JP2001222893A - 情報記憶方法、情報記憶装置および記録媒体 - Google Patents

情報記憶方法、情報記憶装置および記録媒体

Info

Publication number
JP2001222893A
JP2001222893A JP2000034360A JP2000034360A JP2001222893A JP 2001222893 A JP2001222893 A JP 2001222893A JP 2000034360 A JP2000034360 A JP 2000034360A JP 2000034360 A JP2000034360 A JP 2000034360A JP 2001222893 A JP2001222893 A JP 2001222893A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
information carrier
storage means
amount
dissipation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000034360A
Other languages
English (en)
Inventor
Hitoshi Kimura
仁史 木村
Masashi Kanamaru
昌司 金丸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP2000034360A priority Critical patent/JP2001222893A/ja
Priority to US09/777,416 priority patent/US6850625B2/en
Publication of JP2001222893A publication Critical patent/JP2001222893A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C7/00Arrangements for writing information into, or reading information out from, a digital store
    • G11C7/005Arrangements for writing information into, or reading information out from, a digital store with combined beam-and individual cell access
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C13/00Digital stores characterised by the use of storage elements not covered by groups G11C11/00, G11C23/00, or G11C25/00
    • G11C13/04Digital stores characterised by the use of storage elements not covered by groups G11C11/00, G11C23/00, or G11C25/00 using optical elements ; using other beam accessed elements, e.g. electron or ion beam

