JP2001280913A - 光軸ずれ測定方法及び光学式顕微鏡 - Google Patents

光軸ずれ測定方法及び光学式顕微鏡

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Abstract

(57)【要約】 【課題】アライメントセンサー又はオーバーレイ検査装
置で使用される光学式顕微鏡の光軸ずれを簡単に測定す
ること。 【解決手段】基板6上に、2方向以上の回折格子パター
ンが隣り合って配置された評価マーク14を形成し、こ
れに照明光学系を介して照明光15を照射し、投影光学
系を介して評価マーク14の像の明度を光学式顕微鏡で
観察し、評価マーク14の像の明度を測定し、明度が最
も大きくなる回折格子パターンの方向を求める。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体プロセスの
リソグラフィで使用される光学式顕微鏡の光軸ずれ測定
方法及び光学式顕微鏡に係わり、特に光学式位置合わせ
装置又は位置合わせ検査装置で使用される光学式顕微鏡
の調整に使用される光軸ずれ測定方法及び同方法を実施
するために有効な光学式顕微鏡に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体装置の製造では、縮小投影露光装
置を用いてホトマスク上のパターンをシリコンウェハ上
に塗布されたレジスト膜に転写する所謂リソグラフィ工
程を行ない、エッチングやイオン注入或いは成膜を行な
った後、先に転写したパターンに対して位置合わせを行
ないながら再び別のホトマスクを用いてリソグラフィ工
程を行なう。そして、この一連の工程を十数回繰り返さ
れている。また、半導体装置の微細化は単位機能当たり
の製造コストを削減するだけでなく、同時に性能向上も
もたらすため、半導体技術者はこの目標に向けた努力が
行われている。リソグラフィ工程での位置合わせ精度は
最小線幅の1/3から1/4が必要となるため、半導体
装置の微細化は益々厳しい位置合わせ精度を要求してい
る。
【0003】位置合わせ精度を支配する要因は極めて多
岐にわたるため、精度向上には関係各位が連携した地道
な努力の積み重ねが必要である。例えば、露光装置にお
いては、マスクステージやウェハステージの高精度化や
縮小投影レンズの歪曲収差等の低減、或いは位置合わせ
装置(以後、アライメントセンサーと呼ぶ。)の高精度
化であり、細やかなところでは露光装置内の空気の流れ
や熱の伝播の解析等が行われている。
【0004】半導体装置の設計製造においては、製造プ
ロセスによる影響を考慮した様々な工夫が位置合わせマ
ークのデザインに盛り込まれている。特に近年盛んに行
われている化学機械研磨(CMP)技術によるウェハ基
板の平坦化は、検出信号の低下や位置合わせマークの非
対称をもたらすため、このCMP対策が重要なマークデ
ザインの課題になって来ている。
【0005】また、位置合わせ精度測定装置(以後、オ
ーバーレイ検査装置と呼ぶ)においても、測定精度自体
の向上やプロセス変動による影響の低減などが取り組ま
れている。
【0006】現在多く用いられているアライメントセン
サーやオーバーレイ検査装置は、その基本構造が一般的
な光学式拡大顕微鏡であり、ウェハ基板上に形成された
位置合わせマーク(以後、アライメントマークと呼ぶ)
や位置合わせ検査マーク(以後、バーインバーマークと
呼ぶ)の拡大像をCCDカメラで撮影し、この画像デー
タを処理してマーク位置や位置合わせ精度を測定してい
る。このため、アライメントセンサーやオーバーレイ検
査装置に搭載された光学式拡大顕微鏡の性能は、そのま
ま測定精度に反映されてしまう。したがって、これらの
顕微鏡には一般的な光学式顕微鏡に比べ遥かに高い調整
技術と調整機構が必要である。
【0007】このような状況を踏まえ、現在、アライメ
ントセンサーやオーバーレイ検査装置の顕微鏡を評価す
る方法が提案・報告されている。文献1[Jpn.J.
