JP2001269516A - 筒形フィルターの製造方法及びその装置 - Google Patents

筒形フィルターの製造方法及びその装置

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JP2001269516A
JP2001269516A JP2000088260A JP2000088260A JP2001269516A JP 2001269516 A JP2001269516 A JP 2001269516A JP 2000088260 A JP2000088260 A JP 2000088260A JP 2000088260 A JP2000088260 A JP 2000088260A JP 2001269516 A JP2001269516 A JP 2001269516A
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filter
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Yoshihide Ishikawa
宜秀 石川
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ISHIZU SEISAKUSHO CO Ltd
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ISHIZU SEISAKUSHO CO Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 書類の異なる複数の濾材片を順次連続させた
状態で巻回させてなる筒形フィルターにおいて、従来で
は各濾材片を帯状ネット上の適正位置に載せる作業に時
間がかかって製造能率が悪く、且つ品質面でも不揃いに
なり易い。 【解決手段】 複数種類の原反ロールから各帯状濾材の
先端側を巻取部の近傍まで導いておき、先順の帯状濾材
の先端部を巻取部においてコアの回りに所定長さだけ巻
取らせ、その先順帯状濾材の先端側を所定長さ位置で切
断し、その切断した先順濾材片の後端部に次順の帯状濾
材の先端部を接着させ、以下同様に、先順側帯状濾材の
巻取工程と、先順側帯状濾材の切断工程と、切断した先
順濾材片の後端部と次順の帯状濾材の先端部とを接着さ
せる接着工程とを必要回数行い、最後の種類の帯状濾材
の巻取りと切断とを行うことにより、安定した状態で且
つ能率よく筒形フィルターを製造できるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、不織布製の濾材
を円筒状に巻回させてなる筒形フィルターの製造方法及
びその装置に関するものである。尚、本願で対象にして
いる筒形フィルターは、主として液体を濾過するのに使
用するものである。
【0002】
【従来の技術】図1には、この種の筒形フィルターSを
示しているが、この筒形フィルターSでは、濾過すべき
液体Wがフィルターの外周面Saから中心穴Sbに向け
て透過していき、その間に液体W中に混入している物質
を濾材で阻止して液体Wを浄化させるようになる。
【0003】ところで、図1の筒形フィルターSは、不
織布製の濾材を所定長さ巻回させて内外方向に多重の濾
過層を形成している。又、この筒形フィルターSでは、
濾過すべき液体Wの通過方向(外層側から内層側)に向
けて濾材のメッシュ(粗密度)が粗いものから細かいも
のになるようにしている。このようにすると、濾材を多
重巻きにした筒形フィルターSにおいて、内外各層の濾
材をむらなく有効に利用できるようになる。
【0004】このような、不織布製で種類の異なる複数
の濾材片を円筒状に巻回させた筒形フィルターSは、従
来では図2に示すようにして製造されていた。即ち、こ
の従来の筒形フィルター製造方法では、予め濾材を異な
る種類ごとに必要長さづつ切断した各濾材片R1,R2
・を用意しておく。尚、各濾材片R1,R2・・は、薄シ
ート状でヒラヒラしており且つ1枚当たりかなりの幅と
長さを有している。又、各濾材片R1,R2・・の使用種
類数は用途によって異なるが、2種類以上で10種類程
度までのものが一般的である。そして、図2の従来製法
では、ネットロールMから繰出される帯状ネットN上に