Landscapes

  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)
  • Static Random-Access Memory (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 初期情報を定常的に保持することなく、時間
周期的に初期情報を再現し、かつ高密度記憶を可能とす
る。 【解決手段】 相互作用する複数個の情報担体記憶手段
に、記憶すべき情報を入力する。情報担体記憶手段のう
ちの選択された位置に単位量の情報担体を付加し、選択
された情報担体記憶手段からその近傍の情報担体記憶手
段に対して情報担体の非線形拡散を行うとともに、情報
担体記憶手段から情報担体の非線形散逸を行う。このと
き、付加量と散逸量との差を入力表現に加えた量が所定
のしきい値を超えないように散逸量を決定する。各情報
担体記憶手段の情報担体の量の変化が微小になったか否
かを判定し、平衡になったと判断したときに情報担体記
憶手段に記憶されている情報担体の量を数値として出力
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、情報記憶方法、
情報記憶装置および情報記憶プログラムを記録したコン
ピュータ読み取り可能な記録媒体に関し、例えば、画像
の記憶に適用して好適なものである。
【0002】
【従来の技術】従来、記憶素子として、スタティックR
AMやダイナミックRAM等の半導体メモリがある。こ
れらの半導体メモリは、初期情報を定常的に保持するも
のである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、スタテ
ィックRAMは、初期情報を保持するために、メモリセ
ルを少なくとも4個のトランジスタを用いて構成する必
要があることから、メモリセルのサイズが大きくなり、
高集積密度化に不利であるという欠点があった。また、
ダイナミックRAMは、初期情報を保持するために、外
部回路を用いてリフレッシュを行う必要があるという欠
点があった。
【0004】したがって、この発明が解決しようとする
課題は、初期情報を定常的に保持することなく、時間周
期的に初期情報を再現することができ、しかも高密度記
憶に有利な情報記憶方法、情報記憶装置およびこのよう
な情報記憶プログラムが記録されたコンピュータ読み取
り可能な記録媒体を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、この発明の第1の発明は、記憶すべき情報を入力す
る第1のステップと、第1のステップにおいて入力され
る情報の表現が外乱によって一旦変化した後、情報の表
現を自律的かつ周期的に再現する第2のステップとを有
することを特徴とする情報記憶方法である。
【0006】この発明の第2の発明は、入力される情報
の表現が外乱によって一旦変化した後、情報の表現を自
律的かつ周期的に再現する機能を有することを特徴とす
る情報記憶装置である。
【0007】この発明の第3の発明は、入力される情報
の表現が外乱によって一旦変化した後、情報の表現を自
律的かつ周期的に再現する機能を有する情報記憶装置で
あって、n次元ベクトル(ただし、nは自然数)で表さ
れるデータが入力される入力部と、入力手段に入力され
るデータを記憶する、n個の情報担体記憶手段からなる
記憶部と、記憶部に記憶されるデータに対し、所定量の
情報担体を付加し、所定量の情報担体を拡散させ、所定
量の情報担体を散逸させる制御部と、乱数を発生し、制
御部に送る乱数発生部と、それぞれの情報担体記憶手段
の情報担体の量の変化が所定の値以下になったか否かを
判定する判定手段と、制御部による演算結果を出力する
出力手段とを有することを特徴とするものである。
【0008】この発明において、記憶すべき情報は、典
型的には、相互作用する複数個の情報担体記憶手段に入
力される。具体的には、m次元空間(ただし、mは自然
数)に分布する、実数値の情報担体を保持する機能を有
するn個(ただし、nは自然数)の情報担体記憶手段に
n次元ベクトルで表される情報担体を情報として入力す
る。情報担体記憶手段間の相互作用は、典型的には、情
報担体の非線型拡散および散逸、特に非線型散逸を含
む。また、散逸の場所および量を調節することにより情
報の表現の再現性を制御する。
【0009】外乱は、例えば、情報担体のランダム性の
付加(あるいは供給)であるが、必ずしもランダム性で
なくてもよい。好適には、外乱は情報担体の順列性の付
加である。また、外乱は、典型的には、情報担体の付加
量の積分値の均一性が周期的に生ずるものである。
【0010】入力情報が再現されるためには、外乱の量
と散逸量との差を情報の表現に加えた量が所定のしきい
値を超えないようにする必要がある。
【0011】この発明において、典型的には、第2のス
テップは、情報担体記憶手段に所定量の情報担体を付加
し、情報担体記憶手段の所定の組同士で所定量の情報担
体を拡散させ、情報担体記憶手段から所定量の情報担体
を散逸させ、それぞれの情報担体記憶手段の情報担体の
量が平衡状態に達するまで拡散および散逸を繰り返すス
テップを含む。また、記憶ステップは、典型的には、そ
れぞれの情報担体記憶手段に対して情報担体記憶手段の
近傍の情報担体記憶手段に対して情報担体を拡散させる
ステップを有する。
【0012】この発明において、情報担体には、離散的
なものと連続的なものとの双方が含まれるものとする。
また、m次元空間におけるn個の情報担体記憶手段の幾
何学的な分布は、基本的にはどのようなものであっても
よく、規則的な配置であっても、不規則的な配置であっ
