JP2001250413A - 光源装置 - Google Patents

光源装置

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JP2001250413A
JP2001250413A JP2000062081A JP2000062081A JP2001250413A JP 2001250413 A JP2001250413 A JP 2001250413A JP 2000062081 A JP2000062081 A JP 2000062081A JP 2000062081 A JP2000062081 A JP 2000062081A JP 2001250413 A JP2001250413 A JP 2001250413A
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light
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light guide
source device
axis
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JP2000062081A
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Inventor
Yukio Koyanagi
幸雄 小柳
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Pioneer Corp
Pioneer Precision Machinery Corp
Original Assignee
Pioneer Electronic Corp
Pioneer Precision Machinery Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 長手方向に沿って均一な光の照射を行うこと
が出来るとともに、光源装置の低廉化および照明装置の
厚みを減少させることが出来る光源装置を提供する。 【課題手段】 軸線方向に沿う位置からこの軸線と交差
する方向に光を照射する発光面10Aaおよびこの発光
面10Aaに対向するとともに光を発光面側に反射する
複数の傾斜部が形成された外壁面10Abとを有する導
光体10Aと、この導光体10Aの一端部に取り付けら
れた点光源10Bとを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、長手方向に沿っ
て光を照射する線状の光源装置に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】一般に、表示装置など
には、長手方向に沿って均一な光を照射する線状光源を
必要とするものが有る。
【0003】例えば、図11は、液晶表示装置のフロン
トライトまたはバックライトとして使用される照明装置
を示しており、線状光源が用いられている。
【0004】すなわち、この図11の照明装置は、導光
板1の一辺に沿って長手方向が平行になるように配置さ
れた線状光源2から導光板1に向かって光Lが照射さ
れ、この光Lを透明な材質で形成された導光板1の一方
の面に形成されたプリズム形状の凹凸面1Aによって反
射して導光板1の全面からほぼ垂直方向(紙面に対して
直角方向)に出光させることにより、表示面の照明を行
うようになっている。
【0005】このような照明装置の線状光源2には、ケ
ミカル蛍光ランプ(CFL)や発光ダイオード(LE
D)等が使用されている。
【0006】ケミカル蛍光ランプは、それ自体が線状発
光体であるために、そのまま導光板1の光源として使用
することが出来るが、製品コストが嵩んだり、照明装置
の厚みが増大してしまうといった問題を有している。
【0007】これに対して、発光ダイオード等の点光源
を光源として用いる場合には、製品コストを下げたり照
明装置の厚みを減少させることが出来るといったメリッ
トがあるが、この発光ダイオードを光源2の長手方向に
沿って複数個配置するなどの方法により線状光源を構成
する必要があるので、導光板1に対して均一な光りの照
射を行うのが難しいという問題を有している。
【0008】この発明は、上記のような従来の線状光源
を構成する際の問題点を解決するために為されたもので
ある。すなわち、この発明は、長手方向に沿って均一な
光の照射を行うことが出来るとともに、光源装置の低廉
化および照明装置の厚みを減少させることが出来る光源
装置を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】第1の発明による光源装
置は、上記目的を達成するために、軸線方向に沿う位置
からこの軸線と交差する方向に光を照射する発光面およ
びこの発光面に対向するとともに光を発光面側に反射す
