JP2001277121A - 異形管ブラスト用治具 - Google Patents
異形管ブラスト用治具Info
- Publication number
- JP2001277121A JP2001277121A JP2000094750A JP2000094750A JP2001277121A JP 2001277121 A JP2001277121 A JP 2001277121A JP 2000094750 A JP2000094750 A JP 2000094750A JP 2000094750 A JP2000094750 A JP 2000094750A JP 2001277121 A JP2001277121 A JP 2001277121A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- support member
- deformed pipe
- pipe
- height
- deformed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Jigs For Machine Tools (AREA)
- Supports For Pipes And Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 一つの治具でもって、各種の異形管Ｗを支持
固定し得るようにする。 【解決手段】 異形管Ｗを回転テーブル２０上で支持し
て、ブラストノズルに受口部と挿し口部を交互に対向し
得るようにする。受口部１０、挿し口部１１及び中間部
をそれぞれ部材２１、２２、２３で支持し、チェーン２
５で固定する。中間部を支持するため、曲管であって
も、異形管Ｗを水平状態とし得る。その水平状態となる
ように、各部材２１、２２、２３の高さを設定する。挿
し口用支持部材２２ｂは周方向に動かし得るようにし
て、屈曲度に対応させる。受口部１０及び挿し口部１１
は凹部２４、２２ｂに嵌めて、転がりを防止する。
固定し得るようにする。 【解決手段】 異形管Ｗを回転テーブル２０上で支持し
て、ブラストノズルに受口部と挿し口部を交互に対向し
得るようにする。受口部１０、挿し口部１１及び中間部
をそれぞれ部材２１、２２、２３で支持し、チェーン２
５で固定する。中間部を支持するため、曲管であって
も、異形管Ｗを水平状態とし得る。その水平状態となる
ように、各部材２１、２２、２３の高さを設定する。挿
し口用支持部材２２ｂは周方向に動かし得るようにし
て、屈曲度に対応させる。受口部１０及び挿し口部１１
は凹部２４、２２ｂに嵌めて、転がりを防止する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、配管用異形管内
面をブラスト処理する際のその異形管の支持（固定）治
具に関するものである。
面をブラスト処理する際のその異形管の支持（固定）治
具に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】水道等の配管をするのに地中に埋没する
ダクタイル鋳鉄管があり、このダクタイル鋳鉄管を繋ぎ
合わせる継手として異形管がある。この異形管は例えば
図５の態様をしており、その内面には防食等のために塗
装が施され、その前処理としてブラスト処理が行われ
る。このブラスト処理は、一般に、ブラスト用ノズルを
異形管内に挿入し、そのノズルから、通称、グリットと
呼ばれる鋼球を半分に切断した等のブラスト材を噴出し
て行う（実施例参照）。
ダクタイル鋳鉄管があり、このダクタイル鋳鉄管を繋ぎ
合わせる継手として異形管がある。この異形管は例えば
図５の態様をしており、その内面には防食等のために塗
装が施され、その前処理としてブラスト処理が行われ
る。このブラスト処理は、一般に、ブラスト用ノズルを
異形管内に挿入し、そのノズルから、通称、グリットと
呼ばれる鋼球を半分に切断した等のブラスト材を噴出し
て行う（実施例参照）。
【０００３】このとき、その異形管Ｗを支持固定する治
具が必要であり、従来では、その専用治具を各種の異形
管Ｗそれぞれに対し製作していた。
具が必要であり、従来では、その専用治具を各種の異形
管Ｗそれぞれに対し製作していた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】異形管Ｗは、呼び径
