JP2001242341A - 光ファイバコネクタ及びそれを用いた光通信モジュール - Google Patents

光ファイバコネクタ及びそれを用いた光通信モジュール

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JP2001242341A
JP2001242341A JP2000055980A JP2000055980A JP2001242341A JP 2001242341 A JP2001242341 A JP 2001242341A JP 2000055980 A JP2000055980 A JP 2000055980A JP 2000055980 A JP2000055980 A JP 2000055980A JP 2001242341 A JP2001242341 A JP 2001242341A
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optical fiber
optical
fiber connector
cylinder
ferrule
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JP2000055980A
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Ken Okochi
研 大河内
Kimihiro Kikuchi
公博 菊地
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Alps Alpine Co Ltd
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Alps Electric Co Ltd
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  • Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 光ファイバコネクタは、光ファイバの一端を
内蔵するフェルールを精度良く保持し、安価に組立てで
きるようにする。 【解決手段】 レセプタクル筐体21と、レセプタクル
筐体21内に設けた筒体25とを備え、該筒体25は、
外筒体26と内筒体27a,27bとからなり、内筒体
27a,27bを外筒体26の中心軸方向に沿って外筒
体26内に並べて保持し、内筒体27a,27b内に光
ファイバ100の先端に設けられたフェルールを挿入し
て、光ファイバ100の先端をレセプタクル筐体21に
取付けるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ファイバと光学
部材あるいは光ファイバとを光学的に接続する光ファイ
バコネクタ及びそれを用いた光通信モジュールに関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、光通信モジュールは、レーザダ
イオード、レンズ等の光学部材と光ファイバを接続する
ための接続装置である光ファイバコネクタとを一体化し
た構成であり、レーザダイオードから出射されたレーザ
光がレンズで集光されて、光ファイバ内に光学的に結合
されるようになっている。光ファイバを光通信モジュー
ルの本体に着脱可能にしたものは、レセプタクル形と呼
ばれている。この光ファイバコネクタには、ネジを用い
て接続するタイプや、弾性嵌合(スナップ・フィット)
を用いて接続するタイプの光ファイバコネクタなどがあ
る。
【0003】図13に示すように、従来のの光ファイバ
コネクタ150は、ステンレス鋼製のハウジング151
を備え、このハウジング151は、中央に小さな円形孔
151cを形成した平板状の基体151aと、この基体
151a上に一体に設けられた筒状の外周部151bと
から構成されている。
【0004】ガラス繊維で強化された樹脂製のクランパ
153は、基部153aと、この基部153a上に一体
的に立設され、それぞれの先端に弾性爪部153bを有
する一対の脚部153cと、これら脚部153c間に同
じく基部153a上に一体に立設された円筒部153d
とから構成されている。この基部153aには、基体1
51aに形成した円形孔151cと同じ大きさの円形孔
153cが形成されている。そして、クランパ153