Appl.Phys.36(1997),pp.751
2−7516]では、シリコンウェハ基板に彫り込まれ
た溝の両段差間での信号の非対称性を測定する方法が紹
介されている。この方法は、現在顕微鏡の光学調整に最
も広く用いられている方法である。また、アライメント
センサーの顕微鏡のコマ収差に着目した評価法として、
文献2[米国出願整理番号:4HG23535,特願平
10−237837]が提案されている。この方法は、
シリコンウェハ基板上に太いパターンと細いパターンを
等間隔に交互に並べ、アライメントセンサーで、これら
の間隔を測定するものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、これらの評価
方法は、主に顕微鏡のレンズ収差を評価するものであっ
て、シリコンウェハ基板上の測定マークを照らす照明光
学系からCCDカメラの受光面に測定マークの像を投影
する拡大投影光学系までの全光学素子の設置誤差(以
後、光軸ずれと呼ぶ)を独立に評価できるものではな
い。
【0009】この光軸ずれは、シミュレーションの結
果、デフォーカスした状態での測定精度を著しく低下さ
せることが解っている。また、シリコンウェハ基板上の
測定マークは、製造プロセスによってウェハ毎に、或い
はマーク毎に構造の差が生じるため、常に同じフォーカ
ス状態で測定できる訳ではない。したがって、測定精度
の向上のためには、光軸ずれを正確に測定し、顕微鏡の
調整にフィードバックすることが重要である。
【0010】本発明は、上記事情を考慮してなされたも
ので、その目的とするところは、半導体プロセスのリソ
グラフィで使用される光学式顕微鏡の光軸ずれを簡単に
測定できる光軸ずれ測定方法及び同方法を実施するため
に有効な光学式顕微鏡を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば下
記の通りである。すなわち、上記目的を達成するため
に、本発明(請求項1)に係る光軸ずれ測定方法は、基
板上に形成された評価マークに照明光学系を介して照明
光を照射し、投影光学系を介して前記評価マークの像を
観察する光学式顕微鏡の光軸ずれを測定する光軸ずれ測
定方法であって、前記評価マークとして回折格子パター
ンで形成されたものを使用し、前記評価マークの像の明
度と前記回折格子パターンの方向との関係に基づいて、
前記光軸ずれを測定することを特徴とする。
【0012】このようにして得られた評価マークの像の
明度は、光軸ずれが大きいほど方向の異なる回折格子パ
ターン間で差が高くなるため、評価マークの像の明度の
測定は、光軸ずれの測定と等価となる。したがって、評
価マークの像の明度を観察することで、光軸ずれの有無
を簡単に測定できるようになる。
【0013】また、方向を含む光軸ずれ(例えばx−y
直交座標系でのx方向、y方向)の評価は、評価マーク
の像の明度が最も大きくなる回折格子パターンの方向と
なる。この場合、基板の向きすなわち評価マークの向き
を変えて複数観察を行ない、評価マークの像の明度の差
を比べて方向を求めても良いが、評価マークとして、2
方向以上の回折格子パターンが隣り合って配置されたも
のを使用することで(請求項2)、観察の回数を減らす
ことができる。
【0014】また、測定感度を高めるには、評価マーク
の像の明度の差を大きくする必要がある。そのために
は、例えば、基板による照明光の正反射光を投影光学系
の瞳位置で遮蔽すること(請求項3)、回折格子パター
ンによる複数の回折光を投影光学系の瞳位置で照明光の
正反射光に対して非対称に遮蔽すること(請求項4)が
有効である。本発明に係る光学式顕微鏡は、後者の方法
を実施するためのものである(請求項6)。
【0015】また、方向及び向きを含めた光軸ずれ(例
えばx−y直交座標系でのx方向の+側、x方向の−
側、y方向の+側、y方向の−側)の評価は、回折格子
パターンによって正反射光に対して非対称に強度の異な
る複数の回折光を発生させることで可能となる(請求項
5)。
【0016】本発明の上記及びその他の目的と新規な特
徴は、本明細書の記載及び添付図面によって明らかにな
るであろう。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施の形態(以下、実施形態という)を説明する。
【0018】(第1の実施形態)図1は、本発明の第1
の実施形態に係るアライメントセンサー又はオーバーレ
イ検査装置に搭載される光学式顕微鏡(以下、単に顕微
