JP2001230392A - Soiウェーハの製造方法 - Google Patents

Soiウェーハの製造方法

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JP2001230392A JP2000040581A JP2000040581A JP2001230392A JP 2001230392 A JP2001230392 A JP 2001230392A JP 2000040581 A JP2000040581 A JP 2000040581A JP 2000040581 A JP2000040581 A JP 2000040581A JP 2001230392 A JP2001230392 A JP 2001230392A
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silicon wafer
oxide film
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soi
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Katsujiro Tanzawa
勝二郎 丹沢
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 NSOIウェーハの製造工程とデバイス工
程の各熱処理におけるN型不純物の高濃度層の拡散を抑
え、浅いN型不純物の高濃度層を有するNSOIウェ
ーハの製造方法を提供する。 【解決手段】 活性層側シリコンウェーハ11と、これ
を支持して基台となる支持基板側シリコンウェーハ12
を直接接着法で貼り合わせて一体化するSOIウェーハ
の製造方法において、支持基板側ウェーハ12の接着面
側の表面にN型不純物の高濃度層13を形成し、その
後、両ウェーハの少なくとも片方のウェーハの接着面側
鏡面に酸化膜14,15を形成し、この酸化膜14,1
5を介して両ウェーハ同士を貼り合わせてSOIウェー
ハを製造する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、SOI(Silicon
On Insulator)ウェーハの製造方法に係り、特にN
型不純物の高濃度埋め込み層を形成したSOIウェーハ
の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、N型不純物の高濃度層を埋め込み
形成したSOIウェーハ(以下、NSOIウェーハと
いう)がある。この従来の技術によるNSOIウェー
ハの製造工程につき、図4の断面図を参照して説明す
る。まず、デバイスが形成される活性層側シリコンウェ
ーハ1とこれを支持する支持基板側シリコンウェーハ2
を用意し、活性層側シリコンウェーハ1の接着側表面に
リン又はヒ素のイオン注入によりN型不純物の高濃度層
3を形成する(図4(a))。なお、使用するシリコン
ウェーハは、例えば、活性層および支持基板側ともに、
6インチ、N型、抵抗率5〜10Ω・cm、厚さ625μ
mを用いる。その後、この活性層側シリコンウェーハ1
およびこれを支持して基台となる支持基板側シリコンウ
ェーハ2を、1100℃〜1200℃、2〜3時間の条
件で熱酸化させて、両シリコンウェーハの両面にそれぞ
れ酸化シリコン膜4,5(以下、酸化膜という)を形成
する(図4(b))。次に、両シリコンウェーハを直接
接着法により貼り合わせ、1100℃〜1200℃で2
時間以上の熱処理(接着アニール)を行い、活性側ウェ
ーハ1と支持基板側ウェーハ2の両者が一体化された接
着ウェーハが出来上がる(図4(c))。
【0003】前述の熱処理は酸化雰囲気中で行われ、酸
化膜4,5同士が接着された分離酸化膜6が形成される
とともに、活性層側シリコンウェーハ1および支持基板
側シリコンウェーハ2の表面にそれぞれ酸化膜4,5が
形成される。最後に、この接着ウェーハの活性層側ウェ
ーハ1をグラインダ研削および鏡面研磨加工により活性
層側の酸化膜4を除去するとともに活性層を所望の厚
さ、例えば5〜20μmの範囲(含む高濃度層3の厚
み)に仕上げ、N型不純物の高濃度層3が形成されたN
SOIウェーハが完成する(図4(d))。図5は、
この完成したNSOIウェーハを使用して活性層に各
種デバイスが作製された半導体素子(横型ダイオード)
の断面構造を示すものである。この横型ダイオードの構
成としては、支持基板102上の分離酸化膜106を介
して活性層が形成されたNSOIウェーハを用いる。
活性層としての低濃度のN型ベース層101(濃度:
5×1013atoms/cm)表面にはP型ベース領域1
