JP2001222066A - プロジェクタ装置 - Google Patents

プロジェクタ装置

Info

Publication number
JP2001222066A
JP2001222066A JP2000038114A JP2000038114A JP2001222066A JP 2001222066 A JP2001222066 A JP 2001222066A JP 2000038114 A JP2000038114 A JP 2000038114A JP 2000038114 A JP2000038114 A JP 2000038114A JP 2001222066 A JP2001222066 A JP 2001222066A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
projector device
light source
housing
exhaust
exhaust port
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Abandoned
Application number
JP2000038114A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Ono
裕之 小野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP2000038114A priority Critical patent/JP2001222066A/ja
Priority to KR1020010005525A priority patent/KR20010078771A/ko
Priority to DE60113889T priority patent/DE60113889T2/de
Priority to US09/778,366 priority patent/US6533421B2/en
Priority to EP01301089A priority patent/EP1124156B1/en
Priority to ES01301089T priority patent/ES2246291T3/es
Priority to CNB011108312A priority patent/CN100370355C/zh
Publication of JP2001222066A publication Critical patent/JP2001222066A/ja
Abandoned legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B21/00Projectors or projection-type viewers; Accessories therefor
    • G03B21/10Projectors with built-in or built-on screen
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B21/00Projectors or projection-type viewers; Accessories therefor
    • G03B21/14Details
    • G03B21/16Cooling; Preventing overheating
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N9/00Details of colour television systems
    • H04N9/12Picture reproducers
    • H04N9/31Projection devices for colour picture display, e.g. using electronic spatial light modulators [ESLM]
    • H04N9/3141Constructional details thereof
    • H04N9/3144Cooling systems

