JP2001210110A - 車輌用ヘッドランプ - Google Patents
車輌用ヘッドランプInfo
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- F21—LIGHTING
- F21W—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES F21K, F21L, F21S and F21V, RELATING TO USES OR APPLICATIONS OF LIGHTING DEVICES OR SYSTEMS
- F21W2103/00—Exterior vehicle lighting devices for signalling purposes
- F21W2103/10—Position lights
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- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 クリアランスランプを一体的に備えた車輌用
ヘッドランプにおいて、クリアランスランプの機能を果
たす発光部分の面積を広くすると共にクリアランスラン
プ用光源の直射光も照射させることによって高照度の部
分も存在するようにして視認性を向上させることを課題
とする。 【解決手段】 ボディ２と該ボディの前面を覆う前面レ
ンズ４と、ボディと前面レンズとで画成された灯室５内
に配置されヘッドランプバルブ７の光を反射するヘッド
ランプリフレクタ６と、ヘッドランプリフレクタを囲ん
で配置されると共にヘッドランプリフレクタの外縁部を
前方に対して覆うエクステンションと８を備え、上記エ
クステンションにはクリアランスランプ用バルブ１０が
配置されたクリアランスランプ部９が形成され、クリア
ランスランプ用バルブとヘッドランプリフレクタとの間
に位置した壁部１１にクリアランスランプ用バルブから
２１を見通す透光開口１２が形成された車輌用ヘッドラ
ンプ１。
ヘッドランプにおいて、クリアランスランプの機能を果
たす発光部分の面積を広くすると共にクリアランスラン
プ用光源の直射光も照射させることによって高照度の部
分も存在するようにして視認性を向上させることを課題
とする。 【解決手段】 ボディ２と該ボディの前面を覆う前面レ
ンズ４と、ボディと前面レンズとで画成された灯室５内
に配置されヘッドランプバルブ７の光を反射するヘッド
ランプリフレクタ６と、ヘッドランプリフレクタを囲ん
で配置されると共にヘッドランプリフレクタの外縁部を
前方に対して覆うエクステンションと８を備え、上記エ
クステンションにはクリアランスランプ用バルブ１０が
配置されたクリアランスランプ部９が形成され、クリア
ランスランプ用バルブとヘッドランプリフレクタとの間
に位置した壁部１１にクリアランスランプ用バルブから
２１を見通す透光開口１２が形成された車輌用ヘッドラ
ンプ１。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は新規な車輌用ヘッド
ランプに関する。詳しくは、クリアランスランプを一体
的に有する車輌用ヘッドランプにおいて、クリアランス
ランプの視認性の向上を図る技術に関する。
ランプに関する。詳しくは、クリアランスランプを一体
的に有する車輌用ヘッドランプにおいて、クリアランス
ランプの視認性の向上を図る技術に関する。
【０００２】
【従来の技術】クリアランスランプを一体的に備えた車
輌用ヘッドランプがある。
輌用ヘッドランプがある。
【０００３】そのような車輌用ヘッドランプには、ヘッ
ドランプ光源の光を反射するヘッドランプリフレクタと
から成るヘッドランプの隣にヘッドランプとは独立して
クリアランスランプを設けたものと、ヘッドランプ光源
の他にクリアランスランプ用光源を設けて、該クリアラ
ンスランプ用光源の光によってヘッドランプリフレクタ
を光らせてクリアランスランプの機能を果たさせるもの
とがある。
ドランプ光源の光を反射するヘッドランプリフレクタと
から成るヘッドランプの隣にヘッドランプとは独立して
クリアランスランプを設けたものと、ヘッドランプ光源
の他にクリアランスランプ用光源を設けて、該クリアラ
ンスランプ用光源の光によってヘッドランプリフレクタ
を光らせてクリアランスランプの機能を果たさせるもの
