JP2001284241A - フォトレジスト塗布装置、現像装置と剥離装置および半導体基板の処理方法 - Google Patents

フォトレジスト塗布装置、現像装置と剥離装置および半導体基板の処理方法

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JP2001284241A
JP2001284241A JP2000101928A JP2000101928A JP2001284241A JP 2001284241 A JP2001284241 A JP 2001284241A JP 2000101928 A JP2000101928 A JP 2000101928A JP 2000101928 A JP2000101928 A JP 2000101928A JP 2001284241 A JP2001284241 A JP 2001284241A
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stripping
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Masumi Ido
眞澄 井土
Shigeo Ikuta
茂雄 生田
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フォトレジスト塗布装置およびそれを用いた
半導体基板の処理方法においては、半導体基板上に直接
フォトレジストを塗布するため、フォトレジストを剥離
する際に、剥離液によって半導体基板の表面がむき出し
になり荒らされるといった問題を有する。 【解決手段】 基板を1枚ずつ回転可能に支持する手段
と、前記支持手段を回転させる駆動手段と、前記基板上
にフォトレジストを供給する手段とを備えたフォトレジ
スト塗布装置において、前記基板上にオゾン水を供給す
る手段を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体デバイスな
どの製造工程に用いられるフォトレジスト塗布装置、現
像装置と剥離装置および半導体基板の処理方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般的に、半導体デバイスの製造工程に
おいては、半導体基板やLCD用ガラス基板上にフォト
リソグラフィー技術を用いて所定のデバイスパターンの
形成を行なっている。
【0003】このようなフォトリソグラフィー技術を用
いたデバイスパターン形成工程は、まず、半導体基板を
ブラシ洗浄装置にて半導体基板上に付着したパーティク
ルや金属汚染を除去した後、乾燥する。その後、半導体
基板はアドヒージョン装置にて疎水化処理を行ない、ク
ーリング装置にて冷却する。次に、フォトレジスト塗布
装置にてフォトレジスト液を液供給ノズルから半導体基
板上に所定のフォトレジスト液を吐出させた後、スピン
チャックにより半導体基板を高速回転させてフォトレジ
スト液を半導体基板表面全体に拡散させ、均一なレジス
ト膜を形成する。
【0004】そして、このフォトレジストが加熱装置に
て加熱されてベーキング処理が施された後、露光装置に
て所定のデバイスパターンが露光される。そして、露光
された半導体基板は、フォトレジスト現像装置にて現像
液により現像処理された後、リンス液により現像液を洗
い流し、現像処理を完了する。次に加熱装置にて加熱さ
れてベーキング処理が施された後、O2アッシャーによ
りデスカムを行なった後、フォトレジスト剥離装置にて
剥離液によりフォトレジストの除去、洗浄を行ない、デ
バイスパターンを形成する。
【0005】以下、一例としてかかるフォトレジスト塗
布装置、現像装置と剥離装置の一般的な構成について説
明する。
【0006】図9にフォトレジスト塗布装置の概略構成
図を示す。図9において、90は基板を真空チャックに
より吸着保持するスピンチャック、91はスピンチャッ
ク90を回転させるための駆動モーター、92はレジス
ト液塗布時に飛散するレジスト液を受け止めるカップで
あり、93は前記カップ92の底部に接続された排液を
排出するための排液配管である。94はレジスト液供給
ノズル、95はレジスト液供給ノズル94を待機させる
ノズル待機部、96はレジスト液のダミー吐出を行なう
ダミー吐出部が並設されている。
【0007】次にフォトレジスト現像装置の構成につい
て、図10を用いて説明する。100は基板を真空チャ
ックにより吸着保持するスピンチャック、101はスピ
ンチャック100を回転させるための駆動モーター、1
02は現像液塗布時に飛散する現像液を受け止めるカッ
プであり、103は前記カップ102の底部に接続され
た排液を排出するための排液配管である。104は現像
液供給ノズル、105は現像液供給ノズル104を待機
させるノズル待機部、106は現像液のダミー吐出を行
