JP2001209704A - ポイント付与に基づくユーザ及びユーザ利用情報データベース管理システム及びデータベース管理方法。 - Google Patents

ポイント付与に基づくユーザ及びユーザ利用情報データベース管理システム及びデータベース管理方法。

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JP2001209704A
JP2001209704A JP2000018121A JP2000018121A JP2001209704A JP 2001209704 A JP2001209704 A JP 2001209704A JP 2000018121 A JP2000018121 A JP 2000018121A JP 2000018121 A JP2000018121 A JP 2000018121A JP 2001209704 A JP2001209704 A JP 2001209704A
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Noriyoshi Hattori
憲由 服部
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KOATETSUKU SYST KK
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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】通信ネットワークによる情報収集・情報の評価
・双方向性サービスについて総合的に結びつけたシステ
ムが無く、利用者がオープンネットワークを経由してW
EBサイトにアクセスする場合のアクセスの頻度を向上
させるものが無い。 【解決手段】一般ユーザがオープンネットワークを経由
して運営組織体のWEBページにアクセスしてユーザ情
報を送信することにより会員登録をすること、会員が非
会員を含む利用者に対し供与したい情報を登録すること
及び人気の物件に投票することによりポイントを貰える
ようにする。このポイントを運営組織体が管理し、会員
の集めたポイントに応じたインセンティブ(賞品、景品
等)を付与するシステムを提供する。登録された情報は
オープンネットワークの全ての利用者が利用できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、通信ネットワーク
を用いてユーザの情報及びユーザが利用する情報を管理
するシステムに関しており、非会員・会員ユーザが利用
する店舗、施設等の広告物件等のユーザへの提供情報を
対象としている。また、会員の推薦投票に基づく利用人
気度のランキングを提示し利用者の便宜を図るとともに
投票・情報の提供・予約及びアンケートに回答したり施
設・学校・団体や協会等の利用・入会或いは入学等また
はそれらの申込みをした会員にポイントを与えるネット
ワークを利用したユーザ及びユーザ利用情報管理システ
ム若しくは情報管理方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年のインターネットの普及に伴い、企
業等が開設するWEBページ(WWW(ワールドワイド
ウェブ)システムを利用した文書)の入力フォームに、
顧客が必要事項を入力して、電子メールで企業等に送信
すると、そのデータが企業等の顧客データベースに蓄積
されるシステムや、更にその顧客情報を性別、年齢別、
地域別等に分類して自動的に集計するシステムがある。
【0003】インターネット上の仮想商店による通信販
売などを行う企業から商品を購入したりアンケート等に
答えると、顧客は企業からポイント(得点)を取得し、
それが加算され所定数のポイントになると、その企業の
特定商品を購入する場合に割引をして貰えるといったシ
ステムがある。
【0004】特開平11−3372には、ユーザがイン
ターネット等の通信ネットワークを用いて運営組織体又
は参加団体のWEBページにアクセスして、ユーザ情報
を送信すると、そのユーザ情報がすべて運営組織体のデ
ータベースに登録されるとともに、ユーザにはID番号
が付与され、次回から運営組織体または参加団体のWE
Bページを閲覧する毎にポイントが与えられ、更に自動
的に加算される。そして、このポイントを運営組織体が
管理しユーザが取得したポイントに応じたインセンティ
ブ(景品・割引・参加等)をユーザに付与するといった
システムが記載されている。
【0005】通信ネットワークは使用しないまでも、ク
レジットカードのサービスとしてカードで支払いをした
金額に応じたポイントが貰え、所定数以上のポイントを
集めた利用者を各種イベントに招待したり、貯めたポイ
ントに応じたプレゼントと交換するシステムを採用して
いる会社もある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来のシステムでは、
企業が店舗や施設等の詳細情報のユーザ利用情報データ
を提供していたので、半ば一方通行の情報の提供に過ぎ
なかった。また、インターネットのユーザが同じWEB
ページに複数回アクセスしようとするための動機付けに
も欠けていた。特定の企業或いは団体は顧客がWEBペ
ージを閲覧するたびに特定ポイントを与えて利用の促進
を図っている場合もあるが、希望のカテゴリの利用情報
を検索し、しかも人気度順に表示して顧客の利用の便に
供するといったものは無かった。
【0007】そこで、本願の発明の目的は、オープンネ
ットワーク(インターネットなど)を利用し、端末がネ
ットワークに接続されておればどこからでも利用可能で
あり、病院、美容院、各種ショップ、レストラン、旅館
ホテル、各種学校、塾、書籍、ソフトウェアと言った物
件或いは商品の情報提供サービスを不特定多数のユーザ
に提供するために、多数の情報登録を行う必要があり、
これを会員にポイントを与えることにより収容物件情報
の件数を増やすことにある。
【0008】また、他ユーザに推薦する物件、例えばレ
ストラン、病院、温泉宿といった個別物件の情報に会員
が推薦投票をすることにより各物件情報毎の人気度がラ
ンキング表示され利用者にとってより便利な情報を提供
するポイント付与に基づくユーザ利用情報データベース
管理システムを提供することも目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、一般のインターネットのユーザが運営組織
体の提供するWEBページにアクセスし、ユーザ情報を
登録することにより会員になり、会員が飲食店、病院等
の店舗施設等の物件の情報を提供することや、推薦投票
をすることにより、ユーザに対してポイントを与えて、
インセンティブ(賞品・景品等)を付与することにし
た。
【0010】また、上記の課題を解決する為に、この発
明の第1の観点に係るポイント付与に基づくユーザ利用
情報データベース管理システムは、オープンネットワー
ク12を通じて接続された運営組織体13とユーザ11
により構成されるポイント付与に基づくユーザ及びユー
ザ利用情報データベース管理システムであって、前記ユ
ーザ11からアクセスされて少なくとも検索結果からな
る情報を提供すると共に前記ユーザからの情報を受信す
