JP2001253674A - 無端移送装置 - Google Patents

無端移送装置

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JP2001253674A
JP2001253674A JP2000073982A JP2000073982A JP2001253674A JP 2001253674 A JP2001253674 A JP 2001253674A JP 2000073982 A JP2000073982 A JP 2000073982A JP 2000073982 A JP2000073982 A JP 2000073982A JP 2001253674 A JP2001253674 A JP 2001253674A
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Wahei Kojima
和平 小嶋
Chuichi Saito
忠一 斎藤
Yutaka Ogawa
豊 小川
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66BELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
    • B66B23/00Component parts of escalators or moving walkways
    • B66B23/02Driving gear
    • B66B23/026Driving gear with a drive or carrying sprocket wheel located at end portions

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  • Escalators And Moving Walkways (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】踏段の方向転換スペースを縮減して設置スペー
スを小さくし、かつ踏段の往路と復路間の方向転換動作
を円滑に行い、振動、騒音の面でも優れた新規な無端移
送装置を提供することである。 【解決手段】往路側と復路側を循環移動する複数の踏段
5を無端状に連結する一対の無端チェーン12と、一対
の無端チェーン12を往路と復路間の方向転換部で巻き
掛けて循環移動させる駆動歯車18と従動歯車14とを
有する無端移送装置において、前記方向転換部において
前記踏段5を前記無端チェーン12の回動軌跡よりも移
動方向外側に変位させ、前記方向転換部を移動する踏段
の前記前輪の案内レール形状を2つ以上の円弧により構
成し、あるいは、円弧と楕円の組み合わせにより構成
し、さらに、駆動、従動歯車の中心上において、駆動、
従動歯車の中心と往き側踏段の踏段口一ラ間の距離Aと
帰り側踏段の踏段ローラ間の距離BをA≠Bの関係にし
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エスカレーターや
電動道路を含む乗客コンベア、あるいは、荷役用パレッ
ト等の無端移送装置、特に、踏段や踏板さらには、パレ
ット等の載置板を循環移動させる新規な駆動系を備えた
無端移動装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の無端移送装置、例えばエスカレー
ターは、特公平1−55195号公報に記載のように往路側と
復路側を循環移動する複数の踏段と、前記複数の踏段に
回転可能に軸支され循環移動路に沿って敷設された案内
レール上を走行する前輪及び後輪と、前記複数の踏段を
無端状に連結する一対の無端チェーンと、前記一対の無
端チェーンを往路と復路の方向転換部で巻き掛けて折り
返し、循環移動させる駆動歯車及び従動歯車を備えてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
成のエスカレーターは、踏段の方向転換スペースについ
ての配慮が十分なされておらず、方向転換スペースが必
要以上に大きいので、その設置場所周辺への影響が大き
かった。
【0004】したがって、発明の目的は、設置スペース
が小さい新規な無端移送装置を提供することにある。
【0005】さらに、本発明の他の目的は、階段の往路
と復路間の上部方向転換スペースを縮減し得る新規な無
端移送装置を提供することにある。
【0006】さらに、本発明の別の目的は、踏段の往路
と復路間の上部方向転換スペースを縮減した場合、踏段
