JP2001203532A - 発振装置 - Google Patents

発振装置

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JP2001203532A
JP2001203532A JP2000017947A JP2000017947A JP2001203532A JP 2001203532 A JP2001203532 A JP 2001203532A JP 2000017947 A JP2000017947 A JP 2000017947A JP 2000017947 A JP2000017947 A JP 2000017947A JP 2001203532 A JP2001203532 A JP 2001203532A
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resistor
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bias voltage
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JP2000017947A
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Yasuhiro Igarashi
康博 五十嵐
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Alps Electric Co Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03GCONTROL OF AMPLIFICATION
    • H03G1/00Details of arrangements for controlling amplification
    • H03G1/0005Circuits characterised by the type of controlling devices operated by a controlling current or voltage signal
    • H03G1/0088Circuits characterised by the type of controlling devices operated by a controlling current or voltage signal using discontinuously variable devices, e.g. switch-operated
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03LAUTOMATIC CONTROL, STARTING, SYNCHRONISATION OR STABILISATION OF GENERATORS OF ELECTRONIC OSCILLATIONS OR PULSES
    • H03L7/00Automatic control of frequency or phase; Synchronisation
    • H03L7/06Automatic control of frequency or phase; Synchronisation using a reference signal applied to a frequency- or phase-locked loop
    • H03L7/16Indirect frequency synthesis, i.e. generating a desired one of a number of predetermined frequencies using a frequency- or phase-locked loop
    • H03L7/18Indirect frequency synthesis, i.e. generating a desired one of a number of predetermined frequencies using a frequency- or phase-locked loop using a frequency divider or counter in the loop
    • H03L7/183Indirect frequency synthesis, i.e. generating a desired one of a number of predetermined frequencies using a frequency- or phase-locked loop using a frequency divider or counter in the loop a time difference being used for locking the loop, the counter counting between fixed numbers or the frequency divider dividing by a fixed number
    • H03L7/187Indirect frequency synthesis, i.e. generating a desired one of a number of predetermined frequencies using a frequency- or phase-locked loop using a frequency divider or counter in the loop a time difference being used for locking the loop, the counter counting between fixed numbers or the frequency divider dividing by a fixed number using means for coarse tuning the voltage controlled oscillator of the loop

