JP2001258008A - コンテンツ供給システム及び記録媒体 - Google Patents

コンテンツ供給システム及び記録媒体

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JP2001258008A
JP2001258008A JP2000069798A JP2000069798A JP2001258008A JP 2001258008 A JP2001258008 A JP 2001258008A JP 2000069798 A JP2000069798 A JP 2000069798A JP 2000069798 A JP2000069798 A JP 2000069798A JP 2001258008 A JP2001258008 A JP 2001258008A
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Isamu Iwamoto
勇 岩元
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンテンツを、そのコンテンツの利用量を制
限しつつ個人利用に供することを可能とするコンテンツ
供給システムを提供することである。 【解決手段】 ユーザ端末2がサーバ1にユーザ特定用
データを送ると、サーバ1はユーザIDを、操作者の操
作により不当に内容を解析されないような論理的位置に
格納する。ユーザ端末2が、購入する画像の画像IDと
購入枚数データをサーバ1に送るとき、ユーザ端末2は
ユーザIDもサーバ1に送り、サーバ1は、画像データ
をユーザIDで暗号化してユーザ端末2に送り、サーバ
1は、画像データの受領を確認し、決済用データが供給
されたことを確認すると、ライセンスデータをユーザ端
末2に送る。ユーザ端末2は、受信した画像データの利
用権限がユーザに与えられるよう利用権限データベース
を更新する。これにより画像の閲覧は可能になり、ま
た、購入枚数の範囲内でプリンタ3に画像を印刷させる
ことも可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、コンテンツの不
当な複製を防止しつつコンテンツを供給することを可能
とするコンテンツ供給システム等に関する。
【0002】
【従来の技術】ディジタル画像処理技術の進歩により、
種々のコンテンツ、例えば、画像データを加工・編集
し、カラープリンタ等でハードコピーとして出力できる
ようになりつつある。そして、コンテンツが不正に利用
されることを防止するため、コンテンツの暗号化や、コ
ンテンツのユーザの認証が行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ディジタルデ
ータからなるコンテンツは、いったん復号化され、ある
いはユーザの認証が行われると、無制限に複製するなど
の無秩序な利用が可能であったので、著作権者等の権利
者の利益が損なわれる、という問題があった。
【0004】この発明は上記実状に鑑みてなされたもの
で、コンテンツを、そのコンテンツの利用量を制限しつ
つ個人利用に供することを可能とするコンテンツ供給シ
ステムを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明の第1の観点にかかるコンテンツ供給シス
テムは、移動体電話機と、ネットワークを介して前記移
動体電話機に接続されたサーバとより構成され、前記移
動体電話機は、ユーザを識別するユーザ識別情報、及
び、当該ユーザに特定の画像データを利用する権限があ
るか否かを示す利用権限情報を、操作者が当該ユーザ識
別情報の内容を特定することが困難な態様で記憶し、自
己が記憶するユーザ識別情報と、供給を受ける対象の画
像データを特定する画像データ識別情報とを、前記ネッ
トワークを介して前記サーバへと転送し、自己に供給さ
れた暗号化された画像データを利用する権限が前記ユー
ザにあるか否かを前記利用権限情報に基づいて判別し、
権限があると判別したとき、自己が記憶するユーザ識別
情報を用いて当該画像データを復号化し、当該画像デー
タが表す画像を再生し、前記画像データが再生された後
なお前記ユーザが当該画像データを利用する権限がある
か否かを判別し、判別結果に基づいて、自己が記憶する
前記利用権限情報を書き換え、前記サーバは、前記移動
体電話機が前記ユーザ識別情報及び前記画像データ識別
情報を自己へと転送したとき、当該画像データ識別情報
により特定される画像データを、当該ユーザ識別情報を
用いて暗号化し、前記ネットワークを介して当該移動体
電話機へと転送する、ことを特徴とする。
【0006】このようなコンテンツ供給システムによれ
ば、画像データは、ユーザに利用権限がある限りにおい
て利用され、利用の結果利用権限が失われれば利用され
なくなる。このため、画像データは、ユーザにより利用
される程度を制限されながら個人利用に供される。
【0007】また、この発明の第2の観点にかかるコン
テンツ供給システムは、端末と、サーバとより構成さ
れ、前記端末は、ユーザを識別するユーザ識別情報、及
び、当該ユーザに特定のコンテンツを利用する権限があ
るか否かを示す利用権限情報を、操作者が当該ユーザ識
別情報の内容を特定することが困難な態様で記憶する記
憶手段と、前記サーバに、前記記憶手段が記憶するユー
ザ識別情報と、供給を受ける対象のコンテンツを特定す
るコンテンツ識別情報とを供給する手段と、自己に供給
された暗号化されたコンテンツを利用する権限が前記ユ
ーザにあるか否かを前記利用権限情報に基づいて判別
し、権限があると判別したとき、前記記憶手段が記憶す
るユーザ識別情報を用いて当該コンテンツを復号化して
再生する復号化手段と、前記コンテンツが再生された後
なお前記ユーザが当該コンテンツを利用する権限がある
か否かを判別し、判別結果に基づいて、前記記憶手段が
記憶する前記利用権限情報を書き換える更新手段と、を
備え、前記サーバは、前記端末より前記ユーザ識別情報
及び前記コンテンツ識別情報が供給されたとき、当該コ
ンテンツ識別情報により特定されるコンテンツを、当該
ユーザ識別情報を用いて暗号化して当該端末へと供給す
る手段を備える、ことを特徴とする。
【0008】このようなコンテンツ供給システムによれ
ば、コンテンツは、ユーザに利用権限がある限りにおい
て利用され、利用の結果利用権限が失われれば利用され
なくなる。このため、コンテンツは、ユーザにより利用
される程度を制限されながら個人利用に供される。