10(濃度:5×1017atoms/cm)、N型バッフ
ァ領域111(濃度:〜5×1017atoms/cm)が
選択的に形成される。さらに、これらのP型ベース領域
110には高濃度のP型領域112(濃度:5×10
19atoms/cm)、N型バッファ領域111には高濃
度のN型領域113(濃度:1×1019atoms/cm
)がそれぞれ形成されるとともに、これらの各領域に
対して酸化シリコン膜(絶縁膜)114によって形成さ
れるコンタクトホールを介してアルミ(Al)のアノー
ド電極115又はカソード電極116がP型ベース領域
110、P型領域112、N型領域113とそれぞ
れコンタクトされている。
【0004】また、P型領域112とN型領域11
3との間には、各素子を分離するLOCOS(Local O
xidation of Silicon)膜117,118が選択的に
形成され、LOCOS膜118と分離酸化膜106との
間にはポリシリコンが埋め込まれたトレンチ119が形
成される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来法
によるNSOIウェーハは、活性層側ウェーハの接着
面となる鏡面にN型不純物の高濃度層を形成している関
係上、NSOIウェーハの製造工程における接着アニ
ールや、デバイス製造工程におけるウェル拡散、ベース
拡散などの各熱処理によって、活性層側に形成されるN
型不純物の高濃度層の厚みが拡散により広くなってしま
う。このため、NSOIウェーハを使用して各種半導
体デバイスが作製された半導体素子の電気特性(耐圧)
が大きく低下してしまうという問題を生じていた。本発
明は、上記した課題に鑑みてなされたもので、NSO
Iウェーハの製造工程とデバイス工程の各熱処理におけ
るN型不純物の高濃度層の拡散を抑え、SOIウェーハ
のSOI層底面に浅いN型不純物の高濃度層を有するN
SOIウェーハの製造方法を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明に係るSOIウェーハの製造方法は、活性層側
シリコンウェーハと、これを支持して基台となる支持基
板側シリコンウェーハを直接接着法で貼り合わせて一体
化する接着SOIウェーハの製造方法において、支持基
板側ウェーハの接着面側となる表面にN型不純物の高濃
度層を形成した後、少なくとも一方のウェーハ接着面に
酸化膜を形成し、この酸化膜を介して両ウェーハ同士を
貼り合わせたことを特徴とする。両ウェーハの接着面に
それぞれ酸化膜が形成される場合、活性層側シリコンウ
ェーハに形成される酸化膜は、支持基板側シリコンウェ
ーハに形成される酸化膜よりも薄い膜厚とする。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るSOIウェー
ハの製造方法につき、図面を参照しながら説明する。な
お、この各実施形態で使用するシリコンウェーハは、従
来例と同様に、例えば、活性層および支持基板側とも
に、6インチ、N型、抵抗率5〜10Ω・cm、厚さ6
25μmを用いる。 (第1の実施形態)図1は、本発明の第1の実施形態に
係る各工程(a)〜(d)の断面図を示している。ま
ず、デバイスを形成するための活性層側シリコンウェー
ハ11と、これを支持して基台となる支持基板側シリコ
ンウェーハ12を用意し、支持基板側シリコンウェーハ
12の接着側の鏡面にリンをイオン注入(ドーズ量1.
3×1012個/cm、50KeV)した後、アニー
ル処理(800℃、30分)を行い、N型不純物の高濃
度層13を形成する(図1(a))。次に、熱酸化法に
より、活性層側シリコンウェーハ11の接着面側の鏡面
に、0.05〜0.1μmの酸化シリコン膜を形成す
る。同様に、支持基板側シリコンウェーハ12の接着側
の鏡面にも熱酸化法により、1μmの酸化シリコン膜を
形成することで両ウェーハにそれぞれ酸化シリコン膜1
4,15が形成される(図1(b))。
【0008】次に、これらの両ウェーハの酸化シリコン
膜14,15同士を密着させ、1150〜1250℃、
2〜5時間の熱処理(接着アニール)を行い、活性層側
ウェーハ11と支持基板側ウェーハ12の両者が直接接
着法によって貼り合わされた接着ウェーハが出来上がる
(図1(c))。この直接接着法による熱処理は酸化雰
囲気中で行われ、活性層側シリコンウェーハ11の上側
(裏面)および支持基板側シリコンウェーハ12の下側
(裏面)にはそれぞれ酸化膜17,18が形成されると
ともに、貼り合わせ面には酸化膜14,15同士が接着
された分離酸化膜16が形成される。なお、このとき、
支持基板側シリコンウェーハ12の下側に形成された酸
化膜18はNSOIウェーハの反りを矯正する働きを
もっている。また、図1(c)に示すように、接着アニ
