JP2001243593A - 移動通信システムにおける交通信号制御方法および交通信号制御システム - Google Patents

移動通信システムにおける交通信号制御方法および交通信号制御システム

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JP2001243593A JP2000054500A JP2000054500A JP2001243593A JP 2001243593 A JP2001243593 A JP 2001243593A JP 2000054500 A JP2000054500 A JP 2000054500A JP 2000054500 A JP2000054500 A JP 2000054500A JP 2001243593 A JP2001243593 A JP 2001243593A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 現在急速に普及している携帯電話を利用し
て、安価でしかも正確に運用できる移動通信システムに
おける障害者用交通信号制御方法および障害者用交通信
号制御システムを提供する。 【解決手段】 ホームロケーションレジスタ内の加入者
データに障害者サービスクラスを設定した移動局と、障
害者が横断する交通信号機付近をサービスエリアとする
と共にこのエリアを単独の位置登録エリアに設定した信
号機基地局を設けて、この移動局を所持している障害者
が道路を横断しようとしていることを移動通信システム
が認識し、この横断歩道の交通信号機に対してそれぞれ
のハンディキャップに応じた信号機制御信号を送出する
ことにより、障害者をサポートする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動通信システム
における交通信号制御方法および交通信号制御システム
に関し、特に、携帯電話を所持する障害者をサポートす
る信号機の制御方法とその制御システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の障害者用交通信号制御方法は、障
害者の状況に応じて以下のような制御方法を用いてい
た。 視覚障害者を対象にした従来の交通信号制御方法は、
横断しようとする道路の交通信号機の近くに設置されて
いる視覚障害者用の押ボタンスイッチを視覚障害者が押
すことにより、交通信号機に対して視覚障害者横断誘導
音の起動要求を行っていた。
【0003】また、例えば特開平4−69799号公報
に開示されているように、個別無線を使用して横断しよ
うとする道路の交通信号機と視覚障害者の所持する端末
との間で必要な情報通信を行うことにより、交通信号機
の存在を視覚障害者に知らせると共に、視覚障害者自身
が安全に道路横断するために視覚障害者の所持する端末
から交通信号機に対して視覚障害者横断誘導音の起動要
求を行うものが知られている。
【0004】歩行障害者を対象にした従来の交通信号
制御方法は、特に対応が取られていなかった。このこと
は、歩行障害者をサポートする内容が道路の段差や溝を
解消するバリアフリーを重点対策としており、信号機を
制御することまで至っていないためである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】これまで説明したよう
に、従来の障害者用交通信号制御方法は以下のような問
題点があった。 視覚障害者を対象にした従来の交通信号制御方法で
は、横断しようとする道路の交通信号機に無線送受信器
を設けると共に、この交通信号機用無線送受信器との間
で情報通信を行うための新たな移動端末を視覚障害者が
所持しなければならなかった。このため新規の移動端末
が必要となり、しかもこの移動端末は交通信号機との通
信のみを行う専用端末であり、その分コスト高になると
いう問題があった。
【0006】歩行障害者を対象にした従来の交通信号
制御方法では、自動車等が通行する車道の交通渋滞解消
を重視することから車に対する青信号時間を多く配分
し、歩行者に対する青信号時間はハンディキャップを持
たない通常の歩行者を基準にした時間であり、歩行障害
者にとって道路を横断するための充分な青信号時間と言