【0009】前記端末は、前記サーバより前記暗号化さ
れたコンテンツを供給されたとき、当該コンテンツの受
領を確認する受領確認情報を前記サーバに供給する手段
と、前記サーバより、前記ユーザに前記コンテンツを利
用する権限を与えることを確認する権限付与情報が供給
されたとき、前記利用権限情報を、前記ユーザに前記コ
ンテンツを利用する権限があることを表すよう更新する
手段と、を備え、前記サーバは、前記端末より前記受領
確認情報が供給されたとき、前記権限付与情報を生成し
て当該端末へと供給する手段を備えるものであってもよ
い。このような構成を有することにより、前記コンテン
ツ供給システムは、コンテンツの利用をユーザに対し新
たに許諾する。
【0010】前記サーバは、前記権限付与情報を記憶す
る手段と、前記ユーザを発信者とする電子メールを受信
し、当該電子メールが前記権限付与情報を請求するため
のものであるとき、自己が記憶する前記権限付与情報を
含む電子メールを、前記ユーザを受取人として送信する
手段と、を備えるものとすれば、端末が権限付与情報の
受信に失敗しても、電子メールを用いて後日権限付与情
報が配送される。
【0011】前記端末は、前記サーバより前記暗号化さ
れたコンテンツを供給されたとき、当該コンテンツの対
価を決済するために用いる決済用情報を外部に供給する
手段を備えてもよい。この場合、前記サーバは、前記端
末より前記受領確認情報が供給され、前記端末が前記決
済用情報を供給したとき、前記権限付与情報を生成して
当該端末へと供給するものであってもよい。このような
構成を有することにより、前記コンテンツ供給システム
は、コンテンツへの課金を確実に行う。
【0012】前記復号化手段は、前記ユーザに前記コン
テンツを利用する権限があると判別したとき、当該コン
テンツを復号化して複製する複製手段を備え、前記利用
権限情報は、前記ユーザが前記コンテンツを複製するこ
とを許されている回数を表す複製許諾数データを含み、
前記更新手段は、前記複製許諾数データを、当該複製許
諾数データが示す前記回数が0以下とならない範囲で、
前記複製手段が前記コンテンツを複製した数減少するよ
う更新する手段を備えるものであってもよい。このよう
な構成を有することにより、前記コンテンツ供給システ
ムは、コンテンツへの複製を所定回数に制限する。
【0013】前記コンテンツは、例えば、画像を表すデ
ータより構成されていてもよい。この場合、前記複製手
段は、例えば、当該コンテンツが表す画像を印刷する手
段を備えていればよい。
【0014】前記記憶手段は、前記利用権限情報を暗号
化された状態で記憶し、前記復号化手段は、前記利用権
限情報を復号化する手段を備え、前記更新手段は、前記
復号化手段が復号化した利用権限情報を更新して暗号化
し、自己が暗号化した利用権限情報を前記記憶手段に格
納する手段を備えるものであってもよい。このような構
成を有することにより、利用権限情報の内容が不正に解
読されたり、不正に変更されたりする事態が防止され
る。
【0015】前記サーバは、例えば、前記端末を前記記
憶手段、前記復号化手段及び前記更新手段として機能さ
せるためのプログラムを前記端末に供給する手段を備え
てもよい。この場合、前記端末は、前記サーバより供給
されたプログラムを実行することにより、前記記憶手
段、前記復号化手段及び前記更新手段の機能を行うもの
であってもよい。
【0016】また、この発明の第3の観点にかかるコン
ピュータ読み取り可能な記録媒体は、コンピュータを、
ユーザを識別するユーザ識別情報、及び、当該ユーザに
特定のコンテンツを利用する権限があるか否かを示す利
用権限情報を、操作者が当該ユーザ識別情報の内容を特
定することが困難な態様で記憶する記憶手段と、前記記
憶手段が記憶するユーザ識別情報と、供給を受ける対象
のコンテンツを特定するコンテンツ識別情報とを外部に
供給する手段と、外部より自己に供給された暗号化され
たコンテンツを利用する権限が前記ユーザにあるか否か
を前記利用権限情報に基づいて判別し、権限があると判
別したとき、前記記憶手段が記憶するユーザ識別情報を
用いて当該コンテンツを復号化して再生する復号化手段
と、前記コンテンツが再生された後なお前記ユーザが当
該コンテンツを利用する権限があるか否かを判別し、判
別結果に基づいて、前記記憶手段が記憶する前記利用権
限情報を書き換える更新手段と、して機能させるための
プログラムを記録したことを特徴とする。
【0017】このような記録媒体に記録されたプログラ
ムを実行するコンピュータは、ユーザに対し、コンテン
ツの利用権限がある限りにおいて利用を許し、利用の結
果利用権限が失われれば、利用を許さない。このため、
コンテンツは、ユーザにより利用される程度を制限され
ながら個人利用に供される。
【0018】
【発明の実施の形態】以下では、この発明の実施の形態
にかかるコンテンツ供給システムを、画像配信システム
を例として説明する。図1は、この発明の実施の形態に
かかる画像配信システムの構成を示す図である。図示す
るように、この画像配信システムは、サーバ1と、ユー
ザ端末2と、プリンタ3とより構成されている。
【0019】サーバ1とユーザ端末2とは、インターネ
ット等より構成されるネットワークNを介して互いに接
続されており、プリンタ3は、ユーザ端末2に接続され
ている。なお、サーバ1及びユーザ端末2には、各自に
固有の識別符号が割り当てられている。識別符号は、例
えば、サーバ1及びユーザ端末2に割り当てられたIP
(Internet Protocol)アドレスであればよい。
【0020】サーバ1は、図2に示すように、制御部1
1と、主記憶部12と、外部記憶部13と、送受信部1
4とより構成される。主記憶部12、外部記憶部13及
び送受信部14は、いずれも内部バスを介して制御部1
1に接続されている。
【0021】制御部11は、CPU(Central Processi
ng Unit)等からなり、外部記憶部13に記憶されてい
るプログラムに従って、後述する処理を行う。主記憶部
12は、RAM(Random Access Memory)等からなり、
制御部11の作業領域として用いられる。
【0022】外部記憶部13は、ハードディスク装置等
からなり、後述する処理を制御部11に行わせるための
プログラムを予め記憶する。そして、外部記憶部13
は、制御部11の指示に従って、自己が記憶するデータ
を制御部11に供給する。また、外部記憶部13は、外
部の認証サーバSSに固有に割り当てられた識別符号を
記憶する。図1に示すように、認証サーバSSはネット
