JP2001246602A - 木材欠陥部の穴加工機 - Google Patents

木材欠陥部の穴加工機

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JP2001246602A
JP2001246602A JP2000105734A JP2000105734A JP2001246602A JP 2001246602 A JP2001246602 A JP 2001246602A JP 2000105734 A JP2000105734 A JP 2000105734A JP 2000105734 A JP2000105734 A JP 2000105734A JP 2001246602 A JP2001246602 A JP 2001246602A
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Mamoru Nagashima
守 長嶋
Mitsuhiro Yoshida
光宏 吉田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 死節や節穴等の欠陥部の大きさや加工位置の
自動認識と適正加工穴の自動削成を行うことができる、
木材欠陥部の穴加工機を得る。 【解決手段】 予め死節や節穴等の欠陥部にマーカーで
略円形状の認識マークを付けた木材を搬送するための搬
送手段と、該認識マークを撮影するための撮像手段と、
該撮像手段から得られた認識マークの画像データーより
認識マーク内の欠陥部の大きさと中心位置を解析して算
出するための演算処理手段と、該情報に基づき欠陥部の
大きさに合わせ適正加工穴にて穴加工を行う削成手段に
より、死節や節穴等の欠陥部の大きさや加工位置の自動
認識と適正加工穴の自動削成を行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、製材した木材の表
面において死節や節穴等の欠陥部の補修加工を行う節加
工機に関し、特に該欠陥部の大きさや加工位置の自動認
識と適正加工穴の自動削成を行うことができる、木材欠
陥部の穴加工機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、製材した木材の表面において節が
全く無い「無節」や小さな節が僅かにある「上小節」と
呼ばれる木材は商品価値の高い高級木材として扱われて
いた。また、節の多い一般材において特に死節は節の繊
維が周囲の繊維と区切れているため、腐っていたり抜け
落ちて節穴になることによる見栄えの悪さにより商品価
値を下げていた。このため、使用目的が限定され特に死
節の数や大きさが著しく大きい場合には、木材以外の用
途に転用されたり処分されていた。
【0003】また、前記死節のある木材の商品価値を上
げ有効利用するため、該死節を補修して生節のように見
せかける再生手段がある。この場合、手作業により節の
穴加工を行い、該加工穴に補修材の埋め込み処理を行う
ことにより再生している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記手
作業による節の穴加工を行う場合、ドリルを使用して死
節や節穴等の穴径を拡幅してダボ穴を開けることになる
が、概して節は他の木材繊維より固く作業が困難であ
り、さらには節の中心を正確に加工することはより困難
であると共に作業効率も非常に悪いという欠点があっ
た。該穴加工を専用加工機で行えば作業性や加工精度が
飛躍的に向上することが期待できるが、専用加工機は未
だに製品化されておらず、早急な開発が望まれていた。
【0005】本発明は、上記のような欠点を解決すべく
要望に応えるために成されたものであり、死節や節穴等
の欠陥部の大きさや加工位置の自動認識と適正加工穴の
自動削成を行うことができる、木材欠陥部の穴加工機を
提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の木材欠陥部の穴加工機においては、予め死
節や節穴等の欠陥部にマーカーで略円形状の認識マーク