の往路と復路間の方向転換動作を円滑、かつ振動、騒音
の面でも優れた新規な無端移送装置を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の一つの特徴は、往路側と復路側を循環移動す
る複数の踏段と、前記複数の踏段に回転可能に軸支され
循環移動路に沿って敷設された案内レール上を走行する
前輪及び後輪と、前記複数の踏段を無端状に連結する一
対の無端チェーンと、前記一対の無端チェーンを往路と
復路の方向転換部で巻き掛けて折り返し、循環移動させ
る駆動歯車及び従動歯車を備えた無端移送装置におい
て、前記方向転換部において前記踏段に軸支された前輪
を前記無端チェーンの移動軌跡よりも外側方向に変位さ
せる手段を設けたものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
1ないし図13に基づいて説明する。図2に示すよう
に、上下に離れた上階床2と下階床3との間に主枠4を
懸架し、この主枠4内に、主枠の長手方向に沿つて複数
の踏段5を案内移動している。踏段5の踏み面(搭載
面)5Fは、上向きのまま往路側から帰路側へ移動させ
る。
【0009】図1に詳細に示すように、これら踏段5の
上段側の幅方向の両側には踏段ローラ(前輪)6が、下
段側の幅方向の両側には踏段ローラ6の間隔よりも狭い
間隔で従動ローラ(後輪)7が軸支されている。これら
踏段ローラ6と従動ローラ7は、夫々踏段5の幅方向に
突出した主軸(前輪軸)8及び従動軸(後輪軸)9を介
して踏段5に回転自在に軸支されている。
【0010】このように踏段5上に軸支された踏段口一
ラ6と従動口一ラ7は、夫々主枠4内に踏段5の移動方
向に沿って敷設された前輪案内レ一ル10、10’(図
4、5参照)と後輪案内レ一ル11、11’(図4、5
参照)の上を転動する。この踏段ローラ6と従動ローラ
7の転動により、主枠4の長手方向の両端に設けた上部
機械室UMと下部機械室LM間を踏段5が循環移動する
のである。
【0011】複数の踏段5を循環移動させるために、複
数の踏段5は無端状の踏段チェーン12で連結されてい
る。この踏段チェーン12は、各踏段5の幅方向の両側
に一対配置されており、上部機械室UMに軸支した駆動
歯車13と、下部機械室LMに軸支した従動歯車14に
巻き掛けられている。
【0012】そして、駆動歯車18は、左右一対設けら
れており、夫々が主枠4を構成する左右の側枠体4A、
4Bに回転可能に軸支されている。これにより一対の駆
動歯車13と同軸で反踏段側に動力伝達歯車26が設け
られており、この動力伝達歯車26に動力チェーン15
及び減速機16を介してモ一タ17の動力を伝達してい
る。
【0013】一方、踏段チェーン12によって無端状に
連結された踏段5の両側には、欄干を構成する一対の欄
干パネル18が主枠4の左右の側枠体4A、4Bに支持
されて縦方向に延びるように設けられており、この欄干
パネル18の周縁に沿つて移動てすり19が案内され、
移動される。図示しないが、この移動てすり19は、動
力伝達歯車26から動力を得て踏段5と同期して駆動さ
れる。
【0014】欄干パネル18の基部は、内側デッキ2
0、外側デッキ21によって覆われ、さらに、踏段5の
幅方向両側と欄干とは垂直に配置されたスカートガ一ド
22によって仕切られている。また、主枠4の外側は、
化粧板の外装板23で覆われている。
【0015】上記のように構成された本実施の形態で
は、踏段5の幅方向に突出した主軸8に踏段ローラ6を
軸支し、踏段ローラ6の外側で踏段チェーン12を連結
するようにしている。具体的には、踏段口一ラ6を軸支
する主軸8の軸端部に、連結リンク24の一端を軸回り
に回動できるように連結し、連結リンク24の他端を従
動ローラ7側に向けて延長し、踏段チェーン12にリン
ク軸25を介して回動できるように連結するのである。
【0016】踏段チェーン12には、通常のチェーンリ
ンク12Aの中に同形状の特定チェーンリンク12Bが
接続されており、この特定チェーンリンク12Bに連結
リンク24の他端を連結するのである。
【0017】尚、チェーンリンク12Aと特定チェーン
リンク12Bとを同形状にしたが、これはチェーンピッ
チを同じにするためであり、従って、チェーンピッチが
同じであれば、その形状は必ずしも同形状にする必要は
ない。連結リンク24は、チェーンリンク12Aあるい
は特定チェーンリンク12Bのリンクピッチの少なくと
も1ピッチ以上の長さの軸支ピッチPを有している。
【0018】上記構成において踏段5が駆動歯車18に
接近する(図5)と、踏段ローラ6が方向転換部に設置
