JP2001275100A - Catvネットワークシステム及びその中継装置並びにその端末装置 - Google Patents

Catvネットワークシステム及びその中継装置並びにその端末装置

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JP2001275100A
JP2001275100A JP2000085819A JP2000085819A JP2001275100A JP 2001275100 A JP2001275100 A JP 2001275100A JP 2000085819 A JP2000085819 A JP 2000085819A JP 2000085819 A JP2000085819 A JP 2000085819A JP 2001275100 A JP2001275100 A JP 2001275100A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】流合ノイズを低減させると共にフェイルセーフ
可能なCATVネットワークシステムを提供する。 【解決手段】予備線の光ファイバケーブルを用いたCA
TVネットワークシステムである。CATV局100に
イーサネット仕様の光電ハブ130を、中継装置に光ハ
ブ150を、端末装置166に光電変換器140又は光
電ハブ162を設け、それらを予備線の光ファイバケー
ブル132で接続する。これにより、流合雑音のない高
品質なLANが形成できる。又、本線の光ファイバケー
ブル122でLANを形成する場合は、端末装置166
が他の経路を使用して中央装置110と送受信できるよ
うに所定個所に予備線の光ファイバケーブル132を接
続する。これにより、フェイルセーフ可能なCATVネ
ットワークシステムとなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、中央装置と複数の
端末装置からなるネットワークシステムに関する。特
に、予備の光ファイバケーブルを使用することにより各
端末装置から流合される流合ノイズを低減させて送受信
するネットワークシステム及びその中継装置並びにその
端末装置に関する。更に、通常のデータ信号の伝送に使
用されている主線に対して、通常のデータ伝送には使用
されていない予備線を効率的に配置することで、経路の
何れかに断線が生じてもネットワークが遮断されない信
頼性の高いネットワークシステムに関する。本発明は、
CATVセンターと各家庭あるいは各集合住宅を結ぶC
ATVシステムに適用される。
【0002】
【従来の技術】従来より、CATVシステムを利用した
データ通信ネットワークシステムがある。それは、一般
にローカルエリアネットワーク(以下、LANという)
と呼ばれ、市中に配備されたCATVの幹線ケーブルに
複数の端末装置を接続し、端末装置間又は端末装置と中
央装置との間でデータを送受信するシステムである。こ
こでデータは、例えば文字データ、映像データ、音声デ
ータ等である。従来のCATVネットワークシステムを
図8に示す。CATVネットワークシステムは、CAT
V局20に設けられた中央装置22、中央装置22に接
続された幹線ケーブル25、幹線ケーブル25の所定個
所に設けられた中継装置30、中継装置30から分岐さ
れた分岐ケーブル24、分岐ケーブル24に接続された
集合住宅等の構内ネットワーク50および家庭内ネット
ワーク40から構成される。尚、CATV局はインター
ネット・インターフェース21を有しており、中央装置
22はそれを介してインターネット網10に接続するこ
ともできる。
【0003】構内ネットワーク50は、伝搬した高周波
信号を双方向に増幅して送出する増幅器51、増幅器5
1で増幅された信号を分岐/分配する分岐/分配器5
5、分岐/分配器55に接続された端末装置52および
TV受信装置53から構成される。尚、通常構内ネット
ワーク50内では、複数の端末装置52およびTV受信
装置53が接続されている。又、家庭内ネットワーク4
0は、分岐ケーブル24を伝搬した高周波信号を分岐/
分配する分岐/分配器41、分岐/分配器41に接続さ
れた端末装置42、TV受信装置43から構成される。
両システムにおいて端末装置52、42には、高周波信
号をベースバンド信号に、あるいはベースバンド信号を
高周波信号に変復調するケーブルモデム54、44を備
えている。尚、ここで端末装置52、42は例えばコン
