JP4598936B2 - 光送信機、光送受信機、及びcatvシステム - Google Patents

光送信機、光送受信機、及びcatvシステム Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、端末側から出力される、下り信号より低い周波数帯域の上り信号と下り信号より高い周波数帯域の上り信号とを光信号に変換し、各上り信号を光伝送路を介してCATVセンターへ伝送するCATVシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、CATVセンターのヘッドエンドから端末側へ映像信号等の下り信号を伝送すると共に、端末側からも各種データをCATVセンターへ伝送することができる双方向CATVシステムが知られている。このような双方向CATVシステムでは、下り信号として例えば70〜602MHzの周波数帯域を使用し、上り信号として、下り信号より低い周波数帯域(例えば10〜55MHz)を使用したものが一般的である。
【0003】
そして、CATVセンターと端末側との間で上り・下り各信号を伝送するための伝送媒体は、従来から主に同軸ケーブルが使用されているが、同軸ケーブルでは、伝送する信号の周波数が高いほど伝送ロスが大きくなりやすいことや、減衰した信号を増幅するために例えば数百mごとに増幅器等の中継器を設置する必要もあることなどから、近年になって、光ファイバケーブルが使用されるケースが多くなってきている。
【0004】
この場合、端末装置を備える各家庭(加入者宅)まで光ファイバケーブルを敷設しようとすると、各加入者にて光・電気変換装置等の機器を個々に用意する必要があり、加入者の経済的負担が大きくなってしまう。そのため、CATVセンターからの下り信号を、加入者宅の近辺までは光ファイバ(下り用)で伝送し、光・電気変換装置にて電気信号に変換した後、同軸ケーブルにて各加入者宅まで伝送すると共に、加入者宅からの上り信号も同じ同軸ケーブルにて伝送し、光・電気変換装置にて光信号に変換した後、光ファイバ(上り用)でCATVセンターまで伝送する、所謂HFC(Hibrid Fiber coax)伝送方式が考えられている。
【0005】
このようなHFC伝送方式でCATVシステムを構成すれば、CATVセンターから光・電気変換装置(加入者宅近辺)までは光ファイバケーブルによって無中継で伝送することもでき、しかも光・電気変換装置から各加入者宅までは従来通り同軸ケーブルにて伝送されるため、同軸ケーブルのみによる伝送方式に比べ、伝送信号の高品質化や広帯域化が可能になると共に、システムの信頼性の向上やサービスエリアの拡大も実現できる。
【0006】
ところで、近年のケーブルテレビは、その双方向性や高速性を活かし,多チャンネル化や高速・大容量伝送が可能なCATVインターネット,CATV電話など通信サービスへの展開・拡大が進んでいるため、端末側からの上り信号の伝送量も増加する傾向にある。そのため、上記のような上り信号の周波数帯域(10〜55MHz)だけでは、端末側からの各種データをCATVセンターへ十分に伝送することができなくなるおそれがある。
【0007】
そこで、上り信号として、上記のような下り信号より低い周波数帯域の上り信号(以下「上りL」と称す)に加え、下り信号より高い周波数帯域(例えば650〜770MHz)を、上り信号(以下「上りH」と称す)として使用することも考えられている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のHFC伝送方式において、上りLに加えて更に上りHを伝送しようとすると、上り用の光ファイバが増えて、結果として、CATVセンターと一つの光・電気変換装置との間の上り信号伝送につき、2本(上りL用、上りH用)の光ファイバが必要になる。
【0009】
また、光信号と電気信号の相互変換を行う光・電気変換装置内においても、上りLを光信号に変換するための変換部に加えて、新たに上りHを光信号に変換するための変換部も必要となり、結果として上り信号変換用に二系統の変換部が必要となる。そのため、電気信号を光信号に変換するために中核となる部品(例えば光発振用のレーザダイオード、以下「LD」と略す)も、上りH用として1個増加することになる。
【0010】
そのため、上り信号が上りLだけの場合に比べて、上り信号伝送用の光ファイバが2倍に増えるため、その分、光ファイバ収納本数の多い光ファイバケーブルを使用しなければならない。また、光・電気変換装置も、上りH用の変換部が新たに増えることから大型化してしまう。そして、このような光ファイバの使用量増加や光・電気変換装置の大型化等により、CATVシステム全体のコストも増加してしまう。