は、ハウジング151の円形孔151cとクランパ15
3の円形孔153cとを重ねるようにして、上記ハウジ
ング151内に収納されている。
【0005】スリーブ155は、薄肉円筒形状の長筒部
155aと、この長筒部155aの基端に一体に設けら
れたフランジ155bとから構成されている。この長筒
部155aの先端は、円形開口部155cとなってい
て、この円形開口部155cから長筒部155aの内壁
側の底部155dまでその内径寸法が切削により精度良
く形成されている。底部155dには、入射または出射
した光が通過するための透孔孔155eがフランジ15
5bの下面部側まで貫通して形成されている。この底部
155dの表面は、後述する光ファイバの端面が当接す
る突き当て面となっている。そして、スリーブ155
は、長筒部155aの外周がクランパ153の円筒部1
53d、及び基体151aの円形孔151c内にそれぞ
れ配置され、フランジ155bの上面部が基体151a
の下面部に当接している。
【0006】光学部材160は、半導体レーザ等の光学
素子162と、レンズ163等から構成されている。こ
の光学部材160を収納したホルダー161は、円筒状
をしていて、その中央にはレンズ163が、その一端に
は光学素子162がそれぞれ配置され、他端には光学素
子162から出射した光がレンズ163を通って出射す
るための透孔161aが形成されている。そして、割り
スリーブ155のフランジ155bの下面部にホルダ1
61の透孔161aを形成した他端面(上面部)を当接
し、溶接加工にて固着している。
【0007】図12に示すように、プラグ101は、プ
ラグ本体101aと、このプラグ本体101a内に収納
された筒状のフェルール保持部材102と、フェルール
保持部材102内に収納されたセラミック製のフェルー
ル(ファイバ保持部)103とを備えている。フェルー
ル保持部材102は、外周壁102aに溝状の弾性係止
受け部102bを形成し、先端部に円形の孔部102b
を形成している。上記フェルール103は、予め光ファ
イバ100を内蔵していて、その先端面を光ファイバ1
00の先端面とともに研磨して所定の形状に形成すると
ともに、鏡面仕上げされている。フェルール103は、
プラグ本体101a内で、コイルスプリング104によ
りフェルール103の先端が外部に突出する方向(図1
2の左方向)に弾性付勢されて、その外周壁の一部をフ
ェルール保持部材102の内壁に係止し、その先端が孔
部102b内に位置するとともに、プラグ本体101a
の先端面から僅かに突出している。
【0008】次に、このように構成された光ファイバコ
ネクタ150にプラグ101を取付ける方法について説
明する。先ず、図13に示すように、光ファイバコネク
タ150のハウジング151の開口端側に、プラグ10
1の先端側を対峙させて位置させる。ハウジング151
の開口端にプラグ101の先端を挿入すると、クランパ
153の一対の脚部153cがプラグ101の先端部分
に当たって広がり、プラグ本体101aがハウジング1
51内に、フェルール保持部材102の外周がクランパ
153の脚部153c間に、フェルール103がスリー
ブ155の長筒部155a内に進み、フェルール103
の先端面が割りスリーブ155の底部(突き当て面)1
55dに弾接し、クランパ153の一対の弾性爪部15
3bがプラグ101の弾性係止受け部102bにスナッ
プ止めされる。
【0009】このように、光ファイバコネクタ150と
プラグ101との接続は、スリーブ155の筒内にプラ
グ101のフェルール103を取り付け、しかも脚部1
53cの変形方向がプラグ101の挿入方向及び弾性爪
部153bの変形方向と異なる方向となるため、プラグ
101の着脱動作によって簡単に外れることはない。ま
た、図示はしないが、他の従来の光ファイバコネクタと
して、フェルールの位置決め保持を、金属板材を円筒状
に曲げてすり割りを形成した割りスリーブによって行な
うものが知られている。このような割りスリーブは、す
り割りと反対側の面を光ファイバコネクタに溶接固定す
ることにより一体化して組み立てられるものである。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の光フ
ァイバコネクタ150は、光ファイバコネクタ150の
スリーブ155の筒内にプラグ101のフェルール10
3を挿抜可能に保持する構造であるため、装着状態でス
