JP2001255231A - 光線路の活線検出装置 - Google Patents

光線路の活線検出装置

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JP2001255231A
JP2001255231A JP2000067510A JP2000067510A JP2001255231A JP 2001255231 A JP2001255231 A JP 2001255231A JP 2000067510 A JP2000067510 A JP 2000067510A JP 2000067510 A JP2000067510 A JP 2000067510A JP 2001255231 A JP2001255231 A JP 2001255231A
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line
light
optical fiber
live
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JP2000067510A
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Toshiyuki Yamagishi
俊行 山岸
Junichi Oasa
淳一 尾朝
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Chubu Electric Power Co Inc
Yazaki Corp
Original Assignee
Chubu Electric Power Co Inc
Yazaki Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光信号の一部を強制的に光ファイバのコネク
タ接続部から外部へ取り出すことで光ファイバの活線状
態を検出する光線路の活線検出装置を得る。 【解決手段】 コネクタ接続部2は、各光フェルール5
a,5bの接続端面7が所定角度の傾斜面に設けられて
いる。また、各光フェルール5a,5bは光透過性材料
からなっている。光ファイバ6が活線状態にあるとき
に、コネクタ接続部2より外部へ漏れ出る漏洩光を受光
素子3にて受光するようにし、漏洩光の有無を処理回路
4にて検出することで光ファイバの活線状態を確認す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ファイバが活線
状態にあるか否かを検出する光線路の活線検出装置に関
し、詳しくは、光ファイバから光信号の一部を強制的に
光ファイバの外部へ漏洩光として取り出して、光ファイ
バが活線状態にあるか否かを検出する光線路の活線検出
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、この種の光線路の活線検出装置
は、光線路の適宜選定した箇所において、光線路を構成
する例えば複数の光ファイバの中から選んだ特定の光フ
ァイバを対象に、商用光信号等の光信号が伝送されてい
る状態、即ち光ファイバの活線状態を検出するために用
いられおり、例えば特開平10−246818号公報、
特開平10−253834号公報等の公知文献に開示さ
れている。
【0003】これらの開示された従来技術の概略を図9
に示し説明する。同図に示すように従来の光線路の活線
検出装置100は、光線路中に配置した変形付与部材1
01A及び支持部材101Bを用いて光ファイバ102
に規定された曲げ変形を加えることにより、曲げ変形さ
れた箇所から光信号の一部を強制的に光ファイバ102
の外部へ漏洩光103として取り出し、受光素子104
で漏洩光103の受光がなされたときに、処理回路10
5において光ファイバ102の活線状態を検出すること
ができるものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の光線路の活線検出装置100では、光ファイバ
102の活線状態を検出する際に、光ファイバ102に
曲げ変形を加え、光ファイバ102の外部へ光信号を強
制的に漏洩させているため、この曲げ変形操作を回線使
用中に行うと、光線路中の光信号強度にばらつきを生じ
させ、伝送特性を損なって通信に悪影響を与えるという
問題があった。また、光ファイバ102に曲げ変形を加
