JPH0868978A - 液晶プロジェクタ - Google Patents

液晶プロジェクタ

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JPH0868978A
JPH0868978A JP6225975A JP22597594A JPH0868978A JP H0868978 A JPH0868978 A JP H0868978A JP 6225975 A JP6225975 A JP 6225975A JP 22597594 A JP22597594 A JP 22597594A JP H0868978 A JPH0868978 A JP H0868978A
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JP
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light source
crystal display
air flow
optical system
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JP6225975A
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Hidetaka Nakamura
英貴 中村
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Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 液晶プロジェクタにおいて、1個のファンで
液晶表示素子、光学系部品、光源、光源用の電源をそれ
ぞれ効率良く冷却できるようにする。 【構成】 液晶表示パネルを含む液晶表示モジュール2
1、光源11、ミラー15、投影レンズ25等からなる
光学系モジュール10と、光源11に電力を供給する電
源5とを機器ケース5内に収容した液晶プロジェクタ1
において、機器ケース2に冷却風の吸入口6と排出口9
を形成して、機器ケース2内に冷却風を発生させる1個
のファン8を設ける。そして、機器ケース2内には、吸
入口6から光学系モジュール10を経て排出口9に至る
第1の空気流通路30を形成し、さらに、吸入口6から
光源用の電源5を経て排出口9に至る第2の空気流通路
40とを形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液晶プロジェクタに関
し、特に、液晶プロジェクションテレビ等の液晶プロジ
ェクタにおける冷却構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】1つの光源からの光を、R(赤)成分、
G(緑)成分、B(青)成分の3つの光に分解して、そ
れぞれ対応する3つの液晶表示パネルに照射させ、各液
晶表示パネルにR、G、Bの3色に分解して表示された
テレビ映像等のカラー画像を、反射および透過により合
成して、1つの投影レンズでスクリーンに拡大投影する
ようにした3板式の液晶プロジェクタがある。また、カ
ラーフィルター付きの1枚の液晶表示パネルを用いた単
板式の液晶プロジェクタもある。
【0003】そして、光源、液晶表示パネル、投影レン
ズと反射ミラーを収容したケース前面の表示窓に、液晶
表示パネルが表示する画像を投影レンズにより拡大して
投影表示する透過式スクリーンを設けた背面投射型プロ
ジェクタ装置としての液晶プロジェクションテレビがあ
る。ここで、このような液晶プロジェクションテレビを
含む背面投射型プロジェクタ装置は、ケース内に反射ミ
ラーを斜めにするように配置して、投影レンズを通った
画像光をその反射ミラーにより反射させて、スクリーン
に拡大して投影するものであり、スクリーンと投影レン
ズの直線距離を短くできるため、装置が薄型のものとな
る。
【0004】以上のような液晶プロジェクタにおいて、
従来は、機器ケースもしくは機器ケース内にファンを設
けて、機器ケース内に外気を吸入したり、機器ケース内
の空気を排出することによって、液晶表示素子と光源を
冷却するようにしていた。具体的には、2個のファンを
設けており、即ち、液晶表示パネルを含む液晶表示モジ
ュール専用の冷却用ファンと、それ以外の光学系部品を
含む部分に対する冷却用ファンを設けていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ように、ファンを用いてただ単に、機器ケース内に外気