ピュ−タ装置である。
【0004】このCATVネットワークシステムで用い
られる伝送方式は、高周波信号(RF信号)を周波数多
重化して伝送するブロードバンド方式である。上り高周
波信号には10MHz〜55MHz帯が、下り高周波信号に
は70MHz〜770MHz帯が割り当てられ、上記両帯域
を用いてデータ信号が上り信号と下り信号で送受信され
ている。
【0005】
【発明が解決しようする課題】しかしながら、従来のC
ATVネットワークシステムを用いたLANでは、CA
TV局20ヘの上り高周波信号に、加入者のTV受信装
置42,53から点線で示すように、電気的ノイズ(以
下、流合ノイズ)が混入する。この場合、通信回線とし
ての品質が劣化し、符号誤りなく中央装置22にデータ
が伝送されない可能性がある。特に、構内ネットワーク
50においてはTV受信装置数が多いため流合ノイズレ
ベルが上昇し、場合によってはCATVインターネット
サービスができない場合があった。
【0006】又、現状のCATVネットワークシステム
においては、例えば災害時にある個所で伝送路が切断さ
れた場合、それより下流の端末装置はデータの送受信が
できなくなるという欠点があった。例えば、分岐ケーブ
ル24がP点で切断されると構内ネットワーク50にお
いてシステムが停止し、例えば幹線ケーブル25のQ点
で切断されると、それより下流の家庭内ネットワークシ
ステム40やそれ以降の幹線ケーブル25に接続されて
いる端末装置はデータの送受信ができなくなるという欠
点があった。
【0007】本発明は上述した問題点を解決するために
なされたものであり、その目的は既設の予備の光ファイ
バケーブルを使用し、その光ファイバケーブルを各端末
装置まで延長することにより、高周波変調信号に起因す
る流合雑音をなくして高品質なLANとすることであ
る。又、他の目的は、既設又は新設の予備線の光ファイ
バケーブルで各中継装置を互いに接続、及び予備線の光
ファイバケーブルで端末装置を複数の中継装置と接続し
て、データ信号の伝送経路を複線とすることでフェイル
セーフを可能とするLANとすることである。
【0008】
【課題を解決するための手段及び作用・効果】上記の課
題を解決するために、請求項1に記載のCATVネット
ワークシステムは、中央装置と複数の端末装置からな
り、光ファイバケーブルと同軸ケーブルを伝送路とし、
TV信号とデータ信号が伝送されるCATVネットワー
クシステムにおいて、光ファイバケーブルは主線の光フ
ァイバケーブルと予備線の光ファイバケーブルからな
り、TV信号は主線の光ファイバケーブルから中継装置
を介して同軸ケーブルに伝送され、データ信号は予備線
の光ファイバケーブルと中継装置によって延長された延
長光ファイバケーブルによって双方向に伝送されること
を特徴とする。
【0009】従来、中央装置への伝送時、端末装置は所
定周波数の高周波信号、例えば33MHzの高周波信号
をイーサネット仕様の信号に基づくデータ信号で変調し
て幹線ケーブルに送出する。この時、TV受信装置等の
アナログ装置から高周波ノイズが出力され、各需要家か
らの高周波ノイズが幹線ケーブルにおいて流合される。
特に、多数のTV受信装置の数が多い、例えば集合住宅
内ネットワークから送出されるノイズレベルの上昇が顕
著である。本発明では、TV信号は中継装置を介して主
線の光ファイバケーブルから同軸ケーブルを介してTV
受信装置等の各端末装置に伝送される。又、データ信号
は、予備線の光ファイバケーブルと中継装置から延長さ
れた延長光ファイバケーブルを用いて、光信号で伝送さ
れる。即ち、従来の様に同軸ケーブルを用いて電気信号
(高周波信号)で伝送していないので、電気的ノイズの
流合がなく、データ伝送が正確となる。
【0010】又、TV信号とデータ信号は異なる伝送路
に伝送される。よって、TV信号に周波数帯域を制限さ
れることなくデータ信号を伝送できる。即ち、より多く
のチャネルでデータを送受信することが可能となる。従
って、市中に既設の予備線の光ファイバケーブルを用い
てCATVネットワークシステムを形成すれば、高品質
な大規模LANが構築できる。尚、上記データは、映像
データ、画像データ、音声データ、文字データの全てを
含む。
【0011】又、請求項2に記載のCATVネットワー
クシステムによれば、中央装置は光信号を分配/統合す
るイーサネット仕様の光集配装置を備え、それにより予
備線の光ファイバケーブルを介してデータ信号を光信号
がオン・オフされてベースバンド方式で送受信すること