えるものではなかった。また、この歩行障害者に対する
道路横断のための充分な青信号時間を配分できなかった
背景には、視覚障害者の場合と同じように押ボタンスイ
ッチ等で歩行障害者が横断しようとしていることを交通
信号機に対して通知する方法では、通常の歩行者が自分
たちの青信号時間を確保したいあまりに虚偽の押ボタン
動作を起こす可能性があり、このため全体の交通信号機
制御動作に支障をきたすことがある。要は歩行障害者が
道路を横断しようとしていることを交通信号機に対して
虚偽の通知を排除して正確に伝える方法がなかったとい
う問題点があった。
【0007】本発明は、上記の問題点に鑑みなされたも
ので、現在急速に普及している携帯電話(移動局)を利
用して、この移動局を所持する障害者が道路を横断しよ
うとすると自動的に移動通信システムが障害者を認識
し、あらかじめ登録されている障害者のサービスクラス
に応じた交通信号機制御動作を行うことにより、安価で
しかも正確に運用できる移動通信システムにおける交通
信号制御方法および交通信号制御システムを提供するこ
とを目的としたものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めになされた本発明の移動通信システムにおける交通信
号制御方法および交通信号制御システムは、障害者が所
持する移動局と、横断歩道付近のみをサービスエリアに
する信号機基地局と、信号機基地局と無線回線で接続さ
れた基地局と移動加入者交換機とホームロケーションレ
ジスタを含む移動通信システムと、信号機基地局と接続
された信号機制御部と、交通信号機で構成されており、
(イ)移動局が信号機基地局のサービスエリアに入ると
移動局は信号機基地局に対してチャネル切換要求を送る
手段と、(ロ)信号機基地局はチャネル切換要求を受け
て基地局を経由して移動加入者交換機に対して位置登録
要求を送る手段と、(ハ)移動加入者交換機は位置登録
要求を受けて移動局が障害者であることそして移動局を
所持している障害者が道路を横断しようと横断歩道エリ
アに入ったことを認識する手段と、(ニ)移動加入者交
換機は障害者が道路を横断しようとすることを認識した
後基地局と信号機基地局を経由して信号機制御部に対し
て信号機設定信号を送出する手段と、(ホ)信号機制御
部は信号機設定信号を受けて交通信号機に対してそれぞ
れのハンディキャップに応じた障害者サポートを行う手
段、即ち視覚障害者に対しては横断歩道の青信号と連動
した視覚障害者横断誘導音を放送する手段であり、歩行
障害者に対しては横断歩道の青信号時間を延長する制御
を行う手段を有することを特徴としている。
【0009】また、前記位置登録要求を送る手段は、あ
らかじめ信号機基地局建設時の設定において信号機基地
局のサービスエリアが単独の位置登録エリアとなる設定
をしておき、このためチャネル切換要求信号を受け取っ
た信号機基地局において位置登録要求を送る手段を有す
ることを特徴としている。
【0010】また、前記移動局が視覚障害者であること
を認識する手段は、あらかじめ視覚障害者の所持する移
動局を移動通信システムに登録する際にホームロケーシ
ョンレジスタの加入者データのサービスクラスを視覚障
害者に設定しておき、このため加入者データのサービス
クラスを読み取った移動加入者交換機において移動局が
視覚障害者であることを認識する手段を有することを特
徴としている。
【0011】また、前記移動局が歩行障害者であること
を認識する手段は、あらかじめ歩行障害者の所持する移
動局を移動通信システムに登録する際にホームロケーシ
ョンレジスタの加入者データのサービスクラスを歩行障
害者に設定しておき、このため加入者データのサービス
クラスを読み取った移動加入者交換機において移動局が
歩行障害者であることを認識する手段を有することを特
徴としている。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照しつつ、本発明
の実施の形態を説明する。図1は、本発明の移動通信シ
ステムの全体構成ブロック図である。図1に示すよう
に、この移動通信システムは、障害者が所持する携帯電
話である移動局(S−MS)1と、このS−MS1と無
