JP2001285038A - ウインドウコンパレータ - Google Patents

ウインドウコンパレータ

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JP2001285038A
JP2001285038A JP2000100774A JP2000100774A JP2001285038A JP 2001285038 A JP2001285038 A JP 2001285038A JP 2000100774 A JP2000100774 A JP 2000100774A JP 2000100774 A JP2000100774 A JP 2000100774A JP 2001285038 A JP2001285038 A JP 2001285038A
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voltages
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Koujirou Wakayoshi
功士郎 若吉
Mihiro Nonoyama
巳広 野々山
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 入力電圧の比較動作を短縮できて出力までの
処理動作が短縮可能になる上に、基準電圧発生用の抵抗
のばらつきによる入力電圧の比較精度のばらつきを低減
できるウインドウコンパレータの提供。 【解決手段】 MOSトランジスタP21、P22の各
ゲートに異なる基準電圧REF1、REF2がそれぞれ
入力されると、その両基準電圧の差に応じて所定の基準
電流I1、I2が出力される。MOSトランジスタP3
1、P32の各ゲートに入力電圧INN、INPがそれ
ぞれ入力されると、その両入力電圧の差に応じて出力電
流I3、I4が出力される。電流電圧変換回路4は、そ
の基準電流I1、I2と出力電流I3、I4の大小に応
じて、高レベルまたは低レベルの電圧を発生する。この
電圧がインバータ5を介して出力される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、2つの基準電圧を
有し、例えば、差動入力がその両基準電圧の差よりも小
さい場合には「L」レベルの電圧を出力し、その差より
も大きな場合には「H」レベルの電圧を出力するウイン
ドウコンパレータに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のウインドウコンパレータ
の一例としては、図3に示すものが知られている。
【0003】このウインドウコンパレータは、図3に示
すように、電源電圧VDDを抵抗R1〜R3で分割して
基準電圧REF1、REF2をそれぞれ生成し、その基
準電圧REF1、REF2が、オペアンプOP1、OP
2の一方の各入力端子に入力されるようになっている。
また、オペアンプOP1、OP2の他方の各入力端子に
は、差動の入力電圧INP、INNが入力するようにな
っている。
【0004】さらに、オペアンプOP1の出力はPMO
SトランジスタP1のゲートに入力され、オペアンプO
P2の出力はNMOSトランジスタN1のゲートに入力
されるようになっている。PMOSトランジスタP1
は、そのソースに電源電圧VDDが供給され、そのドレ
インがNMOSトランジスタN1のドレインに接続され
ている。NMOSトランジスタN1は、そのドレインが
インバータIN1の入力端子に接続され、そのソースが
接地されている。そして、インバータIN1の出力端子
から出力電圧OUTを取り出すようになっている。
【0005】このような構成からなるウインドウコンパ
レータでは、電源電圧VDDを抵抗R1〜R3で分割し
て基準電圧REF1、REF2をそれぞれ生成し、その
基準電圧REF1、REF2がウインドウの幅として設
定される。入力電圧INPはオペアンプOP1で基準電
圧REF1と比較され、入力電圧INNはオペアンプO
P2で基準電圧REF2と比較される。そして、その比
較結果に応じてオペアンプOP1、OP2の出力が
「H」または「L」レベルとなり、これによりMOSト
ランジスタP1、N1がオンオフされ、その結果、イン
