JP2001251851A - 電源装置 - Google Patents

電源装置

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JP2001251851A
JP2001251851A JP2000062582A JP2000062582A JP2001251851A JP 2001251851 A JP2001251851 A JP 2001251851A JP 2000062582 A JP2000062582 A JP 2000062582A JP 2000062582 A JP2000062582 A JP 2000062582A JP 2001251851 A JP2001251851 A JP 2001251851A
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Yoshihiro Ono
芳弘 小野
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Fuji Xerox Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高精度な出力制御を低コストで、かつ複雑な
制御を要することなく行うことができる電源装置を得
る。 【解決手段】 CPU34により、検出回路20から出
力されている出力状態検出電圧Cに基づいて、直流電源
30によって生成された直流電圧Aのトランス14の1
次巻線への印加/非印加をスイッチ回路18を用いて制
御することにより、出力電圧Bが目標レベルとなるよう
に制御するに際し、検出回路20では出力電圧Bの大き
さを示す信号のレベルと出力可変回路22から入力され
ている可変基準電圧Fのレベルとを用いた演算を行なっ
て出力状態検出電圧CとしてCPU34に出力する。こ
こで、出力可変回路22では、出力状態検出電圧Cが予
め定めた一定レベルとなるように可変基準電圧Fを生成
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電源装置に係り、
より詳しくは、入力電力をスイッチングすることによっ
て出力電力が目標値となるように制御する電源装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】電子写真方式のプリンタや複写機等に代
表される、感光体を介して画像を形成する画像形成装置
では、帯電、現像、転写、剥離、清掃等の各々の機能を
有する複数の負荷が感光体の周囲に設けられており、こ
れらの負荷には電源装置から規定電圧もしくは規定電流
が供給されて所定の処理が行われる。
【0003】この種の画像形成装置では、当該画像形成
装置の全体的なプロセス・コントロールを行う制御装置
から電源装置に対して、上述のような感光体周囲の各負
荷に対する電力供給のタイミングを示す情報や、供給す
る電力の電位を示す情報(以下、「出力電位情報」とい
う)等が送られ、これらの情報に基づいて電源装置は各
負荷への電力供給を行う。すなわち、この電源装置で
は、制御装置から送信される出力電位情報を変更するこ
とによって出力電力レベルの変更が行えるように構成さ
れており、これによって各種プロセス要求に応じた所望
の電力を負荷に供給している。
【0004】ここで、電源装置は負荷に対して電力を供
給している際に、出力電圧レベル又は出力電流レベルを
検出回路によって検出してモニター信号として電源装置
の制御部にフィードバックし、該制御部によってフィー
ドバックされたモニター信号が示す出力レベルと出力目
標レベルとの差が小さくなるように制御することによっ
て、負荷に印加される電圧レベル又は負荷を流れる電流
レベルが出力目標レベルと一致するように制御してい
た。
【0005】ところで、近年の画像形成装置の高機能化
や多機能化に伴って、このような電源装置の出力可変範
囲を広範囲とすることが要求されており、10倍程度の
出力可変範囲(例えば、100Vから1kVまでの範
囲)を有するものが一般的となっている。
【0006】一方、CPU(Central Processing Uni
t)やASIC(Application Specific Integrated Cir
cuit)等のデジタル回路で構成された制御部によって電
源装置の出力を制御する場合、電源装置の出力レベルに
