JP2001221489A - 室内空気循環機能付き換気装置 - Google Patents

室内空気循環機能付き換気装置

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JP2001221489A
JP2001221489A JP2000028773A JP2000028773A JP2001221489A JP 2001221489 A JP2001221489 A JP 2001221489A JP 2000028773 A JP2000028773 A JP 2000028773A JP 2000028773 A JP2000028773 A JP 2000028773A JP 2001221489 A JP2001221489 A JP 2001221489A
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indoor side
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Takeshi Osawa
岳史 大澤
Toshinari Minami
俊成 南
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 室内空気の換気を行う換気装置に室内空気を
循環させる室内空気循環機能を付加することにより、設
置場所の制約を少なくでき、かつ、低コストで快適な居
住環境が得られるようにする。 【解決手段】 室内側壁15の上部に設置され、室内側
開口5、室外側開口3A、室内側循環口6及び送風装置
8を有し、この送風装置8によって室内側開口3Aから
吸引した室内空気を室外側開口3Aより屋外へ排出する
換気運転と、室内側開口5から吸引した室内空気を室内
側循環口6より室内へ排出するか、室内側循環口6から
吸引した室内空気を室内側開口5より室内へ排出する室
内空気循環運転とに切替可能とした構成である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は室内空気の換気を行
う換気装置に関し、特に室内空気の換気と循環を行える
室内空気循環機能付き換気装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来一般に、この種の換気装置は、室内
の側壁の上部に設置され、そして、手動で運転や運転停
止を行えるのは勿論のこと、例えば、特開平3−244
947号公報に開示されているように、室内の温度を検
出する温度センサを備え、この温度センサにより検出し
た室温が所定温度(運転開始温度)よりも高くなると運
転が自動的に開始され、また、温度センサにより検出し
た室温が所定温度(運転停止温度)よりも低くなると運
転が自動的に停止される換気装置が知られている。
【0003】ところで、このような従来の換気装置で
は、例えば、冬季等において室内で石油ファンヒータや
石油ストーブ等の暖房機器を使用すると、暖房機器から
発生する暖かい空気が上昇して天井側に溜り、天井側の
温度は床側の温度に比べて高くなり、この高い天井側の
温度を検出して換気装置が運転を開始してしまうと、折
角暖まった室内の空気が換気装置の運転開始によって屋
外へ排出され、エネルギーのロスとなり、暖房効率が低
下するという問題がある。
【0004】また、上記したように、暖房機器を使用す
ると、室内の天井側の温度と床側の温度に差が生じ、快
適な居住環境が得られないことから、換気装置とは別に
室内上部にサーキュレータ等の室内空気循環装置を設置
して、室内の温度分布が極力均一になるようにすること
が考えられるが、換気装置とは別に室内空気循環装置の
設置場所を必用とするばかりでなく、コンセントの場所
などによる設置場所の制約や購入コストなどの問題があ
り、暖房による快適な居住環境が得られないままで暖房
機器を使用しているのが実情である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上述の実情に
鑑みてなされたものであり、室内空気の換気を行う換気
装置に室内空気を循環させる室内空気循環機能を付加す
ることにより、設置場所の制約を少なくでき、かつ、低
コストで快適な居住環境が得られるようにすることを目
的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1に記載の本発明では、室内側壁の上部に設
置され、室内側開口、室外側開口、室内側循環口及び送
風装置を有し、この送風装置によって室内側開口から吸
引した室内空気を室外側開口より屋外へ排出する換気運
