JP2001231029A - 遠隔カメラシステム - Google Patents

遠隔カメラシステム

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JP2001231029A
JP2001231029A JP2000041026A JP2000041026A JP2001231029A JP 2001231029 A JP2001231029 A JP 2001231029A JP 2000041026 A JP2000041026 A JP 2000041026A JP 2000041026 A JP2000041026 A JP 2000041026A JP 2001231029 A JP2001231029 A JP 2001231029A
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camera system
remote camera
image
camera
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JP2000041026A
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Naoki Matsui
直樹 松井
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Minolta Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 遠隔カメラの有効活用ができ、安価な遠隔カ
メラシステムを提供する。 【解決手段】 撮影方向を遠隔操作できるライブカメラ
を用い、異なる撮影方向において撮影された複数のフレ
ーム6を合成して合成画像7を生成し、これをメモリに
格納する。そして、ユーザからの撮影方向の変更要求が
あった場合、メモリ内の合成画像7において、上記ライ
ブカメラでの撮影画像に対応する抽出範囲72を変更要
求に応じて水平方向Mxや垂直方向Myに移動させ、こ
の抽出範囲72の画像をユーザーに送信する。これによ
り、ライブカメラの撮影方向を機械的に変更する必要が
なく、これと独立した合成画像7の電気的な画像処理の
みで、あたかもユーザは実際にライブカメラを操作して
いるような感覚を味わえる。すなわち、複数のユーザか
らの撮影方向を変更する要求があっても、1台のライブ
カメラで対処できるため、カメラの有効活用が図れ、安
価な遠隔カメラシステムを構築できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、カメラで撮影さ
れた画像をインターネット経由で表示するなどの遠隔カ
メラシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】各企業が、インターネットライブカメラ
を自社ビルやショウルーム、観光スポットなどに設置
し、自社のホームページで、その映像を紹介することに
より、宣伝効果を高めている例が多くなっている。
【0003】また、監視カメラなどをインターネットに
接続して、離れた場所から映像を監視するシステムも多
くなっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、インタ
ーネットライブカメラや監視カメラなどの遠隔カメラの
機能として、ユーザが所望する方向にカメラを操作する
遠隔操作が必要となるが、1台のカメラでは複数のアク
セスに対応できない。
【0005】特に、任意のユーザーが遠隔操作可能なイ
ンターネットライブカメラの映像を発信するサイトでア
クセスの多いものは、複数のライブカメラを設置してい
るが、ライブカメラ1台につき1つのアクセスしか対応
できず、ライブカメラの有効活用が必ずしも図られてい
ない。
【0006】また、インターネットライブカメラを多数
設置すれば、それに伴うコンピュータ(サーバー)の設
置や各カメラのインターネットへの常時接続が必要とな
るため、設備コストが高くなる。
【0007】本発明は、上記課題に鑑みてなされたもの
であり、遠隔カメラの有効活用ができ、安価な遠隔カメ
ラシステムを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、請求項1の発明は、遠隔カメラシステムであって、
(a)撮像手段と、(b)前記撮像手段の撮影方向を変更す
る変更手段と、(c)前記撮像手段の異なる撮影方向にお
いて撮影された複数の画像情報を合成して、合成画像情
報を生成する合成手段と、(d)前記合成画像情報を記憶
する記憶手段と、(e)外部からの要求に応じて、前記合
成画像情報から抽出された抽出画像情報を生成する抽出
手段と、(f)前記抽出画像情報を出力する出力手段と、