バータIN1から「H」または「L」レベルの出力電圧
OUTが出力される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のウイ
ンドウコンパレータでは、上記のように、オペアンプO
P1が入力電圧INPを基準電圧REF1と比較し、オ
ペアンプOP2が入力電圧INNを基準電圧REF2と
比較する。
【0007】しかし、オペアンプOP1、OP2は、一
般に、差動入力段、中間段、出力段から構成され、電圧
−電流変換及び電流−電圧変換を繰り返し、結果的に入
力電圧INP、INNの比較動作に時間がかかるという
不都合がある。また、オペアンプOP1、OP2の各出
力によりMOSトランジスタP1、N1が駆動され、こ
の駆動状態に応じてインバータIN1の出力電圧が変化
する。このため、入力電圧の比較から最終出力までの処
理動作に時間がかかるという不都合が生じていた。
【0008】さらに、従来のウインドウコンパレータで
は、オペアンプOP1、OP2が行う比較は電圧値の絶
対値比較である。このため、基準電圧発生用の抵抗R1
〜R3の抵抗値のばらつきに起因して、入力電圧の比較
精度にばらつきが生じるという不都合が生じていた。
【0009】そこで、本発明の目的は、上記の点に鑑
み、入力電圧の比較動作を短縮できて最終出力までの処
理動作が短縮可能になる上に、基準電圧発生用の抵抗の
ばらつきによる入力電圧の比較精度のばらつきを低減で
きるウインドウコンパレータを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決し、本発
明の目的を達成するために、請求項1から請求項3に記
載の発明は以下のように構成した。
【0011】すなわち、請求項1に記載の発明は、2つ
の異なる基準電圧を差動入力とし、その両基準電圧の差
に応じた2つの基準電流を生成する第1差動増幅手段
と、2つ入力電圧を差動入力とし、その両入力電圧の差
に応じた2つの出力電流を生成する第2差動増幅手段
と、前記第1差動増幅手段で生成される2つの基準電流
と前記第2差動増幅手段で生成される2つの出力電流の
大小に応じて、所定の電圧を発生する電流電圧変換手段
と、を備えたことを特徴とするものである。
【0012】この発明によれば、第2差動増幅手段で入
力電圧と出力電流の変換を行い、電流電圧変換手段でそ
の出力電流の大小に応じて所定の電圧を発生するように
した。このため、入力電圧の比較動作が短縮できる上
に、比較から最終出力までの処理動作の短縮が可能とな
る。
【0013】また、請求項2に記載の発明は、MOSト
ランジスタの差動対で少なくとも構成し、その両MOS
トランジスタに異なる基準電圧をそれぞれ入力し、その
両基準電圧の差に応じた2つの基準電流を出力する第1
差動増幅回路と、MOSトランジスタの差動対で少なく
とも構成し、その両MOSトランジスタに入力電圧をそ
れぞれ入力し、その両入力電圧の差に応じた2つの出力
電流を出力する第2差動増幅回路と、前記第1差動増幅
回路から出力される2つの基準電流と前記第2差動増幅
回路から出力される2つの出力電流の大小に応じて、高
レベルまたは低レベルの電圧を発生する電流電圧変換回
路と、を備えたことを特徴とするものである。
【0014】この発明によれば、第2差動増幅回路で入
力電圧と出力電流の変換を行い、電流電圧変換回路でそ
の出力電流の大小に応じて、高レベルまたは低レベルの
電圧を発生するようにした。このため、入力電圧の比較
動作が短縮できる上に、比較から最終出力までの処理動
作の短縮が可能となる。
【0015】さらに、請求項3に記載の発明は、請求項
1または請求項2に記載のウインドウコンパレータにお
いて、前記異なる2つの基準電圧を生成する基準電圧生
成手段をさらに備え、前記2つの基準電圧は所定電圧を
抵抗分割により生成するようにしたことを特徴とするも
のである。
【0016】この発明によれば、2つの基準電圧の電位
差でウインドウ(幅)を作り、その電位差と2つの入力
電圧の電位差との比較を行い、かつ、基準電圧を抵抗分
割により生成するようにした。このため、その抵抗の値
にばらつきがあっても、その電位差の幅の精度を上げる
ことが可能となり、もって入力電圧の比較精度のばらつ