転と、室内側開口から吸引した室内空気を室内側循環口
より室内へ排出するか、室内側循環口から吸引した室内
空気を室内側開口より室内へ排出する室内空気循環運転
とに切替可能とした構成である。
【0007】請求項2に記載の本発明では、室内側壁の
上部に設置され、室内側開口、室外側開口、室内側循環
口及び送風装置を有し、この送風装置によって室内側開
口から吸引した室内空気を室外側開口より屋外へ排出す
る換気運転と、室内側開口から吸引した室内空気を室内
側循環口より室内へ排出するか、室内側循環口から吸引
した室内空気を室内側開口より室内へ排出する室内空気
循環運転とに切替可能とした室内空気循環機能付き換気
装置であって、室内上部の温度を検出する室温センサ
と、この室温センサにて検出した室温が所定温度以上に
上昇したとき、前記室内空気循環運転を実行する運転制
御手段とを備えた構成である。
【0008】請求項3に記載の本発明では、室内側壁の
上部に設置され、室内側開口、室外側開口、室内側循環
口及び送風装置を有し、この送風装置によって室内側開
口から吸引した室内空気を室外側開口より屋外へ排出す
る換気運転と、室内側開口から吸引した室内空気を室内
側循環口より室内へ排出するか、室内側循環口から吸引
した室内空気を室内側開口より室内へ排出する室内空気
循環運転とに切替可能とした室内空気循環機能付き換気
装置であって、室内上部の温度を検出する室温センサ
と、この室温センサにて検出した室温が所定温度以上に
上昇したとき、前記室内空気循環運転を実行し、この室
内空気循環運転開始から所定時間経過後における室温が
所定温度以上のとき、室内空気循環運転から換気運転に
切替える運転制御手段とを備えた構成である。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図1な
いし図4を参照しながら説明する。図1ないし図4にお
いて、1は室内の天井に近い室内側壁15に貫通させて
設置した換気装置、2は換気装置の外枠、3は外枠2の
内部に設けられ、縦断面形状が略C字状に形成された送
風案内板であり、この送風案内板3には複数の室外側開
口3A、3Aが設けられている。4、4は前記複数の室
外側開口3Aをそれぞれ開閉する回動自在な開閉板であ
り、これら開閉板4は室外側開口3Aにそれぞれ対応す
るように上端部が軸4Aにて軸支されている。
【0010】5は室内に開口した室内側開口、6はその
室内側開口5の上に位置して室内に開口した室内側循環
口であり、この室内側循環口6には複数のルーバ6A、
6Aが取り付けられている。7は前記室内側開口5と室
内側循環口6との間に位置して送風案内板3の内部に設
けられた仕切板であり、この仕切板7の後端部と送風案
内板3との間には扇内通気口13が設けられている。こ
の扇内通気口13は、前記複数の開閉板4のうち、最上
部の開閉板4にて開閉される。即ち、前記扇内通気口1
3は、最上部の開閉板4が室外側開口3Aを閉塞してい
る状態では開放され、かつ、室外側開口3Aを開放して
いる状態では閉塞される。
【0011】前記送風案内板3内の仕切板7の下には、
室内側開口5と室外側開口4とを連絡する主通気路13
Aが形成され、この主通気路13Aにはプロペラファン
等の送風ファン8Aと送風モータ8Bにてなる送風装置
8が配置されている。また、前記送風案内板3内の仕切
板7の上には、室内側循環口6と扇内通気口13とを連
絡する補助通気路13Bが形成され、この補助通気路1
3Bは、前記扇内通気口13が開放されると主通気路1
3Aに連通され、前記扇内通気口13が閉塞されると主
通気路13Aとの連通が遮断される。12は前記複数の
開閉板4を駆動する駆動モータであり、この駆動モータ
12の駆動により連携機構(図示せず)を介して前記開
閉板4を駆動し、室外側開口3Aが開放されて扇内通気
口13が閉塞された換気運転と、室外側開口3Aが閉塞
されて扇内通気口13が開放された室内空気循環運転と
に切替可能となっている。
【0012】9は前記換気装置1の前面に着脱可能に設
けられたフィルターであり、このフィルター9は表示操
作部10を除いて室内側開口5と室内側循環口6を覆っ
ている。前記表示操作部10は換気装置1の前面下部の
コーナ部に設けられており、そして、この表示操作部1
0には、運転スイッチ10Aと、希望の所定温度を設定
する温度設定スイッチ10Bと、この温度設定スイッチ
10Bにて設定された温度を表示する温度表示部10C
と、運転切替スイッチ10Dと、室温を検出する室温セ
ンサ10Eとを備えている。前記運転切替スイッチ10
Dは、換気運転のみの換気運転モードと、室内空気循環
運転と換気運転との切替を自動で行う循環換気自動運転
モードとに運転状態を切替えるものである。