とがある。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の車輌用
ヘッドランプのうち、前者にあっては、一般に小型であ
るクリアランスランプのみが発光することになり、クリ
アランスランプの機能を果たす発光部分の面積が小さく
視認性が良くないという問題がある。
ヘッドランプのうち、前者にあっては、一般に小型であ
るクリアランスランプのみが発光することになり、クリ
アランスランプの機能を果たす発光部分の面積が小さく
視認性が良くないという問題がある。
【０００５】一方、後者にあっては、ヘッドランプリフ
レクタを光らせるためクリアランスランプの機能を果た
す部分の発光面積は大きくなるが、間接光のみによる発
光となり、照度が低く、これも視認性が良くないという
問題がある。
レクタを光らせるためクリアランスランプの機能を果た
す部分の発光面積は大きくなるが、間接光のみによる発
光となり、照度が低く、これも視認性が良くないという
問題がある。
【０００６】そこで、本発明は、クリアランスランプを
一体的に備えた車輌用ヘッドランプにおいて、クリアラ
ンスランプの機能を果たす発光部分の面積を広くすると
共にクリアランスランプ用光源の直射光も照射させるこ
とによって高照度の部分も存在するようにして視認性を
向上させることを課題とする。
一体的に備えた車輌用ヘッドランプにおいて、クリアラ
ンスランプの機能を果たす発光部分の面積を広くすると
共にクリアランスランプ用光源の直射光も照射させるこ
とによって高照度の部分も存在するようにして視認性を
向上させることを課題とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明車輌用ヘッドラン
プは、上記した課題を解決するために、ボディと該ボデ
ィの前面を覆う前面レンズと、ボディと前面レンズとで
画成された灯室内に配置されヘッドランプ光源の光を反
射するヘッドランプリフレクタと、ヘッドランプリフレ
クタを囲んで配置されると共にヘッドランプリフレクタ
の外縁部を前方に対して覆うエクステンションとを備え
た車輌用ヘッドランプであって、上記エクステンション
にはクリアランスランプ用光源が配置されたクリアラン
スランプ部が形成され、クリアランスランプ用光源とヘ
ッドランプリフレクタとの間に位置した壁部にクリアラ
ンスランプ用光源からヘッドランプリフレクタの少なく
とも一部を見通す透光開口が形成されたものである。
プは、上記した課題を解決するために、ボディと該ボデ
ィの前面を覆う前面レンズと、ボディと前面レンズとで
画成された灯室内に配置されヘッドランプ光源の光を反
射するヘッドランプリフレクタと、ヘッドランプリフレ
クタを囲んで配置されると共にヘッドランプリフレクタ
の外縁部を前方に対して覆うエクステンションとを備え
た車輌用ヘッドランプであって、上記エクステンション
にはクリアランスランプ用光源が配置されたクリアラン
スランプ部が形成され、クリアランスランプ用光源とヘ
ッドランプリフレクタとの間に位置した壁部にクリアラ
ンスランプ用光源からヘッドランプリフレクタの少なく
とも一部を見通す透光開口が形成されたものである。
【０００８】従って、本発明車輌用ヘッドランプにあっ
ては、クリアランスランプは、クリアランスランプ用光
源の直射光が前面レンズを通して前方へ照射されて、高
い照度を得ることができると共に、クリアランスランプ
用光源の光が透光開口を透してヘッドランプリフレクタ
の少なくとも一部によって反射されて前方へ照射され、
これによって広い面積に亘って光ることになる。これら
によって、クリアランスランプの視認性が向上する。
ては、クリアランスランプは、クリアランスランプ用光
源の直射光が前面レンズを通して前方へ照射されて、高
い照度を得ることができると共に、クリアランスランプ
用光源の光が透光開口を透してヘッドランプリフレクタ
の少なくとも一部によって反射されて前方へ照射され、
これによって広い面積に亘って光ることになる。これら
によって、クリアランスランプの視認性が向上する。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下に、本発明車輌用ヘッドラン
プの実施の形態について添付図面を参照して詳細に説明
する。なお、添付図面に示した実施の形態は本発明を自