応じたモニター信号の電圧範囲を0Vから5Vまでの範
囲とする必要があり、更に前述した出力可変範囲内とな
るように安定して制御するためには最大レベルのマージ
ンを考慮して0.4V程度から4.0V程度までの範囲
とする必要があった。
【0007】すなわち、電源装置には、出力に対する設
計上の許容変動範囲(一例として、10%)が予め定め
られており、この範囲内で出力が変動してもモニター信
号の電圧が5Vを越えないようにするために最大電圧を
4.0V程度とする必要がある。
【0008】従って、出力可変範囲が広いほど、目標と
する出力が小さな場合のモニター信号の電圧レベルが微
小となって、フィードバック経路におけるノイズ(例え
ば他の高圧放電によるノイズ等)の影響を受けて制御が
不安定となったり、出力リップルが増大する、という問
題点があった。
【0009】この問題点を解決するために適用し得る技
術として、特許第2829022号公報に記載の技術で
は、制御部にフィードバックする検出信号(モニター信
号)を通信ハーネスに生じるノイズに比較して無視でき
る程度の十分高い電圧となるようにすると共に、制御部
側で動作範囲電圧(0Vから5Vまでの範囲)に降圧し
て出力レベルを検出することによりノイズの影響を回避
していた。
【0010】また、特開平9−319266号公報に記
載の技術では、電源装置の検出回路として、分圧比の異
なる複数の出力電圧検出ラインを備えておき、目標とす
る出力電圧に応じて出力電圧検出ラインを切り換えるこ
とによって高精度に出力レベルを検出できるようにして
いた。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記特
許第2829022号公報に記載の技術では、モニター
信号に対する外部からのノイズによる影響が目標とする
出力の大きさによって異なるので、高精度な出力制御を
行うことができない、という問題点があった。すなわ
ち、目標出力を出力可変範囲の最大値となるように制御
する場合は、モニター信号は最大電圧となり、このとき
のモニター信号に対するノイズによる影響は比較的小さ
くなるが、目標出力を出力可変範囲の最小値となるよう
に制御する場合は、モニター信号は最小電圧となり、こ
のときのノイズによる影響はモニター信号が最大電圧と
なる場合に比較して数10倍となってしまう場合もあ
る。従って、この場合は目標出力が小さいほど、フィー
ドバック制御の精度が低下することになる。
【0012】また、上記特開平9−319266号公報
に記載の技術では、分圧比の異なる複数の出力電圧検出
ラインを備えておく必要があるので、コストが高くな
る、という問題点があった。また、この技術では、目標
とする出力電圧に応じて出力電圧検出ラインを選択的に
切り換えているので、出力電圧検出ラインに応じたフィ
ードバック制御を行う必要があり、制御が複雑化する、
という問題点もあった。
【0013】本発明は上記問題点を解消するために成さ
れたものであり、高精度な出力制御を低コストで、かつ
複雑な制御を要することなく行うことができる電源装置
を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の電源装置は、出力電力の状態を示す
検出値に応じたスイッチング信号に基づいて入力電力を
スイッチングすることによって出力電力が目標値となる
ように制御する電源装置であって、前記出力電力の大き
さを示す値と基準値とに基づいて前記検出値を生成する
検出手段と、前記検出値が所定値となるように、前記目
標値に対応した入力指示信号に基づいて前記基準値を設
定する設定手段と、を備えている。
【0015】請求項1に記載の電源装置によれば、検出
手段によって、出力電力の大きさを示す値と基準値とに
基づいて、出力電力の状態を示す検出値が生成される。
なお、検出値を生成する形態としては、例えば、出力電
力の大きさを示す値と基準値とを加算した値となるよう
に生成する形態、出力電力の大きさを示す値から基準値
を減算した値となるように生成する形態、出力電力の大
きさを示す値と基準値とを乗算した値となるように生成
する形態、出力電力の大きさを示す値を基準値で除算し
た値となるように生成する形態、等を適用することがで
きる。
【0016】また、請求項1記載の電源装置では、検出
値が所定値となるように、設定手段によって上記目標値
に対応した入力指示信号に基づいて上記基準値が設定さ
