JP2001233558A - エレベーターの位置表示装置 - Google Patents

エレベーターの位置表示装置

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JP2001233558A
JP2001233558A JP2000042498A JP2000042498A JP2001233558A JP 2001233558 A JP2001233558 A JP 2001233558A JP 2000042498 A JP2000042498 A JP 2000042498A JP 2000042498 A JP2000042498 A JP 2000042498A JP 2001233558 A JP2001233558 A JP 2001233558A
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pointer
movement
floor
car
indicator
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JP2000042498A
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English (en)
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Akihisa Miyajima
昭久 宮嶋
Hideki Goto
英樹 後藤
Toshiyuki Kodera
利幸 小寺
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の階床を異なる階床間距離に配置した場
合であっても、位置表示器に表示子を整然と配置できる
エレベーターの位置表示装置を得る。 【解決手段】 昇降路1にかご位置検出器9を設け、複
数の階床2それぞれに位置表示器10を設ける。また、
位置表示器10に階床2に対応した表示子11を設け、
またかご5位置に対応した表示子11に対向する移動指
針12を駆動機13によって駆動して、かご5位置に対
応した表示子11位置に移動する。そして、移動指針制
御装置18を設けて、かご2の昇降によって駆動機13
を付勢し、階床2相互間の階床間距離に対応して移動指
針12の移動動作を制御する。これによって、階床間距
離の如何に係わらず、かご5位置の階床2に対応する表
示子11に移動指針12が正対する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、位置表示器面を
指針が機械的に動作して移動し、昇降路に設けられた複
数の階床それぞれに対応して位置表示器に配置された表
示子に対向して、昇降路におけるかごの位置を表示する
エレベーターの位置表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のエレベーターの位置表示装置とし
て、例えば特公昭55−304号公報に示された構成が
ある。このエレベーターの位置表示装置は昇降路におけ
るかごの位置に比例した電圧を発生さ て指針を移動さ
せる。また、他の従来のエレベーターの位置表示装置と
して、例えば特公平2−231378号公報に示された
構成がある。このエレベーターの位置表示装置は昇降路
におけるかごの位置を示すパルスデータを指針駆動用の
パルスに変換して指針を移動させる。
【0003】エレベーターにおいて昇降路に設置された
複数の乗場、すなわち階床のそれぞれに位置表示器が設
けられる。そして、上記のように構成された従来のエレ
ベーターの位置表示装置では、位置表示器に設けられて
各階床に対応してそれぞれ配置された表示子に指針が対
向することよって、昇降路を昇降するかごの位置を表示
するようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のエ
レベーターの位置表示装置では、階床の相互距離、すな
わち階床間距離と指針の移動距離が比例する。このた
め、階床が異なる階床間距離に配置された昇降路の場合
には、階床の階床間距離に合わせて位置表示器の表示子
相互の間隔を変える必要がある。したがって、位置表示
器に表示子が雑然とした状態に配置されて美観が損なわ
れるという問題点があった。
【0005】この発明は、かかる問題点を解消するため
になされたものであり、階床が異なる階床間距離に配置
された場合であっても、位置表示器に表示子を整然と配
置することができるエレベーターの位置表示装置を得る
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係るエレベー
ターの位置表示装置においては、昇降路を昇降するかご
の位置を検出するかご位置検出器と、昇降路に設けられ
た複数の階床それぞれに装備された位置表示器と、これ
らの位置表示器に設けられて階床のそれぞれに対応して
配置された表示子及び駆動機によって駆動されてかご位
置検出器の出力を介してかごの位置に対応した表示子に
対向する移動指針と、かごの昇降によって駆動機を付勢
