JP2001251760A - 通電制御装置 - Google Patents

通電制御装置

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JP2001251760A
JP2001251760A JP2000056789A JP2000056789A JP2001251760A JP 2001251760 A JP2001251760 A JP 2001251760A JP 2000056789 A JP2000056789 A JP 2000056789A JP 2000056789 A JP2000056789 A JP 2000056789A JP 2001251760 A JP2001251760 A JP 2001251760A
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Hideki Omori
英樹 大森
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の通電制御装置は、十分な省エネ、省電
力効果を期待することができないという課題を有してい
る。 【解決手段】 電気機器3の特性や使用実態等を示す電
気機器の電力データをアダプタ101から受信し、この
情報を学習して個々の時間毎に電気機器を制御する信号
をコントローラ102からアダプタ101に送信し、ア
ダプタ101がこの信号に応じて電気機器3への通電量
を制御するようにして、自動的に省エネ、省電力を実現
する通電制御装置としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気機器の使用状
況に応じて電気機器の運転状態を制御する通電制御装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から使用されている通電制御装置の
一例を図12を使用して説明する。通電制御装置5は、
商用電源1に接続しているコンセント2と、電気機器3
のプラグ4を接続するコンセント7の間に設けている。
すなわち、通電制御装置5はコンセント2とプラグ4の
間をつなぐ線路を有しており、この線路の途中に通電制
限用のスイッチ8を有しいるものである。電気機器3に
は、電気洗濯機、ジャーポット、ジャー炊飯器、テレ
ビ、温水洗浄暖房便座あるいは空調機器等が使用されて
いる。 以上の構成で、省エネルギー、省電力などの目
的で電気機器3への通電を停止するときは、スイッチ8
を押すものである。スイッチ8が押されると、回路が切
れて電気機器3への通電は停止される。この状態から再
びスイッチ8を押すと、回路が接続されて電気機器3へ
通電が再開されるものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の通電制御装
置は、十分な省エネ、省電力効果を期待することができ
ないという課題を有している。すなわち、使用者が逐一
スイッチを押さなければならないものとなっているた
め、使用者の意識次第で実行されないこともある。ま
た、スイッチを押すタイミングも正しいものかどうか疑
問が残るものである。また使用者が不在の時は作動させ
ることができない、また長続きしないものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、電気機器の特
性や使用実態等を電力データを用いて学習し、学習の結
果に基づいて各時間毎に電気機器の使用状態に合わせた
信号を送受信することによって、使用者が逐一スイッチ
等を押すことなく、自動的に省エネ、省電力を実現する
通電制御装置としている。
【0005】
【発明の実施の形態】請求項1に記載した発明は、電気
機器の特性や使用実態等を示す電気機器の電力データを
アダプタから受信し、この情報を学習して個々の時間毎
に電気機器を制御する信号をコントローラからアダプタ
に送信し、アダプタがこの信号に応じて電気機器への通
電量を制御するようにして、自動的に省エネ、省電力を
実現する通電制御装置としている。
【0006】請求項2に記載した発明は、コントローラ
に電気機器の次回の通電制御時間を表示する表示手段を
備えて、使用者に省エネルギー、省電力の動機付けを行
わせることができる通電制御装置としている。
【0007】請求項3に記載した発明は、電気機器内に
設けた機器使用情報送信手段から機器の使用状態を示す
信号をアダプタが受け、コントローラがこの電気機器の
使用状態を示す信号を合わせて学習して、電力情報だけ
では待機電力に紛れて分からない電気機器の使用状態を
正確に知ることができ、より正確な通電制御を行うこと
ができる通電制御装置としている。
【0008】請求項4に記載した発明は、コントローラ
による通電制御の開始直前の電気機器の動作情報を電気
機器から受け、アダプタが通電制御終了時に電気機器に
信号を送って電気機器の状態を通電制御の開始直前の状
態に戻すようにして、電源切断後の復帰により失われる
電気機器のマイコンが使用するRAM情報を復帰させ、
電気機器を元の状態から動作を継続させることができる
通電制御装置としている。
【0009】請求項5に記載した発明は、コントローラ
がカレンダー取得手段により生活パターンの異なる平日
