JP2001289589A - 熱交換器の配管接続構造 - Google Patents
熱交換器の配管接続構造Info
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- heat exchange
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28F—DETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
- F28F9/00—Casings; Header boxes; Auxiliary supports for elements; Auxiliary members within casings
- F28F9/02—Header boxes; End plates
- F28F9/0246—Arrangements for connecting header boxes with flow lines
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28D—HEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA DO NOT COME INTO DIRECT CONTACT
- F28D1/00—Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators
- F28D1/02—Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators with heat-exchange conduits immersed in the body of fluid
- F28D1/03—Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators with heat-exchange conduits immersed in the body of fluid with plate-like or laminated conduits
- F28D1/0308—Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators with heat-exchange conduits immersed in the body of fluid with plate-like or laminated conduits the conduits being formed by paired plates touching each other
- F28D1/0325—Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators with heat-exchange conduits immersed in the body of fluid with plate-like or laminated conduits the conduits being formed by paired plates touching each other the plates having lateral openings therein for circulation of the heat-exchange medium from one conduit to another
- F28D1/0333—Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators with heat-exchange conduits immersed in the body of fluid with plate-like or laminated conduits the conduits being formed by paired plates touching each other the plates having lateral openings therein for circulation of the heat-exchange medium from one conduit to another the plates having integrated connecting members
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- F28F9/00—Casings; Header boxes; Auxiliary supports for elements; Auxiliary members within casings
- F28F9/02—Header boxes; End plates