を備える。
【0009】また、請求項2の発明は、請求項1の発明
に係る遠隔カメラシステムにおいて、前記合成画像情報
は、前記複数の画像情報を連続的に合成した情報であ
る。
【0010】また、請求項3の発明は、請求項1または
請求項2の発明に係る遠隔カメラシステムにおいて、前
記撮像手段は、(a-1)ズーム倍率を変更する手段を有
し、前記合成手段は、(c-1)異なるズーム倍率ごとに複
数の合成画像情報を生成する手段を有するとともに、前
記抽出手段は、(e-1)外部からのズーム要求に応じて、
前記複数の合成画像情報のうち1の合成画像情報を選択
する選択手段と、(e-2)前記1の合成画像情報に対し
て、前記ズーム要求に応じた画像処理を行い、前記抽出
画像情報を生成する手段と、を有する。
【0011】また、請求項4の発明は、請求項1または
請求項2の発明に係る遠隔カメラシステムにおいて、前
記撮像手段は、(a-2)ズーム倍率を変更する手段を有
し、前記合成手段は、(c-2)最大ズーム倍率で、1の合
成画像情報を生成する手段、を有するとともに、前記抽
出手段は、(e-3)前記1の合成画像情報に対して、外部
からのズーム要求に応じた画像処理を行い、前記抽出画
像情報を生成する手段、を有する。
【0012】また、請求項5の発明は、請求項1ないし
請求項4のいずれかの発明に係る遠隔カメラシステムに
おいて、前記撮像手段として、複数のカメラが設けられ
ており、(g)前記外部からの要求に応じて、前記複数の
カメラのうち少なくとも1のカメラが撮影した生画像情
報をライブ画像として出力するライブ画像出力手段、を
さらに備える。
【0013】また、請求項6の発明は、請求項1ないし
請求項5のいずれかにの発明に係る遠隔カメラシステム
において、前記撮像手段として、複数のカメラが設けら
れており、前記合成手段は、前記複数のカメラによって
撮影された複数の画像情報を合成して、前記合成画像情
報を生成する。
【0014】また、請求項7の発明は、請求項1ないし
請求項6のいずれかの発明に係る遠隔カメラシステムに
おいて、前記出力手段は、前記外部からの要求があると
きのみ、前記抽出画像情報を出力する。
【0015】また、請求項8の発明は、請求項1ないし
請求項7のいずれかの発明に係る遠隔カメラシステムに
おいて、前記撮像手段は、(a-3)電圧を変位に変換する
変換素子と、(a-4)前記変換素子の変位部材に接続され
た駆動部材と、(a-5)前記駆動部材に摺接するフォーカ
スレンズ部と、(a-6)前記変換素子に印可される駆動電
圧を発生する駆動電圧発生手段と、を有する。
【0016】また、請求項9の発明は、請求項8の発明
に係る遠隔カメラシステムにおいて、前記撮像手段は、
(a-7)前記駆動部材に摺接するズームレンズ部と、をさ
らに有する。
【0017】また、請求項10の発明は、請求項5の発
明に係る遠隔カメラシステムにおいて、前記抽出手段
は、(e-4)前記生画像情報と前記合成画像情報とを組み
合わせて、前記抽出画像情報を生成する手段、を有す
る。
【0018】
【発明の実施の形態】<第1実施形態> <遠隔カメラシステムの要部構成>図1は、本発明の第
1実施形態に係る遠隔カメラシステムの要部構成を示す
外観図である。
【0019】遠隔カメラシステム1は、ライブカメラ2
と、ライブカメラ2の撮影方向を変更できる方向変更部
3と、これらを制御するサーバー4と、ライブカメラ2
および方向変更部3とサーバー4とを電気的に接続する
ケーブル5とを備えている。
【0020】ライブカメラ2は、箱型のケーシング20
を有し、ケーシング20に円板状の透明な撮影窓21が
設けられている。
【0021】方向変更部3は、ライブカメラ2の撮影方
向を変更するための回動駆動機構31、32と、これら
と接続してライブカメラ2を保持する保持部材30とを
備えている。
【0022】回動駆動機構31は、軸31cを中心にラ
イブカメラ2の仰角方向への回動を行うことができる。
【0023】また、回動駆動機構32も、軸32cを中
心にライブカメラ2の水平方向への回動を行うことがで
きる。
【0024】保持部材30は、両端部が垂直に折り曲げ
られた部材30aと、部材30aの中央部に連結する部
材30bとを備えている。そして、部材30aの両端部
には回動駆動機構31が設けられ、部材30bの端部に
は回動機構部32が設けられている。このような構成に
より、ライブカメラ2の撮影方向変更については、2自
由度を有することとなる。
【0025】サーバー4は、略箱型のケーシング40を
有しており、ケ−シング40の前面には、稼働状態など
を表示するランプ41が設けられている。また、サーバ
ー4には、ユーザなどにデータを転送するための通信線
9が接続されている。
【0026】図2は、遠隔カメラシステム1の機能的構
成を示すブロック図である。