えるため、光ファイバ102の表面に微小な傷などが存
在した場合、ファイバ断線などの不具合を発生するとい
う問題があった。
【0005】本発明は上記事情に鑑みなされたもので、
光ファイバに曲げ変形を加えることなく、精度良く光フ
ァイバから光信号の一部を強制的に漏洩光として取り出
して光ファイバの活線状態を検出できる光線路の活線検
出装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明に係る請求項1記載の光線路の活線検出装置
は、光ファイバにより構成した光線路の適宜選定した箇
所で該光ファイバが活線状態にあるか否かを検出する光
線路の活線検出装置において、前記光ファイバが挿入固
定され、かつ光透過性材料からなる光フェルール同士を
突き合わせ相互接続すると共に、前記光フェルールの接
続端面を所定角度の傾斜面としたコネクタ接続部と、前
記光ファイバが活線状態にあるときに、前記光フェルー
ルの接続端面で反射して前記コネクタ接続部より外部へ
漏れ出る漏洩光を受光する受光手段と、この受光手段で
の受光の有無に応じて光ファイバが活線状態にあるか否
かを検出する活線検出手段と、を具備することを特徴と
する。
【0007】つまり、この活線検出装置では、コネクタ
接続部は、光透過性材料からなる光フェルール同士を突
き合わせて相互接続すると共に、接続端面を所定角度の
傾斜面として構成される。このため、コネクタ接続部で
は、光ファイバが活線状態にあるときに、光フェルール
同士の突き合わせで光ファイバのコア相互の界面に屈折
率の違いなどに起因した光の反射を生じさせることがで
きるが、光フェルールの接続端面が所定角度の傾斜面で
あることから、光信号の一部である接続端面での反射光
に所望の指向性を与えることができるので、その反射光
が光透過性材料の光フェルールから漏洩光となって外部
へ漏れ出る。よって、受光手段にてこの漏洩光を受光
し、活線検出手段が受光の有無を判定することで光ファ
イバが活線状態にあるか否かを検出することができる。
【0008】また、本発明に係る請求項2に記載の光線
路の活線検出装置は、上記請求項1に記載の光線路の活
線検出装置において、前記コネクタ接続部は、前記光フ
ェルールの接続端面に薄膜ハーフミラーを配置したこと
を特徴とする。そして、この活線検出装置によれば、光
フェルールの接続端面に配置した薄膜ハーフミラーによ
り、光ファイバを通過するべき光信号と光フェルールの
接続端面で反射する光との割合を調整できるので、光フ
ェルールの接続端面での反射量を調整し、コネクタ接続
部から漏れ出す漏洩光の光強度を調整できる。
【0009】また、本発明に係る請求項3に記載の光線
路の活線検出装置は、上記請求項1,2の何れかに記載
の光線路の活線検出装置において、前記コネクタ接続部
は、前記光ファイバのクラッドと前記光フェルールとの
各屈折率を同一に、または前記光フェルールの屈折率を
前記光ファイバのクラッドよりも大きく設定したことを
特徴とする。そして、この活線検出装置によれば、コネ
クタ接続部において、光ファイバのクラッドにおける屈
折率に対し、光フェルールの屈折率を同一または大きく
設定することにより、光線路の活線検出装置を各種態様
に構成することができる。つまり、光ファイバのクラッ
ドと光フェルールとの各屈折率を同一にした場合は、光
ファイバのクラッドと光フェルールとの界面で光の屈折
が生じないことから、光の進行方向が変更されず、光フ
ァイバのクラッドを透過した光がそのまま光フェルール
内を直進することになる。従って、光フェルールの接続
端面における傾斜角度を所定角度に設定すると、漏洩光
の外部への取り出し角度がその所定角度に一致する。一
方、光ファイバのクラッドよりも光フェルールの屈折率
を大きくすることにより、光ファイバのクラッドと光フ
ェルールとの界面における光の臨界角を小さくできる。
なお、光ファイバのクラッドよりも光フェルールの屈折
率が小さいと、光ファイバのクラッドと光フェルールと
の界面における光の臨界角が大きくなり、外部に漏れ出
させるべき光の多くが臨界角以下となって光ファイバの
クラッド内に封じ込められることになる。
【0010】また、本発明に係る請求項4に記載の光線
路の活線検出装置は、上記請求項1〜3の何れかに記載
の光線路の活線検出装置において、前記コネクタ接続部
は、前記光ファイバのクラッドと前記光フェルールとの
各屈折率を同一に設定した条件では、前記光フェルール
