JP2001212081A - 口腔撮像装置 - Google Patents

口腔撮像装置

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JP2001212081A
JP2001212081A JP2000022851A JP2000022851A JP2001212081A JP 2001212081 A JP2001212081 A JP 2001212081A JP 2000022851 A JP2000022851 A JP 2000022851A JP 2000022851 A JP2000022851 A JP 2000022851A JP 2001212081 A JP2001212081 A JP 2001212081A
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imaging
oral
holding
oral cavity
unit
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JP2000022851A
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Kiyoko Oshima
大嶋希代子
Shinji Uchida
真司 内田
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)
  • Dental Tools And Instruments Or Auxiliary Dental Instruments (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の技術では、1本あるいは複数本の観察
など局所撮影を行うものであり、時間がかかるうえにど
の歯であるかわかりにくく、データの整理がしにくいも
のであった。 【解決手段】 少なくとも対物レンズおよび撮像素子を
有する外側撮像部4と、外側撮像部4を口腔外に保持す
るための口腔外撮像手段5とを備え、前記外側撮像部4
は、口腔外に露出した歯列の全部または一部および生体
組織の一部を一度に撮像できることを特徴とする口腔撮
像装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、歯科における口腔
内及び口腔外の観察に利用する口腔撮像装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】近年、口腔内の患部の診療に、CCDを
用いたビデオスコープが用いられる。このようなビデオ
スコープには、特開平8−332170号公報に開示さ
れたもののように、先端部を口腔外からあるいは口腔内
に挿入して1本あるいは複数本の歯を撮像するものがあ
る。
【0003】また、口腔外から口腔全体を撮像しデータ
を保存する場合、写真撮影用カメラの形態に環状の照明
を備えた歯科用カメラが用いられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】近年、80才で歯を2
0本残す8020運動が厚生省等で推進されており、虫
歯の早期発見、早期治療が一層重要視されてきている。
また最近では、治療から予防へと考え方が進んできてお
り、この予防診療は患者の口腔の状態を把握することか
ら始まるものである。その方法として、口腔の写真を撮
影し記録として保存することが行われている。
【0005】従来、歯科では口の中の状態を調べる際に
小径のデンタルミラーを用いるのが一般的であったが、
近年徐々に観察及び患者にモニタテレビの画像を見せて
説明するインフォームドコンセントなどに、CCDなど
の固体撮像素子を用いたビデオスコープが活用されてき
ている。
【0006】そのようなビデオスコープにおいて、特開
平8−332170号公報に示される従来の技術では、
1本あるいは複数本の観察など局所撮影を行うために操
作し易いよう片手で保持して使用するものである。
【0007】しかし、歯を1本、あるいは複数本単位で
撮影する場合、時間がかかるうえに、撮影された歯が歯
列内のどの歯であるかわかりにくく、データの整理がし
にくい。また、乳幼児や児童を対象に行う保健所や学校
での歯科検診でこのような作業を行うと診察時間が長引
くなどかえって非効率である。
【0008】また、従来の歯科用カメラは口腔全体を前
正面から撮影するものであり、形態が通常の写真撮影用
カメラと同等なため、大臼歯など奥にある歯は頬肉で覆
われていて撮影が困難である。
【0009】本発明は、このような点に鑑みてなされた
