項1記
    載の環境監視システム。
  3. 【請求項3】前記監視室側において前記イントラ・ネッ
    トワークに現場のネットワーク・コンピュータと通信可
    能なネットワーク・コンピュータを接続し、現場の監視
    情報を視覚的又は聴覚的に通報することを特徴とする請
    求項1及び2記載の環境監視システム。
  4. 【請求項4】前記ネットワーク・コンピュータは、現場
    の監視情報のトレンド又は警報発生位置情報を前記パー
    ソナル・コンピュータのブラウザに表示可能な情報を前
    記イントラ・ネットワークに発信することを特徴とする
    請求項項1及び2記載の環境監視システム。
JP2000102334A 2000-04-04 2000-04-04 環境監視システム Pending JP2001290529A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102215368B1 (ko) * 2020-06-22 2021-02-15 대한민국 화학사고 피해영향범위 산정을 위한 자동 기상정보 제공시스템

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