JP2001285895A - 画像データ符号化装置及びその方法 - Google Patents

画像データ符号化装置及びその方法

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JP2001285895A JP2000092646A JP2000092646A JP2001285895A JP 2001285895 A JP2001285895 A JP 2001285895A JP 2000092646 A JP2000092646 A JP 2000092646A JP 2000092646 A JP2000092646 A JP 2000092646A JP 2001285895 A JP2001285895 A JP 2001285895A
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晃孝 津田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 3次元画像データを符号化する際に、所望の
データ量おける視点に近い領域での画質を高める。 【解決手段】 右眼画像及び左眼画像から視差情報を検
出する。得られた視差情報の大小により右目左目それぞ
れの画像の遠近情報を検出する。遠近情報により視点に
近い領域と遠い領域とに分割し、近い領域に対してはデ
ータ圧縮度を減少させ、逆に遠い領域に対してはデータ
圧縮度を増大させるように符号化パラメータ(量子化値
及び動き探索範囲)を設定、制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は3次元画像データな
どの複数種類の多眼画像データを符号化する画像データ
符号化装置及びその方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から3次元画像データを符号化する
際に、画像データの一方、例えば右チャンネル(以下
「Rch」と示す。)画像データを参照して他方のデー
タ、例えば左チャンネル(以下「Lch」と示す。)画
像データを符号化することが行なわれている。
【0003】一般に、3次元画像を処理する場合、左画
像と右画像とは相関が高いため、Lchの符号化結果を
利用してRchの符号化を行なうことができる。
【0004】図1で示されるようにLchの画像とRc
hの画像は相関が高く、図中RchのAの部分を符号化
する際には、Aに対応する位置A’の近傍エリアC内で
最も類似する部分Bを検出し、A’とBとの変位量(M
V)と差分値(A−B)を用いて符合化することができ
る。
【0005】そのため、3次元画像の符号化は、図2に
より符号化を行うことになる。図2において、Lch画
像データはLch符号化部により符号化し、Rch画像
データはLch符号化部の符号化結果を復号した復号画
像データと相関をとり符号化する。その後、Lch、R
chそれぞれに符号化された画像符号データは多重化部
により多重化され、Lch、Rch符号化データとして
出力される。
【0006】また、符号化に際してMPEG規格を用い
た場合、多眼画像プロファイル(Multi−view
Profile)と定義され、図3により符号化を行
なうことになる。図3において、Lch画像データ及び
Rch画像データはDCT変換、量子化される。その後
可変長符号化部により符号化され、多重化部で多重化さ
れLch、Rch画像符号データとして出力される。ま
た、量子化部で量子化された画像データは復号化(逆量
子化、逆DCT変換)が行われ、フレームメモリに書き
込まれる。フレーム間データの動き(動きベクトル)を
検出する動き補償部及びLch画像データとRch画像
データとの視差(視差ベクトル)を検出する視差補償部
では、入力された画像データと対応する復号画像データ
を読み出す。
【0007】その後、入力された画像データと対応する
復号画像データとの差分を取り、DCT部に供給され
る。また、量子化制御部は多重化部で出力されたL、R
ch画像符号データにより、Lch、Rchそれぞれの
量子化部での量子化値の制御を行っている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】一般に、3次元画像の
場合、図4で示されるように、視点に近い領域は時間的
に変化するデータ間の動きが大きく、より鮮明であり、
符号量が増大する。
【0009】しかしながら、図3から明らかなように、
