JP2001215423A - 光走査方法及び光走査装置 - Google Patents

光走査方法及び光走査装置

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JP2001215423A
JP2001215423A JP2000028462A JP2000028462A JP2001215423A JP 2001215423 A JP2001215423 A JP 2001215423A JP 2000028462 A JP2000028462 A JP 2000028462A JP 2000028462 A JP2000028462 A JP 2000028462A JP 2001215423 A JP2001215423 A JP 2001215423A
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light
cylinder
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main scanning
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Junichi Ichikawa
順一 市川
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Fuji Xerox Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数のビームによって同時走査を行う際に、
各ビームを出力する発光点の副走査方向の配置間隔によ
らずに、BOW差とピッチずれを低減する。 【解決手段】 コリメータレンズ56によって、レーザ
アレイ50と回転多面鏡52の反射面52Aとをアフォ
ーカルで且つ共役な関係とし、第1、第2のシリンダミ
ラー64A、64Bによって、回転多面鏡52の反射面
52Aと感光体ドラム16の周面の走査位置とを、アフ
ォーカルで且つ共役な関係とする。これにより、レーザ
アレイ50の各発光点から出射された複数の光ビームL
Bは、互いに平行な(同一進行方向)状態で、且つ副走
査方向に角度を持たずに、回転多面鏡52の反射面52
Aに入射して偏向され、fθレンズ62、第1、第2の
シリンダミラー64A、64Bによって、互いに平行な
状態で感光体ドラム16の周面に入射するとともに、各
々当該周面上に結像される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光走査方法及び光
走査装置に係り、特に、光源から出射された複数の光ビ
ームを偏向手段の反射面に入射させることにより偏向さ
せ、前記偏向手段によって偏向された前記複数の光ビー
ムによって被走査面上を同時に主走査する光走査装置に
おける光走査方法及び光走査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】レーザプリンタや電子写真複写機等の光
ビームにより画像を記録する画像記録装置が普及してい
る。このような画像記録装置では、光走査装置によって
光ビームを感光体上に走査させている。
【0003】光走査装置では、一般に、半導体レーザか
ら出力した光ビームを画像データに基づいて変調し、コ
リメータレンズ等を介して、所定速度で回転する回転多
面鏡の反射面に入射させる。この回転多面鏡の回転によ
り、光ビームの入射角が連続的に変化しながら偏向さ
れ、光ビームが感光体上を主走査する。また、回転多面
鏡の反射面に反射された光ビームは、fθレンズ、シリ
ンダミラー(又シリンダレンズ)等を介して、感光体へ
と案内され、感光体上を一定速度で走査するとともに、
感光体上に結像される。これにより、感光体に画像が露
光記録される。
【0004】ところで、近年の画像形成装置の高速化の
要求に伴って、光走査装置の走査速度の向上が望まれて
いる。光走査装置の高速化を図る技術としては、複数の
光ビームを用いて、1回の走査で複数の走査線を同時に
走査する同時走査方式が知られている。
【0005】この同時走査方式の光走査装置の光学系
(以下、「複数ビーム走査光学系」という)の設計にお
いては、複数の光ビーム間の「BOW差」及び「ピッチ
ずれ」を考慮する必要がある。図9には2本の光ビーム
で走査する場合のBOW差、図10には2本の光ビーム
で走査する場合のピッチずれが示されており、各図にお
いて、破線が理想的な走査線の位置、実線が実際の走査
線の位置である。
【0006】BOW差とは、各光ビームによって形成さ
れる走査線の湾曲量が異なり、主走査方向の走査位置に
よって副走査方向の2つの光ビームの間隔が変化してい
ることを意味する。また、ピッチずれとは、2つの光ビ
ームが、当該光ビーム間の副走査方向の間隔が所定値か
らずれた状態で同時走査され、走査線の間隔が粗密にな
ることを意味する。複数の光ビームを用いて、1回の走
査で複数の走査線を同時に走査させる場合に、このよう
なBOW差やピッチずれが生じると、副走査方向に画像
ムラが生じて画質が低下してしまう。高画質の画像出力
を得るためには、このBOW差及びピッチずれの低減が
求められる。
【0007】一般に、BOW差とピッチずれは、複数ビ
ームが光学系の光軸からずれるほど生じやすくなる。従