（ｍｍ）で、１００、１５０、２００、２５０の４種
類、形状で、ストレート、９０度屈曲、４５度屈曲、２
２．５度屈曲、１１．２５度屈曲、５．６２５屈曲の６
種類、構造で、ＮＳ型、ＳII型、Ａ型、Ｋ型などの数種
類あり、それらの各種異形管Ｗにそれぞれ対応した専用
支持治具は非常に数の多いものとなっていた。また、そ
の各種異形管Ｗのブラスト処理毎に治具交換をしなけれ
ばならず、その交換作業が煩わしいものとなっていた。
（ｍｍ）で、１００、１５０、２００、２５０の４種
類、形状で、ストレート、９０度屈曲、４５度屈曲、２
２．５度屈曲、１１．２５度屈曲、５．６２５屈曲の６
種類、構造で、ＮＳ型、ＳII型、Ａ型、Ｋ型などの数種
類あり、それらの各種異形管Ｗにそれぞれ対応した専用
支持治具は非常に数の多いものとなっていた。また、そ
の各種異形管Ｗのブラスト処理毎に治具交換をしなけれ
ばならず、その交換作業が煩わしいものとなっていた。
【０００５】この発明は、一の治具でもって、各種の異
形管を支持固定できるようにすることを課題とする。
形管を支持固定できるようにすることを課題とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するため
に、この発明は、まず、回転テーブル上で支持するよう
にしたのである。ブラスト用ノズルは異形管内に真直ぐ
に挿入されるため、異形管が曲管の場合、回転テーブル
を回して、異形管の受口部と挿し口部をそれぞれノズル
に対向させてその挿入を円滑にし得るようにするためで
ある。
に、この発明は、まず、回転テーブル上で支持するよう
にしたのである。ブラスト用ノズルは異形管内に真直ぐ
に挿入されるため、異形管が曲管の場合、回転テーブル
を回して、異形管の受口部と挿し口部をそれぞれノズル
に対向させてその挿入を円滑にし得るようにするためで
ある。
【０００７】つぎに、この発明は、異形管の受口部、挿
し口部及びその中間部の下面を支持部材上に載せ、その
異形管を上面から押さえて固定支持するようにしたので
ある。曲管にあっては、中間部を支持しないと、中間部
が下方に回転して、管軸がほぼ水平面上に位置され得な
いからである。このとき、３点支持部は、管軸がほぼ水
平になるように設定するとともに、回転テーブルの径方
向上として、テーブルが回っても、受口部と挿し口部の
軸心がほぼテーブル径方向にあって、ノズルが挿入可能
とする。また、受口部と挿し口部の支持は、嵌め合いと
して転がらないようにする。
し口部及びその中間部の下面を支持部材上に載せ、その
異形管を上面から押さえて固定支持するようにしたので
ある。曲管にあっては、中間部を支持しないと、中間部
が下方に回転して、管軸がほぼ水平面上に位置され得な
いからである。このとき、３点支持部は、管軸がほぼ水
平になるように設定するとともに、回転テーブルの径方
向上として、テーブルが回っても、受口部と挿し口部の
軸心がほぼテーブル径方向にあって、ノズルが挿入可能
とする。また、受口部と挿し口部の支持は、嵌め合いと
して転がらないようにする。
【０００８】
【発明の実施の形態】この発明の実施形態としては、ブ
ラスト用ノズルを異形管内に挿入し、そのノズルからブ
ラスト材を噴出して異形管内をブラスト処理する際、そ
の異形管を支持する治具において、回転テーブル上に、
前記異形管の受口部の支持部材と、挿し口部の支持部材
と、その中間部の支持部材とをテーブルの径方向に沿っ
て設けるとともに、その各部材に載った異形管をその上
面から押さえて各部材に固定する部材を設け、前記受口
部用支持部材はその受口部が上方から嵌まるＶ字状凹部
を形成したものであり、前記挿し口部用支持部材は、そ
の挿し口部が上方から嵌まる凹部を有するとともにテー
ブルの周方向に異形管の形状に応じて移動可能かつ固定
可能となっており、前記受口部と挿し口部をその支持部
材で支持した際、受口部と挿し口部の軸心はほぼ同一高
さになるようになっており、かつ、中間支持部材は異形
管が上方から当接して、その当接高さはその異形管の中
間部の軸心高さが前記受口部と挿し口部の軸心高さとほ
ぼ同一となるようになっている構成を採用し得る。
ラスト用ノズルを異形管内に挿入し、そのノズルからブ
ラスト材を噴出して異形管内をブラスト処理する際、そ
の異形管を支持する治具において、回転テーブル上に、
前記異形管の受口部の支持部材と、挿し口部の支持部材