線回線で接続された信号機基地局(S−BTS)2と、
このS−BTS2と無線回線で接続された基地局(BT
S)3と、このBTS3と有線回線で接続された基地局
制御装置(BSC)4と、このBSC4と有線回線で接
続された移動通信交換機(MSC)5と、このMSC5
と有線回線で接続された公衆電話網(PSTN)10
と、交通信号に関する各種制御を行う信号機制御部(S
−CNT)11から構成されており、S−MS1とS−
BTS2の間の上り無線回線周波数(制御チャネル)を
F1とし、S−MS1とS−BTS2の間の下り無線回
線周波数(制御チャネル)をf1とし、S−BTS2と
BTS3の間の上り無線回線周波数(制御チャネル)を
F2とし、S−BTS2とBTS3の間の下り無線回線
周波数(制御チャネル)をf2としている。
【0013】また、移動通信交換機(MSC)5は、移
動加入者に関する呼処理全般を制御している移動加入者
交換機(MLS)6と、公衆電話網(PSTN)10と
のインタフェース制御や複数の移動加入者交換機との間
の制御を行う移動関門中継交換機(MGS)7と、移動
加入者クラスや移動加入者に関するサービス情報等の加
入者データや、移動加入者の位置情報などが記憶されて
いるホームロケーションレジスタ(HLR)9と、移動
加入者交換機6や移動関門交換機7とホームロケーショ
ンレジスタ(HLR)9との間の各種情報転送を司るN
O.7共通線信号装置(NO.7STP)8から構成さ
れている。
【0014】図2は、図1に示す信号機基地局2の構成
ブロック図である。図2に示すように、この信号機基地
局2は、障害者が所持する移動局1と無線回線を構成す
る対移動局用アンテナ20と、移動局との送信動作と受
信動作を一本のアンテナで実施できるようにするための
送受共用器22と、移動局からの上り制御チャネルF1
を受信する受信部23と、受信したF1を基地局への上
り制御チャネルF2に変換し、また基地局から受信した
下り制御チャネルf2を移動局への下り制御チャネルf
1に変換する周波数変換部24と、周波数変換部24の
出力である基地局への上り制御チャネルF2を規定の送
信電力に増幅する送信部25と、基地局との送信動作と
受信動作を一本のアンテナで実施できるようにするため
の送受共用器26と、基地局3と無線回線を構成する対
基地局用アンテナ21と、基地局への下り制御チャネル
f2を受信する受信部27と、周波数変換部24の出力
である移動局への下り制御チャネルf1を規定の送信電
力に増幅する送信部28と、受信部27で受信した信号
機設定信号を信号機制御部へ送るための信号変換やプロ
トコル制御を行う信号機制御部インタフェース29から
構成されている。
【0015】図3は、図1に示す信号機制御部11の構
成ブロック図である。図3に示すように、この信号機制
御部11は、視覚障害者用押ボタンスイッチ30と、こ
の押ボタンスイッチ信号と信号機基地局からの信号機設
定信号の二つの入力信号を基に表示灯(信号)や視覚障
害者横断誘導音をコントロールする制御回路31と、こ
の制御回路出力に基づいて表示灯(信号)や視覚障害者
横断誘導音の切替動作を行うスイッチ回路32と、この
切替えられた表示灯(信号)の点灯動作を行う表示灯駆
動回路33と、切替えられた視覚障害者横断誘導音をス
ピーカで鳴らすスピーカ駆動回路34と、表示灯(信
号)35と、スピーカ36から構成されている。
【0016】図4は、図2に示す信号機基地局2と、図
3に示す信号機制御部11を信号機に設置した場合の一
例を示す設置状態イメージ図である。図4に示すよう
に、対基地局用アンテナ21は基地局3との無線回線
(F2、f2)を確実に確保するため交通信号機の一番
高い位置に設置し、対移動局用アンテナは道路の横断歩
道の部分のみに電波(F1、f1)を送信したり受信す
るため下向きにしかも指向特性の狭いアンテナ素子を選
別、調節して設置している。
【0017】ここで、特に注意しなければならないこと
は、上記の横断歩道部分のみをサービスエリアにするた
めの対移動局用アンテナにおける指向特性の調節と共に
対移動局用アンテナから放射される電波の送信出力の調
節である。この送信出力値は、他の通信に与える干渉を
排除するためにできるだけ低い送信出力とし、しかも当