るWWWサーバ手段14と、会員IDを元に会員ユーザ
11bの個人情報を記憶管理する会員データベース手段
25と、検索される情報をカテゴリ分類可能に記憶管理
する検索情報データベース手段26と、会員の保持する
ポイント数を記憶管理するポイントデータベース手段2
7と、会員がインターネット12を経由して前記WWW
サーバ手段14に接続して、利用者が閲覧・利用するカ
テゴリに分類された情報を登録することにより、前記検
索情報データベース手段26に該会員の提供情報が登録
されるとともに、前記ポイントデータベース手段27に
該会員が情報を提供することにより取得するポイントを
追加登録する制御手段(16,17)とを有することを
特徴としている。
【0011】また、この発明の第2の観点に係るポイン
ト付与に基づくユーザ利用情報データベース管理方法
は、オープンネットワーク12を通じて接続された運営
組織体13とユーザ11により構成されるポイント付与
に基づくユーザ利用情報データベース管理方法であっ
て、前記ユーザ11からアクセスされて該運営組織体1
3の管理する検索情報データベース26から抽出した検
索情報を提供するステップと、前記ユーザ11aからの
個別の情報を受信し該運営組織体13の会員データベー
ス25に会員ユーザIDを付与して登録するステップ
と、登録したユーザが検索情報データベース26に追加
する情報を送信し或いは既に登録された検索情報に対し
て推薦する意思表示である投票を送信することによって
検索情報データベース26を追加・更新するステップ
と、該会員IDに基づいて保有されているポイント数を
増加させるステップと、会員ユーザ11bが所定期間に
おいて取得したポイントに応じた特典を取得するステッ
プと、を有することを有することを特徴とする。
【0012】本発明はこの様な構成を有しているので、
会員となったユーザが例えばレストラン、病院、各種商
品販売店、映画館、遊園地或いは商品などといった情報
を登録することにより、検索対象となる店舗・施設とい
ったデータベースが構築されると共に、登録を行ったユ
ーザにもポイントが付与され、所定の期間後にはポイン
ト数に応じた賞品・景品等または商品券等の金券類と交
換ができる。
【0013】また、あらかじめ定められた期間に多数の
ポイントを獲得した会員をランキング付けして表示し、
さらに別のインセンティブ(賞品・景品等)を付与する
システムまたは方法である。これらにより、よりユーザ
のアクセス回数を増加することができると共に、11b
の確保ができかつ検索情報の件数を増やすことができ
る。
【0014】会員は初回登録時およびレストラン等の店
名、住所、電話番号、料理の種類等の利用者に提供でき
る情報の登録、さらに、地図データ、店の写真の詳細情
報を添付することに応じてポイントが付与される。会員
が情報を提供する詳細度合いに応じてポイントが付与さ
れるので、より詳しい情報を収集できる利点がある。ゆ
えに会員にとっても努力が報われるという仕組みであ
る。
【0015】また、この発明の第3の観点に係るポイン
ト付与に基づくユーザ及びユーザ利用情報データベース
管理システムは、オープンネットワーク12を通じて接
続された運営組織体13とユーザ端末11により構成さ
れるポイント付与に基づくユーザ及びユーザ利用情報デ
ータベース管理システムであって、前記ユーザ端末11
からアクセスされて少なくとも検索結果からなる情報を
提供すると共に会員ユーザ端末11bからの人気度を示
す投票情報を受信するWWWサーバ手段14と、会員I
Dを元に会員ユーザ11bの個人情報を記憶管理する会
員データベース手段25と、検索される情報をカテゴリ
分類可能に記憶管理する検索情報データベース手段26
と、前記カテゴリ毎に会員のポイント数を記憶管理する
ポイントデータベース手段27とを備え、前記ユーザ端
末11から前記WWWサーバ14に接続して、前記検索
情報データベース手段26に記憶されている閲覧・利用
するカテゴリに分類された情報を表示させるにあたり、
会員ユーザ11bが投票することによって得た得票数に
応じた順位で表示させる制御手段(16,17,18)
と、を有することを特徴としている。
【0016】この様な構成によれば、会員及び非会員が
利用する店舗・施設等の検索情報には、会員が推薦する
ことにより得票数または人気投票点が付けられており、
検索結果の表示において、得票順に表示されることによ
り容易に目的とする店舗・施設の情報が得られる。
【0017】また、この発明の第4の観点にかかるポイ
ント付与に基づくユーザ及びユーザ利用情報データベー
ス管理方法は、オープンネットワーク12を通じて接続
された運営組織体13とユーザ端末11により構成され
るポイント付与に基づくユーザ及びユーザ利用情報デー
タベース管理方法であって、ユーザ端末11から該オー
プンネットワーク12を通じて該運営組織体13のWW
Wサーバ14に接続して、求められるユーザ情報を送信
するステップと、送信されたユーザ情報を該運営組織体
13の会員データベース25に登録するとともに、ID
を付与して会員ユーザ11bとして管理するステップ
と、検索される情報をカテゴリ分類可能に記憶管理する
検索情報データベース26に管理されている情報に該会
員が推薦情報を投票するステップと、投票により特定ポ
イントを該当会員に付与するステップと、前記ユーザ1
1が前記WWWサーバ14に接続して、前記検索情報デ
ータベース26に記憶されている閲覧・利用カテゴリに
分類された情報を表示させるにあたり、会員ユーザ11
bが投票することによって得た得票数に応じた順位で表
示させるステップとを有することを特徴としている。
【0018】このような方法によれば、会員及び非会員
が利用する店舗・施設等の検索情報には、会員が推薦す
ることにより得票数または人気投票点が付けられてお
り、検索結果の表示において、得票順に表示されること
により容易に目的とする店舗・施設の情報が得られる。
【0019】また、この発明の第5の観点にかかるポイ
ント付与に基づくユーザ及びユーザ利用情報データベー
ス管理方法は、オープンネットワーク12を通じて接続
された運営組織体13とユーザ端末11により構成され
るポイント付与に基づくユーザ利用情報データベース管
理方法であって、ユーザ端末11から該オープンネット
ワーク12を通じて該運営組織体13のWWWサーバ1
4に接続して、該ユーザの少なくとも性別、年齢情報、
職業情報等のユーザ個人の情報を送信するステップと、
送信されたユーザ情報を該運営組織体13の会員データ
ベース25に登録するとともに、IDを付与して会員ユ
ーザ11bとして管理するステップと、ユーザの検索に
供する物件情報をカテゴリに分類して登録し記憶管理し
ている検索情報データベース26に管理されている物件
情報に該会員ユーザ11bによる推薦情報を投票するス
テップと、前記検索情報データベース26に記憶管理さ
れているカテゴリ分類可能に登録された物件情報に前記
投票により得られた会員の情報に基づき性別、年齢層
別、職業別等の会員の個人情報に基づくグループ別の投
票累積件数を記憶するステップと、ユーザ或いは会員ユ
ーザ11bが前記WWWサーバ14に接続した際に入力
された希望の条件に基づき、前記検索情報データベース
26内での該当物件情報の検索を行うステップと、検索