ワークNに接続されており、後述する処理を実行する。
【0023】さらに、外部記憶部13は、顧客データベ
ースと、コンテンツデータベースと、販売実績データベ
ースとを記憶する。顧客データベースは、ユーザ端末2
のユーザを識別するユーザID(IDentification)と、
そのユーザを特定するために用いるユーザ特定用データ
(たとえば、そのユーザの住所、氏名、メールアドレス
等)と、そのユーザが利用するユーザ端末2を特定する
データ(たとえば、ユーザ端末2の識別符号)とを、互
いが対応付けられた形で含んでいるデータの集合からな
る。コンテンツデータベースは、ユーザ端末2に供給す
る対象の画像を表す画像データと、その画像データの価
格を表す価格データと、その画像データを識別する画像
IDとを、互いが対応付けられた形で含んでいるデータ
の集合からなる。販売実績データベースは、上述の画像
IDと、その画像IDにより識別される画像の印刷が許
諾された延べ枚数を表す販売枚数データとを、互いが対
応付けられた形で含んでいるデータの集合からなる。
【0024】送受信部14は、DSU(Data Service U
nit)等からなり、内部バスを介して制御部11に接続
されており、また、ネットワークNに接続されている。
送受信部14は、制御部11の指示に従って、制御部1
1より供給された情報を、ユーザ端末2に宛てて送出す
る(すなわち、ユーザ端末2の識別符号を付してネット
ワークNに送信する)。また、自己宛ての情報(すなわ
ち、サーバ1の識別符号が付された情報)をネットワー
クNより受信して、制御部11に供給する。
【0025】ユーザ端末2は、図3に示すように、制御
部21と、主記憶部22と、外部記憶部23と、送受信
部24と、入力部25と、表示部26とより構成され
る。主記憶部22、外部記憶部23、送受信部24、入
力部25及び表示部26は、いずれも、内部バスを介し
て制御部21に接続されている。
【0026】制御部21はCPU等からなり、外部記憶
部23に記憶されている後述の各プログラムに従って、
後述する処理を実行する。主記憶部22はRAM等から
なり、制御部21の作業領域として用いられる。外部記
憶部23は、ハードディスク装置等の不揮発性記憶装置
からなり、後述する処理を制御部21に行わせるための
プログラムを予め記憶する。そして、制御部21の指示
に従って、自己が記憶するデータを制御部21に供給す
る。外部記憶部23に記憶されているプログラムには、
後述のヘルパープログラム、画像利用プログラム及び印
刷プログラムと、後述のブラウザの処理を制御するプロ
グラムとが含まれる。また、外部記憶部23は、後述す
る処理により制御部21が格納する画像データも記憶す
る。
【0027】また、外部記憶部23は、利用権限データ
ベースを記憶する。利用権限データベースは、画像ID
と、その画像IDにより識別される画像をユーザ端末2
のユーザがあと何枚複製してよいかを表す残り枚数デー
タとを、互いが対応付けられた形で含んでいるデータの
集合からなる。
【0028】利用権限データベースは、所定の手法によ
り暗号化された状態で外部記憶部23に記憶されてい
る。利用権限データベースは、ユーザ端末2の操作者の
操作により不当に内容を解析されることを防ぐため、外
部記憶部23の記憶領域のうち、ユーザが通常参照する
データを格納しない論理的位置(ディレクトリ)に記憶
される。
【0029】送受信部24は、モデム、ターミナルアダ
プタ等からなり、内部バスを介して制御部21に接続さ
れており、また、ネットワークNに接続されている。送
受信部24は、制御部21の指示に従って、制御部21
より供給された情報を、ユーザ端末2に宛てて送出す
る。また、自己宛ての情報をネットワークNより受信し
て制御部21に供給する。
【0030】入力部25は、キーボード、マウス等より
構成されており、操作者の操作に従った情報を、制御部
21に供給する。表示部26は、CRT(陰極線管)、
LCD(液晶ディスプレイ)等より構成されており、制
御部21の指示に従った画像を、自己が備える表示画面
上に表示する。
【0031】プリンタ3は、図示しないインターフェー
ス回路を介してユーザ端末2の制御部21の指示に従っ
た画像を、制御部21の指示する枚数分、紙面等に印刷
する。
【0032】(動作)次に、図1に示す画像配信システ
ムの動作を、図4〜図8を参照して説明する。図4は、
ユーザ登録時のユーザ端末2の処理を表すフローチャー
トである。図5は、ユーザ登録時のサーバ1の処理を表
すフローチャートである。図6は、画像購入時のユーザ
端末2の処理を表すフローチャートである。図7は、画
像購入時のサーバ1の処理を表すフローチャートであ
る。図8は、画像印刷時の処理を表すフローチャートで
ある。
【0033】(ユーザ登録時の処理)ユーザ端末2のユ
ーザがサーバ1からの画像の配信を受けたい場合、ユー
ザはまず、ユーザ端末2の入力部25を操作して、ユー
ザ端末2に、ブラウザの処理(すなわち、後述のステッ
プS102及びステップS103の処理)の実行を指示
する(図4、ステップS101)。
【0034】ユーザ端末2の制御部21は、ブラウザの
処理の実行を指示されると、外部記憶部23よりブラウ
ザのプログラムデータを読み出し、ブラウザの処理を開
始する。ブラウザの処理を開始した制御部21は、ユー
ザが、入力部25を操作して、アクセスする対象のデー
タのURL(Uniform Resource Locator)を入力するの
を待機する(ステップS102)。なお、URLは、ア
クセスする対象のデータを格納するサーバと、このサー
バが備える記憶装置の記憶領域のうち、アクセスする対
象のデータが格納されている記憶領域のディレクトリ
と、を示す符号である。
【0035】そして、ユーザが、URLの入力を完了す
ると、制御部21は、入力されたURLと、ユーザ端末
2自身に割り当てられている識別符号とを送受信部24
に供給する。送受信部24は、自己に供給されたURL
及びユーザ端末2の識別符号を互いに対応付けてネット
ワークNに送信する(ステップS103)。
【0036】ステップS103で送信されたURLが、
登録用フォームが格納されているディレクトリを示して
いる場合、サーバ1の送受信部14は、ステップS10
3で送信された情報を受信して制御部11に供給する
(図5、ステップS201)。制御部11は、URL及
びユーザ端末2の識別符号を供給されると、外部記憶部
13に格納されているデータのうち、送受信部14から
供給されたURLが示すディレクトリに格納されてい