来は複数といっても2本、多くても4本のビームが1列
に配置されたものがほとんどであり、光源に各ビームを
出力する発光点を一列に配置したときに、実際の発光点
の間隔が大きくても(図11中の距離a参照)、光源全
体を副走査方向に対して斜めに傾けることによって、見
かけ上副走査方向の発光点の間隔を小さくでき(図11
中の距離b参照)、複数ビームの光源からのずれを小さ
く抑えることができた。このため、BOW差とピッチず
れの低減は比較的容易であった。
【0008】しかしながら、更なる高速化のために更に
ビーム数が増えると、光源を副走査方向に傾けてBOW
差及びピッチずれを低減した場合、今度は主走査方向に
複数ビームが大きく離れることによる影響が大きくなる
という問題があった。詳しくは、主走査方向に複数ビー
ムが離れると、各ビームが主走査方向の同一点を走査す
るタイミングが異なるため、主走査方向の画素位置を揃
えるためのバッファメモリの量が増大し、また回転多面
鏡の反射面の主走査方向の幅を大幅に広げなければなら
ないということがある。
【0009】特開平5−294005号公報には、光源
に面発光レーザを用いてビームを2次元的に配置するこ
とによって、ビーム数を増やしても、ビームが光学系の
光軸から大きく離れることを防ぐ技術が開示されてい
る。しかしながら、発光点が2次元的に配置された光源
の場合、従来の1列配置の光源のように、光源全体を傾
けて、見かけ上の副走査方向の発光点間隔を縮めること
ができないので、BOW差とピッチずれは光学的に解決
することが望まれる。以下に示すように、従来より、B
OW差やピッチずれを光学的に低減するための技術がい
くつか提案されている。
【0010】<BOW差を低減するための技術> fsinθレンス゛を用いる:特開平1-163717号公報光学系の
副走査方向の横倍率を小さくする:特開平2-54211号公
報、特開平9-281421号公報 複数個所で発生するBOW差を互いに相殺する:特開
平2-129614号公報、特開平8-118725号公報 複数ヒ゛ームが交差する位置を指定する:公報特開平6-18
802号公報、特開平7-209596号公報、特開平9-274152号公
報 BOW差の許容量で限定する:特開平6-202019号公報 副走査方向の像面湾曲とBOW差をハ゛ランスさせる:特
開平7-199109号公報 非球面レンス゛を用いる:特開平1-180501号公報、特開平8
-297256号公報、特開平9-33850号公報、特開平9-146030号
公報、特開平10-333069号公報、特開平11-84285号公報 複数ヒ゛ームのBOWの方向を揃える:特開平10-68898号
公報、特開平10-293260号公報 <ピッチずれを低減するための技術> 複数ビームを被走査面に平行に入射させる:特開平7-
209596号公報、特開平9-274151号公報 このように、BOW差及びピッチずれの何れか一方を低
減させるものは様々提案されているが、実際の同時走査
方式の光走査装置では、BOW差及びピッチずれの両者
の低減が必要である。上記の技術のうち、BOW差及び
ピッチずれの両者に言及しているものは、特開平7-2095
96号公報に開示されている技術のみである。
【0011】特開平7-209596号公報に開示されている技
術は、図12に示すように、レーザダイオード100、
102から出射された光ビーム104、106を、コリ
メータレンズ108、シリンドリカルレンズ110を介
して、回転多面鏡112に入射させる。回転多面鏡11
2に入射した光ビーム104、106を、当該回転多面
鏡112の反射面によって反射した後、fθレンズ及
び、シリンドリカルレンズ又はシリンドリカルミラーを
備えたアナモルフィック運動補償光学系(MCO)11
4を通過させることによって、システム軸(光学系の光
軸)116と平行にして、光走査装置から出力するよう
になっている。すなわち、光走査装置の主出口光線をテ
レセントリックとすることにより、BOW差及びピッチ
ずれの発生を抑えていた。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ところで、複数ビーム
走査光学系においてBOW差が発生する原因は、前にも
述べたように、光ビームが光学系の光軸を通らないこと
であるが、より具体的には、以下の2つの要因が挙げら
れる。
【0013】・光ビームが副走査方向に角度を持って回
転多面鏡200に入射する(図13参照) ・光ビームが副走査方向にパワーを有するfθレンズ2
02を通過する際に、当該fθレンズ202の光軸外を
通過する、或いは、ビームが副走査方向に角度を持って
fθレンズ202に入射する(図14参照)。
【0014】特開平7-209596号公報に開示されている技
術では、光源として用いられている半導体レーザアレイ
の発光点間隔(レーザダイオード100、102の間
隔)が25μmと小さかったため、2つの光ビーム10
4、106の回転多面鏡112や、アナモルフィック運
動補償光学系114のfθレンズに対する副走査方向の
角度の影響を無視でき、BOW差及びピッチずれの両者
を低減することができた。
【0015】しかしながら、図12からも分かるよう
に、2つの光ビーム104、106が副走査方向に異な