を吸入したり、もしくはケース内部の空気を排出するよ
うに構成しただけでは、ファンの能力の割に、液晶表示
素子や光源が良好に冷却されないという問題があった。
これは、吸入された外気がケース内で拡散してしまい、
十分な冷却風が目標地点に到達せず、結果的に、液晶表
示素子と光源を良好に冷却できないからである。さら
に、従来は、液晶表示モジュール専用の冷却用ファン
と、それ以外の部分に対する冷却用ファンとの2個のフ
ァンを設ける必要があり、その分だけコスト高となって
いた。
【0006】本発明の課題は、液晶プロジェクタにおい
て、1個のファンで液晶表示素子、光学系部品、光源、
光源用の電源をそれぞれ効率良く冷却できるようにする
ことである。
【0007】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決すべく
請求項1記載の発明は、画像を表示する液晶表示パネル
を含む液晶表示モジュール、光を発する光源、この光源
が発する光を反射あるいは透過して前記液晶表示パネル
に照射するミラー、前記液晶表示パネルに表示される画
像光をスクリーンに投影する投影レンズ等からなる光学
系モジュールと、前記光源に電力を供給する電源とを機
器ケース内に収容した液晶プロジェクタにおいて、前記
機器ケースに冷却風の吸入口と排出口を形成して、前記
機器ケース内に、前記冷却風を発生させる1個のファン
と、前記吸入口から前記光学系モジュールを経て前記排
出口に至る第1の空気流通路と、前記吸入口から前記電
源を経て前記排出口に至る第2の空気流通路とを形成し
た構成を特徴としている。
【0008】そして、請求項2記載の発明は、前記請求
項1記載の発明において、前記第1の空気流通路の前記
排出口側近傍から分岐し、前記冷却風の一部を前記光源
の周囲に導いてから前記第2の空気流通路へ合流させる
導風路をさらに形成した構成を特徴としている。
【0009】
【作用】請求項1記載の発明によれば、液晶プロジェク
タの機器ケース内において、1個のファンにより発生す
る冷却風が、吸入口から光学系モジュールを経て排出口
に至る第1の空気流通路と、吸入口から光源用の電源を
経て排出口に至る第2の空気流通路とに分けられるの
で、第1の空気流通路を流れる冷却風により液晶表示素
子、光学系部品、光源を効率良く冷却でき、また、第2
の空気流通路を流れる冷却風により光源用の電源を効率
良く冷却できる。
【0010】そして、請求項2記載の発明によれば、第
1の空気流通路の排出口側近傍から分岐して第2の空気
流通路へ合流する導風路を流れる冷却風によって、最も
高温となる光源をより効率良く冷却できる。
【0011】
【実施例】以下に、本発明に係る液晶プロジェクタの実
施例を図1から図7に基づいて説明する。先ず、図1は
本発明を適用した液晶プロジェクタの一例としての液晶
プロジェクションテレビを示すもので、1は液晶プロジ
ェクタとしての液晶プロジェクションテレビ、2は機器
ケース、3はスクリーンである。液晶プロジェクション
テレビ1は、図示のように、縦長の機器ケース2の正面
側ほぼ上半部に背面側からの投影画像を表示するスクリ
ーン3を備えている。
【0012】そして、このような液晶プロジェクション
テレビ1の内部冷却構造を示した図2および図3におい
て、5は電源、6は吸入口、7は吸気フィルター、8は
ファン、9は排出口、10は光学系モジュール、11は
光源、15はコールドミラー、16はコールドフィルタ
ー、21は液晶表示モジュール、22は液晶表示パネ
ル、25は投影レンズ、30は第1の空気流通路、40
は第2の空気流通路である。即ち、機器ケース2のほぼ
下半部内には、図2に示すように、下部右側の台座4上
に電源5が設置され、その左側から上方に光学系ユニッ
ト10が配設されている。また、機器ケース2のほぼ下
半部には、右側面に開口する吸入口6が形成されるとと
もに、この吸入口6の内側には、外気を浄化する吸気フ
ィルター7、冷却風を発生するファン8が順に配置され
ており、さらに、左側面に開口する排出口9が形成され
ている。
【0013】光学系モジュール10は、光源11、コー
ルドミラー15、コールドフィルター16、液晶表示モ
ジュール21および投影レンズ25から構成される。先
ず、機器ケース2のほぼ下半部内の下部左側に光源11
が配設されている。この光源11は、白色光を発するラ
ンプ12をリフレクタ13の焦点部に配してなるもの