る複数の傾斜部が形成された光反射面とを有する導光体
と、この導光体の一端部に取り付けられた点光源とを備
えていることを特徴としている。
【0010】この第1の発明による光源装置は、点光源
が導光体に向けて発光されると、この導光体から出た光
が導光体内を進む際に導光体の光反射面に形成された複
数の傾斜部のそれぞれに反射され、その向きを発光面側
に変えられて、発光面の軸線に沿ったそれぞれの位置か
ら出光される。
【0011】以上のように、この第1の発明によれば、
点光源を用いて、長手方向に沿って均一な光の照射を行
う線状光源を構成することが出来、これによって、光源
装置の低廉化を図り、さらに、照明装置の厚みを減少さ
せることが出来るようになる。
【0012】第2の発明による光源装置は、前記目的を
達成するために、第1の発明の構成に加えて、前記導光
体の少なくとも点光源が取り付けられている側と反対側
の端部に反射板が取り付けられていることを特徴として
いる。
【0013】この第2の発明による光源装置によれば、
点光源から出て導光体内を通過する光が傾斜部に当たら
ないで導光体の他端部に到達した場合に、この光が導光
体の他端部に取り付けられた反射板に反射されて、再
度、導光体内を反対方向に進み、傾斜部によって反射さ
れて発光面から出光されるので、導光体の発光面から照
射される光の光量が増加される。
【0014】第3の発明による光源装置は、前記目的を
達成するために、第1の発明の構成に加えて、前記光反
射面の傾斜部が、軸線が導光体の軸線と交差する方向に
延び断面が三角形の溝によって形成されることを特徴と
している。
【0015】この第3の発明による光源装置によれば、
導光体の光反射面に形成された断面が三角形の溝の両側
の傾斜面によって導光体内を進む光が反射されて、発光
面から出光される。
【0016】第4の発明による光源装置は、前記目的を
達成するために、第1の発明の構成に加えて、前記光反
射面の傾斜部が、軸線が導光体の軸線と交差する方向に
延び断面が台形の溝によって形成されることを特徴とし
ている。
【0017】この第4の発明による光源装置によれば、
導光体の光反射面に形成された断面が台形の溝の両側の
傾斜面によって導光体内を進む光が反射されて、発光面
から出光される。
【0018】第5の発明による光源装置は、前記目的を
達成するために、第1の発明の構成に加えて、前記光反
射面の傾斜部が、軸線が導光体の軸線と交差する方向に
延び断面が半円形の溝によって形成されることを特徴と
している。
【0019】この第5の発明による光源装置によれば、
導光体の光反射面に形成された断面が半円形の溝の湾曲
面によって導光体内を進む光が反射されて、発光面から
出光される。
【0020】第6の発明による光源装置は、前記目的を
達成するために、第1の発明の構成に加えて、前記光反
射面の傾斜部が、軸線が導光体の軸線と交差する方向に
延び断面が波形の溝によって形成されることを特徴とし
ている。
【0021】この第6の発明による光源装置によれば、
導光体の光反射面に形成された断面が波形の溝の両側の
湾曲面によって導光体内を進む光が反射されて、発光面
から出光される。
【0022】第7の発明による光源装置は、前記目的を
達成するために、第1の発明の構成に加えて、前記傾斜
部の間隔が導光体の軸線方向に沿って点光源から離れる
ほど小さくなっていることを特徴としている。
【0023】この第7の発明による光源装置によれば、
点光源から離れて光が弱くなるほど傾斜部の間隔が小さ
くなって光の反射率が大きくなるので、導光体の軸線方
向に沿って均一な光の照射を行うことが出来るようにな
る。
【0024】第8の発明による光源装置は、前記目的を
達成するために、第1の発明の構成に加えて、前記傾斜
部の大きさが導光体の軸線方向に沿って点光源から離れ
るほど大きくなっていることを特徴としている。
【0025】この第8の発明による光源装置によれば、
点光源から離れて光が弱くなるほど傾斜部の大きさが大
きくなって光の反射量が多くなるので、導光体の軸線方
向に沿って均一な光の照射を行うことが出来るようにな
る。
【0026】第9の発明による光源装置は、前記目的を
達成するために、第1の発明の構成に加えて、前記傾斜
部の傾斜角度が導光体の軸線方向に沿って点光源から離
れるほど大きくなっていることを特徴としている。
【0027】この第9の発明による光源装置によれば、
点光源から離れて光が弱くなるほど傾斜部の傾斜角度が
大きくなって光の反射量が多くなるので、導光体の軸線
方向に沿って均一な光の照射を行うことが出来るように
なる。
【0028】第10の発明による光源装置は、前記目的
を達成するために、第1の発明の構成に加えて、前記光
反射面の傾斜部の軸線が導光体の軸線に対して傾斜して
いることを特徴としている。
【0029】この第10の発明による光源装置によれ