【0013】11は表示操作部10の裏面に設けられた
運転制御装置であり、この運転制御装置11の入力側に
は、前記運転スイッチ10A、温度設定スイッチ10
B、運転切替スイッチ10D及び室温センサ10Eが接
続され、一方、この運転制御装置11の出力側には、送
風装置8の送風モータ8B、開閉板4を駆動する駆動モ
ータ12及び温度表示部10Cが接続されている。
【0014】上述の構成において、まず、換気運転のみ
の換気運転モードでの動作について説明する。運転スイ
ッチ10Aがオフの状態では、図2に示すように、開閉
板4により全ての室外側開口3Aが閉塞されていると共
に扇内通気口13が開放されており、送風装置8は停止
している。
【0015】ここで、運転切替スイッチ10Dにより換
気運転モードが設定され、この状態で運転スイッチ10
Aをオンすると、この運転スイッチ10Aのオン信号が
運転制御装置11に入力される。すると、この運転制御
装置11は、駆動モータ12の駆動を開始させ、全ての
開閉板4を時計方向に回動させて室外側開口3Aを開放
するとともに、扇内通気口13を閉塞した後、駆動モー
タ12の駆動を停止させ、さらに、駆動モータ12の駆
動停止と略同時に送風装置8の送風モータ8Bの駆動を
開始させる。この送風モータ8Bの駆動開始により、図
3に示すように、天井近くの室内空気が室内側開口5か
ら主通気路13A内に吸引され、この主通気路13A内
に吸引された室内空気は室外側開口3Aを介して屋外へ
排出され、換気装置1の換気運転が実行される。
【0016】上述の換気運転中に運転スイッチ10Aを
オフすると、運転制御装置11は、送風モータ8Bの駆
動を停止すると同時に駆動モータ12を駆動させ、図2
に示すように、全ての開閉板4を反時計方向に回動させ
て、室外側開口3Aを閉塞するとともに扇内通気口13
を開放した後、駆動モータ12の駆動を停止させる。
【0017】次に、室内空気循環運転と換気運転との切
替を自動で行う循環換気自動運転モードでの動作につい
て説明する。まず、使用者は温度設定スイッチ10Bを
操作して、希望の温度を設定するとともに、運転切替ス
イッチ10Dにより循環換気自動運転モードを設定す
る。この状態で運転スイッチ10Aをオンすると、この
運転スイッチ10Aのオン信号と室温センサ10Eにて
検出された検出信号が運転制御装置11に入力される
が、温度設定スイッチ10Bにて設定した設定温度と室
温センサ10Eにて検出された室温との差が所定温度差
以上のときは、換気装置1は、図2に示すように、運転
を停止したままの待機状態となっている。
【0018】ここで、冬季等において暖房機器の使用を
開始すると、暖房機器より発生する暖かい空気は室内を
上昇して天井側に溜り、天井近くの温度は時間の経過と
ともに上昇する。この温度上昇に伴い、温度設定スイッ
チ10Bにて設定した設定温度と室温センサ10Eにて
検出された室温との差が所定温度差に達すると、図4に
示すように、運転制御装置11は送風装置8の送風モー
タ8Bの駆動を開始させる。この送風モータ8Bの駆動
開始により、図4に示すように、天井近くの室内空気が
室内側開口5から主通気路13A内に吸引され、この主
通気路13A内に吸引された室内空気は扇内通気口13
を通って補助通気路13Bに流れ、室内側循環口6を介
して再び室内へ排出され、換気装置1の室内空気循環運
転が実行される。
【0019】この換気装置1の室内空気循環運転によっ
て室内上部に溜まった暖かい空気が循環・拡散される
と、天井近くの温度は低下し、この温度低下に伴い、温
度設定スイッチ10Bにて設定した設定温度と室温セン
サ10Eにて検出された室温との差が再び所定温度差以
上に拡大すると、運転制御装置11は送風装置8の送風
モータ8Bの駆動を停止させ、以降、設定温度と室温と
の差に基づいて換気装置1の室内空気循環運転の開始と
停止を繰り返すように制御する。
【0020】上述の換気装置1の室内空気循環運転が所
定時間継続して行われても、室温センサ10Eにて検出
された室温が温度設定スイッチ10Bにて設定した設定
温度よりも低下しない場合は、運転制御装置11は、駆
動モータ12の駆動を開始させ、全ての開閉板4を時計
方向に回動させて室外側開口3Aを開放するとともに、
扇内通気口13を閉塞した後、駆動モータ12の駆動を
停止させる。すると、換気装置1は、図3に示すよう
に、天井近くの室内空気を室内側開口5から主通気路1
3A内に吸引し、この主通気路13A内に吸引された室
内空気を室外側開口3Aを介して屋外へ排出する換気運
転に切替わる。
【0021】また、換気装置1の換気運転によって天井
近くの温度が低下して、室温センサ10Eにて検出され