動車用ヘッドランプに適用したものである。また、図示
した自動車用ヘッドランプは自動車の前面の向かって右
側端部に配置されるものである。
プの実施の形態について添付図面を参照して詳細に説明
する。なお、添付図面に示した実施の形態は本発明を自
動車用ヘッドランプに適用したものである。また、図示
した自動車用ヘッドランプは自動車の前面の向かって右
側端部に配置されるものである。
【００１０】自動車用ヘッドランプ１はほぼ前方に向か
って開口した容器状を為すボディ２を有する。該ボディ
２の開口面３は左端に比較して右端がやや後方に位置し
ており、これによって、開口面３は左端から右端へ行く
に従って徐々に後方へ変位するように傾斜している。ま
た、該開口面３は上方へ行くに従って後方へ変位するよ
うに傾斜している。
って開口した容器状を為すボディ２を有する。該ボディ
２の開口面３は左端に比較して右端がやや後方に位置し
ており、これによって、開口面３は左端から右端へ行く
に従って徐々に後方へ変位するように傾斜している。ま
た、該開口面３は上方へ行くに従って後方へ変位するよ
うに傾斜している。
【００１１】そして、上記ボディ２の開口面３が前面レ
ンズ４によって覆われて、ボディ２と前面レンズ４とに
よって画成された灯室５が形成される。
ンズ４によって覆われて、ボディ２と前面レンズ４とに
よって画成された灯室５が形成される。
【００１２】上記灯室５内にヘッドランプリフレクタ６
が配設される。該ヘッドランプリフレクタ６は、前面６
ａが放物面状を成す反射面として形成され、図示しない
支持機構によって、ボディ２に対して傾動可能に支持さ
れている。
が配設される。該ヘッドランプリフレクタ６は、前面６
ａが放物面状を成す反射面として形成され、図示しない
支持機構によって、ボディ２に対して傾動可能に支持さ
れている。
【００１３】そして、上記ヘッドランプリフレクタ６に
は、その反射面６ａのほぼ焦点位置に発光部が位置する
ようにヘッドランプ光源としてヘッドランプバルブ７が
支持されている。従って、ヘッドランプバルブ７の光は
ヘッドランプリフレクタ６によって反射されて前方へ照
射されることになる。
は、その反射面６ａのほぼ焦点位置に発光部が位置する
ようにヘッドランプ光源としてヘッドランプバルブ７が
支持されている。従って、ヘッドランプバルブ７の光は
ヘッドランプリフレクタ６によって反射されて前方へ照
射されることになる。
【００１４】上記灯室５内において、ヘッドランプリフ
レクタ６の外縁部とボディ２の開口部との間にはエクス
テンション８がが固定的に配置される。該エクステンシ
ョン８は前方から見てほぼ枠状を為し、ヘッドランプリ
フレクタ６の外縁部を前方に対して覆うように位置して
いる。これによって、ヘッドランプリフレクタ６の傾動
に伴うヘッドランプリフレクタ６の外縁部とボディ２の
開口部との間の暗くなる部分が前方から遮蔽されて、上
記暗部が見えることによる見苦しさが解消される。
レクタ６の外縁部とボディ２の開口部との間にはエクス
テンション８がが固定的に配置される。該エクステンシ
ョン８は前方から見てほぼ枠状を為し、ヘッドランプリ
フレクタ６の外縁部を前方に対して覆うように位置して
いる。これによって、ヘッドランプリフレクタ６の傾動
に伴うヘッドランプリフレクタ６の外縁部とボディ２の
開口部との間の暗くなる部分が前方から遮蔽されて、上
記暗部が見えることによる見苦しさが解消される。
【００１５】上記エクステンション８の左端部の上端部
には後方へ窪んだクリアランスランプ部９が形成され
る。該クリアランスランプ部９にはクリアランスランプ
用光源としてクリアランスランプ用バルブ１０が配置さ
れ、また、該クリアランスランプ部９のヘッドランプリ
フレクタ６との間に位置する壁部１１にはクリアランス
ランプ用バルブ１０からヘッドランプリフレクタ６の一
部を見通す透光開口１２（図２及び図６参照）が形成さ
れている。
には後方へ窪んだクリアランスランプ部９が形成され
る。該クリアランスランプ部９にはクリアランスランプ
用光源としてクリアランスランプ用バルブ１０が配置さ
れ、また、該クリアランスランプ部９のヘッドランプリ
フレクタ６との間に位置する壁部１１にはクリアランス
ランプ用バルブ１０からヘッドランプリフレクタ６の一
部を見通す透光開口１２（図２及び図６参照）が形成さ
れている。
【００１６】上記クリアランスランプ部９にはクリアラ