【0011】
本発明は上記課題に鑑みなされたものであり、上りLと上りHの二種類の上り信号を光伝送路を介してCATVセンターへ伝送するCATVシステムにおいて、システムを効率的に構築してそのコストを低減することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】
上記課題を解決するためになされた請求項1記載の光送信機は、CATVセンターから端末側へ下り信号を伝送すると共に、端末側からCATVセンターへ、下り信号より低い周波数帯域のL帯域上り信号及び下り信号より高い周波数帯域のH帯域上り信号を伝送するCATVシステムにおいて、端末側から電気信号として出力され、電気信号伝送路を介して伝送されてきた各上り信号を、上り用光伝送路を介してCATVセンターへ伝送するために光信号に変換して、上り用光伝送路上へ送出すると共に、CATVセンターから下り用伝送路を介して伝送されてきた下り信号を電気信号伝送路上へ送出するためのものである。
【0013】
そして、本発明の光送信機は、端末側からの各上り信号(L帯域上り信号及びH帯域上り信号)を夫々分離し、H帯域上り信号はH帯域信号経路へ出力してL帯域上り信号は上下共通経路へ出力すると共に、上下共通経路を介して入力された下り信号を電気信号伝送路上へ送出する第一上下信号分離手段と、CATVセンターから伝送されてきた下り信号を上下共通経路へ出力すると共に、第一上下信号分離手段から上下共通経路を介して入力されたL帯域上り信号をL帯域信号経路へ出力する第二上下信号分離手段と、
第一上下信号分離手段からH帯域信号経路を介してH帯域上り信号が入力されると共に第二上下信号分離手段からL帯域信号経路を介してL帯域上り信号が入力され、該入力された各上り信号を混合する上り混合手段と、この上り混合手段によって混合された各上り信号を光信号に変換して上り用光伝送路上へ送出する第一光電変換手段と、を備えている。
【0015】
尚、電気信号伝送路としては、例えば同軸ケーブルを用いるなど、高周波帯の電気信号を良好に伝送できるものであれば何でもよく、一本の電気信号伝送路上を、L帯域上り信号、H帯域上り信号、及び下り信号の三種類の信号が伝送される。また、上り用光伝送路としては例えば光ファイバを用いればよく、一本の上り用光伝送路上を、光信号に変換された上記各上り信号が伝送される。
【0016】
つまり、本発明では、電気信号伝送路からの各上り信号と、電気信号伝送路上へ送出される下り信号とを夫々分離するために、まず第一上下信号分離手段にて、H帯域上り信号とそれ以外の信号(L帯域上り信号及び下り信号)とを分離する。そして、L帯域上り信号及び下り信号はさらに、第二上下信号分離手段にて分離され、L帯域上り信号は上り混合手段へ入力される。
【0017】
このように分離されたL帯域上り信号及びH帯域上り信号は、従来は個々に光信号に変換されて、夫々光ファイバ等の光伝送路へ送出されていたが、本発明では、分離されたL帯域上り信号とH帯域上り信号を再び上り混合手段にて混合し、その混合された各上り信号を第一光電変換手段にて光信号に変換する。即ち、二種類の上り信号(L帯域上り信号及びH帯域上り信号)をまとめて光信号に変換するのである。そして、光信号に変換された各上り信号は、そのまま上り用光伝送路を介してCATVセンターへ伝送される。
【0018】
従って、本発明の光送信機によれば、二種類の上り信号を上り混合手段にて混合した上で光信号に変換しているため、L帯域上り信号及びH帯域上り信号を別々に光信号に変換する必要がなく、その分光送信機を構成する部品(特に電気信号を光信号に変換するための例えばレーザダイオード等の部品)を低減することができ、光送信機の小型化、低コスト化が可能となる。また、光信号に変換された各上り信号はそのまま一本の上り用光伝送路を介してCATVセンターへ伝送できるため、各上り信号を別々の光伝送路にて伝送するのに比べ、上り信号伝送用の光伝送路の数を半分に低減することができ、そのコストも低減することができる。
【0021】
次に、請求項記載の光送受信機は、請求項1と同様のCATVシステムにおいて、端末側から電気信号として出力され、電気信号伝送路を介して伝送されてきたL帯域上り信号及びH帯域上り信号を、上り用光伝送路を介してCATVセンターへ伝送するために光信号に変換して、その上り用光伝送路上へ送出すると共に、CATVセンターにて電気信号から一旦光信号に変換されて、下り用光伝送路上を伝送されてきた下り信号を、再び電気信号に変換して電気信号伝送路上へ送出するためのものである。
【0022】