る、登録用フォームを表すデータを読み出す。そして、
読み出したデータを、送受信部14を介し、識別符号が
示すユーザ端末2宛てに送信する(ステップS20
2)。
【0037】ユーザ端末2の送受信部24は、ステップ
S202でユーザ端末2に宛てて送信されたデータを受
信して制御部21に供給する。制御部21は、このデー
タが表す登録用フォームを表示することを表示部26に
指示し、表示部26は、この指示に従って、登録用フォ
ームを表示する(ステップS104)。
【0038】登録用フォームには、上述のユーザ特定用
データを記入するための記入欄が含まれている。なお、
記入欄へのデータの記入は、ユーザ等が入力部25を操
作して、制御部21が表示部26の表示画面上に表示さ
せるカーソルを記入欄上に移動させるよう指示し、制御
部21がこの指示に応答してカーソルを記入欄上に移動
させた後、ユーザ等が更に入力部25を操作してデータ
を入力し、制御部21が、入力されたデータを表示部2
6の表示画面のカーソル位置に表示させる、という手順
で行われる。
【0039】表示部26が登録用フォームを表示したと
き、制御部21は、ユーザが入力部25を操作して、登
録用フォームの記入欄にユーザ特定用データを記入し、
ユーザの登録申込を指示するのを待機する(ステップS
105)。そして、ユーザがユーザ特定用データを記入
し、ユーザの登録申込を指示すると、制御部21は、記
入欄に記入されたユーザ特定用データを、送受信部24
を介し、サーバ1に宛てて送信する(ステップS10
6)。すなわち、登録用フォームの返送を行う。
【0040】サーバ1の送受信部14は、ステップS1
06でサーバ1宛てに送信されたユーザ特定用データを
受信して制御部11に供給する。制御部11は、自己に
供給されたユーザ特定用データが示すユーザに割り当て
るユーザIDを生成し、生成したユーザIDと、自己に
供給されたユーザ特定用データとを、互いに対応付けて
顧客データベースに格納する(ステップS203)。そ
して、ステップS203で生成したユーザIDを、送受
信部14を介してユーザ端末2宛てに送信する(ステッ
プS204)。
【0041】ユーザ端末2の送受信部24は、ユーザ端
末2宛てに送信されたユーザIDを受信して制御部21
に供給する。画像利用プログラムを実行している制御部
21は、ユーザIDを供給されると、そのユーザID
を、外部記憶部23に格納する(ステップS107)。
【0042】ステップS107で、制御部21は、具体
的には、例えばユーザIDを含んだファイルを生成し、
そのファイルに、そのファイルがユーザIDを含んでい
ると識別することが困難になるような特殊なファイル名
(例えば、外部記憶部23に予め格納されているファイ
ルのファイル名に類似したファイル名)を付して、外部
記憶部23に格納する。制御部21がユーザIDを含ん
だファイルを格納するディレクトリは、例えば、ユーザ
端末2の操作者の操作により不当にユーザIDを知られ
ることを防ぐため、ユーザが通常参照するファイルを格
納しない特殊なディレクトリとする。
【0043】以上説明したステップS101〜107及
びS201〜S204の処理により、ユーザの登録が行
われる。すなわち、ユーザID及びユーザ特定用データ
が顧客データベースに格納され、ユーザIDがユーザ端
末2の外部記憶部23に格納される。
【0044】なお、ユーザ端末2の制御部21がステッ
プS107でユーザIDを外部記憶部23に格納する態
様は、ユーザ端末2の操作者によるユーザIDの特定が
困難な態様となるような任意の態様であってよい。例え
ば、制御部21は、ユーザIDを含んだファイルに不可
視属性を付与してもよい。
【0045】(画像購入時の処理)ユーザ登録を受けた
ユーザが画像を購入するとき、ユーザはまず、ユーザ端
末2に上述のブラウザの処理の実行を指示する。そし
て、ユーザ端末2がブラウザの処理を開始すると、ユー
ザは入力部25を操作し、購入申込用フォームのURL
を入力する(図6、ステップS301)。この結果、ス
テップS103と同様、ユーザ端末2によって、購入申
込用フォームのURL及びユーザ端末2の識別符号が互
いに対応付けられてネットワークNに送信される。
【0046】すると、サーバ1は、上述のステップS2
01及びS202の処理と同様の処理を行って、購入申
込用フォームのURL及びユーザ端末2の識別符号を受
信する。そして、購入申込用フォームを表すデータを外
部記憶部13より読み出し、受信した識別符号が示すユ
ーザ端末2宛てに送信する(図7、ステップS40
1)。
【0047】この結果、ユーザ端末2はステップS10
4と同様の処理を行い、この処理の結果、表示部26
が、購入申込用フォームを表示する(ステップS30
2)。購入申込用フォームには、ユーザが購入を希望す
る画像を示す画像ID及び画像を購入する枚数を指定す
る購入枚数データを記入するための記入欄が含まれてい
る。
【0048】表示部26が購入申込用フォームを表示し
たとき、制御部21は、ユーザが入力部25を操作し
て、購入申込用フォームの記入欄に、画像IDと、購入
枚数データとを記入し、画像購入の申込を指示するのを
待機する。そして、ユーザが、画像ID及び購入枚数デ
ータを記入し、画像購入の申込を指示すると、制御部2
1は、記入された画像ID及び購入枚数データを、送受
信部24を介し、サーバ1に宛てて送信する(ステップ
S303)。更に、制御部21はヘルパープログラムの
実行を開始し、ヘルパープログラムに従って、外部記憶
部23に格納されているユーザIDをサーバ1に宛てて
送信する(ステップS304)。
【0049】サーバ1の送受信部14は、ステップS3
03でサーバ1宛てに送信された画像ID及び購入枚数
データを受信して制御部11に供給し(ステップS40
2)、また、ステップS304でサーバ1宛てに送信さ
れたユーザIDを受信して、制御部11に供給する(ス
テップS403)。制御部11は、自己に供給されたこ
れら3個のデータを外部記憶部13に格納する(ステッ
プS404)。そして、自己に供給されたユーザIDを
キーとして顧客データベースを検索し、キーとしたユー
ザIDが顧客データベースに格納されているか否かを判
別する(ステップS405)。そして、格納されていな
いと判別したとき、制御部11は、送受信部14を介
し、画像の販売に応じられないことを表すメッセージを
ユーザ端末2に宛てて送信する(ステップS406)。
ユーザ端末2の送受信部24がこのメッセージを受信し
て制御部21に供給すると、制御部21は、画像の販売