る角度で回転多面鏡112に入射するため、発光点間隔
が副走査方向に大きくなると、光ビームの回転多面鏡1
12に対する副走査方向の入射角度が大きくなり、回転
多面鏡112による偏向によってBOW差が発生してし
まう。また、光ビーム104、106がfθレンズ(ア
ナモルフィック運動補償光学系)の光軸外に角度を持っ
て入射するため、発光点間隔が大きくなると、同様に、
BOW差が発生する。
【0016】本発明は、上記問題点を解消するためにな
されたもので、複数のビームによって同時走査を行う際
に、各ビームを出力する発光点の副走査方向の配置間隔
によらずに、BOW差とピッチずれを低減することがで
きる光走査方法及び光走査装置を提供することを目的と
する。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明は、光源から出射された複数
の光ビームを偏向手段の反射面に入射させることにより
偏向させ、前記偏向手段によって偏向された前記複数の
光ビームによって被走査面上を同時に主走査する光走査
方法であって、主走査方向と直交する方向において、前
記複数の光ビームが、少なくとも前記偏向手段の反射面
に互いに平行な状態で入射し、主走査方向と直交する方
向において、前記偏向手段によって偏向された複数の光
ビームを、前記偏向手段の反射面と前記被走査面との間
をアフォーカルな関係として、各々前記被走査面上に結
像させる、ことを特徴としている。
【0018】また、請求項2に記載の発明は、光源から
出射された複数の光ビームを偏向手段の反射面に入射さ
せることにより偏向させ、前記偏向手段によって偏向さ
れた前記複数の光ビームによって被走査面上を同時に主
走査する光走査装置において、主走査方向と直交する方
向において、前記複数の光ビームが、少なくとも前記偏
向手段の反射面に互いに平行な状態で入射させる第1の
光学手段と、主走査方向と直交する方向において、前記
偏向手段によって偏向された複数の光ビームを、前記偏
向手段の反射面と前記被走査面との間をアフォーカルな
関係として、各々前記被走査面上に結像させる第2の光
学手段と、を有することを特徴としている。
【0019】請求項1及び請求項2に記載の発明によれ
ば、複数の光ビームが、主走査方向と直交する方向(以
下、「副走査方向」という)において、互いに平行な状
態(平行光ではなく、進行方向が同じという意味)で偏
向手段の反射面に入射する。すなわち、複数の光ビーム
は、偏向手段の反射面に入射する際に、各々の光軸が副
走査方向において互いに平行となっているので、偏向手
段による偏向に伴って、BOW差が発生することを防ぐ
ことができる。
【0020】また、偏向手段の反射面と被走査面との間
がアフォーカル(平行状態で光ビームが入射して出射す
る)な関係となっているので、偏向手段によって偏向さ
れた複数の光ビームは、平行な状態で被走査面に入射す
る。このように、アフォーカルな関係とすることによ
り、例えばfθレンズ通過時等、偏向手段の反射面から
被走査面に入射するまでの間でBOW差が発生すること
を抑えることができるとともに、偏向手段の反射面と被
走査面間の距離が変動したときのピッチずれの発生を抑
えることができる。
【0021】すなわち、請求項1及び請求項2に記載の
発明は、複数の光ビームによって被走査面上を同時走査
する場合のBOW差及びピッチずれの発生を抑える(又
は低減する)ことができる。
【0022】なお、請求項3に記載されているように、
前記光源が、前記複数の光ビームを互いに平行な状態で
出射し、前記第1の光学手段が、前記光源と前記偏向手
段の反射面との間をアフォーカルで且つ共役な関係とす
るとよい。
【0023】この場合、請求項4前記第1の光学手段
が、前記光源から発散光束となって出射された光ビーム
を略平行光束にするコリメータレンズと、前記主走査方
向と直交する方向に集光するパワーを有し、前記コリメ
ータレンズによって略平行光束とされた光ビームを、前
記偏向手段の反射面上に主走査方向に長い線状に結像さ
せるシリンダレンズとからなり、前記コリメータレンズ
の光ビームの進行方向下流側の焦点位置と、前記シリン
ダレンズの光ビームの進行方向上流側の焦点位置とを略
一致させて、前記コリメータレンズ及び前記シリンダレ
ンズを配置するようにするとよい。
【0024】偏向手段の反射面の面倒れ補正を同時に行
うためには、請求項5に記載されているように、第2の
光学手段が、前記偏向手段によって偏向された複数の光
ビームを、前記偏向手段の反射面と前記被走査面との間
を共役な関係として、各々前記被走査面上に結像させる
ようにするとよい。
【0025】この場合、請求項6に記載されているよう
に、前記第2の光学手段が、主走査方向にのみ集光する
パワーを有するfθ光学系と、前記主走査方向と直交す
る方向に集光するパワーを有する第1のシリンダ光学系
と、前記主走査方向と直交する方向に集光するパワーを
有する第2のシリンダ光学系とから構成され、前記第1
のシリンダ光学系の光ビームの進行方向下流側の焦点位
置と、前記第2のシリンダ光学系の光ビームの進行方向
上流側の焦点位置とを略一致させて、前記第1のシリン
ダ光学系及び前記第2のシリンダ光学系を配置するよう
にするよい。また、請求項7に記載されているように、
前記第1のシリンダ光学系の前記主走査方向と直交する