を付けた木材を搬送するための搬送手段と、該認識マー
クを撮影するための撮像手段と、該撮像手段から得られ
た認識マークの画像データーより認識マーク内の欠陥部
の大きさと中心位置を解析して算出するための演算処理
手段と、該情報に基づき欠陥部の大きさに合わせ適正加
工穴にて穴加工を行う削成手段により、死節や節穴等の
欠陥部の大きさや加工位置の自動認識と適正加工穴の自
動削成を行うことができる。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図を用いて
説明する。図1は本発明の木材欠陥部の穴加工機の正面
部分断面図であり、図2は本発明の木材欠陥部の穴加工
機の平面部分断面図である。(ドリル機構部及びスライ
ド機構部省略)また、図3は本発明の木材欠陥部の穴加
工機の側面部分断面図である。(ローラーコンベア省
略)
【0008】図1及び図2に示すように、本発明の木材
欠陥部の穴加工機は加工穴削成部5を中心に木材33を
搬入及び搬出するための搬送手段であるローラーコンベ
ア1を両側に配設した構造を成している。該ローラーコ
ンベア1は多数のフリーローラー2を横設し、さらに適
度な間隔を有して当該フリーローラー2間の奥側一端に
ガイドローラー3を配設して成る。該ガイドローラー3
に木材33を手前側より押し当てながら移動させること
により、ローラーコンベア1より木材33が落下するこ
となく安定して加工穴削成部5内に搬送することができ
る。また、前記ローラーコンベア1のフリーローラー2
と加工穴削成部5内のフリーローラー2’との高さが同
一となるように、アジャスター4,6にて高さ調節を行
って設置する。
【0009】木材33における死節や節穴等の欠陥部3
4には、予め選定された市販のマーカーにより当該欠陥
部34を取り囲むように略円形状の認識マーク35が付
けられ、上記加工穴削成部5内は、該木材33を自動搬
送するための駆動ローラー20a,20bと押えローラ
ー21a,21bとシリンダー22a,22b及びロー
ラー駆動モーター32から成る自動搬送部と、木材33
の表面に付けられた認識マーク35を撮影するための撮
像手段と、該撮像手段から得られた認識マーク35の画
像データーより認識マーク34内の欠陥部34の大きさ
と中心位置を解析して算出するための演算処理手段と、
該情報に基づき欠陥部34の大きさに合わせ適正加工穴
にて穴加工を行う削成手段とにより構成される。
【0010】前記撮像手段として、加工穴削成部5のほ
ぼ中央上部にカメラ7が配設されている。該カメラ7の
種類は特に限定するものではないが、現状においてはC
CDカメラが好適である。また、該カメラ7の真下には
自動搬送された木材33が位置し、該木材33の表面を
撮影する。なお、撮影画像のピントはカメラ7に係着し
たピントアジャスター8によりモニター(図示せず)を
見ながら手動で行うが、該アジャスト方法を自動にすれ
ばさらに好適である。また、木材33の下部にはカメラ
7の撮影範囲大の無反射板29を配設する。これは、撮
影時において木材33の幅の大小による違いにより木材
33の表面以外の画像データーを認識させないためであ
る。
【0011】また、前記演算処理手段として、マイクロ
プロセッサーを内蔵した画像処理装置(図示せず)によ
り演算処理を行う。該画像処理装置は、木材33の表面
の画像データーを読み込み後、フィルター処理によりマ
ーカー色の位置を抽出することにより認識マーク35の
位置を検出する。そして、該認識マーク35の大きさと
中心位置を算出する。なお、画像処理装置は専用装置で
あってもシーケンサー等の汎用CPU機器を組み合わせ
てプログラミングしたものであっても構わない。また、
設置場所も当該加工穴削成部5に内蔵したり、別置にし
ても構わない。
【0012】また、前記削成手段として、支柱9,9に
て支持されたドリル機構部11とスライド機構部12と
がフリーローラー2’上に架設されている。図1及び図
3に示すように、該ドリル機構部11はドリルモーター
14の軸に軸着されたカップリング15と軸受け16と
ドリルチャック17とドリル刃18にて構成するドリル