を特徴とする。中央装置はイーサネット仕様の光集配装
置を備えて、それによりデータは光信号をオン・オフさ
せるベースバンド信号で送受信する。イーサネット仕様
の光集配装置は、例えば従来の電気的集配装置の入力部
と出力部に光電変換器を備えた装置である。よって、従
来のLANで使用されるイーサネット仕様がそのまま使
用できる。よって、安価で互換性に優れたCATVネッ
トワークシステムが実現できる。
【0012】又、請求項3に記載のCATVネットワー
クシステムに用いられる中継装置は、TV信号を伝送す
るTV信号伝送装置に加え、イーサネット仕様の光集配
装置を備えたことを特徴とする。TV信号伝送装置は、
例えば光電変換器とその光電変換器で変換された電気信
号を増幅する増幅器である。これにより、TV信号が下
流の例えばTV受信装置に伝送される。これに加え、中
継装置には上記光集配装置が備えられている。この光集
配装置も、例えば従来の電気的集配装置の入力と出力に
光電変換器を備えた装置である。よって、従来のLAN
で使用されるイーサネット仕様の信号がそのまま使用で
きる。よって、TV信号を伝達しデータ信号を送受信す
る請求項1又は請求項2に記載のCATVネットワーク
システムを実現する中継装置となる。
【0013】又、請求項4に記載のCATVネットワー
クシステムに用いられる端末装置は、その入力部に光信
号と電気信号を相互に変換する光電変換器を備えたこと
を特徴とする。光電変換器は、光信号と電気信号を相互
に変換する。これにより、予備の延長光ファイバケーブ
ルから入力された光信号は電気信号に変換されて端末装
置に受信される。逆に、端末装置から送信された電気信
号は、その光電変換器によって光信号に変換されて上記
延長光ファイバケーブルに送信される。そして、データ
信号が上記中央装置に伝送される。よって、請求項1又
は請求項2に記載のCATVネットワークシステムを実
現する端末装置となる。
【0014】請求項5に記載の中継装置は、伝送路に光
ファイバケーブルを使用した中央装置と複数の端末装置
からなるCATVネットワークシステムであって、中継
装置を介して中央装置と端末装置又は端末装置間でデー
タ信号が送受信されるCATVネットワークシステムで
あって、光ファイバケーブルは主線の光ファイバケーブ
ルと予備線の光ファイバケーブルを備えている。そし
て、主線の光ファイバケーブルの出力低下時には、デー
タ信号は予備線の光ファイバケーブルに切り換えられて
伝送されることを特徴とする。この構成により、例えば
CATVネットワークシステムの何れかの個所で例えば
断線等の障害が生じても、中央装置と端末装置又は端末
装置間では予備線の光ファイバケーブルを介して確実に
データが送受信される。即ち、障害に対してもシステム
が停止し難い頑強なCATVネットワークシステムとな
る。
【0015】又、請求項6に記載のCATVネットワー
クシステムによれば、予備線の光ファイバケーブルは中
継装置の出力と他の中継装置の入力間に敷設され、予備
線の光ファイバケーブルへの切り換えはその予備線の光
ファイバケーブルが入力された中継装置によって行われ
ることを特徴とする。この構成により、例えばこの中継
装置の上流の主線の光ファイバケーブルに断線があり、
主線の光ファイバケーブルの出力が低下した場合であっ
ても、この中継装置は伝送路を予備線の光ファイバケー
ブルに切り換えて、他の中継装置を介してデータ信号を
送受信する。即ち、中継装置上流の障害発生に対して、
フェイルセーフが作動するCATVネットワークシステ
ムとなる。
【0016】又、請求項7に記載のCATVネットワー
クシステムによれば、予備線の光ファイバケーブルは端
末装置の入力と他の経路に配設された中継装置の出力間
に敷設され、予備線の光ファイバケーブルへの切り換え
はその端末装置によって行われることを特徴とする。こ
の構成は、1つの端末装置が2つの異なる系統の中継装
置と接続される構成である。これにより、主線の光ファ
イバケーブルの出力が低下した場合は、スイッチ装置に
よって予備線の光ファイバケーブルに切り換えられる。
即ち、例えば端末装置上流の伝送路(主線)が断線し
ても、その端末装置は確実に他の系統の中継装置を介し
てデータを送受信することができる。即ち、端末装置上
流の障害発生に対して、フェイルセーフが作動するCA
TVネットワークシステムとなる。
【0017】又、請求項8に記載の中継装置は、その入