なうダミー吐出部である。107はリンス液供給ノズ
ル、108はリンス液供給ノズル107を待機させるノ
ズル待機部である。
【0008】続いてフォトレジスト剥離装置の構成につ
いて、図11を用いて説明する。Aは剥離液処理ゾー
ン、B1は乾燥1ゾーン、Cはリンス液処理ゾーン、B
2は乾燥2ゾーンである。フォトレジストが塗布された
基板はまず、剥離液処理ゾーンAにて剥離液シャワーに
よってフォトレジストを除去し、続いて乾燥1ゾーンB
1にてエアーナイフにより乾燥する。次にリンス液処理
ゾーンCにて純水リンスシャワーによって洗浄された
後、乾燥2ゾーンB2にてエアーナイフにより乾燥され
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記したようなフォト
レジスト塗布装置およびそれを用いた半導体基板の処理
方法においては、半導体基板上に直接フォトレジストを
塗布するため、フォトレジストを剥離する際に、剥離液
によって半導体基板の表面がむき出しになり荒らされる
といった問題を有する。
【0010】フォトレジスト現像装置およびそれを用い
た半導体基板の処理方法においては、現像後O2アッシ
ャー処理などによりデスカムを行なっているため、処理
に手間がかかる。
【0011】また、フォトレジスト剥離装置およびそれ
を用いた半導体基板の処理方法においては、剥離液処理
のみではフォトレジストが十分に除去しきれず、残さが
見られるといった課題がある。
【0012】本発明はかかる点に鑑みてなされたもの
で、半導体基板へのダメージを減らし、処理時間を短縮
することができる優れた性能のフォトレジスト塗布装
置、現像装置と剥離装置、および半導体基板の処理方法
を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明のフォトレジスト塗布装置、現像装置と剥離装
置およびそれを用いた半導体基板の処理方法が、具体的
に講じた手段は以下の通りである。
【0014】本発明の請求項1記載のフォトレジスト塗
布装置は、基板上にオゾン水を供給する手段を備えたこ
とを特徴とするものである。本発明によれば、半導体基
板にオゾン水を供給することにより、前記半導体基板表
面に酸化層の形成と、半導体基板上にフォトレジスト液
を吐出し、前記半導体基板を高速回転させることによ
り、フォトレジスト液を半導体基板表面全体に拡散さ
せ、均一なフォトレジスト層の形成が同一装置内で容易
にできる。
【0015】本発明の請求項2記載の半導体基板の処理
方法は、半導体基板にオゾン水を供給して前記半導体基
板の表面を酸化させる工程と、前記表面酸化された半導
体基板上にフォトレジストを塗布する工程とを含むこと
を特徴とするものである。本発明によれば、半導体基板
にオゾン水を供給して半導体基板の表面を酸化させた
後、前記表面酸化された半導体基板上にフォトレジスト
を塗布することにより、最終フォトレジストの剥離処理
を行なう際に、表面酸化膜が存在することにより剥離液
による半導体基板へのダメージを低減することができ
る。
【0016】本発明の請求項3記載のフォトレジスト現
像装置は、基板上にオゾン水を供給する手段を備えたこ
とを特徴とするものである。本発明によれば、同一装置
内でフォトレジストの現像と、オゾン水によるデスカム
を行なうことができる。
【0017】本発明の請求項4記載の半導体基板の処理
方法は、露光後にフォトレジストを現像する工程と、前
記現像されたフォトレジストが形成された半導体基板上
にオゾン水を供給してデスカムを行なう工程とを含むこ
とを特徴とするものである。本発明によれば、オゾン水
でデスカムを行なうことにより、フォトレジストの現像
とデスカムを連続処理で行なうことができるといった効
果を有する。
【0018】本発明の請求項5記載のフォトレジスト剥
離装置は、基板上に形成されたフォトレジストを剥離す
る手段と、前記基板上にオゾン水を供給する手段とを備
えたことを特徴とするものである。本発明によれば、剥
離液によるフォトレジストの除去と、剥離液処理による
レジスト残さの除去を同一装置内で行なうことができ
る。
【0019】本発明の請求項6記載の半導体基板の処理
方法は、表面酸化層を有する半導体基板上に塗布された
フォトレジストを剥離する工程と、前記基板にオゾン水
を供給して前記半導体基板上のレジスト残さを除去する
工程とを含むことを特徴とするものである。本発明によ
れば、剥離液によるフォトレジストの除去と、剥離液処
理によるレジスト残さの除去を、連続処理で行なうこと
ができる。
【0020】本発明の請求項7記載のフォトレジスト剥
離装置は、基板上に形成されたフォトレジストを剥離す
る手段と、前記基板上に希ふっ酸を供給する手段とを備
えたことを特徴とするものである。本発明によれば、剥
離液によるフォトレジストの除去と、希ふっ酸による表