リーブ155の内壁とフエルール103の外形との間に
隙間が形成される。そのため、この隙間内でフェルール
103が光軸に対して直交する方向に動くため、挿抜に
よる光結合の変動を抑制するためには、この隙間を極め
て小さくする必要があり、スリーブ155の内径加工に
高い精度を必要とし、多くの手間がかかりコストアップ
になるという問題があった。
【0011】本発明の目的は、光ファイバの一端を内蔵
するフェルールを精度良く保持し、安価に組立て可能な
光ファイバコネクタ及びそれを用いた光通信モジュール
を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の第1の解決手段として、レセプタクル筐体と、該レセ
プタクル筐体内に設けた筒体とを備え、該筒体は、外筒
体と複数の内筒体とからなり、内筒体を外筒体の中心軸
方向に沿って外筒体内に並べて保持し、内筒体内に光フ
ァイバの先端に設けられたファイバ保持部を挿入して、
光ファイバの先端をレセプタクル筐体に取付けるように
したものである。
【0013】また、第2の解決手段として、外筒体の外
周には、その中心軸方向に沿ったスリットが形成され、
該スリットにより外筒体がその径方向に弾性変形して、
内筒体を外筒体内に取付けたものである。
【0014】また、第3の解決手段として、光ファイバ
コネクタのレセプタクル筐体の外部に、光を出射または
入射する光学部材を固着し、レセプタクル筐体に取付け
られる光ファイバの光軸と光学部材の光軸とを一致させ
るようにしたものである。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1の実施形態で
ある光ファイバコネクタ20を図面に基づいて説明す
る。なお、光ファイバの先端を内蔵したフェルールを有
するプラグは、上述したプラグ101と構成及びその機
能が同一であり、同一符号を付して説明を省略する。図
1、図3に示すように、光ファイバコネクタ20のレセ
プタクル筐体21は、矩形平板状をしたステンレス鋼製
の基体22と、この基体22上に載置された筒状をした
ステンレス鋼製の外周部23と、レセプタクル筐体21
内に配置された、筒状のガラス繊維で強化された樹脂製
のクランパ24とから構成されている。基体22の略中
央には、円形孔22aが形成されている。基体22の円
形孔22aの周縁部分は、僅かに外方に突出した突縁部
22bとなっている。上記クランパ24は、平板状の基
部24aと、この基部24a上に一体に立設され、それ
ぞれの先端に弾性変形可能な弾性爪部24bを有する一
対の脚部24cとから構成されている。上記基部24a
の略中央には、円形孔24dが形成され、円形孔24d
の大きさは、上記基体22の円形孔22aと同じ大きさ
となっている。そして、基部24aの円形孔24dと基
体22の円形孔22aとを重ね合わせて、基体22上に
クランパ24の基部24aが配設され、基部24aの外
周縁がレセプタクル筐体21の外周部23内に嵌着して
いる。
【0016】次に、図2、図5A及び図5Bに示すよう
に、筒体25は、1個の外筒体26と2個の内筒体27
a,27bとから構成されている。上記外筒体26は、
円筒状の弾性付勢力を有するステンレス鋼製からなり、
その外周には、その中心軸方向に沿ったスリット28が
形成されていて、スリット28により外筒体26がその
径方向に弾性変形するようになっている。
【0017】図2及び図6に示すように、上記内筒体2
7a,27bは、硬質で、やや肉厚の円筒状をした、ス
テンレスなどの金属焼結体から構成されている。図7に
示すように、ステンレスなどの金属焼結体からなる上記
内筒体27a,27bは、その表面に通気性を有する無
数の微細孔(ポーラス)30が形成されている。内筒体
27a,27bの内壁は、表面が滑らかで、且つ表面に
これら微細孔30が無数に形成されていて、その内壁の
一端側は、より精度良く形成されている。これら微細孔
30は、焼成時間によりその大きさ等の組成状態が制御
されて形成されるようになっている。また、この内筒体
27a,27bの金属燒結体は、その構造が体積70
%、含有空気30%の割合となっている。なお、内筒体
27a,27bは、表面に微細孔が形成された構造であ
れば良く、その材質もステンレスの金属焼結体に限定さ
れるものではなく、代わりにジルコニアなどのセラミッ
ク焼結体であってもよい。そして、図1に示すように、