そして、本発明の光送受信機は、CATVセンターから下り用光伝送路を介して伝送されてきた下り信号を電気信号に変換する第三光電変換手段と、端末側から伝送されてきた各上り信号を夫々分離し、H帯域上り信号はH帯域信号経路へ出力してL帯域上り信号は上下共通経路へ出力すると共に、第三光電変換手段にて電気信号に変換されて上下共通経路を介して入力された下り信号を電気信号伝送路上へ送出する第一上下信号分離手段と、第三光電変換手段にて電気信号に変換された下り信号を上下共通経路へ出力すると共に、第一上下信号分離手段から上下共通経路を介して入力されたL帯域上り信号をL帯域信号経路へ出力する第二上下信号分離手段と、第一上下信号分離手段からH帯域信号経路を介してH帯域上り信号が入力されると共に第二上下信号分離手段からL帯域信号経路を介してL帯域上り信号が入力され、該入力された各上り信号を混合する上り混合手段と、この上り混合手段によって混合された各上り信号を光信号に変換して上り用光伝送路上へ送出する第一光電変換手段と、を備えている。
【0024】
つまり、本発明では、光信号として伝送されてきた下り信号は、第三光電変換手段にて電気信号に変換された後、第二上下信号分離手段及び第一上下信号分離手段を経て、電気信号伝送路上に送出される。
各上り信号については、請求項1記載の光送信機の場合と全く同様であり、まず第一上下信号分離手段にて、H帯域上り信号とそれ以外の信号(L帯域上り信号及び下り信号)とを分離し、L帯域上り信号及び下り信号はさらに、第二上下信号分離手段にて分離され、L帯域上り信号は上り混合手段へ入力される。そして、このように分離された各上り信号は再び上り混合手段にて混合され、第一光電変換手段にて光信号に変換されて、上り用光伝送路を介してCATVセンターへ伝送される。
【0025】
従って、本発明の光送受信機によれば、請求項1記載の発明と同等の作用効果を奏するのに加え、上り信号と同じように光信号として伝送されてきた下り信号も、電気信号に変換され、電気信号伝送路を介して確実に端末側へ伝送される。そのため、上り、下り両信号共に光信号として伝送する双方向型の光CATVシステムを効率的に構築できると共にそのコストを低減することも可能となる。
【0026】
次に、請求項記載のCATVシステムは、請求項1記載の光送信機と、光受信機とを備えたものである。光受信機は、上り用光伝送路上を伝送されてきた各上り信号を電気信号に変換する第二光電変換手段、及び第二光電変換手段によって電気信号に変換された各上り信号を夫々分離する上り信号分離手段を有するものである。
そして、端末側から電気信号として出力され、電気信号伝送路上を伝送されてきた各上り信号は、光送信機にて光信号に変換されて、上り用光伝送路を介してCATVセンターへ伝送される。CATVセンターでは、各上り信号を光受信機にて再び電気信号に変換する。そのため、請求項記載のCATVシステムによれば、二種類の周波数帯域の上り信号(L帯域上り信号及び下り信号)を光信号としてCATVセンターへ伝送するシステムを効率的且つ経済的に構築することができる。
【0027】
また、請求項記載のCATVシステムは、請求項記載の光送受信機を備えると共に、CATVセンターにおいて、光受信機と、電気信号として出力された下り信号を一旦光信号に変換して下り用光伝送路へ送出する下り用光送信機を備えたものである。光受信機は、上り用光伝送路上を伝送されてきた各上り信号を電気信号に変換する第二光電変換手段、及び第二光電変換手段によって電気信号に変換された各上り信号を夫々分離する上り信号分離手段を有するものである。
そして、下り用光送信機から出力された下り信号は、光送受信機にて再び電気信号に変換されて端末側へ送出される。端末側から電気信号として出力された各上り信号は、光送受信機にて光信号に変換されて、上り用光伝送路を介してCATVセンターへ伝送され、光受信機にて再び電気信号に変換される。そのため、請求項記載のCATVシステムによれば、二種類の周波数帯域の上り信号(L帯域上り信号及び下り信号)を光信号としてCATVセンターへ伝送すると共に下り信号も光信号としてCATVセンターから端末側へ伝送する双方向型の光CATVシステムを、効率的且つ経済的に構築することが可能となる。