れる。なお、上記所定値は固定値であるほうが制御しや
すく好ましいが、これに限定されず、所定範囲の値とす
ることもできる。
【0017】このように、請求項1に記載の電源装置に
よれば、出力電力の大きさを示す値と基準値とに基づい
て検出値を生成すると共に、該検出値が所定値となるよ
うに、出力電力の目標値に対応した入力指示信号に基づ
いて上記基準値を設定しているので、検出値を所定値又
はその近傍の値とすることができ、検出値に対する外部
からのノイズによる影響を出力電力の目標値に関わらず
略一定とすることができるため、検出値が出力電力の目
標値に応じて変化する従来技術に比較して、高精度な出
力制御を行うことができる。
【0018】また、本発明によれば、検出値が予め定め
た所定値となるように制御を行うことによって出力電力
が目標値となるように制御することができるため、検出
値が出力電力の目標値に応じて変化する従来技術に比較
して、出力制御を簡易なものとすることができる。
【0019】更に、本発明によれば、分圧比の異なる複
数の出力電圧検出ラインを備える必要がないので、低コ
ストに電源装置を構成することができる。
【0020】なお、請求項2記載の電源装置のように、
請求項1記載の発明における前記所定値は、前記検出値
の許容範囲の上限又は上限近傍の値であることが好まし
い。これによって、検出値に対する外部からのノイズに
よる影響を相対的に小さなものとすることができ、より
高精度な出力制御を行うことができる。
【0021】また、請求項3記載の電源装置のように、
請求項1又は請求項2記載の発明における前記入力指示
信号は、前記目標値に対応したデジタル信号であること
が好ましい。これによって、入力指示信号を比較的遠方
から入力する場合においても、入力指示信号に対する外
部からのノイズの影響を回避することができ、より高精
度な出力制御を行うことができる。なお、上記デジタル
信号には、PWM(Pulse Width Modulation、パルス幅
変調)信号、PAM(Pulse Amplitude Modulation、パ
ルス振幅変調)信号等の、基準値の大きさを示すことが
できる全てのデジタル信号を適用することができる。
【0022】しかしながら、この場合にはデジタル信号
をアナログ信号に変換するための変換手段が必要とな
り、コストが高くなるおそれがある。従って、入力指示
信号に対する外部からのノイズの影響が少ない場合等に
は、入力指示信号を基準値を示す信号(アナログ信号)
として直接入力する形態とすることもできる。この場合
は、上記変換手段を削減することができるので、装置を
低コスト化することができる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施の形態について詳細に説明する。まず、図1を参照
して、本発明に係る電源装置の基本的な構成について説
明する。
【0024】同図に示すように、この電源装置10は、
図示しない1次巻線及び2次巻線を有するトランス1
4、整流平滑回路等を含んで構成された2次側回路1
6、入力されたPWM信号Dに応じてトランス14の1
次巻線を断続するスイッチ回路18、出力電圧Bを検出
して出力状態検出電圧Cとして出力する検出回路20、
及び検出回路20による出力電圧Bの検出時における可
変基準電圧Fを生成する出力可変回路22を含んで構成
されている。なお、出力可変回路22によって生成され
る可変基準電圧Fの大きさは、出力可変回路22に入力
される出力電圧可変信号Eによって変更することができ
る。
【0025】トランス14の1次巻線の一方の端子には
所定の直流電圧Aを生成する直流電源30の出力端が接
続されており、直流電源30によって生成された直流電
圧Aがトランス14の1次巻線の一方の端子に印加され
る。また、トランス14の1次巻線の他方の端子にはス
イッチ回路18の出力端が接続されている。従って、P
WM信号Dに応じてスイッチ回路18のスイッチング動
作が行われ、該スイッチング動作に応じてトランス14
の1次巻線への直流電源30による直流電圧Aの印加/
非印加が行われる。
【0026】一方、トランス14の2次巻線は2次側回
路16の入力端に接続されており、2次側回路16の一
方の出力端は検出回路20の一方の入力端に接続されて
おり、更に、検出回路20の他方の入力端は出力可変回
路22の出力端に接続されている。