と休日を区別でき、電気機器に対する通電制御をより正
確に行うことができる通電制御装置としている。
【0010】請求項6に記載した発明は、通電制御不可
時間入力手段に、使用者が通電制御を行って欲しくない
時間を入力することで、不意の来客などの日常とは違う
生活パターンとなる時に対応することができる通電制御
装置としている。
【0011】請求項7に記載した発明は、コントローラ
に設けた電力積算量演算手段によって、電気機器の通電
制御を行った結果としての積算電力量と、通電制御によ
る電力節約量の演算を行い、電力量表示手段にこの情報
を表示するようにして、省エネルギー、省電力の実感を
使用者に伝え、更に節約を促す動機付けを行うことがで
きる通電制御装置としている。
【0012】請求項8に記載した発明は、室内温度測定
アダプタによって室内温度を示すデータをコントローラ
が合わせて学習するようにして、特に電気機器として空
調機器を使用したときにきめの細かい通電制御ができる
通電制御装置としている。
【0013】請求項9に記載した発明は、コントローラ
が室内温度測定アダプタと室外温度測定アダプタにより
外気温と室内温度の差を認識することで、体感温度の違
いを認識し、特に電気機器として空調機器を使用したと
きにきめの細かい通電制御ができる通電制御装置として
いる。
【0014】請求項10に記載した発明は、複数のアダ
プタを使用する構成としたときに、個々のアダプタに電
気機器のまとまりを示す使用グループ識別手段を備え
て、使用グループ毎に電力制御を行うことで、同じ家に
生活していても生活パターンの異なる家族に対しても、
きめ細かい電力制御を行うことができる通電制御装置と
している。
【0015】請求項11に記載した発明は、コントロー
ラに学習済みデータの複製を残すためのデータ複製手段
を備え、個別に学習されたデータのバックアップを残す
ことで、予想外の事故があっても、貴重な学習データを
守ることができる通電制御装置としている。
【0016】
【実施例】(実施例1)以下、本発明の第1の実施例に
ついて説明する。図1は本実施例の構成を示すブロック
図である。本実施例の通電制御装置は、商用電源1に接
続しているコンセント2と、電気機器3のプラグ4を接
続しているアダプタコンセント104の間に接続してい
るアダプタ101とコントローラ102によって構成し
ている。電気機器3としては、電気洗濯機、ジャーポッ
ト、ジャー炊飯器、テレビ、温水洗浄暖房便座、あるい
はエアコン等の空調機器などの一般の電気機器が使用で
きる。アダプタ101は、アダプタプラグ103とアダ
プタプラグ103に接続している線路と、この線路に設
けている通電制限手段110と、線路に流れる電流を検
出する電流検出手段106と、線路の電圧を検出する電
圧検出手段107と、前記通電制限手段110を駆動す
る駆動手段111と、駆動手段111を駆動するアダプ
タ制御手段112と、コントローラ102との間で通信
を行うアダプタ送受信手段108と、前記線路の末端と
なっているアダプタコンセント104を備えている。ま
た、コントローラ102は、アダプタ101のアダプタ
送受信手段108との間で通信するコントローラ送受信
手段113と、コントローラ制御手段116と、タイマ
手段114とデータ記憶手段115を備えている。
【0017】前記電流検出手段106には、例えばカレ
ントトランスやホール素子を用いた電流センサやシャン
ト抵抗が使用できる。電圧検出手段107には、トラン
スが使用できる。アダプタ送受信手段108およびコン
トローラ送受信手段109には、電力線搬送通信手段や
赤外通信手段や微弱無線通信手段や特定小電力無線通信
手段が使用できる。また通電制限手段110には、リレ
ーやIGBTなどの半導体スイッチング素子が使用でき
る。アダプタ制御手段112やタイマ手段114やデー
タ記憶手段115やコントローラ制御手段116にはマ
イクロコンピュータを用いることができる。
【0018】以下、本実施例の動作について説明する。
コントローラ102は、コントローラ制御手段116
により動作制御が行われている。すなわち、タイマ手段
114が出力するサンプリングタイムに基づいて、アダ
プタ101に対して、電気機器3の使用状態を示す電力
情報を観測してデータを送るように指示する。この指示
は、コントローラ送受信手段113からアダプタ101
のアダプタ送受信手段108に伝達される。アダプタ制
御手段112は、アダプタ送受信手段108からこの指
示を受けると、電力検出手段105に電力を測定するよ
う指示するものである。この指示に基づいて電力検出手
段105を構成する電流検出手段106と電圧検出手段
107は、電気機器3に流れている電流および電圧を測
定する。アダプタ制御手段112はこの情報から現時点
の電気機器3の電力情報を取得し、この情報をアダプタ
送受信手段108から、コントローラ102に伝達す
る。コントローラ102のコントローラ制御手段116
は、コントローラ送受信手段113からこの情報を受け
ると、タイマ手段114の時間データとと共にこの電力
データをデータ記憶手段115に記憶させる。
【0019】またコントローラ制御手段116は、デー
タ記憶手段115が記憶しているデータから電気機器3