が出来ないことを示す画像を表示部26に表示させて、
処理を終了する。
【0050】一方、ステップS405で、ユーザIDが
顧客データベースに格納されていると判別すると、制御
部11は、該当するユーザIDに対応付けられているユ
ーザ特定用データを読み出し、外部記憶部13に格納す
る(ステップS407)。
【0051】次いで、制御部11は、自己に供給された
データに含まれる画像IDが示す画像の画像データをコ
ンテンツデータベースより索出し、索出した画像データ
を、自己に供給されたユーザIDを用いて暗号化する
(ステップS408)。暗号化は、例えばDES(Data
Encryption Standard)に準拠した手法で行えばよい。
そして、制御部11は、暗号化された画像データを、送
受信部14を介してユーザ端末2宛てに送信する(ステ
ップS409)。
【0052】ユーザ端末2の送受信部24は、ステップ
S409でユーザ端末2宛てに送信された、暗号化済み
の画像データを受信して制御部21に供給する。ヘルパ
ープログラムを実行している制御部21は、暗号化済み
の画像データを供給されると、暗号化済みの画像データ
を外部記憶部23に格納する(ステップS305)。
【0053】次に、制御部21は、画像を受信したこと
を確認するメッセージを表示部26に表示させ、また、
画像を受信したことを確認するメッセージを、送受信部
24を介し、サーバ1に宛てて送信する(ステップS3
06)。
【0054】サーバ1の送受信部14は、ステップS3
06でサーバ1宛てに送信されたメッセージを受信して
制御部11に供給する(ステップS410)。すると、
制御部11は、外部記憶部13より認証サーバSSの識
別符号を読み出し、また、コンテンツデータベースよ
り、ステップS408で索出された画像データの価格を
表す価格データを読み出す。そして、制御部11は、読
み出した価格データ及びユーザ端末2の識別符号を、読
み出した識別符号が示す認証サーバSSに宛てて、送受
信部14を介し送信する(ステップS411)。そし
て、認証サーバSSが、決済手続の完了を通知するメッ
セージを自己宛てに送信するのを待機する(ステップS
412)。
【0055】認証サーバSSは、ユーザ端末2を示す識
別符号と、決済金額を示す金額データとをネットワーク
Nを介して受信すると、受信した識別符号が示すユーザ
端末2に宛てて、決済用フォームを表すデータを送信す
る。ユーザ端末2は、ステップS104と同様の処理を
行い、この結果、表示部26が決済用フォームを表示す
る(ステップS307)。すなわち、ステップS307
で、ユーザ端末2の送受信部24は、認証サーバSSが
ユーザ端末2に宛てて送信した、決済用フォームを表す
データを受信して制御部21に供給する。制御部21
は、このデータが表す決済用フォームを表示部26に表
示させる。決済用フォームは、認証サーバSSが受信し
た価格データが示す価格を表示し、また、決済用フォー
ムには、ユーザが決済のために用いる決済用データ(例
えば、ユーザが所有するクレジットカードのカード番号
を含むデータ)を記入するための記入欄が含まれてい
る。
【0056】表示部26が決済用フォームを表示したと
き、制御部21は、ユーザが入力部25を操作して、購
入申込用フォームの記入欄に決済用データを記入し、フ
ォームの返送を指示するのを待機する。そして、ユーザ
が決済用データを記入してフォームの返送を指示する
と、制御部21は、記入された決済用データを、送受信
部24を介し、認証サーバSSに宛てて送信する(ステ
ップS308)。
【0057】なお、ステップS308において、決済用
データは、外部からの攻撃による決済用データの内容の
漏出が防止されるような手順(例えば、SSL(Secure
Socket Layer)や、SET(Secure Electronic Trans
action)や、その他、決済用データを暗号化して送信す
るようなプロトコル)に従って送信されることが望まし
い。
【0058】認証サーバSSは、ステップS308で自
己宛てに送信された決済用データを受信すると、受信し
た決済用データと、サーバ1より受信した価格データと
を互いに対応付けて記憶し、決済手続の完了を通知する
メッセージを、サーバ1に宛てて送信する。サーバ1の
送受信部14は、認証サーバSSが送信したこのメッセ
ージを受信して制御部11に供給する。制御部11は、
このメッセージに応答してライセンスファイルを生成
し、生成したライセンスファイルを、送受信部14を介
し、ユーザ端末2に宛てて送信する(ステップS41
3)。ライセンスファイルは、ユーザ端末2のユーザに
利用権限が与えられた画像を特定し、また、当該ユーザ
が当該画像を複製することを許可された購入枚数を示す
データであり、例えば、サーバ1がステップS402で
受信した画像ID及び購入枚数データを含むデータから
なる。
【0059】そして、制御部11は、販売実績データベ
ースにアクセスし、販売した画像(ライセンスファイル
により特定される画像)の画像IDに対応付けられてい
る販売枚数データの値を、ライセンスファイルが示す購
入枚数に相当する分インクリメントする(ステップS4
14)。
【0060】一方、ユーザ端末2の送受信部24は、ス
テップS413でユーザ端末2宛てに送信されたライセ
ンスファイルを受信して制御部21に供給する(ステッ
プS309)。ヘルパープログラムを実行している制御
部21は、ライセンスファイルを供給されると、利用権
限データベースにアクセスし、利用権限データベースを
復号化する(ステップS310)。
【0061】次いで、制御部21は、復号化された利用
権限データベースに、ユーザ端末2が受信したライセン
スファイルにより特定される画像の画像IDと、ライセ
ンスファイルが示す購入枚数を表す購入枚数データと
を、互いが対応付けられた態様で追加する(ステップS
311)。そして、データが追加された利用権限データ
ベースを、ステップS310及び後述のステップS50
2の処理による復号化が可能な態様で暗号化し、外部記
憶部23に格納する(ステップS312)。なお、ステ
ップS312で、利用権限データベースは、外部記憶部
23の記憶領域のうち、ユーザが通常参照するデータを
格納しないディレクトリに記憶される。
【0062】次に、制御部21は、利用権限データベー
スを更新したことを確認するメッセージを、送受信部2
4を介し、サーバ1に宛てて送信する(ステップS31
3)。サーバ1の送受信部14は、このメッセージを受