ンスランプ用レンズ１３が取着される。クリアランスラ
ンプ用レンズ１３は、ほぼ半円筒状を為す側面部１４と
外側面部１４の前面を覆う前面部１５と側面部１４のう
ちほぼ扁平な部分の後端からさらに後方へ突出した後方
延長部１６とが一体に形成されて成る。側面部１４は前
半部１４ａと該前半部１４ａよりやや外形が小さくされ
た後半部１４ｂとから成り、後半部１４ｂには間隔を開
けて２つの係合爪１７、１７が形成されている。前半部
１５は前方に凸の曲面に形成され、該前半部１５の内面
には縦方向に延びる、また、側面部１４の内面及び後方
延長部１６の内面には前後方向に延びる突条状の拡散ス
テップ１８、１８、・・・が形成されている。これら拡
散ステップ１８、１８、・・・は、クリアランスランプ
用バルブ１０の光を拡散させるだけでなく、正面方向か
ら見たときにクリアランスランプ用バルブ１０を目立た
なくさせる効果がある。さらに、前面レンズ４に対し奥
まった位置にあるクリアランスランプ用バルブ１０の光
を上記拡散ステップ１８、１８、・・・によって水平方
向に拡散させることができる。
ンスランプ用レンズ１３が取着される。クリアランスラ
ンプ用レンズ１３は、ほぼ半円筒状を為す側面部１４と
外側面部１４の前面を覆う前面部１５と側面部１４のう
ちほぼ扁平な部分の後端からさらに後方へ突出した後方
延長部１６とが一体に形成されて成る。側面部１４は前
半部１４ａと該前半部１４ａよりやや外形が小さくされ
た後半部１４ｂとから成り、後半部１４ｂには間隔を開
けて２つの係合爪１７、１７が形成されている。前半部
１５は前方に凸の曲面に形成され、該前半部１５の内面
には縦方向に延びる、また、側面部１４の内面及び後方
延長部１６の内面には前後方向に延びる突条状の拡散ス
テップ１８、１８、・・・が形成されている。これら拡
散ステップ１８、１８、・・・は、クリアランスランプ
用バルブ１０の光を拡散させるだけでなく、正面方向か
ら見たときにクリアランスランプ用バルブ１０を目立た
なくさせる効果がある。さらに、前面レンズ４に対し奥
まった位置にあるクリアランスランプ用バルブ１０の光
を上記拡散ステップ１８、１８、・・・によって水平方
向に拡散させることができる。
【００１７】上記したクリアランスランプ用レンズ１３
は側面部１４の後半部１４ｂがクリアランスランプ部９
に内嵌され、前半部１４ａの後端がクリアランスランプ
部９の前端に当接した状態でその係合爪１７、１７がク
リアランスランプ部９の開口縁部に形成された係合部１
９、１９に係合されて取着される。これによって、クリ
アランスランプ部９の前面がクリアランスランプ用レン
ズ１３の前面部１５及び側面部１４の前半部１４ａによ
って覆われ、また、ヘッドランプリフレクタ６との間に
位置した壁部１１に形成された透光開口１２はクリアラ
ンスランプ用レンズ１３の後方延長部１６によってクリ
アランスランプ部９の内側から覆われる。
は側面部１４の後半部１４ｂがクリアランスランプ部９
に内嵌され、前半部１４ａの後端がクリアランスランプ
部９の前端に当接した状態でその係合爪１７、１７がク
リアランスランプ部９の開口縁部に形成された係合部１
９、１９に係合されて取着される。これによって、クリ
アランスランプ部９の前面がクリアランスランプ用レン
ズ１３の前面部１５及び側面部１４の前半部１４ａによ
って覆われ、また、ヘッドランプリフレクタ６との間に
位置した壁部１１に形成された透光開口１２はクリアラ
ンスランプ用レンズ１３の後方延長部１６によってクリ
アランスランプ部９の内側から覆われる。
【００１８】上記したように、クリアランスランプは、
エクステンション８に形成されたクリアランスランプ部
９、クリアランスランプ用バルブ１０及びクリアランス
ランプ用レンズ１３によって構成される。そして、上記
した前面レンズ４のうちクリアランスランプ用バルブ１
０の光が直射される部分には該直射光を拡散させる多数
の拡散用突起２０、２０、・・・が形成されている。
エクステンション８に形成されたクリアランスランプ部
９、クリアランスランプ用バルブ１０及びクリアランス
ランプ用レンズ１３によって構成される。そして、上記
した前面レンズ４のうちクリアランスランプ用バルブ１
０の光が直射される部分には該直射光を拡散させる多数
の拡散用突起２０、２０、・・・が形成されている。
【００１９】上記した自動車用ヘッドランプ１にあって