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Projection Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 第1の排気口が覆われた場合であっても内部
の熱を効率的に外部に排出することができ、内部の温度
を適切な温度に保つことができるプロジェクタ装置を提
供すること。 【解決手段】 光源2の光を用いて映像を拡大して投射
するための光学ユニット104と、前記光学ユニット1
04からの前記映像を反射するための反射手段62と、
前記反射手段62からの前記映像が背面から投射される
スクリーン61とを有するプロジェクタ装置100であ
って、前記光源2を収容しており、複数の面を有する筐
体101と、前記筐体101の内部の熱を排気するため
の排気手段149、52、48を有し、前記筐体の複数
の面の互いに異なる面に、それぞれ少なくとも1つの排
気口111、108、108aを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、筐体内に収容され
た光源の光を用いて映像を投射するプロジェクタ装置の
改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】プロジェクタ装置には、スクリーンの背
面から映像が投射されるいわゆる背面投写型のものがあ
る。以下、背面投写型のプロジェクタ装置を単に「プロ
ジェクタ装置」という。プロジェクタ装置は、ブラウン
管を用いたテレビジョン装置に比べて、奥行きが小さく
て済む点で優れており、表示エリアを大型化しても全体
としてはブラウン管を用いたテレビよりも小型化を図る
ことができるという特徴を有する。
【0003】図8は、従来のプロジェクタ装置の構成例
を示す斜視図である。プロジェクタ装置1100は、映
像が投射されるスクリーン1061及び映像を反射する
ためのミラー1062を有し、光学ユニット1104を
含んでいる。この光学ユニットには、光源となるランプ
の図示しないランプハウス部、ファン及びこれらの制御
部を有する。光学ユニット1104は、例えばRGB3
色分の液晶部や投射レンズを備えている。ランプハウス
部には、この光学ユニット1104に光を照射するため
の光源を備えている。ファンは、プロジェクタ装置11
00の内部に設けられたダクト内の空気を循環させ、内
部の熱を外部に排出するためのものである。プロジェク
タ装置1100の後面には、所定の排気口が設けられて
おり、ダクト内の熱がファンによってこの排気口から外
部に排気される。
【0004】プロジェクタ装置1100は、以上のよう
な構成の下、光源からの光を液晶部を経由して映像を形
成し、光学ユニット1104の投射レンズによってその
映像を拡大し、ミラーで反射しスクリーンに投射する。
光源は発熱しており、プロジェクタ装置1100は、フ
ァンによって内部の熱を排気口から外部に排気する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来のプロ
ジェクタ装置1100は、排気口が1つのみであるの
で、プロジェクタ装置を設置する場合に、装置の排気口
を設けた面が壁等に密着してふさがれた状態で使用され
ると、内部の熱が外部に排気されず内部の温度が上昇し
てしまう。このような状態においてプロジェクタ装置を
使用すると、内部温度の上昇によって故障の原因となる
場合があった。
【0006】そこで本発明は上記課題を解消し、壁等に
密着して装置を配置した場合であっても内部の熱を効率
的に外部に排出することができ、内部の温度を適切な温
度に保つことができるプロジェクタ装置を提供すること
を目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的は、請求項1の
発明にあっては、光源の光を用いて映像を拡大して投射
するための光学ユニットと、前記光学ユニットからの前
記映像を反射するための反射手段と、前記反射手段から
の前記映像が背面から投射されるスクリーンとを有する
プロジェクタ装置であって、前記光源を収容しており、
複数の面を有する筐体と、前記筐体の内部の熱を排気す
るための排気手段とを有し、前記筐体の複数の面の互い
に、異なる面にそれぞれ少なくとも1つの排気口を設け
たことを特徴とするプロジェクタ装置により、達成され
る。請求項1の構成によれば、光学ユニットは光源の光
を用いて映像を拡大して投射する。反射手段は光学ユニ