てもよい。また、m、nは、基本的にはどのような自然
数であってもよいが、mは典型的には3以下である。
【0013】上述のように構成されたこの発明によれ
ば、入力される情報の表現が外乱によって一旦変化した
後、情報の表現を自律的かつ周期的に再現するので、従
来の半導体メモリのように初期情報を定常的に保持する
必要がない。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施形態につ
いて図面を参照しながら説明する。
【0015】図1はこの発明の一実施形態による情報記
憶装置、特にその記憶部を示す。図1において、符号1
01は情報担体記憶手段(記憶素単位)、102はラン
ダム性の情報担体付加、103は非線型拡散、104お
よび105は非線型散逸を示す。
【0016】情報担体記憶手段101は2次元空間上に
正方格子状に分布しており、各情報担体記憶手段101
について、四つの情報担体記憶手段が近傍に位置する構
造をとっている。この場合、これらの情報担体記憶手段
101は横方向に128個、縦方向に128個のマトリ
ックスを構成している。情報担体記憶手段101は、具
体的には、例えば、量子ドット等の半導体素子、非線型
光学材料等により構成することができるほか、電子回路
の記憶ノード等であってもよい。
【0017】ランダム性の情報担体付加102は、環境
ノイズでも人為的ノイズであってもよいが、順列性のノ
イズであることが望ましい。
【0018】この場合、情報担体付加102、非線型拡
散103ならびに非線型散逸104および105を含む
系の時間発展は
【0019】
【数7】
【0020】および
【0021】
【数8】
【0022】で表される。ただし、(1)式および
(2)式において、rは情報担体記憶手段の空間座標
(サイト)、tは時刻、z(r,t)はサイトrおよび
時刻tに対応する情報担体記憶手段に記憶された情報担
体の量、R(r,t)は情報担体の付加量を表す関数、
Dは拡散の係数、f(z(r,t))は(2)式で定義
される関数、D´は散逸の係数、z0 は所定のしきい
値、βは情報担体の非線型拡散および非線型散逸の大き
さを決定する定数を表す。(1)式はサイトrにおける
値z(r,t)の変化量を表しており、右辺第1項はラ
ンダム性の情報担体付加102を、第2項は非線型拡散
103を、第3項は非線型散逸104および105を表
す。(1)式の右辺第2項におけるznnの「nn」は最
近接サイト(nearest neighbors)を表し、Σは最近接サ
イトすべてに対しての和を表す。(2)式はしきい値z
0 の近傍で0から1へ緩やかに変化する関数を表し、図
2に示すようなものである。
【0023】非線型散逸104は全情報担体記憶手段1
01からの散逸、非線型散逸105は境界に位置する情
報担体記憶手段101からの散逸である。
【0024】図3は、この一実施形態による情報記憶装
置に対する情報の書き込みおよび読み取りを行うシステ
ムの一例を示す。図3において、符号201は入力情報
フィルタ、202、203はレンズ、204はこの一実
施形態による情報記憶装置、205は情報検出器を表
す。このシステムにおいては、情報記憶装置204への
データ入力(書き込み)の際は、入力すべき情報が、入
力情報フィルタ201およびレンズ202を介して、光
学的に情報記憶装置204に入力される。入力情報フィ
ルタ201は例えば透過型液晶装置等により構成されて
おり、外部の電子回路等から入力される情報を2次元情
報パターンに変換する機能を有している。データ出力
(読み取り)の際は、入力情報フィルタ201をオフの
状態、すなわち、入力光が透過する状態にし、情報記憶
装置204に直接読み取り光を投射する。情報記憶装置
204はあらかじめ入力された情報に応じてこの読み取
り光を変調する。そして、この変調光をレンズ203を
介して情報検出器205に投射し、検出する。
【0025】次に、この一実施形態による情報記憶方法
について説明する。図4はこの情報記憶方法の一例を示
すフローチャートである。
【0026】図4に示すフローチャートにおいて、ま
ず、ステップS1では、2次元空間に分布する128×
128=16384個の情報担体記憶手段101に16
384次元ベクトルで表される情報担体を入力する。
【0027】ステップS2では、16384個の情報担
体記憶手段101のうちの一つが選択される。この選択
位置はランダムに決定される。ここでは、図1において
符号101を付した情報担体記憶手段が選択されたもの
とする。
【0028】ステップS3では、この選択された情報担
体記憶手段101に単位量の情報担体が付加される。図
1において、符号102がこの単位量の情報担体付加を
示している。
【0029】ステップS4では、選択された情報担体記
憶手段101から、その近傍に位置する四つの情報担体
記憶手段に対して情報担体の非線型拡散を行う。図1に
おいて、符号103がこの情報担体の非線型拡散を示し
ている。
【0030】ステップS5では、情報担体記憶手段10
1から情報担体の散逸を行う。例えば、(2)式のβが
十分に大きな値のときは、付加量(供給量)と散逸量と
の差を入力表現に加えた量が所定のしきい値を超えない
ように散逸量を決定する。具体的には散逸量は後述の
(3)式を満たすように決定する。
【0031】ステップS6では、ステップS4およびス
テップS5を行った後、各情報担体記憶手段101の情
報担体の量の変化が微小になったか否かを判定する。こ
の一実施形態では、各情報担体記憶手段101の情報担
体の変化量の値のうち最大のものが、0.001未満に
なったか否かで判断を行う。ただし、この値は0.00
1より小さな値でもよい。上記の情報担体の変化量の値