符号化パラメータである量子化値は、量子化制御におい
て、可変長符号化され、多重化されたLch、Rch画
像符号データから所望のデータ量になるように量子化値
を適宜制御されている。すなわち、出力されたLch、
Rch画像符号データ量が所望のデータ量以上の場合に
は量子化部での量子化値を増大させ、データ圧縮度を増
大させている。
【0010】フレーム間の画像データの動き(動きベク
トル)を検出する動き補償を行う際には固定の動き探索
範囲より、動き補償を行なっている。
【0011】そのため、視点に近い領域の画像データを
符号化した際には、動きが大きいため、固定の動き探索
範囲では探索範囲が不十分であり、差分値の符号化デー
タ量が大きくなる。また、より鮮明であるため、符号化
データ量が大きくなる。
【0012】そのため、量子化値制御において、所望の
Lch、Rch画像符号データ量では視点に近い領域の
量子化値は大きくなり、低画質となってしまう問題が生
じる。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記従来技術の有する問
題を解決するために、本発明は、まず、第1の画像デー
タを参照しながら第2の画像データを符号化することに
より複数の多眼画像データを符号化する装置であって、
前記第1の画像データと前記第2の画像データから画像
の遠近情報を得る遠近情報検出手段と、前記の遠近情報
検出手段で得られた遠近情報により前記第1の画像デー
タの第1符号化パラメータを設定する第1符号化パラメ
ータ設定手段と、前記遠近情報を考慮し前記第2の画像
データの第2符号化パラメータを設定する第2符号化パ
ラメータ設定手段と、前記第1の画像データを符号化す
る第1符号化手段と、前記第2の画像データを符号化す
る第2符号化手段とを有することを特徴とする。従来技
術のように、固定の値や符号化し、多重化された画像符
号データのみで符号化パラメータ(動き探索範囲及び量
子化値)を設定するのではなく、画像の遠近情報を考慮
して符号化パラメータを設定することで、視点に近い領
域の高画質化が可能となる。
【0014】ここで、前記遠近情報検出手段は、第1の
画像データと第2の画像データの視差情報により画像の
遠近情報を検出し、第1符号化パラメータ設定手段と第
2符号化パラメータ設定手段は、前記遠近情報に基づい
て、符号化パラメータである動き探索範囲パラメータを
設定し、前記遠近情報と符号化し多重化された画像符号
データにより符号化パラメータである量子化値を設定す
る。また前記の第1の画像データと第2の画像データ
は、Rch画像データとLch画像データとすることが
できる。
【0015】また、本発明は、第1の画像データを参照
しながら第2の画像データを符号化することにより複数
の多眼画像データを符号化する方法であって、前記第1
の画像データと前記の第2の画像データから画像の遠近
情報を得る遠近情報検出ステップと、前記の遠近情報検
出ステップで得られた遠近情報により前記第1の画像デ
ータの第1符号化パラメータを設定する第1符号化パラ
メータ設定ステップと、前記遠近情報を考慮して前記第
2の画像データの第2符号化パラメータを設定する第2
符号化パラメータ設定ステップと、前記第1の画像デー
タを符号化する第1符号化ステップと、前記第2の画像
データを符号化する第2符号化ステップとを有すること
を特徴とする。この発明によっても、従来技術のように
固定の値や符号化し多重化された画像符号データのみで
符号化パラメータ(動き探索範囲及び量子化値)を設定
するのではなく画像の遠近情報を考慮して符号化パラメ
ータを設定することで、視点に近い領域の高画質化が可
能となる。
【0016】ここで、前記遠近情報検出ステップは、第
1の画像データと第2の画像データとの視差情報により
画像の遠近情報を検出し、第1の符号化パラメータ設定
ステップと第2符号化パラメータ設定ステップは、前記
遠近情報に基づいて、符号化パラメータである動き探索
範囲パラメータを設定し、前記遠近情報と符号化され、
多重化された画像符号データにより符号化パラメータで
ある量子価値を設定する。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき本発明の実施
形態について2種類の多眼画像データ(Lch画像デー
タとRch画像データ)をMPEG規格に基づき符号化
する場合を例にとり説明する。
【0018】図5は、本実施形態における画像データ符