【0027】ライブカメラ2は、固体撮像素子であるC
CD23を有するカメラの構成となっている。CCD2
3は、撮影窓21の奥に設けられるレンズ部22によっ
て結像する被写体像を、アナログ信号に変換して信号処
理部24に出力する。このレンズ部22は、ズームレン
ズ22aとフォーカスレンズ22bとを有している。信
号処理部24は、CCD23から出力されたアナログ信
号に関して、ノイズなどを除去した後にA/D変換を行
ってデジタル画像信号をCPU25に出力する。
【0028】CPU25は、メモリ26を活用しなが
ら、デジタル画像信号に対してホワイトバランスなどの
各種の処理を行う。また、CPU25には、モータを有
するレンズ駆動部27が電気的に接続されており、レン
ズ駆動部27へのCPU25からの指令により、ズーム
レンズ22aとフォーカスレンズ22bとがそれぞれ移
動して被写体のズーム比の変更と焦点合わせができる。
さらに、CPU25には、インターフェイス28が電気
的に接続しており、このインターフェイス28を介して
サーバー4にデジタル画像信号を転送できる。
【0029】回動駆動機構31は、回動軸31cを中心
にライブカメラ2を回動させるアクチュエータとしての
モータ31aと、回動角度を検出するセンサ31bとを
有している。このような構成により、モータ31aは、
センサ31bの角度情報をフィードバックして回動角度
を目標値に制御できる。
【0030】また、回動駆動機構32も、回動軸32c
を中心にライブカメラ2を回動させるアクチュエータと
してのモータ32aと、回動角度を検出するセンサ32
bとを有している。このような構成により、回動駆動機
構31と同様に回動角度を目標値に制御できることとな
る。
【0031】サーバー4は、撮影された画像を合成する
処理(後述)などを行うCPU41と、この合成画像な
どを記憶する画像メモリ42とを有している。このCP
U41には、インターフェイス43、44、45が電気
的に接続しており、インターフェイス43、44、45
を介してCPU41とライブカメラ2および方向変更部
3とで信号の送受信が可能となる。また、サーバー4
は、ユーザからのアクセスを受信し、デジタル情報を送
信するための通信用インターフェース46と、ランプ4
1などの表示部47とを有している。
【0032】ケーブル5は、ライブカメラ2と方向変更
部3とに信号を伝送する信号線と、駆動電力を供給する
電力供給線としての役割を担っている。
【0033】<遠隔カメラシステム1の動作>図3は、
遠隔カメラシステム1の基本動作の概要を説明するフロ
ーチャートである。なお、遠隔カメラシステム1の動作
についてはサーバー4のCPU41により自動的に行わ
れ、以下のステップS1、S2、S4の詳細については
後に説明する。
【0034】まず、ステップS1では、ライブカメラ2
で撮影された複数の画像を合成して合成画像を生成す
る。
【0035】ステップS2では、ライブカメラ2で撮影
された画像を合成した合成画像によって、サーバー4の
画像メモリ42内の合成画像を更新する。
【0036】ステップS3では、通信線9を介して、ユ
ーザからサーバー4にアクセス、すなわち遠隔カメラシ
ステムに対する入力があったかを判定する。ここで、ア
クセスがあった場合には、ステップS4に進む。
【0037】ステップS4では、ユーザからの要求に応
じて合成画像から抽出された画像を送信、すなわち通信
線9に出力する。
【0038】<合成画像生成の動作について>図4は、
合成画像生成の動作を説明するフローチャートである。
また、図5は、この合成画像生成を説明する概念図であ
る。
【0039】ステップS11では、ライブカメラ2によ
って、図5に示す1つのフレーム6の撮影を行う。
【0040】ステップS12では、撮影したフレーム6
をサーバー4の画像メモリ42に記憶する。
【0041】ステップS13では、図5に円筒状の射影
範囲で模式的に示す撮影エリア60に対して、ライブカ
メラ2による撮影が完了しているかを判定する。この撮
影エリア60は、方向変更部3の可動範囲などを考慮し
て予め設定されている。ここで、エリア撮影が完了して
いる場合には、ステップS15に進み、完了していない
場合には、ステップS14に進む。
【0042】ステップS14では、方向変更部3の駆動
により、ライブカメラ2の撮影方向の変更を行う。
【0043】ステップS15では、異なる方向を撮影し
た複数の画像を、図5に示す1つの連続的な撮影エリア
60に対応するように画像の合成を行う(後述)。
【0044】ステップS16では、ステップS15で合
成された合成画像をサーバー4の画像メモリ42に記憶
する。
【0045】<画像合成の詳細について>ステップS1
5において、ライブカメラ2によって撮影された複数の
フレーム6に基づき、撮影エリア60に対応する合成画