内筒体27a,27bは、外筒体26内にそれぞれ収納
され、軸中心方向に沿って所定の間隔を隔ててそれぞれ
配置され、外筒体26の内壁内で内筒体27aと内筒体
27bとの間には、凹状をした間隙部(凹部)32が形
成されている。
【0018】図8Aに示すように、弾性部材である線ば
ね35は、少なくとも一巻きされたリング状の線材から
なり、フェルール103の外周よりも小さな内径を有す
るリング部35aと、このリング部35aの外方側に突
出した、端部35b、35bとから構成されている。そ
して、図2に示すように、線ばね35は、その端部35
b、35bが筒体25の間隙部32内に係合され、その
リング部35aが筒体25内の径方向の空間に配置され
ている。
【0019】図2及び図4に示すように、ストッパ36
は、略円柱状をしたステンレス鋼からなり、一端側には
フランジ36bが形成され、他端側の上面部36aから
フランジ36bの中心軸方向に貫通し、断面が段状をし
た円形の導光孔36cが形成されている。ストッパ36
の上面部36aは、平坦状に精度良く加工されていて、
この上面部36aにプラグ101のフェルール103先
端が導光孔36cを軸中心にして弾接する光ファイバ突
き当て面となっている。さらに、ストッパ36の上面部
36a側の外周には径を僅かに小さくした段状の周縁部
36dが形成されて、この周縁部36dには外筒体26
の一端側内壁が当接している。
【0020】図2に示すように、光学機構部40は、一
端側が有底の円筒状をしたステンレス鋼製のホルダー4
1と、このホルダー41内に収納された、光学部材44
を構成する半導体レーザ等の光学素子42とレンズ43
とから構成されている。ホルダー41は、中央にレンズ
43を、他端側の開口端に光学素子42をそれぞれ配置
していて、有底部分に光学素子42から出射した光がレ
ンズ43を通って出射するための透孔41aを形成して
いる。したがって、光学部材44の各光軸が一致するよ
うにホルダー41にそれぞれ位置決めされて、取り付け
固定されている。さらに、ホルダ41は、透孔41aが
形成された端面をストッパ36のフランジ36bに固着
して、光学部材44の光軸と光ファイバコネクタ20に
挿入される光ファイバ100の光軸とが一致するように
なっている。
【0021】次に、このように構成された光ファイバコ
ネクタ(光通信モジュール)20の組立て方法を図3及
び図4に基づいて説明する。図4に示すように、先ず、
筒体25を組立てるために、1つの外筒体26と、2個
の内筒体27a,27bとを準備する。外筒体26は、
板厚の均一なステンレス鋼板を所定のスリット28をも
つように円筒状に加工することにより、外力が加わった
ときに、元の形状に戻ろうとする弾性付勢力を有してい
る。なお、内筒体27a,27bは、所定の条件で温
度、時間を設定して焼成し、その後、常温まで冷却させ
ることにより、その内壁に無数の微細孔(ポーラス)3
0が形成されている。
【0022】次に、外筒体26に後述するストッパ36
の取付位置まで内筒体27aを挿入すると、外筒体26
のスリット28により外筒体26が径方向に僅かに弾性
変形して広がり内筒体27aがスムーズに挿着される。
さらに、外筒体26と内筒体27aとをYAGレーザ等
でスポット溶接して取り付け固定する。
【0023】次に、外筒体26と内筒体27aとを一体
化した筒体25内に線ばね35を挿入し、線ばね35の
端部35b、35b、及びリング部35aの一部を係合
させる。線ばね35は、その両端部35b、35bが弾
性付勢力により、筒体25の間隙部32の壁に楔のよう
に食込むことにより、それ全体が筒体25内で回転する
のを防止され、両端部35b、35bが内筒体27aの
内壁よりも内側に突出することがないよう確実に取付け
固定される。このように取付けた線ばね35のリング部
35aは、その径の大きさをフェルール103の直径よ
りも若干大きく形成している。そして、フェルール装着
前の状態においては、リング部35aが内筒体27aの
内壁よりも内側に偏移した位置にあり、フェルール挿入
によって、径方向(光軸に直交する方向)へ移動可能に
取付けられている。次に、線ばね35を挿入した方向か
ら、内筒体27bを外筒体26に装着し、同様にYAG
レーザ等でスポット溶接して固定することにより、装着
後の外筒体26の弾性変形が抑えられる。このようにし