面酸化層の除去を同一装置内で行なうことができる。
【0021】本発明の請求項8記載の半導体基板の処理
方法は、表面酸化層を有する半導体基板上に塗布された
フォトレジストを剥離する工程と、前記基板に希ふっ酸
を供給して前記半導体の表面酸化層を除去する工程とを
含むことを特徴とするものである。本発明によれば、剥
離液によるフォトレジストの除去と、希ふっ酸による表
面酸化層の除去を連続処理で行なうことができる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態におけ
るフォトレジスト塗布装置、現像装置と剥離装置および
半導体基板の処理方法について、図面を参照にしながら
説明する。
【0023】(実施の形態1)図1は本発明の実施の形
態1におけるフォトレジスト塗布装置の概略構成図であ
る。図1において、10は基板を真空チャックにより吸
着保持するスピンチャック、11はスピンチャック10
を回転させるための駆動モーター、12はレジスト液塗
布時に飛散するレジスト液を受け止めるカップであり、
13は前記カップ12の底部に接続された排液を排出す
るための排液配管である。14はレジスト液供給ノズ
ル、15はレジスト液供給ノズル14を待機させるノズ
ル待機部、16はレジスト液のダミー吐出を行なうダミ
ー吐出部、17はオゾン水供給ノズル、18はオゾン水
供給ノズル17を待機させるノズル待機部である。
【0024】本実施の形態の特徴は、オゾン水供給ノズ
ル17を備えたことであり、この構成によれば、半導体
基板表面に酸化層の形成と、フォトレジスト層の形成が
同一装置内で容易にできる。
【0025】(実施の形態2)図2は本発明の実施の形
態2における半導体基板の処理方法フローチャートであ
る。本発明実施の形態1のフォトレジスト塗布装置を用
いて、まず半導体基板をスピンチャックにより高速回転
させ、前記半導体基板上にオゾン水を供給し、前記半導
体基板の表面に酸化層を形成する。次に、前記表面酸化
層を有する半導体基板上に所定のフォトレジスト液を供
給した後、スピンチャックにより半導体基板を高速回転
させてフォトレジスト液を半導体基板表面全体に拡散さ
せ、均一なレジスト膜を形成する。
【0026】本実施の形態の特徴は、半導体基板にオゾ
ン水を供給して前記半導体基板の表面を酸化させる工程
と、前記表面酸化された半導体基板上にフォトレジスト
を塗布する工程とを含むものであり、この処理方法によ
れば、半導体基板にオゾン水を供給して半導体基板の表
面を酸化させた後、前記表面酸化された半導体基板上に
フォトレジストを塗布することにより、最終フォトレジ
ストの剥離処理を行なう際に、表面酸化膜が存在するこ
とにより剥離液による半導体基板へのダメージを低減す
ることができる。
【0027】(実施の形態3)図3は本発明の実施の形
態3におけるフォトレジスト現像装置の概略構成図であ
る。図3において、30は基板を真空チャックにより吸
着保持するスピンチャック、31はスピンチャック30
を回転させるための駆動モーター、32はレジスト液塗
布時に飛散するレジスト液を受け止めるカップであり、
33は前記カップ32の底部に接続された排液を排出す
るための排液配管である。34は現像液供給ノズル、3
5は現像液供給ノズル34を待機させるノズル待機部、
36は現像液のダミー吐出を行なうダミー吐出部、37
はオゾン水供給ノズル、38はオゾン水供給ノズルが3
7を待機させるノズル待機部、39はリンス液供給ノズ
ル、40はリンス液供給ノズル39を待機させるノズル
待機部である。これらのフォトレジスト現像ユニットに
はアニール処理炉が並設されている。
【0028】本実施の形態の特徴は、オゾン水供給ノズ
ル38を備えたことであり、この構成によれば、フォト
レジストの現像と、オゾン水によるデスカムを同一装置
内で行なうことができる。
【0029】(実施の形態4)図4は本発明の実施の形
態4における半導体基板の処理方法フローチャートであ
る。本発明実施の形態3のフォトレジスト現像装置を用
いて、露光された半導体基板上をスピンチャックにより
高速回転させ、前記半導体基板上に現像液を供給し現像
処理された後、続いてリンス液を供給し現像液を洗い流
し、現像処理を完了する。次にフォトレジスト現像ユニ
ットに並設されたアニール処理炉にて加熱装置にて加熱
されてベーキング処理が施された後、再びフォトレジス
ト現像ユニットにて、前記半導体基板をスピンチャック
により高速回転させ、前記半導体基板上にオゾン水を供
給しデスカムを行なう。
【0030】本実施の形態の特徴は、露光後にフォトレ
ジストを現像する工程と、前記現像されたフォトレジス
トが形成された半導体基板上にオゾン水を供給してデス
カムを行なう工程とを含むものであり、本発明によれ
ば、オゾン水でデスカムを行なうことにより、フォトレ
ジストの現像とデスカムを連続処理で行なうことができ
るといった効果を有する。