像を生成する方法の例を説明する。
【0046】図6は、フレーム6の合成を説明する図で
ある。
【0047】フレーム6は、水平方向の幅Wxがライブ
カメラ2の撮影角度33゜分、垂直方向の幅Wyがライ
ブカメラ2の撮影角度22゜分に対応する画像となって
いる。また、各フレーム6が繋ぎ合わされる際のオーバ
ラップする部分として、フレーム6の左右端Rxが撮影
角度3゜分、フレーム6の上下端Ryが撮影角度4゜分
の領域を利用する。
【0048】図6(a)に示すように、フレーム6は、
その4隅に4つのフレーム6がオーバーラップする領域
部分61(並行斜線部)を有している。この領域部分6
1における中央のピクセル(A0,0、A0,1、A1,0、A
1,1など)を、一致させるようにフレーム6を重ね合わせ
ることにより、各フレーム6を合成するための概略位置
決めが行われる(図6(b))。
【0049】そして、各フレーム6の概略位置決めが行
われた後、重ね合わせの精度を向上させるため、各フレ
ームで対応する領域部分61のパターンマッチングを行
い、各フレーム6の位置補正を行う。
【0050】例えば、水平方向に隣合うフレーム(図6
のフレームF0,0、F1,0参照)における上部の領域部分
61aと領域部分61bとのパターンマッチングの結
果、図7(a)のように、中央ピクセル62aと中央ピ
クセル62bとの位置がベクトルVa分ずれており、ま
た上記と同じ隣合うフレーム6における下部の領域部分
61cと領域部分61dとのパターンマッチングの結
果、図7(b)のように、中央ピクセル62cと中央ピ
クセル62dとの位置がベクトルVb分ずれている場合
を考える。この場合には、図7(c)に示すように、ベ
クトルVaとベクトルVbとの平均となるベクトルVc
を求める。そして、隣合うフレーム6の繋ぎ合わせにお
ける位置補正にベクトルVcを用いることにより、重ね
合わせの精度が高く違和感のない合成画像が生成でき
る。
【0051】図8(a)は、上記方法によりフレーム6
が合成され連続化された合成画像を説明する図である。
【0052】合成画像7は、図5に示す撮影エリア60
を平面に展開したものに対応し、図8(a)に示すよう
に65枚のフレーム(F0,0〜F11,4)が、連続的に各フ
レームの端部が繋ぎ合わせられている。この合成画像7
では、撮影されたフレーム6は実質60枚となってい
る。すなわち、左端部70の5つのフレーム6と同じフ
レームが右端部71に重複して繋ぎ合わされている。こ
れにより、合成画像7の両端部付近における画像の抽出
処理が簡素化できる。
【0053】合成画像7については、例えば1つのフレ
ーム6が640×400ピクセルとすれば、7680×
2000ピクセル相当の画像サイズとなる。よって、ユ
ーザからの撮影方向の変更要求(後述)がある場合、例
えば水平方向Mxへの撮影方向1゜分の移動は21.33(=7
680/360)pixel/deg相当の画素数のシフトが必要とな
る。
【0054】<合成画像更新の動作について>図9は、
合成画像更新の動作を説明するフローチャートである。
この動作は、図4のフローチャートに示す合成画像生成
の動作に類似しており、上記の合成画像生成の動作と相
違する箇所を以下で説明する。
【0055】ステップS25では、ステップS24で合
成された合成画像をサーバー4を画像メモリ42に上書
き保存、すなわち更新記憶が行われる。このような新た
な合成画像の生成と、それによる更新とを所定の時間間
隔で繰返して行うことにより、定期的に合成画像が最新
のものに更新されることになる。これは、被写体が動く
場合において有効である。
【0056】<画像送信の動作について>図10は、画
像送信の動作を説明するフローチャートである。
【0057】ステップS41では、サーバー4の画像メ
モリ42内の合成画像7から抽出される抽出範囲の初期
設定が行われる。すなわち、図8(b)に示す合成画像
7からの範囲72の抽出が行われる。
【0058】ステップS42では、ステップS41で抽
出された抽出範囲72の画像を、通信用インターフェー
ス46を介して、ユーザに送信する。
【0059】ステップS43では、ユーザからの撮影方
向の変更要求、すなわち図8(b)に示す範囲72を移
動させる要求があるかを判定する。ここで、変更要求が
ある場合には、ステップS44に進み、変更要求がない
場合には、ステップS46に進む。
【0060】ステップS44では、撮影方向の変更要求
に応じて、図8(b)に示すように水平方向Mxや垂直
方向Myなどに抽出範囲72を移動させる。
【0061】ステップS45では、撮影方向の変更要求
に応じた抽出範囲72の画像が、通信用インターフェー
ス46を介して、ユーザに送信される。
【0062】ステップS46では、通信線9を介して、