結果の前記検索情報データベース26に記憶されている
カテゴリに分類された情報を、会員ユーザ11bが投票
することによって得た前記会員の個人情報に基づくグル
ープ別の投票累積件数に応じた順位で表示させるステッ
プと、を有していることを特徴としている。
【0020】これにより、客層に応じた趣向のレストラ
ン等の店舗、施設、或いは商品のランキング表示が得ら
れる。
【0021】この発明の第6の観点に係るポイント付与
に基づくユーザ及びユーザ利用情報データベース管理シ
ステムは、オープンネットワーク12を通じて接続され
た運営組織体13とユーザ端末11bにより構成される
ポイント付与に基づくユーザ及びユーザ利用情報データ
ベース管理システムであって、アンケートに回答した会
員に与えるポイント数をアンケートの依頼料に応じで設
定し、記憶するアンケートデータベース手段29と、E
(電子)メールアドレスを含む会員の個人情報を記憶管
理する会員データベース手段25と、外部より与えられ
た条件で前記会員データベース手段25から特定会員を
抽出する対象者抽出手段と、アンケート内容を記載した
WEBページを有しており、前記WEBページアドレス
および前記アンケートデータベース手段29に設定され
たポイント数を記述したEメールを前記抽出された特定
会員に送出するとともに回答を受信するWWWサーバ1
4と、会員の保持するポイント数を記憶管理するポイン
トデータベース手段27と、アンケートの回答を受信し
た場合には、前記アンケートデータベース手段29に記
憶されているポイント数を前記ポイントデータベース手
段27に追加登録する制御手段とを有することを特徴と
している。
【0022】このような構成によれば、構築された会員
データベース手段25からアンケートを送信する対象者
を容易に抽出でき、回答を寄せた会員にポイントを与え
ることにより回答率の向上をはかることができる。回答
率を高めたければ、ポイント数を大きくすることにより
実現できる。この場合、ポイント数を大きくするほどア
ンケート依頼料は高額になる。
【0023】この発明の第7の観点に係るポイント付与
に基づくユーザ及びユーザ利用情報データベース管理方
法は、オープンネットワーク12を通じて接続された運
営組織体13とユーザ端末11により構成されるポイン
ト付与に基づくユーザ及びユーザ利用情報データベース
管理方法であって、アンケートデータベース28にアン
ケートに回答した会員に与えるポイント数をアンケート
の依頼料に応じで設定するステップと、Eメールアドレ
スを含む会員の個人情報を記憶管理する会員データベー
ス25から外部より与えられた条件で前記会員データベ
ース25から特定会員を抽出するステップと、アンケー
ト内容を記載したWEBページアドレスおよび前記アン
ケートデータベース28に設定されたポイント数を記述
したEメールを前記抽出された特定会員に送出するステ
ップと、前記抽出された会員からアンケートの回答を受
信するステップと、前記アンケートデータベース28に
記憶されているポイント数を加算するステップとを有す
ることを特徴としている。
【0024】このような方法によれば、構築された会員
データベース25からアンケートを送信する対象者を容
易に抽出でき、回答を寄せた会員にポイントを与えるこ
とにより回答率の向上をはかることができる。回答率を
高めたければ、ポイント数を大きくすることにより実現
できる。この場合、ポイント数を大きくするほどアンケ
ート依頼料は高額になる。
【0025】この発明の第8の観点に係るポイント付与
に基づくユーザ及びユーザ利用情報データベース管理方
法は、オープンネットワーク12を通じて接続された運
営組織体13とユーザ端末11により構成されるポイン
ト付与に基づくユーザ及びユーザ利用情報データベース
管理方法であって、申込みデータベース29に施設・学
校・団体や協会等の利用・入会或いは入学等の申込みを
した会員に与えるポイント数を申込みの業務の依頼料に
応じで設定するステップと、Eメールアドレスを含む会
員の個人情報を記憶管理する会員データベース25から
外部より与えられた条件で前記会員データベース25か
ら特定会員を抽出するステップと、申込み内容を記載し
たWEBページアドレスおよび前記申込みデータベース
29に設定されたポイント数を記述したEメールを前記
抽出された特定会員に送出するステップと、前記抽出さ
れた会員から申込書を受信するステップと、前記申込み
データベース29に記憶されているポイント数を加算す
るステップとを有することを特徴としている。
【0026】このような構成によれば、構築された会員
データベース手段25から申込書を送信する対象者を容
易に抽出でき、申込書を寄せた会員にポイントを与える
ことにより申込率の向上をはかることができる。申込率
を高めたければ、ポイント数を大きくすることにより実
現できる。この場合、ポイント数を大きくするほど申込
業務依頼料は高額になる。
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態の例に
ついて図面に従って説明する。しかしながら、かかる実
施例の形態例が本発明の技術的範囲を限定するものでは
ない。
【0027】図1は本発明の一実施形態を示すポイント
付与に基づくユーザ利用情報データベース管理システム
を示す構成図である。図1に示す様にユーザ及びユーザ
利用情報データベース管理システムは、非会員ユーザ端
末11a、会員ユーザ端末11b、オープンネットワー
ク12、運営組織体のシステム13で構成されており、
利用者のアクセスにより利用画面を提供するWWWサー
バ14が備えられており、入力された検索条件等のパラ
メータ解析手段16、データ検索・更新手段17,表示
データであるhtml文書作成手段18があり、付随す
るデータベースである会員ID、E(電子)メールアド
レス、パスワード、個人毎の個別の情報からなる会員情
報の会員データベース(図ではデータベースをDBと略
している)25、別途定義された分類を示すカテゴリI
D、店舗名或いは施設名、住所、電話番号及び商品やサ
ービス等の登録された検索のための物件情報からなる検
索情報データベース26、会員ユーザが獲得したポイン
トを記憶しているポイントデータベース27が存在す
る。また、会員とシステム間でEメールをやりとりする
ためのメールサーバ15,送信するEメールを作成する
手段19がある。
【0028】図2は会員データベース25に記憶されて
いる会員情報のレコードの内容を示している。会員I
D、パスワード、氏名、住所、性別、生年月日、職業、
Eメールアドレス、取得しているポイント数等の個人情
報が記憶されている。会員IDは会員を特定するために
使用され、ポイントの管理も会員IDにより行われる。
性別、生年月日から得られる年齢、職業の情報は後述す
る会員が推薦する物件の推薦投票した際にグループ別の
ランキングの計数に使用される。Eメールアドレスは、
アンケートの依頼の通知や、催しものの案内の際にEメ
ールを送るために使用される。
【0029】図3は検索情報データベース26のレコー
ドの内容を示している。カテゴリには図5に示すように
大分類として、健康、グルメ、趣味・遊び、美容、ペッ
ト、買い物、教育、物品、番組、書籍、ソフトウェアと