内層側に巻回される先順の濾材片R1,R2・・から(メ
ッシュの細かいものから)順次近接状態で載せていくと
ともに、その濾材片を載せた帯状ネットNの先端側から
コアTに巻付け、全種類の濾材片を巻取り、帯状ネット
Nを切断し、そのネットテールをシールすれば図1に示
す筒形フィルターSが完成する。尚、コアTとしては、
一般に合成樹脂製の網目状円筒コアが使用される。又、
帯状ネットN及び各濾材片R1,R2・・を広幅状態で巻
取る場合には、後で製品寸法の筒形フィルターSづつ切
断する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図2に示す
従来の筒形フィルター製造方法では、帯状ネットN上に
各濾材片R1,R2・・を順次近接状態で載せていくの
に、各濾材片が予め切断されていてヒラヒラする(保形
性がない)状態であるので、各濾材片R1,R2・・をそ
れぞれ帯状ネットN上に載せる際の取り扱いが難しく、
さらに各濾材片R1,R2・・が帯状ネットNに対して位
置ずれしたり傾いたりあるいは各濾材片間隔が不揃いに
なったりすることがある。従って、図2に示す従来の筒
形フィルター製造方法では、各濾材片R1,R2・・を帯
状ネットN上の適正位置に載せる作業に時間がかかって
製造能率が悪いとともに、品質面でも不揃いになり易い
という問題があった。
【0006】本願発明は、上記した従来の筒形フィルタ
ー製造方法の問題点に鑑み、図1に示すような筒形フィ
ルターを簡単に且つ能率よく製造し得るようにした筒形
フィルターの製造方法及びその装置を提供することを目
的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本願発明は、上記課題を
解決するための手段として次の構成を有している。本願請求項1の発明 本願請求項1の発明は、不織布製で種類の異なる複数の
濾材片をそれぞれ任意の長さづつ連続させた状態で円筒
状に巻回させてなる筒形フィルターの製造方法を対象に
している。そして、この請求項1の筒形フィルター製造
方法では、次のようにして行う。
【0008】まず、各種類の帯状濾材を巻回させたそれ
ぞれの原反ロールから各帯状濾材の先端側を巻取部の近
傍まで導いておく。
【0009】次に、先順の帯状濾材の先端部を巻取部に
おいてコアの回りに所定長さだけ巻取らせ、その先順帯
状濾材の先端側を所定長さ位置で切断し、その切断した
先順濾材片の後端部に次順の帯状濾材の先端部を接着さ
せる。
【0010】そして、以下同様に、先順側の帯状濾材を
所定長さだけ巻取る巻取工程と、先順側帯状濾材の切断
工程と、切断した先順濾材片の後端部に次順の帯状濾材
の先端部を接着させる接着工程とを必要回数行い、最後
の種類の帯状濾材の巻取りと切断とを行った後、その切
断端縁をコア側に巻取るようにする。尚、コアとして
は、合成樹脂製の網目状円筒コアが好ましいが、例えば
エアシャフトを使用し、濾材をコアに巻取った後に、該
コアを抜き取るようにしてもよい。
【0011】このように、本願請求項1の筒形フィルタ
ー製造方法では、最先順の濾材片は原反ロールに連続す
る帯状濾材の状態でコアに巻取られた後に切断され、他
方、次順以降の各濾材片はそれぞれ原反ロールに連続す
る帯状濾材の状態でその先端部を先に巻取られた濾材片
の後端部に接着させるようにしているので、各濾材はコ
ア側か原反ロール側の何れかに連続した状態で取り扱わ
れる。従って、複数の濾材片を巻取って筒形フィルター
を形成するものであっても、各濾材片の取り扱いが容易
となり、且つ製造能率を向上させることができる。本願請求項2の発明 本願請求項2の発明は、上記請求項1の筒形フィルター
製造方法において、巻取部を複数箇所に設ける一方、各
原反ロールを各巻取部に対応する位置に分散して配置し
ておき、各巻取部を順次各原反ロールからの帯状濾材を
受け取り得る位置に巡回させながら、各巻取部にそれぞ
れの濾材片を巻取らせるようにしたことを特徴としてい
る。
【0012】この請求項2の場合は、複数の巻取部で同
時に所定位置にある濾材片を巻取った後、各巻取部が次
順の位置に移動してそこで同時に次の濾材片を巻取るの
で、各原反ロール(各帯状濾材)の巻取り待機時間が短
くなり、製造能率が一層向上するようになる。本願請求項3の発明 本願請求項3の発明は、不織布製で種類の異なる複数の