のうち最大のものの値が0.001以上のときは、平衡
状態に達していないと判断し、ステップS4に戻り、さ
らに、拡散(ステップS4)、および、散逸(ステップ
S5)を行う。上記の値が0.001未満のときは、平
衡状態に達したと判断し、ステップS8に進む。
【0032】ステップS7では、情報担体付加の積分を
行う。
【0033】ステップS8では、ステップS7で求めた
付加積分が均一でない場合に再度ステップ2に戻って付
加を行う判定をする。
【0034】ステップS9では、ステップS6で平衡状
態に達した各情報担体記憶手段101に記憶されている
情報担体の量を数値として出力する。その際、しきい値
処理を行い、この情報担体量を自然数化して出力しても
よい。
【0035】ここで、入力パターンが再現されるための
条件について説明する。
【0036】まず、情報が2値のパターンで表される場
合、非線型散逸量D´f[z(r,t)]が
【0037】
【数9】
【0038】を満たす値を取るときに入力パターンが周
期的に再現される。ここで、Thresholdは所定
のしきい値を示す。これは以下のような理由による。
【0039】すなわち、あるサイトでの値z(r,t)
がしきい値を超えて拡散/散逸が生じた場合に、系に次
の供給が行われるまでは二度と拡散/散逸が生じなけれ
ば、z(r,t)の位置分布の相対関係は供給が均一で
ある場合に保持され、初期入力パターンは周期的に再現
される。つまり、いま、(1)式の右辺第1項のR
(r,t)をsupply、第2項の非線型拡散をdi
ffusionと表すと、あるサイトに供給が行われて
拡散/散逸が生じた場合、 z(r,t)+supply>Threshold の関係にある。
【0040】隣接サイトからの戻りによってそのサイト
での値が再び高くなったとき、すなわち2ステップの時
間発展の後にz(r,t+2)がしきい値を超えなけれ
ば二度と拡散/散逸は生じない。
【0041】 ステップ1 z(r,t+1)=z(r,t)+supply −diffusion−dissipation ステップ2 z(r,t+2)=z(r,t+1)+diffusion =z(r,t)+supply−dissipation ただし、dissipationは(1)式の右辺第3
項を表す。
【0042】高い値を持つサイトが供給を受けた後2ス
テップ後にしきい値よりも小さい値を取るという条件に
なるので、 z(r,t+2)<Threshold したがって、 z(r,t)+supply−dissipation
<Threshold よって、 dissipation>z(r,t)+supply
−Threshold の関係を満足すれば良いことになる。この式でdiss
ipationをD´f[z(r,t)]、suppl
yをR(r,t)と置き換えれば、(3)式となる。
【0043】以上は2値、すなわち2階調の入力パター
ンが再現される条件であるが、次に多階調の入力パター
ンが再現される条件について説明する。
【0044】N階調の入力パターンにおいて、すべての
サイトで崩落が生ずるためには、すべてのサイトにN−
1の供給を行う必要がある。そして、これらの供給を通
してすべてのサイトで1回だけ崩落を生ずることが条件
となる。すると、 dissipation>z(r,t)−Thresh
old+supply(N−1) の関係が成り立つ。
【0045】2階調の場合はN=2であるので、この式
は(3)式と同じになる。N階調の場合は、供給量に
(N−1)が掛かるため、散逸量もその分だけ増加する
ことになる。
【0046】図5に、この一実施形態による情報記憶方
法のシミュレーションを行った結果の一例を示す。
【0047】図5に示すように、初期入力パターン(図
5A)が外乱、すなわちランダム性の情報担体付加によ
って一旦失われ(図5B)、それ以降、周期的にその入
力パターンが自律的に再現されているのがわかる(図5
C〜図G)。この場合、入力パターン(図5A)は、3
(黒い部分)および4(灰色の部分)の2値で表されて
いる。また、しきい値は4.5の近傍に設定している。
値4を持つサイトが供給を受け、値5を取ったときにそ
のうち4だけ最近傍の四つのサイトに拡散し、そして1
だけ散逸することによりそのサイトでの値は0となる。
供給が均一になる時刻までに隣接する四つのサイトから
もそれぞれ拡散を受けるため、最終的にそのサイトにお
ける値は初期値4に戻る。値3を持つサイトは供給を受
けても値4となり拡散/散逸を起こさない。隣接サイト
からの拡散でさらに1だけ増加すると値5となり、拡散
/散逸を起こして値0となる。その後供給が均一になる
までに残った三つの隣接サイトからの拡散を受けて最終
的に初期値3に戻る。
【0048】次に、入力パターン再現の後に発生する枠
パターンの除去について説明する。すなわち、図5C、
図5E、図5Gのパターンの周辺の縁をよく見るとわか
るように、時間発展を続けていくと、初期パターンがほ
ぼ再現した場合でも周辺部分に枠パターンが残り、さら
に時間発展を続けていくとこの枠パターンも成長してい
くため、初期パターンの再現という観点からは好ましく
ない。この枠パターンは、図1の境界からの非線型散逸
105によって発生しているため、この境界の影響を除
去する方策が必要である。そこでこの方策について次に
説明する。
【0049】第1の方法では周期境界条件とする。すな
わち、周期境界とすることにより、すべてのサイトが同
じ条件となるため、枠パターンは生じない。ただし、シ
ミュレーションでは可能であるが、実際のデバイス化を
考えると、例えば球面上に置く等の工夫が必要である。
【0050】第2の方法では、境界部からの散逸を相対
