JP2001206087A - ハイブリッド車の駆動装置 - Google Patents

ハイブリッド車の駆動装置

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JP2001206087A
JP2001206087A JP2000017380A JP2000017380A JP2001206087A JP 2001206087 A JP2001206087 A JP 2001206087A JP 2000017380 A JP2000017380 A JP 2000017380A JP 2000017380 A JP2000017380 A JP 2000017380A JP 2001206087 A JP2001206087 A JP 2001206087A
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JP
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motor
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transmission
engine
rotating element
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JP2000017380A
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English (en)
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Takahiro Kinoshita
貴博 木下
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Subaru Corp
Original Assignee
Fuji Heavy Industries Ltd
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60KARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
    • B60K6/00Arrangement or mounting of plural diverse prime-movers for mutual or common propulsion, e.g. hybrid propulsion systems comprising electric motors and internal combustion engines ; Control systems therefor, i.e. systems controlling two or more prime movers, or controlling one of these prime movers and any of the transmission, drive or drive units Informative references: mechanical gearings with secondary electric drive F16H3/72; arrangements for handling mechanical energy structurally associated with the dynamo-electric machine H02K7/00; machines comprising structurally interrelated motor and generator parts H02K51/00; dynamo-electric machines not otherwise provided for in H02K see H02K99/00
    • B60K6/20Arrangement or mounting of plural diverse prime-movers for mutual or common propulsion, e.g. hybrid propulsion systems comprising electric motors and internal combustion engines ; Control systems therefor, i.e. systems controlling two or more prime movers, or controlling one of these prime movers and any of the transmission, drive or drive units Informative references: mechanical gearings with secondary electric drive F16H3/72; arrangements for handling mechanical energy structurally associated with the dynamo-electric machine H02K7/00; machines comprising structurally interrelated motor and generator parts H02K51/00; dynamo-electric machines not otherwise provided for in H02K see H02K99/00 the prime-movers consisting of electric motors and internal combustion engines, e.g. HEVs