信して制御部11に供給すると(ステップS415)、
処理を終了する。
【0063】以上説明したステップS301〜313及
びS401〜S415の処理により、画像がサーバ1か
らユーザ端末2へと供給され、ユーザに利用権限が与え
られる。なお、認証サーバSSが互いに対応付けて記憶
した決済用データ及び価格データは、決済その他任意の
目的で読み出され、あるいは外部に出力される。
【0064】(画像印刷時の処理)画像を購入したユー
ザが画像を印刷するとき、ユーザは、ユーザ端末2の入
力部25を操作して、印刷プログラムの実行を指示す
る。すると、制御部21は、印刷指示用の画像を表示す
ることを表示部26に指示し、表示部26は、この指示
に従って、印刷指示用の画像を表示し(図8、ステップ
S501)、画像印刷の指示を待機する。印刷指示用の
画像には、ユーザが印刷を希望する画像を示す画像ID
及び印刷を購入する枚数を指定する印刷枚数データを記
入するための記入欄が含まれている。
【0065】そして、ユーザが入力部25を操作して、
画像ID及び印刷枚数データを印刷指示用の画像の記入
欄に記入し、画像印刷を指示したとする。すると、制御
部21は、利用権限データベースにアクセスし、利用権
限データベースを復号化する(ステップS502)。
【0066】次いで、制御部21は、ユーザが記入した
画像IDをキーとして、復号化された利用権限データベ
ースを検索し、キーとした画像IDに対応付けられた残
り枚数データを索出する。そして、索出された残り枚数
データの値とユーザが記入した印刷枚数データの値のう
ちいずれか小さい方の値を特定する(ステップS50
3)。
【0067】次に、制御部21は、ユーザID及びユー
ザが記入した画像IDが示す暗号化済みの画像データを
外部記憶部23より読み出し、読み出したユーザIDを
用いて、暗号化済みの画像データを復号化する(ステッ
プS504)。そして、復号化した画像データが表す画
像を、ステップS503で特定した枚数分印刷すること
を、プリンタ3に指示する(ステップS505)。プリ
ンタ3は、制御部21の指示に従って、復号化した画像
データが表す画像を、ステップS503で特定した枚数
分印刷する。
【0068】次に、制御部21は、ステップS503で
索出された残り枚数データの値を、ユーザが記入した印
刷枚数データの値の分デクリメントし(ステップS50
6)、上述のステップS312の処理と実質的に同一の
処理を行って(ステップS507)、処理を終了する。
ただし、制御部21は、ステップS506でデクリメン
トした結果の値が0又は負の値となる場合、ステップS
506で、デクリメントを行う代わりに、ステップS5
03で索出された残り枚数データを削除する。
【0069】以上説明したステップS501〜S507
の処理により、画像の印刷が、残り枚数の範囲内の枚数
で行われる。
【0070】(画像利用時の処理)画像を購入したユー
ザは、自己に利用権限を与えられた画像を、複製するこ
となく利用したい場合、ユーザ端末2の入力部25を操
作して、ユーザ端末2に、画像利用プログラムの実行を
指示する。すると、制御部21は、閲覧指示用の画像を
表示することを表示部26に指示し、表示部26は、こ
の指示に従って、閲覧指示用の画像を表示し、画像閲覧
の指示を待機する。印刷指示用の画像には、ユーザが閲
覧を希望する画像を示す画像IDを記入するための記入
欄が含まれている。
【0071】そして、ユーザが入力部25を操作して、
画像IDを閲覧指示用の画像の記入欄に記入し、画像閲
覧を指示する。すると、制御部21は、利用権限データ
ベースにアクセスし、利用権限データベースを復号化
し、ユーザが記入した画像IDをキーとして、復号化さ
れた利用権限データベースを検索し、キーとした画像I
Dが存在するか否かを判別する。そして、存在しないと
判別すれば処理を終了し、存在すれば、外部記憶部23
よりユーザIDを読み出し、読み出したユーザIDを用
いて、暗号化済みの画像データのうち、ユーザが記入し
た画像IDにより識別されるものを復号化する。そし
て、復号化した画像データが表す画像を、表示部26に
表示させる。
【0072】なお、この画像配信システムの構成は上述
のものに限られない。例えば、この画像配信システム
は、ユーザ端末2を複数備えていてもよい。また、サー
バ1がユーザ端末2に供給する対象のデータは画像を表
すデータに限定されず、音声、テキスト、その他任意の
情報を表すデータであるいわゆるディジタルコンテンツ
全般を含む。
【0073】また、ユーザ端末2は、携帯可能な構成を
有し、移動体電話機(例えば、携帯電話や、PHS(Pe
rsonal Handyphone System)や、GSM(Grobal Syste
m for Mobile communication)など)の端末の機能を行
う携帯端末より構成されていてもよい。この場合、送受
信部24は、無線送信機及び無線受信機等を備えるもの
とし、制御部21の指示に従って、制御部21より供給
された情報を用いて搬送波を所定の形式で変調し、得ら
れた変調波を送信するものとする。また、送受信部24
は、ユーザ端末2宛ての情報を表す変調波(すなわち、
ユーザ端末2宛の情報を用いて搬送波を所定の形式で変
調することにより得られる変調波)を受信して復調し、
復調により得られたユーザ端末2宛ての情報を、制御部
21に供給するものとする。そして、この場合、ユーザ
端末2は、パケット網を介してネットワークNに接続さ
れていてもよい。パケット網は、移動体電話通信に用い
られる基地局及び電話回線や、この電話回線及びネット
ワークNに接続されたサーバコンピュータ等を備える。
パケット網は、ユーザ端末2の送受信部24が送信した
変調波を受信して復調し、復調により得られた情報(す
なわち、ユーザ端末2が搬送波を変調するとき用いた情
報)をネットワークNに送信するものとする。また、パ
ケット網は、サーバ1や認証サーバSSからユーザ端末
2宛てに送信された情報を受信し、受信した情報を表す
変調波を生成して、ユーザ端末2に送信するものとす
る。
【0074】また、サーバ1は、自己が生成したライセ
ンスファイルを、所定期間、当該ライセンスファイルの
送信先であるユーザ端末2のユーザを示すユーザ特定用
データと対応付けて外部記憶部13等に格納するように
してもよい。そして、ユーザ特定用データがユーザのメ
ールアドレスを含むものである場合、例えば、サーバ1
もメールアドレスを割り当てられているものとしてもよ
い。この場合、例えば、ユーザがサーバ1宛てに、ライ