力部に主線の光ファイバケーブルと予備線の光ファイバ
ケーブルを切り換える光電変換器を有したスイッチ装置
を備え、主線の光ファイバケーブルの出力低下時には、
スイッチ装置によって予備線の光ファイバケーブルに切
り換えることを特徴とする。上記光電変換器は例えば主
線の光ファイバケーブルの光出力を検知する。光出力の
低下を検知したスイッチ装置は、伝送路を予備線の光フ
ァイバケーブルに切り換える。これにより、請求項5乃
至請求項7に記載のCATVネットワークシステムが実
現される。
【0018】又、請求項9に記載の中継装置は、その出
力は電気信号であり、その少なくとも1つの出力は光電
変換器と予備線の光ファイバケーブルを経由して他の中
継装置のスイッチ装置に入力されることを特徴とする。
この中継装置は、例えば端末装置直前の中継装置であ
り、例えばコンピュータ装置等の端末装置と直接送受信
される。又、出力された電気信号の少なくとも1つは再
び光電変換器によって光信号に変換されて、予備線の光
ファイバケーブルを経由して他の中継装置のスイッチ装
置に入力される。即ち、他の中継装置の主線の光ファイ
バケーブルの出力が低下しても、この予備線の光ファイ
バケーブルでデータ信号を送受信させることができる。
即ち、端末装置直前の中継装置、例えば需要家のネッ
トワークシステムの入り口に設けられた中継装置を介し
て、他の系統の中継装置にデータ信号を送受信させるこ
とができる。即ち、他の中継装置の上流に障害があって
もフェイルセーフを作動させる中継装置となる。
【0019】又、請求項10に記載の端末装置は、その
入力部に主線の光ファイバケーブルと予備線の光ファイ
バケーブルを切り換える光電変換器を有したスイッチ装
置を備え、主線の光ファイバケーブルの出力低下時には
スイッチ装置によって予備線の光ファイバケーブルに切
り換えることを特徴とする。上記光電変換器は、主線の
光ファイバケーブルの光出力を検知する。光出力の低下
を検知した場合、スイッチ装置は伝送路を予備線の光フ
ァイバケーブルに切り換える。即ち、端末装置上流に障
害が生じても、他系統の中継装置を介してデータを送受
信することができる。即ち、端末装置上流に障害があっ
てもフェイルセーフを作動させる端末装置となる。尚、
請求項5〜10における予備線は、既設の光ファイバケ
ーブルにおいて使用していない線の他、新たに敷設した
光ファイバケーブルにおいて、通常のデータ伝送には使
用していない線を意味する。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。なお、本発明は下記実施例
に限定されるものではない。市中には、使用されていな
いCATV用の予備線の光ファイバケーブルがある。こ
れは、実使用されている主線の光ファイバケーブルに加
えて、将来の延長に備えて敷設されているものである。
以下の実施例は、この予備線を使用する例である。 (第1実施例)
【0021】図1に本発明の予備線の光ファイバケーブ
ルを使用したCATVネットワークシステムを示す。図
は、システム構成図である。本実施例のCATVネット
ワークシステムは、主線の光ファイバケーブル122を
使用する従来のCATVネットワークシステムと予備線
の光ファイバケーブル132を使用する予備線CATV
ネットワークシステムから構成される。
【0022】従来のCATVネットワークシステムは、
CATV局100に設けられた中央装置110、TV信
号を光信号に変換して分配する光電変換器120、TV
信号を伝送する主線の光ファイバケーブル122、その
光信号を電気信号に変換する光電変換器140、そのT
V信号を増幅する双方向増幅器143、増幅された電気
信号を伝送する同軸ケーブル142、そしてそのTV信
号を受信する需要家144から構成される。ここで、上
記光電変換器140と増幅器143がTV信号伝送装置
である。尚、従来のCATVネットワークシステムは主
にTV信号が伝送されるシステムであり、それについて
は既知であるので詳述しない。又、CATV局100は
図示しないインターネット・インタフェースを介してイ
ンターネット網に接続されており、他のエリアの端末装
置と双方向に通信可能となっている。
【0023】一方、本発明の主旨である予備線CATV
ネットワークシステムは、中央装置110からのデータ
信号(電気信号)を光信号に変換する光電ハブ130、
その信号を伝送させる予備線の光ファイバケーブル13
2、その光信号を集配する中継装置200の一部である