該横断歩道を渡る障害者が所持する移動局との通信が確
立できる程度の値とする。そして同図には交通信号機本
体のほか、信号機基地局2の筐体や、信号機制御部11
の筐体、表示灯35、スピーカ36、視覚障害者用押ボ
タンスイッチ30の設置状態の一例が表されている。
【0018】また、図5は、図4に示す対移動局用アン
テナの形式を変えた場合の一例を示す設置状態イメージ
図である。図5に示すように、対移動局用アンテナ20
は横断歩道上に埋設した複数の平面アンテナ形式で構成
されており、これは複雑な横断歩道の場合に適用するも
のである。なお、この対移動局用アンテナの形式は、図
4の形式や図5の形式を図示したが、これに限るもので
はなく、信号機基地局を設計する際、当該サービスエリ
アの範囲を正確に実現するために適宜上記のアンテナ形
式またはその他のアンテナ形式を選択するものとする。
【0019】続いて本発明の動作説明を行うが、まず図
2の信号機基地局の動作を説明する。信号機基地局2
は、基地局3からの下り制御チャネルf2を対基地局用
アンテナ21、送受共用器26を経由して受信部27で
受信し、このf2を周波数変換部24で信号機基地局用
下り制御チャネルf1に変換する。そしてこのf1を送
信部28で電力増幅した後送受共用器22、対移動局用
アンテナ20を経由して横断歩道付近に電波放射を行
い、信号機基地局サービスエリアを構成する。
【0020】そして、信号機基地局2は、移動局1から
の発信接続動作や位置登録動作等の各種制御動作におけ
る上り制御チャネルF1を対移動局用アンテナ20、送
受共用器22を経由して受信部23で受信し、このF1
を周波数変換部24で基地局用上り制御チャネルF2に
変換する。そしてこのF2を送信部25で電力増幅した
後送受共用器26、対基地局用アンテナ21を経由して
基地局3に報知し、信号機基地局サービスエリアを構成
する。
【0021】また、事前に次の3点の条件が移動通信シ
ステム側や移動局に設定されているものとする。 あらかじめ信号機基地局建設時の設定において、信号
機基地局に対して信号機基地局のサービスエリア(横断
歩道付近)が単独の位置登録エリアとなる設定をしてお
く。 移動加入者交換機は、あらかじめ障害者の所持する携
帯電話(移動局)を移動通信システムに登録する際にホ
ームロケーションレジスタの加入者データにおいてそれ
ぞれのハンディキャップに応じたサービスクラスを設定
する。即ち、視覚障害者サービスクラスでは、登録加入
者が道路を横断する際、横断歩道の青信号に連動して障
害者横断誘導音の放送を行うサービスを実施し、歩行障
害者サービスクラスでは、登録加入者が道路を横断する
際、横断歩道の青信号時間を通常より長い時間確保する
サービスを実施する。 障害者が所持する移動局は、電源が入った状態にあ
り、待ち受け動作を行っているものとする。
【0022】図6は、本発明の移動通信システムの全体
動作シーケンスチャート図である。図6に示すように、
障害者が所持している移動局1が道路を横断するために
横断歩道の手前にくると、信号機基地局のサービスエリ
アに入ることになる(ステップA1)。信号機基地局エ
リアに入った移動局1は下り制御チャネルがf2からf
1に変化することを受けて、上り制御チャネルF1を使
ってチャネル切換要求信号を信号機基地局2に送る(ス
テップB1)。信号機基地局サービスエリアは単独の位
置登録エリアを構成しているため、チャネル切換要求信
号を受け取った信号機基地局2は位置登録変更が必要と
判断し、上り制御チャネルF2を使って基地局3に位置
登録要求信号を送る(ステップB2)。位置登録要求信
号を受け取った基地局3は、移動局1の加入者番号と信
号機基地局2の位置登録エリア番号を含んだ位置登録信
号を移動加入者交換機6に送る(ステップB3)。
【0023】位置登録信号を受け取った移動加入者交換
機6は、移動局1の加入者番号から該当するホームロケ
ーションレジスタ9を特定し、NO.7共通線信号装置
8を経由してホームロケーションレジスタ9を遠隔アク
セスして移動局1の加入者データ上の位置登録エリア番
号を信号機基地局2の番号に変更登録すると共に、ホー
ムロケーションレジスタ9の加入者データ上のサービス