ユーザからサーバー4に対するアクセスが終了したかを
判定する。ここで、アクセスが終了した場合には、ステ
ップS3に進み、終了していない場合には、ステップS
43に進む。
【0063】以上の動作により、ユーザから撮影方向を
変更する要求がある場合、ライブカメラ2の撮影方向を
機械的に変更する必要がなく、これと独立した合成画像
7の電気的な画像処理のみで、あたかもユーザは実際に
ライブカメラを操作しているような感覚を味わえる。す
なわち、複数のユーザからの撮影方向を変更する要求が
あっても、1台のライブカメラで対処できるため、ライ
ブカメラの有効活用が図れ、安価な遠隔カメラシステム
を構築できる。
【0064】<第2実施形態>本発明の第2実施形態に
係る遠隔カメラシステムの要部構成は、画像メモリ42
に関連する部分を除き、第1実施形態の遠隔カメラシス
テム1と等しくなっている。
【0065】図11は、第2実施形態に係る遠隔カメラ
システム1Aにおける画像処理の概念を説明する図であ
る。
【0066】遠隔カメラシステム1Aにおけるサーバー
4の画像メモリ42Aには、1倍ズームで撮影され合成
された合成画像80と、6倍ズームで撮影され合成され
た合成画像81とが記憶される。なお、第2実施形態に
係るライブカメラ2は、1〜6倍ズームの撮影が可能と
なっている。
【0067】<遠隔カメラシステム1Aの動作>遠隔カ
メラシステム1Aの基本動作は、図3のフローチャート
に示す遠隔カメラシステム1の基本動作と同じである。
【0068】<合成画像生成の動作について>図12
は、遠隔カメラシステム1Aの合成画像生成の動作を説
明するフローチャートである。
【0069】ステップST11では、ズーム比率を表す
nに初期値1を代入する。
【0070】ステップST12では、ライブカメラ2を
n倍ズームにして、フレーム6の撮影を行う。
【0071】ステップST13では、撮影したフレーム
6をサーバー4の画像メモリ42に記憶する。
【0072】ステップST14では、図5に示す円筒状
の撮影エリア60に対して、ライブカメラによる撮影が
完了しているかを判定する。ここで、撮影が完了してい
る場合には、ステップST16に進み、完了していない
場合には、ステップS15に進む。
【0073】ステップST15では、方向変更部3の駆
動により、ライブカメラ2の撮影方向の変更を行う。
【0074】ステップST16では、n倍ズームで異な
る方向を撮影した複数の画像を、第1実施形態の遠隔カ
メラシステム1と同様の合成処理を行い、図11に示す
n倍合成画像80(81)を生成する。
【0075】ステップST17では、ステップST16
で合成されたn倍合成画像80(81)をサーバー4の
画像メモリ42に記憶する。
【0076】ステップST18では、nが1であるかを
判定する。ここで、nが1である場合には、ステップS
T19に進み、nが1でない場合、即ちn=6である場
合には、ステップST20に進む。
【0077】ステップST19では、nに6を代入す
る。これにより、1倍合成画像が生成、記憶された後、
6倍合成画像の生成のための動作が開始されることとな
る。
【0078】ステップST20では、nに1を代入す
る。これは、後工程となる合成画像更新の動作における
nの初期値としての1を設定するものである。
【0079】<合成画像更新の動作について>図13
は、合成画像更新の動作を説明するフローチャートであ
る。この動作は、図12のフローチャートに示す合成画
像生成の動作に類似しており、上記の合成画像生成の動
作と相違する箇所を以下で説明する。
【0080】ステップST25では、ステップST24
で合成されたn倍合成画像をサーバー4を画像メモリ4
2に上書き保存、すなわち更新記憶が行われる。これに
より、定期的にn倍合成画像が最新のものに更新される
ことになる。これは、被写体が動く場合において有効で
ある。
【0081】また、ステップST26〜28では、n=
1であるかを判定して、n=1である場合にはnに6を
代入し、n=1でない場合にはnに1を代入する。これ
により、異なるズーム比率すなわち1倍ズームと6倍ズ
ームとの合成画像が交代で生成されることとなる。
【0082】<画像送信の動作について>図14は、画
像送信の動作を説明するフローチャートである。
【0083】ステップST41では、サーバー4の画像
メモリ42内の1倍合成画像80における抽出範囲の初
期設定を行う。すなわち、図11に示す合成画像80か
らの範囲80aの抽出が行われる。
【0084】ステップST42では、ステップST41
で抽出された抽出範囲80aの画像を、通信用インター
フェース46を介して、ユーザに送信する。
【0085】ステップST43では、ユーザーからの撮
影方向の変更要求、すなわち抽出範囲80aを移動させ
る要求があるかを判定する。ここで、変更要求がある場