濾材片をそれぞれ任意の長さづつ連続させた状態で円筒
状に巻回させてなる筒形フィルター製造装置を対象にし
ている。尚、この請求項3の筒形フィルター製造装置
は、上記請求項1の製造方法を行うものである。
【0013】そして、この請求項3の筒形フィルター製
造装置は、各種類の帯状濾材を巻回させた各原反ロール
をそれぞれ支持する複数の原反ロール支持装置と、各原
反ロールから繰出される各帯状濾材から筒形フィルター
に成形する処理装置と、各原反ロールから繰出された各
帯状濾材の先端部を処理装置の直前においてそれぞれ保
持させる各濾材先端部保持装置と、各濾材先端部保持装
置で保持している帯状濾材先端部を濾材巻取装置側に送
込み得る位置に位置合わせする位置合わせ装置とを備え
て構成されている。
【0014】さらに処理装置には、コアの回りに各濾材
片を巻取らせる濾材巻取装置と、濾材巻取装置の巻取部
にコアを供給するコア供給装置と、濾材先端部保持装置
と濾材巻取装置との間で帯状濾材を切断する帯状濾材切
断装置と、切断された濾材片の後端部と次順の帯状濾材
の先端部とを接着させる両端部接着装置とを備えてい
る。
【0015】そして、この請求項3の筒形フィルター製
造装置は、各装置を次の順序で作動させる。まず運転開
始前には、各原反ロール支持装置で支持させている各原
反ロールからそれぞれ帯状濾材を繰出させてその各先端
部をそれぞれ濾材先端部保持装置に保持させておく。そ
して、運転を開始すると、位置合わせ装置により先順の
帯状濾材の先端部を保持している濾材先端部保持装置を
処理装置側の所定位置(濾材送込み位置)に対応させ、
その濾材先端部保持装置で保持している帯状濾材の先端
側を濾材巻取装置の巻取部に送込んでそこでコアの回り
に所定長さだけ帯状濾材を巻取らせる。次に、巻取り動
作を停止させた状態で帯状濾材切断装置により巻取部に
連続している帯状濾材を切断し、続いて位置合わせ装置
を作動させて次順の濾材先端部保持装置を処理装置の送
込み位置に対応させる。次に、その次順の帯状濾材の先
端部を先に切断された濾材片の後端部に僅かに重合させ
た状態で、その重合両端部を両端部接着装置により接着
させる。そして、以下同様に、先順側の帯状濾材を所定
長さだけ巻取る動作と、先順側帯状濾材を切断する動作
と、切断した先順濾材片の後端部に次順の帯状濾材の先
端部を接着させる動作とを必要回数行い、最後の種類の
帯状濾材の巻取りと切断とを行った後、巻取りが完了し
たコア付きの筒形フィルターを排出することで、1サイ
クルが終わる。尚、この筒形フィルター製造装置では、
上記動作を順次自動で行い、連続運転ができるようにな
っている。本願請求項4の発明 本願請求項4の発明は、上記請求項3の筒形フィルター
製造装置において、複数個の処理装置をロータリーテー
ブル上に設置する一方、各原反ロール支持装置をロータ
リーテーブルの周囲に分散して配置するとともに、ロー
タリーテーブルを回転させることにより、各処理装置を
順次各原反ロールからの帯状濾材を受け取り得る位置に
巡回させ得るようにしたことを特徴としている。
【0016】そして、この請求項4の筒形フィルター製
造装置では、上記請求項2の製造方法を行えるようにな
っている。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図3〜図18を参照して本
願実施形態の筒形フィルター製造方法及び筒形フィルタ
ー製造装置を説明する。
【0018】図3は、本願実施形態の筒形フィルター製
造方法の概略図を示しているが、この実施形態では、図
4に示すようにロータリーテーブル9の外側に合計12
個の原反ロールP1,P2・・Pnを配置し、最大で12
種類の濾材Q1,Q2・・Qnを使用し得るようになって
いる。尚、各原反ロールP1,P2・・Pnには、それぞ
れ不織布製でメッシュ(粗密度)の異なる帯状濾材
1,Q2・・Qnが巻回されている。又、この各帯状濾
材の幅は、製品(図1の筒形フィルターS)1本分の長
さのものでもよいが、複数(例えば2〜4倍)の製品長
さ分のものを使用し、長尺ロールに巻取った後に製品寸
法づつ切断するようにしてもよい。
【0019】そして、この実施形態の筒形フィルター製
造方法では、図3に示すように、各原反ロールP1,P2