で、そのランプ12に前記電源5から電力が供給され
る。また、光源11はその周囲をランプハウス14によ
り覆われている。図示のように、光源11は、ランプ1
2の発する白色光をリフレクタ13で反射して図示右向
きに照射するものとなっており、その光軸上にコールド
ミラー15が配設されている。このコールドミラー15
は、光源11からの白色光のうちの紫外線および熱線を
遮光して取り除いた成分を上方へ向けて反射させるもの
で、そのため、図示では右上がり斜め45°の配置とな
っている。
【0014】そして、このコールドミラー15により上
方に反射される光軸上にコールドフィルター16および
液晶表示モジュール21がほぼ水平に配設されており、
さらに、この液晶表示モジュール21の上方には、液晶
表示モジュール21を透過した画像光を投影する投影レ
ンズ25が配設されている。コールドフィルター16
は、コールドミラー15を反射した光のうちの紫外線お
よび熱線を遮光して取り除いた成分を上方へ向けて透過
させるものである。液晶表示モジュール21は、図略の
シールドケース内に液晶表示パネル22を収納したもの
であり、即ち、液晶表示素子の駆動により画像を表示す
る液晶表示パネル22は、2枚のガラスの間に液晶を封
入してなるものである。
【0015】また、液晶表示モジュール21の図示下面
側に入射側偏光板23が平行に取り付けられており、液
晶表示モジュール21の図示上面側に出射側偏光板24
が平行に取り付けられている。以上により液晶プロジェ
クションテレビ1は、光源11から照射されてコールド
ミラー15により上方へ反射する光がコールドフィルタ
ー16を透過して液晶表示モジュール21の液晶表示パ
ネル22に入射して、その液晶表示素子の駆動により液
晶表示パネル22を透過した画像光が投影レンズ25に
より上方へ投影され、図示しない反射ミラーによる反射
を経て前記スクリーン3に背面側から投影画像が表示さ
れる。
【0016】以上の液晶プロジェクションテレビ1にお
いて、図3および図4にも示すように、機器ケース2の
下半部内には、光学系モジュール10を構成する光源1
1、コールドミラー15、コールドフィルター16、液
晶表示モジュール21を冷却するための第1の空気流通
路30と、電源5を冷却するための第2の空気流通路4
0とが形成されている。これらの第1の空気流通路30
および第2の空気流通路40は、機器ケース2の下半部
右側面に開口する吸入口6と、機器ケース2の下半部左
側面に開口する排出口9とをつなぐ構成となっている。
なお、図示しないが、吸入口6には吸気ルーバーが取り
付けられ、排出口9には排気ルーバーが取り付けられて
いる。また、図4においては、ファン8をFAN、光学
系モジュール10をOPM、液晶表示モジュール21を
LCM、コールドフィルター16をCFと表記してい
る。
【0017】さらに、機器ケース2内には、図2に示す
ように、コールドミラー15の下方に平行に沿った斜め
の導風板31を配置している。この導風板31は、図5
から図7に示すように、光学系モジュールケース32の
一部を構成するものである。この光学系モジュールケー
ス32は、光学系モジュール10を覆う形状のもので、
図5に示すように、ファンダクト8aに接続されて導風
板31に連続する部分には、壁33を設けて、この壁3
3の両側に開口34,34を形成している。
【0018】また、図6に示すように、前記排出口9に
対面する壁35の一側に開口36を形成して、この開口
36と反対側で壁35と交わる図示上面に開口37を形
成するとともに、ランプハウス14と連続する図示上部
にも開口38を形成している。これにより、開口37お
よび開口38から光学系モジュールケース32の外部に
出て前記第2の空気流通路40へ合流する導風路39が
形成されている。この導風路39は、図7に示すよう
に、ランプハウス14の図示上面に設けた壁41,4
2,43により、確実にランプハウス14の周囲を巡る
ように形成されている。
【0019】このように、液晶プロジェクタの1種とし
ての液晶プロジェクションテレビ1における冷却構造と
したので、使用による電源ON状態において、ファン8
を運転状態としておくことにより、光学系モジュールケ
ース32内の第1の空気流通路30において、光源1
1、コールドミラー15、コールドフィルター16、液
晶表示モジュール21をおのおの効果的に冷却すること
ができるとともに、光学系モジュールケース32外の第