て、内筒体27a、線ばね35、内筒体27bとが、外
筒体26の内壁に軸芯方向に沿って配列され、内筒体2
7aと内筒体27bとの間には、線ばね35を収容した
間隙部32が形成される。尚、これら内筒体27a,2
7bは、外周壁の径の大きさが多少異なる寸法になって
いたとしても、それぞれ外筒体26の弾性付勢力によ
り、その軸中心を基準にして配置されるため、これら内
筒体17a、27bの軸方向が一致している。
【0024】図3に示すように、レセプタクル筐体21
は、外周部23内にその一開口端からクランパ24を挿
入し、クランパ24の基部24aの外周縁を外周部23
の内壁に嵌着させ、クランパ24の円形孔24dと基体
22の円形孔22aとを重ね合わせるようにして、基体
22上にクランパ24の基部24a及び外周部23を載
置して、所定の箇所をYAGレーザ等によりスポット溶
接して、レセプタクル筐体21を組立てる。
【0025】次に、レセプタクル筐体21に、線ばね3
5を取付けた筒体25とストッパ36を取付けるには、
先ず、外筒体26内にストッパ36の周縁部36dを挿
入する。外筒体26の内壁に周縁部36dを摺接しなが
ら挿入すると、周縁部36dに外筒体26の端部に形成
された取り付け部が嵌着する。次に、所定の箇所を上記
スポット溶接にて溶接して、筒体25とストッパ36と
を一体的に取付け固定する。次に、この一体化した筒体
25とストッパ36とを、レセプタクル筐体21の基体
22の円形孔22a内に挿入する。ストッパ36のフラ
ンジ36bにレセプタクル筐体21の基体22の突縁部
22bを当接させ、所定の箇所を上記スポット溶接にて
取り付け固定する。このようにして、光ファイバコネク
タ20が完成する。
【0026】次に、この光ファイバコネクタ20に予め
ホルダ41内に光学部材44を収納して組立てておいた
光学機構部40を取付ける。光ファイバコネクタ20の
ストッパ36のフランジ36bに光学機構部40のホル
ダー41の有底部分とを光学素子42から出射するレー
ザ光の光軸、及びレンズ通過後の光軸と、あらかじめ筒
体25に装着した調芯治具としての光ファイバの光軸と
が一致するように、図示しない治具にてX−Y調整して
保持し、所定の箇所をスポット溶接にて取り付け固定す
る。このとき上記光ファイバの外周は線ばね35の付勢
力によって、筒体25の内筒体27a、27bの内壁に
一定方向から押圧されて密着するため、この密着した面
を基準面とした光軸合わせが行われるものである。この
ようにして、光ファイバコネクタ20を用いた光通信モ
ジュールが完成する。
【0027】次に、光ファイバコネクタ(光通信モジュ
ール)20に光ファイバ100のプラグ101を取付け
る方法について説明する。先ず、光ファイバコネクタ2
0のレセプタクル筐体21の開口端側に、プラグ101
の先端側を対峙させて位置させる。レセプタクル筐体2
1の開口端にプラグ101の先端を挿入すると、クラン
パ24の一対の脚部24cがプラグ101の先端部分に
当たって広がり、プラグ本体101aがレセプタクル筐
体21内に、フェルール保持部材102の外周がクラン
パ24の脚部24cに、フェルール103が筒体25の
内筒体27a,27bの内壁にそれぞれ摺接しながら進
み、フェルール103の先端面がストッパ36の上面部
36aにコイルスプリング104により弾接し、クラン
パ24の弾性爪部24bがプラグ101の弾性係止受け
部102aにスナップ止めされる。
【0028】図11Aに示すように、線ばね35は、プ
ラグ101のフェルール103を筒体25内に挿入する
ことにより、そのリング部35aが径方向に移動し、そ
の弾性付勢力によりフェルール103の外周を光ファイ
バ100の光軸と直交する方向(リング部35aの径方
向)に弾圧し、フェルール103の外周を筒体25(内
筒体27a,27b)の内壁の所定の箇所(上記基準
面)に当接させる。筒体25の内壁は、内筒体27aの
開口端近傍と、内筒体27bのフェルール突き当て面
(上面部)36a近傍の内径が精度良く加工されている
ので、当接したフェルール103の外周が径方向に精度
良く位置決めされる。このようにして、光ファイバコネ
クタ(光通信モジュール)20に光ファイバ100が取
付けられる(図10参照)。したがって、光学素子42
から出射された発散光は、レンズ43によって集束光に
変換され、レンズ43から出射された光がプラグ101
