JP2001229247A - 外貨決済カードシステム - Google Patents

外貨決済カードシステム

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JP2001229247A
JP2001229247A JP2000038305A JP2000038305A JP2001229247A JP 2001229247 A JP2001229247 A JP 2001229247A JP 2000038305 A JP2000038305 A JP 2000038305A JP 2000038305 A JP2000038305 A JP 2000038305A JP 2001229247 A JP2001229247 A JP 2001229247A
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yen
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card system
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JP2000038305A
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English (en)
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Satoshi Hijikata
智 土方
Kazuaki Tadokoro
和明 田所
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JCB Co Ltd
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JCB Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 クレジットカードにおいて、外貨預金から直
接的に決済を行うことができるようにする。 【解決手段】 クレジットカードを用いて円で支払い又
はキャッシングがなされた際、ホストコンピュータシス
テム11では、会員請求処理部21aが利用額を含む会
員請求データをチェックして正常であると、会員請求デ
ータをドル換算/請求データ作成部21bに渡し、ここ
で、ドルに換算してドルベースの請求データを作成して
金融機関コンピュータ16に送る。さらに、クレジット
カードを用いて円以外の現地通貨で支払い又はキャッシ
ングがなされた際、現地通貨円換算部22aはその利用
額を円に換算して、円ベースの利用額として会員請求処
理部へ渡す。円以外の現地通貨が米ドルであると、ドル
換算/請求データ作成部は直接請求データを生成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クレジットカード
を使用した際の決済を外貨で行う外貨決済カードシステ
ムに関する。
【0002】
【従来の技術】現在、クレジットカードには銀行系、信
販系等種々のカードが発行されており、例えば、カード
加盟店でクレジットカードを用いて買い物等を行った際
には、カード加盟店(カード加盟店端末装置)からカー
ド会社(ホストコンピュータ)に対して支払請求が行わ
れ、カード会社ではこの支払請求に応じてカード会員に
対して利用代金明細書を送付するとともにカード会員の
決済預金等から利用代金を引き落としている。そして、
このようなカード決済は、一般的に、円によって行われ
ている。
【0003】ところで、外貨預金をもっている人が、こ
の外貨を用いて買い物等をしようとする場合、一般的
に、外貨預金から外貨を引き出し、直接外貨で支払を
行う場合と、外貨預金から円換算して引き出し、円で
支払う場合とがある。そして、上記の及びの場合と
もに、現金引き出しの際には、取扱手数料が必要とな
る。外貨として米ドル(単にドルという)を例にとる
と、現状では、例えば、(1)円からドル預金預入及び
ドル預金から円現金の引き出しには、1ドルあたり1円
の取扱手数料がかかり、(2)ドル預金からドル現金の
引き出し及びドル現金からドル預金預入には、750ド
ルまでは1件あたり1500円、750ドル以上は1ド
ルあたり2円の取扱手数料がかかる。そして、(3)円
からドル現金への両替には1ドルあたり3円の取扱手数
料がかかる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】いま、為替レートが1
20円/ドルで外貨預金を行い、その後、為替レートが
100円/ドルとなった際、買い物を行った(商品購
入)とする。支払いをドルで直接行うため、外貨預金か
らドル現金を100ドル引き出したとすると、上述のよ
うな取扱手数料がかかる結果、取扱手数料として150
0円を外貨預金を行った銀行に支払う必要がある。一
方、支払いを円で行うため、ドル預金から100ドルを