- F28F9/0246—Arrangements for connecting header boxes with flow lines
- F28F9/0251—Massive connectors, e.g. blocks; Plate-like connectors
- F28F9/0253—Massive connectors, e.g. blocks; Plate-like connectors with multiple channels, e.g. with combined inflow and outflow channels
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- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
- Details Of Heat-Exchange And Heat-Transfer (AREA)
- Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 軽量化、コストダウンの要請に対応しつつ、
ろう付け性を向上できる熱交換器の配管接続構造を提供
する。 【解決手段】 内部に熱交換媒体導入出路が形成される
タンクに熱交換媒体を導入出する熱交換媒体導入出用配
管が接続される熱交換器の配管接続構造において、前記
熱交換媒体導入出用配管の管端部をタンクに一体に構成
したことを特徴とする熱交換器の配管接続構造。
ろう付け性を向上できる熱交換器の配管接続構造を提供
する。 【解決手段】 内部に熱交換媒体導入出路が形成される
タンクに熱交換媒体を導入出する熱交換媒体導入出用配
管が接続される熱交換器の配管接続構造において、前記
熱交換媒体導入出用配管の管端部をタンクに一体に構成
したことを特徴とする熱交換器の配管接続構造。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえば車両用空
調装置等に用いられる熱交換器の配管接続構造に関し、
とくに熱交換媒体導入出通路を形成するタンクを備えた
熱交換器の配管接続構造に関する。
調装置等に用いられる熱交換器の配管接続構造に関し、
とくに熱交換媒体導入出通路を形成するタンクを備えた
熱交換器の配管接続構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来から、熱交換器に接続される熱交換
媒体導入出用配管を支持または形成するフランジを有す
る配管接続構造としては、図８に示すようなものが知ら
れている。図８において、１０１はフランジを示してい
る。フランジ１０１は、たとえば車両用熱交換器内への
熱交換媒体（たとえば、冷媒）の通路を形成するタンク
１０２にフランジステー１０８を介してろう付けされて
いる。
媒体導入出用配管を支持または形成するフランジを有す
る配管接続構造としては、図８に示すようなものが知ら
れている。図８において、１０１はフランジを示してい
る。フランジ１０１は、たとえば車両用熱交換器内への
熱交換媒体（たとえば、冷媒）の通路を形成するタンク
１０２にフランジステー１０８を介してろう付けされて
いる。
【０００３】フランジ１０１は、１つのブロック体を切
削加工した切削加工品からなっており、フランジ１０１
には熱交換媒体導入用配管１０３と、熱交換媒体導出用
配管１０４が一体に形成されている。配管１０３は、タ
ンク１０２の熱交換媒体導入通路１０５と連通されてお
り、一方、配管１０４は、タンク１０２の熱交換媒体導
出通路１０６と連通している。
削加工した切削加工品からなっており、フランジ１０１
には熱交換媒体導入用配管１０３と、熱交換媒体導出用
配管１０４が一体に形成されている。配管１０３は、タ
ンク１０２の熱交換媒体導入通路１０５と連通されてお
り、一方、配管１０４は、タンク１０２の熱交換媒体導
出通路１０６と連通している。
【０００４】また、フランジ１０１には、たとえば膨張
弁（図示略）を固定するためのねじ（図示略）が螺合さ
れるねじ穴１０７が刻設されている。
弁（図示略）を固定するためのねじ（図示略）が螺合さ
れるねじ穴１０７が刻設されている。
【０００５】なお、上記配管接続構造においては、フラ
ンジ１０１に配管１０３、１０４が一体に形成されてい
るが、フランジと配管を別々に形成し、フランジに配管
を支持させる配管接続構造もよく知られている。
ンジ１０１に配管１０３、１０４が一体に形成されてい
るが、フランジと配管を別々に形成し、フランジに配管
を支持させる配管接続構造もよく知られている。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
配管接続構造においては、フランジ１０１は図８にも示