ットからの映像を反射し、スクリーンには、背面から映
像が投射される。このプロジェクタ装置は、1つの排気
口が壁等によって塞がれても、プロジェクタ装置の内部
の熱は別の排気口から排気される。従って、プロジェク
タ装置は、内部の熱を効率的に外部に排出し、内部の温
度を適切に保つことができる。
【0008】請求項2の発明は、請求項1の構成におい
て、前記排気口の少なくとも1つは、前記筐体が配置さ
れた際の配置面との間で前記熱の流路が形成されるよう
に、前記筐体の底面側に設けられていることを特徴とす
る。請求項2の構成によれば、プロジェクタ装置の側面
や背面までが隣接する壁等により塞がれても、プロジェ
クタ装置の内部の熱は、筐体の底部側に設けられた排気
口から所定の流路を経由して排気される。従って、プロ
ジェクタ装置は、側面や背面が覆われても排気が適切に
行われるので、内部の熱を効率的に外部に排出し、内部
の温度を適切に保つことができる。
【0009】請求項3の発明は、請求項2の構成におい
て、前記排気口の少なくとも1つは、前記筐体の後面側
に設けられていることを特徴とすることを特徴とする。
【0010】請求項4の発明は、請求項1の構成におい
て、前記排気口は、前記筐体の複数の面のうちの第1の
面に設けられた第1の排気口と、前記筐体の前記第1の
面以外の第2の面に設けられた第2の排気口とを有する
ことを特徴とする。請求項4の構成によれば、プロジェ
クタ装置の第1の排気口が塞がれた場合でも、プロジェ
クタ装置の内部の熱は第2の排気口から排気される。従
って、プロジェクタ装置は、内部の熱を効率的に外部に
排出し、内部の温度を適切に保つことができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に述
べる実施の形態は、本発明の好適な具体例であるから、
技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明
の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨
の記載がない限り、これらの形態に限られるものではな
い。図1は、本発明の好ましい実施形態としてのプロジ
ェクタ装置の構成例を示す正面図である。プロジェクタ
装置100は、そのほぼ中間部分に置いて上下に分離で
きる構成となっており、上部キャビネット102及び下
部キャビネット103から構成されている。上部キャビ
ネット102及び下部キャビネット103は、各々が独
立した状態で形成されており、下部キャビネット103
に対して上部キャビネット102が組み付けられる構成
となっている。
【0012】上部キャビネット102は、長方体形状の
筐体101の前面部110にスクリーン61が取り付け
られている。そして、上面壁、両側面壁、背面壁及び底
面壁により、筐体101は、全体としては内部が空洞で
且つ周囲が封鎖された箱状になっている。上面壁、両側
面壁及び底面壁は、全体として背面側に傾斜しており、
その背面壁には、背面壁に平行となるように図2に示す
ミラーが設けられている。図1に示すように特に、背面
壁は、筐体101の前面部110に取り付けられたスク
リーン61と後述する投射レンズによる映像の反射との
設定された位置関係を考慮して、予め計算された傾斜角
度をもって形成されている。
【0013】下部キャビネット103には、上記上部キ
ャビネット102に設けられたスクリーン61及び上記
ミラーを除き、プロジェクタ装置100として必要な全
ての機器が装備されている。下部キャビネット103の
内部には、例えば主要構成部として3枚の液晶部及びそ
の駆動回路を含む映像機器及び、投射レンズがほぼ中央
部に設けられ、その中央部の左右いずれかの位置に(本
実施形態では右側に)光源2が着脱可能に設けられてい
る。光源2は、ランプ挿入口2aから挿入したり、取り
外すことができる。
【0014】上記液晶部は、例えば小型/高精細化され
たポリシリコンTFT液晶パネルを、RGBの3色分3
枚使用して高画質化したものであり、投射レンズを含め
て、いわゆる光学ユニットとしたものである。上記駆動
回路は、例えばプリント基板に複数の必要な電子部品を
搭載した物が採用される。
【0015】上記光源2は、例えば高性能な高輝度放電
ランプ(HIDランプ)を使用しており、全体をカート
リッジ式にして、ランプ挿入口2aから容易に交換でき
る構成となっている。光源2やランプ挿入口2aを含む
下部キャビネット103の前面は、図示しない所定のパ