し、階床相互の階床間距離に対応して移動指針の移動動
作を制御し、所要の表示子に移動指針を対向させる移動
指針制御装置とが設けられる。
【0007】また、この発明に係るエレベーターの位置
表示装置においては、かごの昇降によって階床相互の階
床間距離を記憶する階床間距離記憶手段と、かごが階床
に停止したときに、その階床におけるかごの昇降距離情
報によって、階床間距離記憶手段の階床間距離記憶値を
補正する階床間距離記憶補正手段とを備えた移動指針制
御装置とが設けられる。
【0008】また、この発明に係るエレベーターの位置
表示装置においては、移動指針制御装置の指針移動動作
演算手段において演算されている移動指針位置の表示子
に対応した階床と、かご位置検出器の出力によるかごの
位置に対応した階床とに差異があるときに動作して、か
ご位置の階床に対応した表示子位置への移動指針の移動
演算指令を指針移動動作演算手段に発する強制移動制御
手段とを備えた移動指針制御装置が設けられる。
【0009】また、この発明に係るエレベーターの位置
表示装置においては、位置表示器に装備されて表示子の
それぞれに対向して配置され、移動指針が対向したとき
に動作する移動指針検出器が設けられる。また、移動指
針検出器の動作を移動指針制御装置の指針移動動作演算
手段に入力する移動指針位置検出手段を備えた移動指針
制御装置が設けられる。
【0010】また、この発明に係るエレベーターの位置
表示装置においては、昇降路に設けられた複数の階床そ
れぞれに装備された調整運転表示灯が設けられる。ま
た、かごの調整運転時に指針移動動作演算手段を介して
移動指針の移動を阻止する強制移動制御手段及びこの強
制移動制御手段の阻止動作時に調整運転表示灯を付勢す
る調整運転表示制御手段を備えた移動指針制御装置が設
けられる。
【0011】また、この発明に係るエレベーターの位置
表示装置においては、移動指針制御装置の指針移動動作
演算手段において演算されている移動指針位置の表示子
に対応した階床と、かご位置検出器の出力によるかごの
位置に対応した階床とに差異を生じる移動指針の位置ず
れによって作動する位置ずれ発生回数カウント手段を備
えた移動指針制御装置が設けられる。また、所定時間内
における位置ずれ発生回数カウント手段の作動回数が所
定値に達したことを介して付勢されるいたずら報知手段
が設けられる。
【0012】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1〜図4は、こ
の発明の実施の形態の一例を示す図で、エレベーターの
構成を概念的に示す図、図2は図1のエレベーターの電
気的機器の接続を概念的に示す回路図、図3は図1のエ
レベーターの階床間距離メモリ、図4は図1のエレベー
ターにおける位置表示器の表示子間隔メモリである。図
において、1はエレベーターの昇降路、2は昇降路1に
設けられたエレベーターの乗場、すなわち階床である。
【0013】3は昇降路1の上部に設置された巻上機、
4は巻上機3の綱車に巻掛けられた主索で、一端にかご
5が、他端にはつり合おもり6が連結されている。7は
着床装置で、階床2のそれぞれに対応して昇降路1に設
けられて、かご5が対向したときに動作する。8は終端
階床検出装置で、昇降路1における最上階及び最下階、
すなわち終端の階床2に対応して昇降路1に設けられ
て、かご5が対向したときに動作する。
【0014】9は着床装置7及び終端階床検出装置8に
よって形成されたかご位置検出器、10はかご5の昇降
位置を表示する位置表示器で、複数の階床2それぞれに
設けられている。11は位置表示器10に設けられて階
床2のそれぞれに対応して互いに離れて配置された表示
子、12は移動指針で、電動機を有する駆動機13によ
り駆動されて移動し、かご5の昇降位置に対応した表示
子11に対向する。
【0015】14はエレベーター制御盤で、巻上機3を
制御すると共に、かご5の昇降位置を検出したかご位置
検出器9によるかご位置検出器動作情報15及び巻上機
3に設けられたパルスエンコーダのパルス数によって算
定されるかご昇降距離情報16を発生する。また、通常
運転、試運転又は保守運転等の運転モード情報17を発
生する。18は移動指針制御装置で、かご位置検出器動
作状態判定手段19、階床間距離記憶手段20、指針移
動動作演算手段21、表示子間隔記憶手段22及び駆動
機13に接続された駆動機制御手段23が設けられてい
る。
【0016】上記のように構成されたエレベーターの位
置表示装置において、エレベーター制御盤14によって
巻上機3が制御される。そして、巻上機3の綱車の回転
によって主索4を介してかご5及びつり合おもり6が互
いに反対方向へ昇降し、かご位置検出器9の動作によっ
て、所要の階床2にかご5が停止する。なお、エレベー
ターの据付当初には試運転の運転モード情報17によっ
てエレベーターが運転される。
【0017】この試運転時のかご位置検出器動作情報1
5に基づく、かご位置検出器動作状態判定手段19によ
るかご5昇降位置が判定される。また、このかご5昇降
位置判定を介して、かご昇降距離情報16が階床間距離
記憶手段20に入力されて、例えば図3に示す階床間距