クラスを問い合わせる(ステップB4)。ホームロケー
ションレジスタ9では、信号機基地局エリア番号を加入
者データ上の位置登録エリアに記憶し、加入者データ上
のサービスクラスを読み出し(ステップA2)、読み出
した加入者データ上のサービスクラスを加入者データ問
い合わせの応答信号として移動加入者交換機6に返送す
る(ステップB5)。なお、このサービスクラスは視覚
障害者と歩行障害者のクラスを設けておく。
【0024】移動加入者交換機6では、このサービスク
ラスデータと信号機基地局エリア番号から障害者が信号
機のエリアにはいったことを認識し(ステップA3)、
その結果位置登録信号送出の応答信号と共に、このサー
ビスクラスデータに対応した信号機設定コマンドを基地
局3に送る(ステップB6)。信号機設定コマンドを受
け取った基地局3では、無線回線上の下り制御チャネル
f2を使って位置登録要求応答信号と共に信号機設定信
号を信号機基地局2に送る(ステップB7,B8)。信
号機設定信号を受け取った信号機基地局2は、この信号
を受信部27で受信し、信号機制御部インタフェース2
9を経由して信号機制御部11に送る。信号機制御部1
1は受け取ったサービスクラスに対応した信号機設定信
号をタイマや表示灯制御プログラム等で構成された制御
回路31に入力し、視覚障害者のサービスクラスに対応
した信号機設定信号の場合は、横断歩道の表示灯が青信
号に切換る動作と同時にスピーカをONにするためにス
イッチ回路32を経由してスピーカ駆動回路34を動作
させ、横断歩道の青信号と連動した視覚障害者横断誘導
音をスピーカ36から放送する制御を行う。また、歩行
障害者に対応した信号機設定信号の場合は、制御回路3
1において横断歩道の青信号時間を通常の青信号時間よ
り多い時間に設定し、その時間信号をスイッチ回路32
に送り、横断歩道の青信号時間を延長する制御を行う。
そして信号機基地局2は、下り制御チャネルf1を使っ
てチャネル切換要求応答信号を移動局1に送り、処理を
終わる(ステップB9)。
【0025】なお、この視覚障害者横断誘導音の放送や
横断歩道青信号時間延長動作は、障害者の道路横断が終
了した後横断歩道の青信号が赤信号に変化すると同時に
停止するが、障害者の横断準備ができていなくて障害者
が横断歩道付近に留まっている場合は、引き続き次の横
断歩道の青信号に連動して視覚障害者横断誘導音の放送
や横断歩道青信号時間延長動作が行われる。
【0026】図7は、本発明のホームロケーションレジ
スタにおけるメモリレイアウト図の一例である。図7に
示すように、ホームロケーションレジスタ40内の加入
者データ42にアクセスする場合は、加入者番号41を
索引して行う。そして加入者データ42内にサービスク
ラス43のエリアがあり、このエリア内の特定ビットに
障害者クラスを登録する。図7の例では、視覚障害者の
場合は1とし、歩行障害者の場合は2としている。な
お、この障害者クラスの数やデータ数値は一例であり、
必要に応じて適宜増やすことができる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば現
在急速に普及している携帯電話を利用して、視覚や歩行
に関してハンディキャップを有している障害者が所持す
る携帯電話(移動局)を移動通信システムに登録する際
に移動通信システムのホームロケーションレジスタの加
入者データにおいてそれぞれのハンディキャップに応じ
たサービスクラスをあらかじめ設定すること、障害者が
道路の横断歩道付近に到達したことを移動通信システム
が認識すること、そしてこの移動通信システムから交通
信号機に対してそれぞれのハンディキャップに応じた信
号機制御信号を送出することにより、安価でしかも正確
に運用できる移動通信システムにおける交通信号制御方
法および交通信号制御システムの実現が可能になった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の移動通信システムの全体構成ブロック
図である。
【図2】本発明の図1に示す信号機基地局の構成ブロッ
ク図である。
【図3】本発明の図1に示す信号機制御部の構成ブロッ
ク図である。
【図4】本発明の図2に示す信号機基地局と、図3に示