ネルによって覆われている。
【0016】図2は、図1のプロジェクタ装置100を
正面から見た場合の内部構成例を示す断面図である。下
部キャビネット103は、電気回路51、光学ユニット
104及び光源部200(光源)を有する。光学ユニッ
ト104は、下部キャビネット103のほぼ中央下部に
設けられている。電気回路51は、例えば光学ユニット
104の左右にそれぞれ設けられている。光源部200
は、光源2、ファン52(排気手段)及びケース45を
有する。ファン52は、光源2等を冷却するためのもの
である。このファン52が回転することによって、光源
部200の光源2等が発熱する熱を外部に後述する排気
口から放出することができる。
【0017】図3は、図1のプロジェクタ装置100を
C−C’で切断した場合の概略構成例を示す断面図であ
る。上述したように、ミラー62(反射手段)は、上部
キャビネット102の平面壁に沿って平行に設けられて
おり、光学ユニット104からの映像をスクリーン61
の背面に反射するようになっている。プロジェクタ装置
100は、図示しない所定のベース部に固定された光学
ユニット104からの映像が、ミラー62によって反射
され、拡大した映像をスクリーン61に投射する。これ
により、プロジェクタ装置100の前面110側のスク
リーン61には、拡大された映像が表示されることにな
る。
【0018】図4は、図1のプロジェクタ装置100を
A−A’で切断した場合の概略構成例を示す断面図であ
る。範囲Wを参照すると、プロジェクタ装置100に
は、図2に示したように光源部200が設けられてい
る。この光源部200の下部には、上述した光源2等の
熱を外部に放出するための排気用ダクト48が設けられ
ており、排気用ダクト48によって空気流路77が形成
されている。流体流路77内には、上記図2のファン5
2によって空気の流れR3が生ずる。
【0019】このプロジェクタ装置100は、複数の面
を有する筐体101を有しており、筐体101のいずれ
かの面、例えば後面部107(第1の面)には空気流路
77(排気手段)に連通する第1の開口部111(排気
口、第1の排気口)が設けられている。
【0020】このプロジェクタ装置100において特徴
的なことは、前記第1の開口部111が設けられた面と
は異なる面、例えば底面部106(第2の面)に空気流
路77と連通した第1の開口部111とは別の第2の開
口部108(排気口、第2の排気口)が設けられている
ことである。尚、第2の開口部108は、上記底面部1
06以外の面に設けられていても良い。また、第2の開
口部108は、筐体101において複数設けられている
構成であっても良く、これらの開口部はそれぞれ別々の
面に設けられている構成でも同一の面に設けられている
構成であっても良いことは言うまでもない。
【0021】第2の開口部108は、例えば空気流路7
7において第1の開口部111と連通している。第1の
開口部111がプロジェクタ装置110の後面部107
側に熱を排気するためのものであるのに対して、第2の
開口部108は、その底面部106側に熱を排気するた
めのものである。プロジェクタ装置100の底面部10
6は、熱を逃がすために多少の隙間を保持する構成とな
っており、熱がこもることはない。
【0022】プロジェクタ装置100においてこのよう
に複数の排気口が設けられると、例えばプロジェクタ装
置100において第1の開口部111が壁等で覆われた
場合であっても第2の開口部108から熱が適切に排気
されることになる。また、逆にプロジェクタ装置100
において第2の開口部108が何かで覆われた場合であ
っても第1の開口部111から熱が適切に排気されるこ
とになる。従って、プロジェクタ装置100は、いずれ
かの開口部が覆われた場合であっても効率的に内部の熱
を排気することができ、筐体101の内部の温度をファ
ン52によって適切に保つことができる。
【0023】プロジェクタ装置100は、上記構成以外
にも、以下に示すような構成であっても良い。図5は、
図1のプロジェクタ装置100をB−B’で切断した場
合の別の概略構成例を示す断面図である。プロジェクタ
装置100は、第2の開口部108a(排気口、第2の
排気口)が側面部のいずれか一方又は両方に設けられて
いる構成であっても良い。プロジェクタ装置100は、
このような構成とすると、先に述べた構成とほぼ同様の
効果を挙げることができる。
【0024】図6は、図2の光源部200及びケース4
5の詳細な分解構成例を示す斜視図である。図7は、図