【0027】また、スイッチ回路18の入力端は電源装
置10の動作を司る主制御部32に備えられているCP
U34のPWM信号Dを出力する出力端に接続されてお
り、出力可変回路22の入力端はCPU34の出力電圧
可変信号Eを出力する出力端に接続されており、検出回
路20の出力状態検出電圧Cを出力する出力端はCPU
34の入力端に接続されている。なお、2次側回路16
の他方の出力端は外部の負荷40に対応するものであ
り、負荷40に接続される。
【0028】以下、以上のような電源装置10の具体的
な2つの実施の形態について詳細に説明する。
【0029】〔第1実施形態〕まず、図2を参照して、
本第1実施形態に係る電源装置10の回路構成について
具体的に説明する。なお、同図では、直流電源30及び
主制御部32の図示を省略している。
【0030】同図に示すように、本第1実施形態に係る
電源装置10のスイッチ回路18は分圧用の抵抗R1及
び抵抗R2と、スイッチング素子として機能するトラン
ジスタTR1とを含んで構成されている。抵抗R1の一
方の端子はCPU34のPWM信号Dを出力する出力端
に接続されており、抵抗R1の他方の端子はトランジス
タTR1のベースに接続されると共に、抵抗R2を介し
て接地されている。また、トランジスタTR1のエミッ
タは接地されており、コレクタは一方の端子が直流電源
30の直流電圧Aを出力する出力端に接続されたトラン
ス14の1次巻線の他方の端子に接続されている。
【0031】このように構成されたスイッチ回路18で
は、PWM信号Dに応じてトランス14の1次巻線に対
する直流電源30からの直流電圧Aの印加/非印加が行
われ、これによってトランス14の2次巻線に交番電流
が誘起される。
【0032】また、本第1実施形態に係る2次側回路1
6はダイオードD1及びコンデンサC1を含んで構成さ
れており、ダイオードD1のカソードはトランス14の
2次巻線の一方の端子に、アノードは他方の端子がトラ
ンス14の2次巻線の他方の端子に接続されると共に接
地されたコンデンサC1の一方の端子に、各々接続され
ている。従って、2次側回路16ではダイオードD1及
びコンデンサC1によって整流平滑回路が構成されてお
り、トランス14の2次巻線に誘起された交番電流を、
整流し、かつ平滑する。
【0033】一方、検出回路20はオペアンプOPを含
んで構成されており、オペアンプOPの反転入力端は抵
抗R3を介して2次側回路16におけるダイオードD1
のアノードに接続されると共に、抵抗R4を介して自身
の出力端に接続され、かつコンデンサC2を介して自身
の非反転入力端に接続されている。また、オペアンプO
Pの出力端は抵抗R5を介してCPU34の入力端に接
続されており、CPU34に対して出力状態検出電圧C
を出力する。
【0034】また、出力可変回路22はベースが抵抗R
6を介してCPU34の出力電圧可変信号Eを出力する
出力端に接続されると共に抵抗R7を介して接地された
トランジスタTR2を備えている。該トランジスタTR
2のエミッタは接地されており、コレクタは抵抗R8を
介してトランジスタTR3のベースに接続されている。
また、トランジスタTR3のエミッタは抵抗R9を介し
て自身のベースに接続されると共に、図示しない定電圧
素子等から4Vの直流電圧が供給されており、コレクタ
は抵抗R11を介して検出回路20におけるオペアンプ
OPの非反転入力端に接続されている。更に、抵抗R1
1のトランジスタTR3のコレクタに接続された端子は
抵抗R10を介して接地されており、抵抗R11のオペ
アンプOPの非反転入力端に接続された端子はコンデン
サC3を介して接地されている。
【0035】なお、2次側回路16におけるダイオード
D1のアノードは抵抗R12を介して容量性の負荷40
に接続されている。
【0036】ここで、出力電圧可変信号EはCPU34
によってPWM信号として生成される。従って、出力可
変回路22では出力電圧可変信号Eがハイレベルである
期間においてトランジスタTR2及びトランジスタTR
3がオンされ、このオン期間においてトランジスタTR
3のコレクタはハイレベルとされ、該レベルが抵抗R1
0、抵抗R11及びコンデンサC3によって構成された
フィルタによってフィルタリングされる。これによっ
て、出力可変回路22から出力される可変基準電圧F
は、4.0Vが最大電圧レベルで、かつ出力電圧可変信
号Eのデューティに応じた電圧レベルとされる。