のフェルール103内の光ファイバ100端面に精度良
く結合される。
【0029】このように、本発明の第1の実施形態であ
る光ファイバコネクタ20では、線ばね35をO状のリ
ング部35aを有する形状としたが、プラグ101のフ
ェルール103を径方向に弾圧する弾性部材であればど
のような形状であっても良い。また、可撓部分を有する
成形品であっても良いが、使用温度や、耐久性との関係
から好ましくは、金属からなる線ばねまたは板ばねで構
成するものが良い。例えば、図8Bに示すように、第2
の変形例である線ばね55は、V字状に屈曲した線材か
らなり、屈曲部55aと端部55b、55bとを有して
いる。図11Bに示すように、線ばね55の屈曲部55
a、及び端部55b、55bは、筒体25の凹状の間隙
部(凹部)32内に係合している。そして、屈曲部55
aと一方の端部55bとの間、及び屈曲部55aと他方
の端部55bとの間が、挿入されたプラグ101のフェ
ルール103の外周に当たって広がり、その広がりによ
る弾性付勢力で内筒体27a,27bの内壁にフェルー
ル103の外周をその径方向に弾接する。また、線ばね
55は、それ自身の弾性付勢力により、筒体の間隙部3
2内にて係止して、線ばね55の回転を阻止する。
【0030】また、図8Cに示すように、弾性部材の第
3の変形例である線ばね60は、一部が切り欠いた切り
欠き部60bを有するC字形状の線材からなる。図9に
示すように、筒状をした内筒体62は、上記線ばね60
に対応していて、その一端の周縁部に凸状をした突起部
62aを形成していて、さらに突起部62aに内筒体6
2の径方向外方に僅かに突出した突出し部62bを形成
している。そして、線ばね60は、内筒体62の周端面
上に配置され、その切り欠き部60bが突起部62aの
突出し部62bに位置し、線ばね60の両端部でこの突
出し部62bを弾性を持って挟み込んでいる。
【0031】図11Cに示すように、内筒体27bの代
わりに内筒体62を用い、この内筒体62に線ばね60
を取り付けた光ファイバコネクタ20にプラグ101を
挿入する。フェルール103の外周により、線ばね60
の径が広がり、線ばね60の突出し部62bを挟んでい
る両端部(切り欠き部60b)も広がる。線ばね60が
弾性付勢力で変形することにより、線ばね60がフェル
ール103の外周を弾圧して、内筒体27aの内壁、内
筒体62の内壁、及び突起部62aにフェルール103
の外周を当接させる。なお、線ばね60は、内筒体62
の突き出し部62bに取付けられているので、その回転
が阻止される。
【0032】ところで、光ファイバコネクタ20にプラ
グ101を挿入する際に、塵埃等がその筒体25内に付
着している、又はプラグ101の挿入とともに侵入した
場合には、筒体25の内壁を構成している多孔質部材で
あるステンレス焼結体の微細孔30(図7参照)内に塵
埃が収納される。ここで、筒体25の内筒体27a,2
7b、62の内壁が少なくとも多孔質のステンレス焼結
体であれば良く、プラグ101の挿入側に配置された内
筒体27aに多く微細孔30を形成することにより、プ
ラグ101を挿入する初期段階で塵塵がこれら微細孔3
0に収納される。また、筒体25を通気性多孔質部材か
らなることにより、プラグ101を光ファイバコネクタ
20に挿入するときに、筒体25とフェルール103と
の隙間にある空気がこの筒体25の微細孔30を通過
し、挿入時の空気圧縮が抑制され、スムーズな挿入が行
われる。
【0033】このように、フェルール103を筒体25
の内筒体27a,27b内に挿入する際に、侵入した微
小な塵埃を多孔質部材の微細孔30で捕らえることで、
筒体の内筒体27a,27b内壁及びフェルール103
の表面を傷付けることを防止できる。その結果、光ファ
イバコネクタ20へのプラグ101の着脱における、筒
体25とフェルール103との挿抜が繰返し行われて
も、安定した光結合の状態を維持することができる。ま
た、加工が容易な金属焼結体を用いることで、安価な光
ファイバコネクタ20となっている。
【0034】以上のように構成された第1の実施形態で
ある光ファイバコネクタ20は、以下のような効果を奏
する。 1)外筒体26に取付け固定した内筒体27a,27b
の内壁内に、プラグ101のフェルール103を挿入し
た際に、この内壁とフェルール103との間に隙間が生
じていても、内筒体27a、27b間の間隙部(凹部)