6の光源部200及びケース45が図2の筐体101の
下部に収容されている構成例を示す断面図であり、図4
における範囲Wに相当する。この光源部200とケース
45は、光源装着装置300を構成している。この光源
部200は、光源ホルダー41、光源ケース43を有し
ている。光源ホルダー41には、2本のピン41a,4
1aと、リブ41b,41bを有している。ピン41
a,41aは、光源2の光軸OPに対して直交する方向
(水平方向)に沿って、反対方向に向けて突出してい
る。リブ41b,41bは、光軸OPを中心として左右
対称形状を有しており、リブ41b,41bは、Z方向
に平行である。
【0025】ケース45は、図6に示すように光源部2
00を収容することができるケースであり、長溝45
a,45bを有している。これらの長溝45a,45b
は垂直方向であるZ方向に平行に形成されている。長溝
45a,45bは、ケース45の壁面45f,45gに
それぞれZ方向に形成されている。このZ方向は光軸O
Pとは垂直方向である。長溝45aには、それぞれ光源
ホルダー41のピン41aがはまり込む。長溝45bに
は、光源ホルダー41のリブ41bがはまり込むように
なっている。この光源ホルダー41は、光源2ととも
に、図示しないたとえばカムを有する部材により、長溝
45a,45bに沿って上方向に移動することにより、
図7に示す光源2の出し入れ口の位置180から、正規
の位置190(光学ユニット104に対する光源の取り
付け位置)まで上昇させて位置決めさせることができ
る。
【0026】ケース45はたとえば断面でみてほぼU字
形であり、排気用ダクト48(排気手段)を有してい
る。このケース45と排気用ダクト48は、光源部20
0の光源ホルダー41と光源ケース43および光源2を
冷却するための排気流路を形成している。排気用ダクト
48は、ケース45と一体になっており、排気用ダクト
48は、図6に示すようにほぼ長方形状の空気流路77
の断面を有している。排気用ダクト48の空気流路77
の途中には、好ましくは空気絞り部分79と、2つの開
口部48a,48aが形成されている。具体的には、プ
ロジェクタ装置100は、空気絞り部分79により排気
用ダクト48の一部を絞り内部を流れる空気の流速を高
めた後、ダクトを広げる形状とし、このダクトが広がる
部分の側面に適切な大きさの開口部48aを開ける構成
としている。このため、プロジェクタ装置100は、よ
り多くの排気用ダクト48の外部の冷たい空気を、開口
部48aを通じても引き込むことができる。これによ
り、プロジェクタ装置100は、排気用ダクト48より
排出される光源2を冷却した空気の排気温度を下げるこ
とが可能となる。
【0027】図7に示すように、光学ユニット104の
上部には、開口部109から筐体101の外部から外気
を吸引し、ファン52が設けられている。このファン5
2は、筐体101と仕切り板129で形成された案内用
ダクト149(排気手段)の途中にある。ファン52
は、筐体101の裏側の上部の開口部109から取り込
んだ空気を、光源部200側に供給するための吸気用の
ファンである。ファン52、光源部200、ケース45
及び排気用ダクト48は、筐体101の下部キャビネッ
ト103に収容されている。排気用ダクト48の端部
は、上述のように下部キャビネット103の裏側の下部
の第1の開口部111及び第2の開口部108に接続さ
れている。
【0028】プロジェクタ装置100は以上のような構
成であり、次に図1〜図7を参照しながら光源部200
の光源2の冷却動作について説明する。冷却用のファン
52より送り込まれた冷却用空気は、図7のようにR1
方向とR2方向に沿って筐体101と仕切り板129に
形成された案内用ダクト149を通り、光源2に供給さ
れる。光源2で発せられた熱を奪い暖められた空気は、
光源ホルダー41の下部を抜け、R3方向に沿ってケー
ス45の内部と排気用ダクト48を通り、第1の開口部
111及び第2の開口部108のいずれか又は両方から
外部に導かれる構造となっている。ここで、仮に、第1
の開口部111が何かで覆われていたとしても、上記空
気は、第2の開口部108から筐体101の外部に導か
れるようになっている。
【0029】本発明の実施形態によれば、プロジェクタ
装置100は、第1の開口部111が覆われた場合であ
っても、第2の開口部108から内部の熱を排気するこ
とができる。従って、プロジェクタ装置100は、第1
の開口部111が覆われた場合であっても、内部の温度