センスファイルの再送信を依頼するための所定の書式を
有するメールを送信したとき、サーバ1はこのメールを
受信し、外部記憶部13等に格納されたライセンスファ
イルのうち、送信元のユーザのメールアドレスを含むユ
ーザ特定用データに対応付けられているものを読み出す
ようにしてもよい。読み出したライセンスファイルは、
例えばメールの本文あるいは添付ファイルとして、ライ
センスファイルの再送信を依頼するための上述のメール
の送信元であるユーザに宛てて送信すればよい。そし
て、ユーザ端末2は、このメールを受信したとき、受信
したメールに含まれるライセンスファイルをステップS
309で受信したライセンスファイルとして扱い、ヘル
パープログラム等の処理に従い、上述のステップS31
0以降の処理を行うようにすればよい。
【0075】以上、この発明の実施の形態を説明した
が、この発明にかかるコンテンツ供給システムは、通常
のコンピュータシステムを用いて実現可能である。サー
バコンピュータに、上述のサーバ1の動作を実行するた
めのプログラムを格納した媒体(ROM、フロッピー
(登録商標)・ディスク、CD−ROM等)から該プロ
グラムをインストールし、このサーバコンピュータに接
続されたパーソナルコンピュータに、上述のヘルパープ
ログラム、画像利用プログラム、印刷プログラム及びブ
ラウザの処理を制御するプログラムを格納した媒体から
該プログラムをインストールすることにより、上述の処
理を実行するコンテンツ供給システムを構成することが
できる。なお、ヘルパープログラム、画像利用プログラ
ム、印刷プログラム及びブラウザの処理を制御するプロ
グラムは、必ずしも同一の媒体に記録されている必要は
なく、複数の媒体にこれら4個のプログラムが分散して
記録されていてもよい。
【0076】また、例えば、通信ネットワークの掲示板
(BBS)に該プログラムを掲示し、これをネットワー
クを介して配信してもよい。また、例えば、サーバ1が
ヘルパープログラム、画像利用プログラム及び印刷プロ
グラムを記憶し、ユーザ端末2(あるいはユーザ端末2
の機能を行うコンピュータ)がネットワークNを介して
サーバ1からこれら3個のプログラムをダウンロード
し、自己にインストールするようにしてもよい。そし
て、このプログラムを起動し、OSの制御下に、他のア
プリケーションプログラムと同様に実行することによ
り、上述の処理を実行することができる。
【0077】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、コンテンツを、そのコンテンツの利用量を制限しつ
つ個人利用に供することを可能とするコンテンツ供給シ
ステムが実現される。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態にかかるコンテンツ供給
システムの基本構成を示すブロック図である。
【図2】図1のサーバの基本構成を示すブロック図であ
る。
【図3】図1のユーザ端末の基本構成を示すブロック図
である。
【図4】ユーザ登録時のユーザ端末の処理を表すフロー
チャートである。
【図5】ユーザ登録時のサーバの処理を表すフローチャ
ートである。
【図6】画像購入時のユーザ端末の処理を表すフローチ
ャートである。
【図7】画像購入時のサーバの処理を表すフローチャー
トである。
【図8】画像印刷時の処理を表すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1 サーバ 2 ユーザ端末 11、21 制御部 12、22 主記憶部 13、23 外部記憶部 14、24 送受信部 25 入力部 26 表示部 3 プリンタ N ネットワーク SS 認証サーバ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 1/00 107 H04N 5/76 E 5J104 1/44 5/907 B 5K067 5/76 H04B 7/26 109S 9A001 5/765 H04L 9/00 673A 5/781 H04N 5/781 510C 5/907 5/91 H 5/91 5/92 H 5/92 7/167 Z 7/167 Fターム(参考) 5C052 AA12 AB03 AB04 CC20 DD04 FA03 FA07 FB01 FB05 FC04 FC06 FE01 GA05 GA07 GA08 GB01 GB09 GE03 GE04 GF04 5C053 FA04 FA13 FA29 GB06 GB40 HA33 JA16 JA21 KA03 KA21 KA24 LA03 LA06 LA14 5C062 AA02 AA12 AA13 AB42 AC22 AC25 AC34 AC43 AE14 AF01 AF12 BC01 5C064 BA01 BB02 BB05 BC07 BC17 BC22 BC23 BC25 BD02 BD08 BD09 BD14 CA14 CB06 CC04 5C075 AB06 CA03 CA14 EE03 5J104 AA07 KA01 PA02 PA07 PA10 5K067 AA32 BB02 BB21 DD17 DD52 EE02 EE12 HH23 HH36 9A001 CC03 EE03 HH27 JJ14 JJ27 JZ01 JZ25 LL03

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】移動体電話機と、ネットワークを介して前
    記移動体電話機に接続されたサーバとより構成され、 前記移動体電話機は、 ユーザを識別するユーザ識別情報、及び、当該ユーザに
    特定の画像データを利用する権限があるか否かを示す利
    用権限情報を、操作者が当該ユーザ識別情報の内容を特
    定することが困難な態様で記憶し、 自己が記憶するユーザ識別情報と、供給を受ける対象の
    画像データを特定する画像データ識別情報とを、前記ネ
    ットワークを介して前記サーバへと転送し、 自己に供給された暗号化された画像データを利用する権
    限が前記ユーザにあるか否かを前記利用権限情報に基づ
    いて判別し、権限があると判別したとき、自己が記憶す
    るユーザ識別情報を用いて当該画像データを復号化し、
    当該画像データが表す画像を再生し、 前記画像データが再生された後なお前記ユーザが当該画
    像データを利用する権限があるか否かを判別し、判別結
    果に基づいて、自己が記憶する前記利用権限情報を書き
    換え、 前記サーバは、前記移動体電話機が前記ユーザ識別情報