す信号機制御部を信号機に設置した場合の一例を示す設
置状態イメージ図である。
【図5】本発明の図4に示す対移動局用アンテナの形式
を変えた場合の一例を示す設置状態イメージ図である。
【図6】本発明の移動通信システムの全体動作シーケン
スチャート図である。
【図7】本発明のホームロケーションレジスタにおける
メモリレイアウト図の一例である。
【符号の説明】
1 移動局(S−MS) 2 信号機基地局(S−BTS) 3 基地局(BTS) 4 基地局制御装置(BSC) 5 移動通信交換機(MSC) 6 移動加入者交換機(MLS) 7 移動関門中継交換機(MGS) 8 NO.7共通線信号装置(NO.7STP) 9 ホームロケーションレジスタ(HLR) 10 公衆電話網(PSTN) 11 信号機制御部(S−CNT) 20 対移動局用アンテナ 21 対基地局用アンテナ 22,26 送受共用器 23,27 受信部 24 周波数変換部 25,28 送信部 29 信号機制御部インタフェース 30 視覚障害者用押ボタンスイッチ 31 制御回路 32 スイッチ回路 33 表示灯駆動回路 34 スピーカ駆動回路 35 表示灯(信号) 36 スピーカ 40 ホームロケーションレジスタ 41 加入者番号 42 加入者データ 43 サービスクラス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04Q 7/38 H04B 7/26 109H

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 障害者が通行する道路の横断歩道に関す
    る交通信号制御方式において、障害者が所持する移動局
    と、前記横断歩道付近のみをサービスエリアにする信号
    機基地局と、信号機基地局と無線回線で接続された移動
    通信システムと、信号機基地局と接続された信号機制御
    部と、交通信号機で構成され、前記移動局が前記信号機
    基地局のサービスエリアに入ると信号機基地局は前記移
    動通信システムに対して位置登録要求を行う手段と、前
    記移動通信システムはこの位置登録要求を受けて前記移
    動局が障害者であることを認識する手段と、前記移動通
    信システムは障害者を認識した後信号機制御部に対して
    信号機設定信号を送出する手段と、前記信号機制御部は
    この信号機設定信号を受けて前記交通信号機に対してそ
    れぞれのハンディキャップに応じた障害者サポートを行
    う手段を有することを特徴とする交通信号制御システ
    ム。
  2. 【請求項2】 視覚障害者が通行する道路の横断歩道に
    関する交通信号制御方式において、視覚障害者が所持す
    る移動局と、前記横断歩道付近のみをサービスエリアに
    する信号機基地局と、信号機基地局と無線回線で接続さ
    れた基地局と移動加入者交換機とホームロケーションレ
    ジスタを含む移動通信システムと、信号機基地局と接続
    された信号機制御部と、視覚障害者横断誘導音を放送で
    きるスピーカを含む交通信号機で構成され、前記移動局
    が前記信号機基地局のサービスエリアに入ると移動局は
    信号機基地局に対してチャネル切換要求を送る手段と、
    前記信号機基地局はチャネル切換要求を受けて前記基地
    局を経由して前記移動加入者交換機に対して位置登録要
    求を送る手段と、前記移動加入者交換機は位置登録要求
    を受けて前記移動局が視覚障害者であることそして移動
    局を所持している視覚障害者が道路を横断しようと横断
    歩道エリアに入ったことを認識する手段と、前記移動加
    入者交換機は視覚障害者が道路を横断しようとすること
    を認識した後前記基地局と信号機基地局を経由して前記
    信号機制御部に対して信号機設定信号を送出する手段
    と、前記信号機制御部は信号機設定信号を受けて前記交
    通信号機のスピーカに対して横断歩道の青信号と連動し
    た視覚障害者横断誘導音を放送する手段を有することを
    特徴とする交通信号制御システム。
  3. 【請求項3】 歩行障害者が通行する道路の横断歩道に