32に配置された線ばね35が弾性付勢力によりフェル
ール103の外周を径方向に弾圧して、内筒体27a,
27bの内壁の所定の箇所に当接させるので、フェルー
ル103内の光ファイバ100の光軸と光学素子42及
びレンズ43の光軸とが一致するように取付けすること
ができ、小径のフェルール103であっても確実に保持
することができる。 2)フェルール外周の位置基準決め面と収納機能とを固
定された内筒体27a、27bに持たせ、フェルール1
03の保持機能は、この内筒体27a、27bの位置決
め基準面と弾性部材である線ばね35とで挟み込むこと
により行なう構成としたので、光ファイバコネクタ20
にプラグ101を着脱する際に、フェルール103、及
びフェルール103内に内蔵された光ファイバ100に
対する径方向の押圧が一定していて、光ファイバコネク
タ20での光ファイバ100による光結合の変動を抑制
することができる。
【0035】3)内筒体27a,27bは、2つに分割
されていることにより、従来のスリーブ155よりも軸
方向に短くなるので、その内壁を時間をかけずに精度良
く加工することができるため、コストダウンを図ること
ができる。 4)外筒体26にスリット28が形成されているので、
外筒体26に内筒体27a,27bを組み込む際に、外
筒体26の弾性変形により内筒体27a,27bを簡単
に挿着することができる。なお、筒体25にフェルール
103を挿着する際には、外筒体26と内筒体27a,
27bとがスポット溶接により固着しているので、挿抜
による筒体25の径方向の変形が防止される。
【0036】5)弾性変形する外筒体26に内筒体27
a,27bを挿着する際に、内筒体27a,27bの外
周の大きさに多少違っていても、外筒体26の内方への
弾性力で内筒部27a,27bそれぞれの軸中心が一致
するように配置されるので、筒体25の組立てを簡単
に、且つ精度良く行うことができる。 6)筒体25の間隙部(凹部)32に線ばね35の端部
35b、35bを収納して、線ばね35のリング部35
a等を空間部分に突出させたことにより、フェルール1
03の挿入で、リング部35aが径方向に移動し、フェ
ルール103の外周を弾圧でき、フェルール103の外
周を傷付けることがない。
【0037】7)線ばね35の端部35b、35bを筒
体25の間隙部(凹部)32にその線ばね35の弾性付
勢力により係止して、筒体25内の周方向への回転を阻
止することができ、また溶接固定が不要となり、フェル
ール103の保持力を発するばね部分を制限することが
ないので、小径のフェルール103に対しても確実に保
持することができる。 8)線ばね55は、一本の線材を折り曲げて形成された
もので、簡単な構造で光ファイバコネクタ20に挿入し
たフェルール103の外周を確実に保持することができ
る。
【0038】9)線ばね60を突起部62aに取付けた
内筒体62を収納した筒体25は、線ばね60が突起部
62aの突出し部62bに係合しているため、外部から
の不要な力が加わっても、簡単に外れることがない。 10)線ばね35、55、60はいずれも筒体25内に
収納されたものであり、小さな部品でスペースを取らず
にフェルール103を確実に保持でき、光ファイバコネ
クタ20の小型化を図ることができる。
【0039】11)光通信モジュールにあっては、光学
機構部40を予め組立てておくことにより、光ファイバ
コネクタ20と光学機構部40をYAGレーザ溶接にて
簡単に固定できる。また、光学機構部40の発光素子4
2の代わりに、フォトダイオードなどの受光素子を組み
込んで、受光通信モジュールを構成することもできる。
【0040】以上、本発明の一実施形態について説明し
たが、本発明は上記実施形態に限定されることはなく、
その主旨を逸脱しない範囲内において変更して実施する
ことができる。
【0041】
【発明の効果】以上のように説明してきた本発明の光フ
ァイバコネクタは、レセプタクル筐体と、レセプタクル
筐体内に設けた筒体とを備え、筒体は、外筒体と複数の
内筒体とからなり、内筒体を外筒体の中心軸方向に沿っ
て外筒体内に並べて保持し、内筒体内に光ファイバの先
端に設けられたファイバ保持部を挿入して、光ファイバ
の先端をレセプタクル筐体に取付けるようにしたことに
より、軸方向に短い内筒体の内壁の径を精度良く加工し
ているので、筒体の内筒体に挿入されたファイバ保持部
を精度良く保持することができる。また、短い内筒体の