の接続端面を前記光ファイバの長手方向に対し略45度
傾けた傾斜面に形成してなることを特徴とする。そし
て、この活線検出装置によれば、光信号の一部をコネク
タ接続部より外部へ漏れ出る漏洩光として、光ファイバ
の長手方向に対し略90度の角度で取り出すことができ
る。
【0011】また、本発明に係る請求項5に記載の光線
路の活線検出装置は、上記請求項1〜3の何れかに記載
の光線路の活線検出装置において、前記コネクタ接続部
は、前記光フェルールの接続端面を前記光ファイバの長
手方向に対し略45度よりも小さく傾けた傾斜面に形成
する場合には、その傾斜面の角度が小さくなるに従い、
前記光ファイバのクラッドよりも前記光フェルールの屈
折率をより大きく設定することを特徴とする。そして、
この活線検出装置によれば、光フェルールの接続端面の
傾斜面の角度が小さくなるに従い、光ファイバのクラッ
ドよりも光フェルールの屈折率をより大きく設定するこ
とにより、請求項4に記載の活線検出装置と同様に、光
信号の一部をコネクタ接続部の外部へ漏れ出る漏洩光と
して、光ファイバの長手方向に対し略90度の角度で取
り出すことができる。
【0012】また、本発明に係る請求項6に記載の光線
路の活線検出装置は、上記請求項1〜5の何れかに記載
の光線路の活線検出装置において、前記コネクタ接続部
は、前記光フェルールの外周囲に遮光部材を配置したこ
とを特徴とする。そして、この活線検出装置によれば、
コネクタ接続部において光フェルールは外周囲に配置し
た遮光部材により外部光が光フェルールに入射されない
ものとなる。
【0013】また、本発明に係る請求項7に記載の光線
路の活線検出装置は、上記請求項1〜6の何れかに記載
の光線路の活線検出装置において、前記コネクタ接続部
は、前記光フェルールの外周表面に光フィルタをコーテ
ィングしたことを特徴とする。そして、この活線検出装
置によれば、コネクタ接続部において光フェルールは外
周表面にコーティングした遮光部材により外部光が光フ
ェルールに入射されないものとなる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る光線路の活線
検出装置の好適な実施の形態を図面に基づいて詳細に説
明する。図1乃至図4は本発明に係る光線路の活線検出
装置の一実施形態を示したもので、図1は活線検出装置
の構成を模式的に示す構成図、図2は図1に示した活線
検出装置のコネクタ接続部の外装構成を示す一部切り欠
き断面図、図3は図2の外装構成としたコネクタ接続部
の活線検出状態を示す説明図、図4は図1の活線検出装
置の作用説明図である。
【0015】本発明の実施形態を説明するに先だって、
先ず、本発明に至った経緯を図6〜図8を用いて説明す
る。但し、図6は既存のコネクタ接続部の概略図、図7
は図6のコネクタ接続部におけるファイバ接続端面で生
じる光信号の反射についての説明図、図8は図6のファ
イバ接続端面で生じる光信号の反射を回避する対策につ
いての説明図である。本発明は、既述したように、光フ
ァイバに曲げ変形を加えることなく光信号の一部を強制
的に光ファイバの外部へ漏洩光として取り出して、光フ
ァイバが活線状態にあるか否かを検出できる光線路の活
線検出装置を得るという主旨に基づいている。
【0016】光線路における既存のコネクタ接続部20
0には、通常、光を透過しないジルコニア製フェルール
201が用いられている。また、コネクタ接続部200
は、図6に示すように、光ファイバが挿入固定されたフ
ェルール201a、201b同士を突き合わせて、光フ
ァイバ202a,202bを相互接続させている。つま
り、この接続点では、図7に示すように、それぞれの光
ファイバ202a、202bは相互に軸心を一致させた
状態でコア203を突き合わせている。しかし、突き合
わせた光ファイバ202a,202bは、各コア203
の屈折率の違いなどにより、光の反射が接続点において
発生する。そして、この反射光は、クラッド204には
ほとんど入らず、コア203内を伝搬することになるの
で、光源に悪影響を及ぼすことになる。
【0017】そこで、図8に示すように、フェルール2
01の接続端面205を斜めに形成して反射光をクラッ
ドモードとして逃がすことで、反射光が光源に戻らない
ようにする手段が既に提案されている。しかし、このよ
うな従来のコネクタ接続には、既述したとおり、通常、
