JP2001257036A - 電気接続箱のコネクタ結合構造 - Google Patents

電気接続箱のコネクタ結合構造

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JP2001257036A
JP2001257036A JP2000069695A JP2000069695A JP2001257036A JP 2001257036 A JP2001257036 A JP 2001257036A JP 2000069695 A JP2000069695 A JP 2000069695A JP 2000069695 A JP2000069695 A JP 2000069695A JP 2001257036 A JP2001257036 A JP 2001257036A
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JP
Japan
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male tab
connector
terminal
alignment jig
female connector
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JP2000069695A
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English (en)
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Shinya Hiramatsu
信也 平松
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
AutoNetworks Technologies Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
AutoNetworks Technologies Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 雄タブ端子の倒れ曲がりを防止するアライメ
ント治具をケース側に一体的に設ける。 【解決手段】 ケース側1に一体的に設けた屈曲部1c
によりアライメント治具部1bを押し上げて、このアラ
イメント治具部1bで各雄タブ端子2の先端部側を所定
のピッチで保持すると共に、雌コネクタ4の結合中に、
雌コネクタ4でアライメント治具部1bを各雄タブ端子
2」の基部側に押し下げることにより、ケース側1の雄
タブ端子2に雌コネクタ4の雌端子3が嵌合するように
なる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気接続箱のコネ
クタ結合構造に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車用ワイヤーハーネス等を種々の電
装品に分岐接続するのに用いられる電気接続箱は、分岐
接続点を1箇所に集中させて、配線を合理的かつ経済的
に分岐接続するものであり、ワイヤーハーネスの高密度
化に伴って、車種別又は用途別に種々の形式のものが開
発されている。
【0003】上記のような電気接続箱において、図3に
示すように、ケース1側に所定のピッチで多数本の雄タ
ブ端子2が設けられ、この各雄タブ端子2に嵌合させる
雌端子3を有する雌コネクタ4が電子回路を搭載したプ
リント基板5に固定されて、このプリント基板5ととも
に雌コネクタ4の雌端子3をケース1側の雄タブ端子2
に嵌合させるようにしたものが提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記ケ
ース1側の各雄タブ端子2が狭ピッチであるような場
合、雄タブ端子2の一部が僅かでも倒れ曲がっていると
(雄タブ端子2´参照)、雌コネクタ4の雌端子3をケ
ース1側の雄タブ端子2に嵌合できないことがある。ま
た、雄タブ端子2の倒れ曲がりが大きいと、誤って隣り
の雌端子3に嵌合されてしまうおそれがある。
【0005】本発明は、上記従来の問題を解決するため
になされたもので、雄タブ端子の倒れ曲がりを防止する
アライメント治具を一体的に備えた電気接続箱のコネク
タ結合構造を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、ケース側に所定のピッチで雄タブ端子が
設けられ、この各雄タブ端子に嵌合させる雌端子を有す
る雌コネクタが設けられて、雌コネクタの雌端子をケー
ス側の雄タブ端子に嵌合させるようにした電気接続箱の
コネクタ結合構造において、上記ケース側に、各雄タブ
端子を所定のピッチで保持可能なアライメント治具部
と、このアライメント治具部を押し上げ・押し下げ可能
に支持する屈曲部とが一体的に設けられて、アライメン
ト治具部は、雌コネクタの結合前は、各雄タブ端子の先
端部側に押し上げられるとともに、雌コネクタの結合中
に、雌コネクタで各雄タブ端子の基部側に押し下げられ
るようになっていることを特徴とする電気接続箱のコネ
クタ結合構造を提供するものである。
【0007】本発明によれば、ケース側に一体的に設け
た屈曲部によりアライメント治具部を押し上げて、この
アライメント治具部で各雄タブ端子の先端部側を所定の
ピッチで保持すると共に、雌コネクタの結合中に、雌コ
ネクタでアライメント治具部を各雄タブ端子の基部側に
押し下げることにより、ケース側の雄タブ端子に雌コネ
クタの雌端子が嵌合するようになる。
【0008】請求項2のように、上記アライメント治具
部は、押し下げられてケース側に接したとき、ケース側
に対する雌コネクタの高さを位置決めする台座となる構
成が好ましい。
【0009】請求項3のように、上記屈曲部は、押し下
げ時にく字状に折れ曲がり可能なパンタグラフ状である
構成が好ましい。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して詳細に説明する。なお、従来技術と同一構成
・作用の箇所は同一番号を付して詳細な説明は省略す
る。
【0011】図1に示すように、電気接続箱のケース側
(アッパーケース若しくはロアケース又は両ケース内に
収納される絶縁板も含む)1には、所定のピッチで多数
本の雄タブ端子2が設けられている。
【0012】また、電子回路を搭載したプリント基板5
の上面には、上記各雄タブ端子2にそれぞれ嵌合させる
雌端子3を有する雌コネクタ4が固定されている。この
プリント基板5には、各雄タブ端子2を挿通させるスリ
ット5aが形成されている。
【0013】上記合成樹脂製のケース側1には、各雄タ
ブ端子2を所定のピッチで保持可能な端子貫通穴1aを
それぞれ形成した長方形状のアライメント治具部1b
と、このアライメント治具部1bの長さ方向の両側位置
で、アライメント治具部1bをケース側1に連結する屈
曲部1cとが一体成形されている。
【0014】この屈曲部1cは、図1(b)の側面視で
ハ字状に形成されて、上端部がアライメント治具部1b
の下面に連結されると共に、下端部がケース側1の上面
に連結されて、中間部の内側には、外向きに二つ折れ状
に屈曲可能なようにV字状の切り込み1dが形成されて
いる。
【0015】そして、アライメント治具部1cは、屈曲
部1cの立ち上がりによって雄タブ端子2の先端部側に
押し上げられるとともに(図1(b)の状態)、後述す
るように、雌コネクタ4によって屈曲部1cが二つ折れ
状(パンタグラフ状)に屈曲しながら雄タブ端子2の基
部側に押し下げられるようになる(図2(b)→(d)
の状態)。
【0016】上記の構成において、図1の状態では、ケ
ース側1の屈曲部1cによりアライメント治具部1bが
押し上げられて、アライメント治具部1bの端子貫通穴
1aで各雄タブ端子2の先端部側が所定のピッチで保持
されている。
【0017】この状態から、プリント基板5とともに雌
コネクタ4の雌端子3をケース1側の雄タブ端子2に嵌
合させる場合、図2(a)(b)のように、雌コネクタ
4の結合初期に、プリント基板5からアライメント治具
部1bに押し下げ力が作用すると、屈曲部1cが切り込
み1dから二つ折れ状に屈曲するようになって、図2
(c)(d)のように、アライメント治具部1bが雄タ
ブ端子2の基部側に押し下げられるようになり、これに
伴って、雌コネクタ4の雌端子3がケース側1の雄タブ
端子2に嵌合するようになる。
【0018】そして、雌コネクタ4の雌端子3がケース
側1の雄タブ端子2に完全嵌合した位置で、アライメン
ト治具部1bがケース側1に接触すると、このアライメ
ント治具部1bは、ケース側1に対する雌コネクタ4の
高さHを位置決めする台座となる。
【0019】このように、屈曲部1cとともにアライメ
ント治具部1bをケース側1に一体成形することによ
り、別体のアライメント治具を用いる必要がないから、
雌コネクタ4の結合作業が簡略化するようになる。ま
た、合成樹脂製のケース側1に、屈曲部1cとともにア
ライメント治具部1bを一体成形できるから、雄タブ端
子2のアライメントを正確、かつコスト安に保持できる
ようになる。
【0020】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、本発
明は、ケース側に一体的に設けた屈曲部によりアライメ
ント治具部を押し上げて、このアライメント治具部で各
雄タブ端子の先端部側を所定のピッチで保持すると共
に、雌コネクタの結合中に、雌コネクタでアライメント
治具部を各雄タブ端子の基部側に押し下げることによ
り、ケース側の雄タブ端子に雌コネクタの雌端子が嵌合
するようになる。
【0021】このように、アライメント治具部をケース
側に一体的に設けることにより、別体のアライメント治
具を用いる必要がないから、雌コネクタの結合作業が簡
略化するようになる。また、合成樹脂製のケース側に、
屈曲部とともにアライメント治具部を一体成形できるか
ら、雄タブ端子のアライメントを正確、かつコスト安に
保持できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のコネクタ結合構造であり、(a)は
コネクタ結合前の正面図、(b)は(a)の側面断面図
である。
【図2】 (a)はコネクタ結合途中の正面図、(b)
は(a)の側面断面図、(c)はコネクタ結合後の正面
図、(d)は(c)の側面断面図である。
【図3】 従来のコネクタ結合構造であり、(a)はコ
ネクタ結合前の正面図、(b)は(a)の側面断面図で
ある。
【符号の説明】
1 ケース側 1b アライメント治具部 1c 屈曲部 2 雄タブ端子 3 雌端子 4 雌コネクタ 5 プリント基板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 平松 信也 愛知県名古屋市南区菊住1丁目7番10号 株式会社ハーネス総合技術研究所内 Fターム(参考) 5E021 FA05 FA09 FB09 FB20 FC07 FC31 FC38 JA20 5G361 BA01 BB01 BB03 BC01