的に小さくする。すなわち、散逸は各サイトから、およ
び境界部から外部へ拡散により生じているが、各サイト
からの散逸を増加することにより、相対的に境界からの
散逸が減少し、パターンの時間発展に対する境界の影響
が少なくなる。さらに、境界部から外部への拡散による
散逸を抑制する(ゼロとする)ことにより、境界部から
の枠状パターンの発生がなくなり、初期パターンを完全
に再現することができる。
【0051】第3の方法では、初期パターンの周囲に拡
張部分を付加し、時間発展後に削除する。すなわち、あ
らかじめ、初期パターンの周囲に一定値をとる拡張部分
を付加し、それを時間発展させる。供給が均一になって
初期パターンが再現された時点では拡張部分に枠パター
ンが生成しているが、この拡張部分を再度初期化してか
ら次の時間発展を進めることにより、枠パターンの影響
を除去することができる。最終的なデータは拡張部分を
除去した後に出力する。図7に入力パターンが「A」で
ある場合についての例を示す。
【0052】図7は、この一実施形態による情報記憶装
置の全体構成を示すブロック図である。図7において、
符号301は入力部、302は制御部、303は記憶
部、304は乱数発生部、305は判定部、306は出
力部を示す。
【0053】入力部301から、例えば図5Aに示すよ
うな16384次元ベクトルで表される2次元画像デー
タが入力される。入力されたデータは、制御部302に
送られる。制御部302に送られたデータは一旦、記憶
部303に蓄えられる。制御部302は、図4のフロー
チャートに示されるアルゴリズムにしたがって、上記の
データを記憶した記憶部303のデータに対し、所定量
の情報担体を付加し、所定量の情報担体を拡散し、所定
量の情報担体を散逸させる等の演算を行う。この演算に
際し、図4のステップS2における付加位置の選択は、
乱数発生部304により発生される乱数に基づいて行
う。この演算に際し、図4のステップS6およびステッ
プS8における判定は、判定部305を用いて行う。最
後に、演算結果が、出力部306より出力される。
【0054】入力部301の例としては、CCD、光感
受性結晶(フォトニック結晶)等が挙げられる。また、
記憶部303の例としては、図1に示すような構造を有
する量子ドット素子が挙げられ、この場合、情報担体は
電子である。さらに、出力部306の例としては、CR
T等が挙げられる。
【0055】この一実施形態による情報記憶方法は、こ
の情報記憶方法をプログラムしたコンピュータ読み取り
可能な記録媒体を用いて、コンピュータ上で実行するこ
とも可能である。
【0056】以上のように、この一実施形態によれば、
入力される情報の表現、具体的には例えば入力パターン
が外乱、具体的にはランダム性の情報担体付加によって
一旦失われた後、それ以降、その入力パターンを周期的
に自律的に再現することができ、これによって記憶を行
うことができる。すなわち、従来の半導体メモリのよう
に初期情報を定常的に保持することなく、時間周期的に
初期情報を再現することができ、入力情報の記憶を行う
ことができる。また、スタティックRAMに比べて高集
積密度化に有利であり、ダイナミックRAMのようなリ
フレッシュも不要である。
【0057】以上、この発明の一実施形態について具体
的に説明したが、この発明は、上述の実施形態に限定さ
れるものではなく、この発明の技術的思想に基づく各種
の変形が可能である。
【0058】例えば、上述の一実施形態においては、1
6384個の情報担体記憶手段101が2次元空間上に
正方格子状に配置されているが、これらの情報担体記憶
手段101の個数や配置はこれに限定されるものではな
く、これと異なる個数や配置であってもよい。また、情
報担体記憶手段は101は例えば3次元空間上に配置さ
れていてもよい。さらに、上述の一実施形態において
は、入力データは2次元画像データであるが、入力デー
タは画像に限らず、文字や音声や任意の制御パラメータ
列等であってもよいことは言うまでもない。
【0059】また、上述の一実施形態においては、光学
的手段により情報の入出力を行っているが、その他の方
法、例えば、電気的な手段を用いて情報の入出力を行う
ことも可能である。
【0060】
【発明の効果】以上説明したように、この発明による情
報記憶方法、情報記憶装置および記録媒体によれば、入
力される情報の表現が外乱によって一旦変化した後、情
報の表現を自律的かつ周期的に再現するので、初期情報
を定常的に保持することなく、時間周期的に初期情報を
再現することができ、高密度記憶にも有利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態による情報記憶装置の記
憶部の構成を示す略線図である。
【図2】この発明の一実施形態による情報変換方法にお
いて用いるシグモイド関数を示す略線図である。
【図3】この発明の一実施形態による情報記憶装置に対
する書き込みおよび読み取りを行うシステムの一例を示
す略線図である。
【図4】この発明の一実施形態による情報記憶方法を示
すフローチャートである。
【図5】この発明の一実施形態による情報記憶方法のシ
ミュレーション結果の一例を示す略線図である。
【図6】この発明の一実施形態による情報記憶方法にお
いて枠パターンを除去する方法を説明するための略線図
である。
【図7】この発明の一実施形態による情報記憶装置の構
成を示すブロック図である。
【符号の説明】
101・・・情報担体記憶手段、102・・・情報担体
付加、103・・・非線型拡散、104、105・・・
非線型散逸、301・・・入力部、302・・・制御
部、303・・・記憶部、304・・・乱数発生部、3
05・・・判定部、306・・・出力部