方向に集光するパワーが、前記第2のシリンダ光学系の
前記主走査方向と直交する方向に集光するパワーよりも
小さいようにするとよい。
【0026】更に、請求項8に記載されているように、
前記光源が、複数の発光点が2次元的に配置されている
面発光レーザアレイとするとよい。
【0027】
【発明の実施の形態】次に、図面を参照して本発明に係
る実施形態の1例を詳細に説明する。
【0028】図1には、画像形成装置10の概略構成が
示されている。図1に示されるように、画像形成装置1
0はケーシング12によって被覆されている。
【0029】ケーシング12内には、画像形成部14が
設けられている。画像形成部14は、図1に示される矢
印A方向に定速回転する円筒状の感光体ドラム16と、
所望の画像データ(本実施の形態における画像形成装置
10は白黒画像を対象としているため、グレイスケール
の画像データ)に基づいて光ビームを(図1の矢印B参
照)感光体ドラム16に向けて、主走査しながら照射す
る光走査装置18とを含んで構成されていいる。
【0030】感光体ドラム16の周面近傍には帯電器2
0が配設されている。帯電器20は、感光体ドラム16
を一様に帯電させる。帯電器20により一様に帯電され
た感光体ドラム16は、矢印A方向に回転することによ
って、光走査装置18からの光ビームが照射される。こ
れにより、感光体ドラム16の周面上に潜像が形成され
る。
【0031】また、光走査装置18による光ビームの照
射位置よりも感光体ドラム16の回転方向下流側には、
感光体ドラム16の周面に対向して、感光体ドラム16
にトナーを供給する現像器22が配設されている。現像
器22から供給されたトナーは、光走査装置18によっ
て光ビームが照射された部分にトナーを付着するように
なっている。これにより感光体ドラム16の周面上にト
ナー像が形成される。
【0032】現像器22の配設位置よりも感光体ドラム
16の回転方向下流側(感光体ドラム16の軸芯垂下位
置)には、感光体ドラム16の周面に対向して、転写用
帯電体24が配設されている。転写用帯電体24は、用
紙トレイ26又は手差しトレイ28から、感光体ドラム
16と転写用帯電体24の間に案内された用紙30に、
感光体ドラム16の周面上に形成されたトナー像を転写
する。
【0033】転写用帯電体24の配設位置よりも感光体
ドラム16の回転方向下流側には、感光体ドラム16に
対向して、クリーナー32が配設されている。クリーナ
ー32により、転写後に感光体ドラム16の周面に残留
しているトナーが除去される。
【0034】トナー像が転写された用紙30は、矢印C
方向に搬送される。感光体ドラム16よりも用紙30の
搬送方向下流側には、加圧ローラ34と加熱ローラ36
を含んで構成している定着器38が配設されている。定
着器38では、搬送されてきたトナー像が転写された用
紙30を加熱及び加圧し、トナーを融解固定する。すな
わち、定着器38では所謂定着処理が施され、用紙30
上に所定の画像が記録される。定着処理が施され、画像
が記録された用紙30は排出トレイ40に排出される。
【0035】次に、光走査装置の構成について詳しく説
明する。図2には、光走査装置18の詳細構成が示され
ている。
【0036】図2に示されるように、光走査装置18
は、光源として、アレイ状の半導体レーザ(以下、「レ
ーザアレイ」)50を備えている。また、偏向手段とし
て、側面に複数の反射面52Aが設けられた正多角形状
(本実施の形態では正六角形)に形成されており、図示
しないモータによって矢印D方向に高速で回転される回
転多面鏡52を備えている。
【0037】レーザアレイ50は、複数の発光点54が
2次元配列された面発光レーザとなっている。図3に
は、このレーザアレイ50の一例が示されている。図3
に示すようにレーザアレイ50には、所定の間隔で、主
走査方向に6個、副走査方向に6個の計36個の発光点
54が2次元的に配置されている。また、主走査方向に
並んだ発光点54は、副走査方向に隣合う発光点54と
の距離を6等分した距離を1ステップとし、副走査方向
に1ステップずつ段階的にずらされて配置されている。
すなわち、副走査方向に限って見れば、1ステップ毎に
発光点54が配置されていることになる。このように副
走査方向に段階的にずらして発光点54を配置すること
により、全ての発光点54が異なる走査線を走査するこ
とができるようになっている(36本の走査線を同時走
査可能)。
【0038】レーザアレイ50の各発光点54からは、
所望の画像データに基づいて変調された光ビームLBが
射出される。なお、レーザアレイ50は面発光レーザで
あるので、複数の光ビームLBは、平行に(平行光では
なく、光ビームの進行方向が同じという意味)出射され
る。
【0039】各発光点54から射出された複数の光ビー
ムLBの進行方向下流側には、図2に示すように、コリ
メータレンズ56、アパチャー58、シリンダレンズ6
0、ミラー61が順に配置されている。各発光点54か
ら射出された複数の光ビームLBは、コリメータレンズ
56、アパチャー58、シリンダレンズ60、ミラー6
1を介して、回転多面鏡52に到達するようになってい
る。
【0040】コリメータレンズ56は、各発光点54か
ら射出された複数の光ビームLBを発散光から略平行光