ば、導光体の軸線に対して傾斜した軸線を有する傾斜部
によって反射光がさらに拡散される。
【0030】第11の発明による光源装置は、前記目的
を達成するために、第1の発明の構成に加えて、前記光
反射面に反射防止層が設けられていることを特徴として
いる。
【0031】この第11の発明による光源装置によれ
ば、導光体の傾斜部で反射された光が、発光面から出光
される際に、この発光面によって反射されて導光体内に
戻るのが防止され、これによって、発光面から照射され
る光量が減少するのを防止することが出来る。
【0032】
【発明の実施の形態】以下、この発明の最も好適と思わ
れる実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説
明を行う。
【0033】図1は、この発明による光源装置の実施形
態における一例を導光板に取り付けられた状態で示す正
面図であり、図2は図1の側面図,図3は図1の平面図
である。
【0034】この図1ないし3において、光源装置10
は、透明な材質によって成形された棒状の導光体10A
と、この導光体10Aの一端部に取り付けられた点光源
10Bと、導光体10Aの他端面および上面,両側面を
カバーするリフレクタ10Cとを備えており、導光体1
0Aのリフレクタ10Cによってカバーされていない下
面が方形または矩形の導光板11に、その一辺(図示の
例では、上辺)に平行に対向された状態で取り付けられ
ている。
【0035】図4は、図3のIV−IV線における断面の拡
大図である。この図4において、点光源10Bには発光
ダイオード10Baが内蔵されている。また、導光体1
0Aは、図5に示されるようにその横断面が方形をして
おり、その導光板11に対向する側の発光面10Aaと
反対側の面10Abに、軸線が導光体10Aの長手方向
と直角に交差する方向に延びる複数の溝部10D(図3
および5参照)が、互いに所要の間隔を開けて形成され
ている。
【0036】この溝部10Dの断面形状やその配置の実
施形態については後述するが、この例においては、断面
形状が三角形になるように形成されている。
【0037】図6は、この溝部10Dの断面の拡大図で
あり、溝部10Dは、三角形の頂部から導光体10Aの
外面に向かって点光源10Bの取り付け側(図6の右
側)に傾斜する向きに延びる溝側面10Daと、この溝
側面10Daと反対向きに傾斜して延びる溝側面10D
bとによって形成されている。
【0038】上記光源装置10において、点光源10B
の発光ダイオード10Baが点灯されると、その光Lが
導光体10A内を進んでゆく。
【0039】そして、この光Lは、その角度によって、
溝部10Dの溝側面10Daに当たって発光面10Aa
の方向に反射され、また、導光体10Aの発光面10A
aと溝部10Dが形成されている側の外壁面10Abと
の間で反射を繰り返しながら導光体10Aの他端側に位
置するリフレクタ10Cの反射面に到達し、このリフレ
クタ10Cの反射面によって反射されて導光体10A内
を反対方向に進むことにより、溝部10Dの溝側面10
Dbに当たって発光面10Aaの方向に反射される。
【0040】これによって、発光ダイオード10Baか
ら出た光Lが、導光板11の方向に向きを変えられて、
発光面10Aaの全面から導光板11に向けて一様に照
射される。なお、このとき、導光体10Aの発光面10
Aaに、溝部10Dの溝側面10Daと10Dbによっ
て導光板11の方向に向きを変えられた照射光が発光面
10Aaによって反射されて導光体10A内に戻るのを
防止するための反射防止層12(図4参照)が設けられ
ることにより、導光体10Aから導光板11に向けて照
射される光の総光量が減少するのが防止される。
【0041】以上のように、上記光源装置10は、発光
ダイオード10Baを内蔵した点光源10Bからの光L
の方向を、導光体10Aによってその長手方向と交差す
る方向に変えるとともに発光面10Aaの全面に一様に
拡散させ、これによって、点光源から出た光を対象物に
線状に照射することが出来る。
【0042】図7は、導光体に形成される溝部の形状の
他の例を示す拡大断面図である。
【0043】すなわち、図7(a)に示される溝部10
D1は、その断面形状が台形に形成されており、発光面
10Aaと平行な溝平行面10D1aと、この溝平行面
10D1aの図において右側の端部から点光源10Bの
取り付け側(図の右側)の向きに傾斜して延びる溝傾斜
面10D1bと、左側の端部から溝傾斜面10D1bと
反対向きに傾斜して延びる溝傾斜面10D1cとによっ
て形成されている。
【0044】この例においても、図の右側に位置する点
光源(図示せず)から出た光Lが導光体10A1内を進
んでゆく際に、その角度によって、溝部10D1の溝側
面10D1bに当たって発光面10A1aの方向に反射
され、また、導光体10Aの発光面10Aaと溝平行面