ールによってN型不純物の高濃度層13は拡散されて広
がり、分離酸化膜16の上側(活性層側)にも拡散して
N型不純物の高濃度層19が新たに形成される。最後
に、接着ウェーハの活性層側シリコンウェーハ11をグ
ラインダ研削により除去し、さらに鏡面研磨加工を行っ
て活性層11'の厚さが15μmとなるように仕上げ、
分離酸化膜16の厚さが1.05〜1.1μm、N型不
純物の高濃度層19の厚みが1.4μmからなるN
OIウェーハが完成する。
【0009】次いで、この完成したNSOIウェーハ
に図5に示す半導体素子(横型ダイオード)を作製した
ところ、図6の実施形態(1)に示すように、N型不純
物の高濃度層19の厚みは、3.3μmを示し、耐圧は
510Vと良好な耐圧特性を得ることができた。また、
従来法を用いて、この第1の実施形態と同仕様(不純
物:リン、イオン注入のドーズ量1.3×1012個/
cm、50KeV)によりNSOIウェーハを作製
したところ、図6の比較例(1)に示すように、不純物
の高濃度層厚みは4.5μmを示し、半導体素子(デバ
イス)完成時の高濃度層厚みは9.8μmと大きくなっ
た。その結果、素子の耐圧についても360Vに低下し
た。さらに、この第1の実施形態において、高濃度層を
形成する不純物をリンに代えて、ヒ素のイオン注入(ド
ーズ量1.3×1012個/cm、50KeV)を用
いて同仕様のNSOIウェーハ(SOI厚15μm/
分離酸化膜厚1.05〜1.1μm)を作製した場合に
あっては、図6の実施形態(1)の変形例に示すよう
に、N型不純物の高濃度層の厚みは0.6μmを示し
た。さらに、半導体素子(デバイス)完成時の高濃度層
厚みは1.4μmを示し、590Vと良好な耐圧結果を
得ることができた。したがって、不純物をリンからヒ素
に変更したことによる耐圧の低下は見られなかった。
【0010】また、従来法を用いて同仕様(不純物:ヒ
素、イオン注入のドーズ量1.3×1012個/c
、50KeV)のNSOIウェーハを作製したと
ころ、図6の比較例(1)変形例に示すように、不純物
の高濃度層厚みは、2.4μmを示した。さらに、半導
体素子(デバイス)完成時の高濃度層厚みは3.7μm
を示し、素子の耐圧についても420Vに低下し、十分
な耐圧を得ることができなかった。 (第2の実施形態)図2は、第2の実施形態に係る各工
程(a)〜(d)を示すものであり、接着面に形成され
る分離酸化膜は、支持基板側シリコンウェーハのみに形
成し、その後、両ウェーハを直接接着法で貼り合わせて
一体化したものである。まず、デバイスを形成するため
の活性層側シリコンウェーハ11と、これを支持して基
台となる支持基板側シリコンウェーハ12を用意し、支
持基板側シリコンウェーハ12の接着側の鏡面にリンを
イオン注入(ドーズ量1.3×1012個/cm、5
0KeV)と後処理(800℃、30分)を行い、N型
不純物の高濃度層13を形成する(図2(a))。次
に、熱酸化法により支持基板側シリコンウェーハ12の
接着面側の鏡面に、1μmの酸化膜を形成して、分離酸
化膜14が形成される(図2(b))。この分離酸化膜
14中にはリンが多量に含まれている。
【0011】次に、これらの両ウェーハ同士11,12
を密着させ、1000〜1100℃、1〜2時間の熱処
理(接着アニール)を行い、活性層側ウェーハ11と支
持基板側ウェーハ12の両者が直接接着法によって貼り
合わされた接着ウェーハが出来上がるとともに分離酸化
膜中のリンが活性層側ウェーハに拡散してN型高濃度層
19が新たに形成される(図2(c))。直接接着法に
よる熱処理は酸化雰囲気中で行われ、活性層側シリコン
ウェーハ11の上側(裏面)および支持基板側シリコン
ウェーハ12の下側(裏面)にはそれぞれ酸化膜17,
18が形成される。最後に、接着ウェーハの活性層側シ
リコンウェーハ11をグラインダ研削により除去し、さ
らに鏡面研磨加工を行って活性層11'の厚さが15μ
mとなるように仕上げ、分離酸化膜14の厚さが1μ
m、N型不純物の高濃度層19の厚みが0.8〜1.0
μmからなるNSOIウェーハが完成する。次いで、
この完成したNSOIウェーハを用いて図5に示す半
導体素子(横型ダイオード)を作製したところ、図6の
実施形態(2)に示すようにN型不純物の厚みは3.3
μmを示し、このときの耐圧は510Vとなり良好な耐
圧特性を得ることができた。
【0012】(第3の実施形態)図3は、本発明の第3
の実施形態に係る各工程(a)〜(d)を示している。
前述した各々の実施形態では支持基板側シリコンウェー
ハに形成されるN型不純物の高濃度層はイオン注入法を
用いているが、この第3の実施形態では固相拡散法を用
いたものである。まず、デバイスを形成するための活性