【0028】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の好適な実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本実施形態のCATVシステムの全体構成を示す概略ブロック図である。図1に示すように、本実施形態のCATVシステムは、CATVセンター11からの下り信号(光信号)を下り主光ファイバ12a及び下り副光ファイバ12bを介して光送受信機13まで伝送し、この光送受信機13で電気信号に変換した後、同軸ケーブルからなる幹線14及び幹線分岐増幅器TBA等の各種中継機器を介して図示しない加入者宅の端末装置へ伝送すると共に、加入者宅の端末装置から出力された上り信号(電気信号)を光送受信機13で光信号に変換し、上り光ファイバ12cを介してCATVセンター11へ伝送するものである。
【0029】
本実施形態では、下り信号として例えば70〜602MHzの周波数帯域の信号を伝送し、上り信号として例えば、10〜55MHzの周波数帯域の信号(本発明のL帯域上り信号に相当、以下「上りL」と称す)と650〜770MHzの周波数帯域の信号(本発明のH帯域上り信号に相当、以下「上りH」と称す)を伝送するようにしている。このように、上り信号として上りLと上りHの二種類の周波数帯域を使用することにより、大容量の双方向サービスを可能としているのに加え、特に上りHは上りLに比べて流合雑音の影響を受けにくい周波数帯域であるため、高品位な双方向サービスの提供を可能にしている。
【0030】
また、光信号に変換された下り信号を、主回線としての下り主光ファイバ12a及び副回線としての下り副光ファイバ12bの二系統の光ファイバにて伝送するのは、光ファイバの断線或いはCATVセンター11からの下り信号が何らかの原因で停波してしまった場合に、加入者宅へ下り信号が全く伝送されなくなることを防ぐためである。本実施形態では、CATVセンター11から下り主光ファイバ12a及び下り副光ファイバ12bを介して光送受信機13へ伝送されてきた下り信号のうち、通常は下り主光ファイバ12aを伝送されてきた下り信号を受信して電気信号に変換し、端末側へ送出するようにしているが、この主回線としての下り主光ファイバ12aから下り信号が伝送されなくなる等の異常が生じた場合は、その異常を光送受信機13内で検出し、副回線としての下り副光ファイバ12bからの下り信号を受信するように切り換えている。この主回線と副回線の切り換えについては後述する。
【0031】
尚、CATVセンター11と光送受信機13との間は、一本の多芯光ファイバケーブル12にて相互に接続されており、その複数の芯線(光ファイバ)のうち三本を、それぞれ下り主光ファイバ12a、下り副光ファイバ12b、上り光ファイバ12cとして使用している。また、幹線分岐増幅器TBAは、幹線14から入力された下り信号を増幅して出力すると共に、出力の一部は図示しない分岐出力端子(本実施形態では四つ)からも分岐出力される。
【0032】
そして、幹線分岐増幅器TBAからの各出力は、加入者宅までの伝送距離等に応じて、更に、図示しない他の幹線分岐増幅器や延長増幅器、タップオフ等の各種中継機器を介して、適宜増幅されつつ、各加入者宅まで伝送される。一方、加入者宅から出力される上り信号は、これらの各種伝送中継機器を介して幹線14上を伝送され、光送受信機13へ入力される。
【0033】
次に、CATVセンター11は、アンテナ11aにて受信した地上のテレビ放送や衛星放送、或いは通信衛星からのデータ放送などの各種放送を加入者側へ送出するためのヘッドエンド装置HEを備えており、各種放送等の下り信号は、二つの系統でヘッドエンド装置HEから電気信号として出力され、それぞれ光送信機16a,16bに入力される。そして、各光送信機16a,16bにて光信号に変換された下り信号は、それぞれ下り主光ファイバ12a及び下り副光ファイバ12bを介して光送受信機13へ伝送される。
【0034】
また、CATVセンター11には、インターネットへ接続するためのセンターモデム17a、ルータ17b、及びサーバ群17cも備えられている。サーバ群17cは、IPアドレスを管理するためのDNS(ドメインネームシステム)サーバやメールサーバ、Webサーバ、ニュースサーバなどの各種サーバにて構成されている。そして、インターネットから入力された各種データは、ルータ17b及びセンターモデム17aを介してヘッドエンド装置HEに入力され、ここから他の信号(テレビ放送など)と共に下り信号として出力される。
【0035】
一方、上り光ファイバ12cを介して伝送されてきた上りL及び上りHの各上り信号は、CATVセンター11内で光受信機18に入力され、ここで電気信号に変換された後、各上り信号ごとに分離されて、ヘッドエンド装置HEに入力される。光受信機18の詳細な構成については後で述べる。
【0036】