と、その中間部の支持部材とをテーブルの径方向に沿っ
て設けるとともに、その各部材に載った異形管をその上
面から押さえて各部材に固定する部材を設け、前記受口
部用支持部材はその受口部が上方から嵌まるＶ字状凹部
を形成したものであり、前記挿し口部用支持部材は、そ
の挿し口部が上方から嵌まる凹部を有するとともにテー
ブルの周方向に異形管の形状に応じて移動可能かつ固定
可能となっており、前記受口部と挿し口部をその支持部
材で支持した際、受口部と挿し口部の軸心はほぼ同一高
さになるようになっており、かつ、中間支持部材は異形
管が上方から当接して、その当接高さはその異形管の中
間部の軸心高さが前記受口部と挿し口部の軸心高さとほ
ぼ同一となるようになっている構成を採用し得る。
【０００９】この構成の異形管ブラスト用治具は、受口
部及び挿し口部が凹部に嵌まっているため、異形管が転
がらず、その管軸がほぼ水平に支持される。このため、
ノズルを水平に挿入し得る。押さえ部材には、チェー
ン、剛性紐などの強靱なものを使用する。挿し口部用支
持部材はテーブルの周方向に適宜に移動させて、異形管
が曲管の場合、受口部に対する挿し口部の屈曲度に対応
させる。
部及び挿し口部が凹部に嵌まっているため、異形管が転
がらず、その管軸がほぼ水平に支持される。このため、
ノズルを水平に挿入し得る。押さえ部材には、チェー
ン、剛性紐などの強靱なものを使用する。挿し口部用支
持部材はテーブルの周方向に適宜に移動させて、異形管
が曲管の場合、受口部に対する挿し口部の屈曲度に対応
させる。
【００１０】
【実施例】この実施例は、図１に示すブラスト装置に使
用され、その装置は、ターンテーブル１上にこの実施例
の治具Ｐが中心対称に位置され、テーブル１の回転によ
り、治具Ｐがブラスト位置Ａと交換位置Ｂに交互に位置
される。ブラスト位置Ａでは、ノズル２が矢印方向に進
退して異形管Ｗに挿入されてブラスト作用が行われる。
また、治具Ｐが、４５度屈曲の異形管の場合は１３５度
等と異形管Ｗの種類に応じて適宜に回転することによ
り、異形管Ｗの受口部１０と挿し口部１１が交互にノズ
ル２に対向する。交換位置Ｂでは、作業者がブラスト加
工済の異形管Ｗと未処理の異形管Ｗを交換する。この交
換作業はロボットによって行うこともできる。図中、３
は交換位置Ｂを隔離する隔壁である。
用され、その装置は、ターンテーブル１上にこの実施例
の治具Ｐが中心対称に位置され、テーブル１の回転によ
り、治具Ｐがブラスト位置Ａと交換位置Ｂに交互に位置
される。ブラスト位置Ａでは、ノズル２が矢印方向に進
退して異形管Ｗに挿入されてブラスト作用が行われる。
また、治具Ｐが、４５度屈曲の異形管の場合は１３５度
等と異形管Ｗの種類に応じて適宜に回転することによ
り、異形管Ｗの受口部１０と挿し口部１１が交互にノズ
ル２に対向する。交換位置Ｂでは、作業者がブラスト加
工済の異形管Ｗと未処理の異形管Ｗを交換する。この交
換作業はロボットによって行うこともできる。図中、３
は交換位置Ｂを隔離する隔壁である。
【００１１】治具Ｐを図２に示し、回転テーブル２０上
に、受口部１０の支持部材２１と、挿し口部１１の支持
部材２２と、その中間部の支持部材２３がテーブル径方
向に順々に固定されている。受口部用支持部材２１は、
２個のブロック２１ａ、２１ａから成り、両ブロック２
１ａ、２１ａには１２０度の開脚度のＶ字状凹部２４が
形成され、図４に示すように、呼び径の異なる異形管Ｐ
1 、Ｐ2 、Ｐ3 、Ｐ4の受口部が載置される。なお、両
ブロック２１ａ、２１ａに段差があるのは、受口部の外
径変化に適宜に対応するためである。図中、各管の呼び
径（ｍｍ）は、Ｐ1 ：２５０、Ｐ2 ：２００、Ｐ3 ：１
５０、Ｐ4 ：１００であり、支持部材２１に載置した状
態ではその下面の高さに大きな差がなく、ノズル２の挿
入に支障がないことがわかる。
に、受口部１０の支持部材２１と、挿し口部１１の支持
部材２２と、その中間部の支持部材２３がテーブル径方
向に順々に固定されている。受口部用支持部材２１は、
２個のブロック２１ａ、２１ａから成り、両ブロック２
１ａ、２１ａには１２０度の開脚度のＶ字状凹部２４が
形成され、図４に示すように、呼び径の異なる異形管Ｐ
1 、Ｐ2 、Ｐ3 、Ｐ4の受口部が載置される。なお、両
ブロック２１ａ、２１ａに段差があるのは、受口部の外