の使用状態がどのように変化しているかを学習する。す
なわち、データ記憶手段115に記録された使用時間
と、電気機器3の使用電力のデータとから、待機電力よ
り多くの電力を消費している時間を電気機器3が使用さ
れている時間と判断し、待機電力を消費している時間を
待機中と、全く電力を消費していない時間帯は不使用中
と判断するものである。この学習は、例えば1ヶ月間あ
るいは1年間等の所定期間行われるものである。この学
習の結果、コントローラ制御手段116は、タイマ手段
114から得た現在時刻には、電気機器3がどのような
状態となっているのかを判断して、この電気機器3の状
態に合わせた制御信号をこの時刻にアダプタ101に伝
達するものである。
【0020】アダプタ101のアダプタ制御手段112
は、アダプタ送受信手段108からこの制御信号を受け
ると、駆動手段111をこの制御信号に合わせて駆動
し、通電制限手段110を動作させるものである。すな
わち、この制御信号が電気機器3が不使用の状態を示す
ものであれば、通電制限手段110を開いて、回路を切
るものである。またこの制御信号が、電気機器3が待機
電力を使用する待機モードであるという場合には、通電
制限手段110のオンデューティをたとえば1/10に
設定して、小電力を電気機器3に供給するものである。
また、電気機器3がフル稼働しているときであるという
信号を受けたときは、通電制限手段110を閉じて、電
気機器3に定格電流を供給するものである。電気機器3
は、このようにして、それぞれの状態で駆動するもので
ある。
【0021】以上のように本実施例によれば、商用電源
1と電気機器3の間に接続したアダプタ101とコント
ローラ102とからなり、前記アダプタ101は前記電
気機器3の使用電力を検出してコントローラ102に伝
達し、コントローラ102は前記電力情報を学習して電
気機器3の通電制御可能時間と、各時間毎の最適通電状
態を予想し、各時間毎に前記状態を示す信号をアダプタ
101に送信し、アダプタ101はこの信号を受けて電
気機器3への通電量を制御する構成として、自動的に省
エネ、省電力を実現する通電制御装置を実現するもので
ある。
【0022】(実施例2)続いて、本発明の第2の実施
例について説明する。図2は本実施例の構成を示すブロ
ック図である。本実施例では、コントローラ102に表
示手段201を設けている。表示手段201には液晶表
示器を用いており、コントローラ制御手段116から伝
達される情報を表示する。
【0023】以上の構成で、コントローラ制御手段11
6は、タイマ手段114から受けた時間情報に基づい
て、所定時間毎に(例えば24時間)に次回の通電制御
を行う予定時間を演算して、この予定の時間帯を表示手
段201に表示するものである。
【0024】以上のように本実施例によれば、次回の通
電制御予定時間を表示手段201に表示するようにして
いるため、使用者に省エネルギー、省電力の動機付けを
行わせることができるものである。
【0025】(実施例3)次に、本発明の第3の実施例
について説明する。図3は本実施例の構成を示すブロッ
ク図である。本実施例では、電気機器3に電気機器3が
使用されている状態を示す信号を送信する機器使用情報
送信手段301を設けている。また、アダプタ101に
は、この信号を受ける機器使用情報受信手段302を設
けている。
【0026】以下本実施例の動作について説明する。接
続されている電気機器3が例えばジャーポットである場
合は、通常時にはジャーポット内の水を保温するのに必
要な保温電力を消費している。この状態で、使用者が出
湯動作を行ったときは、電気機器3の使用電力は例えば
小型のモータが回転するために必要な電力が増加するだ
けである。つまり、使用者による給湯動作を電力情報だ
けでは取得できないものである。この点本実施例では、
機器使用情報送信手段301が例えば給湯スイッチと連
動しており、使用者が給湯スイッチを押したときに機器
使用信号を送信するものである。アダプタ制御手段11
2は、機器使用情報受信手段302からこの機器使用信
号を受け取ると、アダプタ送受信手段108およびコン
トローラ送受信手段113を通してコントローラ制御手
段116にこの信号を電力情報と共に送信する。コント
ローラ制御手段116は、この機器使用信号をタイマ手
段114による時間と共にデータ記憶手段115に記憶
し、通電制御の判断を行う際に使用情報として利用す
る。
【0027】以上のように本実施例によれば、電力情報
だけでは待機電力に紛れて分からない電気機器の使用情
報を、電気機器から別系統でコントローラに知らせるこ
とで、電気機器の使用状況を正確に知ることができ、よ
り正確な通電制御を行うことができる通電制御装置を提
供できる。
【0028】なお、本実施例ではコントローラ101に
機器使用情報受信手段302を設けるようにしている
が、アダプタ送受信手段108がこの機能を兼ねるよう
にしてもよいことは明らかである。
【0029】(実施例4)続いて、本発明の第4の実施
例について説明する。図4は本実施例の構成を示すブロ
ック図である。本実施例では、で電気機器3は、電気機
器3の動作を制御する機器制御手段403に接続してい
る機器側機器制御情報送受信手段401を備えている。
すなわち、機器側機器制御情報送受信手段401は使用