【0031】(実施の形態5)図5は本発明の実施の形
態5におけるフォトレジスト剥離装置の概略構成図であ
る。図5において、Aは剥離液処理ゾーン、B1は乾燥
1ゾーン、Cはリンス液処理ゾーン、B2は乾燥2ゾー
ンである。乾燥1ゾーンB1はエアーナイフによる乾燥
であり、乾燥2ゾーンB2はスピン乾燥である。また、
乾燥2ゾーンB2にはオゾン水供給ノズルが備えられて
いる。
【0032】本実施の形態の特徴は、乾燥2ゾーンB2
にオゾン水供給ノズルを備えたことであり、この構成に
よれば、フォトレジストの現像と、オゾン水によるデス
カムを同一装置内で行なうことができる。
【0033】(実施の形態6)図6は本発明の実施の形
態6における半導体基板の処理方法フローチャートであ
る。本発明実施の形態5のフォトレジスト剥離装置を用
いて、フォトレジストが塗布された基板をまず、剥離液
処理ゾーンAにて剥離液シャワーによってフォトレジス
トを除去し、続いて乾燥1ゾーンB1にてエアーナイフ
により乾燥する。次にリンス液処理ゾーンCにて純水リ
ンスシャワーによって洗浄された後、乾燥2ゾーンB2
にて半導体基板をスピンチャックにて高速回転させ、前
記半導体基板上にオゾン水を供給しレジスト残さを除去
した後、スピン乾燥させる。
【0034】本実施の形態の特徴は、表面酸化層を有す
る半導体基板上に塗布されたフォトレジストを剥離する
工程と、前記基板にオゾン水を供給して前記半導体基板
上のレジスト残さを除去する工程とを含むものであり、
本発明によれば、剥離液によるフォトレジストの除去
と、剥離液処理によるレジスト残さの除去を、連続処理
で行なうことができる。
【0035】(実施の形態7)図7は本発明の実施の形
態5におけるフォトレジスト剥離装置の概略構成図であ
る。図7において、Aは剥離液処理ゾーン、B1は乾燥
1ゾーン、Cはリンス液処理ゾーン、B2は乾燥2ゾー
ンである。乾燥1ゾーンB1はエアーナイフによる乾燥
であり、乾燥2ゾーンB2はスピン乾燥である。また、
乾燥2ゾーンB2には希ふっ酸供給ノズルと純水リンス
液供給ノズルが備えられている。
【0036】本実施の形態の特徴は、乾燥2ゾーンB2
に希ふっ酸供給ノズルを備えたことであり、この構成に
よれば、剥離液によるフォトレジストの除去と、希ふっ
酸による表面酸化層の除去を同一装置内で行なうことが
できる。
【0037】(実施の形態8)図8は本発明の実施の形
態8における半導体基板の処理方法フローチャートであ
る。本発明実施の形態7のフォトレジスト剥離装置を用
いて、フォトレジストが塗布された基板をまず、剥離液
処理ゾーンAにて剥離液シャワーによってフォトレジス
トを除去し、続いて乾燥1ゾーンB1にてエアーナイフ
により乾燥する。
【0038】次にリンス液処理ゾーンCにて純水リンス
シャワーによって洗浄された後、乾燥2ゾーンB2にて
半導体基板をスピンチャックにより高速回転させ、前記
半導体基板上に希ふっ酸を供給し表面酸化層を除去した
後、続いてリンス液を供給して洗浄し、スピン乾燥させ
る。
【0039】本実施の形態の特徴は、表面酸化層を有す
る半導体基板上に塗布されたフォトレジストを剥離する
工程と、前記基板に希ふっ酸を供給して前記半導体の表
面酸化層を除去する工程とを含むものでり、本発明によ
れば、剥離液によるフォトレジストの除去と、希ふっ酸
による表面酸化層の除去を連続処理で行なうことができ
る。
【0040】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、フォトレ
ジスト塗布装置、現像装置と剥離装置に、オゾン水を供
給する手段を備えることにより、半導体基板へのダメー
ジを減らし、処理時間を短縮することができる優れた性
能のフォトレジスト塗布装置、現像装置と剥離装置、お
よび半導体基板の処理方法を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1におけるフォトレジスト
塗布装置の概略構成図
【図2】本発明の実施の形態2における半導体基板の処
理方法フローチャート
【図3】本発明の実施の形態3におけるフォトレジスト
現像装置の概略構成図
【図4】本発明の実施の形態4における半導体基板の処
理方法フローチャート
【図5】本発明の実施の形態5におけるフォトレジスト
剥離装置の概略構成図
【図6】本発明の実施の形態6における半導体基板の処
理方法フローチャート
【図7】本発明の実施の形態7におけるフォトレジスト
剥離装置の概略構成図
【図8】本発明の実施の形態8における半導体基板の処
理方法フローチャート
【図9】一般的なフォトレジスト塗布装置の概略構成図
【図10】一般的なフォトレジスト現像装置の概略構成
【図11】一般的なフォトレジスト剥離装置の概略構成
【符号の説明】