光を透過しないジルコニア製フェルール201が使われ
ていたため、フェルール201からコネクタ接続部20
0の外部へ漏れ出す漏洩光を生成することはできない。
光を透過しないフェルールを使用する理由は、光信号の
伝送特性を確保する上から、外部光がフェルール201
を介して光ファイバ202内に浸入するのを阻止した
り、逆に光ファイバ202からフェルール201を介し
て漏光するのを防止することによる。
【0018】反面、フェルール201の接続端面205
を斜めに形成すれば、反射光をクラッドモードとして逃
がして光源に戻らせないという利点があるので、この利
点に着目して、光ファイバに曲げ変形を加えることな
く、光信号の一部を強制的に光ファイバの外部へ漏洩光
として取り出す構成を考察することによって、本発明を
完成するに至った。
【0019】そこで、図1に示すように、本発明に係る
光線路の活線検出装置1は、コネクタ接続部2と、受光
手段である受光素子3と、活線検出手段である処理回路
4とを備えており、これら各部は次のように構成されて
いる。
【0020】コネクタ接続部2には、光透過性を有する
光フェルール5が用いられている。この光フェルール5
は、光ファイバ6をそれぞれ挿入固定した一対の光フェ
ルール5a、5bよって構成され、光フェルール5a、
5b同士を突き合わることで、光ファイバ6a,6bを
相互接続する。また、光フェルール5は、突き合わされ
た光フェルール5a,5bの接続端面7が所定角度の傾
斜面とされている。なお、光フェルール5を成形する光
透過性材料としては、光ファイバ6を伝搬する光信号の
波長域で光透過率の高いものが使用される。例えば、屈
折率が調整された石英ガラス、多成分ガラス、プラスチ
ック等が好適である。
【0021】このため、コネクタ接続部2では、光ファ
イバ6が活線状態にあるときに、光フェルール5同士の
突き合わせで各光ファイバ6a,6bのコア8相互の界
面に屈折率の相違などに起因した光の反射を生じさせる
ことができる。
【0022】また、各光フェルール5a,5bの接続端
面7が所定角度の傾斜面であることから、光信号の一部
である接続端面7での反射光に所望の指向性を与えるこ
とができるので、その反射光が光フェルール5からコネ
クタ接続部2の外部へと漏れ出る漏洩光となる。このよ
うに漏洩光が生成される過程では、光フェルール5の屈
折率が重要な要素となり、好ましくは、光フェルール5
の屈折率は、光ファイバ6のクラッド9の屈折率と同一
に設定し、または、光ファイバ6のクラッド9の屈折率
よりも大きく設定する。
【0023】光ファイバ6のクラッド9と光フェルール
5との各屈折率を同一にした場合には、光ファイバ6の
クラッド9と光フェルール5との界面で光の屈折が生じ
ない。このため、光の進行方向が変更されず、光ファイ
バ6のクラッド9を透過した光がそのまま光フェルール
5内を直進することになり、この透過光が光フェルール
5からコネクタ接続部2の外部へ漏れ出る漏洩光とな
る。
【0024】一方、光フェルール5の屈折率が光ファイ
バ6のクラッド9よりも大きくなるように設定すると、
光ファイバ6のクラッド9と光フェルール5との界面に
おける光の臨界角を小さくできる。このため、光ファイ
バ6のクラッド9を透過した光が屈折されて光フェルー
ル5内を直進することになり、この透過光が光フェルー
ル5からコネクタ接続部2の外部へ漏れ出る漏洩光とな
る。なお、光フェルール5の屈折率が光ファイバ6のク
ラッド9よりも小さいと、光ファイバ6のクラッド9と
光フェルール5との界面における光の臨界角が大きくな
る。このため、光ファイバ6のクラッド9から光フェル
ール5へと向かう光の多くが臨界角以下となって光ファ
イバ6のクラッド9内に封じ込められることになるの
で、光フェルール5からコネクタ接続部2の外部へ漏れ
出る漏洩光がほとんど無くなる。
【0025】更に、漏洩光が効率良く生成されるように
するため、本発明では各光フェルール5a,5bの接続
端面7に薄膜ハーフミラー10を配置している。この薄
膜ハーフミラー10により、光ファイバ6を通過する光
信号と光フェルール5の接続端面7で反射する光の割合
を調整できるので、各光フェルール5a,5bの接続端
面7での反射量を調整し、コネクタ接続部1から漏れ出
す漏洩光の光強度を調整できる。
【0026】以上のように機能されるコネクタ接続部2
は、光信号の伝送系を光ファイバ6により構成した光線
