JP2001221649A - 歩行者誘導システム - Google Patents

歩行者誘導システム

Info

Publication number
JP2001221649A
JP2001221649A JP2000029069A JP2000029069A JP2001221649A JP 2001221649 A JP2001221649 A JP 2001221649A JP 2000029069 A JP2000029069 A JP 2000029069A JP 2000029069 A JP2000029069 A JP 2000029069A JP 2001221649 A JP2001221649 A JP 2001221649A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
terminal device
pedestrian
remote terminal
voice
portable terminal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000029069A
Other languages
English (en)
Inventor
Mamoru Ijiri
守 井尻
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2000029069A priority Critical patent/JP2001221649A/ja
Publication of JP2001221649A publication Critical patent/JP2001221649A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)
  • Navigation (AREA)
  • Rehabilitation Tools (AREA)
  • Traffic Control Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 必要時に、個々の歩行者に対して適切な助言
を行なうことができ、歩行者を的確に誘導できる歩行者
誘導システムを得る。 【解決手段】 歩行者が携帯する携帯端末装置に、画像
情報を入力する画像入力手段と、音声情報を入力する携
帯端末用音声入力手段と、遠隔端末装置から送信された
音声情報を出力する携帯端末用音声出力手段と、前記遠
隔端末装置との間で前記画像情報および前記音声情報を
無線通信する携帯端末用通信手段を設けるとともに、前
記遠隔端末装置に、音声情報を入力する遠隔端末用音声
入力手段と、前記画像入力手段によって入力された画像
情報を表示する画像表示手段と、前記携帯端末用音声入
力手段によって入力された音声情報を出力する遠隔端末
用音声出力手段と、前記携帯端末装置との間で前記画像
情報および前記音声情報を無線通信する遠隔端末用通信
手段を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、映像や音声を用
いて遠隔地の管制センターと交信し、この管制センター
から助言を受けることにより歩行者の誘導を行なう歩行
者誘導システムに関するもので、特に、介助者等の助け
が無くても視覚障害者の歩行を支援できる盲導システム
に好適な歩行者誘導システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、視覚障害者の活動を扶助、支援す
るものとして、突起誘導板による誘導や盲導犬および介
助者の同行などが行われてきた。また、例えば、特開平
8−332198号公報には、歩行者が携帯する超音波
送受信器によって前方の障害物を検知し、音の大きさや
間隔によって障害物までの距離を知らせることにより、
視覚障害者の歩行を安全に誘導する装置が開示されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この特
開平8−332198号公報に開示された装置や突起誘
導板等では、歩行者の障害物等との衝突回避および経路
案内は可能であるものの、歩行者が現在位置や経路を見
失った場合、周囲に人がいない場合には適切な助言が得
られず、歩行者を安全に誘導することができないといっ
た問題点があった。
【0004】また、一方では、視覚障害者を適切に誘導
できる介助者の不足や、介助者が同行した場合、プライ
ベートな行動が制限されるといった問題点もあり、必要
時に、視覚障害者の要求に対応して、個々の視覚障害者
を安全に誘導・支援できる誘導システムが必要とされて
いた。
【0005】この発明は、上記のような事情に鑑みてな
されたもので、この発明の第1の目的は、必要時に個々
の歩行者に対して助言を行なうことができ、歩行者、特