円換算して引き出すと、外貨預金の際には、為替レート
が120円/ドルであったから、100ドルは1200
0円であったが、支払いの際には、為替レートが100
円/ドルであるから、100ドルは10000円となっ
てしまい、2000円の為替差損が発生する。さらに、
取扱手数料として、1ドルあたり1円の手数料がかかる
から、取扱手数料は100円となる。
【0005】このように、ドル預金から支払いを行おう
とすると、取扱手数料がかかるばかりでなく、場合によ
っては為替差損が発生してしまう。
【0006】一方、上述のような円決済のクレジットカ
ードで商品購入を行った場合には、国内であれば、上記
の取扱手数料及び/又は為替差損等の問題は発生しない
が、外貨預金を使用できず、海外で商品購入を行った際
には、カード決済の際、外貨預金を円転して円決済口座
にカード代金を入金する関係上、上記の取扱手数料及び
/又は為替差損等の問題が発生してしまう。
【0007】上述のように、現状では、外貨預金を用い
て商品購入等を行う際には、一旦外貨預金を行った銀行
へ出向いて外貨(例えば、ドル)又は円で預金を引き出
す必要があり、この際、取扱手数料がかかるばかりでな
く、場合によっては、為替差損が発生するという問題点
がある。
【0008】本発明の目的は、外貨預金から直接的に決
済を行うことのできるカードシステムを提供することに
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、クレジ
ットカードを用いて外貨預金で直接的に決済を行うため
のシステムであって、カード発行会社に備えられたホス
トコンピュータシステムと、前記外貨預金を保有する金
融機関に備えられた金融機関コンピュータとを有し、前
記ホストコンピュータには前記クレジットカードを用い
て円で支払い又はキャッシングがなされた際その利用額
を予め定められた通貨に換算して該換算通貨ベースの請
求データを作成して該請求データを前記金融機関コンピ
ュータに送る請求データ作成手段が備えられていること
を特徴とする外貨決済カードシステムが得られる。
【0010】前記予め定められた通貨は、例えば、米ド
ルであり、さらに、前記ホストコンピュータには前記ク
レジットカードを使用した際前記利用額を含む会員請求
データを受け該会員請求データをチェックして正常であ
ると前記会員請求データを前記請求データ作成手段に渡
す会員請求処理手段が備えられる。
【0011】また、前記ホストコンピュータには前記ク
レジットカードを用いて円以外の現地通貨で支払い又は
キャッシングがなされた際その利用額を円に換算して円
ベースの利用額とする現地通貨円換算手段が備えられ、
前記円ベースの利用額は前記請求データ作成手段に渡さ
れる。この際、前記会員請求処理手段は前記現地通貨円
換算手段から前記円ベースの利用額を含む会員請求デー
タを受け該会員請求データをチェックして正常であると
前記会員請求データを前記請求データ作成手段に渡す。
【0012】なお、前記円以外の現地通貨が米ドルであ
ると、前記請求データ作成手段は直接前記請求データを
生成する。また、前記ホストコンピュータシステムには
月日毎の換算レートが格納された換算レートテーブルが
備えられている。
【0013】
【発明の実施の形態】以下本発明について図面を参照し
て説明する。
【0014】図1を参照して、カード発行会社にはホス
トコンピュータ11が備えられ、このホストコンピュー
タシステム11には通信回線を介して国内カード加盟店
の端末装置(以下国内端末装置という)12及び海外カ
ード加盟店の端末装置(以下海外端末装置という)13
が接続されている。さらに、ホストコンピュータシステ
ム11には国内ATM14及び海外ATM15が接続さ
れている。ホストコンピュータシステム11には金融機
関のコンピュータ(以下金融機関コンピュータという)
16が接続されており、後述するように、ホストコンピ
ュータシステム11と金融機関コンピュータ16との間
で請求データが送信される。
【0015】カード発行会社のカード会員(外貨決済カ
ード会員)17は、金融機関に対して外貨預金を行って
いる。図示の例では、外貨預金としてドル預金を例とし
て説明する。外貨決済カード会員17となる際には、カ
ード発行会社に対して、決済口座として米ドル建普通預
金の口座番号を指定(記載)して外貨決済カード会員の
申し込みを行う。カード発行会社では、予め定められた
審査基準を満たしているか否かを判定して、審査基準を
満たしていると、申し込み者に対して外貨決済カードを
発行する。
【0016】この外貨決済カードには、一般個人カード
及びゴールドカードがあり、決済通貨として米ドルが用
いられる。支払い方法には、例えば、1回、2回、ボー
ナス一括、リボリング払い等があり、利用可能地域は国
内及び海外である。家族カードも用意されており、一般
個人カード、ゴールドカード、及び家族カードともに年
会費が徴収される。
【0017】図1に示すように、ホストコンピュータシ
ステム11には国内システム21及び海外システム22