された半円形状の案内レ一ル10の横向きU状溝1OA
(閉口幅mで踏段ローラ6の直径より僅かに大きな幅寸
法)内を転動する。
【0019】このとき、連結リンク24の主軸8側が軸
支ピッチPだけ、駆動歯車13の外周に沿う踏段チェー
ン12の回動軌跡よりも移動方向ノ外側に膨らんで移動
し、この膨らんだ分だけ隣接する踏段5との間隔を拡大
する。そのため、方向転換時の隣接する踏段間の干渉
(衝突)は回避される。
【0020】尚、駆動歯車13に巻き掛けられた踏段チ
ェーン12の中心半径と半円形状の案内レ一ル1OAの
中心(開口幅mの中心)半径との芯ずれ寸法Wを、連結
リンク24の軸支ピッチPよりも小さくすることによ
り、一旦膨らんだ踏段ローラ6は、半円形状の案内し一
ル1OAに沿つて復帰し、踏段チェーン12と平行な元
の状態となる。
【0021】ここで、案内レ一ル1OAの形状が半円形
状の場合には、踏段口一ラ6が案内レ一ル1OAに沿つ
て方向転換している間の踏段口一ラ6は非等速円運動を
する。方向転換部における非等速円運動の説明にあた
り、案内レ一ル10の形状が半円形状の場合、踏段口一
ラ6が案内レ一ル1OA内を転動するときの踏段ローラ
6の速度、加速度を図7に示す。
【0022】図6のように、連結リンクと踏段チェーン
を連結レているリンク軸25が、駆動歯車13の真上に
なった状態をa(駆動歯車18の回転角度0度)とする
と、方向転換前の踏段口一ラ6は、踏段チェーンの速度
と同じ速度であるが、方向転換を開始するa(駆動歯車13
の回転角度0度)からb(回転角度約100度)のab間において
は、踏段ローラ6の速度が徐々に加速し、b(回転角度約1
00度)において最高速度となり、その値は、方向転換前
における踏段ローラ6の速度の約3倍となる。その後、b
(回転角度約100度)からc(回転角度180度)のbc間におい
て徐々に減速し、方向転換が終了した時点で、元の踏段
チェーンの速度と同じ速度に戻ることになる。
【0023】一方、踏段口一ラ6の加速度に着目する
と、踏段ローラ6の加速度(絶対値)は、踏段口一ラ6の速
度と同じく、a(駆動歯車13の回転角度0度)からb(回転角
度約100度)のab間において徐々に大きくなり、その後回
転角度110度付近において、飛び抜けて大きな値を示し
た後、急激に減速する。
【0024】これは、連結リンク24と案内レ一ル1OAの
角度αが係わっていると考えられる。つまり、角度αが
小さければ小さい程、踏段ローラ6は抵抗無くスムーズ
に転動するが、角度αが大きいと案内レ一ル1OAが壁と
なり、抵抗が増え転動を妨げる。問題となっている部位
b(回転角度約100度)は、案内レ一ル1OA内を踏段ローラ6
が転動する中で最も角度αが大きくなる個所であること
から、踏段ローラ6が一瞬固渋し、さらに固渋から開放
されることにより、加速度の大きな変動が起きていると
考えられる。
【0025】この加速度の変動が、踏段の振動、騒音に
大きく係わっており、加速度の変動が大きければ大きい
ほど、踏段の振動、騒音は大きくなる。しかし、連結リ
ンク24を用いている以上、加速度の変動は避けられず、
いかにして、これを小さく抑えるかが重要な課題とな
る。
【0026】上記説明した課題を解決するには、半円形
状の案内レ一ル1OAにおいて生じる、部位b(駆動歯
車13の回転角度100度)付近に集中している階段口
一ラ6の大きな加速度変動を分散させることが必須であ
る。具体的な解決法として、図8に一実施例を示す。ま
た、その時の踏段ローラ6の速度、加速度を図9に示
す。
【0027】つまり、解決手段として、案内レ一ル1OA
の形状を2つ以上の円弧により構成するのである。速
度、加速度変動が滑らかな、連結リンク24の方向転換前
半部における案内レ一ル1OAは、隣接する踏段と干渉(衝
突)レないような円弧寸法R1にしておき、階段ローラ6
の速度、加速度変動が大きな、連結リンク24の方向転換
後半部における案内レ一ル1OAは、R1より大きな円弧寸
法R2で構成するのである。
【0028】これにより、駆動歯車13の早い回転角度の
段階から連結リンク24の方向転換を行わせることがで
き、部位b(駆動歯車13の回転角度約100度)に発生してい
た、踏段ローラ6の急激な加速度変動を分散させること
が出来るのである。また、前記αを小さく抑えることが
できるため、踏段口一ラ6は固渋せずに、抵抗無くスム
ーズに転動出来るようになるのである。
【0029】しかし、単に案内し一ル1OAの形状を2
つ以上の円弧により構成するだけでは、円弧寸法RIと
R2の接点部X(駆動歯車13の回転角度約60度)に