2の空気流通路40において、光源11用の電源5を効
果的に冷却することができる。即ち、図4に示すように
外気は、ファン8の吸引により吸入口6から吸気ルーバ
ー6aを通り、吸気フィルター7により塵埃を取り除い
て浄化されてからファン8を経て機器ケース2内に流入
し、第1の空気流通路30と第2の空気流通路40とに
分岐して流れる。
【0020】そして、第1の空気流通路30において、
冷却風は、液晶表示モジュール21およびコールドフィ
ルター16に向かって流れて、これらを冷却するととも
に、コールドミラー15、光源11のランプ12、ラン
プハウス14の順に流れて、これらを順次冷却する。さ
らに、液晶表示モジュール21およびコールドフィルタ
ー16を流れた冷却風は、導風路39を通ってランプハ
ウス14、電源5の順に流れて、これらを順次冷却した
後、排気ルーバー9aを通って排出口9から外気へ排出
される。同様に、コールドミラー15、光源11のラン
プ12、ランプハウス14を流れた冷却風も、排気ルー
バー9aを通って排出口9から外気へ排出される。ま
た、第2の空気流通路40において、冷却風は、光源1
1用の電源5に沿って流れて、冷却した後、排気ルーバ
ー9aを通って排出口9から外気へ排出される。
【0021】次に、具体的な冷却風の流れについて説明
する。先ず、図3に示すように、吸入口6からファン8
により機器ケース2内に吸入された空気は、光学系モジ
ュールケース32内に流入して第1の空気流通路30を
流れる冷却風,,と、光学系モジュールケース3
2外に出て第2の空気流通路40を流れる冷却風とに
分けられる。なお、第2の空気流通路40へは、図5に
示すように、ファンダクト8aに接続されて導風板31
に連続する壁33の両側の開口34,34から冷却風
が光学系モジュールケース32の外部に出て流れる。
【0022】そして、光学系モジュールケース32内の
第1の空気流通路30を流れる冷却風,,につい
ては、図3に示すように、液晶表示モジュール21に向
かって流れる冷却風,と、コールドミラー15に向
かって流れる冷却風とに分けられる。液晶表示モジュ
ール21に向かって流れる冷却風,は、液晶表示パ
ネル22、入射側偏光板23、出射側偏光板24、コー
ルドフィルター16にそれぞれ沿って流れ、これらを冷
却した後、図6に示すように、排出口9に対面する壁3
5に当たる。この壁35に当たった冷却風は、その一側
の開口36から光学系モジュールケース32の外部に出
て、そのまま排出口9から排出され(風参照)、ま
た、開口36と反対側で壁35と交わる図示上面の開口
37から光学系モジュールケース32の外部に出る(冷
却風参照)。
【0023】また、コールドミラー15に向かって流れ
る冷却風は、コールドミラー15に沿って流れ、これ
を冷却し、続いて、光源11に向かって流れ、これを冷
却する。ここで、光源11に対しては、リフレクタ13
の周囲に冷却風が流れて、リフレクタ13およびその内
部のランプ12内を冷却するとともに、リフレクタ13
トランプハウス14の隙間からランプハウス14内に冷
却風が流入して、リフレクタ13に設けられたルーバー
から外部に排出され、ランプハウス14を内側から冷却
する。これらを冷却した冷却風は、ランプハウス14と
連続する図示上部の開口38から光学系モジュールケー
ス32の外部に出る(図6の冷却風参照)。
【0024】そして、開口37および開口38から光学
系モジュールケース32の外部に出た冷却風,は、
図7に示すように、壁41,42,43によりランプハ
ウス14の周囲を巡るように導風路39を流れて(冷却
風参照)、ランプハウス14を外側から冷却した後、
第2の空気流通路40へ合流する。一方、光学系モジュ
ールケース32外の第2の空気流通路40を流れる冷却
風は、光源11用の電源5に沿うように流れて、電源
5を冷却した後、前記導風路39を流れた冷却風と合
流して、排出口9から排出される(風参照)。
【0025】以上の通り、1個のファン8を用いて、第
1の空気流通路30において、光学系モジュール10を
冷却するようにし、また、第2の空気流通路40におい
て、光源11用の電源5を冷却するようにしたので、冷
却風を、液晶表示パネル22に封入した液晶表示素子、
光学系部品(入射側偏光板23、出射側偏光板24、コ
ールドミラー15、コールドフィルター16)、光源1
1側と、光源11用の電源5側とに分けて、そのそれぞ
れを効率良く冷却できるものである。しかも、第1の空