者が電気機器3の駆動状態を機器制御手段403を駆動
して変更したときに、この動作状態を示す信号を送信す
るものである。また、同時にアダプタ101から送信し
た信号を受信して、受信した信号を機器制御手段403
に伝達するものである。また、アダプタ101には、前
記機器側機器制御情報送受信手段401が送った信号を
受けて、アダプタ制御手段112が送る信号を送信する
アダプタ側機器制御情報送受信手段402を備えてい
る。例えば、機器側機器制御情報送受信手段401およ
びアダプタ側機器制御情報402には、電気的な接続に
よるRS−232Cなどの通信手段や電力搬送通信手段
や赤外通信手段や微弱無線通信手段や特定小電力無線通
信手段を使用できる。また、機器制御手段403にはマ
イクロコンピュータを用いているものである。
【0030】以下、本実施例の動作について説明する。
電気機器3が機器制御手段403のようなマイクロコン
ピュータを搭載した機器である場合は、通電制御手段1
09が電源を切断すると、電源を復帰させた際に機器制
御手段403であるマイクロコンピュータの動作はリセ
ットされ、電源切断前に動作していたRAMの情報が失
われてしまい、通電制御前の動作状態に戻せなくなって
しまう。本実施例では、コントローラ制御手段116は
通電制御開始をアダプタ制御手段112に指示する際、
アダプタ制御手段112に機器側機器制御情報送受信手
段401およびアダプタ側機器制御情報送受信手段40
2を通して、電気器制御手段403から機器制御情報を
取得するよう指示する。この指示に基づいて、電気機器
制御手段403は予め定められた格納場所(RAMの所
定アドレスなど)に存在する機器制御情報をアダプタ制
御手段112に送信するものである。この機器制御情報
はアダプタ制御手段112によって、コントローラ制御
手段116に送られデータ記憶手段115に記憶され
る。コントローラ制御手段116は、通電制御終了時に
機器制御情報の読み出しを行い、通電制御終了の指示と
共にアダプタ制御手段112に機器制御情報を送信す
る。アダプタ制御手段112は通電制御手段109によ
り電気機器3への通電を再開し、機器制御手段403を
動作させた後、機器制御情報を機器側機器制御情報送受
信手段401およびアダプタ側機器制御情報送受信手段
402を通して送信し、通電制御前の状態に復帰させ
る。
【0031】以上のように本実施例によれば、コントロ
ーラ102による通電制御開始直前の機器制御手段40
3の動作情報を、通電制御終了時に機器制御手段403
に戻すことで、電源切断後の復帰により失われる電気機
器のマイコンが使用するRAM情報を復帰させ、電気機
器3を元の状態から動作を継続させることができる通電
制御装置を実現するものである。
【0032】(実施例5)続いて、本発明の第5の実施
例について説明する。図5は本実施例の構成を示すブロ
ック図である。本実施例では、コントローラ102はカ
レンダー取得手段501を備えている。カレンダー取得
手段501にはマイクロコンピュータを用いている。
【0033】以下、本実施例の動作について説明する。
使用者の日常の生活パターンは、平日と休日では大きく
異なる場合が多い。よって、コントローラ制御手段11
6は、カレンダー取得手段501により、電力情報など
と共にカレンダー情報を取得して、これらのデータを合
わせてデータ記憶手段115に記憶させる。こうして、
コントローラ制御手段116は、電気機器3に対する通
電制御の判断を行う際に、その時間帯が平日か休日かの
判断を合わせて行うものである。つまり、データ記憶手
段115が記憶しているデータの中で、該当する日のデ
ータを用いて通電制御動作の判断を行うものである。
【0034】以上のように本実施例によれば、カレンダ
ー取得手段501によって生活パターンの異なる平日と
休日を区別できるため、電気機器3に対する通電制御可
能の判断をより正確に行うことができる通電制御装置を
実現できるものである。
【0035】(実施例6)続いて、本発明の第6の実施
例について説明する。図6は本実施例の構成を示すブロ
ック図である。本実施例では、アダプタ101に、使用
者が設定する通電制御不可時間入力手段601を備えて
いる。通電制御不可時間入力手段601にはマイクロコ
ンピュータを用いている。
【0036】以下本実施例の動作について説明する。電
気機器3に対する通電制御を自動で行う場合、電力使用
状況から使用者の通常の生活パターンを知ることが重要
である。よって、不意の来客などの非日常的な生活パタ
ーンでのデータは、使用者の生活パターンの学習を阻害
するだけでなく、必要なときに電気機器3が通電されな
いという事態にも成るものである。本実施例では、アダ
プタ101に通電制御不可時間入力手段601を設け、
使用者からの通電制御不可時間の設定を受け付けるよう
にしている。つまり、アダプタ制御手段112は、コン
トローラ制御手段116に、通電制御不可時間入力手段
601から得られた通電制御不可時間帯を、アダプタ送
受信手段108およびコントローラ送受信手段113を
通して送信するものである。コントローラ制御手段11
6は、こうして得られた通信制御不可時間帯では通電制
御を禁止し、同時にその間の電力情報のデータ記憶手段