【0037】また、検出回路20では、オペアンプOP
の非反転入力端に可変基準電圧Fが入力されているの
で、抵抗R4における電圧降下に可変基準電圧Fを加算
した電圧レベルの出力状態検出電圧CをCPU34に出
力する。
【0038】一方、本第1実施形態に係るCPU34で
は、電源装置10の駆動制御を行う際に出力状態検出電
圧Cが常時一定のレベルとなるように出力電圧可変信号
Eのデューティを制御しており、電源装置10の駆動制
御を行うに先立って、出力電圧Bの可変範囲内における
各種出力電圧B毎に出力電圧可変信号Eのデューティを
予め求めておき、図示しないメモリにテーブル形式に記
憶している。以下に、この際の手順について説明する。
なお、ここでは、抵抗R3が50MΩ、抵抗R4が40
kΩで、出力電圧Bの可変範囲が0Vから−5.0kV
の範囲であり、出力状態検出電圧Cを4.0Vで一定と
する場合について説明する。
【0039】出力電圧Bが−5.0kVである場合は、
抵抗R3には100μA(=5.0kV/50MΩ)の
電流が流れ、抵抗R4における電圧降下は4.0V(=
100μA×40kΩ)となる。従って、出力状態検出
電圧Cを4.0Vとするためには可変基準電圧Fを0V
とすればよく、このときの出力電圧可変信号Eのデュー
ティは0%となる。
【0040】また、出力電圧Bが−2.5kVである場
合は、抵抗R3には50μA(=2.5kV/50M
Ω)の電流が流れ、抵抗R4における電圧降下は2.0
V(=50μA×40kΩ)となる。従って、出力状態
検出電圧Cを4.0Vとするためには可変基準電圧Fを
2.0Vとすればよく、このときの出力電圧可変信号E
のデューティは50%となる。
【0041】以上の出力電圧可変信号Eのデューティを
各種出力電圧B毎に求めた結果が表1に示されている。
【0042】
【表1】
【0043】なお、CPU34では、表1に示される出
力電圧Bと出力電圧可変信号Eのデューティのみを上記
図示しないメモリに記憶している。
【0044】検出回路20が本発明の検出手段に、出力
可変回路22が本発明の設定手段に、出力状態検出電圧
Cが示す値が本発明の検出値に、可変基準電圧Fが示す
値が本発明の基準値に、出力電圧可変信号Eが本発明の
入力指示信号に、各々相当する。
【0045】次に、図3を参照して、CPU34により
電源装置10の駆動制御を行う際の作用を説明する。な
お、図3は電源装置10の駆動制御を行う際にCPU3
4で実行される制御プログラムの流れを示すフローチャ
ートである。また、ここでは、主制御部32より上位に
位置付けられる図示しない制御装置からの指示に基づい
て電源装置10の駆動制御を行う場合について説明す
る。
【0046】同図のステップ200では、上記図示しな
い制御装置からの電源装置10の目標とする出力電圧レ
ベルを示す信号の入力待ちを行い、該信号が入力される
とステップ202へ移行する。
【0047】ステップ202では、制御装置から入力さ
れた信号が示す出力電圧レベルに対応する出力電圧可変
信号Eのデューティを図示しないメモリから読み出し、
次のステップ204では、読み出したデューティとされ
た出力電圧可変信号Eの発振を開始し、更に次のステッ
プ206では、所定デューティとされたPWM信号Dの
出力を開始する。
【0048】次のステップ208では、制御装置から目
標とする出力電圧レベルを変更する旨の指示があったか
否かを判定する。すなわち、制御装置は、電源装置10
の目標とする出力電圧レベルを変更する場合には、変更
後の出力電圧レベルを示す信号をCPU34に対して出
力する。従って、本ステップ208における出力電圧レ
ベルを変更する旨の指示があったか否かの判定は、制御
装置から出力電圧レベルを示す信号として、それまでと
は異なる出力電圧レベルを示すものが入力された場合
に、出力電圧レベルを変更する旨の指示があったものと
判定する。
【0049】ステップ208において、目標とする出力
電圧レベルを変更する旨の指示があったと判定された場
合(肯定判定された場合)はステップ210へ移行し
て、変更後の出力電圧レベルに対応する出力電圧可変信
号Eのデューティを図示しないメモリから読み出し、次
のステップ212で出力電圧可変信号Eのデューティが
上記読み出したデューティとなるように変更した後にス
テップ214へ移行する。
【0050】一方、上記ステップ208において、目標