鏡という)の構成を模式的に示す図である。
【0019】図中、1はハロゲンランプを示しており、
このハロゲンランプ1が発した照明光は照明レンズ2
(照明光学系)、プリズム4、対物レンズ5を通り、基
板6上のパターンを照明する。一方、基板6による反射
光は対物レンズ5(投影光学系)、プリズム4、投影レ
ンズ7を通り、CCDカメラ9の受光面に基板6上のマ
ークの像が結像される。なお、3は照明レンズ絞り、8
は投影レンズ絞りを示している。
【0020】基板6上のマークは、アライメントセンサ
ーにおいては図2に示されるようなアライメントマーク
であり、またオーバーレイ検査装置においては図3に示
されるバーインバーマークである。
【0021】アライメントマーク10は、例えば、6μ
m幅のラインパターンが12μm周期で並んだ構造をし
ている。また、バーインバーマーク11は、4角形に配
置した2μm幅のラインパターンが2重に形成された構
造をしている。アウターバー12とインナーバー13は
別々の露光時に形成され、両露光時の合わせずれを測定
する際に用いられる。
【0022】アライメントセンサーやオーバーレイ検査
装置に搭載された顕微鏡の残留収差や光軸ずれは、アラ
イメント精度やオーバーレイ検査精度に影響するため、
これらを正しく把握することが、精度向上には重要であ
る。特に本発明は、この光軸ずれの評価に着目してい
る。
【0023】図4に、本発明の第1の実施形態に用いら
れる評価マークを示す。基板6上に形成された評価マー
ク14は、顕微鏡の解像限界以下、或いは解像限界付近
の寸法を有する周期パターンで形成されている。
【0024】評価マーク14を構成する周期パターンの
方向は、1方向でも良いが、図5に示すような複数方向
の周期パターンが並んだ配置をした構造をした方が、測
定に有利である。なぜなら、1方向の場合、評価マーク
14の向きを変え、回折格子パターンの方向を変える毎
に測定を行なう必要があり、測定回数が多くなるからで
ある。
【0025】図6(a)に示すように、評価マーク14
に対し垂直に照明光15が照明した場合、正反射光16
と1次回折光17が発生する。一方、照明光が図6
(b)のように傾いた場合、正反射光16や1次回折光
17も等しく傾いてしまう。
【0026】これを、例えば図5(a)に示す評価マー
クを用い、投影レンズ絞り8の位置での光分布を表わす
と、図6(a)の場合は投影レンズ絞り8で制限される
開口数18の円に対して、図7(a)に示すように正反
射光16と各1次回折光(17a−17d)な対称な配
置を取る。
【0027】ただし、図5(a)の評価マークのうち、
左の周期パターンによる1次回折光は17bと17d、
右の周期パターンによる回折光は17aと17cであ
り、CCDカメラ9の受光面上に到達する光は、投影レ
ンズの開口数18の内側を通る光のみである。
【0028】これに対して、照明光15が傾いた図6
(b)の場合は、図7(b)に示すように、正反射光1
6と各1次回折光(17a−17d)が照明光15の傾
きに比例して一様にシフトする。したがって、周期パタ
ーンの向きによって開口数18の内側を通過する1次回
折光の量が異なるため、CCDカメラ9の受光面での像
強度に差が生じることになる。
【0029】以上、投影レンズ7に対して照明レンズ2
がずれている場合について説明したが、逆に照明レンズ
2に対して投影レンズ7がずれている場合も同様の現象
が見られるはずである。本発明では、どちらがずれてい
たのかを分離することはできない。しかし、光軸ずれは
相対的なものであるため、どちらがずれていたのかを示
すことは重要ではない。
【0030】次に、具体的な測定例を示す。評価マーク
には図5(c)の22.5°おきに回転した周期パター
ンを用い、周期パターンの1周期長は0.55μmであ
る。評価した装置は、投影レンズの開口数が0.5であ
るオーバーレイ検査装置である。
【0031】CCDカメラ9により撮影した像のうち、
図8(a)中の点線で区切られた領域について像強度の
変化を図8(b)に示すと、この場合は、0°パターン
と90°パターンの間で約3%の強度差が検出され、9
0°パターンの方が強度が強かった。この結果がCCD
カメラ9のむらによる可能性もあるので、パターンを9
0°ずつ回転させて同様の測定を行なったが、同様の結
果が得られた。したがって、この顕微鏡はY軸方向に光
軸がずれていたことが解った。また、同時にオーバーレ