・・Pnから繰出される各帯状濾材Q1,Q2・・Qnにお
けるメッシュの細かいもの(Q1→Q2・・→Qn)から
順にその各先端側をコアTに巻取り、巻取った帯状濾材
を順次所定長さづづ切断し、その切断した濾材片R1
2・・の後端部に次順の帯状濾材Q2・・Qnの先端部
を接着(接着部U)させながらコアTに巻付けていき、
使用する濾材の中の最もメッシュの粗い濾材片Rnが最
外層に位置するようにして筒形フィルターSを製造す
る。尚、コアTとしては、合成樹脂製の網目状円筒コア
が好ましいが、例えばエアシャフトを使用して巻取り後
にコア(エアシャフト)を抜き取るようにしてもよい。
【0020】図5〜図7には、本願実施形態の筒形フィ
ルター製造装置が示されている。この実施形態では、図
4及び図5に示すように、ロータリーテーブル9の外側
に角度90°間隔をもってそれぞれ3個1組の原反ロー
ル支持装置10,10,10を有する第1〜第4の原反
ロールステーションA〜Dを設ける一方、ロータリーテ
ーブル9上に同じく角度90°間隔をもって第1〜第4
の各処理装置1,1・・を設置している。
【0021】ロータリーテーブル9は、図示しない回転
装置により1回当たり角度90°づつ回転せしめられ
る。従って、ロータリーテーブル9が1回当たり回転す
るごとに、その上に設置している4つの処理装置1,1
・・がそれぞれ角度90°づつ変位する。尚、第1原反
ロールステーションAがある位置が筒形フィルターの巻
取りを開始するスタート位置となり、第4原反ロールス
テーションDがある位置が巻取りのエンド位置となる。
【0022】第1〜第4の各原反ロールステーションA
〜Dにあるそれぞれ3つの原反ロール支持装置10,1
0,10には、図5及び図6に示すように、それぞれタ
ーレット式の2つの支持部11,12を有している。そ
して、一方の支持部11に装着している原反ロールが使
用側となり、他方の支持部12に次に使用する原反ロー
ルP′を装着させている。尚、使用側の原反ロール
1,P2・・Pnの濾材が無くなれば予備側の支持部1
2の原反ロールP′を使用位置まで移動させる。
【0023】各原反ロールステーションA〜Dにある原
反ロール支持装置10,10・・に支持された各原反ロ
ールP1,P2・・Pnからは、それぞれ帯状濾材Q1,Q
2・・Qnが繰出されている。そして、その各帯状濾材Q
1,Q2・・Qnの各先端部は、図6及び図7に示すよう
にロータリーテーブル9の外周近傍位置においてそれぞ
れ濾材先端部保持装置4で保持されている。
【0024】各濾材先端部保持装置4,4,4は、それ
ぞれ上下2本1組のフィードロール41,42を有して
いる。この2本1組のフィードロール41,42からな
る濾材先端部保持装置4は、第1〜第4の各原反ロール
ステーションA〜Dにおいて左右一対の揺動板43間に
上下に間隔をもって3組づつ設置されている。
【0025】左右一対の揺動板43は、図7に示すよう
に軸44を中心にして上下に揺動自在になっている。そ
して、3つの濾材先端部保持装置4,4,4は、揺動板
43の先端部において軸44から等距離の位置に設置さ
れている。従って、揺動板43が上下に揺動しても、各
濾材先端部保持装置4,4,4がそれぞれ各処理装置
1,1・・側への送込み位置に等間隔をもって対面する
ようになっている。
【0026】各濾材先端部保持装置4,4,4を構成す
る上下のフィードロール41,42は、それぞれ近接・
離間装置(例えばエアシリンダ)45により、両ロール
が接合する位置(例えば図8の状態)と両ロール間が離
間する位置(例えば図9の状態)とに変位せしめ得るよ
うになっている。
【0027】揺動板43は、エアシリンダ5により上下
に揺動せしめられる。このエアシリンダ5は、特許請求
範囲中の位置合わせ装置となるものであり、2段階伸縮
するものが使用されている。そして、このエアシリンダ
5を伸縮させることにより、上下3位置にある各濾材先
端部保持装置4,4,4をそれぞれ処理装置1,1・・
側への帯状濾材送込み位置に合致させ得るようになって
いる。尚、他の実施形態では、位置合わせ装置としてエ
アシリンダ5に変えてギヤ等による回転手段を採用する
こともできる。又、他の実施形態では、各濾材先端部保
持装置4,4,4を不動の定位置に設けておき、位置合