とする出力電圧レベルを変更する旨の指示はなかったと
判定された場合(否定判定された場合)には、上記ステ
ップ210及びステップ212の処理を行うことなく、
すなわち、出力電圧可変信号Eのデューティを変更する
ことなく、ステップ214へ移行する。
【0051】ステップ214では、電源装置10の検出
回路20から入力されている出力状態検出電圧C(モニ
ター値)を取り込み、次のステップ216では、取り込
んだモニター値に応じてPWM信号Dのデューティを演
算する。この際のデューティの演算は、出力状態検出電
圧Cが4.0Vより大きな場合は、その時点のPWM信
号Dのデューティを所定デューティだけ小さくしたもの
として導出し、出力状態検出電圧Cが4.0Vより小さ
な場合は、その時点のPWM信号Dのデューティを所定
デューティだけ大きくしたものとして導出することによ
って成される。ここで、上記所定デューティは、それま
でのデューティに対する割合として設定してもよいし、
固定値として予め設定しておくようにしてもよく、更
に、出力状態検出電圧Cと4.0Vとの差に応じた大き
さのデューティとして設定してもよい。
【0052】次のステップ218では、上記ステップ2
16において導出したデューティとなるようにPWM信
号Dのデューティを調整し、次のステップ220では、
電源装置10からの電力出力を継続するか否かを判定
し、継続する場合(肯定判定の場合)は上記ステップ2
08へ戻り、電力出力を継続しなくなった時点(否定判
定となった時点)でステップ222へ移行する。なお、
本ステップ220における電源装置10からの電力出力
を継続するか否かの判定は、制御装置から電力出力を停
止する旨の指示信号を入力したか否かに基づいて行われ
る。
【0053】以上のステップ208乃至ステップ220
の繰り返し処理によって、制御装置から出力電圧レベル
を変更する旨の指示があった場合には変更後の出力電圧
レベルに対応するデューティとなるように出力電圧可変
信号Eのデューティが変更されて出力状態検出電圧Cの
電圧レベルが4.0Vとなるように制御されると共に、
出力状態検出電圧Cが4.0Vで一定となるようにスイ
ッチ回路18のスイッチング動作が制御される。
【0054】ステップ222ではPWM信号Dの出力を
停止し、その後に本制御プログラムを終了する。
【0055】以上詳細に説明したように、本第1実施形
態に係る電源装置では、出力電圧Bの大きさを示す信号
のレベルと可変基準電圧Fのレベルとを加算したレベル
の出力状態検出電圧Cを生成すると共に、該出力状態検
出電圧Cのレベルが所定レベル(本実施の形態では4.
0V)となるように、出力電圧Bの目標値に対応した出
力電圧可変信号Eに基づいて可変基準電圧Fのレベルを
設定しているので、出力状態検出電圧Cのレベルを上記
所定レベル又はその近傍のレベルとすることができ、出
力状態検出電圧Cに対する外部からのノイズによる影響
を出力電圧Bの目標値に関わらず一定とすることができ
るため、出力状態検出電圧Cのレベルが出力電圧Bの目
標値に応じて変化する技術に比較して、高精度な出力制
御を行うことができる。
【0056】また、本第1実施形態に係る電源装置で
は、出力状態検出電圧Cが予め定めた所定レベルとなる
ように制御を行うことによって出力電圧Bが目標値とな
るように制御することができるため、出力状態検出電圧
Cのレベルが出力電圧Bの目標値に応じて変化する技術
に比較して、出力制御を簡易なものとすることができ、
制御プログラムの簡素化、CPUロードの低減等に寄与
することができる。
【0057】また、本第1実施形態に係る電源装置で
は、分圧比の異なる複数の出力電圧検出ラインを備える
必要がないので、低コストに電源装置を構成することが
できる。
【0058】また、本第1実施形態に係る電源装置で
は、上記所定レベルを出力状態検出電圧Cの許容レベル
範囲(例えば、0.4V〜4.0Vの範囲)の上限のレ
ベルとしているので、出力状態検出電圧Cに対する外部
からのノイズによる影響を相対的に小さなものとするこ
とができ、より高精度な出力制御を行うことができる。
【0059】更に、本第1実施形態に係る電源装置で
は、出力電圧可変信号Eを出力電圧Bの目標値に対応し
たPWM信号(デジタル信号)としているので、出力電
圧可変信号Eを比較的遠方から入力する場合において
も、出力電圧可変信号Eに対する外部からのノイズの影