いった項目が設けられており、その大分類のもとに、例
えば、大分類がグルメであれば、和食、洋食、中華、喫
茶などといった中分類の項目が設定されている。更に、
小分類として中分類が洋食であれば、フランス料理、イ
タリア料理、インド料理などと分類している。これらを
区別分類する為にカテゴリIDを付与し、次に名称、所
在地、特徴、コメント、現在の会員から投じられた推薦
投票の性別、年齢層別、職業別等の会員の個人情報に基
づくグループ別得票値と総得票数を記憶している。
【0030】図4はポイントの情報を管理するポイント
データベース27のレコードの内容を示している。上述
したカテゴリIDを基に、会員ID、該会員のポイント
数、そのポイント数の有効日が記憶されている。
【0031】図6は検索の一例を示す表示画面であり、
ボックスにて表示される全国または都道府県の候補から
希望の地域を選択して、検索したい大分類項目をクリッ
クする。例ではグルメの項目を選択している。次にユー
ザ端末11a及び11bに表示されるのは図7に示すよ
うな詳細を選択する画面である。まず、該当する市町村
名をマウスでクリックするとチェックが□部に入る。こ
れは複数箇所の選択が可能である一例として大項目でグ
ルメを選択した場合の選択画面であるが、和食、うどん
・そば、寿司、天ぷらと言った小項目を選択する。ま
た、飲食店等の場合には予算金額とか家族で利用とか宴
会に利用とか接待で利用とかといった利用目的別に検索
項目を追加して検索を行うことが可能である。これらは
市町村名同様に複数選択が可能である。また、年齢層や
性別、職業別の投票数によりランキング表示させること
も可能である。
【0032】その後「検索」ボタンをクリックすると、
図8に示されるような検索結果が表示される。入力され
た検索条件を満たして且つ会員の投票数が多いものから
順に順位、店名、所在地、カテゴリを表示する。このデ
ータは検索情報データベース26から抽出される。ま
た、この検索結果の表示は、別途ユーザ端末11a及び
11b側からの指定によりカテゴリ順、住所順、名前順
と並べ替えが可能となっている。また、店舗名又は施設
名、電話番号等による検索も可能となっている。
【0033】なお、検索結果の表示でランキング一覧画
面にて、年齢層や性別、職業別の投票数によりランキン
グ表示させることも可能である。図8の下部に設けたボ
タンをクリックして、実行できるようになっている。
【0034】図9は会員登録画面を示しており、図9に
示されるように住所、氏名、Eメールアドレス、生年月
日、性別、職業分類、電話番号、趣味等を入力するよう
になっている。入力を済ませて、登録ボタンをクリック
することによりWWWサーバ14に会員データが送られ
る。このデータは会員データベース25に登録され、こ
の時会員登録サービスとして初期登録時のポイントが付
与され会員データベース25及びポイントデータベース
27に登録される。
【0035】図10のフローチャートに基づいて会員登
録を説明する。新規会員になりたいユーザは図9の会員
登録画面により住所、氏名、Eメールアドレス等の入力
を行い、登録ボタンをクリックする。運営組織体のシス
テム13では、入力パラメータ解析手段16により入力
内容が解析され、入力形式が正しいかがチェックされる
(ステップS101)。
【0036】入力形式が不正であれば、html文章作
成手段18により入力不正メッセージ出力S102が出
力されてユーザ端末11aに表示させる(ステップS1
02)。入力形式が正しければ、会員データベース25
の検索を行い、登録済み会員かどうかをチェックする
(ステップS103)。既に登録済みの会員IDである
かどうかを調べ、登録済みであれば登録済みメッセージ
をユーザ端末11aに表示させる(ステップS10
4)。新規の会員であれば、会員データベース25に登
録を行う(ステップS105)。次にポイントデータベ
ース27に初期登録時のポイントを加算する(ステップ
S106)。メールの作成手段19にて、会員IDと登
録完了のメールを作成し、メールサーバ15に入れる。
次いで、登録完了メールを新規登録者のEメールアドレ
スに送信し(ステップS107)、ユーザがメールを開
封すると登録完了メッセージが非会員ユーザ端末11a
に表示される(ステップS108)。
【0037】次に会員ユーザが店舗・施設等の物件を登
録する場合を説明する。図11は店舗登録画面の一例を
示している。所在地、店名、特徴、電話番号等を入力す
る。そして、「登録」のボタンをクリックすれば、会員
データベース25を参照してポイントデータベース27
にポイントが加算され、検索情報データベース26は新
たな、店舗登録を行う。詳細を図12のフローチャート
に基づいて説明する。
【0038】まず、図11の例に示した店舗登録画面で
の入力形式が正しいかのチェックを行い(ステップS2
01)、正しくなければ入力不正メッセージを会員ユー
ザ端末11bに表示させる(ステップS202)。
【0039】正しければ、既に登録済みの物件であるか
どうかを調べる(ステップS203)。情報検索データ
ベース26に既に登録済みであれば、登録済みメッセー
ジをユーザ端末11bに表示させる(ステップS20
4)。登録済みでなければ、検索情報データベース26
に登録を行う。このとき地図、店舗の外観、内部の写真
データも一緒に登録可能である(ステップS205)。
図3に一例を示すレコードとして登録される。次に本物
件を登録した会員にポイントが与えられ、ポイントデー
タベース27にポイント数が記憶され、登録日が書き込
まれる(ステップS206)。次に登録完了メッセージ
が会員ユーザ端末11bに送られて表示される(ステッ
プS207)。この様にして、1件の検索情報の登録が
完了する。
【0040】なお、図示していないが、カテゴリの分類
は図11の店舗登録の画面に至るまでの過程で選択され
ることになる。選択されたカテゴリに基づきカテゴリI
Dが付与される。
【0041】次に図13を用いて、投票を説明する。図
6及び図7で示した選択画面に基づく検索操作の後、図
8に示すランキング一覧表示が示される。次に図8に示
されるランキング一覧表中にある順位の数字若しくは店
名をマウスで選択しクリックすると、図13に示すよう
な投票画面兼個別紹介画面が表示される。なお、図13
には地図及び店舗の写真が描かれていないが、登録され
ていれば、画面に表示される。また、投票者のコメント
も読むことができる。会員がこの物件に投票する場合
は、投票ボタンをクリックする。また、既に投票済みで
あったり、所定期間の間投票が可能でない場合には投票
ボタンは表示されない。なお、図6の画面からカテゴリ
選択画面を経て直接図13の画面に移動することも可能
である。
【0042】この投票の手順について図14のフローチ
ャートに基づいて説明をする。投票は図13に示した投
票画面でユーザの会員IDを書き込み運営組織体のシス
テムに送信することによって行われる。運営組織体のシ
ステムでは、送られてきた会員情報が存在するか会員デ
ータベース25を検索して調べる(ステップS30
1)。なければ、会員IDが間違っている、或いは登録
が必要であるとの文言で会員IDの不正メッセージをユ
ーザ端末11に表示させる(ステップS302)。
【0043】会員情報が存在した場合には表示していた