光ハブ150、光ハブ150から分配されて延長された
延長光ファイバケーブル152、構内ネットワーク16
0に設けられ光信号と電気信号を変換して集配する光電
ハブ162、光電ハブ162から分配されて延長された
ツイストペア線164、そしてそのツイストペア線16
4を介してデータを送受信するコンピュータ装置等であ
る端末装置166から構成される。尚、ここでは便宜
上、電気信号を集配する集配機器を単にハブ、光信号を
光信号で集配する集配機器を光ハブ、光信号と電気信号
を相互に変換して集配する集配機器を光電ハブと呼ぶ。
【0024】本発明の特徴は、上記光電変換器140と
増幅器143からなるTV信号伝送装置に光ハブ150
を備えて、中継装置200を構成したことである。そし
て、中継装置200を用いて、予備線の光ファイバケー
ブル132を延長光ファイバケーブル152により延長
して新たにLANを構成したことである。信号の流れに
従って、各構成要素の詳細と機能を説明する。ここで
は、構内ネットワーク160の端末装置166と他の端
末装置167との通信を説明する。構内ネットワーク1
60の端末装置166であるコンピュータ装置は、所定
の通信形式(10BASE−T)でツイストペア線16
4にデータ信号を送出する。そのデータ信号は、光電ハ
ブ162で光信号に変換されて、延長光ファイバケーブ
ル152に送出される。この時の方式は、光をオン・オ
フさせて伝送させるベースバンド方式である。この信号
は、中継装置200の光ハブ150に入力され、予備線
の光ファイバケーブル132に送出されてCATV局に
送信される。
【0025】CATV局100の中央装置110は、光
電ハブ130を介してその信号を受信する。中央装置1
10は、その信号からアドレスを読んでそのアドレスに
対応した光ハブ150aに、同じく光電ハブ130を介
して光信号をベースバンド方式で送信する。光ハブ15
0aは、更に信号のアドレスを読み光信号で端末装置1
67に伝送する。端末装置167は、その入力部に光電
変換器140を備えており、それによって電気信号のベ
ースバンド信号を得る。このようにして、構内ネットワ
ーク160の端末装置166から他の端末装置167に
データが送信される。逆に、他の端末装置167から構
内ネットワーク160の端末装置166に送信する場合
は、信号はこの逆の経路を辿ってベースバンド方式の光
信号で伝送される。このように、中央装置に光電ハブ、
中継装置に光ハブ、端末装置に光電変換器を設けて、予
備の光ファイバケーブルを接続すれば容易にLANが形
成される。
【0026】ケーブルモデムを使用した従来のCATV
ネットワークシステムでは、その高周波データ信号に流
合ノイズが混入する。本システムでは、TV受信機を接
続する伝送路とは別系統の光ファイバケーブルによる光
信号によるベースバンド方式で、データ信号は送受信さ
れているので、流合ノイズの影響が極力抑制される。
又、伝送路が光ファイバケーブルであるので、周辺から
の電磁誘導によるノイズ発生もない。よって、従来のよ
うにノイズによってデータの送受信が損なわれることは
ない。即ち、高品質なデータ通信が保証される。従っ
て、予備線の光ファイバケーブルをCATVネットワー
クシステムに適用すれば、従来より極めて広範囲に、ま
た流合ノイズの多い集合住宅内でもLANを構築するこ
とができる。
【0027】(第2実施例)第1実施例では、予備線の
光ファイバケーブルをCATVネットワークシステムの
伝送路に使用して、流合ノイズのないLAN構築の例を
示した。第2実施例では、主線の光ファイバケーブルで
LANを形成し、既設又は新たに敷設する予備線の光フ
ァイバケーブルでそのLANのフェイルセーフシステム
を構築する例を示す。尚、新たに敷設する光ファイバケ
ーブルの場合には、予備線の意味は、通常は、データ伝
送が行われていない線の意味であり、本実施例では、第
1実施例における主線が予備線となっても良い。ここで
は、中継装置より下流の光ファイバケーブルを延長光フ
ァイバケーブル(主線)と予備の延長光ファイバケーブ
ル(予備線)に分けて説明する。
【0028】図2に第2実施例のCATVネットワーク
システムを示す。図は構成図である。本実施例のCAT
Vネットワークシステムは、CATV局100、主線の
光ファイバケーブル122、予備線の光ファイバケーブ
ル132、中継装置である光ハブ150、構内ネットワ
ーク160、端末装置168及び需要家144から構成