わせ装置5として処理装置1を上下に変位させるように
したものを採用することもできる。
【0028】各処理装置1,1・・には、それぞれ濾材
巻取装置2と、帯状濾材切断装置6と、両端部接着装置
7とを設けている。
【0029】濾材巻取装置2には、第1と第2の各巻取
ロール21,22と押えロール23を有している。第1
巻取ロール21と第2巻取ロール22とは上下に配置さ
せている。押えロール23は、揺腕24によって両巻取
ロール21,22間の谷間(巻取部E)に対して近接・
離間方向に揺動させ得るようにしている。
【0030】第1巻取ロール21の上部には、タッチロ
ール25が設けられている。この第1巻取ロール21と
タッチロール25間には、後述する帯状ネットNを切断
するネット切断装置8を設けている。このネット切断装
置8は、第1巻取ロール21側に設けた切断刃81とタ
ッチロール25の外周面に設けた受け溝82とを有して
いる。切断刃81は、第1巻取ロール21の外周面から
図示しない機構により出没自在となっている。尚、第1
巻取ロール21側の切断刃81とタッチロール25側の
受け溝82とは、両ロール21,25が1回転するごと
に相互に出合うようになっている。そして、この切断刃
81は、通常は図8〜図16に示すように第1巻取ロー
ル21の外周面より内方に没入しており、帯状ネットN
を切断するときに図17に示すように刃先が巻取ロール
外周面より突出して、両ロール21,25間に挟んでい
る帯状ネットNを切断するようになっている。
【0031】各処理装置1の入口部分には、各帯状濾材
1,Q2・・Qnを切断するための帯状濾材切断装置6
が設けられている。この帯状濾材切断装置6は、刃物6
1を上下に作動させ得るようにしたものを採用してい
る。尚、刃物61の下方には受刃62を設けている。
【0032】又、処理装置1には、帯状濾材切断装置6
の奥側直近位置において両濾材の各端部を接着させるた
めの両端部接着装置7を設けている。この実施形態で
は、両端部接着装置7としてヒーター71によって濾材
(不織布)を熱接着させるようにしたものを採用してい
る。尚、このヒーター71はできるだけ細幅のものが好
ましい。
【0033】濾材巻取装置2の下方には、帯状ネットN
を巻回させたネットロールMを設置している。このネッ
トロールMは、図3に示すように各濾材片R1,R2・・
nの受け台となるとともに、製造された筒形フィルタ
ーSの補強材にもなる。そして、このネットロールMか
らの帯状ネットNは、第1巻取ロール21とタッチロー
ル25間を通して、巻取部Eまで導いている。尚、この
帯状ネットNは、他の実施形態では使用せずに、各濾材
片R1,R2・・Rnのみで筒形フィルターSを製造する
こともできる。
【0034】ロータリーテーブル9の上方のスタート位
置(第1原反ロールステーションAが対応する位置)に
は、そこに巡ってくる各処理装置1の巻取部E部分にコ
アTを供給するためのコア供給装置3が設けられてい
る。このコア供給装置3は、上方位置でコアホルダーか
らコアTを1本づつ受取り、図18に矢印Fで示すよう
に巻取部E(両巻取ロール21,22間の巻取部E)ま
で下動して該巻取部EにコアTを供給し得るようになっ
ている。尚、このコア供給装置3は、それぞれの処理装
置1,1・・に1つづつ設けてもよい。
【0035】又、各処理装置1,1・・には、巻取部E
で満巻きされた筒形フィルターSを受け取って排出する
ための排出コンベア13が設けられている。尚、排出コ
ンベア13の設置は、第1原反ロールステーションAが
位置するスタート位置だけ、あるいは第4原反ロールス
テーションDが位置するエンド位置だけでもよい。
【0036】次に、上記の筒形フィルター製造装置を使
用して行う筒形フィルターの製造方法を、図8〜図18
を参照しながら説明する。尚、運転前の準備として、各
原反ロール支持装置10,10・・に支持させている各
原反ロールP1,P2・・Pnからそれぞれ帯状濾材Q1
2・・Qnを繰出させてその各先端部を各原反ロールス
テーションA〜Dの各濾材先端部保持装置4,4・・に
それぞれ保持させておく。尚、この実施形態では最大で
種類の異なる12個の原反ロールを使用できるが、原反
ロールの使用数(濾材片R1,R2・・Rnの使用数)は
任意に設定できる。そして、運転開始時には、図7に示