径変化に適宜に対応するためである。図中、各管の呼び
径（ｍｍ）は、Ｐ1 ：２５０、Ｐ2 ：２００、Ｐ3 ：１
５０、Ｐ4 ：１００であり、支持部材２１に載置した状
態ではその下面の高さに大きな差がなく、ノズル２の挿
入に支障がないことがわかる。
【００１２】挿し口部用支持部材２２は、テーブル２０
に固定の円弧状部材２２ａ上に上向きコ字状の部材２２
ｂをその下面の杆を部材２２ａの穴２２ｃに嵌めて止め
たものであり、そのコ字状部材２２ｂの凹部に挿し口部
１１を嵌めて支持する。コ字状部材２２ｂは、異形管Ｐ
の屈曲度に応じて部材２２ａ上を動かし、受口部１０が
常に一定の方向に向いて支持されるようにする。異形管
Ｗの種類が特定されておれば、コ字状部材２２ｂの位置
も特定されるため、その位置に嵌め止めし得るように、
部材２２ａに穴２２ｃを形成しておく。コ字状部材２２
ｂの支持高さは異形管Ｗの挿し口部１１の軸心が、受口
部１０の軸心とほぼ同一高さとなるようにする。この支
持高さも異形管Ｗの種類によってはあまり変化せず、ま
た、上述のように、支持部材２１による受口部１０の高
さは異形管Ｗの種類によってあまり変化しないため、異
形管Ｗの種類が変わっても、受口部１０と挿し口部１１
は、ノズル２の挿入に支障がない範囲内であるその軸心
がほぼ同一の高さに支持される。
に固定の円弧状部材２２ａ上に上向きコ字状の部材２２
ｂをその下面の杆を部材２２ａの穴２２ｃに嵌めて止め
たものであり、そのコ字状部材２２ｂの凹部に挿し口部
１１を嵌めて支持する。コ字状部材２２ｂは、異形管Ｐ
の屈曲度に応じて部材２２ａ上を動かし、受口部１０が
常に一定の方向に向いて支持されるようにする。異形管
Ｗの種類が特定されておれば、コ字状部材２２ｂの位置
も特定されるため、その位置に嵌め止めし得るように、
部材２２ａに穴２２ｃを形成しておく。コ字状部材２２
ｂの支持高さは異形管Ｗの挿し口部１１の軸心が、受口
部１０の軸心とほぼ同一高さとなるようにする。この支
持高さも異形管Ｗの種類によってはあまり変化せず、ま
た、上述のように、支持部材２１による受口部１０の高
さは異形管Ｗの種類によってあまり変化しないため、異
形管Ｗの種類が変わっても、受口部１０と挿し口部１１
は、ノズル２の挿入に支障がない範囲内であるその軸心
がほぼ同一の高さに支持される。
【００１３】中間支持部材２３は、長方体ブロックから
成り、その高さは、異形管Ｗの中間部の軸心高さが受口
部１０と挿し口部１１の軸心高さとほぼ同一となるよう
に設定する。例えば、支持する各異形管Ｗの中間高さと
する。上述のように、呼び径変化による支持下面の変化
は少ないため、その中間高さであれば、各異形管Ｗをほ
ぼ水平に支持し得るからである。
成り、その高さは、異形管Ｗの中間部の軸心高さが受口
部１０と挿し口部１１の軸心高さとほぼ同一となるよう
に設定する。例えば、支持する各異形管Ｗの中間高さと
する。上述のように、呼び径変化による支持下面の変化
は少ないため、その中間高さであれば、各異形管Ｗをほ
ぼ水平に支持し得るからである。
【００１４】中間支持部材２３の両側方には、固定部材
となるチェーン２５の係止具２６、２７が設けられ、一
方の係止具２６はテーブル周方向に２個設けられてい
る。この係止具２６の選択により、チェーン２５の最も
好ましい掛け具合の方向を決定する。他方の係止具２７
は、係止杆２７ａが３本あって、異形管Ｗの径に対応し
てチェーン２５のフック２５ａを係止する杆２７ａを選
択する。チェーン２５にはコイルばね（図示せず）を介
設し、その付勢力により、異形管Ｗの押圧力を得る。そ
のばねはカバー２８で保護する。
となるチェーン２５の係止具２６、２７が設けられ、一
方の係止具２６はテーブル周方向に２個設けられてい
る。この係止具２６の選択により、チェーン２５の最も
好ましい掛け具合の方向を決定する。他方の係止具２７
は、係止杆２７ａが３本あって、異形管Ｗの径に対応し
てチェーン２５のフック２５ａを係止する杆２７ａを選
択する。チェーン２５にはコイルばね（図示せず）を介
設し、その付勢力により、異形管Ｗの押圧力を得る。そ
のばねはカバー２８で保護する。
【００１５】この実施例は以上の構成であり、図３に示
すように、異形管Ｐを各支持部材２１、２２、２３、２
５で支持し、作業者がスタートボタンを押すと、図１の
ターンテーブル１が回転してブラスト位置Ａに送り込ま
れ、ノズル２が異形管Ｗ内に挿入されてブラスト処理が