    及び前記画像データ識別情報を自己へと転送したとき、
    当該画像データ識別情報により特定される画像データ
    を、当該ユーザ識別情報を用いて暗号化し、前記ネット
    ワークを介して当該移動体電話機へと転送する、 ことを特徴とするコンテンツ供給システム。
  2. 【請求項2】端末と、サーバとより構成され、 前記端末は、 ユーザを識別するユーザ識別情報、及び、当該ユーザに
    特定のコンテンツを利用する権限があるか否かを示す利
    用権限情報を、操作者が当該ユーザ識別情報の内容を特
    定することが困難な態様で記憶する記憶手段と、 前記サーバに、前記記憶手段が記憶するユーザ識別情報
    と、供給を受ける対象のコンテンツを特定するコンテン
    ツ識別情報とを供給する手段と、 自己に供給された暗号化されたコンテンツを利用する権
    限が前記ユーザにあるか否かを前記利用権限情報に基づ
    いて判別し、権限があると判別したとき、前記記憶手段
    が記憶するユーザ識別情報を用いて当該コンテンツを復
    号化して再生する復号化手段と、 前記コンテンツが再生された後なお前記ユーザが当該コ
    ンテンツを利用する権限があるか否かを判別し、判別結
    果に基づいて、前記記憶手段が記憶する前記利用権限情
    報を書き換える更新手段と、を備え、 前記サーバは、前記端末より前記ユーザ識別情報及び前
    記コンテンツ識別情報が供給されたとき、当該コンテン
    ツ識別情報により特定されるコンテンツを、当該ユーザ
    識別情報を用いて暗号化して当該端末へと供給する手段
    を備える、 ことを特徴とするコンテンツ供給システム。
  3. 【請求項3】前記端末は、 前記サーバより前記暗号化されたコンテンツを供給され
    たとき、当該コンテンツの受領を確認する受領確認情報
    を前記サーバに供給する手段と、 前記サーバより、前記ユーザに前記コンテンツを利用す
    る権限を与えることを確認する権限付与情報が供給され
    たとき、前記利用権限情報を、前記ユーザに前記コンテ
    ンツを利用する権限があることを表すよう更新する手段
    と、を備え、 前記サーバは、前記端末より前記受領確認情報が供給さ
    れたとき、前記権限付与情報を生成して当該端末へと供
    給する手段を備える、 ことを特徴とする請求項2に記載のコンテンツ供給シス
    テム。
  4. 【請求項4】前記サーバは、 前記権限付与情報を記憶する手段と、 前記ユーザを発信者とする電子メールを受信し、当該電
    子メールが前記権限付与情報を請求するためのものであ
    るとき、自己が記憶する前記権限付与情報を含む電子メ
    ールを、前記ユーザを受取人として送信する手段と、を
    備える、 ことを特徴とする請求項2又は3に記載のコンテンツ供
    給システム。
  5. 【請求項5】前記端末は、前記サーバより前記暗号化さ
    れたコンテンツを供給されたとき、当該コンテンツの対
    価を決済するために用いる決済用情報を外部に供給する
    手段を備え、 前記サーバは、前記端末より前記受領確認情報が供給さ
    れ、前記端末が前記決済用情報を供給したとき、前記権
    限付与情報を生成して当該端末へと供給する、 ことを特徴とする請求項3又は4に記載のコンテンツ供
    給システム。
  6. 【請求項6】前記復号化手段は、前記ユーザに前記コン
    テンツを利用する権限があると判別したとき、当該コン
    テンツを復号化して複製する複製手段を備え、 前記利用権限情報は、前記ユーザが前記コンテンツを複
    製することを許されている回数を表す複製許諾数データ
    を含み、 前記更新手段は、前記複製許諾数データを、当該複製許
    諾数データが示す前記回数が0以下とならない範囲で、
    前記複製手段が前記コンテンツを複製した数減少するよ
    う更新する手段を備える、 ことを特徴とする請求項2乃至5のいずれか1項に記載
    のコンテンツ供給システム。
  7. 【請求項7】前記コンテンツは画像を表すデータより構
    成され、前記複製手段は、当該コンテンツが表す画像を
    印刷する手段を備える、 ことを特徴とする請求項6に記載のコンテンツ供給シス
    テム。
  8. 【請求項8】前記記憶手段は、前記利用権限情報を暗号
    化された状態で記憶し、 前記復号化手段は、前記利用権限情報を復号化する手段
    を備え、 前記更新手段は、前記復号化手段が復号化した利用権限
    情報を更新して暗号化し、自己が暗号化した利用権限情
    報を前記記憶手段に格納する手段を備える、 ことを特徴とする請求項2乃至7のいずれか1項に記載
    のコンテンツ供給システム。
  9. 【請求項9】前記サーバは、前記端末を前記記憶手段、
    前記復号化手段及び前記更新手段として機能させるため
    のプログラムを前記端末に供給する手段を備え、 前記端末は、前記サーバより供給されたプログラムを実
    行することにより、前記記憶手段、前記復号化手段及び
    前記更新手段の機能を行う、 ことを特徴とする請求項2乃至8のいずれか1項に記載
    のコンテンツ供給システム。
  10. 【請求項10】コンピュータを、 ユーザを識別するユーザ識別情報、及び、当該ユーザに
    特定のコンテンツを利用する権限があるか否かを示す利
    用権限情報を、操作者が当該ユーザ識別情報の内容を特
    定することが困難な態様で記憶する記憶手段と、 前記記憶手段が記憶するユーザ識別情報と、供給を受け
    る対象のコンテンツを特定するコンテンツ識別情報とを
    外部に供給する手段と、 外部より自己に供給された暗号化されたコンテンツを利
    用する権限が前記ユーザにあるか否かを前記利用権限情
    報に基づいて判別し、権限があると判別したとき、前記
    記憶手段が記憶するユーザ識別情報を用いて当該コンテ
    ンツを復号化して再生する復号化手段と、 前記コンテンツが再生された後なお前記ユーザが当該コ
    ンテンツを利用する権限があるか否かを判別し、判別結
    果に基づいて、前記記憶手段が記憶する前記利用権限情
    報を書き換える更新手段と、 して機能させるためのプログラムを記録したコンピュー
    タ読み取り可能な記録媒体。
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