において、該ドリル刃18の直径がそれぞれ異なる大中
小の3種類のドリルが配設され、さらには当該ドリルを
個々に上下に移動するためのシリンダー13が配設され
て成る。また、スライド機構部12はドリル機構部11
自体を左右に移動させるための移動モーター19を内蔵
し、前記演算処理手段により得られた情報に基づき欠陥
部34の大きさに見合ったドリルを選択することにより
適正加工穴の自動削成を行うことができる。なお、図3
においてはドリルの組み合わせを大中小の3種類として
あるが、特に限定するものではなく任意の個数で構わな
い。また、ドリル刃18もエンドミルやテーパーリーマ
ーに置き換えて使用しても構わない。また、加工穴の深
さはドリルストッパー31にて調節できる。
【0013】
【実施例】本発明の実施例を図を用いて説明する。図4
は欠陥部と認識マークとの大きさの関係を示す図であ
り、図5は本発明の木材欠陥部の穴加工機の工程順序を
示すフローチャートである。
【0014】本発明の木材欠陥部の穴加工機は、木材3
3における死節や節穴等の欠陥部34を自動的に検出し
て穴加工するものではなく、作業者が予め選定された市
販のマーカーにより当該欠陥部34の周囲を取り囲むよ
うに略円形状の認識マーク35を付ける前作業が必要と
なる。これは、木材33の表面には生節と死節及び節穴
等が混在しており、死節や節穴等の欠陥部34だけを希
望する大きさで穴加工するためには作業者の判断に委ね
る必要があるからである。
【0015】図4においては、木材33の表面にある死
節や節穴等の欠陥部34Sに対しマーカーで認識マーク
35Sを付け、欠陥部34Mに対しては認識マーク35
Mを付け、欠陥部34Lに対しては認識マーク35Lを
付けた状態を表している。
【0016】次に、上記のように認識マーク35を付け
た木材33の穴加工を行う際の工程順を図5に基づいて
説明する。ステップS1は、上述のように木材33をロ
ーラーコンベア1に載せ、予め選定されたマーカーを使
用して穴加工を行う死節や節穴等の欠陥部34に対して
加工すべき大きさで認識マーク35を付ける工程であ
る。この時、死節や節穴の周囲に亀裂等の別の欠陥部が
あった場合には、該亀裂等も含んだ1つの認識マーク3
5を付けることにより1回の穴加工で死節や節穴と亀裂
等をすべて含んだ1個の加工穴を削成することができ
る。
【0017】ステップS2は、マーカーチェックを行っ
た木材33の側端部を手前側よりガイドローラー3に押
し当てながら図1における図中矢印a方向に移動させ、
加工穴削成部5内に木材33を搬送する工程である。図
1及び図2では、搬送工程を手動で行うように示してい
るが自動で行うようにしても構わない。該工程で搬送さ
れた木材33は、次工程以降にて加工穴削成部5内で死
節や節穴等の欠陥部34の大きさや加工位置の自動認識
と適正加工穴の自動削成が行われることになるが、開始
準備として木材33のスタート位置を認識させる必要が
ある。
【0018】ステップS3は、上記スタート位置に木材
33の先端部があるかどうかを判断するための工程であ
り、加工穴削成部5の入口部にある光電スイッチ30a
にて木材33の搬入を検出し、駆動ローラー20a,2
0aと押えローラー21aの後段のストッパー23の前
面部にある光電スイッチ30bにて当該木材33がスト
ッパー位置にあるかどうかの判断を行う。光電スイッチ
30bが作動し木材33がストッパー位置にあると判断
されれば次の工程に移るが、作動しない場合には搬入途
中と判断して作動するまで待機することになる。
【0019】ステップS4では、木材33を自動搬送す
るための準備が整ったと判断し、駆動ローラー20a,
20aの間にあるシリンダー22aにより押えローラー
21aを図2における図中矢印b方向に引き込み、該駆
動ローラー20a,20aと押えローラー21aにより
木材33を保持する。その後、ストッパー23の下部に
あるシリンダー(図示せず)とテーブル10の下部にあ
るボールブッシュ25によりストッパー23を引き下げ
てストッパー23の解除を行う。また、該解除に伴いテ
ーブル10の下部にあるローラー駆動モーター32が作