気流通路30の排出口9側の近傍から分岐して第2の空
気流通路40へ合流する導風路39を設けて、冷却風の
一部を光源11のランプハウス14周囲に導くようにし
たため、冷却風を、最も高温となる光源11に対しラン
プハウス14の外側にさらに流して、より効率良く冷却
できるものである。
【0026】なお、以上の実施例においては、単板式の
液晶プロジェクションテレビとしたが、本発明はこれに
限定されるものではなく、プロジェクションテレビを除
く他の単板式の液晶プロジェクタや、プロジェクション
テレビを含む3板式の液晶プロジェクタであってもよ
い。また、その他、吸入口および排出口を含む空気流通
路の構成、ファンの配置箇所等、具体的な細部構造等に
ついても適宜に変更可能であることは勿論である。
【0027】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の発明に係
る液晶プロジェクタによれば、機器ケース内において、
1個のファンにより発生する冷却風を、吸入口から光学
系モジュールを経て排出口に至る第1の空気流通路と、
吸入口から光源用の電源を経て排出口に至る第2の空気
流通路とに分けるようにしたため、液晶表示素子、光学
系部品、光源側と、光源用の電源側とに分けてそれぞれ
効率良く冷却することができる。
【0028】そして、請求項2記載の発明に係る液晶プ
ロジェクタによれば、第1の空気流通路の排出口側近傍
から分岐して冷却風の一部を光源の周囲に導いてから第
2の空気流通路へ合流する導風路を形成したため、最も
高温となる光源をより効率良く冷却することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した液晶プロジェクタの一例とし
ての液晶プロジェクションテレビを示す外観斜視図であ
る。
【図2】図1の液晶プロジェクションテレビの内部冷却
構造を示した内部破断の背面図である。
【図3】本発明による冷却風の流れを示す要部の拡大背
面図である。
【図4】実施例による冷却風の詳細な流れを示すブロッ
ク図である。
【図5】ファンから第2の空気流通路への冷却風の取り
出し部を示す概略斜視図である。
【図6】光学系モジュール周りの冷却風の流れを示す概
略斜視図である。
【図7】光学系モジュール周りの冷却風と電源側の冷却
風の合流を示す概略斜視図である。
【符号の説明】
1 液晶プロジェクタ 2 機器ケース 3 スクリーン 4 台座 5 電源 6 吸入口 7 吸気フィルター 8 ファン 8a ファンダクト 9 排出口 10 光学系モジュール 11 光源 12 ランプ 13 リフレクタ 14 ランプハウス 15 コールドミラー 16 コールドフィルター 21 液晶表示モジュール 22 液晶表示パネル 25 投影レンズ 30 第1の空気流通路 31 導風板 32 光学系モジュールケース 33 壁 34 開口 35 壁 36,37,38 開口 39 導風路 40 第2の空気流通路 41,42,43 壁

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像を表示する液晶表示パネルを含む液
    晶表示モジュール、光を発する光源、この光源が発する
    光を反射あるいは透過して前記液晶表示パネルに照射す
    るミラー、前記液晶表示パネルに表示される画像光をス
    クリーンに投影する投影レンズ等からなる光学系モジュ
    ールと、 前記光源に電力を供給する電源とを機器ケース内に収容
    した液晶プロジェクタにおいて、 前記機器ケースに冷却風の吸入口と排出口を形成して、 前記機器ケース内に、前記冷却風を発生させる1個のフ
    ァンと、前記吸入口から前記光学系モジュールを経て前
    記排出口に至る第1の空気流通路と、前記吸入口から前
    記電源を経て前記排出口に至る第2の空気流通路とを形
    成したことを特徴とする液晶プロジェクタ。
  2. 【請求項2】 前記第1の空気流通路の前記排出口側近
    傍から分岐し、前記冷却風の一部を前記光源の周囲に導
    いてから前記第2の空気流通路へ合流させる導風路を形
    成したことを特徴とする請求項1記載の液晶プロジェク
    タ。
JP6225975A 1994-08-02 1994-08-26 液晶プロジェクタ Pending JPH0868978A (ja)

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