合には、ステップST44に進み、変更要求がない場合
には、ステップST46に進む。
【0086】ステップST44では、撮影方向の変更要
求に応じて、第1実施形態と同様に抽出範囲80aを移
動させる。
【0087】ステップST45では、撮影方向の変更要
求に応じた抽出範囲80aの画像が、通信用インターフ
ェース46を介して、ユーザに送信される。
【0088】ステップST46では、ユーザからのズー
ム比率の変更要求があるかを判定する。ここで、変更要
求がある場合には、ステップS44に進み、変更要求が
ない場合には、ステップS46に進む。
【0089】ステップST47では、ズーム比の変更要
求に応じて、6倍合成画像81から切出される範囲81
aの画像を画像処理し、抽出画像82(83)を生成す
る。すなわち、図11に示すように、1〜6倍ズーム場
合には6倍合成画像81における切出範囲81aの画像
を画像処理で縮小し、所望の抽出画像82を生成する。
また、6倍以上のズーム場合には6倍合成画像81にお
ける切出範囲81aの画像を画像処理で拡大し、所望の
抽出画像83を生成する。ここでは、最大倍率となる6
倍合成画像を選択し画像処理に用いるため、中間的な倍
率(1〜6倍ズーム)では画像の縮小となるため画質の
劣化が少なくなる。
【0090】ステップST48では、ステップS47で
生成された抽出画像82(83)を、通信用インターフ
ェース46を介して、ユーザに送信する。
【0091】ステップST49では、通信線9を介し
て、ユーザからサーバー4に対するアクセスが終了した
かを判定する。ここで、アクセスが終了した場合には、
ステップS3に進み、終了していない場合には、ステッ
プST43に進む。
【0092】以上の動作により、遠隔カメラシステム1
Aの効果は、第1実施形態と同様となる。さらに、ズー
ム比率が変更可能なため、ユーザの高度な要求にも対処
できる。
【0093】<変形例> ◎第1実施形態の合成画像7については、最大倍率で撮
影したフレームを繋ぎ合わせて生成しても良い。この場
合、ユーザーのズーム倍率の変更要求があれば、この最
大倍率の合成画像に画像処理を施して、抽出画像を生成
しても良い。
【0094】◎第2実施形態におけるズーム比率につい
ては、1倍と6倍との2種類の組合せに限らず、例えば
1倍、3倍、6倍などの3種類の組合せでも、4種類以
上の組合せでも良い。
【0095】◎第2実施形態の複数の合成画像について
は、実際に倍率を変えてライブカメラ2により撮影した
フレームを用いるのは必須でなく、最大倍率で撮影した
フレームの合成画像に基づき、この合成画像に対して縮
小処理を行い、最大倍率に対して1/2、1/4などの
複数の異なる倍率の画像を用いても良い。
【0096】◎上記各実施形態に係る撮影エリアについ
ては、図5に示す円筒状であるのは、必須ではなく、図
15(a)に示すようなドーム状の撮影エリア60Aで
もよい。
【0097】この場合、図8(a)に示す合成画像7に
対応する合成画像7Aとしては、図15(b)のように
フレーム6が合成されるものとなる。
【0098】◎上記各実施形態の画像合成については、
撮影すべき全範囲のうち動的に変化のないフレーム(例
えば部屋の天井部分など)について1度撮影した後は省
略して、これ以外のフレームの撮影を繰り返し、合成画
像の更新を行っても良い。
【0099】◎上記各実施形態の画像合成については、
サーバー内で行うのは必須ではなく、ライブカメラの中
で行い、サーバーにデータを転送するようにしてもよ
い。
【0100】◎上記各実施形態のライブカメラの台数に
ついては、1台であるのは必須ではなく、2台以上のの
複数台でもよい。複数のライブカメラに、合成画像を生
成するための撮影画像収集の負担を分散できるため、合
成画像を迅速に生成できることとなる。
【0101】◎上記各実施形態のライブカメラについて
は、図16に示すように、画像合成のためカメラ2Aに
加えて、撮影したライブ(生)画像を直接ユーザに送信
するためのカメラ2Bを別に設けても良い。このカメラ
2Bにより、タイムラグのない画像が送信でき、動く被
写体などのカメラでの追跡などが容易となる。
【0102】また、この場合、ライブ画像と画像メモリ
に格納されている合成画像とを組合わせて送信するよう
にしてもよい。具体的には、図17(a)に示すよう
に、合成画像85と、合成画像85の一部の画像85a
を拡大表示したライブ画像86とを組合せたり、図17
(b)に示すように、合成画像87と、合成画像85の
一部の画像87aを拡大表示したライブ画像88とを組
合せても良い。
【0103】◎上記各実施形態のライブカメラのレンズ
駆動機構について、モータを利用するのは必須ではな
く、例えば以下で説明する圧電素子を利用してもよい。
【0104】図18は、圧電素子を利用したカメラの要