Claims (43)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記憶すべき情報を入力する第1のステッ
    プと、 上記第1のステップにおいて入力される情報の表現が外
    乱によって一旦変化した後、上記情報の表現を自律的か
    つ周期的に再現する第2のステップとを有することを特
    徴とする情報記憶方法。
  2. 【請求項2】 上記記憶すべき情報は相互作用する複数
    個の情報担体記憶手段に入力されることを特徴とする請
    求項1記載の情報記憶方法。
  3. 【請求項3】 上記情報担体記憶手段間の相互作用は情
    報担体の非線型拡散を含むことを特徴とする請求項2記
    載の情報記憶方法。
  4. 【請求項4】 上記情報担体記憶手段間の相互作用は情
    報担体の散逸を含むことを特徴とする請求項2記載の情
    報記憶方法。
  5. 【請求項5】 上記散逸は非線型散逸であることを特徴
    とする請求項4記載の情報記憶方法。
  6. 【請求項6】 上記散逸の場所および量を調節すること
    により上記情報の表現の再現性を制御することを特徴と
    する請求項4記載の情報記憶方法。
  7. 【請求項7】 時間発展が 【数1】 および 【数2】 で表されることを特徴とする請求項3記載の情報記憶方
    法。
  8. 【請求項8】 上記外乱は情報担体のランダム性の付加
    であることを特徴とする請求項1記載の情報記憶方法。
  9. 【請求項9】 上記外乱は情報担体の順列性の付加であ
    ることを特徴とする請求項1記載の情報記憶方法。
  10. 【請求項10】 上記外乱は情報担体の付加量の積分値
    の均一性が周期的に生ずるものであることを特徴とする
    請求項1記載の情報記憶方法。
  11. 【請求項11】 上記外乱の量と上記散逸量との差を上
    記情報の表現に加えた量が所定のしきい値を超えないよ
    うにすることを特徴とする請求項4記載の情報記憶方
    法。
  12. 【請求項12】 上記第1のステップにおいて、m次元
    空間(ただし、mは自然数)に分布する、実数値の情報
    担体を保持する機能を有するn個(ただし、nは自然
    数)の情報担体記憶手段にn次元ベクトルで表される情
    報担体を情報として入力することを特徴とする請求項1
    記載の情報記憶方法。
  13. 【請求項13】 上記第2のステップは、上記情報担体
    記憶手段に所定量の情報担体を付加し、上記情報担体記
    憶手段の所定の組同士で所定量の情報担体を拡散させ、
    上記情報担体記憶手段から所定量の情報担体を散逸さ
    せ、それぞれの上記情報担体記憶手段の情報担体の量が
    平衡状態に達するまで上記拡散および上記散逸を繰り返
    すステップを含むことを特徴とする請求項12記載の情
    報記憶方法。
  14. 【請求項14】 上記第2のステップは、それぞれの上
    記情報担体記憶手段に対して当該情報担体記憶手段の近
    傍の情報担体記憶手段に対して情報担体を拡散させるス
    テップを有することを特徴とする請求項12記載の情報
    記憶方法。
  15. 【請求項15】 入力される情報の表現が外乱によって
    一旦変化した後、上記情報の表現を自律的かつ周期的に
    再現する機能を有することを特徴とする情報記憶装置。
  16. 【請求項16】 上記情報は相互作用する複数個の情報
    担体記憶手段に入力されることを特徴とする請求項15
    記載の情報記憶装置。
  17. 【請求項17】 上記情報担体記憶手段間の相互作用は
    情報担体の非線型拡散を含むことを特徴とする請求項1
    6記載の情報記憶装置。
  18. 【請求項18】 上記情報担体記憶手段間の相互作用は
    情報担体の散逸を含むことを特徴とする請求項16記載
    の情報記憶装置。
  19. 【請求項19】 上記散逸は非線型散逸であることを特
    徴とする請求項18記載の情報記憶装置。
  20. 【請求項20】 上記散逸の場所および量を調節するこ
    とにより上記情報の表現の再現性を制御することを特徴
    とする請求項18記載の情報記憶装置。
  21. 【請求項21】 時間発展が 【数3】 および 【数4】 で表されることを特徴とする請求項17記載の情報記憶
    装置。
  22. 【請求項22】 上記外乱は情報担体のランダム性の付
    加であることを特徴とする請求項15記載の情報記憶装
    置。
  23. 【請求項23】 上記外乱は情報担体の順列性の付加で
    あることを特徴とする請求項15記載の情報記憶装置。
  24. 【請求項24】 上記外乱は情報担体の付加量の積分値
    の均一性が周期的に生ずるものであることを特徴とする
    請求項15記載の情報記憶装置。
  25. 【請求項25】 上記外乱の量と上記散逸量との差を上
    記情報の表現に加えた量が所定のしきい値を超えないよ
    うにすることを特徴とする請求項18記載の情報記憶装
    置。
  26. 【請求項26】 m次元空間(ただし、mは自然数)に
    分布する、実数値の情報担体を保持する機能を有するn
    個(ただし、nは自然数)の情報担体記憶手段にn次元
    ベクトルで表される情報担体を情報として入力すること
    を特徴とする請求項15記載の情報記憶装置。