    • B60K6/50Architecture of the driveline characterised by arrangement or kind of transmission units
    • B60K6/54Transmission for changing ratio
    • B60K6/543Transmission for changing ratio the transmission being a continuously variable transmission

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Hybrid Electric Vehicles (AREA)
  • Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
  • Control Of Transmission Device (AREA)
  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
  • Arrangement Of Transmissions (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】エンジンから変速機へ至る迄の駆動系に作動不
良が生じたときは動力伝達経路を遮断して、駆動輪から
の逆駆動力による急制動の発生を回避し、安全に停車で
きるようにする。 【解決手段】エンジン1の出力軸に連結したモータA
と、キャリア3bをCVT4に連結するプラネタリギヤ
ユニット3のリングギヤ3cに連結するモータBとを制
御するインバータ21,22からのフィードバック電流
値を検出し、各フィードバック電流値の一方が予め設定
されているロック電流値を越えたときは、出力軸1aと
リングギヤ3cとの間を結合・開放するロックアップク
ラッチ2を開放動作させて、動力伝達経路を遮断する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、モータにかかる負
荷状態から駆動系の作動不良を検出するハイブリッド車
の駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、自動車等の車両においては、低公
害、省資源の観点からエンジンとモータとを併用するハ
イブリッド車が開発されており、このハイブリッド車で
は、発電用と動力源用との2つのモータを搭載すること
で動力エネルギーの回収効率向上と走行性能の確保とを
図る技術が多く採用されている。
【0003】例えば、特開平11−198668号公報
には、要求駆動力に応じ、要求駆動力が比較的小さい場
合は、ロックアップクラッチを開放して、エンジンによ
り発電用モータを駆動させて発電し、走行は主に動力源
用モータで行うシリーズ走行モードを選択し、一方、要
求駆動力が比較的大きい場合は、ロックアップクラッチ
を結合して、エンジンと変速機とを直結し、エンジン単
独、或いはエンジンと動力源用モータとの双方で走行す
るパラレル走行モードを選択する技術が開示されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
ハイブリッド車の駆動装置では、現在多用されているオ
ートマチック車とは異なり、トルクコンバータを備えて
いないのが普通であるため、エンジンや各モータなどが
作動不良により停止してしまった場合、走行条件によっ
ては、その反力が駆動輪に伝達されて駆動トルクに影響
を与え、不意に急制動がかけられてしまう可能性があ
る。
【0005】本発明は、上記事情に鑑み、エンジンや各
モータ等が作動不良を起こした場合であっても、その故
障を素早く検出し、駆動トルクの変動による急制動の発
生を直ちに回避することのできるハイブリッド車の駆動
装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明による第1のハイブリッド車の駆動装置は、少な
くともエンジンと第1のモータと第2のモータと変速機
とプラネタリギヤユニットとを備え、上記プラネタリギ
ヤユニットの第1の回転要素を上記エンジンの出力軸に
連結し、その反力要素である第2の回転要素を上記第1
のモータに連結し、第3の回転要素を上記変速機に連結
すると共に、上記出力軸に上記第2のモータを連結し、
又上記各回転要素の内の2つの回転要素を連結機構を介
して結合・開放自在とするハイブリッド車の駆動装置に
おいて、上記第1のモータにより異常を検出する第1の
異常検出手段と上記第2のモータにより異常を検出する