すようにブロック体、すなわち非中空部材からなってい
るので、車両燃費向上の観点等からの軽量化の要求に十
分対応できなくなるおそれがある。また、フランジ１０
１は、タンク１０２にろう付けされているが、該フラン
ジ１０１がブロック体である場合には、該ブロックの熱
容量が大きいためろう付け時に十分に温度上昇しなくな
りろう付け不良が発生するおそれもある。
配管接続構造においては、フランジ１０１は図８にも示
すようにブロック体、すなわち非中空部材からなってい
るので、車両燃費向上の観点等からの軽量化の要求に十
分対応できなくなるおそれがある。また、フランジ１０
１は、タンク１０２にろう付けされているが、該フラン
ジ１０１がブロック体である場合には、該ブロックの熱
容量が大きいためろう付け時に十分に温度上昇しなくな
りろう付け不良が発生するおそれもある。
【０００７】さらに、上記のようなフランジ１０１を製
造する場合には、一つのブロックを切削加工して配管１
０３、１０４を形成する必要があるため、材料コスト、
製造コストを低減することが困難となり、結果的に該フ
ランジ１０１を使用する熱交換器、あるいは該熱交換器
を用いた空調装置のコストダウンの達成を阻害するおそ
れもある。
造する場合には、一つのブロックを切削加工して配管１
０３、１０４を形成する必要があるため、材料コスト、
製造コストを低減することが困難となり、結果的に該フ
ランジ１０１を使用する熱交換器、あるいは該熱交換器
を用いた空調装置のコストダウンの達成を阻害するおそ
れもある。
【０００８】本発明の課題は、軽量化、コストダウンの
要請に十分対応でき、しかもろう付け性も向上できる熱
交換器の配管接続構造を提供することにある。
要請に十分対応でき、しかもろう付け性も向上できる熱
交換器の配管接続構造を提供することにある。
【０００９】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の熱交換器の配管接続構造は、内部に熱交換
媒体導入出路が形成されるタンクに熱交換媒体を導入出
する熱交換媒体導入出用配管が接続される熱交換器の配
管接続構造において、前記熱交換媒体導入出用配管の管
端部をタンクに一体に構成したことを特徴とするものか
らなる。
に、本発明の熱交換器の配管接続構造は、内部に熱交換
媒体導入出路が形成されるタンクに熱交換媒体を導入出
する熱交換媒体導入出用配管が接続される熱交換器の配
管接続構造において、前記熱交換媒体導入出用配管の管
端部をタンクに一体に構成したことを特徴とするものか
らなる。
【００１０】上記管端部は、タンクの一部を熱交換媒体
導入出路の外部に向けて突出させ、雄側端末に形成する
ことができる。また、上記管端部は、タンクの一部を熱
交換媒体導入出路の内部に向けて突出させ、雌側端末に
形成することもできる。
導入出路の外部に向けて突出させ、雄側端末に形成する
ことができる。また、上記管端部は、タンクの一部を熱
交換媒体導入出路の内部に向けて突出させ、雌側端末に
形成することもできる。
【００１１】また、上記管端部に対して、フランジプレ
ートを配置させることもできる。該フランジプレートは
直接、あるいはフランジステーを介してタンクに接合で
きる。
ートを配置させることもできる。該フランジプレートは
直接、あるいはフランジステーを介してタンクに接合で
きる。
【００１２】上記のような熱交換器の配管接続構造にお
いては、タンクに熱交換媒体導入出用配管の管端部が一
体に構成されている。そして、上記管端部は、たとえば
タンクの一部を熱交換媒体導入出路の外部または内部に
突出させた雄側端末または雌側端末から形成することが
でき、このような両端末はタンクの形成用プレートをプ
レス加工等により成形する際に同時に加工することもで
きる。したがって、別途管端部を支持あるいは構成する
ためのフランジを廃止、あるいは板状のフランジプレー
トに置換することができるので、材料コスト、製造コス
トを低減しつつ、装置の軽量化に寄与することができ
る。また、フランジプレートは、たとえばプレス加工等
により容易に製造することができるとともに、従来のフ
ランジに比べ熱容量も小さい。したがって、コストダウ
ンを促進しつつ、併せてろう付け性の向上に寄与するこ
とができる。
いては、タンクに熱交換媒体導入出用配管の管端部が一
体に構成されている。そして、上記管端部は、たとえば
タンクの一部を熱交換媒体導入出路の外部または内部に
突出させた雄側端末または雌側端末から形成することが
でき、このような両端末はタンクの形成用プレートをプ
レス加工等により成形する際に同時に加工することもで
きる。したがって、別途管端部を支持あるいは構成する
ためのフランジを廃止、あるいは板状のフランジプレー
トに置換することができるので、材料コスト、製造コス
トを低減しつつ、装置の軽量化に寄与することができ