内壁の径を精度良く加工することは比較的容易であるた
め、安価な光ファイバコネクタを安価に組立てでき、コ
ストダウンを図ることができる。
【0042】また、外筒体の外周には、その中心軸方向
に沿ったスリットが形成され、該スリットにより外筒体
がその径方向に弾性変形して、内筒体を外筒体内に取付
けたことにより、筒体を組立てするときに、内筒体を外
筒体に挿入すると、外筒体が弾性変形して径方向に僅か
に広がり、容易に挿入することができるため、組立ての
コストダウンを図ることができる。
【0043】さらに、本発明の光通信モジュールは、光
ファイバコネクタのレセプタクル筐体の外部に、光を出
射または入射する光学部材を固着し、レセプタクル筐体
に取付けられる光ファイバの光軸と光学部材の光軸とを
一致させるようにしたことにより、光学部材と光ファイ
バコネクタとを簡単に且つ精度良く位置決めして固定で
き、光結合のトータル的な接続損失を大幅に抑制するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る光ファイバコネ
クタ(光通信モジュール)を示す断面図である。
【図2】本発明の第1の実施形態に係る光ファイバコネ
クタの要部拡大断面図である。
【図3】本発明の第1の実施形態に係る光ファイバコネ
クタの要部拡大分解図である。
【図4】本発明の第1の実施形態に係る光ファイバコネ
クタの要部拡大分解図である。
【図5】本発明の第1の実施形態に係る光ファイバコネ
クタの外筒体を示し、図5Aはその平面図、図5Bはそ
の縦断面図である。
【図6】本発明の第1の実施形態に係る光ファイバコネ
クタの内筒体を示す縦断面図である。
【図7】図6の内筒体の内壁表面を模式的に示した状態
説明図である。
【図8】図8Aは、本発明の第1の実施形態に係る光フ
ァイバコネクタの弾性部材を示す平面図であり、図8
B、図8Cは、それぞれ弾性部材の第2、第3の変形例
を示す平面図である。
【図9】本発明の第1の実施形態に係る光ファイバコネ
クタの内筒体の変形例を示す斜視図である。
【図10】本発明の第1の実施形態に係る光ファイバコ
ネクタに光ファイバのプラグを挿入して取付けた状態を
示す断面図である。
【図11】図11Aは、本発明の第1の実施形態に係る
光ファイバコネクタにプラグを取付けた、弾性部材近傍
の状態を示す要部拡大断面図であり、図11B、図11
Cは、それぞれ第2、第3の弾性部材を収納した光ファ
イバコネクタにプラグを取付けた、弾性部材近傍の状態
を示す光要部拡大断面図である。
【図12】光ファイバの先端を保持するプラグを示す断
面図である。
【図13】従来の光ファイバコネクタ、及び光ファイバ
のプラグを示す断面図である。
【符号の説明】
20 光ファイバコネクタ 21 レセプタクル筐体 25 筒体 26 外筒体 27a,27b、62 内筒体 28 スリット 44 光学部材 100 光ファイバ 103 ファイバ保持部(フェルール)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レセプタクル筐体と、該レセプタクル筐
    体内に設けた筒体とを備え、該筒体は、外筒体と複数の
    内筒体とからなり、前記内筒体を前記外筒体の中心軸方
    向に沿って前記外筒体内に並べて保持し、 前記内筒体内に光ファイバの先端に設けられたファイバ
    保持部を挿入して、前記光ファイバの先端を前記レセプ
    タクル筐体に取付けるようにしたことを特徴とする光フ
    ァイバコネクタ。
  2. 【請求項2】 前記外筒体の外周には、その中心軸方向
    に沿ったスリットが形成され、該スリットにより前記外
    筒体がその径方向に弾性変形して、前記内筒体を前記外
    筒体内に取付けたことを特徴とする請求項1記載の光フ
    ァイバコネクタ。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の光ファイバコ
    ネクタの前記レセプタクル筐体の外部に、光を出射また
    は入射する光学部材を固着し、前記レセプタクル筐体に
    取付けられる前記光ファイバの光軸と前記光学部材の光
    軸とを一致させるようにしたことを特徴とする光通信モ
    ジュール。
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