イ検査装置の一般的な性能評価であるTIS計測を行な
った結果、やはりY方向での測定結果の方がX方向より
も悪い結果が得られた。
【0032】(第2の実施形態)通常の周期パターンを
用いた評価では、図8(b)に示したようにパターンの
向きによる強度差は3%程度である。この程度の測定感
度では、今後更に高精度に調整された装置においては充
分な感度があるとは言い難い。ここでは、第1の実施形
態の改良例として、測定感度を高めた評価方法について
述べる。
【0033】像強度は投影レンズの開口数18の内側を
通過する光線の総量に比例することは既に述べたが、実
際には、その9割以上が正反射光16の寄与であること
は明らかである。したがって、正反射光16の強度を1
次回折光に対して相対的に弱める、或いは零にすること
が、測定感度の向上に繋がる。具体的な手法としては、
(1)評価マークで行なう、(2)顕微鏡で行なう、の
2つのアプローチが考えられる。
【0034】評価マーク側で正反射光16を抑えるため
には、図9(a)ハーフトーンタイプと図9(b)レベ
ンソンタイプの2種類がある。これらの方法は、超解像
マスク技術の応用である。
【0035】図9(a)は反射光の位相をコントロール
した減反射膜19で周期パターンを形成した評価マーク
で、減反射膜19上での反射光の位相、反射強度、及び
周期パターンのデューティ比をコントロールすること
で、正反射光を相対的に弱められる。減反射膜19の材
料としては、特にSiNxなどが有効であるが、干渉効
果を利用すれば如何なる材料を用いても正反射光を弱め
ることが可能である。ただし、正反射光の強度を弱める
ことが目的であるので、膜厚や位相を厳密にコントロー
ルする必要はない。
【0036】図9(b)は掘り込んだ周期パターンのう
ち、1つおきに位相コントロール膜20を埋め込んだ構
造をしている。これは、隣り合った溝部の位相をほぼ1
80°ずらすことで、正反射光の強度を弱めることがで
きる。また、位相コントロール膜20の材料について
も、正反射光の強度を弱められさえすれば良いので、膜
厚をコントロールすれば如何なる材料でも可能である。
ただし、正反射光の強度を弱めることが目的であるの
で、膜厚や位相を厳密にコントロールする必要はない。
【0037】次に、顕微鏡側に正反射光を遮蔽する機能
を持たせる方法について説明する。これは、図10に示
すように投影レンズ絞りの中心を遮蔽する方法である。
このように特殊な投影レンズ絞りを光軸上に入れる場
合、重要な懸念点として、投影レンズ絞りの位置決め精
度があげられる。
【0038】図10では、中心の遮蔽板(以後、遮蔽部
と呼ぶ)と開口数を決める周辺の遮蔽板(以後、開口数
絞りと呼ぶ)が一枚の投影レンズ絞り21で表現されて
いるが、実際には開口数絞りの位置がその都度ずれてし
まうのは問題が大きいので、遮蔽部のみを着脱させる方
が好都合である。更に、この遮光部の着脱に際する位置
決め精度は、それほど高い精度が要求されないことを説
明する。
【0039】図11に、投影レンズ絞り21の位置での
光分布を示すと、正反射光16と1次回折光17は、照
明絞り3と相似な形状をしている。投影レンズの開口数
18を表わす円と正反射光16の半径の比が照明コヒー
レンスである。照明コヒーレンスが0.5程度の顕微鏡
であれば、周期パターンの1周期長を選ぶことで、正反
射光16と1次回折光17の間隔を充分に確保すること
が可能であり、遮蔽部の輪郭はこの間に入れさえすれば
良いため、遮蔽部の位置決めには、高い精度は必要ない
ことが解る。
【0040】以上述べたような手法を取ることによっ
て、測定感度が飛躍的に向上し、光軸ずれを更に容易に
評価できるようになる。
【0041】(第3の実施形態)第1及び第2の実施形
態で説明した光軸ずれの評価方法においては、光軸ずれ
している軸方向(XとかYといった)がわかるが、光軸
ずれの向き、すなわち+Xか−Xかを判断することはで
きない。本発明の第3の実施形態では、光軸ずれの向き
を測定する方法について説明する。
【0042】図12に、光軸ずれの向きを含めた評価を
行なう顕微鏡の構成を模式的に示した。この顕微鏡は、
投影レンズ絞りを非対称に遮蔽し、着脱が可能な遮蔽部
を備え、且つこの遮蔽部を回転させる機能を有する絞り
装置が搭載されていることを特徴としている。
【0043】また、図12では、非対称に遮蔽する遮蔽
部と開口数絞りが一枚の投影レンズ絞り22で表現され
ているが、実際には、遮蔽部のみが、着脱可能で且つ回