た室温が設定温度近くになると、運転制御装置11は、
駆動モータ12の駆動を開始させて、室内空気循環運転
に切替わるように制御する。
【0022】本実施例では、室内側壁15の上部に設置
され、室内側開口5、複数の室外側開口3A、室内側循
環口6及び送風装置8を有し、送風装置8によって室内
側開口5から主通気路13Aに吸引した室内空気を室外
側開口3Aより屋外へ排出する換気運転と、室内側開口
5から主通気路13Aに吸引した室内空気を扇内通気口
13及び補助通気路13Bを介して室内側循環口6より
室内へ排出する室内空気循環運転とに切替可能とした構
成であるから、装置の取り付け場所が1箇所で済み、設
置場所の制約を少なくできるばかりでなく、低コストで
室内空気の換気機能と循環機能を併せ持つことになり、
室内の居住環境をより快適にすることができる。
【0023】また、温度設定スイッチ10Bにて設定し
た設定温度と室温センサ10Eにて検出された室温との
差が所定温度差に達すると、即ち、室内上部の温度を検
出する室温センサ10Eにて検出した室温が所定温度以
上に上昇したとき、運転制御装置11によって換気装置
1は室内空気循環運転を実行するので、冬季等において
室内で暖房機器を使用した場合、室内上部の温度に応じ
て、天井近くに溜まった暖かい空気を自動的に循環・拡
散することができ、そのため、室内の温度分布の均一化
が図れ、暖房機器使用時の暖房効率を向上させることが
できる。
【0024】また、換気装置1の室内空気循環運転が所
定時間継続して行われても、室温センサ10Eにて検出
された室温が温度設定スイッチ10Bにて設定した設定
温度よりも低下しない場合は、即ち、換気装置1の室内
空気循環運転開始から所定時間経過後に、室温センサ1
0Eにて検出された室温が所定温度以上のとき、運転制
御装置11によって換気装置1は室内空気循環運転から
換気運転に切替わるので、室内空気の汚れを排除しつ
つ、暖房機器使用時における暖まり過ぎを防止でき、室
内の居住環境をより快適にすることができる。
【0025】尚、図5は他の実施例を示すものであり、
上述の一実施例では、換気装置1が室内空気循環運転を
行う場合、送風装置8によって室内側開口5から主通気
路13Aに吸引した室内空気を扇内通気口13及び補助
通気路13Bを介して室内側循環口6より室内へ排出す
るように構成したが、この他の実施例のものでは、送風
装置8の送風モータ8Bを正逆回転可能とし、換気装置
1が室内空気循環運転を行う場合は、送風装置8の送風
モータ8Bを逆回転させ、この逆回転する送風装置8に
よって室内側循環口6から補助通気路13Bに吸引した
室内空気を扇内通気口13及び主通気路13Aを介して
室内側開口5より室内へ排出するように構成しても良
い。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように請求項1に記載の本
発明によれば、室内側壁の上部に設置され、室内側開
口、室外側開口、室内側循環口及び送風装置を有し、こ
の送風装置によって室内側開口から吸引した室内空気を
室外側開口より屋外へ排出する換気運転と、室内側開口
から吸引した室内空気を室内側循環口より室内へ排出す
るか、室内側循環口から吸引した室内空気を室内側開口
より室内へ排出する室内空気循環運転とに切替可能とし
た構成であるから、設置場所の制約を少なくできるばか
りでなく、低コストで室内空気の換気機能と循環機能を
併せ持つことができて、室内の居住環境をより快適にす
ることができる。
【0027】また、請求項2に記載の本発明によれば、
室内側壁の上部に設置され、室内側開口、室外側開口、
室内側循環口及び送風装置を有し、この送風装置によっ
て室内側開口から吸引した室内空気を室外側開口より屋
外へ排出する換気運転と、室内側開口から吸引した室内
空気を室内側循環口より室内へ排出するか、室内側循環
口から吸引した室内空気を室内側開口より室内へ排出す
る室内空気循環運転とに切替可能とした室内空気循環機
能付き換気装置であって、室内上部の温度を検出する室
温センサと、この室温センサにて検出した室温が所定温
度以上に上昇したとき、前記室内空気循環運転を実行す
る運転制御手段とを備えた構成であるから、請求項1に
記載の効果に加えて、暖房機器を使用した場合、室内上
部の温度に応じて、天井近くに溜まった暖かい空気を自
動的に循環・拡散することができるため、室内の温度分
布の均一化が図れ、暖房機器使用時の暖房効率を向上さ
せることができる。
【0028】また、請求項3に記載の本発明によれば、
室内側壁の上部に設置され、室内側開口、室外側開口、
室内側循環口及び送風装置を有し、この送風装置によっ