自動的に行われる。その挿入時、異形管Ｗにノズル２が
接触しないように、ノズル２には細いものを使用する。
すように、異形管Ｐを各支持部材２１、２２、２３、２
５で支持し、作業者がスタートボタンを押すと、図１の
ターンテーブル１が回転してブラスト位置Ａに送り込ま
れ、ノズル２が異形管Ｗ内に挿入されてブラスト処理が
自動的に行われる。その挿入時、異形管Ｗにノズル２が
接触しないように、ノズル２には細いものを使用する。
【００１６】
【発明の効果】この発明は、以上のように構成して、異
形管ブラスト用専用治具としたので、各種の異形管を円
滑に支持固定でき、その作業も円滑である。
形管ブラスト用専用治具としたので、各種の異形管を円
滑に支持固定でき、その作業も円滑である。
【図１】異形管のブラスト作用図
【図２】一実施例の斜視図
【図３】同実施例による異形管の支持態様斜視図
【図４】同支持作用図
【図５】一異形管の断面図
Ａ ブラスト位置 Ｂ 交換位置 Ｐ 治具 Ｗ 異形管 １ ターンテーブル ２ ブラストノズル １０ 受口部 １１ 挿し口部 ２０ 回転テーブル ２１ 受口部用支持部材 ２２ 挿し口部用支持部材 ２２ｂ コ字状部材 ２３ 中間支持部材 ２４ Ｖ字状凹部 ２５ 固定部材（チェーン） ２６、２７ 係止具
Claims (1)
- 【請求項１】 ブラスト用ノズル２を異形管Ｗ内に挿入
し、そのノズル２からブラスト材を噴出して異形管Ｗ内
をブラスト処理する際、その異形管Ｗを支持する治具Ｐ
であって、 回転テーブル２０上に、上記異形管Ｗの受口部１０の支
持部材２１と、挿し口部１１の支持部材２２と、その中
間部の支持部材２３とをテーブル２０の径方向に沿って
設けるとともに、その各部材２１、２２、２３に載った
異形管Ｗをその上面から押さえて各部材２１、２２、２
３に固定する部材２５を設け、 上記受口部用支持部材２１はその受口部１０が上方から
嵌まるＶ字状凹部２４を形成したものであり、上記挿し
口部用支持部材２２は、その挿し口部１１が上方から嵌
まる凹部を有するとともにテーブル２０の周方向に異形
管Ｗの形状に応じて移動可能かつ固定可能となってお
り、前記受口部１０と挿し口部１１をその支持部材２
１、２２で支持した際、受口部１０と挿し口部１１の軸
心はほぼ同一高さになるようになっており、かつ、中間
支持部材２３は異形管Ｗが上方から当接して、その当接
高さはその異形管Ｗの中間部の軸心高さが前記受口部１
０と挿し口部１１の軸心高さとほぼ同一となるようにな
っている異形管ブラスト用治具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000094750A JP3694633B2 (ja) | 2000-03-30 | 2000-03-30 | 異形管ブラスト用治具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000094750A JP3694633B2 (ja) | 2000-03-30 | 2000-03-30 | 異形管ブラスト用治具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001277121A true JP2001277121A (ja) | 2001-10-09 |
| JP3694633B2 JP3694633B2 (ja) | 2005-09-14 |
Family
ID=18609748
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000094750A Expired - Fee Related JP3694633B2 (ja) | 2000-03-30 | 2000-03-30 | 異形管ブラスト用治具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3694633B2 (ja) |
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102139457A (zh) * | 2011-04-09 | 2011-08-03 | 扬州华宇管件有限公司 | 一种防装夹变形的大口径弯头机械加工夹具 |
| CN102430932A (zh) * | 2011-10-21 | 2012-05-02 | 河南飞龙(芜湖)汽车零部件有限公司 | 排气管铣大面夹具 |