が備えられており、国内システム21には会員請求処理
部21a及びドル換算/請求データ作成部21bが備え
られている。また、海外システム部22には現地通貨円
換算部22a及び換算レートテーブル22bが備えられ
ており、この換算レートテーブル22bには月日毎の換
算レートが蓄積されている。
【0018】いま、外貨決済カード会員が外貨決済カー
ドを用いて国内で買い物(商品購入)をしたとすると、
国内端末装置12から会員請求データが国内システム2
1に送られる。この会員請求データには会員番号、利用
日、及び利用額(円)が含まれており、会員請求処理部
21aは会員請求データを後述するようにして処理す
る。
【0019】具体的に説明すると、外貨決済カード会員
Aが、8月5日に利用額10000円(当日の換算レー
ト:1ドル=100円)、8月10日に利用額2400
0円(当日の換算レート:1ドル=120円)を利用し
(合計34000円)、外貨決済カード会員Bが、8月
15日に利用額30000円(当日の換算レート:1ド
ル=150円)を利用したとする(合計30000
円)。前述のように、利用の都度、国内端末装置12か
ら国内システム21に会員請求データが送られ、会員請
求処理部21aでは会員請求データをチェックして正常
であると、各会員毎に記憶装置(図示せず)に会員請求
データが一旦蓄積される。
【0020】予め設定された締切日が到来すると、会員
請求処理部21aは会員請求データをドル換算/請求デ
ータ作成部21aに送る。ドル換算/請求データ作成部
21bでは換算レートテーブル22bを参照して、利用
日毎の換算レートを得て、この換算レートに基づいて各
会員毎の利用額(円)のドル換算処理を行う。具体的に
は、外貨決済カード会員Aの8月5日の利用額1000
0円は100ドルに換算され、8月10日の利用額24
000円は200ドルに換算されて、外貨決済カード会
員Aの利用額合計はドル換算で、合計300ドルとされ
る。一方、外貨決済カード会員Bの8月15日の利用額
30000円は200ドルに換算され、外貨決済カード
会員Bの利用額合計はドル換算で、合計200ドルとな
る。
【0021】このようにして、利用額を会員毎にドル換
算した後、ドル換算/請求データ作成部21bはドル請
求MT及び利用代金明細書(ドルベース)を作成する。
そして、ドル請求MTは請求データとして金融機関コン
ピュータ16に送られる。請求データには、少なくとも
各会員毎の利用日、ドル請求額、会員番号、及び決済口
座番号等が含まれており、金融機関コンピュータ16で
はこの請求データに基づいて各会員の外貨決済口座から
ドルを引き落す。そして、ドル引き落としの通知が外貨
決済カード会員17に通知される。また、ドル換算/請
求データ作成部21bで作成された利用代金明細書(ド
ルベース)が外貨決済カード会員17に送られる。
【0022】なお、図示はしないが、金融機関コンピュ
ータ16ではドル引き落としの後、ホストコンピュータ
システム11に対して預金不足等により引き落としが行
われなかった会員の会員番号及び未決済額等を通知す
る。ホストコンピュータシステム11では、この通知に
基づいて入金依頼状(ドルベース)及びドル未決済者一
覧を未決済情報として作成する。そして、この未決済情
報をJASTIS(債権回収支援システム)へ延滞追加
登録する。
【0023】いま、外貨決済カード会員Bについては、
決済され、外貨決済カード会員Aが振替(決済)不能と
すると、カード発行会社は、外貨決済カード会員Aに対
して入金依頼(円ベース)を行う。この入金依頼に対し
て、例えば、9月20日に一部入金10000円が金融
機関に対して行われると、金融機関コンピュータ16か
らその旨JASTISに通知され、JASTISよりホ
ストコンピュータシステム11へ入金登録がなされる。
さらに、9月30日に残金入金24000円が金融機関
に対して行われると、金融機関コンピュータ16からそ
の旨JASTISに通知され、JASTISよりホスト
コンピュータシステム11へ入金登録がなされる(な
お、入金の際、ドルで入金する場合には、全額入金のみ
を受け付ける)。このようにして、入金が行われると、
前述のようにして、決済が行われることになる。
【0024】また、安全のため、会計起票を行うように
してもよい。この際には、売り上げ計上として、円ベー
スにて、手起票が行われ、前述の例に沿って説明すれ
ば、まず、借方に会員未収金として64000円が計上
されるとともに、貸方に加盟店未払金として64000
円が計上される。次に、締切日の後、同様に、円ベース
にて、手起票で、借方に普通預金(当座預金)として6
4000円が計上されるとともに、貸方に会員未収金と
して64000円が計上される。さらに、摘要欄にドル
請求額500ドルが登録される。
【0025】延滞計上を行う際には、手起票で、借方に
会員未収金(調査)として30000円が計上されると
ともに、貸方に普通預金(当座預金)として30000