号化装置の全体構成ブロック図を示している。前処理部
1と遠近情報検出部2とLch符号化パラメータ設定部
3とLch符号化部4及びRch符号化パラメータ設定
部5とRch符号化部6と多重化部7が設けており、そ
れぞれLch画像データ及びRch画像データを入力し
て圧縮符号化を行う。
【0019】前処理部1はMPEG規格に基づき符号化
するため、画像データの並び替え及び走査変換と16×
16画素のマクロブロック化が行われる。遠近情報検出
部2はLch画像データとRch画像データから画像の
遠近情報を検出し、Lch、Rchそれぞれの符号化パ
ラメータ設定部3、5に対し、Lch、Rchそれぞれ
の画像データの遠近情報を供給する。
【0020】Lch、Rchそれぞれの符号化パラメー
タ設定部3、5は遠近情報検出部2で検出された遠近情
報と多重化部7で多重化されたLch、Rch符号化デ
ータのデータ量からLch、Rchそれぞれの符号化部
4、6に符号化パラメータをフィードバックする。ま
た、Rch符号化部6は、Lch符号化部4で符号化さ
れたLch画像符号データを参照しつつRch画像デー
タの符号化を行う。そのため、遠近情報検出部2は視差
ベクトルを、Lch符号化部4はLch復号画像データ
をRch符号化部6に供給する。
【0021】図6は、遠近情報検出部2の構成ブロック
図を示している。
【0022】まず、入力されたLch画像データとRc
h画像データより視差検出部11においてRch画像デ
ータのマクロブロックともっとも良く一致するLch画
像データのマクロブロックを検索し、視差ベクトルを検
出する。次に遠近判定部12で視差ベクトルの大小によ
り図7で示すようにマクロブロックごとにLch、Rc
h画像データそれぞれに対して遠近情報を割り当てる。
【0023】図8は、Lch符号化パラメータ設定部3
の構成ブロック図を示している。動き探索範囲設定部2
1では入力されたLchの遠近情報に対して、図9のよ
うに、視点に近いマクロブロックに対しては動き探索範
囲設定パラメータを大きく、それとは逆に遠いマクロブ
ロックに対しては動き探索範囲設定パラメータを小さく
設定する。また、量子化値設定部22では、入力された
Lch,Rch符号化データ量が所望のデータ量となる
ように量子化値を決定し、入力された遠近情報からマク
ロブロックごとに量子化値の重み付けを行う。
【0024】また、図5に示したRch符号化パラメー
タ設定部5の構成は上述したLch符号化パラメータ設
定部3と同一であるため、その説明を割愛する。
【0025】図10は、Lch符号化部4の構成ブロッ
ク図を示している。MPEG規格では、前方予測符号
化、後方予測符号化、双方向予測符号化が行われる。そ
のため、差分器31にて時間的に後の画面や時間的に前
の画面でもっとも良く一致するとして検索されたマクロ
ブロックとの差分を演算する。尚、イントラマクロブロ
ックの場合は差分演算を行わずそのままDCT部32に
供給される。
【0026】差分値又はイントラマクロブロック画像デ
ータは8×8画素のブロック単位でDCT部32でDC
T変換され、得られたDCT係数は量子化部33に供給
される。量子化部33では、Lch符号化パラメータ設
定部3で供給された量子化値を用いて量子化し、可変長
符号化部34に供給する。可変長符号化部34では連続
するゼロデータの個数と非ゼロデータのレベルをあわせ
てコード化する可変長符号化を行う。
【0027】一方、量子化されたDCT係数は逆量子化
部35及び逆DCT部36にも供給されて復号され、復
号画像データはフレームメモリ37に格納される。な
お、逆量子化部35及び逆DCT部36で復号画像デー
タが差分量の場合、フレームメモリ37内の復号画像デ
ータは、加算器38で加算された後に格納される。この
ように復号された復号画像データは動き補償部39とR
ch符号化部6に供給される。
【0028】動き補償部39では符号化すべき入力画像
データと復号画像データとに基づいて、カレントマクロ
ブロック(符号化すべき画像データ)ともっとも良く一
致するマクロブロックをLch符号化パラメータ設定部
3で供給された動き探索範囲パラメータを用いて検索
し、動きベクトルを検出する。検出された動きベクトル
は可変長符号化部34に供給される。
【0029】また、フレームメモリ37の復号画像デー
タから動きベクトルで指定される対応マクロブロックを
出力し、差分器31にてカレントマクロブロックとの差
分が演算される。