10D1a、または、溝部10D1が形成されている側
の外壁面10A1bとの間で反射を繰り返しながら導光
体10A1の端部に位置するリフレクタ10Cの反射面
に到達し、このリフレクタによって反射されて導光体1
0A1内を反対方向に進むことにより、溝部10D1の
溝傾斜面10D1cに当たって発光面10A1aの方向
に反射される。
【0045】これによって、点光源から出た光Lが、発
光面10A1aの方向に向きを変えられて、発光面10
A1aの全面から外方に向けて一様に照射される。
【0046】図7(b)の溝部10D2は、その断面形
状が半円形に形成されているものであり、この例におい
ても、導光体10A2の端部に位置する点光源(図示せ
ず)から出た光Lおよび導光体10A2の他端部におい
てリフレクタによって反射されてきた光Lが、溝部10
D2の湾曲面10D2aに当たって発光面10A2aの
方向に反射される。
【0047】これによって、点光源から出た光Lが、発
光面10A2aの方向に向きを変えられて、発光面10
A2aの全面から外方に向けて一様に照射される。
【0048】図7(c)の溝部10D3は、その断面形
状が波形(例えばサインカーブまたはコサインカーブ)
に形成されているものであり、この例においても、導光
体10A3の端部に位置する点光源(図示せず)から出
た光Lおよび導光体10A3の他端部においてリフレク
タによって反射されてきた光Lが、溝部10D3の曲面
10D3aに当たって発光面10A3aの方向に反射さ
れる。
【0049】これによって、点光源から出た光Lが、発
光面10A3aの方向に向きを変えられて、発光面10
A3aの全面から外方に向けて一様に照射される。
【0050】図8は、導光体の断面形状の他の例を示し
ている。すなわち、図1ないし6の例の導光体10Aの
横断面形状が方形であった(図5参照)のに対し、図8
(a)の例の導光体10AAは、その横断面が円形にな
るように成形されていて上部部分に溝部10DAが形成
されており、図8(b)の例の導光体10ABは、その
横断面がドーム型になるように成形されていて上部部分
に溝部10DBが形成されており、また、図8(c)の
例の導光体10ACは、その横断面がU字型になるよう
に成形されていて上部部分に溝部10DCが形成されて
おり、何れも、導光体の端部に配置された点光源から出
た光を溝部によって反射することによって、導光体の長
手方向に沿った発光面から一様に照射する。
【0051】図9は、導光体に形成される溝部の配置や
形状の他の例を示している。すなわち、図1ないし6の
例の各溝部10Dの形状およびそれぞれの間のピッチが
何れも等しくなるように形成されていたのに対し、図9
(a)の例の溝部10DDは、形状は等しいが、それぞ
れの間のピッチp,p’,p”…が、導光体10ADの
点光源(図示せず)が配置されている側の端部(図にお
いて右側端部)から反対側の端部に行くにしたがって小
さくなる(p>p’>p”…)ように配置されている。
【0052】これによって、点光源から離れるにしたが
って光の強さが弱くなる場合でも、溝部10DD間のピ
ッチが点光源側から離れるにしたがって小さくなって溝
部10DDによる光の反射率が高められるので、導光体
10ADの全長に亘って均一な光の照射を行うことが出
来るようになる。
【0053】図9(b)の例の溝部10DEは、溝部1
0DE,10DE’,10DE”…の深さd,d’,
d”…が、導光体10ADの点光源(図示せず)が配置
されている側の端部(図において右側端部)から反対側
の端部に行くにしたがって大きくなる(d<d’<d”
…)ように配置されている。
【0054】これによって、点光源から離れるにしたが
って光の強さが弱くなる場合でも、溝部10DEの大き
さが点光源側から離れるにしたがって大きくなって溝部
10DEによる光の反射量が増加するので、導光体10
AEの全長に亘って均一な光の照射を行うことが出来る
ようになる。
【0055】図9(c)の例の溝部10DFは、溝部1
0DF,10DF’,10DF”…の角度α,α’,
α”…が、導光体10AFの点光源(図示せず)が配置
されている側の端部(図において右側端部)から反対側
の端部に行くにしたがって小さくなる(α>α’>α”
…)ように配置されている。
【0056】これによって、点光源から離れるにしたが
って光の強さが弱くなる場合でも、溝部10DFの角度
が点光源側から離れるにしたがって小さくなって(すな
わち、溝部10DFの傾斜面の勾配が大きくなって)光
の反射量が増加するので、導光体10AFの全長に亘っ
て均一な光の照射を行うことが出来るようになる。
【0057】図9(d)の例の溝部10DGは、溝部1
0DG,10DG’,10DG”…が、それぞれの間の
ピッチp1,p1’,p1”…が導光体10ADの点光
源(図示せず)が配置されている側の端部(図において