る。また、フランジプレートは、たとえばプレス加工等
により容易に製造することができるとともに、従来のフ
ランジに比べ熱容量も小さい。したがって、コストダウ
ンを促進しつつ、併せてろう付け性の向上に寄与するこ
とができる。
【００１３】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の熱交換器の配管
接続構造の望ましい実施の形態について図面を参照して
説明する。図１ないし図４は、本発明の一実施態様に係
る熱交換器の配管接続構造を示している。図において、
１は熱交換器を示している。熱交換器１は、チューブ２
とフィン３とが交互に積層された積層型熱交換器を示し
ている。チューブ２とフィン３により形成される積層部
の両端にはサイドプレート１２、１３が設けられてい
る。サイドプレート１２側には、熱交換媒体導入出路を
形成するタンク４が設けられている。タンク４には、後
述のフランジプレート３８が接合されている。
接続構造の望ましい実施の形態について図面を参照して
説明する。図１ないし図４は、本発明の一実施態様に係
る熱交換器の配管接続構造を示している。図において、
１は熱交換器を示している。熱交換器１は、チューブ２
とフィン３とが交互に積層された積層型熱交換器を示し
ている。チューブ２とフィン３により形成される積層部
の両端にはサイドプレート１２、１３が設けられてい
る。サイドプレート１２側には、熱交換媒体導入出路を
形成するタンク４が設けられている。タンク４には、後
述のフランジプレート３８が接合されている。
【００１４】チューブ２は、図２に示すように成形プレ
ート６、７を接合したものから形成されている。成形プ
レート６（７）には、連結用凸部１５、１６、１７、１
８（１９、２０、２１、２２）が形成されている。ま
た、成形プレート６（７）には、熱交換媒体流路形成用
膨張部２３、２４（２５、２６）が形成されている。該
膨出部内には、チューブ内圧強度を保つために、互いに
接触するリブを形成したり、インナーフィン等の別部材
を設けてもよい。そして、成形用プレート６、７を接合
して隣接するチューブ２の連結用凸部１５と１９、１６
と２０、１７と２１、１８と２２を連結することによ
り、チューブ２内に熱交換媒体流路５９、６０が形成さ
れるとともに、チューブ２の両端に上タンク１０、下タ
ンク１１が形成されるようになっている。タンク１０
は、通風方向に対して上流側に位置する上流側タンク１
０ａと下流側に位置する下流側タンク１０ｂとからなっ
ている。また、タンク１１は、通風方向に対して上流側
に位置する上流側タンク１１ａと下流側に位置する下流
側タンク１１ｂとからなっている。
ート６、７を接合したものから形成されている。成形プ
レート６（７）には、連結用凸部１５、１６、１７、１
８（１９、２０、２１、２２）が形成されている。ま
た、成形プレート６（７）には、熱交換媒体流路形成用
膨張部２３、２４（２５、２６）が形成されている。該
膨出部内には、チューブ内圧強度を保つために、互いに
接触するリブを形成したり、インナーフィン等の別部材
を設けてもよい。そして、成形用プレート６、７を接合
して隣接するチューブ２の連結用凸部１５と１９、１６
と２０、１７と２１、１８と２２を連結することによ
り、チューブ２内に熱交換媒体流路５９、６０が形成さ
れるとともに、チューブ２の両端に上タンク１０、下タ
ンク１１が形成されるようになっている。タンク１０
は、通風方向に対して上流側に位置する上流側タンク１
０ａと下流側に位置する下流側タンク１０ｂとからなっ
ている。また、タンク１１は、通風方向に対して上流側
に位置する上流側タンク１１ａと下流側に位置する下流
側タンク１１ｂとからなっている。
【００１５】上流側タンク１１ａ内は仕切板８により室
２７、２８に区画されている。また、下流側タンク１１
ｂ内は仕切板９により室２９、３０に区画されている。
また、タンク１１ａとタンク１１ｂはヘッダ３１により
連通されている。
２７、２８に区画されている。また、下流側タンク１１
ｂ内は仕切板９により室２９、３０に区画されている。
また、タンク１１ａとタンク１１ｂはヘッダ３１により
連通されている。
【００１６】タンク４は、図４に示すようにタンクを形
成するためのタンクプレート３２、３３を互いに接合し
たものからなっており、内部に熱交換媒体導入路３４、
熱交換媒体導出路３５が形成されている。
成するためのタンクプレート３２、３３を互いに接合し
たものからなっており、内部に熱交換媒体導入路３４、
熱交換媒体導出路３５が形成されている。
【００１７】タンクプレート３２には、タンク４の熱交
換媒体導入出路３４、３５の外部に向かって突出する雄
側端末３６、３７が一体に形成されている。雄側端末３
６は、熱交換媒体導入路３４に連通されており、一方、