115への記憶を制限する。
【0037】以上のように本実施例によれば、通電制御
不可時間入力手段601により、使用者が通電制御を行
って欲しくない時間を設定することで、不意の来客など
の日常とは違う生活パターンとなる時にも対応すること
ができる通電制御装置を実現するものである。
【0038】なお、本実施例ではアダプタ101に通電
制御不可時間入力手段601を設けるようにしている
が、コントローラ102に通電制御不可時間入力手段6
01を設けるようにしても支障はないものである。
【0039】(実施例7)続いて、本発明の第7の実施
例について説明する。図7は本実施例の構成を示すブロ
ック図である。本実施例では、コントローラ102は、
電力積算量演算手段701と、電力量表示手段702を
備えている。例えば、電力積算量演算手段701にはマ
イクロコンピュータを、電力量表示手段702には液晶
表示器を用いることでこの構成を容易に実現できる。
【0040】次に動作についての説明を行う。コントロ
ーラ制御手段116は通電制御を行った場合、その開始
時間と終了時間を記憶手段115に記憶させる。使用者
が使用電力量を表示させる指示を行うと、コントローラ
制御手段116は電力積算量演算手段701に電力量表
示の指示を出す。電力積算量演算手段701は、データ
記憶手段115に記憶された電力情報を元に、所定期間
(例えば1ヶ月)の積算電力量演算を行い、電力量表示
手段702により積算電力量表示を行う。同時にデータ
記憶手段115に記憶された通電制御開始時間と終了時
間から、通常電力を使用したと仮定した場合の通電制御
による電力節約量の概算を演算して、これらの情報を電
力量表示手段702に表示するものである。
【0041】以上のように本実施例によれば、電力積算
量演算手段701によって、電気機器3の通電制御を行
った結果としての積算電力量と通電制御による電力節約
量の演算を行い、電力量表示手段702にこの情報を表
示することによって、省エネルギー、省電力の実感を使
用者に分かり易く伝えることができ、更に節約を促す動
機付けを行うことができる。
【0042】(実施例8)続いて、本発明の第8の実施
例について説明する。図8は本実施例の構成を示すブロ
ック図である。本実施例では、室内温度測定アダプタ8
01を備えており、室内温度測定アダプタ801を構成
する温度測定手段802が測定する室内の温度を示す情
報を、同じく室内温度測定アダプタ801を構成する室
内温度測定アダプタデータ送受信手段803によって、
コントローラ102のコントローラ送受信手段113と
通信している。温度測定手段802には本実施例ではサ
ーミスタを、室内温度測定アダプタデータ送受信手段8
03には電気的な接続によるRS−232Cなどの通信
手段や電力搬送通信手段や赤外通信手段や微弱無線通信
手段や特定小電力無線通信手段を用いているものであ
る。
【0043】以下、本実施例の動作について説明する。
電気機器3が複数の空調機器である場合は、効率よく温
度制御を行うためには室内の温度データの把握が必要に
なる。コントローラ制御手段116は、タイマ手段11
4が出力するサンプリングタイムに基づいて、複数のア
ダプタ101にそれぞれ接続されている空調機器である
電気機器3の電力情報を取得し、合わせて室内温度測定
アダプタ801から室内温度データを取得する。室内温
度測定アダプタ801は、コントローラ制御手段116
からの指示を、コントローラ送受信手段113および室
内温度測定アダプタデータ送受信手段803を通して取
得し、温度測定手段802により得られた室温のデータ
をコントローラ制御手段116へ送る。コントローラ制
御手段116は、この室温のデータが所定値になるよう
に、複数の空調機器である電気機器3の通電制御を行
う。室内温度測定アダプタ801は、使用者のいる場所
の温度を提供することができるため、使用者から遠い位
置に設置されている空調機器である電気機器3が各機器
独自に温度調節を行う場合とは異なり、使用者のいる場
所の温度を利用でき、かつ複数の機器を一つのコントロ
ーラによって制御できるものである。このため本実施例
によれば、使用者の体感温度にあった効率的な空調を行
うことができる。
【0044】以上のように本実施例によれば、室内温度
測定アダプタ801によって室内温度をコントローラ1
02に伝えることで、空調機器などの通電制御をきめ細
かく行うことができる通電制御装置を実現できるもので
ある。
【0045】(実施例9)次に、本発明の第9の実施例
について説明する。図9は本実施例の構成を示すブロッ
ク図である。本実施例では、実施例8で説明した構成に
加えて、室外温度測定アダプタ901を使用している。
室外温度測定アダプタ901は、室外温度測定手段90
2と、室外温度測定アダプタデータ送受信手段903に
よって構成している。本実施例では、室外温度測定手段
902にはサーミスタを、室外温度測定アダプタデータ
送受信手段903には電気的な接続によるRS−232
Cなどの通信手段や電力搬送通信手段や赤外通信手段や
微弱無線通信手段や特定小電力無線通信手段を用いてい
る。
【0046】以下、本実施例の動作について説明する。
電気機器3が複数の空調機器である場合は、効率よく温