物件が存在するかを検索情報データベース26を検索し
て調べる(ステップS303)。会員ユーザ端末11b
から送られて来た物件に該当するものがない場合には、
検索情報の選択不正メッセージを会員ユーザ端末11b
に表示させる(ステップS304)。
【0044】システムの規定によりすでに許可された投
票回数を超えていないか等のチェックを行い投票が可能
かどうかを判定する(ステップS305)。結果投票が
許可されない旨のメッセージを会員ユーザ端末11bに
表示させる(ステップS306)。投票回数は1会員に
つき所定期間内に1カテゴリにつき1件という様に規約
により定めることから反映されるものである。
【0045】投票が可能な場合には会員データベース2
5から会員の個人情報を取得する(ステップS30
7)。そして、情報検索データベース26にある該当物
件の得票の部分を更新する。図3に示す検索情報データ
ベース26のレコードの得票欄には、性別、年齢層別、
職業別の3カ所に対して加算される。(ステップS30
8)。
【0046】投票した会員に対してポイントデータベー
ス27に加算する(ステップS309)。その後、会員
ユーザ端末11bに投票完了メッセージを表示させる
(ステップS310)。
【0047】次に会員データベース25の会員情報にも
とづいて、アンケートを実施する場合について説明す
る。アンケートの実施対象は住所、性別、年齢、職業若
しくは職種を対象として検索し抽出することが可能であ
る。
【0048】図15にアンケートを実施する場合に利用
するシステムの構成を示している。この場合のユーザ端
末は会員用11bに限定される。アンケートの対象とな
った会員は運営組織体のシステム13のメール作成手段
22により、メール文書を作成する。このメールには、
回答のためのWEBページアドレスおよび、加算される
ポイントが記載されている。該ポイントはアンケートの
依頼料が高いほど多い。従って、アンケートによるポイ
ント数が多いほど回答率が良くなることが期待される。
前述のメール文書に記載されているWEBページアドレ
スにより、WWWサーバ14に接続し、html文書作
成手段23により作成されたアンケートに回答する。ア
ンケートの依頼主から集計依頼がある場合には、アンケ
ートの回答はデータ集計更新手段31によりアンケート
データベース28に記録される。
【0049】アンケートの回答に対するポイントの付与
はアンケート調査の依頼主の予算的な意向により、設定
することができるようになっており、付与されるポイン
トの数によって回答率に違いがでることを考慮してい
る。
【0050】図16に前述のWWWサーバ接続時のアン
ケートの入力画面例を示す。質問に対する回答を記入後
「送信」ボタンをクリックすることにより、運営組織体
のシステム13に送信される。
【0051】アンケートの送信データを受信した運営組
織体のシステム13では、集計依頼がある場合には、結
果を集計し、アンケートデータベース28に記憶させ
る。そして、1件毎のアンケートの回答を送信した会員
の会員IDに基づいて、会員データベース25を検索
し、会員であるかどうかのチェックを行い、会員であれ
ば、図2の会員データベース25の獲得ポイントに加算
する。
【0052】図17のフローチャートによりアンケート
処理について説明する。会員ユーザが図16に示したア
ンケートのフォームに記入を行い送信ボタンをクリック
することによりアンケートの回答がWWWサーバ14に
送られる。回答を受けた運営組織体のシステム13で
は、送られてきた会員情報が存在するか会員データベー
ス25を検索して調べる(ステップS401)。なけれ
ば、会員IDが間違っている、或いは登録が必要である
との文言で会員IDの不正メッセージをユーザ端末11
に表示させる(ステップS402)。
【0053】会員IDがあった場合には、回答に不備が
ないかチェックする(ステップS403)。回答に不備
がある場合などには回答不正のメッセージをユーザ端末
11に表示させる(ステップS404)。次に、本アン
ケートについて初回の回答かどうかをチェックし(ステ
ップS405)、初回で無ければ多重回答である旨のメ
ッセージをユーザ端末11に表示させる(ステップS4
06)。初回であれば、アンケートデータベース28の
結果集計を更新する(ステップS407)。次にアンケ
ートデータベース28から付与するポイント数を取得し
会員データベース25の獲得ポイントに加算する(ステ
ップS408)。回答処理が完了した旨のメッセージを
ユーザ端末11に表示させる(S409)。集計が必要
でない場合は、ステップS407はスキップされる。こ
の場合、アンケートの回答は加工されずに依頼者に渡さ
れることになる。
【0054】図29には、アンケート実施料金表を示
す。表のように1回答あたりの料金が高いほど会員に付
与するポイントが大きくなっている。つまりアンケート
実施料金が高いほど回答率が上がることが期待できる。
この表で示したポイント数が図24に示したアンケート
データベース28の付加ポイント数に設定される。
【0055】図18・図19及び図20のフローを用い
て、本件の検索情報データベース26を用いて検索を行
う、レストラン等の一部のカテゴリの物件に限定される
が、会員が検索した結果に基づいて予約を行うことによ
りポイントが付与され、また、予約を履行しなかった場
合の処理について説明を行う。
【0056】物件の検索は会員、非会員を問わず検索が
できる。検索画面の最初に会員番号を入力させて、現在
会員が利用しているのか、非会員が利用しているのかを
特定する必要がある。会員IDが入力された場合には、
会員データベース25に該当会員IDが登録されている
かチェックする(ステップS501)。登録していなけ
れば会員ID不正のメッセージを表示させる(ステップ
S502)。前述の手法により検索情報データベース2
6の検索を行う(ステップS503)。検索後の1物件
を表示する画面、例えば図13の画面で、該当物件が予
約を行うことができるものであれば、図示しないが、
「予約ボタン」が表示されており、これをクリックする
ことにより、予約フォームが表示されて、レストランで
あれば、利用日時、利用人数、料理等の入力を行う。こ
のフォームを送信したのち、WWWサーバ14が受信
し、該当レストランにEメールを送信する。或いはファ
ックスを送る(ステップS504)。レストランからの
通知があって、予約ができた場合には、該当会員は予約
成立に対してポイントが付与される(S505)。この
場合には、予約を行った会員にはEメールにて予約が完
了し、ポイントが付与された旨の通知がされる(ステッ
プS506)。
【0057】店から予約が不履行とのEメール通知等が
有った場合には、該当会員IDにより取得したポイント
を減算する。まず、該当する会員IDが有るかどうかを
チェックし(ステップS510)、該当するIDが無け
ればその旨をシステム側の端末に表示する(ステップS
511)。該当する会員IDが有った場合には、ポイン
トデータベース27を検索し、その店と、該当IDが格
納されているレコードを探し、予約があったことを確認
する(ステップS512)。そして、そのレコードとは
別にカテゴリIDを付与して、レコードを作成し今度は