【0030】図11は、Rch符号化部6の構成ブロッ
ク図を示している。Rch符号化部6の構成は前述のL
ch符号化部4とほぼ同一であるが、Rch符号化部6
ではLch符号化部4と同様に時間的に前後する画像デ
ータ間の動きベクトル及び差分値を用いて圧縮符号化す
るとともに、図1で示したようにLch復号画像データ
との動き量(視差)及び差分値に基づいて符号化する。
そのため、逆量子化部35及び逆DCT部36で復号さ
れる復号画像データが視差の差分量の場合は、フレーム
メモリ37内の復号画像データが加算器42で加算され
た後に格納される。このように復号された復号画像デー
タは視差補償部43に供給される。
【0031】視差補償部43で遠近情報検出部2から供
給された視差ベクトルが可変長符号化部34に供給され
る。また、フレームメモリ37の復号画像データから視
差ベクトルで指定される対応マクロブロックを出力し、
差分器41にてカレントマクロブロックとの差分が演算
される。その後、Lch符号化部4同様、前方予測符号
化、及び後方予測符号化を行うため、差分器31に供給
される。
【0032】図12は、本実施形態における符号化方法
における処理の流れを示している。全体の構成として、
前処理ステップ51、遠近情報検出ステップ52、Lc
h符号化パラメータ設定ステップ53、Lch符号化ス
テップ54、Rch符号化パラメータ設定ステップ5
5、Rch符号化ステップ56、多重化ステップ57か
ら構成されている。各ステップの処理については、前記
の画像データ符号化装置と同一であるため、その説明は
割愛する。
【0033】また、本実施形態においては2種類の多眼
画像データを用いているが、任意のn種類の多眼画像デ
ータを符号化する任意の符号化方式についても適用でき
ることは言うまでもなく、符号化方法としてMPEG以
外の方法も可能である。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明により複数
種類の多眼画像データを符号化する際は、所望のデータ
量において視点に近い領域の画質を劣化させることなく
符号化を行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】3次元画像データのLch画像データとRch
画像データの関係を示す説明図である。
【図2】従来技術の全体構成ブロック図である。
【図3】従来技術の符号化装置の構成ブロック図であ
る。
【図4】従来技術の問題点を説明するための図である。
【図5】本発明の実施形態における画像データ符号化装
置の全体構成ブロック図である。
【図6】図5における遠近情報検出部の構成ブロック図
である。
【図7】遠近情報の割り当ての説明図である。
【図8】図5における符号化パラメータ設定部の構成ブ
ロック図である。
【図9】符号化パラメータ設定の説明図である。
【図10】図5におけるLch符号化部の構成ブロック
図である。
【図11】図5におけるRch符号化部の構成ブロック
図である。
【図12】本発明の実施形態における画像データ符号化
方法の処理手順の図である。
【符号の説明】
1 前処理部、2 遠近情報検出部、3 Lch符号化
パラメータ設定部、4Lch符号化部、5 Rch符号
化パラメータ設定部、6 Rch符号化部、7多重化
部、11 視差検出部、12 遠近判定部、21 動き
探索範囲設定部、22 量子化値設定部、31 差分
器、32 DCT部、33 量子化部、34 可変長符
号化部、35 逆量子化部、36 逆DCT部、37
フレームメモリ、38 加算器、39 動き補償部、4
1 差分器、42 加算器、43視差補償部、51 前
処理ステップ、52 遠近情報検出ステップ、53 L
ch符号化パラメータ設定ステップ、54 Lch符号
化ステップ、55 Rch符号化パラメータ設定ステッ
プ、56 Rch符号化ステップ、57 多重化ステッ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B057 CA13 CA16 CB13 CB18 CG05 5C059 KK02 LB18 MA00 MA04 MA05 MA23 MA31 MC16 ME01 NN03 NN28 PP04 PP13 PP26 RB06 RB10 RC11 RC16 SS12 UA02 UA33 5C061 AB04 AB08 5J064 AA01 AA05 BA13 BA15 BA16 BB01 BC02 BC08 BD01