すように、第1順番の帯状濾材Q1の先端部を保持して
いる濾材先端部保持装置4(第1原反ロールステーショ
ンAの最下段の濾材先端部保持装置4)をそこに対応し
ている処理装置(例えば第1処理装置1)の送込み位置
に対応させる。又、帯状ネットNを使用するときには、
ネットロールMから繰出させた帯状ネットNの先端側
を、図18に示すようにタッチロール25と第1巻取ロ
ール21間を通して巻取部Eまで導いておく。
【0037】そして、この状態から運転を開始すると、
まずコア供給装置3に保持されたコアTが矢印F(図1
8)で示すように巻取部Eに供給され、続いて図8に示
すように第1順番の濾材先端部保持装置4の各フィード
ロール41,42が送込み側に駆動するとともに処理装
置1A側の各ロール(タッチロール25、両巻取ロール
21,22、押えロール23)が巻取り側に駆動し、第
1順番の帯状濾材Q1の先端部がタッチロール25と第
1巻取ロール21間に送込まれる。
【0038】その直後、図9に示すように第1順番の濾
材先端部保持装置4の両フィードロール41,42が離
間して、帯状濾材Q1にテンションがかけられた状態で
該帯状濾材Q1の先端側が帯状ネットN上に載せられた
まま巻取部Eまで送込まれ、そこで該帯状濾材Q1の先
端側が帯状ネットNとともにコアTの回りに巻取られ
る。
【0039】そして、第1順番の帯状濾材Q1の先端側
を所定長さだけコアTの回りに巻取ると、処理装置1側
の巻取り動作を停止させ、且つ解放させていた濾材先端
部保持装置4の各フィードロール41,42で帯状濾材
1を挟持した後、図10に示すように帯状濾材切断装
置6の刃物61を下動させて第1順番の帯状濾材Q1
切断する。
【0040】次に、図7に示すエアシリンダ(位置合わ
せ装置)5を第1段縮小させて、図11に示すように第
2順番の濾材先端部保持装置4を処理装置1の送込み位
置に対応させる。
【0041】次に、図12に示すように、第2順番の濾
材先端部保持装置4(各フィードロール41,42)を
少し駆動させて、第2順番の帯状濾材Q2の先端部を先
に切断された濾材片R1の後端部に僅かに重合させてそ
こで停止させ、続いて図13に示すように両端部接着装
置7のヒーター71を下動させて、重合両端部を熱接着
させる。その後、図14に示すように第2順番の濾材先
端部保持装置4を解放させ、以下同様に、先順側の帯状
濾材を所定長さだけ巻取る動作(図9と類似動作)と、
先順側帯状濾材を切断する動作(図10と類似動作)
と、次順(図15に示す第3順番)の濾材先端部保持装
置4を処理装置1の送込み位置に対応させる動作(図1
1と類似動作)と、切断した先順濾材片の後端部に次順
の帯状濾材の先端部を重合させる動作(図12と類似動
作)と、重合両端部を熱接着させる動作(図13、図1
4と類似動作)と、図15に示すように第3順番の帯状
濾材Q3の先端側を巻取らせる動作とを行い、図15に
おいて帯状濾材切断装置6で帯状濾材Q3を切断すれ
ば、第1原反ロールステーションAでの濾材巻取り動作
が終了する。
【0042】そして、ロータリーテーブル9を角度90
°だけ回転させ、第3順番までの濾材片R1,R2,R3
を巻取った処理装置1が第2原反ロールステーションB
に対応し、そこで同様に第4順番〜第6順番の各濾材片
を継ぎ足し、続いて同様に第3原反ロールステーション
C及び第4原反ロールステーションDでそれぞれ同様な
作業を行って、図16に示すように最後の帯状濾材Qn
から濾材片Rnを切断し、続いて該濾材片Rnの後端を図
17に示すようにコア側に巻取った後、図18に示すよ
うに巻取部Eから筒形フィルターSを排出コンベア13
上に排出すれば、一連の製造工程が終了する。尚、巻取
部Eから筒形フィルターSが排出された後、空の巻取部
Eに新しいコアTを供給し、連続して次の巻取り作業を
行う。
【0043】又、この実施形態では、第1原反ロールス
テーションAにおいて3種類の濾材片(R1,R2
3)を巻取った後、ロータリーテーブル9が角度90
°回転して、第2原反ロールステーションBで次の濾材
片(R4,R5,R6)の巻取り動作を開始する同時に、
第1原反ロールステーションA部分に後続の処理装置1
が巡ってきてそこで第1〜第3濾材片(R1,R2
3)の巻取り動作が行われ、同様に4つの処理装置