| CN102513853A (zh) * | 2011-12-26 | 2012-06-27 | 上海锅炉厂有限公司 | 一种弯头装夹定位装置 |
| CN102672606A (zh) * | 2012-05-31 | 2012-09-19 | 江苏华阳管业股份有限公司 | 一种弯头外直端加工夹具 |
| CN103394937A (zh) * | 2013-06-28 | 2013-11-20 | 雄华机械(苏州)有限公司 | 一种倒角用弯管夹具 |
| CN104942633A (zh) * | 2015-07-14 | 2015-09-30 | 上海华东计算技术研究所实验工厂 | 一种新型的夹具 |
| CN104959857A (zh) * | 2015-07-14 | 2015-10-07 | 上海华东计算技术研究所实验工厂 | 一体化异形零件轴部机加工专用夹具 |
| JP2017061014A (ja) * | 2015-09-24 | 2017-03-30 | 西部瓦斯株式会社 | 穿孔機取付治具 |
| CN106826584A (zh) * | 2017-04-06 | 2017-06-13 | 深圳天珑无线科技有限公司 | 一种喷砂治具以及喷砂*** |
| CN107877215A (zh) * | 2017-12-26 | 2018-04-06 | 潍坊威广机器人科技有限公司 | 一种薄壁筒体防变形定位装置及其使用方法 |
| CN113386057A (zh) * | 2021-06-29 | 2021-09-14 | 中国航发贵州黎阳航空动力有限公司 | 一种用于薄壁挡板零件的喷丸加工夹具 |
| CN114406741A (zh) * | 2021-12-08 | 2022-04-29 | 惠尔信机械（泰兴）有限公司 | 一种大型船用螺旋桨外壳的工装、加工***及加工方法 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111421400B (zh) * | 2020-05-15 | 2021-07-09 | 沈阳飞机工业（集团）有限公司 | 管状零件磨粒流夹具及使用方法 |
-
2000
- 2000-03-30 JP JP2000094750A patent/JP3694633B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102139457A (zh) * | 2011-04-09 | 2011-08-03 | 扬州华宇管件有限公司 | 一种防装夹变形的大口径弯头机械加工夹具 |
| CN102430932A (zh) * | 2011-10-21 | 2012-05-02 | 河南飞龙(芜湖)汽车零部件有限公司 | 排气管铣大面夹具 |
| CN102430932B (zh) * | 2011-10-21 | 2015-09-09 | 河南飞龙(芜湖)汽车零部件有限公司 | 排气管铣大面夹具 |
| CN102513853A (zh) * | 2011-12-26 | 2012-06-27 | 上海锅炉厂有限公司 | 一种弯头装夹定位装置 |
| CN102672606A (zh) * | 2012-05-31 | 2012-09-19 | 江苏华阳管业股份有限公司 | 一种弯头外直端加工夹具 |
| CN103394937A (zh) * | 2013-06-28 | 2013-11-20 | 雄华机械(苏州)有限公司 | 一种倒角用弯管夹具 |
| CN104942633A (zh) * | 2015-07-14 | 2015-09-30 | 上海华东计算技术研究所实验工厂 | 一种新型的夹具 |
| CN104959857A (zh) * | 2015-07-14 | 2015-10-07 | 上海华东计算技术研究所实验工厂 | 一体化异形零件轴部机加工专用夹具 |
| JP2017061014A (ja) * | 2015-09-24 | 2017-03-30 | 西部瓦斯株式会社 | 穿孔機取付治具 |
| CN106826584A (zh) * | 2017-04-06 | 2017-06-13 | 深圳天珑无线科技有限公司 | 一种喷砂治具以及喷砂*** |