路の適宜選定した例えば複数箇所に設置し、設置した箇
所を対象に、光ファイバが活線状態にあるか否かを検出
するために供することができる。即ち、光ファイバ6が
活線状態にあるときに、受光素子3にてコネクタ接続部
2の外部へ漏れ出る漏洩光を受光させ、処理回路4にて
受光素子3での受光の有無に応じて光ファイバ6が活線
状態にあるか否かを検出する光線路の活線検出装置1に
より、通信中の光信号に光の反射による影響を与えるこ
となく、光線路中の光信号の状態を確認できる。
【0027】また、コネクタ接続部2は、上述の光線路
の適宜選定した箇所に設置する場合に、図2に示すよう
に、光フェルール5の外周囲に、シャッター11bによ
って開放可能にされる開閉自在窓11aを設けた遮光部
材11を配置したり、また、光フェルール5の外周表面
に開口窓12aが形成された光フィルタ12をコーティ
ングしたりするとよいものである。なお、13は光ファ
イバ6を覆う外被である。
【0028】上記の構成を更に具体的に説明すると、コ
ネクタ接続部2の不使用時は、遮光部材11の開閉自在
窓11aを閉じておくことにより、遮光部材11により
外部光が光フェルール5に入射されないものとなるの
で、通信中の光信号に外部光による影響を及ぼさないよ
うにすることができる。コネクタ接続部2の使用時は、
図3に示すように遮光部材11の開閉自在窓11aを開
いて光フェルール5からコネクタ接続部2の外部へ漏れ
出る漏洩光を受光素子3にて受光させ、処理回路4にて
受光素子3での受光の有無に応じて光ファイバ6が活線
状態にあるか否かを検出する検出状態となる。
【0029】この際、漏洩光の放射位置となる開口窓1
2aを除く光フェルール5の外周表面が光フィルタ12
でコーティングされているため、光フィルタ12により
外部光が光フェルール5に入射されないものとなり、通
信中の光信号に外部光による影響を与える事態になるの
を未然に防止できる。
【0030】次に、活線検出装置の作用を図4に基づい
て説明する。本実施形態では、前述したコネクタ接続部
2の構成において、図4に示すように、光ファイバ6の
クラッド9と光フェルール5との各屈折率を同一にした
条件で、各光フェルール5a,5bの接続端面7を光フ
ァイバ6の長手方向に対し略45度傾けた傾斜面に形成
している。この構成の接続端面7を用いれば、光信号の
一部をコネクタ接続部より外部へ漏れ出る漏洩光とし
て、光ファイバの長手方向に対し略90度の角度で光フ
ェルール5から取り出すことができる。このため、最大
の光強度で漏洩光を取り出して受光素子3に受光させる
ことができ、また、受光素子3による漏洩光の受光位置
を精度良く特定できることになる。よって、本発明に係
る光線路の活線検出装置の検出精度が向上され、また、
受光素子3を設置するうえでの制約が緩和され、ひいて
は光線路の活線検出装置の設計及び組み付けの簡素化に
貢献できる。
【0031】本発明の他の一実施形態では、前述したコ
ネクタ接続部2の構成において、図5に示すように、光
フェルール5の接続端面7を光ファイバ6の長手方向に
対し略45度よりも小さく傾けた例えば略30度の傾斜
面に形成している。この場合には、その傾斜面の角度が
小さくなるに従い、光ファイバ6のクラッド9よりも光
フェルール5の屈折率をより大きく設定することことに
より、光信号の一部をコネクタ接続部2より外部へ漏れ
出る漏洩光として、光ファイバ6の長手方向に対し略9
0度の角度で取り出すことができる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように請求項1の発明によ
れば、コネクタ接続部は、光ファイバが挿入固定され、
かつ光透過性材からなる光フェルール同士を突き合わせ
て一方と他方の光ファイバを互いに接続すると共に、光
フェルールの接続端面を所定角度の傾斜面とした構成で
ある。このため、コネクタ接続部では、光ファイバが活
線状態にあるときに、光フェルール同士の突き合わせで
光ファイバのコア相互の界面に屈折率の違いなどに起因
した光の反射を生じさせることができる。
【0033】また、光フェルールの接続端面が所定角度
の傾斜面であることから、接続端面での反射光(光信号
の一部)に所望の指向性を与えることができるので、そ
の反射光が光フェルールからコネクタ接続部の外部へと
漏れ出る漏洩光となる。従って、光フェルールで反射し
てコネクタ接続部より外部へ漏れ出る漏洩光を受光手段