離メモリが生成される。さらに、人為処理によって表示
子間隔記憶手段22に位置表示器10の表示子11間隔
が入力されて、例えば図4に示す表示子間隔メモリが生
成される。
【0018】そして、階床間距離記憶手段20及び表示
子間隔記憶手段22の記憶値によって、指針移動動作演
算手段21により移動指針12の移動動作が次に述べる
ように演算される。すなわち、階床2間距離及び表示子
11間隔の如何に係わらず、かご5の昇降によって移動
指針12が階床2に対応する表示子11に正対する位置
に移動するように、移動速度を主体とする移動動作が演
算される。そして、この演算値により駆動機制御手段2
3を介して駆動機13が制御され、移動指針12が移動
して所要の表示子11に正対し、この表示子11により
かご5位置が表示される。
【0019】また、通常運転の運転モード情報17によ
ってエレベーターが運転される場合には、かご位置検出
器動作情報15、かご昇降距離情報16によって、前述
の試運転時と同様にかご5の昇降状況に応じて指針移動
動作演算手段21を介して駆動機13が制御される。こ
れにより、移動指針12が移動し、かご5位置の階床2
に対応する表示子11に正対して所要のかご5位置が表
示される。
【0020】例えば、かご5が図3における1F〜2F
を昇降したときと、3F〜4Fを昇降したときでは昇降
距離が相違するものの、表示子11間隔に対する移動指
針12の移動動作が指針移動動作演算手段21により演
算されて設定される。これによって、移動指針12が移
動して階床2相互の階床間距離の如何に係わらず、かご
5位置の階床2に対応する表示子11に正対する。
【0021】このようにして要するに、かご5の昇降に
よるかご位置検出器9の動作を介して、位置表示器10
の移動指針12が駆動されて、かご5位置に対応した表
示子11に移動指針が対向する。また、移動指針制御装
置18によって階床2相互の階床間距離に対応して移動
指針12の移動動作が制御され、所要の表示子11に移
動指針が対向して所要のかご5位置が表示される。この
ため、階床2が異なる階床間距離に配置された昇降路1
の場合であっても、位置表示器10の表示子11相互の
間隔を、美観を損なわないように適宜に設定することが
でき、表示子11を整然と配置できて位置表示器10の
美観低下を防ぐことができる。
【0022】なお、図1〜図4の実施の形態における位
置表示器10が縦形、横形等であって表示子11が直線
上に配置され、移動指針12直線運動してかご5位置を
表示する形式のものであっても、図1〜図4の実施の形
態における作用と同様な作用を得ることができる。ま
た、かご5の昇降によるかご位置検出器9の動作を介し
て階床間距離が、階床間距離記憶手段20に入力されて
階床間距離メモリが生成される。このため、階床間距離
メモリを容易に生成でき手数を省くことができる。
【0023】実施の形態2.図5は、この発明の他の実
施の形態の一例を示す図で、エレベーターの電気的機器
の接続を概念的に示す回路図である。なお、図5の他は
前述の図1〜図4の実施の形態と同様にエレベーターが
構成されている。図において、図1〜図4と同符号は相
当部分を示し、24は階床間距離記憶補正手段で、移動
指針制御装置18に設けられて階床間距離記憶手段20
に接続され、またエレベーター制御盤14の運転モード
情報17が入力される。
【0024】上記のように構成されたエレベーターの位
置表示装置においても、移動指針12の移動動作が指針
移動動作演算手段21により演算されて、駆動機13が
制御され移動指針12が移動する。これにより、階床2
相互の階床間距離の如何に係わらず、かご5位置の階床
2に対応する表示子11に移動指針12が正対する。し
たがって、詳細な説明を省略するが図5の実施の形態に
おいても図1〜図4の実施の形態と同様な作用が得られ
る。
【0025】また、図5の実施の形態において、階床間
距離記憶補正手段24が設けられるので、次に述べる作
用を得ることができる。すなわち、運転モード情報17
における試運転時のかご昇降距離情報16に基づいて階
床間距離記憶手段20に生成される階床間距離メモリに
は、巻上機3の綱車と主索4の間の微細滑りによる誤差
が生じやすく精度が低くなることが避けられない。
【0026】このような事態に対して、運転モード情報
17における通常運転時にかご5が階床2に停止してい
る状態で、その階床2におけるかご昇降距離情報16に
よる位置情報を階床間距離記憶補正手段24の機能によ
って、階床間距離記憶手段20に入力する。これによっ
て、階床間距離記憶手段20の階床間距離メモリが修正
されて階床間距離の精度が向上する。このため、かご5
位置の階床2に対応する表示子11に移動指針12が一
層正確に正対し、良好な位置表示作用を得ることができ
る。
【0027】実施の形態3.図6も、この発明の他の実
施の形態の一例を示す図で、エレベーターの電気的機器
の接続を概念的に示す回路図である。なお、図6の他は
前述の図1〜図4の実施の形態と同様にエレベーターが
構成されている。図において、図1〜図4と同符号は相
当部分を示し、25は移動指針12の強制移動制御手段