  27. 【請求項27】 上記情報担体記憶手段に所定量の情報
    担体を付加し、上記情報担体記憶手段の所定の組同士で
    所定量の情報担体を拡散させ、上記情報担体記憶手段か
    ら所定量の情報担体を散逸させ、それぞれの上記情報担
    体記憶手段の情報担体の量が平衡状態に達するまで上記
    拡散および上記散逸を繰り返すことを特徴とする請求項
    26記載の情報記憶装置。
  28. 【請求項28】 それぞれの上記情報担体記憶手段に対
    して当該情報担体記憶手段の近傍の情報担体記憶手段に
    対して情報担体を拡散させることを特徴とする請求項2
    6記載の情報記憶装置。
  29. 【請求項29】 入力される情報の表現が外乱によって
    一旦変化した後、上記情報の表現を自律的かつ周期的に
    再現する機能を有する情報記憶装置であって、 n次元ベクトル(ただし、nは自然数)で表されるデー
    タが入力される入力部と、 上記入力手段に入力されるデータを記憶する、n個の情
    報担体記憶手段からなる記憶部と、 上記記憶部に記憶されるデータに対し、所定量の情報担
    体を付加し、所定量の情報担体を拡散させ、所定量の情
    報担体を散逸させる制御部と、 乱数を発生し、上記制御部に送る乱数発生部と、 それぞれの上記情報担体記憶手段の情報担体の量の変化
    が所定の値以下になったか否かを判定する判定手段と、 上記制御部による演算結果を出力する出力手段とを有す
    ることを特徴とする情報処理装置。
  30. 【請求項30】 記憶すべき情報を入力する第1のステ
    ップと、 上記第1のステップにおいて入力される情報の表現が外
    乱によって一旦変化した後、上記情報の表現を自律的か
    つ周期的に再現する第2のステップと、 記憶された情報を出力する第3のステップとを有する情
    報処理プログラムが記録され、かつ、コンピュータ読み
    取り可能であることを特徴とする記録媒体。
  31. 【請求項31】 上記記憶すべき情報は相互作用する複
    数個の情報担体記憶手段に入力されることを特徴とする
    請求項30記載の記録媒体。
  32. 【請求項32】 上記情報担体記憶手段間の相互作用は
    情報担体の非線型拡散を含むことを特徴とする請求項3
    1記載の記録媒体。
  33. 【請求項33】 上記情報担体記憶手段間の相互作用は
    情報担体の散逸を含むことを特徴とする請求項31記載
    の記録媒体。
  34. 【請求項34】 上記散逸は非線型散逸であることを特
    徴とする請求項33記載の記録媒体。
  35. 【請求項35】 上記散逸の場所および量を調節するこ
    とにより上記情報の表現の再現性を制御することを特徴
    とする請求項33記載の記録媒体。
  36. 【請求項36】 時間発展が 【数5】 および 【数6】 で表されることを特徴とする請求項32記載の記録媒
    体。
  37. 【請求項37】 上記外乱は情報担体のランダム性の付
    加であることを特徴とする請求項30記載の記録媒体。
  38. 【請求項38】 上記外乱は情報担体の順列性の付加で
    あることを特徴とする請求項30記載の記録媒体。
  39. 【請求項39】 上記外乱は情報担体の付加量の積分値
    の均一性が周期的に生ずるものであることを特徴とする
    請求項30記載の記録媒体。
  40. 【請求項40】 上記外乱の量と上記散逸量との差を上
    記情報の表現に加えた量が所定のしきい値を超えないよ
    うにすることを特徴とする請求項33記載の記録媒体。
  41. 【請求項41】 上記第1のステップにおいて、m次元
    空間(ただし、mは自然数)に分布する、実数値の情報
    担体を保持する機能を有するn個(ただし、nは自然
    数)の情報担体記憶手段にn次元ベクトルで表される情
    報担体を情報として入力することを特徴とする請求項3
    0記載の記録媒体。
  42. 【請求項42】 上記第2のステップは、上記情報担体
    記憶手段に所定量の情報担体を付加し、上記情報担体記
    憶手段の所定の組同士で所定量の情報担体を拡散させ、
    上記情報担体記憶手段から所定量の情報担体を散逸さ
    せ、それぞれの上記情報担体記憶手段の情報担体の量が
    平衡状態に達するまで上記拡散および上記散逸を繰り返
    すステップを含むことを特徴とする請求項41記載の記
    録媒体。
  43. 【請求項43】 上記第2のステップは、それぞれの上
    記情報担体記憶手段に対して当該情報担体記憶手段の近
    傍の情報担体記憶手段に対して情報担体を拡散させるス
    テップを有することを特徴とする請求項41記載の記録
    媒体。
JP2000034360A 2000-02-07 2000-02-07 情報記憶方法、情報記憶装置および記録媒体 Pending JP2001222893A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000034360A JP2001222893A (ja) 2000-02-07 2000-02-07 情報記憶方法、情報記憶装置および記録媒体
US09/777,416 US6850625B2 (en) 2000-02-07 2001-02-06 Information storage method, information storage device and recording medium