に、視覚障害者の安全な活動を支援できる歩行者誘導シ
ステムを提供することを目的とする。
【0006】また、この発明の第2の目的は、遠隔地の
管制センターから個々の歩行者に対して助言を行なうこ
とにより、限られた人員で歩行者を誘導できる歩行者誘
導システムを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係る歩行者誘
導システムは、上記の目的を達成するために、歩行者が
携帯する複数の携帯端末装置と、前記複数の携帯端末装
置との間で画像情報および音声情報を無線通信する遠隔
端末装置とを備えた歩行者誘導システムにおいて、前記
携帯端末装置が、画像を入力する画像入力手段と、歩行
者の音声を入力する携帯端末用音声入力手段と、前記遠
隔端末装置から送信された音声情報を出力する携帯端末
用音声出力手段と、前記画像入力手段および前記携帯端
末用音声入力手段によって入力された画像情報および音
声情報を前記遠隔端末装置に送信するとともに、前記遠
隔端末装置から送信された音声情報を受信する携帯端末
用通信手段を備え、前記遠隔端末装置が、音声を入力す
る遠隔端末用音声入力手段と、前記画像入力手段によっ
て入力された画像情報を表示する画像表示手段と、前記
携帯端末用音声入力手段によって入力された音声情報を
出力する遠隔端末用音声出力手段と、前記遠隔端末用音
声入力手段によって入力された音声情報を前記携帯端末
装置に送信するとともに、前記携帯端末装置から送信さ
れた画像情報および音声情報を受信する遠隔端末用通信
手段を備えたものである。
【0008】また、この発明に係る歩行者誘導システム
は、前記画像入力手段のズーム、フォーカス、絞り、撮
影方向の少なくともひとつを前記遠隔端末装置から遠隔
操作によって操作可能に構成したものである。
【0009】また、この発明に係る歩行者誘導システム
は、前記携帯端末用音声入力手段または前記携帯端末用
音声出力手段の少なくともひとつの音量を前記遠隔端末
装置から遠隔操作によって操作可能に構成したものであ
る。
【0010】また、この発明に係る歩行者誘導システム
は、前記携帯端末装置が、前記歩行者の現在位置を検出
する位置検出手段を備え、前記位置検出手段によって検
出された前記歩行者の現在位置を前記遠隔端末装置に送
信するよう構成したものである。
【0011】また、この発明に係る歩行者誘導システム
は、前記遠隔端末装置が、前記位置検出手段によって検
出された前記歩行者の現在位置を公共機関ネットワーク
上に送信可能に構成したものである。
【0012】また、この発明に係る歩行者誘導システム
は、前記遠隔端末装置が、前記位置検出手段によって検
出された前記歩行者の現在位置を車両ネットワーク上に
送信可能に構成したものである。
【0013】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1は、この発明
の実施の形態1である歩行者誘導システムのシステム構
成図であり、図において、1は個々の歩行者2が携帯す
る携帯端末装置、3は管制センター4内に設置された遠
隔端末装置であり、携帯端末装置1は、さらに、歩行者
2の周囲の映像を撮影するカメラ5、歩行者2等の音声
等を入力するマイク6、遠隔端末装置3から送信された
音声を出力するスピーカ7および制御ユニット8から構
成されている。また、制御ユニット8はカメラ5の映像
信号を無線によって受信するとともにカメラ5に対して
フォーカスや絞り等の制御信号を無線送信する映像送受
部9、マイク6の音声信号を無線によって受信する音声
受信部10、スピーカ7に音声信号を無線送信する音声
送信部11、GPS( Global Positioning System )
衛星12から送信される信号を受信し、現在位置を検出
するGPS端末部13、管制センター4内の遠隔端末装
置3との間で無線通信を行なう通信部14およびこれら
制御ユニット8の各部を制御する制御部15から構成さ
れている。
【0014】一方、管制センター4内に設置された遠隔
端末装置3は、携帯端末装置1と無線通信する通信部1
6、カメラ5の映像を表示する映像表示部17、カメラ
5のフォーカスや絞り、ズーム等のコントロールを行う
映像制御部18、スピーカ7に音声等を送るためのマイ
ク19、マイク6の音声を聞くためのスピーカ20、マ
イク6およびスピーカ7の音声を制御する音声制御部2
1およびこれら遠隔端末装置3の各部の制御を行う制御
部22から構成されている。
【0015】また、遠隔端末装置3には、外部ネットワ
ークとして、消防署や病院、交番、ボランティア団体等
の公共機関の連絡網をネットワークで接続した公共機関
ネットワーク23および、例えば、ナビゲーション装置
等の車両(一般車両を含む)に搭載された情報機器をネ
ットワークによって接続し、道路情報等の各種情報を提