層側シリコンウェーハ11と、これを支持して基台とな
る支持基板側シリコンウェーハ12を用意し、支持基板
側シリコンウェーハの接着側の鏡面にアンチモンの固相
拡散(東京応化製アンチモン塗布材:1180℃、60
分)を施してN型不純物の高濃度層13を形成する(図
3(a))。次に、酸素と水素の燃焼酸化法により支持
基板側シリコンウェーハ22の接着面側の鏡面に、1μ
mの酸化膜25を形成する。活性層側シリコンウェーハ
21の接着面側の鏡面にも、熱酸化法により0.01μ
mの酸化膜24を形成する(図3(b))。次に、これ
らの両ウェーハを酸化シリコン膜24,25同士を密着
させ、1150〜1250℃、2〜5時間の熱処理(接
着アニール)を行い、活性層側ウェーハ21と支持基板
側ウェーハ22の両者が直接接着法によって貼り合わさ
れた接着ウェーハが出来上がる(図3(c))。
【0013】直接接着法による熱処理は酸化雰囲気中で
行われ、活性層側シリコンウェーハ21の上側(裏面)
および支持基板側シリコンウェーハ22の下側(裏面)
にはそれぞれ酸化シリコン膜27,28が形成されると
ともに、接着面は酸化シリコン膜24,25同士が一体
化された分離酸化膜26が形成される。この分離酸化膜
26中にはアンチモンが多量に含まれており、図3
(c)に示すように、接着アニールにより活性層側ウェ
ーハにも拡散してN型不純物の高濃度層29が新たに形
成される。最後に、接着ウェーハの活性層側シリコンウ
ェーハ21をグラインダ研削により除去し、さらに、鏡
面研磨加工を行って活性層21'の厚さが15μmとな
るように仕上げ、分離酸化膜16の厚さが1.01μ
m、N型不純物の高濃度層19の厚みが0.9μmから
なるNSOIウェーハが完成する。次いで、この完成
したNSOIウェーハを用いて図5に示す半導体素子
(横型ダイオード)を作製したところ、図6の実施形態
(3)に示すようにN型不純物の高濃度層19の厚みは
2.8μmを示し、耐圧は540Vを示して良好な結果
を得ることができた。また、従来法を用いて、この第3
の実施形態と同仕様(アンチモンの固相拡散(東京応化
製アンチモン塗布材:1180℃、60分)にて作製し
たところ、比較例(3)に示すように、N型不純物の高
濃度層厚みは6.2μmと大きくなり、その結果、素子
の耐圧についても360Vに低下した。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るSO
Iウェーハの製造法は、活性層側に形成されるN型不純
物の高濃度層の厚みを薄く形成することできる。この結
果、このSOIウェーハを使用して作製される半導体素
子の電気特性(耐圧)を大幅に向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施形態に係るSOIウェー
ハの製造工程を示す断面図である。
【図2】 本発明の第2の実施形態に係るSOIウェー
ハの製造工程を示す断面図である。
【図3】 本発明の第3の実施形態に係るSOIウェー
ハの製造工程を示す断面図である。
【図4】 従来法によるSOIウェーハの製造工程を示
す断面図である。
【図5】 SOIウェーハを使用して作製された半導体
素子(横型ダイオード)の構造を示す断面図である。
【図6】 本発明の実施形態と従来法(比較例)に係る
SOIウェーハのN層厚みの測定結果ならびに電気特
性(耐圧)結果を示す図である。
【符号の説明】
1、11、21…活性層側シリコンウェーハ 2、12、22…支持基板側シリコンウェーハ 3、13、19、23、29…N型不純物の高濃度層 4、5、14、15、16、17、18、24、25、
27、29…酸化膜

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 活性層側シリコンウェーハと、これを支
    持して基台となる支持基板側シリコンウェーハを直接接
    着法で貼り合わせて一体化するSOIウェーハの製造方
    法において、支持基板側ウェーハの接着面側の表面にN
    型不純物の高濃度層を形成した後、少なくとも一方のウ
    ェーハ接着面に酸化膜を形成し、この酸化膜を介して両
    ウェーハ同士を貼り合わせたことを特徴とするSOIウ
    ェーハの製造方法。
  2. 【請求項2】 両ウェーハの接着面にそれぞれ酸化膜が
    形成される場合、活性層側シリコンウェーハに形成され
    る酸化膜は、支持基板側シリコンウェーハに形成される
    酸化膜よりも薄い膜厚であることを特徴とする請求項1
    記載のSOIウェーハの製造方法。
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