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000034360A JP2001222893A (ja) 2000-02-07 2000-02-07 情報記憶方法、情報記憶装置および記録媒体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001222893A true JP2001222893A (ja) 2001-08-17

Family

ID=18558717

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000034360A Pending JP2001222893A (ja) 2000-02-07 2000-02-07 情報記憶方法、情報記憶装置および記録媒体

Country Status (2)

Country Link
US (1) US6850625B2 (ja)
JP (1) JP2001222893A (ja)

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5177732A (en) * 1981-11-09 1993-01-05 Unisys Corporation Optical recording using an agglomerating recording medium which changes reflectivity upon recording
US4864537A (en) * 1982-04-14 1989-09-05 University Of Utah Polymers and dye combinations and methods for their use in optical recording
US4551819A (en) * 1982-04-14 1985-11-05 University Of Utah Optical recording method and apparatus utilizing polymeric birefringent materials
US5247575A (en) * 1988-08-16 1993-09-21 Sprague Peter J Information distribution system
DE4404635C2 (de) * 1993-02-17 1998-06-18 Hitachi Ltd Schwimmender optischer Abtastkopf, der integral mit einer Lichtquelle und einem Photodetektor ausgebildet ist, und optisches Plattengerät mit einem solchen
US6353689B1 (en) * 1997-11-11 2002-03-05 Sony Corporation Apparatus for and method of processing image and information recording medium
JP3629943B2 (ja) * 1998-03-11 2005-03-16 株式会社日立製作所 記録媒体ライブラリ装置
JP2000030467A (ja) * 1998-07-10 2000-01-28 Sony Corp 記憶方法および記憶装置ならびに情報処理方法および情報処理装置
WO2000017874A1 (fr) * 1998-09-18 2000-03-30 Kabushiki Kaisha Toshiba Procede d'enregistrement d'informations, dispositif d'enregistrement d'informations et support d'informations
JP3688484B2 (ja) * 1998-11-20 2005-08-31 パイオニア株式会社 光学式記録媒体のドライブ装置
JP3871862B2 (ja) * 2000-07-26 2007-01-24 日本電気株式会社 リムーバブルディスク装置

Also Published As

Publication number Publication date
US6850625B2 (en) 2005-02-01
US20010022770A1 (en) 2001-09-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3327680B2 (ja) 特殊フィルタを用いたハーフトーン画像の生成方法
JPH04213964A (ja) 調節可能な粗さを可能とするスクリーン画像に対してデジタルハーフトーン化を行う写真画像再生装置
JPH07501428A (ja) 改良された誤差分散システム
EP0710006B1 (en) Image forming apparatus capable of producing a pseudo half-tone image by using dither patterns
US5371515A (en) Method and apparatus for non-linear dithering of digital images
US6975760B2 (en) Shared image generation apparatus and method, computer program, and computer readable storage medium
JP2007109231A (ja) プロセッサ読取可能記憶媒体
JP2001222893A (ja) 情報記憶方法、情報記憶装置および記録媒体
JP2004357288A (ja) 分散型クラスタスクリーンを生成する方法及び装置
EP0851319A1 (en) Method for modulating data for storage in page-wise memory
JP2000022953A (ja) ハ―フト―ニング装置及び画像形成装置
JP3904325B2 (ja) 多値画像のハーフトーニング装置及び画像形成装置
JP2003110849A (ja) デジタル画像の多階調処理方法
JPH11184841A (ja) 画像処理方法及び装置
JPH0998290A (ja) 画像記録装置及び画像記録方法
JP2002064706A (ja) 画像処理装置および画像処理方法
JP2007129441A (ja) 閾値マトリクス作成法および画像処理方法
US20230168809A1 (en) Intelligence processor device and method for reducing memory bandwidth
JP3697027B2 (ja) 画像処理装置およびその方法
JP2005354235A (ja) 画像処理装置、画像処理方法、画像処理プログラム、記憶媒体
JP2003224730A (ja) 量子化テーブル作成方法および装置、画像処理装置、ならびにプログラム
JPH11185033A (ja) 画像処理方法及び装置
JP3305835B2 (ja) 階調画像網点処理装置
JPH11243489A (ja) 画像処理方法および画像処理装置
JPH1023260A (ja) 画像処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20041222

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20050111