更に、CATVセンター11はステイタスモニタ19を備えており、CATVセンター11と端末側(各加入者宅)との間の伝送経路上に設けられた光送受信機13や幹線分岐増幅器TBAなどの各種伝送中継機器の作動状態を監視すると共に、後述するように、このステイタスモニタ19からのステイタス信号により光送受信機13における下り信号の系統を主回線から副回線へ(或いはその逆)切り換えできるようにしている。
【0037】
次に、本実施形態のCATVシステムで用いられる光送受信機13の構成を、図2に基づいて説明する。
図2に示すように、光送受信機13には、下り信号伝送用の各光ファイバ12a,12bのうち、下り主光ファイバ12aを接続するための第一光入力端子T1と、下り副光ファイバ12bを接続するための第二光入力端子T2と、上り信号伝送用の上り光ファイバ12cを接続するための光出力端子T3と、端末側の幹線14を接続するための幹線接続端子T4とが備えられている。
【0038】
そして、下り主光ファイバ12aを介して第一光入力端子T1に入力された下り信号は、下り光電変換部20aにて電気信号に変換され、増幅器21aにて増幅された後、下り回線選択スイッチ22へ入力される。同様に、下り副光ファイバ12bを介して第二光入力端子T2に入力された下り信号も、下り光電変換部20bにて電気信号に変換され、増幅器21bにて増幅された後、下り回線選択スイッチ22へ入力される。尚、本実施形態の二つの下り光電変換部20a,20bは共に、受光素子としてフォトダイオードを使用している。
【0039】
そして、通常は下り回線選択スイッチ22によって主回線側(つまり第一光入力端子T1側)が選択されているため、第一光入力端子T1から入力された下り信号のみが、ハイパスフィルタ(以下「HPF」と称す)23a及びローパスフィルタ(以下「LPF」と称す)24bを介して幹線接続端子T4へ出力される。
【0040】
尚、二系統の下り回線のうちどちらを主回線として使用するかは任意に決めることができ、通常は光送受信機13の設置時に、その設置場所における光受信レベル等の諸条件を考慮した上で、図示しない手動の選択スイッチにていずれかを選択(本実施形態では第一光入力端子T1側を選択)するようにしている。そして、第一光入力端子T1から入力される光信号の受信レベルは、図示しない光センサ等により常に監視されており、万一受信レベルが所定のレベルを下回ったときは、下り回線選択スイッチ22を第二光入力端子T2側へ自動的に切り換えるようにしている。また、既に述べた通りCATVセンター11からのステイタス信号によっても下り回線選択スイッチ22を切り換えることができる。
【0041】
一方、幹線接続端子T4から入力された二種類の上り信号のうち、上りLはLPF24b及びLPF23bを経て増幅器25aに入力され、上りHはHPF24aを介して増幅器25bに入力される。
HPF24aは、上りH(650〜770MHz)を通過させると共に、上りL(10〜55MHz)及び下り信号(70〜602MHz)が増幅器25b側へ流出するのを阻止するためのものであり、カットオフ周波数が例えば650MHzに設定されている。一方、LPF24bは、上りL及び下り信号を通過させると共に、上りHを阻止するためのものであり、カットオフ周波数が例えば602MHzに設定されている。
【0042】
また、HPF23aは、下り信号を通過させると共に、上りLが下り回線選択スイッチ22側へ流出するのを阻止するためのものであり、カットオフ周波数が例えば70MHzに設定されている。一方、LPF23bは、上りLを通過させると共に、下り信号が増幅器25a側へ流出するのを阻止するためのものであり、カットオフ周波数が例えば55MHzに設定されている。
【0043】
そして、増幅器25aにて増幅された上りL及び増幅器25bにて増幅された上りHは、それぞれHPF26a、LPF26bを経て上り光電変換部27に入力され、ここで光信号に変換された後、光出力端子T3からCATVセンターへ送出される。つまり、本実施形態では、各増幅器25a,25bからの各上り信号(上りL、上りH)を別々に光信号に変換するのではなく、HPF26a及びLPF26bにて各上り信号を混合した後、光信号に変換するようにしている。
【0044】
尚、上り光電変換部27にて使用されている発光素子は、本実施形態ではレーザダイオードである。また、HPF26aは、上り信号のうち上りHのみを通過させると共に上りLが増幅器25b側へ流出するのを阻止するためのものであり、カットオフ周波数が例えば650MHzに設定されている。また、LPF26bは、上り信号のうち上りLのみを通過させると共に上りHが増幅器25a側へ流出するのを阻止するためのものであり、カットオフ周波数が例えば55MHzに設定されている。