で受光することが確実に行えることになる。しかも、光
ファイバが活線状態にあるとき、光ファイバに曲げ変形
を加えることなく、光信号の一部をコネクタ接続部の外
部へ漏れ出る漏洩光として取り出すことができるので、
光線路中の光信号強度がばらつき、通信に悪影響を与え
る事態となることを回避でき、また、光ファイバの表面
に微小な傷などが存在した場合であっても、ファイバ断
線などの損傷事故を未然に防止できる。よって、受光手
段にてコネクタ接続部より外部へ漏れ出る漏洩光を受光
させ、活線検出手段にて受光手段での受光の有無に応じ
て光ファイバが活線状態にあるか否かを検出する光線路
の活線検出装置を構築し、この活線検出装置により、通
信中の光信号に光の反射による影響を与えることなく、
光線路中の光信号の状態を確認できる。
【0034】また、請求項2に記載の活線検出装置によ
れば、光フェルールの接続端面に配置した薄膜ハーフミ
ラーにより、光ファイバを通過する光信号と光フェルー
ルの接続端面で反射する光の割合を調整できるので、光
フェルールの接続端面での反射量を調整し、ファイバ接
続部から漏れ出す漏洩光の光強度を調整できる。
【0035】また、請求項3に記載の活線検出装置によ
れば、コネクタ接続部において、光ファイバのクラッド
における屈折率に対し、光フェルールの屈折率を同一ま
たは大きく設定することにより、光線路の活線検出装置
を各種態様の構成にすることができる。つまり、光ファ
イバのクラッドと光フェルールとの各屈折率を同一にし
た場合は、光ファイバのクラッドと光フェルールとの界
面で光の屈折が生じないことから、光の進行方向が変更
されず、光ファイバのクラッドを透過した光がそのまま
光フェルール内を直進することになる。このため、光フ
ェルールの接続端面おける傾斜角度を所定角度に設定す
ると、漏洩光の外部への取り出し角度がその所定角度に
一致されることになり、受光手段による漏洩光の受光位
置を特定し易くなり、光線路の活線検出装置の設計が容
易となる。
【0036】一方、光ファイバのクラッドよりも光フェ
ルールの屈折率を大きくする設定変更により、光ファイ
バのクラッドと光フェルールとの界面における光の臨界
角を小さくできる。これにより、光フェルールの接続端
面おける傾斜角度が小さくなるに従い、光ファイバのク
ラッドよりも光フェルールの屈折率を大きく設定し、光
フェルールから漏れ出る漏洩光の角度を選定することが
できる。なお、光ファイバのクラッドよりも光フェルー
ルの屈折率が小さいと、光ファイバのクラッドと光フェ
ルールとの界面における光の臨界角が大きくなり、外部
に漏れ出させるべき光の多くが臨界角以下となって光フ
ァイバのクラッド内に封じ込められることになるので、
活線検出が実質的に不可能になる。
【0037】また、請求項4に記載の活線検出装置によ
れば、光信号の一部をコネクタ接続部の外部へ漏れ出る
漏洩光として、光ファイバの長手方向に対し略90度の
角度で取り出すことができるので、最大の光強度で漏洩
光を取り出して受光手段に受光させることができ、ま
た、受光手段による漏洩光の受光位置を精度良く特定で
きることになる。よって、光線路の活線検出装置の検出
精度が向上され、また、受光手段を設置するうえでの制
約が緩和され、ひいては光線路の活線検出装置の設計及
び組み付けの簡素化に貢献できる。
【0038】また、請求項5に記載の活線検出装置によ
れば、光フェルールの接続端面の傾斜面の角度が小さく
なるに従い、光ファイバのクラッドよりも光フェルール
の屈折率をより大きく設定することにより、請求項4の
発明と同様に、光信号の一部をコネクタ接続部の外部へ
漏れ出る漏洩光として、光ファイバの長手方向に対し略
90度の角度で取り出すことができる。
【0039】また、請求項6に記載の活線検出装置によ
れば、コネクタ接続部において光フェルールの外周囲に
配置した遮光部材により外部光が光フェルールに入射さ
れないものとなるので、通信中の光信号に外部光による
影響を与える事態になるのを未然に防止できる。また、
請求項7に記載の活線検出装置によれば、コネクタ接続
部において光フェルールの外周表面にコーティングした
遮光部材により外部光が光フェルールに入射されないも
のとなるので、通信中の光信号に外部光による影響を与
える事態になるのを未然に防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る光線路の活線検出装置の構成を模