に変換するとともに、当該コリメータレンズ56の像側
(光ビームの進行方向下流側)焦点位置で交差するよう
に収束する。
【0041】アパチャー58は、このコリメータレンズ
56の像側焦点位置に配置されている。コリメータレン
ズ56によって略平行光とされた複数の光ビームLB
は、アパチャー58を通過することによって同時に整形
される。なお、アパチャー58の位置では全ての光ビー
ムLBが交差するので、アパチャー58によるビームの
けられ方は、全ての光ビームLBで同じである。
【0042】シリンダレンズ60は、副走査方向にのみ
パワーを有しており、複数の光ビームLBは、シリンダ
レンズ60によって各々副走査方向に収束された後、ミ
ラー61に反射されて回転多面鏡52に案内される。
【0043】また、シリンダレンズ60は、当該シリン
ダレンズの物体側(光ビームの進行方向上流側)焦点位
置がアパチャー58の配置位置と一致するように、且つ
像側焦点位置が回転多面鏡52の反射面52A上となる
ように配置されている。
【0044】このようにシリンダレンズ60を配置する
ことにより、レーザアレイ50と回転多面鏡52の反射
面52Aとが、副走査方向においてアフォーカルで且つ
共役な関係となる。したがって、複数の光ビームLB
は、回転多面鏡52の反射面52A上で主走査方向に長
い線状に各々結像されるとともに、副走査方向において
互いに平行に、且つ回転多面鏡52の反射面52Aに対
して副走査方向に角度を持たずに、回転多面鏡52の反
射面52Aに入射する。
【0045】回転多面鏡52に入射した複数の光ビーム
は、当該回転多面鏡52の回転によって、各反射面52
Aに対する光ビームの入射角度が連続的に変化して偏向
される。これにより、複数の光ビームLBが、同時に感
光体ドラム16の表面を矢印E方向(主走査方向)に走
査しながら照射される。
【0046】回転多面鏡52の反射面52Aにより反射
された光ビームLBの進行方向には、第1のレンズ62
A及び第2のレンズ62Bで構成され、主走査方向にの
みパワーを有するfθレンズ62が配置されている。こ
のfθレンズ62によって、各光ビームLBが感光体ド
ラム16に光ビームを照射するときの走査速度が等速度
になる。
【0047】fθレンズ62よりも光ビームの進行方向
下流側には、副走査方向にのみパワーを有する第1のシ
リンダミラー64Aが配設されている。また、第1のシ
リンダミラー64Aによる光ビームLBの反射方向に
は、副走査方向にのみパワーを有する第2のシリンダミ
ラー64Bが配設されている。第1のシリンダミラー6
4A、第2のシリンダミラー64Bによって、各光ビー
ムLBは感光体ドラム16へと案内されるとともに、感
光体ドラム16の周面上に結像される。
【0048】また、第1のシリンダミラー64A、第2
のシリンダミラー64Bは、第1のシリンダミラー64
Aの像側焦点位置と第2のシリンダミラー64Bの物体
側焦点位置とが一致するように(当該2ミラー間の光路
長が、第1のシリンダミラーの焦点距離と第2のシリン
ダミラーの焦点距離の和となるように)配置されてい
る。これにより、回転多面鏡52の反射面52Aと感光
体ドラム16の周面の走査位置とが、副走査方向におい
てアフォーカルで且つ共役な関係とされている。
【0049】ただし、第1のシリンダミラー64A、第
2のシリンダミラー64Bは両方とも正のパワー(集光
するパワーのことであり、このパワーが大きい程、焦点
距離が短い)を有する必要がある。正負、或いは負正の
組合せではアフォーカルで且つ共役な関係とすることは
できない。なお、以下では、第1、第2のシリンダミラ
ー64A、64Bを特に区別しない場合は、シリンダミ
ラー64と呼んで説明する。
【0050】次に、本実施の形態の作用を図4を参照し
て説明する。
【0051】レーザアレイ50の各発光点54から出射
された複数(副走査方向に並んだ36本)の光ビーム
は、コリメータレンズ56によって略平行光とされ、ア
パチャー58によって成形され、シリンダレンズ60に
よって副走査方向に収束されて、回転多面鏡52の反射
面52Aに入射する。回転多面鏡52に入射した複数の
光ビームは、当該回転多面鏡52の回転によって偏向さ
れる。
【0052】このときレーザアレイ50と回転多面鏡5
2の反射面52Aとがアフォーカルで且つ共役な関係と
なっているので、各発光点54から出射された複数の光
ビームは、互いに平行な(同一進行方向)状態で、且つ
回転多面鏡52の反射面52Aに対して副走査方向に角
度を持たずに、回転多面鏡52の反射面52Aに入射す
る。すなわち、回転多面鏡52の反射面52Aには、複
数の光ビームが光走査装置18の光学系の光軸L1と平
行に入射する。これにより、回転多面鏡52での光ビー
ムLBの偏向によるBOW差の発生を抑えることができ
る。
【0053】回転多面鏡52の回転によって偏向された
複数の光ビームLBは、互いに平行な状態で、fθレン
ズ62に入射する。fθレンズ62に入射した複数の光
ビームLBは、感光体ドラム16の周面上で光ビームを
主走査するときの走査速度が等速度される。このfθレ
ンズ62は主走査方向にのみパワーを有しているので、
複数の光ビームLBは、fθレンズ62の透過によって
もBOW差は発生しない。
【0054】fθレンズ62を透過した複数の光ビーム