は、クリアランスランプ用バルブ１０が点灯すると、該
バルブ１０の光の直射光がクリアランスランプ用レンズ
１３の前面部１５、側面部１４の前半部１４ａ及び前面
レンズ４を通して照射されると共に、透光開口１２及び
ヘッドランプリフレクタ６とエクステンション８との間
を通して（図３の斜線を示した部分参照）ヘッドランプ
リフレクタ６の反射面６ａのうちヘッドランプバルブ７
を挟んでクリアランスランプ用バルブ１０と反対側の端
縁部を含む部分２１（図５に破線の斜線で示す）に向か
い、該部分２１に当たった光がヘッドランプリフレクタ
６の全体に乱反射され、ヘッドランプリフレクタ６の全
体が光って見える。なお、これらの光は、何れも、クリ
アランスランプ用レンズ１３を透過する際に拡散ステッ
プ１８、１８、・・・によって拡散され、照射範囲が広
くされる。また、前方へ直射される光は前面レンズ４に
形成された拡散用突起２０、２０、・・・によっても拡
散されることになる。
は、クリアランスランプ用バルブ１０が点灯すると、該
バルブ１０の光の直射光がクリアランスランプ用レンズ
１３の前面部１５、側面部１４の前半部１４ａ及び前面
レンズ４を通して照射されると共に、透光開口１２及び
ヘッドランプリフレクタ６とエクステンション８との間
を通して（図３の斜線を示した部分参照）ヘッドランプ
リフレクタ６の反射面６ａのうちヘッドランプバルブ７
を挟んでクリアランスランプ用バルブ１０と反対側の端
縁部を含む部分２１（図５に破線の斜線で示す）に向か
い、該部分２１に当たった光がヘッドランプリフレクタ
６の全体に乱反射され、ヘッドランプリフレクタ６の全
体が光って見える。なお、これらの光は、何れも、クリ
アランスランプ用レンズ１３を透過する際に拡散ステッ
プ１８、１８、・・・によって拡散され、照射範囲が広
くされる。また、前方へ直射される光は前面レンズ４に
形成された拡散用突起２０、２０、・・・によっても拡
散されることになる。
【００２０】従って、クリアランスランプは、直射光の
他にヘッドランプリフレクタを光らせる間接光によって
表示を行うため、照度と発光面積との両者を満足させる
ことができる。
他にヘッドランプリフレクタを光らせる間接光によって
表示を行うため、照度と発光面積との両者を満足させる
ことができる。
【００２１】なお、ヘッドランプリフレクタ６の反射面
６ａのうちクリアランスランプ用バルブ１０の光が直射
される範囲２１はヘッドランプリフレクタ６の反射面６
ａの全面積の１／４から１／３の範囲が望ましい。
６ａのうちクリアランスランプ用バルブ１０の光が直射
される範囲２１はヘッドランプリフレクタ６の反射面６
ａの全面積の１／４から１／３の範囲が望ましい。
【００２２】また、上記した実施の形態において示した
各部の形状乃至構造は、何れも本発明を実施するに際し
て行う具体化のほんの一例を示したものに過ぎず、これ
らによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されるよ
うなことがあってはならないものである。
各部の形状乃至構造は、何れも本発明を実施するに際し
て行う具体化のほんの一例を示したものに過ぎず、これ
らによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されるよ
うなことがあってはならないものである。
【００２３】
【発明の効果】以上に記載したところから明らかなよう
に、本発明車輌用ヘッドランプは、ボディと該ボディの
前面を覆う前面レンズと、ボディと前面レンズとで画成
された灯室内に配置されヘッドランプ光源の光を反射す
るヘッドランプリフレクタと、ヘッドランプリフレクタ
を囲んで配置されると共にヘッドランプリフレクタの外
縁部を前方に対して覆うエクステンションとを備えた車
輌用ヘッドランプであって、上記エクステンションには
クリアランスランプ用光源が配置されたクリアランスラ
ンプ部が形成され、クリアランスランプ用光源とヘッド
ランプリフレクタとの間に位置した壁部にクリアランス
ランプ用光源からヘッドランプリフレクタの少なくとも
一部を見通す透光開口が形成されたことを特徴とする。
に、本発明車輌用ヘッドランプは、ボディと該ボディの
前面を覆う前面レンズと、ボディと前面レンズとで画成
された灯室内に配置されヘッドランプ光源の光を反射す
るヘッドランプリフレクタと、ヘッドランプリフレクタ