【0045】
このように光信号に変換されて出力された上りL,上りHは、上り光ファイバ12c上を伝送され、CATVセンター11内の光受信機18に入力される。光受信機18は、図3に示すように、上り光ファイバ12cを接続するための光入力端子T5と、上りLをヘッドエンド装置HEへ送出するための上りL出力端子T6と、上りHをヘッドエンド装置HEへ送出するための上りH出力端子T7とを備えたものである。
【0046】
光入力端子T5に入力された上りL及び上りH(いずれも光信号)は、上り光電変換部31にて電気信号に変換され、このうち上りLはLPF32aを経て増幅器33aに入力され、上りHはHPF32bを経て増幅器33bに入力される。そして、増幅器33aにて増幅された上りLは上りL出力端子T6からヘッドエンド装置HEへ送出され、増幅器33bにて増幅された上りHは上りH出力端子T7からヘッドエンド装置HEへ送出される。
【0047】
尚、上り光電変換部31にて使用されている受光素子は、本実施形態ではフォトダイオードである。また、LPF32aは、上り信号のうち上りLのみを通過させると共に上りHが増幅器33a側へ流出するのを阻止するためのものであり、カットオフ周波数が例えば55MHzに設定されている。また、HPF32bは、上り信号のうち上りHのみを通過させると共に上りLが増幅器33b側へ流出するのを阻止するためのものであり、カットオフ周波数が例えば650MHzに設定されている。
【0048】
以上詳述したように、本実施形態のCATVシステムでは、端末側から電気信号として伝送されてきた上りL、上りHの各上り信号を、光送受信機13にて一旦分離する(各上り信号の周波数帯域に挟まれた下り信号を分離するため)が、分離した各上り信号をそのまま別々に光信号に変換するのではなく、再び混合した後に、上り光電変換部27にて光信号に変換している。これにより、各上り信号が一本の上り光ファイバ12c上を伝送されるため、CATVセンター11の光受信機18では、この上り信号を一つの上り光電変換部31にて電気信号に変換でき、変換後の信号を夫々上りL、上りHに分離してヘッドエンド装置HEに出力している。
【0049】
従って、本発明の光送受信機13によれば、上りLび上りHを別々に光信号に変換する必要がなく、その分光送受信機13を構成する部品(特に電気信号を光信号に変換するための発光素子としてのレーザダイオード)を低減することができ、光送受信機13の小型化、低コスト化が可能となる。また、光信号に変換された各上り信号はそのまま一本の上り光ファイバ12cを介してCATVセンター11へ伝送できるため、各上り信号を別々の光ファイバにて伝送するのに比べ、上り信号伝送用の光ファイバの数を半分に低減することができ、そのコストも低減することができる。
【0050】
また、CATVセンター11内の光受信機18では、一本の上り光ファイバ12c上を伝送されてきた二種類の上り信号(上りL及び上りH)を夫々電気信号として確実に分離できると共に、従来のように二種類の上り信号が別々の光ファイバを伝送され、別々に電気信号に変換する場合に比べて、光受信機18を構成する部品(特に光信号を電気信号に変換するための受光素子としてのフォトダイオード)を低減することができ、光受信機18の小型化、低コスト化が可能となる。
【0051】
更に、CATVセンター11から光信号として伝送される下り信号も、光送受信機13にて電気信号に変換され、幹線14を介して確実に端末側へ伝送される。そのため、二種類の周波数帯域の上り信号を光信号としてCATVセンター11へ伝送すると共に下り信号も光信号としてCATVセンター11から端末側へ伝送する双方向型の光CATVシステムを、効率的且つ経済的に構築することが可能となる。
【0052】
しかも、従来の光送受信機は、上りLと上りHを夫々別々に光信号に変換していたため上りL用・上りH用・下り用のあわせて三系統(三つのユニット)の構成となっており、信頼性向上のために下り信号を主・副の二回線にて伝送するシステムを構築する場合、光送受信機を二台設置する必要があった。しかしながら、本実施形態の光送受信機13では、上りL、上りHをまとめて一つの系統で済むようになり、その分、空いたスペースを利用して、上り用・下り主回線用・下り副回線用の三系統の構成をとることができるため、下り信号を主・副の二回線にて伝送するシステムにおいても、光送受信機13は一台設置するだけでよく、その経済的効果は大きい。
【0053】