ものであり、口腔内側から歯列および歯肉を一度に撮像
し、同時に口腔外から歯列および歯肉を一度に撮像する
簡便で使い易い口腔撮像装置を提供することを目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、第1の本発明(請求項1に対応)は、少なくとも
対物レンズおよび撮像素子を有する第1の撮像手段と、
前記第1の撮像手段を口腔外に保持するための保持手段
とを備え、前記第1の撮像手段は、口腔外に露出した歯
列の全部または一部および生体組織の一部を一度に撮像
できることを特徴とする口腔撮像装置である。
【0011】また、第2の本発明(請求項2に対応)
は、少なくとも対物レンズおよび撮像素子を有する第1
の撮像手段と、前記第1の撮像手段を口腔外に保持する
ための保持手段とを備え、前記保持手段は、上下歯によ
って咬合されることにより装置全体が安定する咬合部分
を有し、前記第1の撮像手段は、前記保持手段の前記咬
合部分が前記上下歯により咬合されることにより、口腔
外に配置されることを特徴とする口腔撮像装置である。
【0012】また、第3の本発明(請求項3に対応)
は、複数の撮像素子を有する第1の撮像手段と、前記第
1の撮像手段を口腔外に保持するための保持手段とを備
え、前記複数の撮像素子は、互いに異なる方向に配置さ
れたことを特徴とする口腔撮像装置である。
【0013】また、第4の本発明(請求項4に対応)
は、前記保持手段は、歯列露出手段を有し、前記歯列露
出手段は、前記第1の撮像手段が撮像可能な状態では、
少なくともその一部が***の両端部に配置され、その配
置により、前記***および頬肉の一部は押し広げられる
ことを特徴とする上記本発明である。
【0014】また、第5の本発明(請求項5に対応)
は、前記保持手段は、口腔内に配置される第1の保持手
段と、口腔外に露出して配置される第2の保持手段とを
有し、前記第1の保持手段と、前記第2の保持手段は、
一体的に固定されたことを特徴とする上記本発明であ
る。
【0015】また、第6の本発明(請求項6に対応)
は、前記第1の保持手段と前記第2の保持手段とは、前
記歯列露出手段に着脱自在に配置されたことを特徴とす
る上記本発明である。
【0016】また、第7の本発明(請求項7に対応)
は、前記第1の撮像手段は、前記第2の保持手段上を可
動可能に配置されていることを特徴とする上記本発明で
ある。
【0017】また、第8の本発明(請求項8に対応)
は、前記第1の保持手段に配置された、少なくとも対物
レンズと撮像素子を有する少なくとも1つの第2の撮像
手段を備え、前記第2の撮像手段は、口腔内に露出した
歯列の全部または一部および生体組織の一部を一度に撮
像できることを特徴とする上記本発明である。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図1から図11を用いて説明する。なお、全図にお
いて同一機能を有するものは同一符号とし、繰り返しと
なる説明は省略する。
【0019】(実施の形態1)図1は、本発明の実施の
形態1の口腔撮像装置の外観図であり、図2は同口腔撮
像装置の部分断面平面図、図3は同口腔撮像装置の使用
イメージ正面図であり、図4は同口腔撮像装置にて撮像
した口腔内の画像を示すイメージ図、図5は同口腔撮像
装置にて撮像した口腔外の画像を示すイメージ図であ
る。
【0020】図1から図3において、1は***左右角に
嵌め込み開口状態を固定するための開口器であり、断面
が略コの字状の***受け部1Aを左右に有し、この左右
の***受け部1Aを連結するアーチ状の連結腕1Bが上
歯茎、下歯茎用に2本設けられている。ただし、この連
結腕1Bは例えば上歯茎側のみの1本であってもよい。
また左右の***受け部1Aの縦幅は、口腔に装着した
際、口を開いた状態で保持できる長さである。
【0021】次に、2は口腔内に内挿する内側撮像部で
ある。この内側撮像部2は、半楕円状の周面に撮像光を
取り込む入射窓2Aを有し、内部に図示しないが回路基
板、CCDなどの固体撮像素子と超広角対物レンズ、照
明用の光源として白色LEDが組み込まれている。
【0022】3は、大臼歯6や乳臼歯あるいは大臼歯6
や乳臼歯付近の上顎と下顎で銜えるための口腔内保持手
段であり、前記内側撮像部2を一体的に固定している。
【0023】4は外側撮像部である。この外側撮像部4
は、前記内側撮像部2と同様に半楕円状の周面に撮像光
を取り込む入射窓を有し、図示しないが内部に回路基
板、CCDなどの固体撮像素子と超広角対物レンズ、照
明用の光源として白色LEDが組み込まれている。な
お、外側撮像部4の照明用の光源は、室内光などの外光