マイナスのポイントを付与する。該当会員のトータルの
ポイント数は減算される(ステップS513)。その
後、会員には、予約不履行の警告メールを送る(ステッ
プS514)。
【0058】図24はアンケートデータベース28のレ
コード構成の一例を示したものである。アンケートID
とはアンケート依頼を受ける度に割り振られるIDで、
依頼者欄は、依頼者人名が入る。付加ポイント数はアン
ケートに回答した会員に付加されるポイント数である。
回答締切日は有効回答となる日付を示している。
【0059】次に会員データベース25の会員情報にも
とづいて、施設・学校・団体や協会等の利用・入会或い
は入学等またはそれらの予約申込みを実施する場合につ
いて、説明する。施設・学校・団体や協会等の利用・入
会或いは入学等またはそれらの予約申込みの実施対象は
住所、性別、年齢、職業若しくは職種を対象として検索
し抽出することが可能である。
【0060】図21に施設・学校・団体や協会等の利用
・入会或いは入学等またはそれらの予約申込み(以後、
申込みとする)を実施する場合に利用するシステムの構
成を示している。この場合のユーザ端末は会員用11b
に限定される。申込みの対象となった会員は運営組織体
のシステム13のメール作成手段22により、メール文
書を作成する。このメールには、申込みのためのWEB
ページアドレスおよび、加算されるポイントが記載され
ている。該ポイントは申込みの依頼料が高いほど多い。
従って、申込みによるポイント数が多いほど申込み率が
良くなることが期待される。前述のメール文書に記載さ
れているWEBページアドレスにより、WWWサーバ1
4に接続し、html文書作成手段23により作成され
た申込み画面に記入する。申込みデータは申込み業務の
依頼者に通知手段33・22・15により通知される。
【0061】申込みに対するポイントの付与は申込み業
務の依頼主の予算的な意向により、設定することができ
るようになっており、付与されるポイントの数によって
申込み率に違いがでることを考慮している。
【0062】図22に前述のWWWサーバ接続時の申込
書の入力画面例を示す。申込書に記入後「送信」ボタン
をクリックすることにより、運営組織体のシステム13
に送信される。
【0063】申込みの送信データを受信した運営組織体
のシステム13ではその内容を申込み業務の依頼主に通
知する。そして、1件毎の申込みを送信した会員の会員
IDに基づいて、会員データベース25を検索し、会員
であるかどうかのチェックを行い、会員であれば、図2
の会員データベース25の獲得ポイントに加算する。
【0064】図23のフローチャートにより申込み処理
について説明する。会員ユーザが図22に示した申込み
のフォームに記入を行い送信ボタンをクリックすること
により申込みの内容がWWWサーバ14に送られる。申
込みを受けた運営組織体のシステム13では、送られて
きた会員情報が存在するか会員データベース25を検索
して調べる(ステップS501)。なければ、会員ID
が間違っている、或いは登録が必要であるとの文言で会
員IDの不正メッセージをユーザ端末11に表示させる
(ステップS502)。
【0065】会員IDがあった場合には、内容に不備が
ないかチェックする(ステップS503)。内容に不備
がある場合などには申込不正のメッセージをユーザ端末
11に表示させる(ステップS504)。次に、申込み
について初回の内容かどうかをチェックし(ステップS
505)、初回で無ければ多重申込みである旨のメッセ
ージをユーザ端末11に表示させる(ステップS50
6)。初回であれば、申込み業務の依頼者に通知する
(ステップS507)。次に申込データベース29から
付与するポイント数を取得し会員データベース25の獲
得ポイントに加算する(ステップS508)。申込み処
理が完了した旨のメッセージをユーザ端末11に表示さ
せる(S509)。Eメール以外の通知手段を指定され
た場合は、ステップS507はスキップされる。
【0066】図25は申込データベース29のレコード
構成の一例を示したものである。申込IDとは申込み依
頼を受ける度に割り振られるIDで、依頼者欄は、申込
み業務の依頼者人名が入る。付加ポイント数は申込んだ
会員に付加されるポイント数である。申込締切日は有効
申込みとなる日付を示している。
【0067】図26はポイント付与の一例について説明
を行う。会員が利用あるいは、登録を行うことによって
取得するポイント数を表にしたものである。例えば、会
員登録時は、10ポイントの付与、新規の店舗・施設情
報の登録においては、20ポイントの付与、店舗・施設
に投票した場合には1ポイント、店舗・施設の画像デー
タの添付については10ポイントを付与し、貯まったポ
イントについては、所定期間内にもれなく景品と交換で
きる。また、奨励賞として、月間に所定ポイント以上貯
めた会員に上位から数名に景品をプレゼントする。或い
は、所定ポイント貯まった会員の内、抽選で景品をプレ
ゼントするといった仕組みも本発明にあわせて利用す
る。
【0068】図27は一例として、月次のポイントラン
キングの一覧を表示する画面である。上位のポイントを
集めた会員のIDとともにポイント数を表示し、他の会
員の競争心をあおる様に工夫している。
【0069】図28は月次のポイントランキングの締め
後の結果を発表する画面である。所定の期間中に集めた
ポイント数の上位10名を表示している。この10名に
は差別化した賞品・景品等または商品券等の金券類が付
与される。
【0070】図30でポイントと賞品の交換の一例につ
いて説明を行う。ポイントの付与は会員がポイントを貯
めて賞品・景品等または商品券等の金券類と交換できる
というサービスを提供するために設けられている。図3
0では、例えば1年といった期間内に貯めたポイント数
に応じて交換できる賞品の一例を示している。
【0071】また、サイバーモールでの買い物に所持し
ているポイントを使用することも可能である。この場合
には買い物をする度に所持するポイントの数は減算され
る。サイバーモールは、運営組織体が運営してもよい
し、提携する企業のWEBページ上での個々の店舗であ
ってもよい。
【0072】なお、会員登録、検索情報の登録、投票、
アンケート回答、予約および申込みの各処理におけるポ
イントの記憶場所は、ポイントデータベース27および
会員データベース25の双方に存在してもよいし、いず
れか一方に存在してもよい。
【0073】
【発明の効果】以上説明したように本発明のポイント付
与に基づくユーザ利用情報データベース管理システム及
びデータベース管理方法は、会員によって検索対象とな
る物件を登録する様にしたので、運営組織体が情報収集
することなく利用者の必要とするデータベースができあ
がる利点がある。
【0074】会員には会員登録することおよび物件の情
報提供、推薦投票によってポイントが付与され、ポイン
トは賞品や景品等と交換することができるので実利が伴
うこととなる。更に、推薦する物件に投票を行うことに
より、ユーザは消費者の人気度順に物件の検索結果が得
られるとともに投票者のコメントも読むことができ、人
気の店や、必要な施設が良くわかり生活に便利な情報を
享受することができる。
【0075】運営組織体は会員データベースを基にアン
ケート調査サービスや施設・学校・団体や協会等の利用