ここで、本実施形態の構成要素と本発明の構成要素の対応関係を明らかにする。本実施形態において、幹線14は本発明の電気信号伝送路に相当し、上り光ファイバ12cは本発明の上り用光伝送路に相当し、上り光電変換部27は本発明の第一光電変換手段に相当し、下り光電変換部20a,20bはいずれも本発明の第三光電変換手段に相当し、上り光電変換部31は本発明の第二光電変換手段に相当し、HPF24a及びLPF24bにより本発明の第一上下信号分離手段に相当するものが構成され、HPF26a及びLPF26bにより本発明の上り混合手段に相当するものが構成され、HPF23a及びLPF23bにより本発明の第二上下信号分離手段に相当するものが構成され、HPF32b及びLPF32aにより本発明の上り信号分離手段に相当するものが構成される。
【0054】
尚、本発明の実施の形態は、上記実施形態に何ら限定されるものではなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の形態を採り得ることはいうまでもない。
例えば、上記実施形態では、光送受信機13において、端末側から幹線14を介して伝送されてきた各上り信号を、まずHPF24aにて上りHのみを分離し、上りLは、LPF24bで分離した後さらにLPF23bにて下り信号と分離するようにしたが、逆に、まず上りLのみを、上りH及び下り信号から分離し、そのあと上りHと下り信号とをフィルタで分離するようにしてもよい。但しこの場合、周波数帯域の高い上りHが二つのフィルタを通過することになって、伝送ロスが大きくなるおそれがあるため、上記実施形態のように、上りHをまず単独で分離し、上りLを二つのフィルタで分離するのが好ましい。
【0055】
また、上記実施形態では、第一光入力端子T1から入力される下り信号を主回線として通常受信するようにし、この主回線に異常が生じたときに下り回線選択スイッチ22を切り換えて、第二光入力端子T2からの下り信号を端末側へ伝送するようにしたが、逆に、通常は第二光入力端子T2からの下り信号を端末側へ伝送するようにし、異常が生じたときに第一光入力端子T1からの下り信号を端末側へ伝送するようにしてもよい。この場合も、第二光入力端子T2から入力される下り信号の光レベルを図示しない光センサによって検出し、所定のレベル以下になったら切り換えればよい。
【0056】
更に、上記実施形態では、光送受信機13からCATVセンター11への上り信号の伝送を、一本の光ファイバ(上り光ファイバ12c)を介して伝送するようにしたが、上り信号を光カプラ等で分離・混合することにより、二本の光ファイバにて上り信号を伝送するようにしてもよい。このようにすれば、光ファイバの使用量が増加するものの、仮に一方の光ファイバに異常が生じても他方が正常である限り上り信号の伝送を継続できるため、より信頼性の高いCATVシステムを構築することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施形態のCATVシステムの全体構成を示す概略ブロック図である。
【図2】 本実施形態の光送受信機を示す概略ブロック図である。
【図3】 本実施形態のCATVセンター内に設けられる光受信機を示す概略ブロック図である。
【符号の説明】
11…CATVセンター、11a…アンテナ、12…光ファイバケーブル、12a…下り主光ファイバ、12b…下り副光ファイバ、12c…上り光ファイバ、13…光送受信機、14…幹線、16a,16b…光送信機、17a…センターモデム、17b…ルータ、17c…サーバ群、18…光受信機、19…ステイタスモニタ、20a,20b…下り光電変換部、21a,21b,25a,25b,33a,33b…増幅器、22…下り回線選択スイッチ、27,31…上り光電変換部、23a,24a,26a,32b…HPF(ハイパスフィルタ)、23b,24b,26b,32a…LPF(ローパスフィルタ)、HE…ヘッドエンド装置、TBA…幹線分岐増幅器

Claims (4)

  1. CATVセンターから端末側へ下り信号を伝送すると共に、前記端末側から前記CATVセンターへ、前記下り信号より低い周波数帯域のL帯域上り信号及び前記下り信号より高い周波数帯域のH帯域上り信号を伝送するCATVシステムにおいて、
    前記端末側から電気信号として出力され、電気信号伝送路を介して伝送されてきた前記各上り信号を、上り用光伝送路を介して前記CATVセンターへ伝送するために光信号に変換して、該上り用光伝送路上へ送出すると共に、前記CATVセンターから下り用伝送路を介して伝送されてきた前記下り信号を前記電気信号伝送路上へ送出するための光送信機であって、
    前記端末側から伝送されてきた前記各上り信号を夫々分離し、前記H帯域上り信号はH帯域信号経路へ出力して前記L帯域上り信号は上下共通経路へ出力すると共に、前記上下共通経路を介して入力された前記下り信号を前記電気信号伝送路上へ送出する第一上下信号分離手段と、