供する車両ネットワーク24が通信部25を介して接続
され、携帯端末装置1から送信された各種情報が、必要
に応じて、遠隔端末装置3からこれらの外部ネットワー
ク上に送出されるよう構成されている。
【0016】以下、この実施の形態1の歩行者誘導シス
テムの動作について説明する。まず、管制センター4か
らの助言を必要とする場合、歩行者2は携帯端末装置1
上の呼出しボタン(図示せず)を押すことにより、携帯
端末装置1を起動し、通信部14と通信部16を介して
遠隔端末装置3に呼出し信号を送出することにより、管
制センター4の担当者を呼び出す。一方、携帯端末装置
1の起動とともに、携帯端末装置1のカメラ5の映像や
マイク6の音声が、通信部14および通信部16を介し
て遠隔端末装置3に無線送信され、遠隔端末装置3はこ
れらの映像および音声情報を管制センター4の映像表示
部17やスピーカ20に表示、出力する。こうして、呼
び出された担当者は、図示しない地図データベースから
供給される地図情報を参照しつつ、映像表示部17に表
示されるカメラ5の映像情報やスピーカ20から出力さ
れるマイク6の音声情報に基いて、歩行者2の状況を把
握し、マイク19を用いて歩行者2と会話し、アドバイ
スの提供を行う。
【0017】なお、通常、カメラ5のレンズ制御は自動
で行われるが、必要な場合は、遠隔端末装置3の担当者
が映像制御部18を操作することにより、携帯端末装置
1のカメラ5のズーム、フォーカス、絞り等を遠隔操作
で合わせることができる。また、マイク6やスピーカ7
の音量等も、音声制御部21を介して、遠隔端末装置3
側から調整することが可能である。
【0018】また、携帯端末装置1に備えられたGPS
端末部13は、GPS衛星12から送信された信号に基
いて歩行者2の正確な現在位置を検出した後、この位置
情報を通信部14を介して管制センター4の遠隔端末装
置3に送信しており、管制センター4の担当者が、この
位置情報も参照しながら歩行者2の状況を把握すること
により、歩行者2に対してより的確な支援およびアドバ
イスを行なうことができる。
【0019】さらに、例えば、路上や交差点で立ち往生
した場合等の緊急時においては、管制センター4の担当
者がGPS端末部13から送信された歩行者2の位置や
その他の付加情報を、通信部25を介して公共機関ネッ
トワーク23上に送信する。こうして、この緊急連絡を
受信した公共機関は、必要に応じて、例えば、予め登録
されたデータベースに基いて最寄りの係員やボランティ
アあるいは緊急車両等を選定、派遣するなどし、歩行者
2の誘導等の支援を行う。また、この位置情報と付加情
報を車両ネットワーク24に送信することにより、この
位置情報を受信した車両が現場に急行し、歩行者2の支
援を行なうことができる。
【0020】以上、この実施の形態1によれば、歩行者
2が携帯する携帯端末装置1を介して管制センター4内
の遠隔端末装置3と通信することにより、個々の歩行者
2が、必要時に、管制センター4内の担当者の助言を得
ることができるため、現在位置や経路を見失った場合等
においても、歩行者2を安全に誘導することができ、例
えば、視覚障害者の安全な活動を支援できる歩行者誘導
システムが得られる効果がある。
【0021】また、携帯端末装置1に周囲の画像を撮影
するカメラ5や音声を入力するマイク6を備えたため、
管制センター4側から、映像や音声によって歩行者2の
周囲の状況を確認することができ、より適切に歩行者2
を誘導・支援できる効果がある。
【0022】また、遠隔端末装置3に、携帯端末装置1
のカメラ5のズーム、フォーカス、絞り等を調整する映
像制御部18およびマイク6やスピーカ7の音量等を調
整する音声制御部21を設け、これらを管制センター4
側から遠隔操作によって調整できるよう構成したため、
管制センター4側で必要とする映像情報や音声情報を選
択的に取得することができ、周囲の状況をより的確に把
握できる効果がある。また、非常時等において、スピー
カ7の音量を大きくすることにより、周囲の人への支援
依頼を行なうことができ、非常時の対応がより迅速にな
る効果がある。
【0023】また、遠隔端末装置3を介して複数の携帯
端末装置1と通信することができるため、管制センター
4から複数の歩行者に対して誘導・支援を行なうことが
でき、限られた人員で効率的に歩行者をサポートできる
効果がある。
【0024】また、携帯端末装置1にGPS端末部13
を備え、GPS端末部13が歩行者2の現在位置を管制
センター4の遠隔端末装置3に送信するよう構成したた
め、歩行者2の現在位置をより正確に把握できるととも
に、この位置情報も参照しながら歩行者2の状況を把握
することができ、歩行者2に対してより的確な支援およ
びアドバイスを行なうことができる効果がある。特に、
GPS端末部13によって検出される現在位置情報に加