雄側端末３７は熱交換媒体導出路３５に連通されてい
る。また、雄側端末３６、３７には、ねじ穴３９が刻設
されたフランジプレート３８が嵌合されるようになって
いる。フランジプレート３８は雄側端末３６、３７に嵌
合された状態でろう付けされタンクプレート３２に接合
されるようになっている。なお、本実施態様において
は、フランジプレート３８はタンクプレート３２に直接
ろう付けされ接合されているが、図５に示すようにフラ
ンジステー４０を介して接合してもよい。
換媒体導入出路３４、３５の外部に向かって突出する雄
側端末３６、３７が一体に形成されている。雄側端末３
６は、熱交換媒体導入路３４に連通されており、一方、
雄側端末３７は熱交換媒体導出路３５に連通されてい
る。また、雄側端末３６、３７には、ねじ穴３９が刻設
されたフランジプレート３８が嵌合されるようになって
いる。フランジプレート３８は雄側端末３６、３７に嵌
合された状態でろう付けされタンクプレート３２に接合
されるようになっている。なお、本実施態様において
は、フランジプレート３８はタンクプレート３２に直接
ろう付けされ接合されているが、図５に示すようにフラ
ンジステー４０を介して接合してもよい。
【００１８】タンク４を形成するタンクプレート３２、
３３は、たとえばプレス加工等により簡単に成形するこ
とが可能である。また、タンクプレート３２に一体に形
成される雄側端末３６、３７も該タンクプレート３２を
成形する工程で同時に加工できるようになっている。
３３は、たとえばプレス加工等により簡単に成形するこ
とが可能である。また、タンクプレート３２に一体に形
成される雄側端末３６、３７も該タンクプレート３２を
成形する工程で同時に加工できるようになっている。
【００１９】雄側端末３６には熱交換媒体導入用配管７
０が連結され、一方雄側端末３７には熱交換媒体導出用
配管７１が連結されるようになっている。また、配管７
０、７１の端部にはフランジ７２が設けられている。フ
ランジ７２にはねじ（図示略）が挿入される穴７３が穿
設されている。そして、フランジ７２はフランジプレー
ト３８にねじにより固定され、配管７０、７１と雄側端
末３６、３７が確実に連結されるようになっている。つ
まり、本実施態様においては、実質的に雄側端末３６が
熱交換媒体導入用配管７０の端末に対応する管端部を構
成し、雄側端末３７が熱交換媒体導出用配管７１の端末
に対応する管端部を構成するようになっている。
０が連結され、一方雄側端末３７には熱交換媒体導出用
配管７１が連結されるようになっている。また、配管７
０、７１の端部にはフランジ７２が設けられている。フ
ランジ７２にはねじ（図示略）が挿入される穴７３が穿
設されている。そして、フランジ７２はフランジプレー
ト３８にねじにより固定され、配管７０、７１と雄側端
末３６、３７が確実に連結されるようになっている。つ
まり、本実施態様においては、実質的に雄側端末３６が
熱交換媒体導入用配管７０の端末に対応する管端部を構
成し、雄側端末３７が熱交換媒体導出用配管７１の端末
に対応する管端部を構成するようになっている。
【００２０】本実施態様のような熱交換器１において
は、熱交換媒体導入用配管７０の端末に対応する管端部
を構成する雄側端末３６から導入された熱交換媒体は、
図３に示すように流通した後、熱交換媒体導出用配管７
１の端末に対応する管端部を構成する雄側端末３７から
導出されるようになっている。
は、熱交換媒体導入用配管７０の端末に対応する管端部
を構成する雄側端末３６から導入された熱交換媒体は、
図３に示すように流通した後、熱交換媒体導出用配管７
１の端末に対応する管端部を構成する雄側端末３７から
導出されるようになっている。
【００２１】また、本実施態様においては、タンク４を
形成するタンクプレート３２に、雄側端末３６、３７が
一体に構成されている。したがって、従来のように別途
管端部を支持あるいは構成するためのフランジを薄型で
軽量のフランジプレート３８に置換することができる。
つまり、ブロック体を切削加工して製造され、しかも熱
容量の大きいフランジを薄型、軽量でかつプレス等によ
り容易に製造可能なフランジプレート３８に置換するこ
とができるので、熱交換器１の軽量化を達成しつつ、材
料コスト、製造コストを低減し、さらにろう付け性を向
上することもできる。
形成するタンクプレート３２に、雄側端末３６、３７が
一体に構成されている。したがって、従来のように別途
管端部を支持あるいは構成するためのフランジを薄型で
軽量のフランジプレート３８に置換することができる。
つまり、ブロック体を切削加工して製造され、しかも熱
容量の大きいフランジを薄型、軽量でかつプレス等によ
り容易に製造可能なフランジプレート３８に置換するこ
とができるので、熱交換器１の軽量化を達成しつつ、材
料コスト、製造コストを低減し、さらにろう付け性を向