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケース側に所定のピッチで雄タブ端子が
    設けられ、この各雄タブ端子に嵌合させる雌端子を有す
    る雌コネクタが設けられて、雌コネクタの雌端子をケー
    ス側の雄タブ端子に嵌合させるようにした電気接続箱の
    コネクタ結合構造において、 上記ケース側に、各雄タブ端子を所定のピッチで保持可
    能なアライメント治具部と、このアライメント治具部を
    押し上げ・押し下げ可能に支持する屈曲部とが一体的に
    設けられて、アライメント治具部は、雌コネクタの結合
    前は、各雄タブ端子の先端部側に押し上げられるととも
    に、雌コネクタの結合中に、雌コネクタで各雄タブ端子
    の基部側に押し下げられるようになっていることを特徴
    とする電気接続箱のコネクタ結合構造。
  2. 【請求項2】 上記アライメント治具部は、押し下げら
    れてケース側に接したとき、ケース側に対する雌コネク
    タの高さを位置決めする台座となる請求項1に記載の電
    気接続箱のコネクタ結合構造。
  3. 【請求項3】 上記屈曲部は、押し下げ時にく字状に折
    れ曲がり可能なパンタグラフ状である請求項1又は請求
    項2に記載の電気接続箱のコネクタ結合構造。
JP2000069695A 2000-03-14 2000-03-14 電気接続箱のコネクタ結合構造 Withdrawn JP2001257036A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012060732A (ja) * 2010-09-07 2012-03-22 Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk 回路構成体及び電気接続箱
JP2013222683A (ja) * 2012-04-19 2013-10-28 Hirose Electric Co Ltd 電気コネクタ
JP2019180123A (ja) * 2018-03-30 2019-10-17 古河電気工業株式会社 電気接続箱

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