響を回避することができ、より高精度な出力制御を行う
ことができる。
【0060】〔第2実施形態〕上記第1実施形態では、
出力電圧可変信号EをPWM信号(デジタル信号)とし
てCPU34から出力可変回路22に入力し、入力した
PWM信号のデューティに応じてアナログ信号である可
変基準電圧Fを生成する場合の一形態について説明した
が、本第2実施形態では可変基準電圧FをCPU34に
よって直接生成して電源装置に入力する場合の一形態に
ついて説明する。
【0061】まず、図4を参照して、本第2実施形態に
係る電源装置10’の構成について説明する。同図に示
されるように、本第2実施形態に係る電源装置10’で
は出力可変回路22が電源装置10’の内部には備えら
れておらず、CPU34が可変基準電圧Fを直接生成し
て検出回路20におけるオペアンプOPの非反転入力端
に入力されている点が上記第1実施形態とは異なってい
る。従って、本第2実施形態では、可変基準電圧Fの入
力端からオペアンプOPの非反転入力端に至る配線Lが
本発明の設定手段に相当する。
【0062】従って、本第2実施形態では、電源装置1
0’の駆動制御を行うに先立って、出力電圧Bの可変範
囲内における各種出力電圧B毎に可変基準電圧Fを予め
求めておき、図示しないメモリにテーブル形式に記憶し
ている。すなわち、本第2実施形態に係る主制御部32
では、表1に示される出力電圧Bと可変基準電圧Fのみ
を上記図示しないメモリに記憶している。
【0063】次に、図5を参照して、CPU34により
電源装置10’の駆動制御を行う際の作用を説明する。
なお、図5は電源装置10’の駆動制御を行う際にCP
U34で実行される制御プログラムの流れを示すフロー
チャートである。また、図5における図3と同様の処理
を行うステップについては図3と同一のステップ番号を
付して、その説明を省略する。
【0064】図5のステップ202’では、ステップ2
00で入力された信号が示す出力電圧レベルに対応する
可変基準電圧Fのレベルを上記図示しないメモリから読
み出し、次のステップ204’では、読み出したレベル
の可変基準電圧Fの出力を開始する。一方、ステップ2
10’では、ステップ208で得られた変更後の出力電
圧レベルに対応する可変基準電圧Fのレベルを上記図示
しないメモリから読み出し、次のステップ212’で可
変基準電圧Fのレベルが上記読み出したレベルとなるよ
うに変更した後にステップ214に移行する。
【0065】以上詳細に説明したように、本第2実施形
態に係る電源装置では、出力電圧Bの大きさを示す信号
のレベルと可変基準電圧Fのレベルとを加算したレベル
の出力状態検出電圧Cを生成すると共に、該出力状態検
出電圧Cのレベルが所定レベルとなるように、出力電圧
Bの目標値に対応して可変基準電圧Fのレベルを設定し
ているので、出力状態検出電圧Cのレベルを上記所定レ
ベル又はその近傍のレベルとすることができ、出力状態
検出電圧Cに対する外部からのノイズによる影響を出力
電圧Bの目標値に関わらず一定とすることができるた
め、出力状態検出電圧Cのレベルが出力電圧Bの目標値
に応じて変化する技術に比較して、高精度な出力制御を
行うことができる。
【0066】また、本第2実施形態に係る電源装置で
は、出力状態検出電圧Cが予め定めた所定レベルとなる
ように制御を行うことによって出力電圧Bが目標値とな
るように制御することができるため、出力状態検出電圧
Cのレベルが出力電圧Bの目標値に応じて変化する技術
に比較して、出力制御を簡易なものとすることができ
る。
【0067】また、本第2実施形態に係る電源装置で
は、分圧比の異なる複数の出力電圧検出ラインを備える
必要がないので、低コストに電源装置を構成することが
できる。
【0068】また、本第2実施形態に係る電源装置で
は、上記所定レベルを出力状態検出電圧Cの許容レベル
範囲の上限のレベルとしているので、出力状態検出電圧
Cに対する外部からのノイズによる影響を相対的に小さ
なものとすることができ、より高精度な出力制御を行う
ことができる。
【0069】更に、本第2実施形態に係る電源装置で
は、出力電圧可変信号Eを可変基準電圧Fとして直接入
力しているので、上記第1実施形態に比較して出力可変
回路22を削減することができ、装置を低コスト化する
ことができる。
【0070】なお、上記各実施形態に係る回路構成(図
2及び図4)は一例であり、同様の機能を有する他の回