て室内側開口から吸引した室内空気を室外側開口より屋
外へ排出する換気運転と、室内側開口から吸引した室内
空気を室内側循環口より室内へ排出するか、室内側循環
口から吸引した室内空気を室内側開口より室内へ排出す
る室内空気循環運転とに切替可能とした室内空気循環機
能付き換気装置であって、室内上部の温度を検出する室
温センサと、この室温センサにて検出した室温が所定温
度以上に上昇したとき、前記室内空気循環運転を実行
し、この室内空気循環運転開始から所定時間経過後にお
ける室温が所定温度以上のとき、室内空気循環運転から
換気運転に切替える運転制御装置とを備えた構成である
から、請求項1及び2に記載の効果に加えて、室内空気
の汚れを排除しつつ、暖房機器使用時における暖まり過
ぎを防止でき、室内の居住環境をより一層快適にするこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す室内空気循環機能付き
換気装置の一部切欠正面図である。
【図2】本発明の一実施例を示す室内空気循環機能付き
換気装置の運転停止時を示す説明図である。
【図3】本発明の一実施例を示す室内空気循環機能付き
換気装置の換気運転時を示す説明図である。
【図4】本発明の一実施例を示す室内空気循環機能付き
換気装置の室内空気循環運転時を示す説明図である。
【図5】本発明の他の実施例を示す室内空気循環機能付
き換気装置の室内空気循環運転時を示す説明図である。
【符号の説明】
1 換気装置 2 外枠 3 送風案内板 3A 室外側開口 4 開閉板 4A 軸 5 室内側開口 6 室内側循環口 7 仕切板 8 送風装置 8A 送風ファン 8B 送風モータ 10 表示操作部 10A 運転スイッチ 10B 温度設定スイッチ 10C 温度表示部 10D 運転切替スイッチ 10E 室温センサ 11 運転制御装置(運転制御手段) 12 駆動モータ 13 扇内通気口 13A 主通気路 13B 補助通気路 15 室内側壁

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 室内側壁の上部に設置され、室内側開
    口、室外側開口、室内側循環口及び送風装置を有し、こ
    の送風装置によって室内側開口から吸引した室内空気を
    室外側開口より屋外へ排出する換気運転と、室内側開口
    から吸引した室内空気を室内側循環口より室内へ排出す
    るか、室内側循環口から吸引した室内空気を室内側開口
    より室内へ排出する室内空気循環運転とに切替可能とし
    た室内空気循環機能付き換気装置。
  2. 【請求項2】 室内側壁の上部に設置され、室内側開
    口、室外側開口、室内側循環口及び送風装置を有し、こ
    の送風装置によって室内側開口から吸引した室内空気を
    室外側開口より屋外へ排出する換気運転と、室内側開口
    から吸引した室内空気を室内側循環口より室内へ排出す
    るか、室内側循環口から吸引した室内空気を室内側開口
    より室内へ排出する室内空気循環運転とに切替可能とし
    た室内空気循環機能付き換気装置であって、 室内上部の温度を検出する室温センサと、この室温セン
    サにて検出した室温が所定温度以上に上昇したとき、前
    記室内空気循環運転を実行する運転制御手段とを備えた
    ことを特徴とする室内空気循環機能付き換気装置。
  3. 【請求項3】 室内側壁の上部に設置され、室内側開
    口、室外側開口、室内側循環口及び送風装置を有し、こ
    の送風装置によって室内側開口から吸引した室内空気を
    室外側開口より屋外へ排出する換気運転と、室内側開口
    から吸引した室内空気を室内側循環口より室内へ排出す
    るか、室内側循環口から吸引した室内空気を室内側開口
    より室内へ排出する室内空気循環運転とに切替可能とし
    た室内空気循環機能付き換気装置であって、 室内上部の温度を検出する室温センサと、この室温セン
    サにて検出した室温が所定温度以上に上昇したとき、前
    記室内空気循環運転を実行し、この室内空気循環運転開
    始から所定時間経過後における室温が所定温度以上のと
    き、室内空気循環運転から換気運転に切替える運転制御
    手段とを備えたことを特徴とする室内空気循環機能付き
    換気装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN102338446A (zh) * 2010-07-16 2012-02-01 三菱电机株式会社 空调机

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