を利用することができるので、これを省略した構成とし
てもよい。
【0024】5は、この外側撮像部4を固定する口腔外
保持手段であり、前記開口器1の左右の***受け部1A
付近に固定されている。また、この口腔外保持手段5に
は、前記口腔内保持手段3の他端が前記開口器1の上下
の連結腕1Bの間を通って固定されている。
【0025】この口腔外保持手段5と前記口腔内保持手
段3には、前記回路基板から映像出力信号や駆動用信号
などを伝送するためのケーブルコード7が内挿されてお
り、前記口腔外保持手段5から取り出される。取り出さ
れたケーブルコード7は図示しないが電源、外部カメラ
回路、モニタTVなどに接続される。
【0026】以上のような構成を有する本実施の形態に
よる口腔内撮像装置の動作は、次のようなものである。
前記開口器1の左右の***受け部1Aを、図3に示すよ
うに、前記口腔内保持手段3の一部である咬合部分30
を、図中の大臼歯部分で咬むようにして口腔に装着す
る。前記開口器1が装着されると、前記内側撮像部2は
口腔内に内挿され、口腔の奥にて安定して保持される。
これにより、図4(A)に示すように口腔内側から歯の
裏側および舌側、口蓋側の歯肉を観察することができ、
同時に口腔外の外側撮像部4によって、図5に示すよう
に、歯の表側および***側の歯肉を観察することができ
るものである。
【0027】また、図示しないが前記外側撮像部4を前
記口腔外保持手段5に移動可能に取付け、この口腔外保
持手段5に沿って回動させながら順次口腔外側の歯や歯
肉を観察するものであってもよい。
【0028】また、前記内側撮像部2は、歯列を分割し
て複数本ずつの歯が正面となるようCCDを複数個内部
に配置し、回路基板あるいは外部カメラ回路に搭載した
画像処理回路によってこれらのCCDからの複数画像情
報を繋ぎ合わせる処理を施すものでもよく、そうすれば
図4(B)に示すように隣接する歯で隠れる部分がなく
観察できるものである。
【0029】また、前記内側撮像部2と前記外側撮像部
4の画像情報をモニタTVの画面にそれぞれ単独に表示
してもよいし、画面を分割し同時にこれらの画像を表示
する画面分割表示との切り替えを可能とした選択的表示
としてもよい。また、画像を記憶させる画像記憶手段や
画像プリント手段を備えたシステムとすれば、画像デー
タの整理が簡単に行えるものである。
【0030】このように、本実施の形態によれば、口腔
内側である裏から見た歯並び、歯の状態、口腔内部の歯
肉の状態を一つの口全体の画像として瞬時に得ることが
でき、同時に前面から見た歯並び、歯の状態、歯肉の状
態を瞬時に得ることができるので、個人の観察内容を記
録保存する場合の時間短縮やデータ整理の時間短縮が図
れるものである。
【0031】(実施の形態2)図6は、本発明の実施の
形態2の口腔撮像装置の外観図であり、図7は同口腔撮
像装置の部分断面平面図であり、図8は同口腔撮像装置
にて撮像した口腔外の画像を示すイメージ図である。
【0032】図6において、1は前記開口器、2は前記
内側撮像部、3は前記口腔内保持手段であり、11は略
U字状の両端で大臼歯や乳臼歯に向けて外側撮像部4A
を配置しさらに小臼歯、犬歯付近をほぼ正面から撮像す
るものと口腔前面正面から撮像するための複数個の前記
外側撮像部4を設けた口腔外保持手段である。なお、前
記外側撮像部4Aは、図示しないが前記開口器1の左右
***受け部1Aから口腔内側に設けた保持片などに設け
てもよい。
【0033】これら複数個の前記外側撮像部4により撮
像された画像は、回路基板あるいは外部カメラ回路に搭
載した画像処理回路によって複数画像情報を繋ぎ合わせ
る処理を施し、図8に示すように歯列を横方向に並べて
観察できるものである。
【0034】この口腔外保持手段11と前記口腔内保持
手段3には、前記回路基板から映像出力信号や駆動用信
号などを伝送するためのケーブルコード7が内挿されて
おり、前記口腔外保持手段11から取り出される。取り
出されたケーブルコード7は図示しないが電源、外部カ
メラ回路、モニタTVなどに接続される。なお、前記内
側撮像部2は、実施の形態1で述べたように1個のCC
D構成でもよいし複数個のCCDを用いた構成であって
もよい。
【0035】このような構成を有する本実施の形態によ
る口腔内撮像装置によれば、口腔内奥にある大臼歯など
の表側側面を簡単に撮像することができるものであり、
また歯列を構成する歯を複数本ずつ分割してほぼ正面か
ら撮像することで、隣接する歯の重なりを少なくして死
角となる部分を省き、前面から見た歯並び、歯の状態な
どを一つの口全体の画像として瞬時に得ることができ、