を囲んで配置されると共にヘッドランプリフレクタの外
縁部を前方に対して覆うエクステンションとを備えた車
輌用ヘッドランプであって、上記エクステンションには
クリアランスランプ用光源が配置されたクリアランスラ
ンプ部が形成され、クリアランスランプ用光源とヘッド
ランプリフレクタとの間に位置した壁部にクリアランス
ランプ用光源からヘッドランプリフレクタの少なくとも
一部を見通す透光開口が形成されたことを特徴とする。
【００２４】従って、本発明車輌用ヘッドランプにあっ
ては、クリアランスランプは、クリアランスランプ用光
源の直射光が前面レンズを通して前方へ照射されて、高
い照度を得ることができると共に、クリアランスランプ
用光源の光が透光開口を透してヘッドランプリフレクタ
の少なくとも一部によって反射されて前方へ照射され、
これによって広い面積に亘って光ることになる。これら
によって、クリアランスランプの視認性が向上する。
ては、クリアランスランプは、クリアランスランプ用光
源の直射光が前面レンズを通して前方へ照射されて、高
い照度を得ることができると共に、クリアランスランプ
用光源の光が透光開口を透してヘッドランプリフレクタ
の少なくとも一部によって反射されて前方へ照射され、
これによって広い面積に亘って光ることになる。これら
によって、クリアランスランプの視認性が向上する。
【００２５】請求項２に記載した発明にあっては、上記
透光開口は、クリアランスランプ用光源からヘッドラン
プリフレクタのうちヘッドランプ光源を挟んでクリアラ
ンスランプ用光源と反対側の端縁部を含みそこからヘッ
ドランプ光源側の部分を見通す位置及び形状に形成され
ているので、クリアランスランプにおいて十分に大きな
発光面積を確保することができる。
透光開口は、クリアランスランプ用光源からヘッドラン
プリフレクタのうちヘッドランプ光源を挟んでクリアラ
ンスランプ用光源と反対側の端縁部を含みそこからヘッ
ドランプ光源側の部分を見通す位置及び形状に形成され
ているので、クリアランスランプにおいて十分に大きな
発光面積を確保することができる。
【００２６】請求項３に記載した発明にあっては、エク
ステンションの上記クリアランスランプ部にはクリアラ
ンスランプ用レンズが取着され、該クリアランスランプ
用レンズはクリアランスランプ用光源の前面と上記透光
開口とを覆っているので、正面から見たときのクリアラ
ンスランプ用光源を目立たなくすることができる。
ステンションの上記クリアランスランプ部にはクリアラ
ンスランプ用レンズが取着され、該クリアランスランプ
用レンズはクリアランスランプ用光源の前面と上記透光
開口とを覆っているので、正面から見たときのクリアラ
ンスランプ用光源を目立たなくすることができる。
【００２７】請求項４に記載した発明にあっては、上記
前面レンズのうちクリアランスランプ用光源の光が直射
される部分には拡散用突起が形成されているので、クリ
アランスランプ用光源の光を拡散させることができると
共に、レンズの意匠性が高くなる。
前面レンズのうちクリアランスランプ用光源の光が直射
される部分には拡散用突起が形成されているので、クリ
アランスランプ用光源の光を拡散させることができると
共に、レンズの意匠性が高くなる。
【図１】図面は本発明車輌用ヘッドランプの実施の形態
を示すものであり、本図は正面図である。
を示すものであり、本図は正面図である。
【図２】図１のＩＩ−ＩＩ線に沿う断面図である。
【図３】図２の要部を拡大して示す図である。
【図４】図１のＩＶ−ＩＶ線に沿う断面図である。
【図５】レンズを除去した状態の正面図である。
【図６】図５のＶＩ矢視図である。
【図７】図５のＶＩＩ−ＶＩＩ線に沿う拡大断面図であ
る。
る。
１…自動車用ヘッドランプ、２…ボディ、４…前面レン
ズ、５…灯室、６…ヘッドランプリフレクタ、７…ヘッ
ドランプバルブ（ヘッドランプ光源）、８…エクステン
ション、９…クリアランスランプ部、１０…クリアラン
スランプ用バルブ（クリアランスランプ用光源）、１１
…壁部、１２…透光開口、１３…クリアランスランプ用
レンズ、２０…拡散用突起、２１…ヘッドランプリフレ
クタの一部
ズ、５…灯室、６…ヘッドランプリフレクタ、７…ヘッ
ドランプバルブ（ヘッドランプ光源）、８…エクステン
ション、９…クリアランスランプ部、１０…クリアラン
スランプ用バルブ（クリアランスランプ用光源）、１１
…壁部、１２…透光開口、１３…クリアランスランプ用