おいて、案内レ一ル1OAの角度変化が生じ、加速度変
動が発生している。
【0030】そのため、図10(A)あるいは(B)の
ように、駆動歯車13の中心上での駆動歯車13の中心
と往き側踏段の踏段ローラ6間の距離Aと帰り側踏段の
踏段ローラ6間の距離BをB≧AあるいはB≦Aの関係
にすることにより、この角度変化を緩和することができ
る。これにより、図11に示すように踏段ローラ6の速
度、加速度変動をさらに滑らかにすることが可能であ
る。
【0031】図10において、方向転換前と方向転換後
では、連結リンク24の回転が180度回転しきってお
らず、B寸法からA寸法を差し引いた分だけ連結リンク
24が傾斜した状態となっているが、図12のように案
内レ一ル1OAを復帰させても良く、結果は図11と同
様になることを確認済みである。また、図8、図10、
図12において、RIを円弧のままに、R2を円弧の代
わりに、R2の大きさに相当する楕円にて構成しても良
く、それぞれの結果と同様になることを確認済みであ
る。
【0032】一方、下部機械室LM内において、踏み面
5Fを上向きのまま踏段5を往路側から帰路側へ移動さ
せる構成は、従動歯車14を利用して行われるが、上部
機械室UM内とほぼ同じ構成にすることにより、踏段口
一ラ6の速度、加速度変動を緩和できる。
【0033】ただし、下部機械室LMにおいては、踏段
口一ラ6の速度、加速度変動が大きな方向転換後半部
は、図中、従動歯車14の中心より上側になるため、よ
り滑らかな踏段ローラ6の速度、加速度変動をさせるに
は、従動歯車14の中心上での従動歯車14の中心と往
き側踏段の踏段口一ラ6間の距離Aと帰り側踏段の踏段
ローラ6間の距離BをA≧BあるいはA≦Bの関係にす
る必要がある。
【0034】しかし、現実には、本発明の目的である往
路側と復路側の方向転換スペースの縮減を考えると、下
部機械室LMの上面に設けられた下部床と踏段5との隙
間も大きくないはずである。その場合、さらに前記隙間
を小さくするような前記A≧Bの関係の案内レ一ル10
の形状にするのは難しい。
【0035】その場合は、上記上部機械室のところで説
明したようにA=Bで、前輪の案内レールを2つ以上の
円弧により構成する、あるいは、円弧と楕円の組み合わ
せにより構成するのみでも、効果があることは前述した
とうりである。
【0036】上記構成のエスカレー夕一1において、踏
段ローラ6を案内する案内レ一ル10を駆動歯車13
(従動歯車14)の外側に変位させることにより、方向
転換中の踏段5の間隔を確保してお互いの干渉を回避す
ることができる。
【0037】このように、踏段5の移動軌跡を駆動歯車
13(従動歯車14)に頼らない回転軌跡とすることに
より、駆動歯車13(従動歯車14)の外径を小さくす
ることが可能となり、その結果、上部機械室UM、下部機
械室LMの高さ寸法Hを縮小することができる。
【0038】さらに、上部機械室UM及び下部機械室L
Mにおいて、踏段5の方向転換部を移動する踏段の前輪
の案内レ一ル10の形状を2つ以上の円弧により構成
し、あるいは、円弧と楕円の組み合わせにより構成し、
さらに、駆動歯車13の中心と往き側踏段の踏段口一ラ
6間の距離Aと帰り側踏段の踏段口一ラ6間の距離Bを
A≠Bの関係にすることにより、階段口一ラ6の速度、
加速度変動を滑らかにすることが可能である。これによ
り、方向転換動作を円滑、かつ振動、騒音の面でも優れ
た新規な無端移送装置を提供することができる。
【0039】
【発明の効果】本発明によれば、踏段の方向転換スペー
スを縮減して設置スペースを小さくし、かつ階段の往路
と復路間の方向転換動作を円滑に行い、振動、騒音の面
でも優れた新規な無端移送装置を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の無端移送装置の一実施例の形態を示す
エスカレーターの踏段要部の平面図である。
【図2】図1の踏段を用いたエスカレーターの全体を示
す概略側面図である。
【図3】図2の111一111線に沿う拡大断面図であ
る。
【図4】図2のIV一IV線に沿う拡大断面図である。
【図5】図4のV一V線に沿う、本発明の一実施例の拡
大側面図である。
【図6】図5における前輪の移動状態を示す側面図であ
る。
【図7】図6における前輪の速度、加速度を示す図であ
る。
【図8】図4のV−V線に沿う、本発明の一実施例の拡
大側面図である。
【図9】図8における前輪の速度、加速度を示す図であ
る。
【図10】図4のV一V線に沿う、本発明の一実施例の
拡大側面図である。
【図11】図10における前輪の速度、加速度を示す図
である。