転させる方が、前述の実施形態と同様の理由により好都
合である。
【0044】上記遮蔽部は、左右に対称に発生する回折
光のうち、どちらか一方のみを遮蔽することを目的と
し、具体的な形状としては、図13(a)〜(c)があ
げられる。
【0045】図13(b),(c)は、図13(a)の
変形例であり、正反射光16も含めて遮蔽する構造であ
る。特に図13(c)は直交する回折光を全て通過させ
ることで、基板上のパターンレイアウトが解り易くする
工夫がなされている。また、本実施形態では、評価マー
ク14は図5にあげたマークのみならず、図14で示し
た市松パターンを用いることができる。
【0046】具体的な評価例を図15と図16に示す。
図15には図13(a)の投影レンズ絞りを採用した時
の光軸ずれと投影レンズ絞り22の向き(0°,90
°,180°,270°)を示している。、図16
(a),(b)にはそれぞれ図15(a)と図14
(a)の評価マークを採用した時の投影像の強度変化を
模式的に図示した。このように、本実施形態を用いれ
ば、向きを含めた光軸ずれの評価が可能である。
【0047】(第4の実施形態)光軸ずれの向きを含め
た評価を行なうには、顕微鏡側に第3の実施形態であげ
た投影レンズ絞り22を設ける他に、評価マークに特徴
を持たせることによっても実現できる。すなわち、図1
7に示すように回折光を非対称に発生させる周期パター
ンを採用する方法である。
【0048】例えば、右側に回折する+1次回折光24
と左側に回折する−1次回折光25の強度に大きな差が
あれば、投影レンズ絞りの位置での光分布は図17
(b)となる。したがって、このような周期パターンを
図18(a)のように評価マーク14を形成すれば、方
向及び向きを含めた光軸ずれの評価が可能である。図1
8(a)の矢印は、強い1次回折光が発生する向きであ
る。
【0049】非対称に回折光を発生させる周期パターン
の具体例を図19に示す。図19(a)は鋸刃状の断面
をした周期パターンであり、この場合、左方向への回折
光に比べ、右方向への回折光の方が強度は大きい。
【0050】実際に図19(a)の構造を作製すること
は現在の半導体プロセスでは困難であるが、図19
(b)に示すような階段状の構造はエッチングを複数回
行なうことで簡単に作製することが可能である。こここ
では、2段の階段状にしたものを例にあげたが、当然3
段、4段でも同様の効果が得られる。
【0051】図19(c)は、幅の異なる2種類の溝パ
ターンを交互に形成し、その一方に反射率や位相をコン
トロールする材料を埋め込んだ構造をした周期パターン
である。
【0052】図19(b)の階段状周期パターンでは、
パターン露光、エッチング、合わせパターン露光、エッ
チング、…と繰り返して作製するため、最初の露光と次
の露光の間で位置合わせ誤差が発生する。
【0053】周期パターンは、図18(a)のように様
々な方向にあるため、このような位置誤差は、各方向の
パターンにおける回折効率の差に影響するため、像強度
の差が、光軸ずれによるものかパターンの回折効率の差
によるものかを分離することが難しい。
【0054】1周期長が露光時の位置合わせ誤差を無視
できるくらい大きければ、図19(b)の構造が有利で
あるが、無視できない場合は、図19(c)の構造が有
利である。
【0055】図19(c)では、溝を形成した後、溝の
内部に位相をコントロールした減反射膜、位相コントロ
ール膜又は減反射膜23を埋め込み、平坦化した後に片
方の溝の中の材料のみを剥離する工程を採用すれば、露
光時の位置合わせ誤差は全く影響されずに構造を形成す
ることが可能である。
【0056】以上、本発明の実施形態について説明した
が、本発明はこれらの実施形態に限定されるものではな
く、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々変形して実
施できる。
【0057】
【発明の効果】以上詳説したように本発明によれば、半
導体プロセスのリソグラフィで使用される顕微鏡の光軸
ずれを簡単に測定できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係るアライメントセ
ンサー又はオーバーレイ検査装置に搭載される顕微鏡の
構成を模式的に示す図
【図2】従来のアライメントマークを示す図
【図3】従来のバーインバーマークを示す図
【図4】本発明の第1の実施形態で使用する評価マーク
を示す図
【図5】本発明の評価マークの好ましい例を示す図