えて、カメラ5による映像情報に基いて歩行者2の向き
を確認することにより、歩行者2の状況をより的確に把
握することができる。
【0025】また、歩行者2の位置やその他の付加情報
を、通信部25を介して公共機関ネットワーク23や車
両ネットワーク24に送信するよう構成したため、歩行
者2の位置を付近の車両や関係公共機関等に迅速に連絡
することができ、緊急時等において、迅速に対応、支援
できる効果がある。
【0026】なお、上記実施の形態1では、携帯端末装
置1として専用の装置を用いた例を示したが、携帯電話
やパソコン等に、画像入力手段の機能を追加し、携帯端
末装置1として利用してもよい。
【0027】また、上記実施の形態1では、カメラ5、
マイク6、スピーカ7と制御ユニット8間でのデータの
送受信を無線によって行なうよう構成した例を示した
が、有線でもよいことはもちろんである。
【0028】また、上記実施の形態1では、歩行者2の
現在位置を検出する手段として、GPS衛星による位置
検出システムを用いた例を示したが、この他、地上FM
波を用いたDGPSや、携帯電話あるいはPHS等の地
上波を用いた位置検出システム等、種々の位置検出シス
テムが適用可能である。
【0029】また、上記実施の形態1では、遠隔端末装
置3によってカメラ5のレンズのズーム、フォーカスお
よび絞りを遠隔制御する例について説明したが、カメラ
5やレンズの方向を遠隔端末装置3から遠隔操作し、撮
影方向を制御できるよう構成してもよい。
【0030】また、上記実施の形態1では、歩行者2の
位置を、遠隔端末装置3を経由して公共機関ネットワー
ク23や車両ネットワーク24に送信するよう構成した
例を示したが、緊急時には、携帯端末装置1上に配設さ
れた緊急ボタン(図示せず)を押すことによって携帯端
末装置1から直接、これらの各ネットワークに送信する
よう構成してもよい。
【0031】また、上記の説明からも明らかなように、
上記実施の形態1の歩行者誘導システムは、視覚障害者
に対する支援の他、例えば言葉の通じない外国人や老
人、道路事情に不案内な一般の歩行者等に対する誘導シ
ステムとしても、同様に適用可能なものである。
【0032】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように構成さ
れているので、以下に示すような効果を奏する。
【0033】歩行者が携帯する複数の携帯端末装置と、
前記複数の携帯端末装置との間で画像情報および音声情
報を無線通信する遠隔端末装置とを備えた歩行者誘導シ
ステムにおいて、前記携帯端末装置が、画像を入力する
画像入力手段と、歩行者の音声を入力する携帯端末用音
声入力手段と、前記遠隔端末装置から送信された音声情
報を出力する携帯端末用音声出力手段と、前記画像入力
手段および前記携帯端末用音声入力手段によって入力さ
れた画像情報および音声情報を前記遠隔端末装置に送信
するとともに、前記遠隔端末装置から送信された音声情
報を受信する携帯端末用通信手段を備え、前記遠隔端末
装置が、音声を入力する遠隔端末用音声入力手段と、前
記画像入力手段によって入力された画像情報を表示する
画像表示手段と、前記携帯端末用音声入力手段によって
入力された音声情報を出力する遠隔端末用音声出力手段
と、前記遠隔端末用音声入力手段によって入力された音
声情報を前記携帯端末装置に送信するとともに、前記携
帯端末装置から送信された画像情報および音声情報を受
信する遠隔端末用通信手段を備えたため、必要時に、個
々の歩行者が前記携帯端末装置を介して助言を得ること
ができ、歩行者を安全に誘導することが可能な歩行者誘
導システムが得られるとともに、前記遠隔端末装置側か
ら映像や音声によって歩行者の状況を確認することがで
きるため、より的確に誘導・支援できる効果がある。ま
た、前記遠隔端末装置を介して複数の前記携帯端末装置
と通信することができ、複数の歩行者に対して誘導・支
援を行なうことができるため、限られた人員で効率的に
歩行者をサポートできる効果がある。
【0034】また、前記画像入力手段のズーム、フォー
カス、絞り、撮影方向の少なくともひとつを前記遠隔端
末装置から遠隔操作によって操作可能に構成したため、
前記遠隔装置側で必要とする映像情報を選択的に取得す
ることができ、周囲の状況をより的確に把握できる効果
がある。
【0035】また、前記携帯端末用音声入力手段または
前記携帯端末用音声出力手段の少なくともひとつの音量
を前記遠隔端末装置から遠隔操作によって操作可能に構
成したため、前記遠隔装置側で必要とする音声情報を選
択的に取得したり、また、非常時等において周囲の人へ
の支援依頼を行なうことにより、対応がより迅速になる
効果がある。
【0036】また、前記携帯端末装置が、前記歩行者の
現在位置を検出する位置検出手段を備え、前記位置検出
手段によって検出された前記歩行者の現在位置を前記遠