で、移動指針制御装置18に設けられて指針移動動作演
算手段21に接続され、またエレベーター制御盤14の
かご位置検出器動作情報15が入力される。
【0028】上記のように構成されたエレベーターの位
置表示装置においても、移動指針12の移動動作が指針
移動動作演算手段21により演算されて、駆動機13が
制御され移動指針12が移動する。これにより、階床2
相互の階床間距離の如何に係わらず、かご5位置の階床
2に対応する表示子11に移動指針12が正対する。し
たがって、詳細な説明を省略するが図6の実施の形態に
おいても図1〜図4の実施の形態と同様な作用が得られ
る。
【0029】また、図6の実施の形態において、強制移
動制御手段25が設けられるので、次に述べる作用を得
ることができる。すなわち、例えば移動指針制御装置1
8によって演算されている移動指針12の位置が昇降路
1の中間の階床2に対向しているとする。この場合に、
かご位置検出器動作情報15によるかご2の位置が昇降
路1の終端の階床2であって終端階床検出装置8が動作
したとする。
【0030】このようなときに、強制移動制御手段25
が動作して、移動指針動作演算手段21を介して駆動機
制御手段23により駆動機13が制御される。そして、
移動指針12を終端階床検出装置8が動作した階床2に
対応した適正な表示子11に正対する位置に移動する。
【0031】そして故障時等において、指針移動動作演
算手段21により演算されている移動指針12位置の表
示子11に対応した階床2と、かご位置検出器9の出力
によるかご5の位置に対応した階床2とに差異があると
きに、強制移動制御手段25が動作して、かご5位置の
階床2に対応した表示子11位置への移動指針12の移
動演算指令が指針移動動作演算手段21に発せられる。
このため、かご5位置の階床2に対応する適正な表示子
11に移動指針12が移動するので、正常な位置表示作
用を得ることができる。
【0032】実施の形態4.図7も、この発明の他の実
施の形態の一例を示す図で、エレベーターの電気的機器
の接続を概念的に示す回路図である。なお、図7の他は
前述の図1〜図4の実施の形態と同様にエレベーターが
構成されている。図において、図1〜図4と同符号は相
当部分を示す。
【0033】26は移動指針検出器で、非接触センサー
等からなり位置表示器10に設けられて表示子11のそ
れぞれに対向して配置されて、表示子11に移動指針1
2が正対したときに動作する。27は移動指針位置検出
手段で、移動指針制御装置18に設けられて指針移動動
作演算手段21に接続され、また移動指針検出器26の
動作が入力される。
【0034】上記のように構成されたエレベーターの位
置表示装置においても、移動指針12の移動動作が指針
移動動作演算手段21により演算されて、駆動機13が
制御され移動指針12が移動する。これにより、階床2
相互の階床間距離の如何に係わらず、かご5位置の階床
2に対応する表示子11に移動指針12が正対する。し
たがって、詳細な説明を省略するが図7の実施の形態に
おいても図1〜図4の実施の形態と同様な作用が得られ
る。
【0035】また、図7の実施の形態において、表示子
11に移動指針12が正対したときに動作する移動指針
検出器26が設けられて、これの動作が移動指針位置検
出手段27に入力される。これによって、かご5の昇降
位置と、移動指針12が対向する表示子11に差異があ
る場合には、次に述べるように移動指針制御装置18が
動作する。
【0036】すなわち、移動指針位置検出手段27の動
作によって、指針移動動作演算手段21を介して駆動機
制御手段23により駆動機13が制御され、移動指針1
2を適正な表示子11に正対する位置に移動する。これ
により、移動指針12に位置ずれが発生したときに、移
動指針12がかご5位置の階床2に対応する適正な表示
子11位置に移動するので、正常な位置表示作用を得る
ことができる。
【0037】実施の形態5.図8も、この発明の他の実
施の形態の一例を示す図で、エレベーターの電気的機器
の接続を概念的に示す回路図である。なお、図8の他は
前述の図1〜図4の実施の形態と同様にエレベーターが
構成されている。図において、図1〜図4、図6と同符
号は相当部分を示す。
【0038】28は調整運転表示制御手段で、移動指針
制御装置18に設けられて指針移動動作演算手段21に
接続され、またエレベーター制御盤14の運転モード情
報17が入力される。29は階床2のそれぞれに設けら
れた調整運転表示灯からなる調整運転表示器で、調整運
転表示制御手段28に接続されている。
【0039】上記のように構成されたエレベーターの位
置表示装置においても、移動指針12の移動動作が指針
移動動作演算手段21により演算されて、駆動機13が
制御され移動指針12が移動する。これにより、階床2
相互の階床間距離の如何に係わらず、かご5位置の階床
2に対応する表示子11に移動指針12が正対する。し
たがって、詳細な説明を省略するが図8の実施の形態に
おいても図1〜図4の実施の形態と同様な作用が得られ
る。
【0040】また、図8の実施の形態において、調整運
転表示制御手段28及び調整運転表示器29が設けられ