度制御を行うためには室内の温度データの把握が必要に
なる。また、体感温度をより詳細に知るためには外気温
度との差も知る必要がある。本実施例ではコントローラ
制御手段116は、タイマ手段114が出力するサンプ
リングタイムに基づいて、複数のアダプタ101のそれ
ぞれに接続している空調機器である電気機器3の電力情
報を取得し、同時に室内温度測定アダプタ801から室
内温度データを、室外温度測定測定アダプタ901から
外気温度データを取得する。室内温度測定アダプタ80
1は、コントローラ制御手段116からの指示を、コン
トローラ送受信手段113および室内温度測定アダプタ
データ送受信手段803を通して取得し、温度測定手段
802により得られた室温データをコントローラ制御手
段116へ送る。また、室外温度測定アダプタ901
は、コントローラ制御手段116からの指示を、コント
ローラ送受信手段113および室外温度測定アダプタデ
ータ送受信手段903を通して取得し、室外温度測定手
段902により得られた室外温度データをコントローラ
制御手段116へ送る。
【0047】コントローラ制御手段116は、室外温度
データを基に目標とする室温データを求め(例えば、夏
の室外温度データが30[℃]ような場合は26[℃])、
複数の空調機器である電気機器3の通電制御を行う。室
内温度測定アダプタ801は、使用者のいる場所の温度
を提供することができるため、使用者から遠い位置に設
置されている空調機器である電気機器3が各機器独自に
温度調節を行う場合とは異なり、使用者のいる場所の温
度を利用できるものとなっている。また、複数の空調機
器を一つのコントローラ102によって制御できるもの
となっている。このため、使用者の体感温度にあった効
率的な空調を行うことができる。また、外気温度に応じ
て目標とする室温を決定するため、過冷房や過暖房を防
ぐことができるものである。
【0048】以上のように本実施例によれば、室外温度
測定アダプタ901により外気温と室内温度との差を認
識することで、体感温度の違いを認識し、空調機器など
の通電制御をよりきめ細かく行うことができる通電制御
装置を実現できるものである。
【0049】(実施例10)続いて、本発明の第10の
実施例について説明する。図10は本実施例の構成を示
すブロック図である。本実施例では、複数のアダプタ1
01のそれぞれに電気機器3の使用グループを識別する
ための使用グループ識別手段1001を設けているもの
である。使用グループ識別手段1001は、複数のスイ
ッチを組み合わせて識別符号を作成しているものであ
る。
【0050】以下、本実施例の動作について説明する。
複数のスイッチの組み合わせで構成した使用グループ識
別手段1001に設定する使用グループ識別番号は、コ
ントローラ102を共用する複数の使用者毎に予め定め
ているものである。個々のアダプタ101は、それぞれ
のアダプタコンセント104に接続している電気機器3
の電力情報をコントローラ102に送るときに、定めら
れた使用グループ識別番号を同時に送信するものであ
る。従って、コントローラ102の、データ記憶手段1
15には電気機器3の電力情報が使用グループ識別番号
を含めて記憶される。従って本実施例ではコントローラ
制御手段116は、使用グループ識別手段1001によ
り定められた使用グループ毎に電気機器3を通電制御で
きるものである。
【0051】以上のように本実施例によれば、電気機器
3のまとまりを示す使用グループ識別手段を複数のアダ
プタ101のそれぞれに備え、電気機器3の使用グルー
プ毎に電力制御を行うことで、同じ家に生活していても
生活パターンの異なる家族に対しても、きめ細かい電力
制御を行うことができる通電制御装置を実現するもので
ある。
【0052】(実施例11)次に、本発明の第11の実
施例について説明する。図11は本実施例の構成を示す
ブロック図である。本実施例では、コントローラ102
にデータ複製手段1101を設けている。データ複製手
段1101は、半導体メモリを用いている。
【0053】以下、本実施例の動作について説明する。
本実施例では、コントローラ制御手段116は例えば1
日毎等の所定の間隔で、データ記憶手段115が記憶し
ているデータをデータ複製手段1101に複製する。あ
るいはまた、使用者の指示によっても、データ記憶手段
115の内容はデータ複製手段1101に複製される。
さらにデータ複製手段1101は取り外して別の半導体
メモリに交換することで、安全な場所にデータを保存す
ることができる。このため、データ記憶手段115が物
理的な破壊に至った場合は、データ複製手段1101が
データ記憶手段115の代わりにコントローラ制御手段
116との間でデータのやりとりを行うことができるも
のである。また、データ記憶手段115の内容が失われ
た場合には、データ複製手段1101からデータ記憶手
段115にデータを書き戻すことができるものである。
このため、本実施例によれば、使用者の電力使用学習デ
ータを消失から守ることができる。
【0054】以上のように本実施例によれば、学習済み
データの複製を残すためのデータ複製手段1101を備
え、個別に学習されたデータのバックアップを残すこと
で、予想外の事故があっても、貴重な学習データを守る
ことができる通電制御装置を実現できるものである。