きを低減することが可能となる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を参照して説明する。
【0018】本発明のウインドウコンパレータの実施形
態の構成について、図1の回路図を参照して説明する。
【0019】この実施形態にかかるウインドウコンパレ
ータは、図1に示すように、基準電圧生成回路1と、第
1差動増幅回路2と、第2差動増幅回路3と、電流電圧
変換回路4と、インバータ5とを少なくとも備えてい
る。
【0020】基準電圧生成回路1は、電源電圧VDDを
直列接続した抵抗R1〜R3で抵抗分割し、抵抗R1と
抵抗R2の共通接続部から高電位の基準電圧REF1を
取り出すとともに、抵抗R2と抵抗R3の共通接続部か
ら低電位の基準電圧REF2を取り出すようになってい
る。
【0021】第1差動増幅回路2は、定電流源として機
能するPMOSトランジスタP11と、差動対を構成す
るPMOSトランジスタP21、P22とから少なくと
も構成され、PMOSトランジスタP21、P22の各
ゲートに異なる基準電圧REF1、REF2がそれぞれ
供給され、その両基準電圧REF1、REF2の電位差
に応じた所定値の基準電流I1、I2を出力するように
なっている。
【0022】さらに詳述すると、PMOSトランジスタ
P11は、そのゲートにバイアス電圧BP1が供給さ
れ、そのソースに電源電圧VDDが供給され、かつその
ドレインがPMOSトランジスタP21、P22の各ソ
ースを共通接続した共通接続部に接続されている。PM
OSトランジスタP21は、そのゲートに高電位の基準
電圧REF1が供給され、そのドレインが後述する電流
電圧変換回路4のノードAに接続されている。さらに、
PMOSトランジスタP22は、そのゲートに低電位の
基準電圧REF2が供給され、そのドレインが後述する
電流電圧変換回路4のノードBに接続されている。
【0023】第2差動増幅回路3は、定電流源として機
能するPMOSトランジスタP12と、差動対を構成す
るPMOSトランジスタP31、P32とから少なくと
も構成され、そのPMOSトランジスタP31、P32
の各ゲートに差動形態の入力電圧INN、INPが供給
され、その両入力電圧INN、INPの電位差に応じた
電流を出力するようになっている。
【0024】さらに詳述すると、PMOSトランジスタ
P12は、そのゲートにPMOSトランジスタP11の
ゲートに供給されるのと同一のバイアス電圧BP1が供
給され、そのソースに電源電圧VDDが供給され、かつ
そのドレインがPMOSトランジスタP31、P32の
各ソースを共通接続した共通接続部に接続されている。
PMOSトランジスタP31は、そのゲートに入力電圧
INNが供給され、そのドレインが後述する電流電圧変
換回路4のノードAに接続されている。さらに、PMO
SトランジスタP32は、そのゲートに入力電圧INP
が供給され、そのドレインが後述する電流電圧変換回路
4のノードBに接続されている。
【0025】電流電圧変換回路4は、図1に示すよう
に、定電流源として機能するNMOSトランジスタN4
1〜N44と、電流を電圧に変換するとともに負荷とし
て機能するPMOSトランジスタP51〜P54とから
少なくとも構成され、第1差動増幅回路2と第2差動増
幅回路3とからノードA、Bに流れ込む電流に応じて、
ノードCに所定の電圧を生成するようになっている。
【0026】さらに詳述すると、電源ラインとアースと
の間に、MOSトランジスタP51、P53、N41、
N43が直列に接続されるとともに、その間にMOSト
ランジスタP52、P54、N42、N44が直列に接
続されている。また、NMOSトランジスタN41、N
42の各ゲートに同一のバイアス電圧BN1が供給さ
れ、NMOSトランジスタN43、N44の各ゲートに
同一のバイアス電圧BN2が供給されている。さらに、
PMOSトランジスタP51、P52は、その各ゲート
同士が接続され、かつ、PMOSトランジスタP52は
ゲートとドレインが接続されている。また、PMOSト
ランジスタP53、P54は、その各ゲート同士が接続
され、かつ、PMOSトランジスタP53はゲートとド
レインが接続されている。
【0027】インバータ5は、その入力側がノードCと
接続され、そのノードCの電位を反転して出力するよう
になっている。