動し、駆動ローラー20a,20aと押えローラー21
aを回転させて木材33をカメラ7の撮影範囲内まで移
動させる。
【0020】ステップ5では、カメラ7により木材33
の表面を撮影して画像データーを読み込み、画像処理装
置(図示せず)に画像データーを伝送する。
【0021】ステップ6では、上記画像処理装置により
画像データーをフィルター処理してマーカー色の位置を
抽出し、演算処理により認識マーク35の位置を検出す
る。そして、該認識マーク35の大きさと中心位置を算
出する。該演算結果は制御装置(図示せず)内のメモリ
に順次蓄積される。また、木材33は駆動ローラー20
a,20aの回転により、さらに後段に搬送される。な
お、前記制御装置は、加工穴削成部5内の各種モーター
制御やシリンダーの開閉制御及びシステム制御を行うも
のであり、画像処理装置と同様に専用装置であってもシ
ーケンサー等の汎用CPU機器を組み合わせてプログラ
ミングしたものであっても構わない。また、設置場所も
当該加工穴削成部5に内蔵したり、別置にしても構わな
い。
【0022】カメラ7による撮影位置の後段にはクラン
パー24が配設される。該クランパー24は、図2に示
すように平行な2本のクランプ材にて成り、その間をド
リル刃18が上下に移動する構造となっている。したが
って、木材33の穴加工の中心線は前記平行な2本のク
ランプ材の中心線となる。そこで、ステップS7では、
制御装置内のメモリに蓄積された位置データーを逐次読
み出し、該位置データーと穴加工中心線とが一致してい
るかを判別し、一致した位置になるとローラー駆動モー
ター32の駆動を一時止め、自動搬送を停止する。
【0023】さらにはステップS8で、図3に示すよう
にテーブル10の下部にあるボールブッシュ26,26
に連結した連結板28をシリンダー27により図中c方
向に移動させることによりフリーローラー2’とクラン
パー24により木材33をクランプする。
【0024】次に、ステップS9では、制御装置内のメ
モリに蓄積された位置データーに対応する大きさと中心
位置データーを逐次読み出し、ドリルが複数本ある場合
においては適合するサイズのドリル刃18を有したドリ
ルを選択するため、スライド機構部12内の移動モータ
ー19を駆動して図3における図中矢印d方向にドリル
機構部11を移動し、適合サイズのドリル刃18を加工
穴の中心まで移動させる。
【0025】ここで、ドリル刃18の選択基準を説明す
る。ドリル機構部11に細径のドリル刃18を係着した
ドリルSと、中径のドリル刃18を係着したドリルM
と、太径のドリル刃18を係着したドリルLの3種類の
ドリルが配設されていた場合、認識マーク35の径Dが
D<d1の場合にドリルSを選択し、d1≦D<d2の
場合にドリルMを選択し、d2≦Dの場合にドリルLを
選択するようにする。ここでd1及びd2は予め決めら
れた境界基準値である。図4において、欠陥部34Sに
付けられた認識マーク35Sの径をD1とし、欠陥部3
4Mに付けられた認識マーク35Mの径をD2とし、欠
陥部34Lに付けられた認識マーク35Lの径をD3と
する。該D1,D2,D3の大きさは画像処理装置若し
くは/及び制御装置で判断処理され、D1<d1と判断
されれば認識マーク35S内はドリルSにより穴加工さ
れ、d1≦D2<d2と判断されれば認識マーク35M
内はドリルMにより穴加工され、d2≦D3と判断され
れば認識マーク35L内はドリルLにより穴加工される
ことになる。
【0026】次に、ステップS10では、選択したドリ
ルのドリルモーター14を駆動すると共に、選択したド
リルモーター14の上部にあるシリンダー13によりド
リルを図3における図中矢印e方向に移動して穴加工を
行う。
【0027】上記穴加工が終了すれば、ステップ11に
てドリルを元の位置に戻し、クランパー24の解除を行
う。
【0028】次に、ステップS12では、再度制御装置
内のメモリに蓄積された位置データーと、該位置データ
ーに対応する大きさと中心位置データーを逐次読み出し
を行い、1枚の木材33におけるすべての工程が終了し