【0055】なお本実施例によれば、予め定められたパ
ターンを記憶したデータを使うことで、理想的なパター
ンの通電制御を学習することなく使用することもでき
る。
【0056】
【発明の効果】請求項1に記載した発明は、商用電源と
電気機器の間に接続したアダプタとコントローラとから
なり、前記アダプタは前記電気機器の使用電力を検出し
てコントローラに伝達し、コントローラは前記電力情報
を学習して電気機器の通電制御可能時間と、各時間毎の
最適通電状態を予想し、各時間毎に前記状態を示す信号
をアダプタに送信し、アダプタはこの信号を受けて電気
機器への通電量を制御する構成として、自動的に省エ
ネ、省電力を実現する通電制御装置とできるものであ
る。
【0057】請求項2に記載した発明は、コントローラ
は、次回の電気機器の通電制御の予定時間を表示する表
示手段を備えた構成として、使用者に省エネルギー、省
電力の動機付けを行わせることができる通電制御装置を
実現できるものである。
【0058】請求項3に記載した発明は、電気機器は、
電気機器が使用されている状態を送信する機器使用情報
送信手段を有し、アダプタは前記機器使用情報送信手段
の送信情報を受ける機器使用情報受信手段を備えた構成
として、電力情報だけでは待機電力に紛れて分からない
電気機器の使用状態を正確に知ることができ、より正確
な通電制御を行うことができる通電制御装置を実現する
ものである。
【0059】請求項4に記載した発明は、電気機器は、
電気機器が使用されている状態を送信すると共にアダプ
タから送られた信号を受信する機器使用情報送受信手段
を有し、アダプタは電気機器がの通電制御を開始される
前の動作情報を受け取り、通電制御終了時に機器制御手
段の動作情報を元に戻す信号を送るアダプタ側機器制御
情報送受信手段を備えた構成として、電源切断後の復帰
により失われる電気機器のマイコンが使用するRAM情
報を復帰させ、電気機器を元の状態から動作を継続させ
ることができる通電制御装置を実現するものである。
【0060】請求項5に記載した発明は、コントローラ
は、暦を知るためのカレンダー取得手段を備えた構成と
して、生活パターンの異なる平日と休日を区別でき、電
気機器に対する通電制御をより正確に行うことができる
通電制御装置を実現するものである。
【0061】請求項6に記載した発明は、アダプタまた
はコントローラは、使用者が通電制御不可時間を設定す
る通電制御不可時間入力手段を備えた構成として、使用
者が通電制御を行って欲しくない時間を入力すること
で、不意の来客などの日常とは違う生活パターンとなる
時に対応することができる通電制御装置を実現するもの
である。
【0062】請求項7に記載した発明は、コントローラ
は、電気機器の使用電力量を演算する電力積算量演算手
段と、通電制御を行った場合と行わなかった場合の使用
電力量の違いを表示する電力量表示手段を備えた構成と
して、省エネルギー、省電力の実感を使用者に伝え、更
に節約を促す動機付けを行うことができる通電制御装置
を実現するものである。
【0063】請求項8に記載した発明は、コントローラ
は、室内の温度を測定する室内温度測定アダプタを備え
た構成として、特に電気機器として空調機器を使用した
ときにきめの細かい通電制御ができる通電制御装置を実
現するものである。
【0064】請求項9に記載した発明は、コントローラ
は、室外の温度データを測定する室外温度測定アダプタ
を備え、この室外温度の情報を目標とする室温データに
よって電気機器を制御する信号を作成し、この信号をア
ダプタに伝達する構成として、特に電気機器として空調
機器を使用したときにきめの細かい通電制御ができる通
電制御装置を実現するものである。
【0065】請求項10に記載した発明は、アダプタは
複数とし、各アダプタに電気機器の使用グループを識別
する使用グループ識別手段を備えた構成として、同じ家
に生活していても生活パターンの異なる家族に対して
も、きめ細かい電力制御を行うことができる通電制御装
置を実現するものである。
【0066】請求項11に記載した発明は、コントロー
ラは、学習済みデータの複製を残すためのデータ複製手
段を備えた構成として、予想外の事故があっても、貴重
な学習データを守ることができる通電制御装置を実現す
るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例である通電制御装置の構
成を示すブロック図
【図2】本発明の第2の実施例である通電制御装置の構
成を示すブロック図
【図3】本発明の第3の実施例である通電制御装置の構
成を示すブロック図
【図4】本発明の第4の実施例である通電制御装置の構
成を示すブロック図
【図5】本発明の第5の実施例である通電制御装置の構
成を示すブロック図
【図6】本発明の第6の実施例である通電制御装置の構
成を示すブロック図
【図7】本発明の第7の実施例である通電制御装置の構
成を示すブロック図
【図8】本発明の第8の実施例である通電制御装置の構
成を示すブロック図
【図9】本発明の第9の実施例である通電制御装置の構
成を示すブロック図
【図10】本発明の第10の実施例である通電制御装置
の構成を示すブロック図
【図11】本発明の第11の実施例である通電制御装置