【0028】次に、このような構成からなる実施形態に
かかるウインドウコンパレータの動作の一例について、
図1および図2を参照して説明する。
【0029】基準電圧生成回路1は、電源電圧VDDを
抵抗R1〜R3で分割し、例えば図2(A)に示すよう
な異なる基準電圧REF1、REF2を生成し、この基
準電圧REF1、REF2は、MOSトランジスタP2
1、P22の各ゲートに入力される。その基準電圧RE
F1と基準電圧REF2の電位差に応じて、MOSトラ
ンジスタP21、P22には所定値の基準電流I1、I
2が流れ、基準電流I1はノードAに流れ込み、基準電
流I2はノードBに流れ込む。
【0030】また、図2(A)に示すような差動の入力
電圧INN、INPがMOSトランジスタP31、P3
2の各ゲートに入力されると、その入力電圧INNと入
力電圧INPの電位差に応じてMOSトランジスタP3
1、P32に出力電流(ドレイン電流)I3、I4が流
れ、出力電流I3はノードAに流れ込み、出力電流I4
はノードBに流れ込む。
【0031】図2に示すように、時刻t1の以前では、
両基準電圧REF1、REF2の電位差と両入力電圧I
NN、INPの電位差の関係は、REF1−REF2<
INP−INNとなる。このときには、出力電流I3が
増加して出力電流I4が減少するので、ノードAに流れ
込む基準電流I1と出力電流I3の和の電流(I1+I
3)が相対的に増加し、ノードBに流れ込む基準電流I
2と出力電流I4の和の電流(I2+I4)が相対的に
減少する。
【0032】この結果、ノードAの電位が上昇し、NM
OSトランジスタN41のゲート・ソース間の電圧が低
下するので、NMOSトランジスタN41に流れる電流
が減少し、そのドレインの電位が上昇する。一方、ノー
ドBの電位が低下し、NMOSトランジスタN42のゲ
ート・ソース間の電圧が増加するので、NMOSトラン
ジスタN42に流れる電流が増加し、ノードCの電位が
低下する。このため、ノードCの電位が「L」レベルに
なり、これがインバータ5で反転されるので、インバー
タ5の出力OUTは、図2(B)に示すように「H」レ
ベルとなる。次に、図2に示すように、時刻t1から時
刻t2の期間では、基準電圧REF1、REF2は一定
のまま、入力電圧INNは徐々に増加していき、入力電
圧INPは徐々に低下していく。そして、両基準電圧R
EF1、REF2の電位差と両入力電圧INN、INP
の電位差との関係は、図2(A)からわかるように、R
EF1−REF2<INP−INN、REF1−REF
2=INP−INN、REF1−REF2>INP−I
NNの順で変化する。
【0033】このため、時刻t1から時刻t2の期間で
は、ノードAに流れ込む電流(I1+I3)は徐々に減
少していき、ノードAの電位は徐々に低下していく。こ
のため、NMOSトランジスタN41のゲート・ソース
間の電圧が徐々に増加し、NMOSトランジスタN41
に流れる電流が徐々に増加し、そのドレインの電位は徐
々に低下していき、時刻t2以後は所定値になる。
【0034】また、時刻t1から時刻t2の期間では、
ノードBに流れ込む電流(I2+I4)は徐々に増加し
ていき、ノードBの電位は徐々に増加していく。このた
め、NMOSトランジスタN42のゲート・ソース間の
電圧が徐々に減少し、NMOSトランジスタN42に流
れる電流が徐々に減少し、ノードCの電位は徐々に増加
していき、時刻t2以後は所定値となる。ノードCの電
位はインバータ5で反転されるので、インバータ5の出
力OUTは、図2(B)に示すように時刻t2からt3
に期間では「L」レベルとなる。
【0035】その後、時刻t3から時刻t4の期間は、
時刻t1から時刻t2の期間と逆の動作が行われ、時刻
t4以後は時刻t1以前の状態に戻る。
【0036】以上説明したように、この実施形態にかか
るウインドウコンパレータによれば、第2差動増幅回路
3で入力電圧と出力電流の変換を行い、電流電圧変換回
路4でその出力電流の大小に応じて、高レベルまたは低
レベルの電圧を発生するようにした。このため、入力電
圧の比較動作が短縮できる上に、第2差動増幅回路3に
よる比較からインバータ5による最終出力までの信号処
理を短縮できる。
【0037】また、この実施形態にかかるウインドウコ