【図6】照明光の傾きと回折光の傾きの関係を示す図
【図7】照明光に傾きがある場合及びない場合の投影レ
ンズ絞りの位置における光分布を示す図
【図8】本発明の第1の実施形態における測定領域及び
測定結果を示す図
【図9】本発明の第2の実施形態で使用する評価マーク
を示す図
【図10】本発明の第2の実施形態に係るアライメント
センサー又はオーバーレイ検査装置に搭載される顕微鏡
の構成を模式的に示す図
【図11】図10の顕微鏡を使用した場合の投影レンズ
絞りの位置における光分布を示す図
【図12】本発明の第3の実施形態に係るアライメント
センサー又はオーバーレイ検査装置に搭載される顕微鏡
の構成を模式的に示す図
【図13】図12の顕微鏡の投影レンズ絞りの例を示す
【図14】本発明の第3の実施形態で使用する評価マー
クを示す図
【図15】図12の顕微鏡を使用した場合の投影レンズ
絞りの位置における光分布を示す図
【図16】図15(a)と図14(a)の評価マークを
採用した時の投影像の強度変化を模式的に示す図
【図17】本発明の第4の実施形態に係る光軸ずれ測定
方法を説明するための図
【図18】同実施形態で使用する評価マーク及びそれを
用いた場合の投影レンズ絞りの位置における光分布を示
す図
【図19】同実施形態で使用する評価マークの具体的な
断面形状を示す図
【符号の説明】
1…ハロゲンランプ 2…照明レンズ 3…照明レンズ絞り 4…プリズム 5…対物レンズ 6…基板 7…投影レンズ 8…投影レンズ絞り 9…CCDカメラ 10…アライメントマーク 11…バーインバーマーク 12…アウターバー 13…インナーバー 14…評価マーク 15…照明光 16…正反射光 17…1次回折光 19…減反射膜 20…位相コントロール膜 21…投影レンズ絞り 22…投影レンズ絞り 23…位相をコントロールした減反射膜、位相コントロ
ール膜又は減反射膜 24…+1次回折 25…−1次回折光
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2F065 AA03 AA07 AA19 BB13 BB15 BB29 DD03 FF48 GG02 GG12 HH04 HH13 JJ03 JJ09 JJ26 LL04 LL30 LL42 LL46 QQ28 UU08 2H052 AD35 AF02 5F046 EA03 EA07 EA09 FA10 FA17 FC04

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基板上に形成された評価マークに照明光学
    系を介して照明光を照射し、投影光学系を介して前記評
    価マークの像を観察する光学式顕微鏡の光軸ずれを測定
    する光軸ずれ測定方法であって、前記評価マークとして
    回折格子パターンで形成されたものを使用し、前記評価
    マークの像の明度と前記回折格子パターンの方向との関
    係に基づいて、前記光軸ずれを測定することを特徴とす
    る光軸ずれ測定方法。
  2. 【請求項2】前記評価マークは、2方向以上の回折格子
    パターンが隣り合って配置されたものであることを特徴
    とする請求項1に記載の光軸ずれ測定方法。
  3. 【請求項3】前記基板による前記照明光の正反射光を、
    前記投影光学系の瞳位置で遮蔽することを特徴とする請
    求項1又は2に記載の光軸ずれ測定方法。
  4. 【請求項4】前記回折格子パターンによる複数の回折光
    を、前記投影光学系の瞳位置で、前記基板による前記照
    明光の正反射光に対して非対称に遮蔽することを特徴と
    する請求項1又は2に記載の光軸ずれ測定方法。
  5. 【請求項5】前記回折格子パターンによって正反射光に
    対して非対称に強度が異なる回折光を発生させることを
    特徴とする請求項1又は2に記載の光軸ずれ測定方法。
  6. 【請求項6】照明光学系を介して照明光を基板上に形成
    された評価マークに照射し、投影光学系を介して前記評
    価マークの像を観察する光学式顕微鏡であって、前記投
    影光学系の瞳位置に、着脱可能で、前記基板による前記
    照明光の正反射光に対して非対称な遮断領域を有し、且
    つ回転可能な遮蔽手段を設けたことを特徴とする光学式
    顕微鏡。
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