の構成を示すブロック図
【図12】従来例である通電制御装置の構成を示すブロ
ック図
【符号の説明】
1 商用電源 2 コンセント 3 電気機器 4 プラグ 5 通電制御装置 6 プラグ 7 コンセント 8 スイッチ 101 アダプタ 102 コントローラ 103 アダプタプラグ 104 アダプタコンセント 105 電力検出手段 106 電流検出手段 107 電圧検出手段 108 アダプタ送受信手段 109 通電制御手段 110 通電制限手段 111 駆動手段 112 アダプタ制御手段 113 コントローラ送受信手段 114 タイマ手段 115 データ記憶手段 116 コントローラ制御手段 201 表示手段 301 機器使用情報送信手段 302 機器使用情報受信手段 401 機器側機器制御情報送受信手段 402 アダプタ側機器制御情報送受信手段 403 電気機器制御手段 501 カレンダー取得手段 601 通電制御不可時間入力手段 701 電力積算量演算手段 702 電力量表示手段 801 室内温度測定アダプタ 802 温度測定手段 803 室内温度測定アダプタデータ送受信手段 901 室外温度測定アダプタ 902 室外温度測定手段 903 室外温度測定アダプタデータ送受信手段 1001 使用グループ識別手段 1101 データ複製手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 野田 桂子 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 藤濤 知也 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 大森 英樹 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5G066 KA01 KA11 KA12 KB05 KD04 KD10

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商用電源と電気機器の間に接続したアダ
    プタとコントローラとからなり、前記アダプタは前記電
    気機器の使用電力を検出してコントローラに伝達し、コ
    ントローラは前記電力情報を学習して電気機器の通電制
    御可能時間と、各時間毎の最適通電状態を予想し、各時
    間毎に前記状態を示す信号をアダプタに送信し、アダプ
    タはこの信号を受けて電気機器への通電量を制御する通
    電制御装置。
  2. 【請求項2】 コントローラは、次回の電気機器の通電
    制御の予定時間を表示する表示手段を備えた請求項1に
    記載した通電制御装置。
  3. 【請求項3】 電気機器は、電気機器が使用されている
    状態を送信する機器使用情報送信手段を有し、アダプタ
    は前記機器使用情報送信手段の送信情報を受ける機器使
    用情報受信手段を備えた請求項1または2に記載した通
    電制御装置。
  4. 【請求項4】 電気機器は、電気機器が使用されている
    状態を送信すると共にアダプタから送られた信号を受信
    する機器使用情報送受信手段を有し、アダプタは電気機
    器が通電制御を開始される前の動作情報を受け取り、通
    電制御終了時に機器制御手段の動作情報を元に戻す信号
    を送るアダプタ側機器制御情報送受信手段を備えた請求
    項1から3のいずれか1項に記載した通電制御装置。
  5. 【請求項5】 コントローラは、暦を知るためのカレン
    ダー取得手段を備えた請求項1から4のいずれか1項に
    記載した通電制御装置。
  6. 【請求項6】 アダプタまたはコントローラは、使用者
    が通電制御不可時間を設定する通電制御不可時間入力手
    段を備えた請求項2から5のいずれか1項に記載した通
    電制御装置。
  7. 【請求項7】 コントローラは、電気機器の使用電力量
    を演算する電力積算量演算手段と、通電制御を行った場
    合と行わなかった場合の使用電力量の違いを表示する電
    力量表示手段を備えた請求項1から6のいずれか1項に
    記載した通電制御装置。
  8. 【請求項8】 コントローラは、室内の温度を測定する
    室内温度測定アダプタを備えた請求項1から7のいずれ
    か1項に記載した通電制御装置。
  9. 【請求項9】 コントローラは、室外の温度データを測
    定する室外温度測定アダプタを備え、この室外温度の情
    報を目標とする室温データによって電気機器を制御する
    信号を作成し、この信号をアダプタに伝達する請求項8
    に記載した通電制御装置。
  10. 【請求項10】 アダプタは複数とし、各アダプタに電
    気機器の使用グループを識別する使用グループ識別手段
    を備えた請求項1から9のいずれか1項に記載した通電
    制御装置。
  11. 【請求項11】 コントローラは、学習済みデータの複
    製を残すためのデータ複製手段を備えた請求項1から1
    0のいずれか1項に記載した通電制御装置。
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