される。このシステムでは、光ハブ150にスイッチ装
置170を含んで中継装置を構成し、主線の光ファイバ
ケーブル122の断線に対してフェイルセーフとしたこ
とが特徴である。更に、構内ネットワーク160、端末
装置168の入力部にも伝送路を切り換えるスイッチ装
置170を取り入れ、中継装置より下流の延長光ファイ
バケーブル152の断線に対してもフェイルセーフとし
たことが特徴である。尚、第1実施例と同等の機能を有
する構成要素には、同一の記号が記してある。
【0029】図3にスイッチ装置170を内蔵した光ハ
ブ150の構成を示す。スイッチ装置170は、主線の
光ファイバケーブル122に接続された光電変換器であ
る光トランシーバ171、予備線の光ファイバケーブル
132に接続された光電変換器である光トランシーバ1
72、両線を切り換えるスイッチ173から構成され
る。そして、光ハブ150は、このスイッチ装置170
とブリッジ151と光電ハブ155から構成される。
【0030】データ信号の第1の迂回方法として、次の
方法がある。図2において主線の光ファイバケーブル1
22がA点で断線されると上記光トランシーバ171の
出力が低下し、出力低下信号がスイッチ173に送出さ
れる。スイッチ173は、その信号により他方の端子に
切り換えられる。即ち、伝送路が予備線の光ファイバケ
ーブル132に切り換えられる。そして、予備線の光フ
ァイバケーブル132を伝送した信号は、ブリッジ15
1、光電ハブ155を介して次段に出力される。このよ
うに、主線の光ファイバケーブル122が断線してもC
ATVネットワークシステムは停止することはない。
【0031】又、データ信号の第2の迂回方法として、
次の方法がある。図2に示す様に、1つの光ハブ150
の出力が予備線の光ファイバケーブル132で他の光ハ
ブ150内のスイッチ装置170に入力されている。こ
のように構成しても主線の光ファイバケーブル122の
断線にたいするフェイルセーフとなる。例えば、主線の
光ファイバケーブル122のB点で断線が起こった場
合、データ信号は予備線の光ファイバケーブル132で
接続された光ハブ150aを経由して送受信される。こ
の場合も、CATVネットワークシステムは停止するこ
とはない。
【0032】さらに、データ信号の第3の迂回方法とし
て、次の方法がある。図2に示すように、構内ネットワ
ーク160の入り口にメディアコンバータとしてスイッ
チ装置170を設けている。そして、異なる光ハブ15
0の出力を延長光ファイバケーブル152と予備の延長
光ファイバケーブル154を介してそのスイッチ装置1
70に接続している。即ち、1つの構内ネットワーク1
60が2つの異なる系統の光ハブ150(中継装置)と
接続される構成である。
【0033】構内ネットワーク160の構成を図4に簡
単に示す。構内ネットワーク160は、詳細にはスイッ
チ装置170とブリッジ161及びデータを選別するフ
ァイアーウォール162、電気的にデータを集配するハ
ブ165そして端末装置166から構成される。図2に
おいて、例えば延長光ファイバケーブル152のC点で
断線した場合、データ信号は予備線の光ファイバケーブ
ル154で接続された光ハブ150aを経由して送受信
される。即ち、構内ネットワーク160内の端末装置1
66は、ハブ165、ファイアウォール163、ブリッ
ジ161、スイッチ173、光トランシーバ172、予
備の延長光ファイバケーブル154を介して送受信す
る。
【0034】即ち、構内ネットワーク160内の端末装
置166に対して、CATVネットワークシステムは停
止することはない。即ち、延長光ファイバケーブル15
2での断線があっても構内ネットワーク160内の端末
装置はデータの送受信が可能となる。
【0035】同様に、端末装置168の入力部にもスイ
ッチ装置170が設けられ、延長光ファイバケーブル1
52と予備の延長光ファイバケーブル154が入力され
ている。この構成によれば、1つの端末装置168に対
してもフェイルセーフシステムを作動させることができ
る。このように中継装置である各光ハブ、各構内ネット
ワーク、各端末装置にスイッチ装置を設け、予備線の光
ファイバケーブル及び予備の延長光ファイバケーブルを
接続すれば、断線等の障害に対して信頼性の高いフェイ
ルセーフシステムが実現できる。
【0036】上記の3種類の迂回方法は、全て用いても
良いし、どれか1種類でも良いし、全ての2種類の組み
合わせを用いても良い。 (変形例)以上、本発明を表わす1実施例を示したが、