1,1・・で同時に各原反ロールステーションA〜Dの
濾材片R1,R2・・Rnを巻取るようになっている。従
って、各原反ロールステーションA〜Dでは、各処理装
置1,1・・が何れかの原反ロールに対して巻取り動作
を行っており、各原反ロールの巻取り待機時間が短くな
る。
【0044】
【発明の効果】本願の各発明には、それぞれ次のような
効果がある。本願請求項1の発明の効果 本願請求項1の筒形フィルター製造方法では、最先順の
濾材片R1を原反ロールP1に連続する帯状濾材Q1の状
態でコアTに巻取らせた後に切断し、他方、次順以降の
各濾材片(R2・・Rn)はそれぞれ原反ロール(P2
・Pn)に連続する帯状濾材(Q2・・Qn)の状態でそ
の先端部を先に巻取られた濾材片の後端部に接着させる
ようにしているので、各濾材はコア側か原反ロール側の
何れかに連続した状態(安定した状態)で取り扱われ
る。従って、複数の濾材片R1,R2・・Rnを巻取って
筒形フィルターSを形成するようにしたものであって
も、各濾材片の取り扱いが容易となり、且つ製造能率を
向上させることができるとともに、自動化を達成し得る
という効果がある。本願請求項2の発明の効果 本願請求項2の発明の筒形フィルター製造方法では、上
記請求項1の効果に加えて、複数の巻取部で同時に所定
位置にある濾材片を巻取った後、各巻取部が次順の位置
に移動してそこで同時に次の濾材片を巻取るので、各原
反ロール(各帯状濾材)の巻取り待機時間が短くなり、
製造能率が一層向上するという効果がある。本願請求項3の発明の効果 本願請求項3の発明の筒形フィルター製造装置では、複
数の原反ロール支持装置10,10・・と、各濾材片を
ロール状に巻取る処理装置1(濾材巻取装置2、コア供
給装置3、帯状濾材切断装置6、両端部接着装置7を有
する)と、各原反ロールから繰出された各帯状濾材の先
端部を保持する各濾材先端部保持装置4,4・・と、各
濾材先端部保持装置4,4・・で保持している各帯状濾
材先端部を処理装置1側に送込み得る位置に位置合わせ
する位置合わせ装置5とを備えていることにより、上記
請求項1の製造方法を自動で且つ連続して行うことがで
きるという効果がある。本願請求項4の発明の効果 本願請求項4の発明の筒形フィルター製造装置は、請求
項3において、複数個の処理装置1,1・・をロータリ
ーテーブル9上に設置する一方、各原反ロール支持装置
10,10・・をロータリーテーブル9の周囲に分散し
て配置するとともに、ロータリーテーブル9を回転させ
ることにより、各処理装置1,1・・を順次各原反ロー
ルP1,P2・・Pnからの帯状濾材Q1,Q2・・Qnを受
け取り得る位置に巡回させ得るようにしているので、上
記請求項2の製造方法を行うことができるという効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願実施形態で対象にしている筒形フィルター
の斜視図である。
【図2】従来の筒形フィルター製造方法の説明図であ
る。
【図3】本願実施形態の筒形フィルター製造方法の概略
説明図である。
【図4】本願実施形態の筒形フィルター製造装置の概略
斜視図である。
【図5】本願実施形態の筒形フィルター製造装置の平面
図である。
【図6】図5の一部側面図である。
【図7】図6の一部拡大図である。
【図8】図7の筒形フィルター製造装置の作動説明図で
ある。
【図9】図8からの状態変化図である。
【図10】図9からの状態変化図である。
【図11】図10からの状態変化図である。
【図12】図11からの状態変化図である。
【図13】図12からの状態変化図である。
【図14】図13からの状態変化図である。
【図15】図14からの状態変化図である。
【図16】図15からの状態変化図である。
【図17】図16からの状態変化図である。
【図18】図17からの状態変化図である。
【符号の説明】
1は処理装置、2は濾材巻取装置、3はコア供給装置、
4は濾材先端部保持装置、5は位置合わせ装置(エアシ
リンダ)、6は帯状濾材切断装置、7は両端部接着装
置、9はロータリーテーブル、10は原反ロール支持装
置、A〜Dは第1〜第4の各原反ロールステーション、
Eは巻取部、Mはネットロール、Nは帯状ネット、Pは
原反ロール、Qは帯状濾材、Rは濾材片、Sは筒形フィ