    関する交通信号制御方式において、歩行障害者が所持す
    る移動局と、前記横断歩道付近のみをサービスエリアに
    する信号機基地局と、信号機基地局と無線回線で接続さ
    れた基地局と移動加入者交換機とホームロケーションレ
    ジスタを含む移動通信システムと、信号機基地局と接続
    された信号機制御部と、横断歩道の青信号時間を調節で
    きる交通信号機で構成され、前記移動局が前記信号機基
    地局のサービスエリアに入ると移動局は信号機基地局に
    対してチャネル切換要求を送る手段と、前記信号機基地
    局はチャネル切換要求を受けて前記基地局を経由して前
    記移動加入者交換機に対して位置登録要求を送る手段
    と、前記移動加入者交換機は位置登録要求を受けて前記
    移動局が歩行障害者であることそして移動局を所持して
    いる歩行障害者が道路を横断しようと横断歩道エリアに
    入ったことを認識する手段と、前記移動加入者交換機は
    歩行障害者が道路を横断しようとすることを認識した後
    前記基地局と信号機基地局を経由して前記信号機制御部
    に対して信号機設定信号を送出する手段と、前記信号機
    制御部は信号機設定信号を受けて前記交通信号機に対し
    て横断歩道の青信号時間を延長する制御を行う手段を有
    することを特徴とする交通信号制御システム。
  4. 【請求項4】 前記位置登録要求を送る手段は、あらか
    じめ信号機基地局建設時の設定において信号機基地局の
    サービスエリアが単独の位置登録エリアとなる設定をし
    ておき、このためチャネル切換要求信号を受け取った前
    記信号機基地局において位置登録要求を送ることを特徴
    とする請求項2および請求項3記載の交通信号制御シス
    テム。
  5. 【請求項5】 前記移動局が視覚障害者であることを認
    識する手段は、あらかじめ視覚障害者の所持する移動局
    を移動通信システムに登録する際に前記ホームロケーシ
    ョンレジスタの加入者データのサービスクラスを視覚障
    害者に設定しておき、このため加入者データのサービス
    クラスを読み取った前記移動加入者交換機において移動
    局が視覚障害者であることを認識することを特徴とする
    請求項2記載の交通信号制御システム。
  6. 【請求項6】 前記移動局が歩行障害者であることを認
    識する手段は、あらかじめ歩行障害者の所持する移動局
    を移動通信システムに登録する際に前記ホームロケーシ
    ョンレジスタの加入者データのサービスクラスを歩行障
    害者に設定しておき、このため加入者データのサービス
    クラスを読み取った前記移動加入者交換機において移動
    局が歩行障害者であることを認識することを特徴とする
    請求項3記載の交通信号制御システム。
  7. 【請求項7】 障害者が通行する道路の横断歩道に関す
    る交通信号制御方法において、障害者が所持する移動局
    と、前記横断歩道付近のみをサービスエリアにする信号
    機基地局と、信号機基地局と無線回線で接続された移動
    通信システムと、信号機基地局と接続された信号機制御
    部と、交通信号機で構成され、前記移動局が前記信号機
    基地局のサービスエリアに入ると信号機基地局は前記移
    動通信システムに対して位置登録要求を行い、前記移動
    通信システムはこの位置登録要求を受けて前記移動局が
    障害者であることを認識し、前記移動通信システムは障
    害者を認識した後信号機制御部に対して信号機設定信号
    を送出し、前記信号機制御部はこの信号機設定信号を受
    けて前記交通信号機に対してそれぞれのハンディキャッ
    プに応じた障害者サポートを行うことを特徴とする交通
    信号制御方法。
  8. 【請求項8】 視覚障害者が通行する道路の横断歩道に
    関する交通信号制御方法において、視覚障害者が所持す
    る移動局と、前記横断歩道付近のみをサービスエリアに
    する信号機基地局と、信号機基地局と無線回線で接続さ
    れた基地局と移動加入者交換機とホームロケーションレ