同時に口腔内側の裏から見た画像も得られるものであ
る。
【0036】(実施の形態3)図9は、本発明の実施の
形態3の口腔撮像装置の部分断面平面図であり、図10
は同口腔撮像装置の外観図である。
【0037】図9および図10において、1は前記開口
器、2は前記内側撮像部、4は前記外側撮像部であり、
12は、前記内側撮像部2を口腔内で保持するための口
腔内保持手段12Aを一体的に固定する、略U字状の撮
像保持手段である。
【0038】この撮像保持手段12と前記口腔内保持手
段12Aには、前記回路基板から映像出力信号や駆動用
信号などを伝送するためのケーブルコード7が内挿され
ており、前記撮像保持手段12から取り出される。取り
出されたケーブルコード7は図示しないが電源、外部カ
メラ回路、モニタTVなどに接続される。
【0039】前記開口器1の左右***受け部1Aには、
この撮像保持手段12を着脱自在に保持するための装着
孔1Cが設けられており、上下の連結腕1Bの間に前記
撮像保持手段12の口腔内保持手段12Aが介在するよ
うに装着される。
【0040】このような構成を有する本実施の形態によ
る口腔内撮像装置によれば、開口器1と撮像保持手段1
2とを着脱自在に装着できることで交換可能となり、開
口器1を樹脂成型などの手段により量産することで低価
格化が図れ、使い切り部材として用いることができ、あ
るいは大量に保有することで、消毒の頻度を抑えること
ができるものである。また、撮像保持手段12には、装
着が容易な透明カバーとして、ビニールなどの使い捨て
部材を用いることができ、この透明カバーを使い捨てす
ることで、本装置を衛生的に用いることができ、歯科検
診など多人数の観察を行う場合の滅菌消毒の煩雑さを省
くことが可能となる。
【0041】また、これら開口器1、撮像保持手段12
はさまざまなサイズを用意することで、乳幼児から成人
まで対応が簡単にできるものである。
【0042】(実施の形態4)図11は、本発明の実施
の形態4の口腔撮像装置の部分断面平面図である。
【0043】図11において13は、複数個の前記外側
撮像部4を設けた略U字状の口腔外保持手段であり、前
記内側撮像部2を固定する口腔内保持手段3が一体的に
固定される。
【0044】この内側撮像部2と外側撮像部4はそれぞ
れ密封的に構成され、前記口腔外保持手段13との固定
部も密封的に構成されている。
【0045】この口腔外保持手段13は、U字状が常に
外部に開こうとする弾力を持たせた弾性体からできてお
り、この口腔外保持手段13の両端を内側に閉じるよう
に持ち前記開口器1の上下の連結腕1Bの間に介在する
よう装着する。このとき前記開口器1の段部1Dによっ
て高さ位置が決まり、そして前記口腔外保持手段13に
設けたストッパー部13Aが前記開口器1の左右の***
受け部1Aに設けたストッパー受け1Eに嵌合した位置
で手を離せば、前記口腔外保持手段13は弾力によって
開こうとすることで固定保持され脱落が防止できる。
【0046】この口腔外保持手段13と前記口腔内保持
手段3には、前記回路基板から映像出力信号や駆動用信
号などを伝送するためのケーブルコード7が内挿されて
おり、前記口腔外保持手段13から取り出される。取り
出されたケーブルコード7は図示しないが電源、外部カ
メラ回路、モニタTVなどに接続される。
【0047】このような構成を有する本実施の形態によ
る口腔内撮像装置によれば、前記開口器1と前記内側撮
像部2及び前記外側撮像部4を固定した前記口腔外保持
手段13を着脱自在に装着できることで交換可能とな
り、開口器1を樹脂成型などの手段により量産すること
で低価格化が図れ、使い切り部材として用いることがで
き、あるいは大量に保有することで、消毒の頻度を抑え
ることができるものである。また、内側撮像部2、外側
撮像部4、口腔外保持手段13などは、密封的に構成さ
れているため、消毒し易く衛生的である。
【0048】また、これら開口器1、撮像保持手段12
はさまざまなサイズを用意することで、乳幼児から成人
まで対応が簡単にできるものである。
【0049】なお、本発明の第1の撮像手段は、各実施
の形態の外側撮像部4に相当し、本発明の第2の撮像手
段は、各実施の形態の内側撮像部2に相当し、本発明の
第1の保持手段は、各実施の形態の口腔内保持手段3に
相当し、本発明の第2の保持手段は、各実施の形態の口
腔外保持手段5、11、13に相当し、本発明の歯列露
出手段は、各実施の形態の開口器1に相当するものであ
る。
【0050】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、口に銜え
るだけで、口腔内側である裏から見た歯並び、歯の状