隔端末装置に送信するよう構成したため、歩行者の現在
位置をより正確に把握でき、歩行者に対する支援および
アドバイスをより的確に行なうことができる効果があ
る。
【0037】また、前記遠隔端末装置が、前記位置検出
手段によって検出された前記歩行者の現在位置を公共機
関ネットワーク上に送信可能に構成したため、歩行者の
位置を関係公共機関等に迅速に連絡することができ、緊
急時等において、迅速に対応、支援できる効果がある。
【0038】また、前記遠隔端末装置が、前記位置検出
手段によって検出された前記歩行者の現在位置を車両ネ
ットワーク上に送信可能に構成したため、歩行者の位置
を付近の車両に迅速に連絡することができ、緊急時等に
おいて、迅速に対応、支援できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1である歩行者誘導シ
ステムのシステム構成図。
【符号の説明】
1 携帯端末装置 2 歩行者 3 遠隔端末装置 4 管制センター 5 カメラ(画像入力手段) 6 マイク(携帯端末用音声入力手段) 7 スピーカ(携帯端末用音声出力手段) 8 制御ユニット 12 GPS衛星 13 GPS端末部(位置検出手段) 14 通信部(携帯端末用通信手段) 15 制御部 16 通信部(遠隔端末用通信手段) 17 映像表示部(画像表示手段) 18 映像制御部 19 マイク(遠隔端末用音声入力手段) 20 スピーカ(遠隔端末用音声出力手段) 21 音声制御部 22 制御部 23 公共機関ネットワーク 24 車両ネットワーク 25 通信部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // A61H 3/06 H04B 7/26 106A Fターム(参考) 2F029 AA07 AB07 AB13 AC02 AC13 AC14 AC18 5H180 AA22 AA23 BB04 BB05 CC04 FF05 FF25 FF27 5K067 AA34 BB04 BB21 DD52 EE02 EE12 EE32 FF03 FF23 FF25 HH07 JJ52 5K101 KK11 KK19 LL11 MM07 NN06 NN07 NN15 NN18 9A001 CC05 DD11 HH15 JJ72 JJ78 KK60

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 歩行者が携帯する複数の携帯端末装置
    と、前記複数の携帯端末装置との間で画像情報および音
    声情報を無線通信する遠隔端末装置とを備えた歩行者誘
    導システムにおいて、前記携帯端末装置が、画像を入力
    する画像入力手段と、歩行者の音声を入力する携帯端末
    用音声入力手段と、前記遠隔端末装置から送信された音
    声情報を出力する携帯端末用音声出力手段と、前記画像
    入力手段および前記携帯端末用音声入力手段によって入
    力された画像情報および音声情報を前記遠隔端末装置に
    送信するとともに、前記遠隔端末装置から送信された音
    声情報を受信する携帯端末用通信手段を備え、前記遠隔
    端末装置が、音声を入力する遠隔端末用音声入力手段
    と、前記画像入力手段によって入力された画像情報を表
    示する画像表示手段と、前記携帯端末用音声入力手段に
    よって入力された音声情報を出力する遠隔端末用音声出
    力手段と、前記遠隔端末用音声入力手段によって入力さ
    れた音声情報を前記携帯端末装置に送信するとともに、
    前記携帯端末装置から送信された画像情報および音声情
    報を受信する遠隔端末用通信手段を備えたことを特徴と
    する歩行者誘導システム。
  2. 【請求項2】 前記画像入力手段のズーム、フォーカ
    ス、絞り、撮影方向の少なくともひとつを前記遠隔端末
    装置から遠隔操作によって操作可能に構成したことを特
    徴とする請求項1に記載の歩行者誘導システム。
  3. 【請求項3】 前記携帯端末用音声入力手段または前記
    携帯端末用音声出力手段の少なくともひとつの音量を前
    記遠隔端末装置から遠隔操作によって操作可能に構成し
    たことを特徴とする請求項1に記載の歩行者誘導システ
    ム。
  4. 【請求項4】 前記携帯端末装置が、前記歩行者の現在
    位置を検出する位置検出手段を備え、前記位置検出手段
    によって検出された前記歩行者の現在位置を前記遠隔端
    末装置に送信するよう構成したことを特徴とする請求項
    1に記載の歩行者誘導システム。
  5. 【請求項5】 前記遠隔端末装置が、前記位置検出手段
    によって検出された前記歩行者の現在位置を公共機関ネ
    ットワーク上に送信可能に構成したことを特徴とする請