部構造を示す断面図である。
【0105】カメラ29は、ズームレンズ部291とフ
ォーカスレンズ部292と、ズームレンズ部291と連
結する駆動軸293と、フォーカスレンズ部292と連
結する駆動軸294とを備えている。また、カメラ29
は、駆動軸293、294の一端と接続する圧電(変
換)素子295、296と、CCD297と、CCD2
97の上に配置される光学ローパスフィルタ298とを
備えている。この圧電素子295、296は、駆動電圧
が印可されると駆動軸方向に対して伸び縮みする特性を
有している。
【0106】撮影窓299から入射した光は、ズームレ
ンズ部291、フォーカスレンズ部292および光学ロ
ーパスフィルタ298を介してCCD297に入射す
る。このとき、圧電素子295、296を駆動すること
により、ズームレンズ部291とフォーカスレンズ部2
92との移動を行うことができ、CCD297上に適切
に被写体の像が形成できる。
【0107】このような構成により、カメラを小型・軽
量化することができる。
【0108】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1ないし請
求項10の発明によれば、異なる撮影方向の複数の画像
情報を合成した合成画像情報を生成し、合成画像情報か
ら画像を抽出するため、遠隔カメラの有効活用が図れ、
安価な遠隔カメラシステムを構築できる。
【0109】特に、請求項2の発明においては、合成画
像情報が複数の画像情報を連続的に合成した情報である
ため、合成画像情報からの画像の抽出が容易となる。
【0110】また、請求項3の発明においては、ズーム
要求に応じて、ズーム倍率の異なる複数の合成画像情報
のうち1の合成画像情報を選択し、画像処理を行ため、
ズーム要求に対しても抽出画像を適切に生成できる。
【0111】また、請求項4の発明においては、ズーム
要求に応じて、最大ズーム倍率の合成画像情報の画像処
理を行うため、ズーム要求に対しても抽出画像を適切に
生成できる。
【0112】また、請求項5の発明においては、カメラ
が撮影した生画像情報をライブ画像として出力するた
め、タイムラグのない画像を送信できる。
【0113】また、請求項6の発明においては、複数の
カメラによって撮影された複数の画像情報を合成して合
成画像情報を生成するため、合成画像情報の生成が迅速
に行える。
【0114】また、請求項8の発明においては、電圧を
変位に変換する変換素子によりフォーカスレンズ部を駆
動させるため、カメラをコンパクトにできる。
【0115】また、請求項9の発明においては、電圧を
変位に変換する変換素子によりズームレンズ部を駆動さ
せるため、カメラをコンパクトにできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る遠隔カメラシステ
ム1の要部構成を示す外観図である。
【図2】遠隔カメラシステム1の機能的構成を示すブロ
ック図である。
【図3】遠隔カメラシステム1の基本動作の概要を説明
するフローチャートである。
【図4】合成画像生成の動作を説明するフローチャート
である。
【図5】合成画像生成を説明する概念図である。
【図6】フレーム6の繋ぎ合わせを説明する図である。
【図7】フレーム6の繋ぎ合わせを説明する図である。
【図8】フレーム6が合成された合成画像を説明する図
である。
【図9】合成画像更新の動作を説明するフローチャート
である。
【図10】画像送信の動作を説明するフローチャートで
ある。
【図11】第2実施形態に係る遠隔カメラシステム1A
における画像処理の概念を説明する図である。
【図12】合成画像生成の動作を説明するフローチャー
トである。
【図13】合成画像更新の動作を説明するフローチャー
トである。
【図14】画像送信の動作を説明するフローチャートで
ある。
【図15】変形例に係るドーム状の撮影エリア60Aを
示す図である。
【図16】変形例に係るライブ画像用カメラと合成画像
用カメラとを示す図である。
【図17】変形例に係るライブ画像と合成画像との組合
せを示す図である。
【図18】変形例に係る圧電素子を利用したカメラの要
部構造を示す断面図である。
【符号の説明】
1 遠隔カメラシステム 2 ライブカメラ 3 方向変更部 4 サーバー 6 フレーム 7、80、81 合成画像 72、82、83 抽出画像 42、42A 画像メモリ 60、60A 撮影エリア
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B057 BA02 BA13 BA17 BA23 CA13 CA16 CB13 CB16 CD05 CE08 5B089 GA11 GA23 JA35 JB03 KA11 KC53 5C022 AA05 AB62 AB65 AB66 AB68 5C054 AA01 AA05 CA04 EA01 EA05 FD03 HA18