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の画像データを参照しながら第2の
    画像データを符号化することにより複数の多眼画像デー
    タを符号化する装置であって、 前記第1の画像データと前記第2の画像データから画像
    の遠近情報を得る遠近情報検出手段と、 前記の遠近情報検出手段で得られた遠近情報を考慮して
    前記第1の画像データの第1符号化パラメータを設定す
    る第1符号化パラメータ設定手段と、 前記遠近情報を考慮して前記第2の画像データの第2符
    号化パラメータを設定する第2符号化パラメータ設定手
    段と、 前記第1符号化パラメータに従って、前記第1の画像デ
    ータを符号化する第1符号化手段と、及び前記第2符号
    化パラメータに従って、前記第2の画像データを符号化
    する第2符号化手段と、 を有することを特徴とする画像データ符号化装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の装置において、 前記遠近情報検出手段は、前記第1の画像データと第2
    の画像データの視差情報に基づいて遠近情報を検出する
    ことを特徴とする画像データ符号化装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の装置において、 前記第1符号化パラメータ設定手段と第2パラメータ設
    定手段は、 前記遠近情報に基づいて符号化パラメータである、画像
    データのフレーム間での動きを検出する際の動き探索範
    囲パラメータを設定し、 前記遠近情報と前記第1符号化手段と第2符号化手段に
    より符号化された画像符号データに基づき、符号化パラ
    メータである、符号化する際の量子化値パラメータを設
    定することを特徴とする画像データ符号化装置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載の装置に
    おいて、 前記第1の画像データと第2の画像データは、右眼(右
    チャンネル)画像データと左眼(左チャンネル)画像デ
    ータであることを特徴とする画像データ符号化装置。
  5. 【請求項5】 第1の画像データを参照しながら第2の
    画像データを符号化することにより複数の多眼画像デー
    タを符号化する方法であって、 前記第1の画像データと第2の画像データから画像の遠
    近情報を得る遠近情報検出ステップと、 前記の遠近情報検出ステップで得られた遠近情報を考慮
    し前記第1の画像データの第1符号化パラメータを設定
    する第1符号化パラメータ設定ステップと、 前記遠近情報を考慮し前記第2の画像データの第2符号
    化パラメータを設定する第2符号化パラメータ設定ステ
    ップと、 前記第1符号化パラメータに従って、前記第1の画像デ
    ータを符号化する第1符号化ステップと、 前記第2符号化パラメータに従って、前記第2の画像デ
    ータを符号化する第2符号化ステップと、 を有することを特徴とする画像データ符号化方法。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の方法において、 前記遠近情報検出ステップは、前記第1の画像データと
    第2の画像データの視差情報に基づいて遠近情報を検出
    することを特徴とする画像データ符号化方法。
  7. 【請求項7】 請求項5記載の方法において、 前記第1符号化パラメータ設定ステップと第2パラメー
    タ設定ステップは、 前記遠近情報に基づいて符号化パラメータである、画像
    データのフレーム間での動きを検出する際の動き探索範
    囲パラメータと、 前記遠近情報と前記第1符号化ステップと第2符号化ス
    テップにより符号化された画像符号データに基づき、符
    号化パラメータである符号化する際の量子化値パラメー
    タを設定することを特徴とする画像データ符号化方法。
  8. 【請求項8】 請求項5〜7のいずれかに記載の方法に
    おいて、 前記第1の画像データと第2の画像データは、右(右チ
    ャンネル)画像データと左(左チャンネル)画像データ
    であることを特徴とする画像データ符号化方法。
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