円が計上され、入金があると、自動起票が行われる。つ
まり、9月20日に10000円の一部入金があると、
借方に普通預金(当座預金)として10000円が計上
されるとともに、貸方に預り金(調査)として1000
0円が計上される。さらに、9月30日に24000円
の残額入金があると、借方に普通預金(当座預金)とし
て24000円が計上されるとともに、貸方に預り金
(調査)として24000円が計上される。
【0026】上述のようにして、国内の商品購入等にお
いて、ドル決済が行われることになるが、国内ATM1
4を利用してキャッシングを行った際には、元金及び利
用額に日割利率を乗じた手数料額に応じて前述したよう
にしてドル決済が行われる。つまり、国内ATM14の
利用日及び利用額と会員番号に基づいて、前述したよう
にして、会員請求処理部21aでチェック処理を行い、
ドル換算/請求データ作成部21bで請求データを作成
して、この請求データと支払い回数及び利率とに応じて
決済口座からドルが引き落とされることになる。
【0027】外貨決済カード会員17が海外加盟店でカ
ードによる支払いを現地通貨(例えば、ポンド)で行っ
た場合、海外端末装置13から会員請求データが海外シ
ステム22に送られる。この会員請求データには会員番
号、利用日、及び利用額(現地通貨)が含まれており、
現地通貨円換算部22aでは換算レートテーブル22b
を参照して現地通貨利用額を円換算する。なお、海外利
用に当たっては、送金日を換算日とする。このようにし
て円換算された会員請求データは一旦会員請求処理部2
1aに送られ、ここで、前述したようにしてチェック処
理が行われた後、正常なデータであると、会員毎に会員
請求データが記憶装置に一旦蓄積される。締切日になる
と、会員請求データは、会員請求処理部21aからドル
換算/請求データ作成部21bに送られる。ドル換算/
請求データ作成部21bでは換算レートテーブル22b
を参照して、送金日毎の換算レートを得て、この換算レ
ートに基づいて、会員請求データ中の利用額(円)のド
ル換算処理を行う。その後、ドル換算/請求データ作成
部21bは請求データ等を作成して金融機関コンピュー
タに送るとともに利用代金明細書を外貨決済カード会員
17に送付する。なお、金融機関等におけるその後の処
理は国内処理と同様であるので説明を省略する。実際に
は、海外に係わる請求データは国内利用と合算されて、
金融機関及び会員に渡されることになる。
【0028】海外ATM15を用いて現地通貨のキャッ
シングを行った際にも、海外ATM15の利用日(送金
日)及び利用額と会員番号及び決済口座番号等に基づい
て、前述したようにして、現地通貨円換算部22aで円
換算処理を行った後、会員請求処理部21aでチェック
処理を行い、ドル換算/請求データ作成部21bで請求
データを作成して、決済口座からドルが引き落とされる
ことになる。実際には、海外に係わる請求データは国内
利用と合算されて、金融機関及び会員に渡されることに
なる。
【0029】なお、外貨決済カード会員17が海外加盟
店でカードによる支払いをドルで行った場合には、ホス
トコンピュータシステム11は上述のチェック処理のみ
を行って、締切日が到来すると、会員請求データを金融
機関コンピュータ16に送り、直接ドルで決済を行うこ
とになる。つまり、ドル換算/請求データ作成部21b
は直接請求データを生成する。このことは、海外ATM
15を用いてドルでキャッシングを行った場合について
も同様である。なお、社内会計処理上、現地通貨円換算
部22aは円換算を実行する。
【0030】上述のようにして、外貨決済カードを用い
て商品の購入等を行った際、現地通貨で支払うと、送金
日の換算レートを用いてコンピュータ上で一旦円に換算
してドルへの換算を行うようにしたから、直接的に外貨
預金で決済を行うことができ、取扱手数料が不要となる
ばかりでなく、銀行窓口へ両替等のため出向く必要がな
くなり、簡易にドル決済を行うことができる。特に、ド
ルで支払った場合には、円換算を行う必要がなく、為替
差損等を回避できることになる。
【0031】さらに、外貨決済カードを用いて商品の購
入等を行った際、円で支払った場合にも、利用日の換算
レートを用いてコンピュータ上でドルへの換算を行うよ
うにしたから、直接的に外貨預金で決済を行うことがで
き、銀行窓口へ両替等のため出向く必要がなくなり、簡
易にドル決済を行うことができる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
円又は現地通貨での支払い又はキャッシングにかかわり
なく、自動的に直接的に外貨預金で決済を行うことがで
きるという効果があり、為替リスク、現金化に伴う手
間、及び取扱手数料を回避して外貨預金の利用を促進で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による外貨決済カードシステムの一例を
示す図である。
【符号の説明】