    求項4に記載の歩行者誘導システム。
  6. 【請求項6】 前記遠隔端末装置が、前記位置検出手段
    によって検出された前記歩行者の現在位置を車両ネット
    ワーク上に送信可能に構成したことを特徴とする請求項
    4に記載の歩行者誘導システム。
JP2000029069A 2000-02-07 2000-02-07 歩行者誘導システム Pending JP2001221649A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000029069A JP2001221649A (ja) 2000-02-07 2000-02-07 歩行者誘導システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000029069A JP2001221649A (ja) 2000-02-07 2000-02-07 歩行者誘導システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001221649A true JP2001221649A (ja) 2001-08-17

Family

ID=18554385

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000029069A Pending JP2001221649A (ja) 2000-02-07 2000-02-07 歩行者誘導システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001221649A (ja)

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003101664A (ja) * 2001-09-25 2003-04-04 Matsushita Electric Works Ltd コールセンターシステム
GB2392802A (en) * 2002-07-29 2004-03-10 Jiun-Bei Chang Wireless portable guide system using camera
JP2005339432A (ja) * 2004-05-31 2005-12-08 Mitsubishi Electric Corp 衝突防止システム及び車載装置、中継装置、及び歩行者用位置送信装置。
JP2006209200A (ja) * 2005-01-25 2006-08-10 Hitachi Kokusai Electric Inc 画像監視システム
JP2008147756A (ja) * 2006-12-06 2008-06-26 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 携帯電話機
US7546204B2 (en) 2004-05-12 2009-06-09 Takashi Yoshimine Information processor, portable apparatus and information processing method
CN104473717A (zh) * 2014-12-04 2015-04-01 上海交通大学 针对全盲人群的可穿戴式引导设备
JP2015227869A (ja) * 2014-05-07 2015-12-17 アクセラス株式会社 音声ガイド支援システム及びそのプログラム
CN106994090A (zh) * 2016-01-25 2017-08-01 宇龙计算机通信科技(深圳)有限公司 一种导盲方法及装置、导盲耳机
KR20190000766A (ko) * 2017-06-23 2019-01-03 전주비전대학교산학협력단 시각장애인 안내장치
JP2019086565A (ja) * 2017-11-02 2019-06-06 穂積 正男 歩行支援装置

Cited By (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003101664A (ja) * 2001-09-25 2003-04-04 Matsushita Electric Works Ltd コールセンターシステム
GB2392802A (en) * 2002-07-29 2004-03-10 Jiun-Bei Chang Wireless portable guide system using camera
GB2392802B (en) * 2002-07-29 2006-05-31 Jiun-Bei Chang System and device for implementing portable guidance and security system