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遠隔カメラシステムであって、 (a)撮像手段と、 (b)前記撮像手段の撮影方向を変更する変更手段と、 (c)前記撮像手段の異なる撮影方向において撮影された
    複数の画像情報を合成して、合成画像情報を生成する合
    成手段と、 (d)前記合成画像情報を記憶する記憶手段と、 (e)外部からの要求に応じて、前記合成画像情報から抽
    出された抽出画像情報を生成する抽出手段と、 (f)前記抽出画像情報を出力する出力手段と、を備える
    ことを特徴とする遠隔カメラシステム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の遠隔カメラシステムに
    おいて、 前記合成画像情報は、前記複数の画像情報を連続的に合
    成した情報であることを特徴とする遠隔カメラシステ
    ム。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の遠隔カ
    メラシステムにおいて、 前記撮像手段は、 (a-1)ズーム倍率を変更する手段を有し、 前記合成手段は、 (c-1)異なるズーム倍率ごとに複数の合成画像情報を生
    成する手段を有するとともに、 前記抽出手段は、 (e-1)外部からのズーム要求に応じて、前記複数の合成
    画像情報のうち1の合成画像情報を選択する選択手段
    と、 (e-2)前記1の合成画像情報に対して、前記外部からの
    ズーム要求に応じた画像処理を行い、前記抽出画像情報
    を生成する手段と、を有することを特徴とする遠隔カメ
    ラシステム。
  4. 【請求項4】 請求項1または請求項2に記載の遠隔カ
    メラシステムにおいて、 前記撮像手段は、 (a-2)ズーム倍率を変更する手段を有し、 前記合成手段は、 (c-2)最大ズーム倍率で、1の合成画像情報を生成する
    手段、を有するとともに、 前記抽出手段は、 (e-3)前記1の合成画像情報に対して、外部からのズー
    ム要求に応じた画像処理を行い、前記抽出画像情報を生
    成する手段、を有することを特徴とする遠隔カメラシス
    テム。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし請求項4のいずれかに記
    載の遠隔カメラシステムにおいて、 前記撮像手段として、複数のカメラが設けられており、 (g)前記外部からの要求に応じて、前記複数のカメラの
    うち少なくとも1のカメラが撮影した生画像情報をライ
    ブ画像として出力するライブ画像出力手段、をさらに備
    えることを特徴とする遠隔カメラシステム。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし請求項5のいずれかにに
    記載の遠隔カメラシステムにおいて、 前記撮像手段として、複数のカメラが設けられており、 前記合成手段は、前記複数のカメラによって撮影された
    複数の画像情報を合成して、前記合成画像情報を生成す
    ることを特徴とする遠隔カメラシステム。
  7. 【請求項7】 請求項1ないし請求項6のいずれかに記
    載の遠隔カメラシステムにおいて、 前記出力手段は、前記外部からの要求があるときのみ、
    前記抽出画像情報を出力することを特徴とする遠隔カメ
    ラシステム。
  8. 【請求項8】 請求項1ないし請求項7のいずれかに記
    載の遠隔カメラシステムにおいて、 前記撮像手段は、 (a-3)電圧を変位に変換する変換素子と、 (a-4)前記変換素子の変位部材に接続された駆動部材
    と、 (a-5)前記駆動部材に摺接するフォーカスレンズ部と、 (a-6)前記変換素子に印可される駆動電圧を発生する駆
    動電圧発生手段と、を有することを特徴とする遠隔カメ
    ラシステム。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載の遠隔カメラシステムに
    おいて、 前記撮像手段は、 (a-7)前記駆動部材に摺接するズームレンズ部と、をさ
    らに有することを特徴とする遠隔カメラシステム。
  10. 【請求項10】 請求項5に記載の遠隔カメラシステム
    において、 前記抽出手段は、 (e-4)前記生画像情報と前記合成画像情報とを組み合わ
    せて、前記抽出画像情報を生成する手段、を有すること
    を特徴とする遠隔カメラシステム。
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