るので、次に述べるような作用を得ることができる。す
なわち、エレベーターが停電から復帰した場合などに、
エレベーター制御盤14に記憶しているエレベーターの
運転制御のためのかご5の位置と、実際のかご5位置と
にずれが生じているときがある。このときには、かご5
を終端の階床2に昇降させる調整運転が行われる。
【0041】この調整運転は、エレベーター制御盤14
から運転モード情報17として調整運転が指令される。
これによって、調整運転表示制御手段28が動作して階
床2の調整運転表示器29が付勢される。また、このと
きにかご5が昇降しているにも関わらず指針移動動作演
算手段21により移動指針12の移動が阻止される。こ
のようにしてエレベーターの利用者に対し、エレベータ
ーが調整運転中であって利用できないことが表示され
る。
【0042】したがって、エレベーターの利用者にエレ
ベーターの調整運転動作に起因する不審感を与える不具
合を防止することができる。なお、調整運転終了による
強制移動制御手段25の動作によって、移動指針12の
位置及びかご位置検出器動作情報15が修正される。す
なわち、強制移動制御手段25によって駆動機制御手段
23により駆動機13が動作して、移動指針12を適正
な表示子11に正対する位置に移動する。
【0043】これにより調整運転終了時において、かご
5位置の階床2に対応する適正な表示子11に移動指針
12が移動するので、正常な位置表示作用を得ることが
できる。なお、調整運転表示器29が、適宜な音響的表
示機能を有するものであっても、また点灯以外の視覚的
表示機能を有するものであっても前述のエレベーターの
調整運転中表示による作用を得ることができる。
【0044】実施の形態6.図9も、この発明の他の実
施の形態の一例を示す図で、エレベーターの電気的機器
の接続を概念的に示す回路図である。なお、図9の他は
前述の図1〜図4の実施の形態と同様にエレベーターが
構成されている。図において、図1〜図4、図7と同符
号は相当部分を示し、30は移動指針12の位置ずれ発
生回数カウント手段で、移動指針制御装置18に設けら
れて指針移動動作演算手段21に接続されている。31
は音響、視覚等による報知機能を有するいたずら報知手
段で、所定時間における位置ずれ発生回数カウント手段
30の動作回数が所定値に達したときに付勢される。
【0045】上記のように構成されたエレベーターの位
置表示装置においても、移動指針12の移動動作が指針
移動動作演算手段21により演算されて、駆動機13が
制御され移動指針12が移動する。これにより、階床2
相互の階床間距離の如何に係わらず、かご5位置の階床
2に対応する表示子11に移動指針12が正対する。し
たがって、詳細な説明を省略するが図9の実施の形態に
おいても図1〜図4の実施の形態と同様な作用が得られ
る。
【0046】また、図9の実施の形態において、位置ず
れ発生回数カウント手段30及びいたずら報知手段31
が設けられているので、次に述べるような作用を得るこ
とができる。すなわち、いたずらによって移動指針12
の動作が駆動機13の駆動力に抗して阻止されることが
ある。このような場合にかご5の昇降位置と、移動指針
12が対向する表示子11に差異が生じる。
【0047】そして、表示子11位置の差異のために移
動指針位置検出手段27の動作によって、指針移動動作
演算手段21を介して駆動機制御手段23により駆動機
13が制御され、移動指針12を適正な表示子11に正
対する位置に移動する補正動作が行われる。そして、こ
のような装置構成において、いたずらによって移動指針
12の動作阻止が繰り返して発生した場合に、位置ずれ
発生回数カウント手段30によって移動指針12の動作
阻止回数がカウントされる。
【0048】そして、所定時間内における移動指針12
の動作阻止回数が所定回数に達すると、位置ずれ発生回
数カウント手段30の動作を介して、いたずら行為発生
と判定される。これによって、いたずら報知手段31が
付勢されていたずら行為がエレベーターの管理室等に報
知されるので、早期にいたずら行為を排除することがで
き、エレベーターの運転を正常状態に維持することがで
きる。
【0049】
【発明の効果】この発明は以上説明したように、昇降路
を昇降するかごの位置を検出するかご位置検出器と、昇
降路に設けられた複数の階床それぞれに装備された位置
表示器と、これらの位置表示器に設けられて階床のそれ
ぞれに対応して配置された表示子及び駆動機によって駆
動されてかご位置検出器の出力を介してかごの位置に対
応した表示子に対向する移動指針と、かごの昇降によっ
て駆動機を付勢し、階床相互の階床間距離に対応して移
動指針の移動動作を制御し、所要の表示子に移動指針を
対向させる移動指針制御装置とを設けたものである。
【0050】これによって、かごの昇降によるかご位置
検出器の動作を介して、位置表示器の移動指針が駆動機
によって駆動され、かごの位置に対応した表示子に移動
指針が対向する。さらに、移動指針制御装置によって昇
降路に設けられた階床相互の階床間距離に対応して移動
指針の移動動作が制御され、所要の表示子に移動指針が
対向する。このため、階床相互の階床間距離の如何に係