他にさまざまな変形例が考えられる。例えば、第1実施
例では予備線の光ファイバケーブル132で構築された
CATVネットワークシステムにおける通信を説明した
が、従来のCATVネットワークシステムの需要家とも
通信可能であることは言うまでもない。 この場合は、
端末装置166から送出された信号は、CATV局10
0の光電変換器120によって主線の光ファイバケーブ
ル122に送出され、光電変換器140、増幅器14
3、同軸ケーブル142を経て需要家144に伝送され
る。
【0037】又、第2実施例では各光ハブ150を予備
線の光ファイバケーブル132で接続したが、図5に示
すように、構内ネットワーク160のハブ165の出力
の1つに光トランシーバ180を設けて、その出力を他
の光ハブ150bのスイッチ装置170bに予備の延長
光ファイバケーブル182で入力してもよい。この構成
によれば、例えば主線の光ファイバケーブル122のD
点で断線が生じても、データ信号は予備の延長光ファイ
バケーブル182、構内ネットワーク160、光ハブ1
50aを介して送受信できる。即ち、予備の延長光ファ
イバケーブル182によって主線の光ファイバケーブル
122がフェイルセーフされる。このような構成として
もよい。この第4の迂回方法を、上記の3種類の任意の
1つの迂回方法、任意の2つの迂回方法の組み合わせ、
及び3種類の迂回方法の組み合わせと共に用いても良
い。
【0038】更に、第2実施例では中継装置を全て光ハ
ブ150で説明したが、図6に示すように光ハブ150
に換えてスイッチ装置170を有した光電ハブ190を
配置することもできる。この場合は、出力は電気信号で
あるので直接需要家144と送受信できる。又、その電
気出力を光電変換器140で光信号に変換すれば、予備
の延長光ファイバケーブル132で他の中継装置150
aのスイッチ装置170に入力させることができる。こ
れによっても、主線の光ファイバケーブルの障害に対す
るフェイルセーフシステムとなる。
【0039】又、第2実施例では光ハブ150を並列に
接続したが、図7に示すように直列に接続してもよい。
この時、図の様に予備の延長光ファイバケーブル154
を用いて、下流の光ハブ150の入力と上流の光ハブ1
50の出力を接続してもよい。このように構成しても、
上流の障害に対するフェイルセーフとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係わるCATVネットワ
ークシステムの構成図。
【図2】本発明の第2実施例に係わるCATVネットワ
ークシステムの構成図。
【図3】本発明の第2実施例に係わる光ハブの構成ブロ
ック図。
【図4】本発明の第2実施例に係わる構内ネットワーク
の構成図。
【図5】本発明の変形例に係るCATVネットワークシ
ステムの構成図。
【図6】本発明の第2実施例の変形例に係るCATVネ
ットワークシステムの構成図。
【図7】本発明の第2実施例の変形例に係るCATVネ
ットワークシステムの構成図。
【図8】従来のCATVネットワークシステムの構成
図。
【符号の説明】
100 CATV局 110 中央装置 120 光電変換器 122、132 光ファイバケーブル 140 光電変換器 142 同軸ケーブル 144 需要家 150 光ハブ 155 光電ハブ 152 光ファイバケーブル 160 構内ネットワーク 162 光電ハブ 164 ツイストケーブル 165 ハブ 166、167 端末装置 168 端末装置 170 スイッチ装置 190 光電ハブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/00 H04L 11/00 340 7/22 Fターム(参考) 5C056 FA02 FA05 GA11 HA01 HA04 HA14 HA20 5C064 BA01 BB05 BC11 BC12 BC14 BC16 BC20 BD07 BD08 EA01 5K002 AA01 AA03 AA06 DA04 DA09 EA33 FA01 GA01 5K033 BA07 DA16 DB02 DB05 DB17 DB18 EB06

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】中央装置と複数の端末装置からなり、光フ
    ァイバケーブルと同軸ケーブルを伝送路とし、TV信号
    とデータ信号が伝送されるCATVネットワークシステ