    前記CATVセンターから伝送されてきた前記下り信号を前記上下共通経路へ出力すると共に、前記第一上下信号分離手段から前記上下共通経路を介して入力された前記L帯域上り信号をL帯域信号経路へ出力する第二上下信号分離手段と、
    前記第一上下信号分離手段から前記H帯域信号経路を介して前記H帯域上り信号が入力されると共に前記第二上下信号分離手段から前記L帯域信号経路を介して前記L帯域上り信号が入力され、該入力された前記各上り信号を混合する上り混合手段と
    記上り混合手段によって混合された前記各上り信号を光信号に変換して前記上り用光伝送路上へ送出する第一光電変換手段と
    を備えたことを特徴とする光送信機。
  2. CATVセンターから端末側へ下り信号を伝送すると共に、前記端末側から前記CATVセンターへ、前記下り信号より低い周波数帯域のL帯域上り信号及び前記下り信号より高い周波数帯域のH帯域上り信号を伝送するCATVシステムにおいて、
    前記端末側から電気信号として出力され、電気信号伝送路を介して伝送されてきた前記各上り信号を、上り用光伝送路を介して前記CATVセンターへ伝送するために光信号に変換して、該上り用光伝送路上へ送出すると共に、前記CATVセンターにて電気信号から一旦光信号に変換されて、下り用光伝送路上を伝送されてきた前記下り信号を、再び電気信号に変換して前記電気信号伝送路上へ送出するための光送受信機であって、
    前記CATVセンターから前記下り用光伝送路を介して伝送されてきた前記下り信号を電気信号に変換する第三光電変換手段と、
    前記端末側から伝送されてきた前記各上り信号を夫々分離し、前記H帯域上り信号はH帯域信号経路へ出力して前記L帯域上り信号は上下共通経路へ出力すると共に、前記第三光電変換手段にて電気信号に変換されて前記上下共通経路を介して入力された前記下り信号を前記電気信号伝送路上へ送出する第一上下信号分離手段と、
    前記第三光電変換手段にて電気信号に変換された前記下り信号を前記上下共通経路へ出力すると共に、前記第一上下信号分離手段から前記上下共通経路を介して入力された前記L帯域上り信号をL帯域信号経路へ出力する第二上下信号分離手段と、
    前記第一上下信号分離手段から前記H帯域信号経路を介して前記H帯域上り信号が入力されると共に前記第二上下信号分離手段から前記L帯域信号経路を介して前記L帯域上り信号が入力され、該入力された前記各上り信号を混合する上り混合手段と、
    前記上り混合手段によって混合された前記各上り信号を光信号に変換して前記上り用光伝送路上へ送出する第一光電変換手段と
    を備えたことを特徴とする光送受信機。
  3. 請求項1記載の光送信機と、
    上り用光伝送路上を伝送されてきた前記各上り信号を電気信号に変換する第二光電変換手段、及び前記第二光電変換手段によって電気信号に変換された前記各上り信号を夫々分離する上り信号分離手段を有する光受信機と、
    を備え、
    前記端末側から電気信号として出力され、前記電気信号伝送路上を伝送されてきた前記各上り信号は、前記光送信機にて光信号に変換されて、前記上り用光伝送路を介して前記CATVセンターへ伝送され、
    前記CATVセンターでは、前記上り用光伝送路を介して伝送されてきた前記各上り信号を、前記光受信機にて再び電気信号に変換する
    ことを特徴とするCATVシステム。
  4. 請求項2記載の光送受信機を備えると共に、
    前記CATVセンターは、
    上り用光伝送路上を伝送されてきた前記各上り信号を電気信号に変換する第二光電変換手段、及び前記第二光電変換手段によって電気信号に変換された前記各上り信号を夫々分離する上り信号分離手段を有する光受信機と、
    電気信号として出力された前記下り信号を一旦光信号に変換して前記下り用光伝送路へ送出する下り用光送信機と、
    を備え、
    前記下り用光送信機から出力され、前記下り用光伝送路上を伝送されてきた前記下り信号は、前記光送受信機にて再び電気信号に変換されて前記端末側へ送出され、
    前記端末側から電気信号として出力され、前記電気信号伝送路上を伝送されてきた前記各上り信号は、前記光送受信機にて光信号に変換されて、前記上り用光伝送路を介して前記CATVセンターへ伝送され、前記光受信機にて再び電気信号に変換される
    ことを特徴とするCATVシステム。
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