・入会或いは入学等またはそれらの予約申込みサービス
を提供することが可能となる。この際、アンケート回答
や申込みによりポイントが付与されるので、より効率の
良い回答率や申込み率を期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1のシステム全体を説明する図である。
【図2】会員情報のレコード構成を示す図である。
【図3】検索情報のレコード構成を示す図である。
【図4】ポイント情報のレコード構成を示す図である。
【図5】検索情報のカテゴリの構成を示す図である。
【図6】メイン画面である。
【図7】メイン画面からの分岐後の画面である。
【図8】ランキング一覧表示画面である。
【図9】会員登録画面とデータベースとの関連説明図で
ある。
【図10】会員登録手順を示すフローチャートである。
【図11】検索情報の登録画面とデータベースとの関連
説明図である。
【図12】検索情報データベースへの登録手順を示すフ
ローチャートである。
【図13】投票画面兼個別紹介画面である。
【図14】投票の手順を示すフローチャートである。
【図15】第2のシステム全体を説明する図である。
【図16】アンケート回答画面とデータベースとの関連
説明図である。
【図17】アンケート処理の手順を示すフローチャート
である。
【図18】第3のシステム全体を説明する図である。
【図19】予約処理の手順を示すフローチャートであ
る。
【図20】予約不履行処理の手順を示すフローチャート
である。
【図21】第4のシステム全体を説明する図である。
【図22】申込書入力画面とデータベースとの関連説明
図である。
【図23】申込み処理の手順を示すフローチャートであ
る。
【図24】アンケートデータベースのレコード構成を示
す図である。
【図25】申込データベースのレコード構成を示す図で
ある。
【図26】ポイントの設定表の一例を示す図である。
【図27】ポイントランキング一覧を示す画面である。
【図28】当選者発表を示す画面である。
【図29】アンケート実施料金表を示す図である。
【図30】ポイントと賞品の交換表を示す図である。
【符号の説明】
11a 非会員ユーザ端末 11b 会員ユーザ端末 12 オープンネットワーク 13 運営組織体のシステム 14 WWWサーバ 15 メールサーバ 25 会員データベース 26 検索情報データベース 27 ポイントデータベース 28 アンケートデータベース 29 申込データベース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B049 AA00 BB00 BB11 BB41 BB55 BB61 CC00 CC03 CC31 CC36 EE02 EE05 EE23 FF01 FF07 GG02 GG04 GG09 5B075 KK07 KK13 KK33 KK38 KK39 ND07 ND23 ND35 NK06 NK12 NK24 NK43 PP03 PP13 PP22 PP28 PQ02 PQ15 UU40 5B089 GA11 GA21 JA21

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 オープンネットワークを通じて接続され
    た運営組織体とユーザ端末により構成されるポイント付
    与に基づくユーザ及びユーザ利用情報データベース管理
    システムにおいて、前記ユーザからアクセスされて少な
    くとも検索結果からなる情報を提供すると共に前記ユー
    ザからの情報を受信するWWWサーバ手段と、会員ID
    を元に会員ユーザの個人情報を記憶管理する会員データ
    ベース手段と、検索される情報をカテゴリ分類可能に記
    憶管理する検索情報データベース手段と、会員の保持す
    るポイント数を記憶管理するポイントデータベース手段
    と、会員がインターネットを経由して前記WWWサーバ
    手段に接続して、利用者が閲覧・利用するカテゴリに分
    類された情報を登録することにより、前記検索情報デー
    タベース手段に該会員の提供情報が登録されるととも
    に、前記ポイントデータベース手段に該会員が情報を提
    供することにより取得するポイントを追加登録する制御
    手段とを有することを特徴とするポイント付与に基づく
    ユーザ及びユーザ利用情報データベース管理システム。
  2. 【請求項2】 オープンネットワークを通じて接続され
    た運営組織体とユーザ端末により構成されるポイント付
    与に基づくユーザ利用情報データベース管理方法におい
    て、前記ユーザ端末からアクセスされて該運営組織体の
    管理する検索情報データベースから抽出した検索情報を
    提供するステップと、ユーザからの個別の情報を受信し
    該運営組織体の会員データベースに会員ユーザIDを付
    与して登録するステップと、登録したユーザが検索情報
    データベースに追加する情報を送信し或いは既に登録さ
    れた検索情報に対して推薦する意思表示である投票を送
    信することによって検索情報データベースを追加・更新
    するステップと、該会員IDに基づいて保有されている
    ポイント数を増加させるステップと、会員ユーザが所定
    期間において取得したポイントに応じた特典を取得する
    ステップと、を有することを特徴とするポイント付与に
    基づくユーザ及びユーザ利用情報データベース管理方
    法。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2において、会員が登録す
    る情報の詳細程度に応じて該会員が取得するポイント数
    が別途定められていることを特徴とするポイント付与に
    基づくユーザ及びユーザ利用情報データベース管理シス
    テムまたはデータベース管理方法。
  4. 【請求項4】 請求項1から3のいずれかにおいて、あ
    らかじめ定められた期間に多数のポイントを獲得した会
    員をランキング付けして表示することを特徴とするユー
    ザ及びユーザ利用情報データベース管理システムまたは
    データベース管理方法。
  5. 【請求項5】 オープンネットワークを通じて接続され
    た運営組織体とユーザ端末により構成されるポイント付
    与に基づくユーザ及びユーザ利用情報データベース管理
    システムにおいて、前記ユーザ端末からアクセスされて
    少なくとも検索結果からなる情報を提供すると共に会員
    ユーザ端末からの人気度を示す投票情報を受信するWW
    Wサーバ手段と、会員IDを元に会員ユーザの個人情報
    を記憶管理する会員データベース手段と、検索される情
    報をカテゴリ分類可能に記憶管理する検索情報データベ
    ース手段と、前記カテゴリ毎に会員のポイント数を記憶
    管理するポイントデータベース手段とを備え、前記ユー
    ザ端末から前記WWWサーバに接続して、前記検索情報
    データベース手段に記憶されている閲覧・利用するカテ
    ゴリに分類された情報を表示させるにあたり、会員ユー
    ザが投票することによって得た得票数に応じた順位で表