    ムにおいて、 前記光ファイバケーブルは主線の光ファイバケーブルと
    予備線の光ファイバケーブルからなり、 TV信号は主線の光ファイバケーブルから中継装置を介
    して前記同軸ケーブルに伝送され、 データ信号は予備線の光ファイバケーブルと前記中継装
    置によって延長された延長光ファイバケーブルによって
    双方向に伝送されることを特徴とするCATVネットワ
    ークシステム。
  2. 【請求項2】前記中央装置は光信号を分配/統合するイ
    ーサネット(登録商標)仕様の光集配装置を備え、 前記予備線の光ファイバケーブルを介して前記データ信
    号を前記光集配装置によって光信号をオン・オフするベ
    ースバンド方式で送受信することを特徴とする請求項1
    に記載のCATVネットワークシステム。
  3. 【請求項3】請求項1又は請求項2に記載のCATVネ
    ットワークシステムに用いられる中継装置であって、 TV信号を伝送するTV信号伝送装置に加え、前記イー
    サネット仕様の光集配装置を備えたことを特徴とするC
    ATVネットワークシステムの中継装置。
  4. 【請求項4】請求項1又は請求項2に記載のCATVネ
    ットワークシステムに用いられる端末装置であって、 その入力部に光信号と電気信号を相互に変換する光電変
    換器を備え、前記延長光ファイバケーブルを介してデー
    タ信号を送受信することを特徴とするCATVネットワ
    ークシステムの端末装置。
  5. 【請求項5】伝送路に光ファイバケーブルを使用した中
    央装置と複数の端末装置からなり、中継装置を介して中
    央装置と端末装置又は端末装置間でデータ信号が送受信
    されるCATVネットワークシステムにおいて、 前記光ファイバケーブルは主線の光ファイバケーブルと
    予備線の光ファイバケーブルからなり、 前記主線の光ファイバケーブルの出力低下時には、前記
    データ信号は前記予備線の光ファイバケーブルに切り換
    えられて伝送されることを特徴とするCATVネットワ
    ークシステム。
  6. 【請求項6】前記予備線の光ファイバケーブルは前記中
    継装置の出力と他の前記中継装置の入力間に敷設され、
    前記予備線の光ファイバケーブルへの切り換えは、前記
    予備線の光ファイバケーブルが入力された前記中継装置
    によって行われることを特徴とする請求項5に記載のC
    ATVネットワークシステム。
  7. 【請求項7】前記予備線の光ファイバケーブルは前記端
    末装置の入力と他の経路に配設された前記中継装置の出
    力間に敷設され、前記予備線の光ファイバケーブルへの
    切り換えは、前記端末装置によって行われることを特徴
    とする請求項5又は請求項6に記載のCATVネットワ
    ークシステム。
  8. 【請求項8】請求項5乃至請求項7のいずれか1項に記
    載のCATVネットワークシステムに使用する中継装置
    であって、 その入力部に前記主線の光ファイバケーブルと前記予備
    線の光ファイバケーブルとを切り換える光電変換器を有
    したスイッチ装置を備え、 前記主線の光ファイバケーブルの出力低下時には、前記
    スイッチ装置によって前記予備線の光ファイバケーブル
    に切り換えることを特徴とするCATVネットワークシ
    ステムの中継装置。
  9. 【請求項9】前記中継装置の出力は電気信号であり、そ
    の少なくとも1つの出力は光電変換器と前記予備線の光
    ファイバケーブルを経由して他の中継装置の前記スイッ
    チ装置に入力されることを特徴とする請求項8に記載の
    CATVネットワークシステムの中継装置。
  10. 【請求項10】請求項5乃至請求項7のいずれか1項に
    記載のCATVネットワークシステムに用いる端末装置
    であって、 その入力部に前記主線の光ファイバケーブルと前記予備
    線の光ファイバケーブルを切り換える光電変換器を有し
    たスイッチ装置を備え、 前記主線の光ファイバケーブルの出力低下時には、前記
    スイッチ装置によって前記予備線の光ファイバケーブル
    に切り換えることを特徴とするCATVネットワークシ
    ステムの端末装置。
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