【図12】図4のV一V線に沿う、本発明の一実施例の
拡大側面図である。
【図13】図10に対応する下部機械室側の踏段の移動
状態を示す側面図である。
【符号の説明】
1…エスカレーター、5…踏段、6…踏段ローラ(前
輪)、7…追従ローラ(後輪)、12…踏段チェーン
(無端チェーン)、13…駆動歯車、14…従動歯車、
24…連結リンク、10、10’、11、11’…案内
レール。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松本 達也 茨城県ひたちなか市市毛1070番地 株式会 社日立製作所昇降機グループ内 (72)発明者 小嶋 和平 茨城県ひたちなか市市毛1070番地 株式会 社日立製作所昇降機グループ内 (72)発明者 斎藤 忠一 東京都千代田区神田駿河台四丁目6番地 株式会社日立製作所昇降機グループ内 (72)発明者 小川 豊 大阪府大東市緑ケ丘二丁目1番1号 日本 フィレスタ株式会社内 Fターム(参考) 3F321 AA05 CA02 CB01 CB21 CC01 CC06

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 往路側と復路側を循環移動する複数の踏
    段と、前記複数の踏段に回転可能に軸支され循環移動路
    に沿って敷設された案内レール上を走行する前輪及び後
    輪と、前記複数の踏段を無端状に連結する一対の無端チ
    ェーンと、前記一対の無端チェーンを往路と復路の方向
    転換部で巻き掛けて折り返し、循環移動させる駆動歯車
    及び従動歯車を備えた無端移送装置において、前記方向
    転換部において前記踏段に軸支された前輪を前記無端チ
    ェーンの移動軌跡よりも外側方向に変位させる手段を設
    けたことを特徴とする無端移送装置。
  2. 【請求項2】 往路側と復路側を循環移動する複数の踏
    段と、前記複数の踏段に回転可能に軸支され循環移動路
    に沿って敷設された案内レール上を走行する前輪及び後
    輪と、前記複数の踏段を無端状に連結する一対の無端チ
    ェーンと、前記一対の無端チェーンを往路と復路の方向
    転換部で巻き掛けて折り返し、循環移動させる駆動歯車
    及び従動歯車を備えた無端移送装置において、前記方向
    転換部を移動する踏段を案内する前記案内レールの形状
    を2つ以上の円弧により構成し、前記踏段に軸支された
    前記前輪を前記無端チェーンの移動軌跡よりも外側方向
    に変位させる手段を設けたことを特徴とする無端移送装
    置。
  3. 【請求項3】 前記方向転換部を移動する踏段に支持さ
    れる前輪の案内レールの形状を円弧と楕円の組み合わせ
    により構成した請求項1、または、2記載の無端移送装
    置。
  4. 【請求項4】 前記方向転換部を移動する踏段に支持さ
    れる前輪の案内レールが、前記駆動、従動歯車の中心上
    において、駆動、従動歯車の中心と往き側踏段の踏段口
    一ラ間の距離Aと帰り側踏段の踏段口一ラ間の距離Bが
    A≠Bの関係に配置されている請求項1、2、または、
    3記載の無端移送装置。
  5. 【請求項5】 前記複数の踏段に回転可能に支持され、
    前記往路側と復路側に敷設された案内レールを走行する
    前輪および後輪は、前記踏段に接近して軸支されてお
    り、かつ、前記一対の無端チェーンは、前記案内レール
    よりも反踏段側に配置されている請求項1、2、3、ま
    たは4記載の無端移送装置。
  6. 【請求項6】 前記踏段は、搭載面を上向きの状態で前
    記往路側と復路側とを循環移動する請求項1、2、3、
    4、または、5記載の無端移送装置。
  7. 【請求項7】 搭載面を上向きの状態で往路側と復路側
    を循環移動する複数の踏段と、前記複数の踏段に回転可
    能に軸支され循環移動路に沿って敷設された案内レール
    上を走行する前輪及び後輪と、前記複数の踏段を無端状
    に連結する一対の無端チェーンと、前記一対の無端チェ
    ーンを往路と復路の方向転換部で巻き掛けて折り返し、
    循環移動させる駆動歯車及び従動歯車を備えた無端移送
    装置において、前記方向転換部において前記踏段に軸支
    された前輪を前記無端チェーンの移動軌跡よりも外側方
    向に変位させる手段を設けたことを特徴とする無端移送
    装置。
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