態、口腔内部の歯肉の状態と、口腔外である前面から見
た歯並び、歯の状態、歯肉の状態をそれぞれ一つの口全
体の画像として同時に瞬時に得ることができる取扱いが
簡便な口腔内撮像装置が実現できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1の口腔撮像装置の外観図
【図2】本発明の実施の形態1の口腔撮像装置の部分断
面平面図
【図3】本発明の実施の形態1の口腔撮像装置の使用イ
メージ正面図
【図4】本発明の実施の形態1の口腔撮像装置にて撮像
した口腔内画像イメージ図
【図5】本発明の実施の形態1の口腔撮像装置にて撮像
した口腔外画像イメージ図
【図6】本発明の実施の形態2の口腔撮像装置の外観図
【図7】本発明の実施の形態2の口腔撮像装置の部分断
面平面図
【図8】本発明の実施の形態2の口腔撮像装置にて撮像
した口腔外画像イメージ図
【図9】本発明の実施の形態3の口腔撮像装置の部分断
面平面図
【図10】本発明の実施の形態3の口腔撮像装置の外観
【図11】本発明の実施の形態4の口腔撮像装置の部分
断面平面図
【符号の説明】
1 開口器 2 内側撮像部 4 外側撮像部 5、11、13 口腔外保持手段 12 撮像保持手段 30 咬合部分
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 7/18 A61C 19/00 Z Fターム(参考) 2H040 AA00 CA12 CA23 DA17 GA02 GA10 GA11 4C052 AA06 FF07 LL04 LL07 4C061 AA08 BB01 CC06 DD00 GG17 LL01 PP06 PP20 WW04 5C054 AA05 CA04 CC02 CE11 CF01 CH02 EA01 FE11 HA12

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも対物レンズおよび撮像素子を
    有する第1の撮像手段と、 前記第1の撮像手段を口腔外に保持するための保持手段
    とを備え、 前記第1の撮像手段は、口腔外に露出した歯列の全部ま
    たは一部および生体組織の一部を一度に撮像できること
    を特徴とする口腔撮像装置。
  2. 【請求項2】 少なくとも対物レンズおよび撮像素子を
    有する第1の撮像手段と、 前記第1の撮像手段を口腔外に保持するための保持手段
    とを備え、 前記保持手段は、上下歯によって咬合されることにより
    装置全体が安定する咬合部分を有し、 前記第1の撮像手段は、前記保持手段の前記咬合部分が
    前記上下歯により咬合されることにより、口腔外に配置
    されることを特徴とする口腔撮像装置。
  3. 【請求項3】 複数の撮像素子を有する第1の撮像手段
    と、 前記第1の撮像手段を口腔外に保持するための保持手段
    とを備え、 前記複数の撮像素子は、互いに異なる方向に配置された
    ことを特徴とする口腔撮像装置。
  4. 【請求項4】 前記保持手段は、歯列露出手段を有し、 前記歯列露出手段は、前記第1の撮像手段が撮像可能な
    状態では、少なくともその一部が***の両端部に配置さ
    れ、その配置により、前記***および頬肉の一部は押し
    広げられることを特徴とする請求項1ないし3のいずれ
    かに記載の口腔撮像装置。
  5. 【請求項5】 前記保持手段は、 口腔内に配置される第1の保持手段と、 口腔外に露出して配置される第2の保持手段とを有し、 前記第1の保持手段と、前記第2の保持手段は、一体的
    に固定されたことを特徴とする請求項1ないし4のいず
    れかに記載の口腔撮像装置。
  6. 【請求項6】 前記第1の保持手段と前記第2の保持手
    段とは、前記歯列露出手段に着脱自在に配置されたこと
    を特徴とする請求項5に記載の口腔撮像装置。
  7. 【請求項7】 前記第1の撮像手段は、前記第2の保持
    手段上を可動可能に配置されていることを特徴とする請
    求項5または6に記載の口腔撮像装置。
  8. 【請求項8】 前記第1の保持手段に配置された、少な
    くとも対物レンズと撮像素子を有する少なくとも1つの
    第2の撮像手段を備え、 前記第2の撮像手段は、口腔内に露出した歯列の全部ま
    たは一部および生体組織の一部を一度に撮像できること
    を特徴とする請求項5ないし7のいずれかに記載の口腔
    撮像装置。
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