    示させる制御手段と、を有することを特徴とするポイン
    ト付与に基づくユーザ及びユーザ利用情報データベース
    管理システム。
  6. 【請求項6】 オープンネットワークを通じて接続され
    た運営組織体とユーザ端末により構成されるポイント付
    与に基づくユーザ及びユーザ利用情報データベース管理
    方法において、ユーザ端末から該オープンネットワーク
    を通じて該運営組織体のWWWサーバに接続して、求め
    られるユーザ情報を送信するステップと、送信されたユ
    ーザ情報を該運営組織体の会員データベースに登録する
    とともに、IDを付与して会員ユーザとして管理するス
    テップと、検索される情報をカテゴリ分類可能に記憶管
    理する検索情報データベースに管理されている情報に該
    会員が推薦情報を投票するステップと、投票により特定
    ポイントを該当会員に付与するステップと、前記ユーザ
    が前記WWWサーバに接続して、前記検索情報データベ
    ースに記憶されている閲覧・利用カテゴリに分類された
    情報を表示させるにあたり、会員ユーザが投票すること
    によって得た得票数に応じた順位で表示させるステップ
    とを有することを特徴とするポイント付与に基づくユー
    ザ及びユーザ利用情報データベース管理方法。
  7. 【請求項7】 オープンネットワークを通じて接続され
    た運営組織体とユーザ端末により構成されるポイント付
    与に基づくユーザ利用情報データベース管理方法におい
    て、ユーザ端末から該オープンネットワークを通じて該
    運営組織体のWWWサーバに接続して、該ユーザの少な
    くとも性別、年齢情報、職業情報等のユーザ個人の情報
    を送信するステップと、送信されたユーザ情報を該運営
    組織体の会員データベースに登録するとともに、IDを
    付与して会員ユーザとして管理するステップと、ユーザ
    の検索に供する物件情報をカテゴリに分類して登録し記
    憶管理している検索情報データベースに管理されている
    物件情報に該会員ユーザによる推薦情報を投票するステ
    ップと、前記検索情報データベースに記憶管理されてい
    るカテゴリ分類可能に登録された物件情報に前記投票に
    より得られた会員の情報に基づき性別、年齢層別、職業
    別等の会員の個人情報に基づくグループ別の投票累積件
    数を記憶するステップと、ユーザ或いは会員ユーザが前
    記WWWサーバに接続した際に入力された希望の条件に
    基づき、前記検索情報データベース内での該当物件情報
    の検索を行うステップと、検索結果の前記検索情報デー
    タベースに記憶されているカテゴリに分類された情報
    を、会員ユーザが投票することによって得た前記会員の
    個人情報に基づくグループ別の投票累積件数に応じた順
    位で表示させるステップと、を有していることを特徴と
    するポイント付与に基づくユーザ及びユーザ利用情報デ
    ータベース管理方法。
  8. 【請求項8】 オープンネットワークを通じて接続され
    た運営組織体とユーザ端末により構成されるポイント付
    与に基づくユーザ及びユーザ利用情報データベース管理
    システムにおいて、アンケートに回答した会員に与える
    ポイント数をアンケートの依頼料に応じで設定し、記憶
    するアンケートデータベース手段と、Eメールアドレス
    を含む会員の個人情報を記憶管理する会員データベース
    手段と、外部より与えられた条件で前記会員データベー
    ス手段から特定会員を抽出する対象者抽出手段と、アン
    ケート内容を記載したWEBページを有しており、前記
    WEBページアドレスおよび前記アンケートデータベー
    ス手段に設定されたポイント数を記述したEメールを前
    記抽出された特定会員に送出するとともに回答を受信す
    るWWWサーバと、会員の保持するポイント数を記憶管
    理するポイントデータベース手段と、アンケートの回答
    を受信した場合には、前記アンケートデータベース手段
    に記憶されているポイント数を前記ポイントデータベー
    ス手段に追加登録する制御手段とを有することを特徴と
    するポイント付与に基づくユーザ及びユーザ利用情報デ
    ータベース管理システム。
  9. 【請求項9】 オープンネットワークを通じて接続され
    た運営組織体とユーザ端末により構成されるポイント付
    与に基づくユーザ及びユーザ利用情報データベース管理
    方法において、アンケートデータベースにアンケートに
    回答した会員に与えるポイント数をアンケートの依頼料
    に応じで設定するステップと、Eメールアドレスを含む
    会員の個人情報を記憶管理する会員データベースから外
    部より与えられた条件で前記会員データベースから特定
    会員を抽出するステップと、アンケート内容を記載した
    WEBページアドレスおよび前記アンケートデータベー
    スに設定されたポイント数を記述したEメールを前記抽
    出された特定会員に送出するステップと、前記抽出され
    た会員からアンケートの回答を受信するステップと、前
    記アンケートデータベースに記憶されているポイント数
    を加算するステップとを有することを特徴とするポイン
    ト付与に基づくユーザ及びユーザ利用情報データベース
    管理方法。
  10. 【請求項10】 オープンネットワークを通じて接続さ
    れた運営組織体とユーザ端末により構成されるポイント
    付与に基づくユーザ及びユーザ利用情報データベース管
    理方法において、申込みデータベースに施設・学校・団
    体や協会等の利用・入会或いは入学等の申込みをした会
    員に与えるポイント数を申込みの業務の依頼料に応じで
    設定するステップと、Eメールアドレスを含む会員の個
    人情報を記憶管理する会員データベースから外部より与
    えられた条件で前記会員データベースから特定会員を抽
    出するステップと、申込み内容を記載したWEBページ
    アドレスおよび前記申込みデータベースに設定されたポ
    イント数を記述したEメールを前記抽出された特定会員
    に送出するステップと、前記抽出された会員から申込書
    を受信するステップと、前記申込みデータベースに記憶
    されているポイント数を加算するステップとを有するこ
    とを特徴とするポイント付与に基づくユーザ及びユーザ
    利用情報データベース管理方法。
  11. 【請求項11】 請求項1から3のいずれかにおいて、
    あらかじめ定められた期間に多数のポイントを獲得した
    会員をランキング付けして、該ランキングに応じて上位
    の会員に賞品、景品またはサービス等を付与することを
    特徴とするユーザ及びユーザ利用情報データベース管理
    システムまたはデータベース管理方法。
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