11 ホストコンピュータシステム 12 国内端末装置 13 海外端末装置 14 国内ATM 15 海外ATM 16 金融機関コンピュータ 17 外貨決済カード会員 21 国内システム 22 海外システム 21a 会員請求処理部 21b ドル換算/請求データ作成部 22a 現地通貨円換算部 22b 換算レートテーブル
フロントページの続き Fターム(参考) 3E042 CC03 CC07 5B049 AA02 BB46 CC39 EE01 EE21 GG04 5B055 BB03 BB16 CB12 EE02 EE03 EE27 KK00 9A001 JJ65 JJ70 KK58

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クレジットカードを用いて外貨預金で直
    接的に決済を行うためのシステムであって、カード発行
    会社に備えられたホストコンピュータシステムと、前記
    外貨預金を保有する金融機関に備えられた金融機関コン
    ピュータとを有し、前記ホストコンピュータには前記ク
    レジットカードを用いて円で支払い又はキャッシングが
    なされた際その利用額を予め定められた通貨に換算して
    該換算通貨ベースの請求データを作成して該請求データ
    を前記金融機関コンピュータに送る請求データ作成手段
    が備えられていることを特徴とする外貨決済カードシス
    テム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載された外貨決済カードシ
    ステムにおいて、前記予め定められた通貨は米ドルであ
    ることを特徴とする外貨決済カードシステム。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載された外貨決済カ
    ードシステムにおいて、さらに、前記ホストコンピュー
    タには前記クレジットカードを使用した際前記利用額を
    含む会員請求データを受け該会員請求データのチェック
    を行って正常であると前記会員請求データを前記請求デ
    ータ作成手段に渡す会員請求処理手段を有することを特
    徴とする外貨決済カードシステム。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載された外貨決済カードシ
    ステムにおいて、前記金融機関コンピュータは前記請求
    データに応じて前記外貨預金から決済を行うようにした
    ことを特徴とする外貨決済カードシステム。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載された外貨決済カードシ
    ステムにおいて、前記ホストコンピュータには前記クレ
    ジットカードを用いて円以外の現地通貨で支払い又はキ
    ャッシングがなされた際その利用額を円に換算して円ベ
    ースの利用額とする現地通貨円換算手段を有することを
    特徴とする外貨決済カードシステム。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載された外貨決済カードシ
    ステムにおいて、前記円ベースの利用額は前記請求デー
    タ作成手段に渡されるようにしたことを特徴とする外貨
    決済カードシステム。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載された外貨決済カードシ
    ステムにおいて、さらに、前記ホストコンピュータに
    は、前記現地通貨円換算手段から前記円ベースの利用額
    を含む会員請求データを受け該会員請求データをチェッ
    クして正常であると前記会員請求データを前記請求デー
    タ作成手段に渡す会員請求処理手段を有することを特徴
    とする外貨決済カードシステム。
  8. 【請求項8】 請求項6又は7に記載された外貨決済カ
    ードシステムにおいて、前記円以外の現地通貨が米ドル
    であると、前記請求データ作成手段は直接請求データを
    生成するようにしたことを特徴とする外貨決済カードシ
    ステム。
  9. 【請求項9】 請求項1乃至7のいずれかに記載された
    外貨決済カードシステムにおいて、前記ホストコンピュ
    ータシステムには月日毎の換算レートが格納された換算
    レートテーブルが備えられていることを特徴とする外貨
    決済カードシステム。
  10. 【請求項10】 請求項1に記載された外貨決済カード
    システムにおいて、前記請求データ作成手段はドルベー
    スの利用代金明細書を作成して前記クレジットカードの
    会員に送付するようにしたことを特徴とする外貨決済カ
    ードシステム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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