を適切に保つことができる。また逆に、プロジェクタ装
置100は、第2の開口部108が覆われた場合であっ
ても、第1の開口部111から内部の熱を排気すること
もできる。従って、プロジェクタ装置100は、第2の
開口部108が覆われた場合であっても、内部の温度を
適切に保つこともできる。
【0030】ところで本発明は上述した実施形態に限定
されるものではない。上記実施形態の各構成は、その一
部を省略したり、上記とは異なるように任意に組み合わ
せることができる。また、上記実施形態は、3枚の液晶
ライトバルブを有する3板式のプロジェクタ装置である
が、これに限らず1枚の液晶ライトバルブを用いる単板
式のプロジェクタ装置であっても勿論構わない。尚、筐
体101は、図示のような形状のみならず様々な形状で
あって良い。また、上記筐体101は、上述の実施形態
のように典型的な多面体により構成されたものに限ら
ず、全体として丸い形状のものであってもよい。この場
合、筐体101が空間的に複数の方向に対面した曲面を
有していれば、この複数の方向に対応して排気口を形成
するものも本発明の範囲である。また、上記実施形態
は、背面投射型以外のプロジェクタ装置に適用されても
良いことはいうまでもない。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
第1の排気口が覆われた場合であっても内部の熱を効率
的に外部に排出することができ、内部の温度を適切な温
度に保つことができるプロジェクタ装置を提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好ましい実施形態としてのプロジェク
タ装置の構成例を示す正面図。
【図2】図1のプロジェクタ装置を正面から見た場合の
内部構成例を示す断面図。
【図3】図1のプロジェクタ装置をC−C’で切断した
場合の概略構成例を示す断面図。
【図4】図1のプロジェクタ装置をA−A’で切断した
場合の概略構成例を示す断面図。
【図5】図1のプロジェクタ装置をB−B’で切断した
場合の別の概略構成例を示す断面図。
【図6】図2の光源部及びケースの詳細な分解構成例を
示す斜視図。
【図7】図6の光源部及びケースが図2の筐体の下部に
収容されている構成例を示す断面図。
【図8】従来のプロジェクタ装置の構成例を示す斜視
図。
【符号の説明】
2・・・光源、48・・・排気用ダクト(排気手段)、
52・・・ファン(排気手段)、61・・・スクリー
ン、62・・・ミラー(反射手段)、77・・・排気流
路(排気手段)、100・・・プロジェクタ装置、10
1・・・筐体、104・・・光学ユニット、106・・
・底面部(第2の面)、107・・・後面部(第1の
面)、108・・・第2の開口部(排気口、第2の排気
口)、108a・・・第2の開口部(排気口、第2の排
気口)、111・・・第1の開口部(排気口、第1の排
気口)、149・・・案内用ダクト(排気手段)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光源の光を用いて映像を拡大して投射す
    るための光学ユニットと、 前記光学ユニットからの前記映像を反射するための反射
    手段と、 前記反射手段からの前記映像が背面から投射されるスク
    リーンとを有するプロジェクタ装置であって、 前記光源を収容しており、複数の面を有する筐体と、 前記筐体の内部の熱を排気するための排気手段とを有
    し、 前記筐体の複数の面の互いに、異なる面にそれぞれ少な
    くとも1つの排気口を設けたことを特徴とするプロジェ
    クタ装置。
  2. 【請求項2】 前記排気口の少なくとも1つは、前記筐
    体が配置された際の配置面との間で前記熱の流路が形成
    されるように、前記筐体の底面側に設けられていること
    を特徴とする請求項1に記載のプロジェクタ装置。
  3. 【請求項3】 前記排気口の少なくとも1つは、前記筐
    体の後面側に設けられていることを特徴とする請求項2
    に記載のプロジェクタ装置。
  4. 【請求項4】 前記排気口は、前記筐体の複数の面のう
    ちの第1の面に設けられた第1の排気口と、 前記筐体の前記第1の面以外の第2の面に設けられた第
    2の排気口とを有することを特徴とする請求項1に記載
    のプロジェクタ装置。
JP2000038114A 2000-02-09 2000-02-09 プロジェクタ装置 Abandoned JP2001222066A (ja)