上することもできる。
【００２２】また、雄側端末３６、３７は、タンクプレ
ート３２を成形する工程において、同時に該タンクプレ
ート３２の一部に深絞り加工を施すことにより設けるこ
とができるので、コストアップを防止することができ
る。
ート３２を成形する工程において、同時に該タンクプレ
ート３２の一部に深絞り加工を施すことにより設けるこ
とができるので、コストアップを防止することができ
る。
【００２３】図６は、本発明の第２実施態様に係る熱交
換器の配管接続構造を示している。熱交換器４１は、チ
ューブ４２とフィン４３とが交互に積層された積層型熱
交換器を示している。チューブ４２の端部には、上タン
ク４４、下タンク４５が設けられている。また、最外層
のフィン４３の外側には、サイドプレート４６、４７が
設けられている。
換器の配管接続構造を示している。熱交換器４１は、チ
ューブ４２とフィン４３とが交互に積層された積層型熱
交換器を示している。チューブ４２の端部には、上タン
ク４４、下タンク４５が設けられている。また、最外層
のフィン４３の外側には、サイドプレート４６、４７が
設けられている。
【００２４】サイドプレート４６の外側には、タンク４
８が設けられている。タンク４８は、図７に示すよう
に、タンクプレート４９、５０から構成されている。タ
ンクプレート４９には、膨出部５１、５２が設けられて
いる。そして、膨出部５１とタンクプレート５０によ
り、熱交換媒体導入路５３が形成され、膨出部５２とタ
ンクプレート５０により熱交換媒体導出路５４が形成さ
れるようになっている。
８が設けられている。タンク４８は、図７に示すよう
に、タンクプレート４９、５０から構成されている。タ
ンクプレート４９には、膨出部５１、５２が設けられて
いる。そして、膨出部５１とタンクプレート５０によ
り、熱交換媒体導入路５３が形成され、膨出部５２とタ
ンクプレート５０により熱交換媒体導出路５４が形成さ
れるようになっている。
【００２５】また、膨出部５１、５２には、熱交換媒体
導入出路５３、５４の内部に向かって突出する雌側端末
５５、５６が一体に形成されている。このような、雌側
端末５５、５６は、たとえばプレス加工等によりタンク
プレート４９を加工する際、すなわち膨出部５１、５２
を成形する工程において同時に加工することができる。
導入出路５３、５４の内部に向かって突出する雌側端末
５５、５６が一体に形成されている。このような、雌側
端末５５、５６は、たとえばプレス加工等によりタンク
プレート４９を加工する際、すなわち膨出部５１、５２
を成形する工程において同時に加工することができる。
【００２６】本実施態様においては、雌側端末５５は熱
交換媒体導入路５３内に開口されており、雌側端末５６
は熱交換媒体導出路５４内に開口されている。また、雌
側端末５５にはタンク４８に外側から熱交換媒体導入用
配管５７が挿入されるようになっている。一方、雌側端
末５６には熱交換媒体導出用配管５８が挿入されるよう
になっている。つまり、本実施態様においても、雌側端
末５５が熱交換媒体導入用配管５７の端末に対応する管
端部を構成し、雌側端末５６が熱交換媒体導出用配管５
８の端末に対応する管端部を構成するようになってい
る。なお、本実施態様のような構造においては、フラン
ジプレートを省略することができる。
交換媒体導入路５３内に開口されており、雌側端末５６
は熱交換媒体導出路５４内に開口されている。また、雌
側端末５５にはタンク４８に外側から熱交換媒体導入用
配管５７が挿入されるようになっている。一方、雌側端
末５６には熱交換媒体導出用配管５８が挿入されるよう
になっている。つまり、本実施態様においても、雌側端
末５５が熱交換媒体導入用配管５７の端末に対応する管
端部を構成し、雌側端末５６が熱交換媒体導出用配管５
８の端末に対応する管端部を構成するようになってい
る。なお、本実施態様のような構造においては、フラン
ジプレートを省略することができる。
【００２７】また、本実施態様においては、タンク４８
を形成するタンクプレート４９に熱交換媒体導入出用配
管の管端部を構成する雌側端末５５、５６が一体に構成
されており、また、フランジプレートの省略も可能にな
るので、一層効果的に軽量化、コストダウンを達成する
ことができる。
を形成するタンクプレート４９に熱交換媒体導入出用配
管の管端部を構成する雌側端末５５、５６が一体に構成
されており、また、フランジプレートの省略も可能にな
るので、一層効果的に軽量化、コストダウンを達成する
ことができる。
【００２８】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の熱交換器
の配管接続構造によるときは熱交換器のタンクに熱交換
媒体導入出用配管の管端部が一体に構成されているの
で、軽量化、コストダウンの要請に対応しつつ、ろう付