たかどうかの判断を行う。ここで、未完了の部分があれ
ばステップ5以降の工程を繰り返して行う。図5ではス
テップS12からステップS5に工程が戻っているが、
状況によりステップS5以降の他のステップに戻ること
もあり得るものである。
【0029】すべての工程が完了すれば、ステップS1
3で、木材33の搬出を行う。該搬出はクランパー24
の後段にある駆動ローラー20b,20bと押えローラ
ー21bの駆動により行い、光電スイッチ30cと光電
スイッチ30dが切れるまで行う。そして、加工穴削成
部5外に搬送された木材33は再度後段のローラーコン
ベアー1に載せられ、次工程に進み若しくはそのまま回
収され、木材33の欠陥部の穴加工は終了することにな
る。
【0030】なお、上記発明の実施の形態や実施例にお
いて説明した本発明の木材欠陥部の穴加工機の機器構成
は、本発明を説明するための一実施例であり、請求項1
から請求項3の基本的構成を採用するものはすべて本発
明に包含するものである。
【0031】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の木材欠陥部
の穴加工機を使用して死節や節穴等の欠陥部の穴加工を
行うようにすれば、予め欠陥部をマーカーでマーキング
した木材を加工穴削成部内に搬送するだけで欠陥部の大
きさや加工位置の自動認識と適正加工穴の自動削成を行
うことができるため、作業性や加工精度が飛躍的に向上
するという効果を奏する。このため、欠陥部の多い木材
の商品価値を上げ有効利用することができるという効果
も奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の木材欠陥部の穴加工機の正面部分断面
図である。
【図2】本発明の木材欠陥部の穴加工機の平面部分断面
図である。
【図3】本発明の木材欠陥部の穴加工機の側面部分断面
図である。
【図4】欠陥部と認識マークとの大きさの関係を示す図
である。
【図5】本発明の木材欠陥部の穴加工機の工程順序を示
すフローチャートである。
【符号の説明】
1 ローラーコンベア 2 フリーローラー 3 ガイドローラー 4 アジャスター 5 加工穴削成部 6 アジャスター 7 カメラ 8 ピントアジャスター 9 支柱 10 テーブル 11 ドリル機構部 12 スライド機構部 13 シリンダー 14 ドリルモーター 15 カップリング 16 軸受け 17 ドリルチャック 18 ドリル刃 19 移動モーター 20 駆動ローラー 21 押えローラー 22 シリンダー 23 ストッパー 24 クランパー 25 ボールブッシュ 26 ボールブッシュ 27 シリンダー 28 連結板 29 無反射板 30 光電スイッチ 31 ドリルストッパー 32 ローラー駆動モーター 33 木材 34 欠陥部 35 認識マーク

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予め死節や節穴等の欠陥部にマーカーで
    略円形状の認識マークを付けた木材を搬送するための搬
    送手段と、該認識マークを撮影するための撮像手段と、
    該撮像手段から得られた認識マークの画像データーより
    認識マーク内の欠陥部の大きさと中心位置を解析して算
    出するための演算処理手段と、該情報に基づき欠陥部の
    大きさに合わせ適正加工穴にて穴加工を行う削成手段と
    を有することを特徴とする、木材欠陥部の穴加工機。
  2. 【請求項2】 前記削成手段が、少なくとも1個以上の
    ドリルを配設したドリル機構部と、該ドリルの位置決め
    を行うためのスライド機構部を有したことを特徴とする
    請求項1に記載の、木材欠陥部の穴加工機。
  3. 【請求項3】 前記ドリル機構部に使用するドリルのド
    リル刃が、一般ドリル刃若しくはエンドミル若しくはテ
    ーパーリーマーであることを特徴とする請求項2に記載
    の、木材欠陥部の穴加工機。
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