US7546204B2 (en) 2004-05-12 2009-06-09 Takashi Yoshimine Information processor, portable apparatus and information processing method
JP2005339432A (ja) * 2004-05-31 2005-12-08 Mitsubishi Electric Corp 衝突防止システム及び車載装置、中継装置、及び歩行者用位置送信装置。
JP4617723B2 (ja) * 2004-05-31 2011-01-26 三菱電機株式会社 中継装置
JP4634160B2 (ja) * 2005-01-25 2011-02-16 株式会社日立国際電気 案内システム
JP2006209200A (ja) * 2005-01-25 2006-08-10 Hitachi Kokusai Electric Inc 画像監視システム
JP2008147756A (ja) * 2006-12-06 2008-06-26 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 携帯電話機
JP2015227869A (ja) * 2014-05-07 2015-12-17 アクセラス株式会社 音声ガイド支援システム及びそのプログラム
JP2016183968A (ja) * 2014-05-07 2016-10-20 アクセラス株式会社 音声ガイド支援システム及びそのプログラム
CN104473717A (zh) * 2014-12-04 2015-04-01 上海交通大学 针对全盲人群的可穿戴式引导设备
CN106994090A (zh) * 2016-01-25 2017-08-01 宇龙计算机通信科技(深圳)有限公司 一种导盲方法及装置、导盲耳机
KR20190000766A (ko) * 2017-06-23 2019-01-03 전주비전대학교산학협력단 시각장애인 안내장치
KR101980007B1 (ko) * 2017-06-23 2019-05-17 전주비전대학교산학협력단 시각장애인 안내장치
JP2019086565A (ja) * 2017-11-02 2019-06-06 穂積 正男 歩行支援装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6424888B1 (en) Call response method for vehicle
US7098788B2 (en) Remote surveillance and assisted care using a mobile communication device
US20070204803A1 (en) Method and apparatus for wireless message transmission using device worn by animal
KR101954989B1 (ko) 시각 장애인을 위한 정보 제공 장치
JP2001221649A (ja) 歩行者誘導システム
KR100753912B1 (ko) 시각장애인의 보행안내장치 및 방법
KR20170101662A (ko) 시각 장애인 보조용 드론 장치 및 그의 제어 방법
KR20080076270A (ko) 시각 장애인 길 안내 시스템
KR20190030271A (ko) 사용자 보조 장치 및 그 제어 방법, 그리고 교통 정보 제공 시스템
CN115223698A (zh) 急救***、控制方法、及计算机可读取的存储介质
JP4178846B2 (ja) 自律駆動式支援装置およびプログラム
KR101873489B1 (ko) 시각장애인을 위한 교차로 통행지원 시스템 및 그 방법
JP3697632B2 (ja) 歩行支援システム
KR20130131511A (ko) 시각 장애인용 안내장치
KR101598466B1 (ko) 청각장애인용 안전보조시스템
JP2000205891A (ja) 盲人用誘導案内装置
WO2021153438A1 (ja) コミュニケーション管理装置及び方法
JPH11230779A (ja) 案内情報提供システム
US20180017393A1 (en) Handicap assist apparatus
JP2001128149A (ja) 視覚障害者歩行支援方法及び支援システム
JP2020166727A (ja) 避難誘導システム
JP2002195850A (ja) 誘導システム、誘導方法及び情報通信端末
KR100952244B1 (ko) 길 안내 기능을 갖는 이동 통신 단말기 및 그 방법
JP2001344688A (ja) 視覚障害者援助システム
KR101438308B1 (ko) 휴대용 애완동물 위치 추적 장치