け性も向上できる高品質の熱交換器ひいては空調装置を
実現できる。
の配管接続構造によるときは熱交換器のタンクに熱交換
媒体導入出用配管の管端部が一体に構成されているの
で、軽量化、コストダウンの要請に対応しつつ、ろう付
け性も向上できる高品質の熱交換器ひいては空調装置を
実現できる。
【図１】本発明の第１実施態様に係る熱交換器の配管接
続構造が適用される熱交換器の斜視図である。
続構造が適用される熱交換器の斜視図である。
【図２】図１の熱交換器のチューブの分解斜視図であ
る。
る。
【図３】図１の熱交換器の熱交換媒体の流路を示す斜視
図である。
図である。
【図４】図１の熱交換器と熱交換媒体導入出配管との接
続構造を、タンクを断面表示した分解図である。
続構造を、タンクを断面表示した分解図である。
【図５】図４とは別の接続構造をタンク断面表示した分
解図である。
解図である。
【図６】本発明の第２実施態様に係る熱交換器の配管接
続構造が適用される熱交換器の斜視図である。
続構造が適用される熱交換器の斜視図である。
【図７】図６の熱交換器と熱交換媒体導入出配管との接
続構造を、タンクの一部を断面表示した分解図である。
続構造を、タンクの一部を断面表示した分解図である。
【図８】従来の熱交換器の配管接続構造を示す断面図で
ある。
ある。
１、４１ 積層型熱交換器 ２、４２ チューブ ３、４３ フィン ４、４８ タンク ６、７ 成形プレート ８、９ 仕切り １０、４４ 上タンク １０ａ 上前側タンク １０ｂ 上後型タンク １１、４５ 下タンク １１ａ 下前側タンク １１ｂ 下後側タンク １２、１３、４６、４７ サイドプレート １５、１６、１７、１８、１９、２０、２１、２２ 連
結用凸部 ２３、２４、２５、２６ 熱交換媒体流路形成用膨出部 ２７、２８、２９、３０ 室 ３１ ヘッダ ３２、３３、４９、５０ タンクプレート ３４、５３ 熱交換媒体導入路 ３５、５４ 熱交換媒体導出路 ３６、３７ 雄側端末 ３８ フランジプレート ３９ ねじ穴 ４０ フランジステー ５１、５２ 膨出部 ５５、５６ 雌側端末 ５７、７０ 熱交換媒体導入用配管 ５８、７１ 熱交換媒体導出用配管 ５９、６０ 熱交換媒体流路 ７２ フランジ ７３ 穴
結用凸部 ２３、２４、２５、２６ 熱交換媒体流路形成用膨出部 ２７、２８、２９、３０ 室 ３１ ヘッダ ３２、３３、４９、５０ タンクプレート ３４、５３ 熱交換媒体導入路 ３５、５４ 熱交換媒体導出路 ３６、３７ 雄側端末 ３８ フランジプレート ３９ ねじ穴 ４０ フランジステー ５１、５２ 膨出部 ５５、５６ 雌側端末 ５７、７０ 熱交換媒体導入用配管 ５８、７１ 熱交換媒体導出用配管 ５９、６０ 熱交換媒体流路 ７２ フランジ ７３ 穴
Claims (5)
- 【請求項１】 内部に熱交換媒体導入出路が形成される
タンクに熱交換媒体を導入出する熱交換媒体導入出用配
管が接続される熱交換器の配管接続構造において、前記
熱交換媒体導入出用配管の管端部をタンクに一体に構成
したことを特徴とする熱交換器の配管接続構造。 - 【請求項２】 前記管端部は、タンクの一部を熱交換媒
体導入出路の外部に向けて突出した雄側端末を形成して
いる、請求項１の熱交換器の配管接続構造。 - 【請求項３】 前記管端部は、タンクの一部を熱交換媒
体導入出路の内部に向けて突出した雌側端末を形成して
いる、請求項１の熱交換器の配管接続構造。 - 【請求項４】 前記管端部に、熱交換媒体導入出用配管
を支持するフランジプレートが配置され、該フランジプ
レートがタンクに接合されている、請求項１ないし３の
いずれかに記載の熱交換器の配管接続構造。 - 【請求項５】 前記フランジプレートがフランジステー
を介してタンクに接合されている、請求項４の熱交換器
の配管接続構造。
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|---|---|---|---|
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Family Applications (1)
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2000
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-
2001
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- 2001-04-03 FR FR0104497A patent/FR2807507B1/fr not_active Expired - Fee Related
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