は、副走査方向にのみパワーを有する第1のシリンダミ
ラー64A及び第2のシリンダミラー64Bによって、
感光体ドラム16の周面上に結像される。すなわち、複
数の光ビームLBは、BOW差のないまま、感光体ドラ
ム16の周面上に結像される。
【0055】また、シリンダミラー1枚で結像する場合
は、図5に示すように、複数ビームが非平行な状態で感
光体ドラム16に入射するため、光走査装置18と感光
体ドラム16の周面間の距離変動等によってピッチずれ
が発生することがある。上記のように、第1のシリンダ
ミラー64A及び第2のシリンダミラー64Bと2枚の
シリンダミラーを用いて、回転多面鏡52の反射面52
Aと感光体ドラム16の周面の走査位置とがアフォーカ
ルな関係となっているので、複数ビームを平行な状態で
感光体ドラム16の周面に入射させることができ、ピッ
チずれの発生を抑制することもできる。
【0056】このように、本実施の形態では、BOW差
及びピッチずれの発生を抑えつつ、同時に、36本の光
ビームによって感光体ドラム16の周面上を走査して、
36本の走査線の画像を書き込むことができる。
【0057】また、回転多面鏡52の複数の反射面52
Aの倒れ差を補正(所謂面倒れ補正)するために、回転
多面鏡52の反射面52Aと感光体ドラム16の周面の
走査位置とを共役な関係とすることが一般的であるが、
上記ではこの共役関係も同時に満たしている。すなわ
ち、面倒れ補正も同時に行うことができる。
【0058】次に、具体的に数値を挙げて、このときの
書込み密度(走査線間隔)について説明する。本実施の
形態では、主走査方向に30μm間隔で6個、副走査方
向に30μm間隔で6個の計36(=6×6)個の発光
点54が2次元配列され、且つ主走査方向に並んだ発光
点54が、副走査方向に5μmずつ段階的にずらされて
配置されたレーザアレイ50を使用している。すなわ
ち、副走査方向に限って見れば、5μm間隔で発光点5
4が配置されていることになり、副走査方向に5μm間
隔で36本の光ビームLBがレーザアレイ50から出射
される。
【0059】また、このレーザアレイ50では、副走査
方向の両端の発光点間隔が180μm、すなわち、両端
ビーム間の距離が180μmとなる。これは、従来技術
による光学系では、BOW差とピッチずれの両者を同時
に低減することは難しい値である。
【0060】また、コリメータレンズ56の焦点距離は
25mm、シリンダレンズの焦点距離は100mmとな
っている。従って、回転多面鏡52に入射する際には、
複数の光ビームの副走査方向のビーム間隔は4(=10
0/25)倍に拡大されている。
【0061】また、回転多面鏡52と感光体ドラム16
間の光路長は360mmとなっており、この間に配置さ
れる第1のシリンダミラー64A及び第2のシリンダミ
ラー64Bの焦点距離と位置関係は表1のようになって
いる。
【0062】
【表1】
【0063】表1に示すように、回転多面鏡52と感光
体ドラム16間の共役倍率が、0.529(=68.7
7/130)であるので、光走査装置18の光学系全体
の副走査方向の倍率は、2.116(=4×0.52
9)倍となる。したがって、副走査方向間隔が5μmで
レーザアレイから出射された複数の光ビームは、感光体
ドラム16上で結像された際には10.58(=5×
2.116)μm間隔、すなわち2400dpi(副走
査方向の画像書込み密度)で画像を書込むことが可能と
なる。
【0064】このように、本実施の形態では、光源から
出射される複数の光ビーム間の副走査方向距離が大きく
ても(180μm)、BOW差及びピッチずれの発生を
抑えて、複数の光ビームで同時走査を行って、高速且つ
高書き込み密度(240dpi)で画像を書き込むこと
ができる。
【0065】ところで、シリンダミラー64(特に第2
のシリンダミラー64B)は、回転多面鏡52の後段に
配置され、偏向走査される光ビームを反射するので長尺
となる。光走査装置18の小型化のためには、このシリ
ンダミラー64の長さを短くすることが望まれ、そのた
めには、シリンダミラー64、特に第2のシリンダミラ
ー64Bを感光体ドラム16から出来る限り離して配置
する必要がある。
【0066】また、第2のシリンダミラー64Bが感光
体ドラム16に近いと、当該ミラー面上のビーム径が小
さくなり、当該ミラー面上の傷や汚れが光ビームLBの
結像状態に及ぼす影響が大きくなってしまう(傷や汚れ
が大きく写る)。この傷や埃の影響を小さくするために
も、第2のシリンダミラー64Bを感光体ドラム16か
らできるだけ遠ざけることが望ましい。一方、画像形成
装置10の小型化のためには、光走査装置18と感光体
ドラム16とを近づけて配設することが要求され、回転
多面鏡52と感光体ドラム16間の距離(光路長)に制
限が設けられることがある。
【0067】ここで、回転多面鏡52と感光体ドラム1
6間の距離(光路長)及び共役倍率(副走査方向の書込
み密度)を変えずに、第2のシリンダミラー64Bと感
光体ドラム16の距離(光路長)を変える例を表2に示
す。なお、表2は、回転多面鏡52と感光体ドラム16
間の光路長は360mm、回転多面鏡52と感光体ドラ
ム16間の共役倍率は−0.5とした場合の例である。
【0068】
【表2】
【0069】表2において、No.3の例では、第1の