10 スピンチャック 11 駆動モーター 12 カップ 13 排液配管 14 レジスト液供給ノズル 15 レジスト液供給ノズル待機部 16 ダミー吐出部 17 オゾン水供給ノズル 18 オゾン水供給ノズル待機部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03F 7/16 502 G03F 7/30 502 5F046 7/30 502 7/42 7/42 H01L 21/30 563 564C 569C 572B Fターム(参考) 2H025 AA00 AB16 EA05 FA14 FA15 FA47 FA48 2H096 AA25 CA01 CA14 CA20 GA02 GA29 LA01 LA03 4D075 AC64 AC79 BB20Z DA08 DC21 4F041 AA06 AB02 BA38 CA02 CA18 CA28 4F042 AA07 EB08 EB18 5F046 HA07 JA04 LA01 LA18 MA10

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板を1枚ずつ回転可能に支持する手段
    と、前記支持手段を回転させる駆動手段と、前記基板上
    にフォトレジストを供給する手段とを備えたフォトレジ
    スト塗布装置において、前記基板上にオゾン水を供給す
    る手段を備えたことを特徴とするフォトレジスト塗布装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のフォトレジスト塗布装置
    を用いて、半導体基板にオゾン水を供給して前記半導体
    基板の表面を酸化させる工程と、前記表面酸化された半
    導体基板上にフォトレジストを塗布する工程とを含むこ
    とを特徴とする半導体基板の処理方法。
  3. 【請求項3】 基板を1枚ずつ回転可能に支持する手段
    と、前記支持手段を回転させる駆動手段と、前記基板上
    にフォトレジスト現像液を供給する手段とを備えたフォ
    トレジスト現像装置において、前記基板上にオゾン水を
    供給する手段を備えたことを特徴とするフォトレジスト
    現像装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のフォトレジスト現像装置
    を用いて、露光後にフォトレジストを現像する工程と、
    前記現像されたフォトレジストが形成された半導体基板
    上にオゾン水を供給してデスカムを行う工程を含むこと
    を特徴とする半導体基板の処理方法。
  5. 【請求項5】 基板上に形成されたフォトレジストを剥
    離する手段と、前記基板上にオゾン水を供給する手段と
    を備えたことを特徴とするフォトレジスト剥離装置。
  6. 【請求項6】 請求項5記載のフォトレジスト剥離装置
    を用いて、表面酸化層を有する半導体基板上に塗布され
    たフォトレジストを剥離する工程と、前記基板上にオゾ
    ン水を供給して前記半導体基板上のレジスト残さを除去
    する工程とを含むことを特徴とする半導体基板の処理方
    法。
  7. 【請求項7】 基板上に形成されたフォトレジストを剥
    離する手段と、前記基板上に希ふっ酸を供給する手段と
    を備えたことを特徴とするフォトレジスト剥離装置。
  8. 【請求項8】 請求項7記載のフォトレジスト剥離装置
    を用いて、表面酸化層を有する半導体基板上に塗布され
    たフォトレジストを剥離する工程と、前記基板に希ふっ
    酸を供給して前記半導体基板の表面酸化層を除去する工
    程とを含むことを特徴とする半導体基板の処理方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7821655B2 (en) * 2004-02-09 2010-10-26 Axcelis Technologies, Inc. In-situ absolute measurement process and apparatus for film thickness, film removal rate, and removal endpoint prediction

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7821655B2 (en) * 2004-02-09 2010-10-26 Axcelis Technologies, Inc. In-situ absolute measurement process and apparatus for film thickness, film removal rate, and removal endpoint prediction

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