路により構成することができることは言うまでもない。
【0071】また、上記各実施形態では、検出回路を、
出力電圧Bのレベルを示す信号のレベルと可変基準電圧
Fのレベルとを加算する機能を有するものとして構成し
た場合について説明したが、本発明はこれに限定される
ものではなく、例えば、各レベル間で減算する機能、乗
算する機能、除算する機能、の何れかの演算機能を有す
るものとして構成する形態とすることもできる。この場
合は、各機能に対応する演算結果が予め定めた一定のレ
ベル(上記各実施形態では4.0V)となるように可変
基準電圧Fの値を設定してやればよい。
【0072】更に、上記各実施形態では、出力電圧が目
標値となるように制御する形態の電源装置に本発明を適
用した場合について説明したが、本発明はこれに限定さ
れるものではなく、例えば、出力電流が目標値となるよ
うに制御する形態の電源装置に適用する形態とすること
もできる。この場合は、出力電流範囲内の各種電流値毎
に出力電圧可変信号Eのデューティや、可変基準電圧F
を予め記憶しておくようにする。
【0073】
【発明の効果】本発明によれば、出力電力の大きさを示
す値と基準値とに基づいて検出値を生成すると共に、該
検出値が所定値となるように、出力電力の目標値に対応
した入力指示信号に基づいて上記基準値を設定している
ので、検出値を所定値又はその近傍の値とすることがで
き、検出値に対する外部からのノイズによる影響を出力
電力の目標値に関わらず略一定とすることができるた
め、検出値が出力電力の目標値に応じて変化する従来技
術に比較して、高精度な出力制御を行うことができる、
という効果が得られる。
【0074】また、本発明によれば、検出値が予め定め
た所定値となるように制御を行うことによって出力電力
が目標値となるように制御することができるため、検出
値が出力電力の目標値に応じて変化する従来技術に比較
して、出力制御を簡易なものとすることができる、とい
う効果が得られる。
【0075】更に、本発明によれば、分圧比の異なる複
数の出力電圧検出ラインを備える必要がないので、低コ
ストに電源装置を構成することができる、という効果が
得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態に係る電源装置の基本的な構成を
示すブロック図である。
【図2】 第1実施形態に係る電源装置の構成を示す回
路図である。
【図3】 第1実施形態に係るCPUにより電源装置の
駆動制御を行う際にCPUで実行される制御プログラム
の流れを示すフローチャートである。
【図4】 第2実施形態に係る電源装置の構成を示す回
路図である。
【図5】 第2実施形態に係るCPUにより電源装置の
駆動制御を行う際にCPUで実行される制御プログラム
の流れを示すフローチャートである。
【符号の説明】
10、10’ 電源装置 14 トランス 16 2次側回路 18 スイッチ回路 20 検出回路(検出手段) 22 出力可変回路(設定手段) 30 直流電源 32 主制御部 34 CPU 40 負荷 C1〜C3 コンデンサ D1 ダイオード C 出力状態検出電圧(検出値) E 出力電圧可変信号(入力指示信号) F 可変基準電圧(基準値) L 配線(設定手段) OP オペアンプ R1〜R12 抵抗 TR1〜TR3 トランジスタ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 出力電力の状態を示す検出値に応じたス
    イッチング信号に基づいて入力電力をスイッチングする
    ことによって出力電力が目標値となるように制御する電
    源装置であって、 前記出力電力の大きさを示す値と基準値とに基づいて前
    記検出値を生成する検出手段と、 前記検出値が所定値となるように、前記目標値に対応し
    た入力指示信号に基づいて前記基準値を設定する設定手
    段と、 を備えた電源装置。
  2. 【請求項2】 前記所定値は、前記検出値の許容範囲の
    上限又は上限近傍の値であることを特徴とする請求項1
    記載の電源装置。
  3. 【請求項3】 前記入力指示信号は、前記目標値に対応
    したデジタル信号であることを特徴とする請求項1又は
    請求項2記載の電源装置。
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