シリンダミラー64Aの焦点距離(120mm)と、回
転多面鏡52と第1のシリンダミラー64A間の光路長
(120.346635mm)が略等しくなっている。
また、第2のシリンダミラー64Bの焦点距離(60m
m)と、第2のシリンダミラー64Bと感光体ドラム1
6間の光路長(59.6533mm)が略等しくなって
いる。
【0070】この場合、図6に示すように、第1のシリ
ンダミラー64Aから出射した光ビームLBは副走査方
向において略平行光となる。以下、このときの第1のシ
リンダミラー64Aの焦点距離をF1、第2のシリンダ
ミラー64Bの焦点距離をF2として説明する。
【0071】No.4、5、6の例のように、第1のシ
リンダミラー64Aの焦点距離をF1よりも長くする
と、第1のシリンダミラー64Aの焦点距離よりも回転
多面鏡52と第1のシリンダミラー64A間の光路長が
短く、第2のシリンダミラー64Bの焦点距離よりも第
2のシリンダミラーと感光体ドラム16間の光路長が長
くなる。この場合、図7に示すように、第1のシリンダ
ミラーからの出射光は発散光となり、第2のシリンダミ
ラー64Bと感光体ドラム16の光路長は、前述のF2
よりも長くなっている。
【0072】一方、No.1、2の例のように、第1の
シリンダミラー64Aの焦点距離をF1よりも短くする
と、第1のシリンダミラー64Aの焦点距離よりも回転
多面鏡52と第1のシリンダミラー64A間の光路長が
長く、第2のシリンダミラー64Bの焦点距離よりも第
2のシリンダミラーと感光体ドラム16間の光路長が短
くなる。この場合、図8に示すように、第1のシリンダ
ミラーからの出射光は集束光となり、第2のシリンダミ
ラー64Bと感光体ドラム16の光路長は、前述のF2
よりも短くなっている。
【0073】このように、第1のシリンダミラー64A
の物体側焦点位置と、回転多面鏡52の反射面52Aと
の位置関係を選択することによって、すなわち第1のシ
リンダミラー64Aから出射する光ビームの収束状態を
変えることによって、回転多面鏡52と感光体ドラム1
6間の光路長及び共役倍率(副走査方向の書込み密度)
を変えなくても、第2のシリンダミラー64Bと感光体
ドラム16間の光路長を調整することができる。言いか
えると、感光体ドラム16の周面に光ビームを結像させ
るために、第1及び第2のシリンダミラー64A、64
Bと2枚のシリンダミラーを使用することにより、感光
体ドラム16からシリンダミラー(第2のシリンダミラ
ー64B)間の光路長を調整することが可能となる。
【0074】なお、当然ながら、回転多面鏡52と感光
体ドラム16との間の光路長又は共役倍率が変化して
も、第1のシリンダミラー64Aから出射する光ビーム
の収束状態を変えることによって、第2のシリンダミラ
ー64Bと感光体ドラム16間の光路長を調整すること
ができる。
【0075】ただし、本実施の形態のように、fθレン
ズ62が副走査方向にパワーを有さない場合は、副走査
方向の像面湾曲を実使用上問題のない程度に低減するた
めに、回転多面鏡52と感光体ドラム16間の共役関係
を縮小系(共役倍率<1)、すなわち第1のシリンダレ
ンズ60の焦点距離よりも第2のシリンダレンズの焦点
距離を短くすることが望ましい。
【0076】なお、上記では、fθレンズ、第1のシリ
ンダミラー、第2のシリンダミラーを用いて光学系を構
成した例を示したが、本発明はこれに限定されるもので
はない。fθレンズの代わりにfθミラーを用いたり、
第1、第2のシリンダミラーの少なくとも一方をシリン
ダレンズに代えてもよいことは、言うまでもない。
【0077】また、上記では、本発明が適用された光走
査装置18を単色画像を形成する画像形成装置10に使
用する場合を例に説明したが、本発明はこれに限定され
るものではない。光ビームを走査して画像を形成する画
像形成装置であればよい。
【0078】
【発明の効果】上記に示したように、本発明は、複数の
ビームによって同時走査を行う際に、各ビームを出力す
る発光点の副走査方向の配置間隔によらずに、BOW差
とピッチずれを低減することができるという優れた効果
を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係る光走査装置が搭載
された画像形成装置の概略構成図である。
【図2】 本発明の実施の形態に係る光走査装置の詳細
構成を示す斜視図である。
【図3】 レーザアレイにおける発光点の配置の一例を
示す図である。
【図4】 本発明の実施の形態に係る光走査装置の光学
系(シリンダミラーを2つ用いた場合のレーザアレイか
ら感光体ドラムまでの光学系)を示すブロック図であ
る。
【図5】 シリンダミラーが1つの場合のレーザアレイ
から感光体ドラムまでの光学系の例を示すブロック図で
ある。
【図6】 第1のシリンダミラーの物体側焦点位置と、
回転多面鏡の反射面とが一致している場合の、回転多面
鏡の反射面から感光体ドラムまでの光学系を示すブロッ
ク図である。
【図7】 回転多面鏡の反射面から第1のシリンダミラ
ーまでの距離が当該第1のシリンダミラーの物体側焦点
距離よりも短い場合の、回転多面鏡の反射面から感光体
ドラムまでの光学系を示すブロック図である。
【図8】 回転多面鏡の反射面から第1のシリンダミラ