式的に示す構成図である。
【図2】図1の活線検出装置におけるコネクタ接続部で
の外装構成を示す一部切り欠き断面図である。
【図3】図2の外装構成としたコネクタ接続部での活線
検出状態を示す説明図である。
【図4】図1の活線検出装置の作用説明図である。
【図5】図1の活線検出装置の他の作用説明図である。
【図6】既存のコネクタ接続部の概略図である。
【図7】図6のコネクタ接続部におけるファイバ接続点
で生じる光信号の反射についての説明図である。
【図8】図6のコネクタ接続部におけるファイバ接続点
で生じる光信号の反射の影響を回避する対策についての
説明図である。
【図9】従来の光線路の活線検出装置の構成を棋式的に
示す構成図である。
【符号の説明】
1 活線検出装置 2 コネクタ接続部 3 受光素子(受光手段) 4 処理回路(活線検出装置) 5,5a,5b 光フェルール 6,6a,6b 光ファイバ 7 接続端面 8 コア 9 クラッド 10 薄膜ハーフミラー 11 遮光部材 11a 開閉自在窓 11b シャッター 12 光フィルタ 12a 開口窓 13 外被
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 尾朝 淳一 静岡県沼津市大岡2771 矢崎電線株式会社 内 Fターム(参考) 2G086 CC01 2H036 QA00 QA12 QA14 RA32

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ファイバにより構成した光線路の該光
    ファイバが活線状態にあるか否かを検出する光線路の活
    線検出装置において、 前記光ファイバが挿入固定され、かつ光透過性材料から
    なる光フェルール同士を突き合わせ相互接続すると共
    に、前記光フェルールの接続端面を所定角度の傾斜面と
    したコネクタ接続部と、 前記光ファイバが活線状態にあるときに、前記光フェル
    ールの接続端面で反射して前記コネクタ接続部より外部
    へ漏れ出る漏洩光を受光する受光手段と、 この受光手段での受光の有無に応じて前記光ファイバが
    活線状態にあるか否かを検出する活線検出手段と、 を具備することを特徴とする光線路の活線検出装置。
  2. 【請求項2】 前記コネクタ接続部は、前記光フェルー
    ルの接続端面に薄膜ハーフミラーを配置したことを特徴
    とする請求項1に記載の光線路の活線検出装置。
  3. 【請求項3】 前記コネクタ接続部は、前記光ファイバ
    のクラッドと前記光フェルールとの各屈折率を同一に、
    または前記光フェルールの屈折率を前記光ファイバのク
    ラッドよりも大きく設定したことを特徴とする請求項
    1,2の何れかに記載の光線路の活線検出装置。
  4. 【請求項4】 前記コネクタ接続部は、前記光ファイバ
    のクラッドと前記光フェルールとの各屈折率を同一に設
    定した条件では、前記光フェルールの接続端面を前記光
    ファイバの長手方向に対し略45度傾けた傾斜面に形成
    してなることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載
    の光線路の活線検出装置。
  5. 【請求項5】 前記コネクタ接続部は、前記光フェルー
    ルの接続端面を前記光ファイバの長手方向に対し略45
    度よりも小さく傾けた傾斜面に形成する条件では、その
    傾斜面の角度が小さくなるに従い、前記光ファイバのク
    ラッドよりも前記光フェルールの屈折率をより大きく設
    定することを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の
    光線路の活線検出装置。
  6. 【請求項6】 前記コネクタ接続部は、前記光フェルー
    ルの外周囲に遮光部材を配置したことを特徴とする請求
    項1〜5の何れかに記載の光線路の活線検出装置。
  7. 【請求項7】 前記コネクタ接続部は、前記光フェルー
    ルの外周表面に光フィルタをコーティングしたことを特
    徴とする請求項1〜6の何れかに記載の光線路の活線検
    出装置。
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