右側端部)から反対側の端部に行くにしたがって小さく
なる(p1>p1’>p1”…)ように配置され、さら
に、深さd1,d1’,d1”…が、導光体10AGの
点光源から離れるにしたがって大きくなる(d<d’<
d”…)ように配置され、角度α1,α1’,α1”…
が、導光体10AGの点光源から離れるにしたがって小
さくなる(α1>α1’>α1”…)ように配置されて
いる。
【0058】これによって、点光源から離れるにしたが
って光の強さが弱くなる場合でも、各溝部10DGのそ
れぞれの間のピッチおよび大きさ,角度が点光源側から
の距離に応じて設定されることにより、導光体10AG
の軸方向におけるそれぞれの位置の光の反射量や反射率
の調整によって、導光体10AGの全長に亘って均一な
光の照射を行うことが出来るようになる。
【0059】図10は、導光体に形成される溝部の方向
の他の例を示している。すなわち、図1ないし6の例の
溝部10Dが、その軸線が導光体10Aの長手方向に対
して直交する方向に延びるように形成されていた(図3
参照)のに対し、この例における溝部10DHは、その
軸線が導光体10AHの長手方向に対して斜交する方向
に延びるように形成されているものであり、この例にお
いては、導光体10AHの長手方向と溝部10DHの軸
線との交差角度βが20°以上になるように設定されて
いる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による光源装置の実施形態の一例を導光
板に取り付けられた状態で示す正面図である。
【図2】同例の側面図である。
【図3】同例の平面図である。
【図4】図3のIV−IV線における断面図である.
【図5】同例における導光体の端面形状を示す側面図で
ある。
【図6】同例における溝部の断面形状を示す部分拡大図
である。
【図7】溝部の断面形状の他の例を示す部分拡大図であ
る。
【図8】導光体の端面形状の他の例を示す側面図であ
る。
【図9】溝部の断面形状および配置の他の例を示す部分
拡大図である。
【図10】溝部の他の例を示す平面図である。
【図11】従来例を示す正面図である。
【符号の説明】
10 …光源装置 10A …導光体 10Aa …発光面 10Ab …外壁面(光反射面) 10B …点光源 10Ba …発光ダイオード 10C …リフレクタ(反射板) 10D,10D1,10D2,10D3 …溝部(傾斜
部) 10Da …溝側面(傾斜部) 10Db …溝側面(傾斜部) L …光 p …ピッチ d …深さ α …角度

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸線方向に沿う位置からこの軸線と交差
    する方向に光を照射する発光面およびこの発光面に対向
    するとともに光を発光面側に反射する複数の傾斜部が形
    成された光反射面とを有する導光体と、 この導光体の一端部に取り付けられた点光源と、 を備えていることを特徴とする光源装置。
  2. 【請求項2】 前記導光体の少なくとも点光源が取り付
    けられている側と反対側の端部に反射板が取り付けられ
    ている請求項1に記載の光源装置。
  3. 【請求項3】 前記光反射面の傾斜部が、軸線が導光体
    の軸線と交差する方向に延び断面が三角形の溝によって
    形成される請求項1に記載の光源装置。
  4. 【請求項4】 前記光反射面の傾斜部が、軸線が導光体
    の軸線と交差する方向に延び断面が台形の溝によって形
    成される請求項1に記載の光源装置。
  5. 【請求項5】 前記光反射面の傾斜部が、軸線が導光体
    の軸線と交差する方向に延び断面が半円形の溝によって
    形成される請求項1に記載の光源装置。
  6. 【請求項6】 前記光反射面の傾斜部が、軸線が導光体
    の軸線と交差する方向に延び断面が波形の溝によって形
    成される請求項1に記載の光源装置。
  7. 【請求項7】 前記傾斜部の間隔が導光体の軸線方向に
    沿って点光源から離れるほど小さくなっている請求項1
    に記載の光源装置。
  8. 【請求項8】 前記傾斜部の大きさが導光体の軸線方向
    に沿って点光源から離れるほど大きくなっている請求項
    1に記載の光源装置。
  9. 【請求項9】 前記傾斜部の傾斜角度が導光体の軸線方
    向に沿って点光源から離れるほど大きくなっている請求
    項1に記載の光源装置。
  10. 【請求項10】 前記光反射面の傾斜部の軸線が導光体
    の軸線に対して傾斜している請求項1に記載の光源装
    置。
  11. 【請求項11】 前記光反射面に反射防止層が設けられ
    ている請求項1に記載の光源装置。
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