レンズ、２０…拡散用突起、２１…ヘッドランプリフレ
クタの一部
Claims (4)
- 【請求項１】 ボディと該ボディの前面を覆う前面レン
ズと、ボディと前面レンズとで画成された灯室内に配置
されヘッドランプ光源の光を反射するヘッドランプリフ
レクタと、ヘッドランプリフレクタを囲んで配置される
と共にヘッドランプリフレクタの外縁部を前方に対して
覆うエクステンションとを備えた車輌用ヘッドランプで
あって、 上記エクステンションにはクリアランスランプ用光源が
配置されたクリアランスランプ部が形成され、 クリアランスランプ用光源とヘッドランプリフレクタと
の間に位置した壁部にクリアランスランプ用光源からヘ
ッドランプリフレクタの少なくとも一部を見通す透光開
口が形成されたことを特徴とする車輌用ヘッドランプ。 - 【請求項２】 上記透光開口は、クリアランスランプ用
光源からヘッドランプリフレクタのうちヘッドランプ光
源を挟んでクリアランスランプ用光源と反対側の端縁部
を含みそこからヘッドランプ光源側の部分を見通す位置
及び形状に形成されていることを特徴とする請求項１に
記載の車輌用ヘッドランプ。 - 【請求項３】 エクステンションの上記クリアランスラ
ンプ部にはクリアランスランプ用レンズが取着され、該
クリアランスランプ用レンズはクリアランスランプ用光
源の前面と上記透光開口とを覆っていることを特徴とす
る請求項１又は請求項２に記載の車輌用ヘッドランプ。 - 【請求項４】 上記前面レンズのうちクリアランスラン
プ用光源の光が直射される部分には拡散用突起が形成さ
れていることを特徴とする請求項１、請求項２又は請求
項３に記載の車輌用ヘッドランプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000015501A JP2001210110A (ja) | 2000-01-25 | 2000-01-25 | 車輌用ヘッドランプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000015501A JP2001210110A (ja) | 2000-01-25 | 2000-01-25 | 車輌用ヘッドランプ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001210110A true JP2001210110A (ja) | 2001-08-03 |
Family
ID=18542792
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000015501A Pending JP2001210110A (ja) | 2000-01-25 | 2000-01-25 | 車輌用ヘッドランプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001210110A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE10342635A1 (de) * | 2003-09-16 | 2005-04-07 | Hella Kgaa Hueck & Co. | Positions-Begrenzungslichtfunktion |
| EP2878486A2 (en) | 2013-11-25 | 2015-06-03 | Koito Manufacturing Co., Ltd. | Vehicular lamp |
-
2000
- 2000-01-25 JP JP2000015501A patent/JP2001210110A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE10342635A1 (de) * | 2003-09-16 | 2005-04-07 | Hella Kgaa Hueck & Co. | Positions-Begrenzungslichtfunktion |
| EP2878486A2 (en) | 2013-11-25 | 2015-06-03 | Koito Manufacturing Co., Ltd. | Vehicular lamp |
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