ーまでの距離が当該第1のシリンダミラーの物体側焦点
距離よりも長い場合の、回転多面鏡の反射面から感光体
ドラムまでの光学系を示すブロック図である。
【図9】 BOW差を説明するための図である。
【図10】 ピッチずれを説明するための図である。
【図11】 発光点を一列配置した光源を使用していた
ときの、BOW差及びピッチずれを低減する技術(従来
技術)を説明するための図である。
【図12】 従来のBOW差及びピッチずれを光学的に
低減する光学系の構成を示すブロック図である。
【図13】 回転多面鏡による偏向によってBOWが発
生する要因を説明するための図である。
【図14】 fθレンズの透過によってBOWが発生す
る要因を説明するための図である。
【符号の説明】
10 画像形成装置 16 感光体ドラム 18 光走査装置 50 レーザアレイ 52 回転多面鏡 52A 反射面 54 発光点 56 コリメータレンズ 58 アパチャー 60 シリンダレンズ 62 fθレンズ 64A 第1のシリンダミラー 64B 第2のシリンダミラー LB 光ビーム L1 光軸

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光源から出射された複数の光ビームを偏
    向手段の反射面に入射させることにより偏向させ、前記
    偏向手段によって偏向された前記複数の光ビームによっ
    て被走査面上を同時に主走査する光走査方法であって、 主走査方向と直交する方向において、前記複数の光ビー
    ムが、少なくとも前記偏向手段の反射面に互いに平行な
    状態で入射し、 主走査方向と直交する方向において、前記偏向手段によ
    って偏向された複数の光ビームを、前記偏向手段の反射
    面と前記被走査面との間をアフォーカルな関係として、
    各々前記被走査面上に結像させる、 ことを特徴とする光走査方法。
  2. 【請求項2】 光源から出射された複数の光ビームを偏
    向手段の反射面に入射させることにより偏向させ、前記
    偏向手段によって偏向された前記複数の光ビームによっ
    て被走査面上を同時に主走査する光走査装置において、 主走査方向と直交する方向において、前記複数の光ビー
    ムが、少なくとも前記偏向手段の反射面に互いに平行な
    状態で入射させる第1の光学手段と、 主走査方向と直交する方向において、前記偏向手段によ
    って偏向された複数の光ビームを、前記偏向手段の反射
    面と前記被走査面との間をアフォーカルな関係として、
    各々前記被走査面上に結像させる第2の光学手段と、 を有することを特徴とする光走査装置。
  3. 【請求項3】 前記光源が、前記複数の光ビームを互い
    に平行な状態で出射し、 前記第1の光学手段が、前記光源と前記偏向手段の反射
    面との間をアフォーカルで且つ共役な関係とする、 ことを特徴とする請求項2に記載の光走査装置。
  4. 【請求項4】 前記第1の光学手段が、 前記光源から発散光束となって出射された光ビームを略
    平行光束にするコリメータレンズと、 前記主走査方向と直交する方向に集光するパワーを有
    し、前記コリメータレンズによって略平行光束とされた
    光ビームを、前記偏向手段の反射面上に主走査方向に長
    い線状に結像させるシリンダレンズとからなり、 前記コリメータレンズの光ビームの進行方向下流側の焦
    点位置と、前記シリンダレンズの光ビームの進行方向上
    流側の焦点位置とを略一致させて、前記コリメータレン
    ズ及び前記シリンダレンズを配置する、 ことを特徴とする請求項3に記載の光走査装置。
  5. 【請求項5】 第2の光学手段が、前記偏向手段によっ
    て偏向された複数の光ビームを、前記偏向手段の反射面
    と前記被走査面との間を共役な関係として、各々前記被
    走査面上に結像させる、 ことを特徴とする請求項2乃至請求項4の何れか1項に
    記載の光走査装置。
  6. 【請求項6】 前記第2の光学手段が、 主走査方向にのみ集光するパワーを有するfθ光学系
    と、 前記主走査方向と直交する方向に集光するパワーを有す
    る第1のシリンダ光学系と、 前記主走査方向と直交する方向に集光するパワーを有す
    る第2のシリンダ光学系とから構成され、 前記第1のシリンダ光学系の光ビームの進行方向下流側
    の焦点位置と、前記第2のシリンダ光学系の光ビームの
    進行方向上流側の焦点位置とを略一致させて、前記第1
    のシリンダ光学系及び前記第2のシリンダ光学系を配置
    する、 ことを特徴とする請求項5に記載の光走査装置。
  7. 【請求項7】 前記第1のシリンダ光学系の前記主走査
    方向と直交する方向に集光するパワーが、前記第2のシ
    リンダ光学系の前記主走査方向と直交する方向に集光す
    るパワーよりも小さい、 ことを特徴とする請求項6に記載の光走査装置。
  8. 【請求項8】 前記光源が、複数の発光点が2次元的に
    配置されている面発光レーザアレイである、 ことを特徴とする請求項2乃至請求項7の何れか1項に
    記載の光走査装置。
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