    ジスタを含む移動通信システムと、信号機基地局と接続
    された信号機制御部と、視覚障害者横断誘導音を放送で
    きるスピーカを含む交通信号機で構成され、前記移動局
    が前記信号機基地局のサービスエリアに入ると移動局は
    信号機基地局に対してチャネル切換要求を送り、前記信
    号機基地局はチャネル切換要求を受けて前記基地局を経
    由して前記移動加入者交換機に対して位置登録要求を送
    り、前記移動加入者交換機は位置登録要求を受けて前記
    移動局が視覚障害者であることそして移動局を所持して
    いる視覚障害者が道路を横断しようと横断歩道エリアに
    入ったことを認識し、前記移動加入者交換機は視覚障害
    者が道路を横断しようとすることを認識した後前記基地
    局と信号機基地局を経由して前記信号機制御部に対して
    信号機設定信号を送出し、前記信号機制御部は信号機設
    定信号を受けて前記交通信号機のスピーカに対して横断
    歩道の青信号と連動した視覚障害者横断誘導音を放送す
    ることを特徴とする交通信号制御方法。
  9. 【請求項9】 歩行障害者が通行する道路の横断歩道に
    関する交通信号制御方法において、歩行障害者が所持す
    る移動局と、前記横断歩道付近のみをサービスエリアに
    する信号機基地局と、信号機基地局と無線回線で接続さ
    れた基地局と移動加入者交換機とホームロケーションレ
    ジスタを含む移動通信システムと、信号機基地局と接続
    された信号機制御部と、横断歩道の青信号時間を調節で
    きる交通信号機で構成され、前記移動局が前記信号機基
    地局のサービスエリアに入ると移動局は信号機基地局に
    対してチャネル切換要求を送り、前記信号機基地局はチ
    ャネル切換要求を受けて前記基地局を経由して前記移動
    加入者交換機に対して位置登録要求を送り、前記移動加
    入者交換機は位置登録要求を受けて前記移動局が歩行障
    害者であることそして移動局を所持している歩行障害者
    が道路を横断しようと横断歩道エリアに入ったことを認
    識し、前記移動加入者交換機は歩行障害者が道路を横断
    しようとすることを認識した後前記基地局と信号機基地
    局を経由して前記信号機制御部に対して信号機設定信号
    を送出し、前記信号機制御部は信号機設定信号を受けて
    前記交通信号機に対して横断歩道の青信号時間を延長す
    る制御を行うことを特徴とする交通信号制御方法。
  10. 【請求項10】 前記位置登録要求を送ることは、あら
    かじめ信号機基地局建設時の設定において信号機基地局
    のサービスエリアが単独の位置登録エリアとなる設定を
    しておき、このためチャネル切換要求信号を受け取った
    前記信号機基地局において位置登録要求を送ることを特
    徴とする請求項8および請求項9記載の交通信号制御方
    法。
  11. 【請求項11】 前記移動局が視覚障害者であることを
    認識することは、あらかじめ視覚障害者の所持する移動
    局を移動通信システムに登録する際に前記ホームロケー
    ションレジスタの加入者データのサービスクラスを視覚
    障害者に設定しておき、このため加入者データのサービ
    スクラスを読み取った前記移動加入者交換機において移
    動局が視覚障害者であることを認識することを特徴とす
    る請求項8記載の交通信号制御方法。
  12. 【請求項12】 前記移動局が歩行障害者であることを
    認識することは、あらかじめ歩行障害者の所持する移動
    局を移動通信システムに登録する際に前記ホームロケー
    ションレジスタの加入者データのサービスクラスを歩行
    障害者に設定しておき、このため加入者データのサービ
    スクラスを読み取った前記移動加入者交換機において移
    動局が歩行障害者であることを認識することを特徴とす
    る請求項9記載の交通信号制御方法。
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