ルター、Tはコアである。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 不織布製で種類の異なる複数の濾材片
    (R1,R2・・Rn)をそれぞれ任意の長さづつ連続さ
    せた状態で円筒状に巻回させてなる筒形フィルターの製
    造方法であって、 各種類の帯状濾材(Q1,Q2・・Qn)を巻回させたそ
    れぞれの原反ロール(P1,P2・・Pn)から各帯状濾
    材(Q1,Q2・・Qn)の先端側を巻取部(E)の近傍
    まで導いておき、 先順の帯状濾材(Q1)の先端部を巻取部(E)におい
    てコア(T)の回りに所定長さだけ巻取らせ、その先順
    帯状濾材(Q1)の先端側を所定長さ位置で切断し、そ
    の切断した先順濾材片(R1)の後端部に次順の帯状濾
    材(Q2)の先端部を接着させ、 以下同様に、先順側の帯状濾材を所定長さだけ巻取る巻
    取工程と、先順側帯状濾材の切断工程と、切断した先順
    濾材片の後端部に次順の帯状濾材の先端部を接着させる
    接着工程とを必要回数行い、最後の種類の帯状濾材(Q
    n)の巻取りと切断とを行った後、その切断端縁をコア
    (T)側に巻取るようにした、 ことを特徴とする筒形フィルターの製造方法。
  2. 【請求項2】 請求項1において、巻取部(E)を複数
    箇所に設ける一方、各原反ロール(P1,P2・・Pn
    を各巻取部(E,E・・)に対応する位置に分散して配
    置しておき、各巻取部(E,E・・)を順次各原反ロー
    ル(P1,P2・・Pn)からの帯状濾材(Q1,Q2・・
    n)を受け取り得る位置に巡回させながら、各巻取部
    (E)にそれぞれの濾材片(R1,R2・・Rn)を順次
    巻取らせるようにすることを特徴とする筒形フィルター
    の製造方法。
  3. 【請求項3】 不織布製で種類の異なる複数の濾材片
    (R1,R2・・Rn)をそれぞれ任意の長さづつ連続さ
    せた状態で円筒状に巻回させてなる筒形フィルターの製
    造装置であって、 各種類の帯状濾材(Q1,Q2・・Qn)を巻回させた各
    原反ロール(P1,P2・・Pn)をそれぞれ支持する複
    数の原反ロール支持装置(10,10・・)と、各原反
    ロール(P1,P2・・Pn)から繰出される各帯状濾材
    (Q1,Q2・・Qn)から筒形フィルター(S)に成形
    する処理装置(1)と、各原反ロール(P1,P2・・P
    n)から繰出された各帯状濾材(Q1,Q2・・Qn)の先
    端部を処理装置(1)の直前においてそれぞれ保持する
    各濾材先端部保持装置(4,4・・)と、各濾材先端部
    保持装置(4,4・・)で保持している帯状濾材先端部
    を処理装置(1)側に送込み得る位置に位置合わせする
    位置合わせ装置(5)とを備え、 さらに処理装置(1)には、コア(T)の回りに各濾材
    片(R1,R2・・Rn)を巻取らせる濾材巻取装置
    (2)と、濾材巻取装置(2)の巻取部(E)にコア
    (T)を供給するコア供給装置(3)と、濾材先端部保
    持装置(4)と濾材巻取装置(2)との間で帯状濾材
    (Q1,Q2・・Qn)を切断する帯状濾材切断装置
    (6)と、切断された濾材片(R1,R2・・)の後端部
    と次順の帯状濾材(Q 2・・Qn)の先端部とを接着させ
    る両端部接着装置(7)とを備えた、 ことを特徴とする筒形フィルターの製造装置。
  4. 【請求項4】 請求項3において、複数個の処理装置
    (1)をロータリーテーブル(9)上に設置する一方、
    各原反ロール支持装置(10,10・・)をロータリー
    テーブル(9)の周囲に分散して配置するとともに、ロ
    ータリーテーブル(9)を回転させることにより、各処
    理装置(1,1・・)を順次各原反ロール(P1,P2
    ・Pn)からの帯状濾材(Q1,Q2・・Qn)を受け取り
    得る位置に巡回させ得るようにしたことを特徴とする筒
    形フィルターの製造装置。
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