Priority Applications (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000038114A JP2001222066A (ja) 2000-02-09 2000-02-09 プロジェクタ装置
KR1020010005525A KR20010078771A (ko) 2000-02-09 2001-02-06 프로젝터 장치
DE60113889T DE60113889T2 (de) 2000-02-09 2001-02-07 Projektionsgerät mit Kühlgerät
US09/778,366 US6533421B2 (en) 2000-02-09 2001-02-07 Projection apparatus and cooling method of projection apparatus
EP01301089A EP1124156B1 (en) 2000-02-09 2001-02-07 Projection apparatus with cooling system
ES01301089T ES2246291T3 (es) 2000-02-09 2001-02-07 Aparato de proyeccion con sistema de refrigeracion.
CNB011108312A CN100370355C (zh) 2000-02-09 2001-02-09 投影设备和投影设备的冷却方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000038114A JP2001222066A (ja) 2000-02-09 2000-02-09 プロジェクタ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001222066A true JP2001222066A (ja) 2001-08-17

Family

ID=18561901

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000038114A Abandoned JP2001222066A (ja) 2000-02-09 2000-02-09 プロジェクタ装置

Country Status (7)

Country Link
US (1) US6533421B2 (ja)
EP (1) EP1124156B1 (ja)
JP (1) JP2001222066A (ja)
KR (1) KR20010078771A (ja)
CN (1) CN100370355C (ja)
DE (1) DE60113889T2 (ja)
ES (1) ES2246291T3 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007078732A (ja) * 2005-09-09 2007-03-29 Sanyo Electric Co Ltd プロジェクタ装置

Families Citing this family (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000284701A (ja) * 1999-03-31 2000-10-13 Sony Corp 表示装置
US6565214B1 (en) 2000-08-31 2003-05-20 Mitsubishi Digital Electronics America, Inc. Enclosure for projection television sets
KR20030026112A (ko) * 2001-09-24 2003-03-31 엘지전자 주식회사 프로젝션 디스플레이 장치
JP2003337377A (ja) * 2002-03-13 2003-11-28 Seiko Epson Corp リアプロジェクタ
JP4100012B2 (ja) * 2002-03-13 2008-06-11 セイコーエプソン株式会社 リアプロジェクタ
CN100428050C (zh) * 2002-08-29 2008-10-22 中强光电股份有限公司 投影机灯泡的遮光结构
US6966655B2 (en) * 2002-10-11 2005-11-22 Sony Corporation Projection type display device
TWM255603U (en) * 2003-02-12 2005-01-11 Coretronic Corp Exhausting structure for a rear projection TV
JP2004294781A (ja) * 2003-03-27 2004-10-21 Seiko Epson Corp プロジェクションテレビの冷却構造
US7080910B2 (en) * 2003-08-19 2006-07-25 Infocus Corporation Method and system for a thermal architecture and user adjustable keystone in a display device
KR20050070490A (ko) * 2003-12-30 2005-07-07 엘지전자 주식회사 프로젝션 타입의 영상표시기기용 램프커버구조
EP1743480B1 (en) * 2004-05-04 2008-08-20 Thomson Licensing Structure for mounting a light engine in a projection display
KR100577425B1 (ko) * 2004-05-08 2006-05-08 삼성전자주식회사 프로젝션 텔레비전
WO2005109871A1 (en) * 2004-05-08 2005-11-17 Samsung Electronics Co., Ltd. Projection television
JP2006098887A (ja) * 2004-09-30 2006-04-13 Orion Denki Kk リアプロジェクションテレビ
KR100699259B1 (ko) * 2005-03-08 2007-03-27 삼성전자주식회사 디스플레이 장치
KR100676537B1 (ko) 2005-08-05 2007-01-30 엘지전자 주식회사 프로젝션 시스템 및 프로젝션 시스템의 냉각 시스템
KR100709415B1 (ko) 2005-08-05 2007-04-18 엘지전자 주식회사 프로젝션 시스템 및 프로젝션 시스템의 냉각 시스템
KR20070090672A (ko) * 2006-03-03 2007-09-06 삼성전자주식회사 투사형 디스플레이장치
JP2007271841A (ja) * 2006-03-31 2007-10-18 Hitachi Ltd 表示装置
US9897904B2 (en) * 2014-07-15 2018-02-20 Seiko Epson Corporation Light source device, dust collecting member, and projector
US10174931B2 (en) * 2015-06-03 2019-01-08 Apple Inc. Integrated optical modules with enhanced reliability and integrity