わらず、かご位置の階床に対応する表示子に移動指針が
正対する。したがって、階床が異なる階床間距離に配置
された昇降路の場合であっても、美観を損なわないよう
に位置表示器の表示子相互の間隔を適宜に設定すること
ができ、表示子を整然と配置することができて位置表示
器の美観低下を防ぐ効果がある。
【0051】また、この発明は以上説明したように、か
ごの昇降によって階床相互の階床間距離を記憶する階床
間距離記憶手段と、かごが階床に停止したときに、その
階床におけるかごの昇降距離情報により、階床間距離記
憶手段の階床間距離記憶値を補正する階床間距離記憶補
正手段とを備えた移動指針制御装置が設けられる。
【0052】これによって、かごの昇降によるかご位置
検出器の動作を介して、位置表示器の移動指針が駆動機
によって駆動され、かごの位置に対応した表示子に移動
指針が対向する。さらに、移動指針制御装置によって昇
降路に設けられた階床相互の階床間距離に対応して移動
指針の移動動作が制御され、所要の表示子に移動指針が
対向する。このため、階床相互の階床間距離の如何に係
わらず、かご位置の階床に対応する表示子に移動指針が
正対する。したがって、階床が異なる階床間距離に配置
された昇降路の場合であっても、美観を損なわないよう
に位置表示器の表示子相互の間隔を適宜に設定すること
ができ、表示子を整然と配置することができて位置表示
器の美観低下を防ぐ効果がある。また、エレベーター据
付の試運転時のかご昇降距離情報に基づいて階床間距離
記憶手段に生成される階床間距離メモリには、誤差が生
じやすく精度が低くなることが避けられない。しかし、
階床間距離記憶補正手段が設けられるので、エレベータ
ーの通常運転時にかごが階床に停止したときに階床間距
離記憶手段の階床間距離メモリが修正されて階床間距離
の精度が向上する。このため、かご位置の階床に対応す
る表示子に移動指針が一層正確に正対し、良好な位置表
示作用を得る効果がある。
【0053】また、この発明は以上説明したように、移
動指針制御装置の指針移動動作演算手段において演算さ
れている移動指針位置の表示子に対応した階床と、かご
位置検出器の出力によるかごの位置に対応した階床とに
差異があるときに動作して、かご位置の階床に対応した
表示子位置への移動指針の移動演算指令を指針移動動作
演算手段に発する強制移動制御手段とを備えた移動指針
制御装置を設けたものである。
【0054】これによって、かごの昇降によるかご位置
検出器の動作を介して、位置表示器の移動指針が駆動機
によって駆動され、かごの位置に対応した表示子に移動
指針が対向する。さらに、移動指針制御装置によって昇
降路に設けられた階床相互の階床間距離に対応して移動
指針の移動動作が制御され、所要の表示子に移動指針が
対向する。このため、階床相互の階床間距離の如何に係
わらず、かご位置の階床に対応する表示子に移動指針が
正対する。したがって、階床が異なる階床間距離に配置
された昇降路の場合であっても、美観を損なわないよう
に位置表示器の表示子相互の間隔を適宜に設定すること
ができ、表示子を整然と配置することができて位置表示
器の美観低下を防ぐ効果がある。また、指針移動動作演
算手段において演算されている移動指針位置の表示子に
対応した階床と、かご位置検出器の出力によるかご位置
に対応した階床とに差異があるときに、強制移動制御手
段が動作して、かご位置の階床に対応した表示子位置へ
の移動指針の移動演算指令が指針移動動作演算手段に発
せられる。このため、かご位置の階床に対応する適正な
表示子に移動指針が移動するので、位置表示作用を正常
化する効果がある。
【0055】また、この発明は以上説明したように、位
置表示器に装備されて表示子のそれぞれに対向して配置
されて、移動指針が対向したときに動作する移動指針検
出器を設けたものである。また、移動指針検出器の動作
を移動指針制御装置の指針移動動作演算手段に入力する
移動指針位置検出手段を備えた移動指針制御装置を設け
たものである。
【0056】これによって、かごの昇降によるかご位置
検出器の動作を介して、位置表示器の移動指針が駆動機
によって駆動され、かごの位置に対応した表示子に移動
指針が対向する。さらに、移動指針制御装置によって昇
降路に設けられた階床相互の階床間距離に対応して移動
指針の移動動作が制御され、所要の表示子に移動指針が
対向する。このため、階床相互の階床間距離の如何に係
わらず、かご位置の階床に対応する表示子に移動指針が
正対する。したがって、階床が異なる階床間距離に配置
された昇降路の場合であっても、美観を損なわないよう
に位置表示器の表示子相互の間隔を適宜に設定すること
ができ、表示子を整然と配置することができて位置表示
器の美観低下を防ぐ効果がある。また、かごの昇降位置
と、移動指針が対向する表示子に差異がある場合には、
移動指針検出器の動作を介して移動指針位置検出手段が
動作する。これにより、指針移動動作演算手段の機能に
より移動指針が適正な表示子に正対する位置に移動す
る。このため、移動指針に位置ずれが発生したときに、
移動指針がかご位置の階床に対応する適正な表示子位置
に移動するので、位置表示作用を正常化する効果があ
る。
【0057】また、この発明は以上説明したように、昇
降路に設けられた複数の階床それぞれに装備された調整
運転表示器を設けたものである。また、かごの調整運転
時に指針移動動作演算手段を介して移動指針の移動を阻
止する強制移動制御手段及びこの強制移動制御手段の阻
止動作時に調整運転表示器を付勢する調整運転表示制御
手段を備えた移動指針制御装置を設けたものである。
【0058】これによって、かごの昇降によるかご位置
検出器の動作を介して、位置表示器の移動指針が駆動機
によって駆動され、かごの位置に対応した表示子に移動
指針が対向する。さらに、移動指針制御装置によって昇
降路に設けられた階床相互の階床間距離に対応して移動
指針の移動動作が制御され、所要の表示子に移動指針が
対向する。このため、階床相互の階床間距離の如何に係
わらず、かご位置の階床に対応する表示子に移動指針が
正対する。したがって、階床が異なる階床間距離に配置
された昇降路の場合であっても、美観を損なわないよう
に位置表示器の表示子相互の間隔を適宜に設定すること
ができ、表示子を整然と配置することができて位置表示
器の美観低下を防ぐ効果がある。また、異常発生後のエ
レベーターの調整運転時にかごが昇降しているにも関わ
らず、強制移動制御手段により移動指針の移動が阻止さ
れる。また、エレベーターの調整運転時に調整運転表示
制御手段によって調整運転表示器が付勢されて利用でき
ないことが表示される。これにより、エレベーターの調
整運転動作のために、エレベーターの利用者に不審感を
与える不具合を防止する効果がある。
【0059】また、この発明は以上説明したように、移
動指針制御装置の指針移動動作演算手段において演算さ
れている移動指針位置の表示子に対応した階床と、かご
位置検出器の出力によるかごの位置に対応した階床とに
差異を生じる移動指針の位置ずれによって作動する位置
ずれ発生回数カウント手段を備えた移動指針制御装置を
設けたものである。また、所定時間内における位置ずれ
発生回数カウント手段の作動回数が所定値に達したこと
を介して付勢されるいたずら報知手段を設けたものであ
る。
【0060】これによって、かごの昇降によるかご位置
検出器の動作を介して、位置表示器の移動指針が駆動機
によって駆動され、かごの位置に対応した表示子に移動
指針が対向する。さらに、移動指針制御装置によって昇
降路に設けられた階床相互の階床間距離に対応して移動
指針の移動動作が制御され、所要の表示子に移動指針が
対向する。このため、階床相互の階床間距離の如何に係
わらず、かご位置の階床に対応する表示子に移動指針が
正対する。したがって、階床が異なる階床間距離に配置
された昇降路の場合であっても、美観を損なわないよう
に位置表示器の表示子相互の間隔を適宜に設定すること
ができ、表示子を整然と配置することができて位置表示
器の美観低下を防ぐ効果がある。また、いたずらによる
移動指針の動作阻止が繰り返して発生した場合には、位
置ずれ発生回数カウント手段によって移動指針の動作阻
止回数がカウントされる。そして、所定時間内における
移動指針の動作阻止回数が所定回数に達すると、位置ず
れ発生回数カウント手段の作動を介し、いたずら行為発
生と判定される。これにより、いたずら報知手段が付勢
され、いたずら行為がエレベーターの管理室等に報知さ
れる。したがって、早期にいたずら行為を排除すること
ができ、エレベーター運転の正常状態維持を容易化する
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1を示す図で、エレベ
ーターの構成を概念的に示す図。
【図2】 図1のエレベーターの電気的機器の接続を示
す概念的回路図。
【図3】 図1のエレベーターの階床間距離メモリ。
【図4】 図1のエレベーターにおける位置表示器の表
示子間隔メモリ。
【図5】 この発明の実施の形態2を示す図で、エレベ
ーターの電気的機器の接続を示す概念的回路図。
【図6】 この発明の実施の形態3を示す図で、エレベ
ーターの電気的機器の接続を示す概念的回路図。
【図7】 この発明の実施の形態4を示す図で、エレベ
ーターの電気的機器の接続を示す概念的回路図。
【図8】 この発明の実施の形態5を示す図で、エレベ
ーターの電気的機器の接続を示す概念的回路図。
【図9】 この発明の実施の形態6を示す図で、エレベ
ーターの電気的機器の接続を示す概念的回路図。
【符号の説明】
1 昇降路、2 階床、5 かご、9 かご位置検出
器、10 位置表示器、11 表示子、12 移動指
針、13 駆動機、18 移動指針制御装置、20階床
間距離記憶手段、21 指針移動動作演算手段、24
階床間距離記憶補正手段、25 強制移動制御手段、2
6 移動指針検出器、27 移動指針位置検出手段、2
8 調整運転表示制御手段、29 調整運転表示器、3
0 位置ずれ発生回数カウント手段、31 いたずら報
知手段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小寺 利幸 東京都千代田区大手町二丁目6番2号 三 菱電機エンジニアリング株式会社内 Fターム(参考) 3F002 CA03 CA05 GB01 3F303 BA01 CB36 DA00 DB19 DC02 3F304 EA05 ED05

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 昇降路を昇降するかごの位置を検出する
    かご位置検出器と、上記昇降路に設けられた複数の階床
    それぞれに装備された位置表示器と、これらの位置表示
    器に設けられて上記階床のそれぞれに対応して配置され
    た表示子及び駆動機によって駆動されて上記かご位置検
    出器の出力を介して上記かごの位置に対応した上記表示
    子に対向する移動指針と、上記かごの昇降によって上記
    駆動機を付勢し、上記階床相互の階床間距離に対応して
    上記移動指針の移動動作を制御し、所要の上記表示子に
    上記移動指針を対向させる移動指針制御装置とを備えた
    エレベーターの位置表示装置。
  2. 【請求項2】 移動指針制御装置を、かごの昇降によっ
    て階床相互の階床間距離を記憶する階床間距離記憶手段
    と、上記かごが上記階床に停止したときに、その階床に
    おける上記かごの昇降距離情報によって、上記階床間距
    離記憶手段の階床間距離記憶値を補正する階床間距離記
    憶補正手段とを備えたものとしたことを特徴とする請求
    項1記載のエレベーターの位置表示装置。
  3. 【請求項3】 移動指針制御装置を、上記移動指針制御
    装置の指針移動動作演算手段において演算されている移
    動指針位置の表示子に対応した階床と、かご位置検出器
    の出力によるかごの位置に対応した階床とに差異がある
    ときに動作して、上記かご位置の階床に対応した表示子
    位置への上記移動指針の移動演算指令を上記指針移動動
    作演算手段に発する強制移動制御手段とを備えたものと
    したことを特徴とする請求項1記載のエレベーターの位
    置表示装置。
  4. 【請求項4】 位置表示器に設けられて表示子のそれぞ
    れに対向して配置されて、移動指針が対向したときに動
    作する移動指針検出器を備え、移動指針制御装置を、上
    記移動指針検出器の動作を上記移動指針制御装置の指針
    移動動作演算手段に入力する移動指針位置検出手段を備
    えたものとしたことを特徴とする請求項1記載のエレベ
    ーターの位置表示装置。
  5. 【請求項5】 昇降路に設けられた複数の階床それぞれ
    に装備された調整運転表示灯を備え、移動指針制御装置
    を、かごの調整運転時に指針移動動作演算手段を介して
    移動指針の移動を阻止する強制移動制御手段及びこの強
    制移動制御手段の阻止動作時に上記調整運転表示灯を付
    勢する調整運転表示制御手段を備えたものとしたことを
    特徴とする請求項1記載のエレベーターの位置表示装
    置。
  6. 【請求項6】 移動指針制御装置を、上記移動指針制御
    装置の指針移動動作演算手段において演算されている移
    動指針位置の表示子に対応した階床と、かご位置検出器
    の出力によるかごの位置に対応した階床とに差異を生じ
    る上記移動指針の位置ずれによって作動する位置ずれ発
    生回数カウント手段を備えたものとし、所定時間内にお
    ける上記位置ずれ発生回数カウント手段の作動回数が所
    定値に達したことを介して付勢されるいたずら報知手段
    を備えたことを特徴とする請求項1記載のエレベーター
    の位置表示装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011184205A (ja) * 2011-07-01 2011-09-22 Mitsubishi Electric Corp エレベータ装置
CN103663020A (zh) * 2012-09-21 2014-03-26 上海申菱电梯配件有限公司 楼层指示装置及楼层指示控制***
CN104071661A (zh) * 2013-03-27 2014-10-01 上海申菱电梯配件有限公司 测距式信息采集处理装置以及楼层指示控制***
CN104229576A (zh) * 2013-06-20 2014-12-24 上海申菱电梯配件有限公司 楼层指示装置及楼层指示控制***

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JP2011184205A (ja) * 2011-07-01 2011-09-22 Mitsubishi Electric Corp エレベータ装置
CN103663020A (zh) * 2012-09-21 2014-03-26 上海申菱电梯配件有限公司 楼层指示装置及楼层指示控制***
CN104071661A (zh) * 2013-03-27 2014-10-01 上海申菱电梯配件有限公司 测距式信息采集处理装置以及楼层指示控制***
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