第2の異常検出手段とを有し、上記両異常検出手段の一
方が異常を検出したとき上記連結機構を開放動作させる
ことを特徴とする。
【0007】このような構成では、駆動系に連結されて
いる第1、第2のモータから駆動系の異常を監視し、こ
の両モータの一方が異常を示したときは、連結機構を開
放して、異常を示したモータ側の駆動系に対する変速機
側からの逆駆動力の伝達を遮断し、駆動輪から異常を示
したモータ側への逆駆動力の伝達を回避する。
【0008】第2のハイブリッド車の駆動装置は、少な
くともエンジンと第1のモータと第2のモータと変速機
とプラネタリギヤユニットとを備え、上記プラネタリギ
ヤユニットの第1の回転要素を上記エンジンの出力軸に
連結し、その反力要素である第2の回転要素を上記第1
のモータに連結し、第3の回転要素を上記変速機に連結
すると共に、上記出力軸に上記第2のモータを連結し、
又上記各回転要素の内の2つの回転要素を連結機構を介
して結合・開放自在とするハイブリッド車の駆動装置に
おいて、上記第1のモータにより異常を検出する第1の
異常検出手段と上記第2のモータにより異常を検出する
第2の異常検出手段とを有し、上記両異常検出手段の少
なくとも一方が異常を検出したとき上記変速機に対する
変速制御圧を非作動状態になるまで減圧させることを特
徴とする。
【0009】このような構成では、駆動系に連結されて
いる第1、第2のモータから駆動系の異常を監視し、こ
の両モータの少なくとも一方が異常を示したときは変速
機に対する変速制御圧を非作動状態になるまで減圧させ
ることで、変速機を中立状態として、駆動輪と駆動系と
を遮断し、駆動輪からの逆駆動力の伝達を回避する。
【0010】第3のハイブリッド車の駆動装置は、少な
くともエンジンと第1のモータと第2のモータと変速機
とプラネタリギヤユニットとを備え、上記プラネタリギ
ヤユニットの第1の回転要素を上記エンジンの出力軸に
連結し、その反力要素である第2の回転要素を上記第1
のモータに連結し、第3の回転要素を上記変速機に連結
すると共に、上記出力軸に上記第2のモータを連結し、
又上記各回転要素の内の2つの回転要素を連結機構を介
して結合・開放自在とするハイブリッド車の駆動装置に
おいて、上記第1のモータにより異常を検出する第1の
異常検出手段と上記第2のモータにより異常を検出する
第2の異常検出手段とを有し、上記両異常検出手段の一
方が異常を検出したときは上記連結機構を開放動作さ
せ、又上記両異常検出手段の双方が異常を検出したとき
は上記変速機に対する変速制御圧を非作動状態になるま
で減圧させることを特徴とする。
【0011】このような構成では、駆動系に連結されて
いる第1、第2のモータから駆動系の異常を監視し、こ
の両モータの一方が異常を示したときは、連結機構を開
放して、異常を示したモータ側の駆動系に対する変速機
側からの逆駆動力の伝達を遮断して急制動を回避する。
又両モータの双方が異常を示したときは変速機に対する
変速制御圧を非作動状態になるまで減圧させることで、
変速機を中立状態として、駆動輪と駆動系とを遮断し、
駆動輪からの逆駆動力の伝達を回避する。
【0012】第4のハイブリッド車の駆動装置は、第2
の或いは第3のハイブリッド車の駆動装置において、上
記変速機はベルト駆動式無段変速機であり、上記変速制
御圧の減圧により入力側プーリと出力側プーリとの少な
くとも一方のプーリ溝幅を拡大させることを特徴とす
る。
【0013】このような構成では、変速機がベルト式無
段変速機である場合、少なくとも一方のモータが異常を
示したときは、変速制御圧を減圧することで無段変速の
入力側プーリと出力側プーリとの少なくとも一方のプー
リ溝幅を拡大させて変速機を中立状態とする。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態を説明する。図1、図2に本発明の第1実施の
形態を示す。図1にハイブリッド車の駆動系の基本構成
図を示す。本実施の形態におけるハイブリッド車は、エ
ンジンとモータとを併用する車両であり、同図に示すよ
うに、エンジン1と、エンジン1の起動及び発電・動力
アシストを担うモータ(第2のモータ)Aと、エンジン
1の出力軸1aにモータAを介して連結されるプラネタ
リギヤユニット3と、このプラネタリギヤユニット3の
機能を制御し、発進・後進時の駆動力源になるとともに
減速エネルギーの回収を担うモータ(第1のモータ)B
と、変速及びトルク増幅を行なって走行時の動力変換機
能を担うベルト式無段変速機(CVT)4とを基本構成
とする駆動系を備えている。
【0015】詳細には、プラネタリギヤユニット3は、
第1の回転要素であるサンギヤ3a、このサンギヤ3a
に噛合するピニオン3dを回転自在に支持する第3の回
転要素であるキャリア3b、ピニオン3dと噛合する第
2の回転要素であるリングギヤ3cを有するシングルピ
ニオン式のプラネタリギヤであり、サンギヤ3aとリン
グギヤ3cとを結合・開放するための連結機構であるロ
ックアップクラッチ2が併設されている。尚、符号15
は、各油圧制御を行う際の元圧を発生させるオイルポン
プであり、エンジン1の出力軸1aに連設されて、エン
ジン1(或いはモータA)によって駆動される。
【0016】又、CVT4は、入力軸4aに軸支される
プライマリプーリ(入力側プーリ)4bと、出力軸4c
に軸支されるセカンダリプーリ(出力側プーリ)4d
と、この両者間に巻装される駆動ベルト4eとで構成さ
れている。
【0017】すなわち、本実施の形態におけるハイブリ
ッド車の駆動系では、サンギヤ3aとリングギヤ3cと
の間にロックアップクラッチ2を介装したプラネタリギ
ヤユニット3がエンジン1の出力軸1aとCVT4の入
力軸4aとの間に配置されており、プラネタリギヤユニ
ット3のサンギヤ3aがエンジン1の出力軸1aにモー
タAを介して結合されるとともにキャリア3bがCVT
4の入力軸4aに結合され、リングギヤ3cにモータB
が連結されている。そして、CVT4の出力軸4cに減
速歯車列5を介してデファレンシャル機構6が連設さ
れ、このデファレンシャル機構6に駆動軸7を介して前
輪或いは後輪の駆動輪8が連設されている。
【0018】この場合、前述したようにエンジン1及び
モータAをプラネタリギヤユニット3のサンギヤ3aに
連結するとともにリングギヤ3cにモータBを連結して
キャリア3bから出力を得るようにし、更に、キャリア
3bからの出力をCVT4によって変速及びトルク増幅
して駆動輪8に伝達するようにしているため、2つのモ
ータA,Bは発電と駆動力供給との両方に使用すること
ができ、比較的小出力のモータを使用することができ
る。
【0019】又、走行条件に応じてロックアップクラッ
チ2によりプラネタリギヤユニット3のサンギヤ3aと
リングギヤ3cとを結合することで、間に2つのモータ
A,Bが配置された、エンジン1からCVT4に至るエ
ンジン直結の駆動軸を形成することができ、効率よくC
VT4に駆動力を伝達し、或いは駆動輪8側からの逆駆
動力を利用することができる。
【0020】この駆動系は、基本的にハイブリッドEC
U(HEV_ECU)20により、システム全体が集中
制御される。このHEV_ECU20はマイクロコンピ
ュータとマイクロコンピュータによって制御される機能
回路とから構成されている。
【0021】HEV_ECU20には、ドライバの運転
操作状況を検出するセンサ・スイッチ類、例えば、図示
しないアクセルペダルの踏み込み量を検出するアクセル
ペダルセンサ(APS)11、図示しないブレーキペダ
ルの踏み込みによってONするブレーキスイッチ12、
車速を検出する車速センサ16等が接続されている。
【0022】そして、HEV_ECU20では、各セン
サ・スイッチ類からの信号に基づいて、エンジン1、C
VT4の作動状態やバッテリ10の状態を監視すると共
に、エンジン1の制御を行い、又モータA用インバータ
回路21、モータB用インバータ回路22を介して、各
モータA,Bの駆動を制御し、更にバッテリ10の充電
制御を行う。
【0023】又、HEV_ECU20では、車速センサ
16で検出した車速とAPS11で検出したアクセルペ
ダル踏込み量とに基づき、CVT4の変速比、及び制御
油圧(CVT油圧)を演算し、プライマリバルブ4f、
セカンダリバルブ4gを制御し、オイルポンプ15にて
発生した油圧を元圧として、セカンダリプーリ4dを動
作させるセカンダリ圧、プライマリプーリ4bを動作さ
せるプライマリ圧をそれぞれ調圧し、セカンダリプーリ
4dに対してトルク伝達に必要な張力を付与し、又プラ
イマリプーリ4bのプーリ溝幅を可変動作させて変速比
を制御する。
【0024】更に、HEV_ECU20では、走行条件
に応じ、要求駆動力が小さいときは、ロックアップクラ
ッチバルブ2aに開放信号を出力し、ロックアップクラ
ッチ2を開放させることで、主としてモータBにより車
両を走行させ、エンジン1によってモータAを発電機と
して駆動させる(シリーズ走行モード)。このとき、エ
ンジン1の駆動力の一部がプラネタリギヤユニット3の
サンギヤ3aに入力され、モータBの反力を受ける。一
方、要求駆動力が大きいときは、ロックアップクラッチ
バルブ2aに結合信号を出力し、ロックアップクラッチ
2を結合させることで、プラネタリギヤユニット3のサ
ンギヤ3aとキャリア3bとを一体回転させ、エンジン
1の駆動力にリングギヤ3cからのモータBの駆動力を
加算してキャリア3bから出力し、エンジン1単独或い
はエンジン1とモータBとの双方のトルクを用いて走行
させる(パラレル走行モード)。
【0025】更に、HEV_ECU20では、モータA
用インバータ回路21からフィードバックされる電流値
を監視して異常を検出する第1の異常検出手段の機能
と、モータB用インバータ回路22からフィードバック
される電流値を監視して異常を検出する第2の異常検出
手段の機能とを備え、この両異常検出手段の一方で異常
が検出されたときは、ロックアップクラッチバルブ2a
に開放信号を出力して、ロックアップクラッチ2を開放
動作させる。
【0026】HEV_ECU20に設けられた各異常検
出手段で処理される異常検出は、具体的には、図2に示
す駆動系作動不良検出ルーチンに従って行われる。
【0027】このルーチンでは、先ず、ステップS1
で、車両の運転状態(各インバータ回路21,22から
のフィードバック電流値、ロックアップクラッチ2の動
作状態等)を読込み、ステップS2,S3で、各インバ
ータ回路21,22からのフィードバック電流値に基づ
きモータA,Bの過負荷状態を検出する。
【0028】すなわち、ステップS2では、モータA用
インバータ回路21からのフィードバック電流値と予め
設定されているモータA用ロック電流値とを比較し、フ
ィードバック電流値がモータA用ロック電流値以下のと
きは、ステップS3へ進み、モータB用インバータ回路
22からのフィードバック電流値と予め設定されている
モータB用ロック電流値とを比較し、フィードバック電
流値がモータB用ロック電流値以下のときは、両モータ
A,Bは正常に動作していると判断し、そのまま、ルー
チンを抜け、通常制御を維持する。
【0029】尚、各ロック電流値は各モータA,Bを起
動させるときの最大電流よりもやや低い値にそれぞれ設
定されている。
【0030】又ステップS2でモータA用インバータ回
路21からのフィードバック電流値が,モータA用ロッ
ク電流値を越えていると判定されたとき、或いはステッ
プS3でモータB用インバータ回路22からのフィード
バック電流値がモータB用ロック電流値を越えていると
判定されたときは、両モータA,Bの一方は正常である
が、他方のモータに過負荷がかかっているため、モータ
異常と判断し、ステップS4へ進み、ロックアップクラ
ッチ2の動作状態を調べる。
【0031】ステップS4において、ロックアップクラ
ッチ2が開放されていると判断されたときは、ステップ
S5へ進み、ロックアップクラッチ2の開放状態を保持
して、ルーチンを抜ける。
【0032】又、ステップS4でロックアップクラッチ
2が結合されていると判定されたときは、ステップS6
へ進み、ロックアップクラッチバルブ2aに対して開放
信号を出力し、ロックアップクラッチ作動圧をドレーン
させ、ロックアップクラッチ2を開放動作させて、ルー
チンを抜ける。
【0033】モータBが正常で、モータAにのみ過負荷
がかかる要因としては、エンジン1、オイルポンプ1
5、モータA自体の不測的な作動停止が考えられ、又モ
ータAが正常で、モータBにのみ過負荷がかかる要因と
しては、モータB自体の不測的な作動停止が考えられ
る。
【0034】走行中にモータA,Bの何れか一方に過負
荷がかかり、そのときロックアップクラッチ2が結合さ
れていると、駆動輪8からの逆駆動力が作動不良を起こ
している部位に伝達されてしまうので、駆動トルクが急
変し、不意に急制動がかけられてしまう。
【0035】そのため、このような状態のときは、直ち
にロックアップクラッチ2を開放させることで、例えば
モータA,Bの一方に駆動系の作動不良により過負荷が
かけられた場合であっても、駆動輪8からの逆駆動力
は、正常に作動しているモータ側の駆動系へ逃がすこと
ができるため、急制動がかからず、車両を安全に停止さ
せることができる。
【0036】又、駆動系の作動不良をモータA,Bのフ
ィードバック電流値に基づいて検出しているため、新た
なセンサ類を設ける必要が無く、既存の装備のままで対
応することができるため、低コストで実現することがで
きる。
【0037】尚、モータA,Bから過負荷が検出された
ときは、検出された側のモータのみ、或いは両モータ
A,Bに対する通電は、直ちに遮断するものとする。
【0038】又、図3に本発明の第2実施の形態による
駆動系作動不良検出ルーチンを示す。尚、ハイブリッド
車の駆動系の基本構成は、第1実施の形態と同様である
ため、図1に付した符号を引用し、図面の記載は省略す
る。
【0039】上述した第1実施の形態では、モータA,
Bの何れか一方から過負荷が検出されたとき、ロックア
ップクラッチ2を開放動作させるようにしたが、本実施
形態では、過負荷検出時において、ロックアップクラッ
チ2が結合されているときは、ロックアップクラッチ2
はそのままにして、CVT4へ供給する制御油圧(CV
T油圧)をドレーンさせ、駆動ベルト4eをスリップさ
せることで、CVT4を中立状態として動力伝達経路を
遮断するようにしたものである。
【0040】同図に示すフローチャートのステップS1
1〜S15までは、第1実施の形態の図2に示すフロー
チャートのステップS1〜5に対応しており、第1実施
の形態と同様の処理を行う。
【0041】そして、ステップS14で、ロックアップ
クラッチ2が結合されていると判定されて、ステップS
16へ進むと、CVT4の両プーリ4b,4dへ供給す
るCVT油圧(プライマリ圧、セカンダリ圧)を調圧す
るプライマリバルブ4f、セカンダリバルブ4gの少な
くとも一方を動作させて、プライマリ圧、セカンダリ圧
の少なくとも一方をドレーンさせ、両プーリ4b,4d
の少なくとも一方のプーリ溝幅を広げ、駆動ベルト4e
をスリップさせ、CVT4を中立状態として、駆動系の
伝達経路を遮断して、急制動を回避し、車両を安全に停
車させる。
【0042】このように、本実施の形態では、モータ
A,Bの何れか一方に連設する駆動系に作動不良が発生
した場合に、ロックアップクラッチ2が結合状態にある
ときは、CVT4を中立状態として、駆動系の伝達経路
を遮断するようにしたので、プライマリプーリ4bから
エンジン1へ至る駆動系に対する、逆駆動力の伝達経路
を完全に遮断することができるため、作動不良を起こし
ている部位に無理な力がかかることが無く、故障の程度
を最小限に抑えることができる。
【0043】又、図4に本発明の第3実施の形態による
駆動系作動不良検出ルーチンを示す。尚、ハイブリッド
車の駆動系の基本構成は、第1実施の形態と同様である
ため、図1に付した符号を引用し、図面の記載は省略す
る。
【0044】上述した第1実施の形態では、モータA,
Bの何れか一方に過負荷が検出されたとき、ロックアッ
プクラッチ2を開放動作させ、又、第2実施の形態で
は、モータA,Bの何れか一方に過負荷が検出されたと
き、ロックアップクラッチ2が結合されているときは、
CVT4へ供給する制御油圧(CVT油圧)をドレーン
させ、両プーリ4b,4dの少なくとも一方のプーリ溝
幅を広げて、CVT4を中立状態としているが、本実施
の形態では、モータA,Bの何れか一方に過負荷が検出
されたときは、第1実施の形態と同様に、ロックアップ
クラッチ2を開放動作させ、又両モータA,Bの双方に
過負荷が検出されたときは、CVT4へ供給する制御油
圧(CVT油圧)をドレーンさせて、駆動ベルト4eを
スリップさせるようにしたものである。
【0045】すなわち、先ずステップS21で、車両の
運転状態(各インバータ回路21,22からのフィード
バック電流値、ロックアップクラッチ2の動作状態等)
を読込み、続くステップS22で、モータA用インバー
タ回路21からのフィードバック電流値と予め設定され
ているモータA用ロック電流値とを比較し、このフィー
ドバック電流値がモータA用ロック電流値以下のとき
は、モータAは正常に動作していると判断し、ステップ
S23へ進み、モータA動作判定フラグFaをクリアし
てステップS25へ進む。
【0046】又、モータA用インバータ回路21からの
フィードバック電流値がモータA用ロック電流値を越え
ているときは、モータAに過負荷がかかっているため、
モータAに連設する駆動系の異常と判断し、ステップS
24へ進み、モータA動作判定フラグFaをセットし
て、ステップS25へ進む。
【0047】ステップS25へ進むと、モータB用イン
バータ回路22からのフィードバック電流値と予め設定
されているモータB用ロック電流値とを比較し、このフ
ィードバック電流値がモータB用ロック電流値以下のと
きは、モータBは正常に動作していると判断し、ステッ
プS26へ進み、モータB動作判定フラグFbをクリア
してステップS28へ進む。
【0048】又、モータB用インバータ回路22からの
フィードバック電流値がモータB用ロック電流値を越え
ているときは、モータBに過負荷がかかっているため、
モータBに連設する駆動系の異常と判断し、ステップS
27へ進み、モータB動作判定フラグFbをセットし
て、ステップS28へ進む。
【0049】ステップS28では、各動作判定フラグF
a,Fbの値を参照し、Fa=1且つFb=1のとき、
すなわち、両モータA,Bに対して過負荷がかかってい
るときは、ステップS29へ進み、CVT4の両プーリ
4b,4dへ供給するCVT油圧(プライマリ圧、セカ
ンダリ圧)を調圧するプライマリバルブ4f、セカンダ
リバルブ4gの少なくとも一方を動作させて、プライマ
リ圧、セカンダリ圧の少なくとも一方をドレーンさせ、
両プーリ4b,4dの少なくとも一方のプーリ溝幅を広
げ、駆動ベルト4eをスリップさせ、CVT4を中立状
態とすることで、駆動系の伝達経路を遮断し、急制動を
回避し、車両を安全に停車させる。
【0050】両モータA,Bから過負荷が検出される要
因としては、プラネタリギヤユニット3の作動不良が考
えられ、プラネタリギヤユニット3が作動不良を起こし
ているときは、ロックアップクラッチ2を開放動作させ
ても、駆動系の伝達経路を遮断することができないた
め、CVT4の駆動ベルト4eをスリップさせて中立状
態とし、駆動輪8からの逆駆動力の伝達経路を遮断す
る。
【0051】尚、プラネタリギヤユニット3が作動不良
を起こす原因としては、プラネタリギヤユニット3のサ
ンギヤ3aが正転し、リングギヤ3cが逆転する後退時
に、その両者間に介装されているピニオン3dが、最高
10000rpm近くまで高速回転するため、このピニオ
ン3dの耐久性が低下してしまうことが考えられる。
【0052】又、ステップS28で、両フラグFa,F
bの値の少なくとも一方が0のとき、すなわちモータ
A,Bの一方、或いは双方が正常に動作しているとき
は、ステップS30へ分岐する。そして、ステップS3
0において、両フラグFa,Fbの値を再び調べ、両フ
ラグFa,Fbが共に0のときは、両モータA,Bが共
に正常に動作しているので、そのままルーチンを抜け、
通常制御を維持する。
【0053】一方、ステップS30で、両フラグFa,
Fbの一方が1のときは、モータA,Bの何れか一方が
異常を示しているため、ステップS31へ進み、ロック
アップクラッチ2の動作状態を調べる。
【0054】そして、ロックアップクラッチ2が開放さ
れているときは、ステップS32へ進み、ロックアップ
クラッチ2の開放状態を保持して、ルーチンを抜ける。
又、ロックアップクラッチ2が結合されているときは、
ステップS33へ進み、ロックアップクラッチバルブ2
aに対して開放信号を出力し、ロックアップクラッチ作
動圧をドレーンさせ、ロックアップクラッチ2を開放動
作させて、ルーチンを抜ける。
【0055】このように、本実施の形態では、モータ
A,Bの一方が作動不良を起こしているときは、ロック
アップクラッチ2を開放動作させることで、駆動系の伝
達経路を遮断するようにしたので、故障部位への逆駆動
力の伝達を直ちに回避することができる。又、モータ
A,Bが共に作動不良を起こしたときは、CVT4を中
立状態として駆動系の伝達経路を遮断するようにしたの
で、プラネタリギヤユニット3を含む、CVT4のプラ
イマリプーリ4bからエンジン1へ至る駆動系と駆動輪
8とを完全に遮断することができ、車両を安全に停止さ
せることができる。
【0056】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、エンジン
の出力軸に第2のモータを連結すると共に、この出力軸
にエンジンと変速機との間に介装したプラネタリギヤユ
ニットの第1の回転要素を連結し、又第1の回転要素か
ら反力を受ける第2の回転要素に第1のモータを連結
し、更に第3の回転要素を変速機に連結し、両モータか
ら駆動系の異常を監視し、両モータの一方から異常を検
出したときは、プラネタリギヤユニットの各回転要素の
内の2つの回転要素を結合・開放させる連結機構を開放
動作させて、異常を示したモータ側の動力伝達経路を遮
断するようにしたので、駆動輪からの逆駆動力が異常を
示すモータ側に伝達されず、従って駆動トルクの変動に
よる急制動の発生を直ちに回避することができる。又、
既存の装備を利用して駆動系の異常を検出するようにし
たので、低コストで対応することができる。
【0057】請求項2記載の発明によれば、エンジンの
出力軸に第2のモータを連結すると共に、この出力軸に
エンジンと変速機との間に介装したプラネタリギヤユニ
ットの第1の回転要素を連結し、又第1の回転要素から
反力を受ける第2の回転要素に第1のモータを連結し、
更に第3の回転要素を変速機に連結し、両モータから駆
動系の異常を監視し、両モータの一方から異常を検出し
たときは、変速機に対する変速制御圧を非作動状態にな
るまで減圧させるようにしたので、変速機を介して動力
伝達経路を完全に遮断することができる。
【0058】請求項3記載の発明によれば、エンジンの
出力軸に第2のモータを連結すると共に、この出力軸に
エンジンと変速機との間に介装したプラネタリギヤユニ
ットの第1の回転要素を連結し、又第1の回転要素から
反力を受ける第2の回転要素に第1のモータを連結し、
更に第3の回転要素を変速機に連結し、両モータから駆
動系の異常を監視し、両モータの一方から異常を検出し
たときは、連結機構を開放するようにしたので、異常を
示したモータ側の駆動系に対する変速機側からの逆駆動
力の伝達を直ちに遮断することができる。又両モータの
双方が異常を示したときは変速機に対する変速制御圧を
非作動状態になるまで減圧させるようにしたので、変速
機を介して動力伝達経路を完全に遮断することができ
る。
【0059】請求項4記載の発明によれば、変速機がベ
ルト式無段変速機である場合、両モータが異常を示した
ときは、変速制御圧を減圧することで無段変速の入力側
プーリと出力側プーリとの少なくとも一方のプーリ溝幅
を拡大させて、中立状態とすることができるため、請求
項2或いは3記載の発明の効果に加え、簡単に動力伝達
経路を遮断することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施の形態によるハイブリッド車の駆動系
の基本構成図
【図2】同、駆動系作動不良検出ルーチンを示すフロー
チャート
【図3】第2実施の形態による駆動系作動不良検出ルー
チンを示すフローチャート
【図4】第3実施の形態による駆動系作動不良検出ルー
チンを示すフローチャート
【符号の説明】
1 エンジン 1a 出力軸 2 ロックアップクラッチ(連結機構) 3 プラネタリギヤユニット 3a サンギヤ(第1の回転要素) 3b キャリア(第3の回転要素) 3c リングギヤ(第2の回転要素) 4 ベルト駆動式無段変速機(変速機) A モータ(第1のモータ) B モータ(第2のモータ)
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F16H 61/12 F16H 63:06 // F16H 63:06 B60K 9/00 E Fターム(参考) 3D039 AA01 AA02 AA03 AA04 AB27 AC01 AC21 AC34 AD03 AD06 AD53 3D041 AA71 AA80 AC01 AC11 AC20 AD01 AD10 AD41 AD51 AE37 AE39 AF01 3J552 MA07 NB06 NB07 NB09 PB00 PB02 PB07 SA36 SB04 TB07 UA02 VA43Z VB01Z VB10Z VC00X VD02Z VD11Z 5H115 PG04 PI16 PI29 PU01 PU25 QN02 QN09 RB08 SE04 SE05 TB01 TO12 TO21 TO23 TR04 TR19 TU01 TW01 TZ03 TZ05

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくともエンジンと第1のモータと第2
    のモータと変速機とプラネタリギヤユニットとを備え、 上記プラネタリギヤユニットの第1の回転要素を上記エ
    ンジンの出力軸に連結し、その反力要素である第2の回
    転要素を上記第1のモータに連結し、第3の回転要素を
    上記変速機に連結すると共に、 上記出力軸に上記第2のモータを連結し、 又上記各回転要素の内の2つの回転要素を連結機構を介
    して結合・開放自在とするハイブリッド車の駆動装置に
    おいて、 上記第1のモータにより異常を検出する第1の異常検出
    手段と上記第2のモータにより異常を検出する第2の異
    常検出手段とを有し、 上記両異常検出手段の一方が異常を検出したとき上記連
    結機構を開放動作させることを特徴とするハイブリッド
    車の駆動装置。
  2. 【請求項2】少なくともエンジンと第1のモータと第2
    のモータと変速機とプラネタリギヤユニットとを備え、 上記プラネタリギヤユニットの第1の回転要素を上記エ
    ンジンの出力軸に連結し、その反力要素である第2の回
    転要素を上記第1のモータに連結し、第3の回転要素を
    上記変速機に連結すると共に、 上記出力軸に上記第2のモータを連結し、 又上記各回転要素の内の2つの回転要素を連結機構を介
    して結合・開放自在とするハイブリッド車の駆動装置に
    おいて、 上記第1のモータにより異常を検出する第1の異常検出
    手段と上記第2のモータにより異常を検出する第2の異
    常検出手段とを有し、 上記両異常検出手段の少なくとも一方が異常を検出した
    とき上記変速機に対する変速制御圧を非作動状態になる
    まで減圧させることを特徴とするハイブリッド車の駆動
    装置。
  3. 【請求項3】少なくともエンジンと第1のモータと第2
    のモータと変速機とプラネタリギヤユニットとを備え、 上記プラネタリギヤユニットの第1の回転要素を上記エ
    ンジンの出力軸に連結し、その反力要素である第2の回
    転要素を上記第1のモータに連結し、第3の回転要素を
    上記変速機に連結すると共に、 上記出力軸に上記第2のモータを連結し、 又上記各回転要素の内の2つの回転要素を連結機構を介
    して結合・開放自在とするハイブリッド車の駆動装置に
    おいて、 上記第1のモータにより異常を検出する第1の異常検出
    手段と上記第2のモータにより異常を検出する第2の異
    常検出手段とを有し、 上記両異常検出手段の一方が異常を検出したときは上記
    連結機構を開放動作させ、又上記両異常検出手段の双方
    が異常を検出したときは上記変速機に対する変速制御圧
    を非作動状態になるまで減圧させることを特徴とするハ
    イブリッド車の駆動装置。
  4. 【請求項4】上記変速機はベルト駆動式無段変速機であ
    り、上記変速制御圧の減圧により入力側プーリと出力側
    プーリとの少なくとも一方のプーリ溝幅を拡大させるこ
    とを特徴とする請求項2或いは3記載のハイブリッド車
    の駆動装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7223200B2 (en) 2001-10-22 2007-05-29 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Hybrid-vehicle drive system and operation method with a transmission
JP2008044517A (ja) * 2006-08-15 2008-02-28 Toyota Central Res & Dev Lab Inc 動力伝達システム
JP2008049819A (ja) * 2006-08-24 2008-03-06 Toyota Central R&D Labs Inc 動力伝達システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7223200B2 (en) 2001-10-22 2007-05-29 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Hybrid-vehicle drive system and operation method with a transmission
JP2008044517A (ja) * 2006-08-15 2008-02-28 Toyota Central Res & Dev Lab Inc 動力伝達システム
JP2008049819A (ja) * 2006-08-24 2008-03-06 Toyota Central R&D Labs Inc 動力伝達システム

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