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2640227C3 (de) 1976-09-07 1980-03-20 Rolf 7050 Waiblingen Dieckhoff Vorführgerät, insbesondere audiovisuelles Informationsgerät
US4243307A (en) 1978-12-11 1981-01-06 Dennis Rizzuto Image projection system
JPH07121118A (ja) * 1993-10-26 1995-05-12 Hitachi Ltd 背面投写型画像表示装置
US5808704A (en) * 1994-01-17 1998-09-15 Hitachi, Ltd. Rear projection type image display apparatus
JPH0868978A (ja) * 1994-08-26 1996-03-12 Casio Comput Co Ltd 液晶プロジェクタ
JPH0922658A (ja) * 1995-07-07 1997-01-21 Fujitsu General Ltd プラズマディスプレイ装置
US5639151A (en) * 1996-02-16 1997-06-17 Mcnelley; Steve H. Pass-through reflective projection display
JP3598752B2 (ja) * 1996-10-04 2004-12-08 セイコーエプソン株式会社 投写型表示装置
DE19723273A1 (de) 1997-06-04 1998-12-10 Screen New Technologies Ges Fu Projektionsvorrichtung
WO1998059278A1 (fr) * 1997-06-20 1998-12-30 Hitachi, Ltd. Systeme optique d'afficheur pour projections
US5993011A (en) * 1998-03-26 1999-11-30 Smock; Franklin Projector mount system
JP3828289B2 (ja) * 1998-07-03 2006-10-04 株式会社日立製作所 光学装置
US6398366B1 (en) * 1999-10-15 2002-06-04 Sony Corporation Image display apparatus of the projection type

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007078732A (ja) * 2005-09-09 2007-03-29 Sanyo Electric Co Ltd プロジェクタ装置
JP4540573B2 (ja) * 2005-09-09 2010-09-08 三洋電機株式会社 プロジェクタ装置

Also Published As

Publication number Publication date
US6533421B2 (en) 2003-03-18
US20010022650A1 (en) 2001-09-20
KR20010078771A (ko) 2001-08-21
DE60113889D1 (de) 2006-02-23
EP1124156A1 (en) 2001-08-16
EP1124156B1 (en) 2005-10-12
CN100370355C (zh) 2008-02-20
ES2246291T3 (es) 2006-02-16
DE60113889T2 (de) 2006-07-27
CN1308248A (zh) 2001-08-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2001222066A (ja) プロジェクタ装置
JP3624456B2 (ja) 投写型表示装置
JP3277508B2 (ja) 投写型表示装置
US6290360B1 (en) Liquid crystal projector, and projection lens unit, optical unit and cooling system for the same
JP3275908B2 (ja) 投写型表示装置
US7014321B2 (en) Illumination device, projector
JP4020119B2 (ja) プロジェクタ
JP2002174857A (ja) プロジェクタ
US9229303B2 (en) Projector light source having three cooling airflow delivery ports
JP2001066699A (ja) プロジェクタ
US8038302B2 (en) Projector including an image projecting device and an interior cooling device
JP2002365728A (ja) プロジェクタ
JP2001092012A (ja) プロジェクタ装置
JP2011209399A (ja) プロジェクター
JP2017003792A (ja) 照明装置、およびプロジェクター
JP2004004942A (ja) プロジェクター装置
JP2000081673A (ja) 液晶プロジェクタ
JP2004279778A (ja) プロジェクタ
JP3567743B2 (ja) 投写型表示装置
JP4590671B2 (ja) プロジェクタ装置
JP2005121249A (ja) 冷却装置およびリアプロジェクタ
JP2006072138A (ja) リアプロジェクタ
JPH10325982A (ja) 液晶プロジェクタ
JP2000147652A (ja) 投写型表示装置
JP2002350976A (ja) 光源装置およびこの光源装置を用いた光学機器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061102

A762 Written abandonment of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A762

Effective date: 20090820