| CN107877215A (zh) * | 2017-12-26 | 2018-04-06 | 潍坊威广机器人科技有限公司 | 一种薄壁筒体防变形定位装置及其使用方法 |
| CN107877215B (zh) * | 2017-12-26 | 2023-12-29 | 安徽成飞铜业有限公司 | 一种薄壁筒体防变形定位装置使用方法 |
| CN113386057A (zh) * | 2021-06-29 | 2021-09-14 | 中国航发贵州黎阳航空动力有限公司 | 一种用于薄壁挡板零件的喷丸加工夹具 |
| CN114406741A (zh) * | 2021-12-08 | 2022-04-29 | 惠尔信机械（泰兴）有限公司 | 一种大型船用螺旋桨外壳的工装、加工***及加工方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3694633B2 (ja) | 2005-09-14 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2001277121A (ja) | 異形管ブラスト用治具 | |
| JPS637436Y2 (ja) | ||
| TW550129B (en) | Compound equipment and method for manufacturing steel tubes | |
| US5738386A (en) | Lightweight pipe clamp | |
| JPS58167027A (ja) | 手動ベンダ− | |
| CN210586227U (zh) | 一种波纹管表面处理设备 | |
| CN210647914U (zh) | 一种电站中频弯管用承插式工艺管连接装置 | |
| JPH08118077A (ja) | 管接続用溶接治具 | |
| JPH0614945Y2 (ja) | 配管用アウタ−クランプ装置 | |
| JP2744423B2 (ja) | 山形鋼の曲げ加工法およびその曲げ加工に用いる治具 | |
| JPH08117877A (ja) | 分岐管成形加工方法及び成形ヘッド | |
| JPS6347432Y2 (ja) | ||
| CN113523043B (zh) | 工件弯曲装置及工件弯曲方法 | |
| JPS6068196A (ja) | 配管溶接治具 | |
| JPH01273672A (ja) | ９０゜エルボの溶接用回転装置 | |
| JPS5838262B2 (ja) | 管径対肉厚比の小さい金属管をスエ−ジングマシ−ンによつてテ−パ−形状に加工する方法および当て金物装置 | |
| JPH03185431A (ja) | 溶接機の支持装置 | |
| JPS6114022A (ja) | パイプ曲げ加工方法 | |
| CN108927462A (zh) | 管件结构、管件加工装置及加工管件的方法 | |
| JPH03226314A (ja) | 鍔付き円筒金具の製造方法 | |
| AU2003200083B2 (en) | Friction stir welding method | |
| JPH07246425A (ja) | パイプの真円矯正方法 | |
| JP2504045Y2 (ja) | パイプ端部のフランジ成形用加工具 | |
| JPH03229085A (ja) | 外装鋼板付推進管の製造方法および管外装施工装置 | |
| JPH04200868A (ja) | 配管の端部溶接用治具 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20041102 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050104 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050225 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20050607 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20050627 |
|
| R150 | Certificate of patent (=grant) or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |