JP2001232937A - 光沢のあるインクジェット用コート紙 - Google Patents

光沢のあるインクジェット用コート紙

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JP2001232937A
JP2001232937A JP2001001972A JP2001001972A JP2001232937A JP 2001232937 A JP2001232937 A JP 2001232937A JP 2001001972 A JP2001001972 A JP 2001001972A JP 2001001972 A JP2001001972 A JP 2001001972A JP 2001232937 A JP2001232937 A JP 2001232937A
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ink
coating
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Sanjay A Monie
エー. モニエ サンジャイ
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Westvaco Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インクジェットプリンティング中に優れた性
能を発揮する高光沢インクジェット記録シートを提供す
ること。 【解決手段】 上記課題を解決する本発明のインクジェ
ット記録シートは、セルロース性支持体(例えば紙)を
有し、その支持体の少なくとも一方の表面には、一つ又
は複数のベースコートが付加されており、さらに、付着
したインクの高吸収能を提供するため、インク受容性ト
ップコートが該ベースコートの上に付加されている。こ
のため、表面のシーリングを行うことなく、キャストコ
ートシートに匹敵するハイレベルの光沢を有するように
仕上げられ得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、概してインクジ
ェット記録シートに関する。特にキャスト(鋳造)コー
ティングシート(cast coated sheet)に匹敵する高い
光沢仕上げに供するインク受容性コーティング(ink re
ceptive coating)を有するインクジェット記録シート
に関する。
【0002】
【従来の技術】 インクジェットプリンティングに用い
られるインクジェット記録シート用の紙は、乾燥時間を
短縮するために、インク媒体(例えば水や溶剤)を速く
吸収しなければならない。他方において、記録シートの
表面でのインクの拡散は、ブリーディング(bleeding)や
フェザリング(feathering)を伴わない高解像度を実現す
るために防止しなければならない。更に、インクジェッ
トプリンティング用のコート紙(coated paper)は、実
質的な寸法変化なしに上記目的(成果)を達成し得るほ
うがよい。この目的のため、インクジェットシート用の
ベースとなる紙(base paper)は、一般的に、漂白され
たケミカルパルプから作られている。かかるケミカルパ
ルプは、フィラー(fillers)と色素(ダイ:dyes)、
そして必要とするならばサイジング剤(sizing agent
s)と強度向上剤(strength enhancers)が添加されて
いる。インクジェット記録シートの製造に用いるための
典型的なベース紙の例が、本発明者から本出願人に譲渡
された米国特許第5,985,424号公報に開示されている。
【0003】また、インクジェット記録用の紙の基材(s
ubstrates)は、インク受容性コーティングを付加する前
に当該紙表面にベースコーティング(base coating)を
付加することによって改良されることが知られている。
一般に、かかるベースコートは、多数の細孔(pores)
や空隙(voids)を有する多孔構造を有するコート表面
(coated surface)を形成するための顔料(pigment)と
バインダーとを含有する。インクジェット記録シート用
のベースコートの一例が、米国特許第5,985,424号公報
に開示されている。
【0004】一方、インクジェット紙用のインク受容性
コーティングは、プリンティングに用いられたインクを
受容(付着)する表面を提供しなければならない。従
来、このこと(即ち多孔質で浸透可能なコーティング層
の形成)は、通常用いられる顔料とその他のコーティン
グ材料を組合わせつつバインダーに対する高い顔料比率
(high pigment-to-binder ratios)の採用によって実
現していた。しかしながら、インクジェットプリンティ
ング独特の要求のため、一般に他のプリンティングプロ
セスにおいて通常用いられるコーティング材料は、イン
クジェットプリンティングには不十分である。このこと
は、高品質プリンティング用のインクジェット記録紙
(例えば、OEMインクジェットプリンターを用いて写
真に近い画像を作製するための外観や触感が写真のよう
な光沢インクジェット紙)を開発する場合に特に顕著で
ある。このことに関し、画像品質(image quality)
は、米国特許第4,877,686号公報に開示されているよう
に、本質的に基材に付加されたインクドットの境界線の
円形度(ラウドネス:roundness)、色均一性(color un
iformity)及び鮮明さ(sharpness)によって決定され
る。これらの要求を満たすために、新しい顔料とバイン
ダーとが、インク受容性コーティングに使用する用途に
特に開発されている。
【0005】従来、キャストコーティング法が高光沢を
伴うインクジェット記録紙を作るために用いられてき
た。この方法は、例えば米国特許第5,281,467号公報、
第5,397,619号公報、第5,567,513号公報および第5,863,
648号公報に示すような着色コーティング(pigmented c
oating)を採用して実行されるか、或いは、例えば米国
特許第5,670,242号公報および第5,741,584号公報に示す
ようなポリマーコーティング(polymeric coating)を
採用して実行されてきた。なお、かかるポリマーコーテ
ィングはしばしば排水(ドレネージ:drainage)及びカ
ール(curl)のコントロールを提供するベースコートを伴
う。着色コーティングを採用する上記方法では、大部分
シリカ顔料を使用する。そして、そのようなコーティン
グはキャストコーティングに高光沢と写真触感をもたら
すが、そのようなシートに適用されたインクドットは、
色と円形度(ラウドネス)において不明確で不揃いにな
る傾向にある。一方、キャストコーティングで用いられ
る上記ポリマーベースのコーティングは、典型的には、
優れたインクドット特性をもたらす。しかし、それらは
乾くのが遅いので、触るとべたついて過度の癒着・合体
(coalescence)が形成されたプリントとなる。
【0006】しかしながら、キャストコーティングは、
多大な資本と操業費用を必要とする緩慢なプロセスであ
るため、高品質プリンティング用の写真に近い画像を作
成するための能力を伴いつつ、より通常の方法によって
製造され得る高光沢インクジェット記録シートを提供す
る必要性が、当該分野に残存している。この必要性即ち
課題を満足するために、本発明のインクジェット記録シ
ートが開発された。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】 すなわち、本発明の
主たる目的は、インクジェットプリンティング中に優れ
た作用効果を奏する高光沢インクジェット記録シートを
提供することである。
【0008】特に言及すれば、本発明の一つの目的は、
写真に近い画像品質の高品質プリントを作成するため、
種々のOEMプリンターで使用可能な高光沢インクジェ
ット記録シートを提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】 而して、上記目的達成
のために本発明によって以下の方法及び記録手段が提供
される。すなわち、 (1).光沢のあるインクジェット記録シートを製造す
る方法であって、以下の工程:(a).紙状基材の少な
くとも一方の表面上に、顔料とバインダーとから実質的
に構成された第1のベースコーティングを付加する工
程;(b).その第1のベースコーティングの上に、顔
料とバインダーとから実質的に構成されたインク受容性
コーティング(ink receptive coating)を付加する工
程;および(c).ASTMの方法D523で測定した
ときに少なくともほぼ60である60度の光沢と少なく
ともほぼ30の画像鮮明度(DOI)とが実現されるよ
うに、前記コートされた表面を仕上げ処理する工程;を
包含する方法。 (2).前記第1のベースコーティングには、付着した
インクの吸収率を向上させるために、ほぼ25重量部
(即ち≦25重量部、典型的には全炭酸カルシウムの4
分の1即ち25wt%まで)までのシリカゲルが含まれて
いる、(1)に記載の方法。 (3).前記インク受容性コーティングの付加の前に、
前記第1のベースコーティングの上に第2のベースコー
ティングが付加される、(1)に記載の方法。 (4).前記第1のベースコーティングには、単に付着
したインクの吸収率を向上させるために、ほぼ25重量
部(即ち≦25重量部、典型的には全炭酸カルシウムの
4分の1即ち25wt%まで)までの沈降シリカが含まれ
ている、(3)に記載の方法。
【0010】(5).光沢のあるインクジェット記録シ
ートを製造する方法であって、以下の工程:(a).基
材として100〜150g/mの範囲に基準重量を有
し且つ少なくともほぼ5.0ミル(即ちほぼ127μ
m)の厚さ(caliper)を有するアルカリ紙を選択する工
程;(b).(a)工程で選択された基材の少なくとも
一方の表面に、ほぼ10〜15%バインダーとなる濃度
で該バインダー中に分散した沈降炭酸カルシウムとか焼
クレー(calcined clay)とを実質的に含む第1のベース
コーティングを付加する工程;(c).(b)工程によ
るベースコーティングの上に、ほぼ5〜10%バインダ
ーとなる濃度で該バインダー中に分散したフュームドア
ルミナを実質的に含むインク受容性トップコーティング
を付加する工程、ここで該フュームドアルミナはほぼ1
3nmの一次粒子サイズ(primary particle size)を有
し且つほぼ75m/gよりも小さい比表面積を有す
る;および(d)ASTMの方法D523で測定したと
きに少なくともほぼ60である60°の光沢と少なくと
もほぼ30の画像鮮明度(DOI)とを有する仕上げ表
面が実現されるように、(c)工程でコートされた基材
をカレンダー装置にかけて仕上げ処理する工程、ここで
処理条件は、ほぼ6〜8%の水分含量であり、ニップの
ロード(負荷)はほぼ600〜800pliであり、ホッ
トロールの温度は華氏でほぼ100〜200度(即ちほ
ぼ37.78〜93.33℃)であり、1乃至6ニップ
である;を包含する方法。
【0011】(6).光沢のあるインクジェット記録シ
ートであって、基材としての紙を包含し、その紙はその
少なくとも一方の表面に付加された第1のベースコーテ
ィングと該ベースコーティングの上に付加されたインク
受容性コーティングとを有しており、前記第1のベース
コーティングは、ほぼ10〜15%バインダーとなる濃
度で該バインダー中に分散した沈降炭酸カルシウムとか
焼クレーとを実質的に含むものであり、前記インク受容
性コーティングは、ほぼ5〜10%バインダーとなる濃
度で該バインダー中に分散したフュームドアルミナを実
質的に含むものであって該フュームドアルミナがほぼ1
3nmの一次粒子サイズを有し且つほぼ75m/gよ
りも小さい比表面積を有するものであり、ここで、該記
録シートの仕上げコート表面は、ASTMの方法D52
3で測定したときに少なくともほぼ60である60°の
光沢と少なくともほぼ30の画像鮮明度(DOI)とを
有するものである、インクジェット記録シート。 (7).前記第1のベースコーティング中の沈降炭酸カ
ルシウム顔料のほぼ25重量部まで(即ち≦25重量
部、典型的には全炭酸カルシウムの4分の1即ち25wt
%まで)がシリカに置換されている、(6)に記載のイ
ンクジェット記録シート。 (8).前記第1のベースコーティングの上に第2のベ
ースコーティングが付加されており、且つ、前記第1の
ベースコーティング中の沈降炭酸カルシウム顔料のほぼ
25重量部まで(即ち≦25重量部、典型的には全炭酸
カルシウムの4分の1即ち25wt%まで)がシリカに置
換されている、(6)に記載のインクジェット記録シー
ト。
【0012】
【発明の実施の形態】 以下、本発明の好適な実施形態
を説明する。
【0013】本発明に基づくインクジェット記録シート
は、アルカリ性のベース紙を用いて調製される。そのア
ルカリベース紙は、適切な耐水性を達成するためにプレ
スされたサイズである。本発明の好ましい実施形態とし
て、1又はそれ以上のベースコーティング及びインク受
容性トップコーティングが、ベース紙の片面又は両面に
付加(好ましくは塗布)される。好ましくは、そのトッ
プコーティングは、バインダーとしてのポリビニルピロ
リドンと共に、フュームド(発熱性)アルミナを含む。
好ましくは、そのベースコーティングは、ポリビニルア
セテートバインダーと共に、沈降炭酸カルシウムとか焼
したクレー顔料を含有する。単一のベースコーティング
が使用される場合では、又はダブルのベースコーティン
グの場合における最初に付加されるもの(即ち相対的に
低い層のベースコート)では、インクビヒクルの吸収性
を増大するためにシリカを含んでもよい。かかる生産物
を高水分でカレンダー掛けすると、ASTM(アメリカ
材料試験協会)の方法「D523:鏡のような光沢面の
測定法」によって測定した際に少なくとも60である6
0°のシート光沢が得られる。そしてこの値は、キャス
トコーティングシートのそれに匹敵する。この方法で調
製された仕上げシート(finished sheet)は、少なくと
も30のDOI(画像鮮明度:Distinctness of Imag
e)レートを有する。この値は、銀ハロゲン化物の光沢
写真紙に匹敵する。DOIは、表面の反射分解能(refle
ctive resolving power)に関する基準であり、写真の表
面仕上げに密接に関係する。このパラメータを測定する
のに用いる道具(IR Gloss Box「Distinctness of
Image」メーター)は、異なるいくつかのサイズの開環
群からなるテスト模様(パターン)を有するライトボッ
クス(light box)から成り、最大のものを10とランク
し、最小のものを100とランクするものである。かか
るライトボックスを伏せて台(スタンド)に配置し、テ
ストするシートをコート側を上にしてその台の下に配置
する。而して、シート上の不完全な環の反射(反映)を
観察する。そして、その値(DOI)は、環が閉じてい
ないことがまだ認識される最小の環(ランク)として伝
えられる。このときの環が小さいほど(即ち上記値が高
いほど)コートされた表面の反射値が大きくなる。DO
Iは、上記「鏡のような光沢面の測定法」よりも光沢の
主観的な認識に、より関係付けられる。そのような結果
物は、全ての既存のOEMデスクトッププリンターにお
いてプリントし得ることが見出され、そして、高品質即
ち写真ライクのプリントを得ることができる。そのプリ
ントされたシートは触ってもべたついたりざらざらする
(粗い)ことがなく、早く乾き(典型的には60秒未
満)、そして、そのインクドットは円形であり、シャー
プな境界と均一なカラーデンシティーを示す。
【0014】本発明で用いられるフュームドアルミナ
は、ガス状アルミニウムトリクロライド(gaseous alum
inum trichloride)の高温加水分解によって形成された
アルミナであり、結果として高純度のアルミナ粒子を形
成する。これら粒子の一次粒子サイズはナノメータース
ケールであり(概ね平均13nm)、非常に狭い粒子サ
イズ分布(粒度分布)を示す。これらの粒子は内部表面
(internal surface)を有しないが、体積に対して非常に
高い表面積率(surface area-to-volume ratio)を有し
ており、概ね75m/gである比表面積を有する傾向
にある。アニオン表面チャージ(anionic surface char
ge)を有し且つアモルファスになる傾向があるフューム
ドシリカとは異なり、かかるフュームドアルミナは、カ
チオン表面チャージ(cationic surface charge)を有
し、結晶構造をとる。従って、多量の到達可能なカチオ
ンサイトを有する上記高い比表面積は、アニオン性のイ
ンクジェット染料(ダイ)を固定するのに役立つ。そし
て粒子の結晶性は、コートされた表面の光沢をだすポテ
ンシャル向上に寄与する。
【0015】インクジェットコーティングにおけるフュ
ームドアルミナの使用は、例えば米国特許第5,171,626
号公報に示されるように知られており、そして従来技術
(例えば米国特許第5,635,291号公報、第5,846,647号公
報、第5,869,177号公報)によるインクジェットコーテ
ィングで使用されるものとして開示されているアルミナ
水和物に対比される。
【0016】
【実施例】 以下に説明する実施例によって、本発明を
更に詳細に説明するが、本発明をかかる実施例に示すも
のに限定することを意図したものではない。
【0017】本発明のインクジェット記録シートに用い
られるベース紙は、好ましくは、アルカリ紙である。好
適なアルカリ紙は、100〜150g/mの範囲に基
準重量を有し、少なくともほぼ5.0ミル(即ちほぼ1
27μm)の厚さを有する。このような紙は、漂白され
たウッドパルプ供給物に対してアルキルケテンダイマー
等のサイジング剤を添加し、そして、沈降炭酸カルシウ
ムやか焼クレーのようなフィラーを添加することによっ
て調製することができる。好適な沈降炭酸カルシウムの
一つは、Specialty Minerals社から供給される「ALBAGL
OS(商標若しくは製品名)」である。好適なか焼クレー
の一つは、Englehard Chemical Company社から供給され
る「ANSILEX(商標若しくは製品名)」である。そし
て、形成されたベース紙として、好ましいものは、常法
に基づく澱粉(スターチ)及び無水マレイン酸スチレン
(stylene maleic anhydride)の混合によってプレスされ
たサイズのものである。
【0018】仕上げられたベース紙の特性(典型的な
値)は次のとおりである。すなわち、厚さ(キャリパ
ー)が5.0ミル(即ちほぼ127μm)よりも大き
く、より好ましくはほぼ5〜8ミル(ほぼ127.0〜
203.2μm)である。また、TAPPI不透明度
は、ほぼ85〜95%である。また、TAPPI明度(b
rightness)は、ほぼ80〜95%である。また、Sheffi
eld平滑度(smoothness)はほぼ150〜300セコンド
(単位(unit)は概ね1分あたりのエアーの立法センチメ
ートルの10倍に等しい)。また、ヘラクレス(Hercule
s)サイズは、ほぼ300〜900セコンドである。かか
るベース紙は、本発明の新規なインクジェットシートと
して特に有効である。すなわち、使用過程において顕著
な寸法安定性を示すからである。
【0019】本発明のインクジェット記録シートに対
し、好ましいベースコーティング剤は、酢酸ポリビニル
を含むバインダーに分散された沈降炭酸カルシウム(P
CC)およびか焼クレーを含む調合物から調製される。
PCC顔料は、乾燥重量で40〜60%となるように上
記コーティング調合物に配合される。か焼クレーは、乾
燥重量でほぼ20〜30%となるように上記コーティン
グ調合物に配合される。かかる炭酸カルシウムのほぼ2
5部まで(即ち≦25部、典型的には全炭酸カルシウム
の4分の1即ち25wt%まで)は、シリカゲル(例え
ば、Grace Company社から提供されるW-300或いはDeguss
a社から提供されるFK-310)と置換され得る。また、一
つ以上のベースコーティング剤を使用する場合は、好ま
しくは、第1に付加されるもの(即ち低層部を形成する
第1のベースコーティング)にシリカを含有させる。か
かるシリカの添加は、インクの乾燥時間を早め、増大し
たインクデンシティーを提供する。かかるベースコーテ
ィング剤に典型的なバインダーには、酢酸ポリビニル
(ほぼ10〜15%)が包含される。この典型例として
は、Air Products社から提供されるVinac 848(商標若
しくは製品名)が挙げられる。また、他の好適なバイン
ダーとして、ポリビニルアルコール等がある。これら基
幹構成要素に加えて、タンパク質を溶解するために充分
な量の水酸化アンモニウムを加えてもよい。あるいは、
目的とする粘度に到達させるためにAlco Chemical Comp
any社から供給されるALCOGUM L28(商標若しくは製品
名)のような増粘剤(thickener)を加えてもよい。粘度
は、ほぼ50〜60%の固形分のときにほぼ3000〜
4000センチポアズ(Brookfield(20rpm、No.
4スピンドル)による)の範囲にあることが好ましい。
上記単一の若しくは複数のベースコーティングは、全コ
ート重量がほぼ7〜20ポンド/リーム(ream:サイズ
は3300ft2)の範囲内となるようにして、当業者が周
知である種々の通常のコーティング装置(好ましくはブ
レードコーター(blade coater))を用いていずれか一方
の面又は両面に付加される。なお、上記単位を換算する
と、上記範囲はほぼ3178〜9080g/306.5
7mとなる。すなわち、ほぼ10.37〜29.62
g/1mとなる。上述したように調製されたベースコ
ーティングは、それらの増大した吸収率(吸収性)によ
り、極めて有効である。
【0020】本発明のインクジェット記録紙に対するイ
ンク受容性コーティングは、直接的に上記単一又は複数
のベースコーティングの上に付加される。それは、優れ
た印刷画像が得られるような高光沢表面が提供されるよ
うに調製される。かかるインク受容性コーティング剤
は、ナノメータースケールである50〜100nmの粒
子サイズを有し且つ非常に狭い粒子サイズ分布(粒度分
布)を示すフュームド(発熱性)アルミナを含む調合物
から調製される。かかるフュームドアルミナのほぼ40
%までは、カチオン性コロイダルシリカ(例えばEka Bi
ndzil-Cat 80(商標若しくは製品名))、アルミナ水和
物(例えばAlcoa Hydral Coat(商標若しくは製品
名))、または、ベーマイトアルミナ(例えばAlcoa Hi
Q-40(商標若しくは製品名))と置換され得る。これら
顔料構成成分は、実質的にポリビニルピロリドン(例え
ばISP PVP K-60(商標若しくは製品名))から成るバイ
ンダー中に分散される。他の好適なインク受容性コーテ
ィング剤のためのバインダーとして、部分的に又は全部
が加水分解された低〜中分子量のポリビニルアルコール
(例えばAir Products 107, 203, 205又は310(商標若
しくは製品名))等がある。上記バインダーは、100
重量部の顔料に対しほぼ5〜10重量部の範囲内で添加
される。
【0021】上記インク受容性コーティングの水定着性
(water fastness)及び色精度(coloraccuracy)は、ポリ
−DADMAC(例えばNalco 7544(商標若しくは製品名))
のようなポリカチオン性物質を(顔料100重量部に対
して)5重量部まで添加することによって増大させ得
る。所望する場合には、コーティング方法を実行するの
に適切な粘度を得るために、かかるコーティング剤をCM
Cやヒドロエチルセルロース(例えばNational 250 MR
(商標若しくは製品名))のような増粘剤(thickener)
によって増粘してもよい。
【0022】上記インク受容性トップコーティングは、
コート重量がほぼ2〜6ポンド/リームの範囲内で、エ
アーナイフ、フレキソ印刷、またはロッド/ブレード計
量供給(rod/blade metering)を用いることによって付加
(添加)され得る。なお、単位を換算すると、上記範囲
はほぼ908〜2724g/306.57mとなる。
すなわち、ほぼ2.962〜8.885g/1mとな
る。而して、目的とするシートのかかるコーティング後
の水分は、ほぼ4〜8%の範囲内である。最終的には該
シートは、好ましくは次の条件、すなわち、高い水分
(6〜8%)、ほぼ600〜800pliのロード、華
氏でほぼ110〜300度(即ちほぼ43.33〜14
8.9℃)のホットロール温度、1乃至6ニップ、およ
び100〜450fpm(即ち3048〜13716c
m/min)のスピード条件下で、スーパーカレンダー
装置にかけて仕上げ処理されることにより、光沢がつけ
られる。
【0023】上述の説明のようにして調製されたインク
ジェット記録シートは、種々のインクジェットインクや
インクジェットプリンターと使用した際に優れた性能を
発揮することが確かめられた。更に、以下の表1に結果
を示すように、本発明のインクジェット記録シート(表
中においてプロトタイプと規定されている)のDOI
は、現在市販の典型的な光沢のある写真画像用紙(フォ
トグラフィックペーパー)類と同等である。また、現在
入手可能なもののなかで最良のキャストコートされたイ
ンクジェット製品類のそれとも同等である。
【0024】
【表1】
【0025】以上、本発明の好適な一実施例を詳細に説
明した。従って、当業者であれば本願特許請求の範囲に
規定される本発明の精神から逸脱することなく本明細書
に開示される発明に種々の改変や変更が加えられ得るこ
とを容易に理解し得る。
【0026】
【発明の効果】 以上のように、本発明のインクジェッ
ト記録シートでは、典型的には紙であるセルロース性支
持体(基材)を有し、その少なくとも一方の表面に、一
つ又は複数のベースコートが付加されており、さらに、
付着したインクの高吸収能を提供するため、インク受容
性トップコートが該ベースコートの上に付加されてい
る。このことによって、本発明のインクジェット記録シ
ートでは、表面のシーリングを行うことなく、キャスト
コートシートに匹敵するハイレベルの光沢を有するよう
に仕上げられる。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光沢のあるインクジェット記録シートを
    製造する方法であって、以下の工程: (a).紙状基材の少なくとも一方の表面上に、顔料と
    バインダーとから実質的に構成された第1のベースコー
    ティングを付加する工程; (b).その第1のベースコーティングの上に、顔料と
    バインダーとから実質的に構成されたインク受容性コー
    ティングを付加する工程;および (c).ASTMの方法D523で測定したときに少な
    くともほぼ60である60度の光沢と少なくともほぼ3
    0の画像鮮明度(DOI)とが実現されるように、前記
    コートされた表面を仕上げ処理する工程;を包含する方
    法。
  2. 【請求項2】 前記第1のベースコーティングには、付
    着したインクの吸収率を向上させるために、ほぼ25重
    量部までのシリカゲルが含まれている、請求項1に記載
    の方法。
  3. 【請求項3】 前記インク受容性コーティングの付加の
    前に、前記第1のベースコーティングの上に第2のベー
    スコーティングが付加される、請求項1に記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記第1のベースコーティングには、単
    に付着したインクの吸収率を向上させるために、ほぼ2
    5重量部までの沈降シリカが含まれている、請求項3に
    記載の方法。
  5. 【請求項5】 光沢のあるインクジェット記録シートを
    製造する方法であって、以下の工程: (a).基材として100〜150g/mの範囲に基
    準重量を有し且つ少なくともほぼ5.0ミルの厚さを有
    するアルカリ紙を選択する工程; (b).(a)工程で選択された基材の少なくとも一方
    の表面に、ほぼ10〜15%バインダーとなる濃度で該
    バインダー中に分散した沈降炭酸カルシウムとか焼クレ
    ーとを実質的に含む第1のベースコーティングを付加す
    る工程; (c).(b)工程によるベースコーティングの上に、
    ほぼ5〜10%バインダーとなる濃度で該バインダー中
    に分散したフュームドアルミナを実質的に含むインク受
    容性トップコーティングを付加する工程、ここで該フュ
    ームドアルミナはほぼ13nmの一次粒子サイズを有し
    且つほぼ75m/gよりも小さい比表面積を有する;
    および (d)ASTMの方法D523で測定したときに少なく
    ともほぼ60である60度の光沢と少なくともほぼ30
    の画像鮮明度(DOI)とを有する仕上げ表面が実現さ
    れるように、(c)工程でコートされた基材をカレンダ
    ー装置にかけて仕上げ処理する工程、ここで処理条件
    は、ほぼ6〜8%の水分含量であり、ニップのロードは
    ほぼ600〜800pliであり、ホットロールの温度は
    華氏でほぼ100〜200度であり、1乃至6ニップで
    ある;を包含する方法。
  6. 【請求項6】 光沢のあるインクジェット記録シートで
    あって、 基材としての紙を包含し、 その少なくとも一方の表面に付加された第1のベースコ
    ーティングと該ベースコーティングの上に付加されたイ
    ンク受容性コーティングとを有しており、 前記第1のベースコーティングは、ほぼ10〜15%バ
    インダーとなる濃度で該バインダー中に分散した沈降炭
    酸カルシウムとか焼クレーとを実質的に含むものであ
    り、 前記インク受容性コーティングは、ほぼ5〜10%バイ
    ンダーとなる濃度で該バインダー中に分散したフューム
    ドアルミナを実質的に含むものであって該フュームドア
    ルミナがほぼ13nmの一次粒子サイズを有し且つほぼ
    75m/gよりも小さい比表面積を有するものであ
    り、 ここで、該記録シートの仕上げコート表面は、ASTM
    の方法D523で測定したときに少なくともほぼ60で
    ある60°の光沢と少なくともほぼ30の画像鮮明度
    (DOI)とを有するものである、インクジェット記録
    シート。
  7. 【請求項7】 前記第1のベースコーティング中の沈降
    炭酸カルシウム顔料のほぼ25重量部までがシリカに置
    換されている、請求項6に記載のインクジェット記録シ
    ート。
  8. 【請求項8】 前記第1のベースコーティングの上に第
    2のベースコーティングが付加されており、且つ、前記
    第1のベースコーティング中の沈降炭酸カルシウム顔料
    のほぼ25重量部までがシリカに置換されている、請求
    項6に記載のインクジェット記録シート。
JP2001001972A 2000-01-06 2001-01-09 光沢のあるインクジェット用コート紙 Pending JP2001232937A (ja)

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