ンパレータによれば、2つの基準電圧REF1、REF
2の電位差でウインドウ(幅)を作り、その電位差と入
力電位INP、INNの電位差との比較を行うようにし
た。このため、基準電圧を発生する抵抗R1〜R3にば
らつきがあっても、その電位差の幅の精度を上げること
が可能となり、もって入力電圧の比較精度のばらつきを
低減することが可能となる。
【0038】なお、上記の実施形態では、第1差動増幅
回路2および第2差動増幅回路3をPMOSトランジス
タで構成するようにしたが、これに代えてNMOSトラ
ンジスタで構成することが可能である。そして、この場
合には、電流電圧変換回路4の構成をその構成に合わせ
て変更すれば良い。
【0039】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、第
2差動増幅手段で入力電圧と出力電流の変換を行い、電
流電圧変換手段でその出力電流の大小に応じて、所定の
電圧(例えば、高レベルまたは低レベルの電圧)を発生
するようにした。このため、入力電圧の比較動作が短縮
できる上に、比較から最終出力までの処理動作の短縮が
可能となる。
【0040】また、本発明によれば、2つの基準電圧の
電位差でウインドウ(幅)を作り、その電位差と2つの
入力電圧の電位差との比較を行うようにした。このた
め、基準電圧を抵抗分割により生成するような場合であ
って、その抵抗の値にばらつきがあるような場合でも、
その電位差の幅の精度を上げることが可能となり、もっ
て入力電圧の比較精度のばらつきを低減することが可能
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のウインドウコンパレータの実施形態の
構成を示す回路図である。
【図2】その動作を説明する波形図である。
【図3】従来装置の回路図である。
【符号の説明】
1 基準電圧生成回路 2 第1差動増幅回路 3 第2差動増幅回路 4 電流電圧変換回路 5 インバータ R1〜R3 抵抗(基準電圧生成用の抵抗) P21、P22 差動対のPMOSトランジスタ P31、P32 差動対のPMOSトランジスタ REF1、REF2 基準電圧 INN、INP 入力電圧

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2つの異なる基準電圧を差動入力とし、
    その両基準電圧の差に応じた2つの基準電流を生成する
    第1差動増幅手段と、 2つ入力電圧を差動入力とし、その両入力電圧の差に応
    じた2つの出力電流を生成する第2差動増幅手段と、 前記第1差動増幅手段で生成される2つの基準電流と前
    記第2差動増幅手段で生成される2つの出力電流の大小
    に応じて、所定の電圧を発生する電流電圧変換手段と、 を備えたことを特徴とするウインドウコンパレータ。
  2. 【請求項2】 MOSトランジスタの差動対で少なくと
    も構成し、その両MOSトランジスタに異なる基準電圧
    をそれぞれ入力し、その両基準電圧の差に応じた2つの
    基準電流を出力する第1差動増幅回路と、 MOSトランジスタの差動対で少なくとも構成し、その
    両MOSトランジスタに入力電圧をそれぞれ入力し、そ
    の両入力電圧の差に応じた2つの出力電流を出力する第
    2差動増幅回路と、 前記第1差動増幅回路から出力される2つの基準電流と
    前記第2差動増幅回路から出力される2つの出力電流の
    大小に応じて、高レベルまたは低レベルの電圧を発生す
    る電流電圧変換回路と、 を備えたことを特徴とするウインドウコンパレータ。
  3. 【請求項3】 前記異なる2つの基準電圧を生成する基
    準電圧生成手段をさらに備え、前記2つの基準電圧は所
    定電圧を抵抗分割により生成するようにしたことを特徴
    とする請求項1または請求項2に記載のウインドウコン
    パレータ。
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CN104007399A (zh) * 2013-02-21 2014-08-27 精工电子有限公司 磁传感器装置

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