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  • Inductance-Capacitance Distribution Constants And Capacitance-Resistance Oscillators (AREA)
  • Oscillators With Electromechanical Resonators (AREA)
  • Amplifiers (AREA)
  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
  • Control Of Amplification And Gain Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 発振信号レベルを変えられるように構成して
少ない機種で使用の多様化が図られるようにする。 【解決手段】 発振信号を出力する発振部1と、発振信
号を増幅する増幅部2とを備え、増幅部2の利得を二段
階に切り替えられるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、発振部から出力さ
れる発振信号を増幅部で二段階のレベルに切り替えて出
力する発振装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の発振装置には、電圧制御発振器の
みで構成されたものや、電圧制御発振器から出力される
発振信号を増幅するための増幅部を付加そて構成したも
のがある。このような発振装置は、例えば携帯電話機等
の送受信回路の搬送波発振器、変調器、局部発振器等と
して使用されている。
【0003】例えば、変調器として使用される場合、搬
送波となる発振信号が変調信号によって変調され、その
出力(被変調信号)は電力増幅器(図示せず)によって
所定レベルまで増幅されたのち、送信信号としてアンテ
ナ(図示せず)から送信される。
【0004】アンテナから送信される送信信号の送信パ
ワーは電力増幅器の利得や最大出力可能電力等の性能に
よって決まるが、通常、電力増幅器の利得はプラス/マ
イナス3dB(幅で6dB)程度のばらつきを有してい
る。そのため、例えば利得の低い電力増幅器に対しては
発振信号レベルの大きな発振装置を使用して、送信パワ
ーが所定値になるようにしている。
【0005】また、最近では、異なる二つの方式(シス
テム)に共用可能な携帯電話機が実用化されているが、
このような携帯電話機の送信パワーは方式によって異な
って規定されているので、利得の異なる二つの電力増幅
器を使用して切り替えるようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来の
発振装置を携帯電話機に使用する場合、電力増幅器の利
得のばらつきに対応して最適な発振信号レベルを有する
発振装置を組み合わせたり、二つの電力増幅器を使用し
ていたので、発振装置の機種が増加して製造管理が煩雑
となり、また、携帯電話機の形状が大きくなることが避
けられず、さらに、製品価格を下げることが出来なかっ
た。そこで、本発明の発振装置は、発振信号レベルを変
えられるように構成して少ない機種で使用の多様化が図
られるようにすることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決する手
段として、本発明の発振装置は、発振信号を出力する発
振部と、前記発振信号を増幅する増幅部とを備え、前記
増幅部の利得を二段階に切り替えられるようにした。
【0008】また、本発明の発振装置は、前記発振信号
を増幅する増幅用トランジスタと前記増幅用トランジス
タのベースにバイアス電圧を供給するバイアス電圧供給
回路とを前記増幅部に設け、前記発振信号を前記増幅用
トランジスタのベースに入力し、前記バイアス電圧供給
回路によって前記増幅トランジスタのベースに第一のバ
イアス電圧または第二のバイアス電圧を供給し、前記第
一のバイアス電圧の値と前記第二のバイアス電圧の値と
を互いに異ならせた。
【0009】また、本発明の発振装置は、前記バイアス
電圧供給回路は互いに直列に接続されると共に電源と前
記増幅トランジスタのベースとの間に接続された第一の
スイッチ手段及び第一の抵抗と、互いに直列に接続され
ると共に前記電源と前記増幅トランジスタのベースとの
間に接続された第二のスイッチ手段及び第二の抵抗と、
前記増幅トランジスタのベースとグランドとの間に接続
された第三の抵抗とを有し、前記第一の抵抗の抵抗値と
前記第二の抵抗の抵抗値とを互いに異ならせ、前記第一
のスイッチ手段をオンさせると共に前記第二のスイッチ
手段をオフさせ、または前記第一のスイッチ手段をオフ
させると共に前記第二のスイッチ手段をオンさせた。
【0010】また、本発明の発振装置は、前記第一のス
イッチ手段をNPNトランジスタで構成すると共に、前
記第二のスイッチ手段をPNPトランジスタで構成し、
前記NPNトランジスタのコレクタを前記電源に接続す
ると共にエミッタを前記第一の抵抗を介して前記増幅ト
ランジスタのベースに接続し、前記PNPトランジスタ
のエミッタを前記電源に接続すると共にコレクタを前記
第二の抵抗を介して前記増幅トランジスタのベースに接
続し、前記NPNトランジスタをオンさせると共に前記
PNPトランジスタをオフさせる第一の電圧又は前記N
PNトランジスタをオフさせると共に前記PNPトラン
ジスタをオンさせる第二の電圧を前記NPNトランジス
タのベース及び前記PNPトランジスタのベースに共に
印加した。
【0011】また、本発明の発振装置は、前記バイアス
電圧供給回路は互いに直列に接続されると共に前記増幅
トランジスタのベースとグランドの間に接続された第一
のスイッチ手段及び第四の抵抗と、互いに直列に接続さ
れると共に前記増幅トランジスタのベースとグランドと
の間に接続された第二のスイッチ手段及び第五の抵抗
と、前記電源と前記増幅トランジスタのベースとの間に
接続された第六の抵抗とを有し、前記第四の抵抗の抵抗
値と前記第五の抵抗の抵抗値とを互いに異ならせ、前記
第一のスイッチ手段をオンさせると共に前記第二のスイ
ッチ手段をオフさせ、または前記第一のスイッチ手段を
オフさせると共に前記第二のスイッチ手段をオンさせ
た。
【0012】また、本発明の発振装置は、前記第一のス
イッチ手段をNPNトランジスタで構成すると共に、前
記第二のスイッチ手段をPNPトランジスタで構成し、
前記NPNトランジスタのエミッタをグランドに接続す
ると共にコレクタを前記第四の抵抗を介して前記増幅ト
ランジスタのベースに接続し、前記PNPトランジスタ
のコレクタをグランドに接続すると共にエミッタを前記
第五の抵抗を介して前記増幅トランジスタのベースに接
続し、前記NPNトランジスタをオンさせると共に前記
PNPトランジスタをオフさせる第一の電圧又は前記N
PNトランジスタをオフさせると共に前記PNPトラン
ジスタをオンさせる第二の電圧を前記NPNトランジス
タのベース及び前記PNPトランジスタのベースに共に
印加した。
【0013】また、本発明の発振装置は、前記増幅部の
利得を少なくとも3dB乃至4dB変えられるようにし
た。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の発振装置を図面に
従って説明する。図1は本発明の発振装置の構成を示す
回路図、図2は本発明の発振装置の第一の具体構成を示
す回路図、図3は本発明の発振装置の第二の具体構成を
示す回路図である。
【0015】本発明の発振装置は、図1に示すように発
振部1、増幅部2を有し、発振部1は電圧制御発振器な
どによって構成されている。増幅部2は増幅トランジス
タ3と、増幅トランジスタ3のベースにバイアス電圧を
供給するバイアス電圧供給回路4とを有している。増幅
トランジスタ3のエミッタはエミッタバイアス抵抗5と
バイパスコンデンサ6とによって接地され、コレクタに
は電源端子7からチョークインダクタ8等を介して電源
電圧が供給される。そして、発振部1から出力された発
振信号は増幅トランジスタのベースに入力される。増幅
された発振信号はコレクタに現れ、結合コンデンサ9を
介して出力端子10に取り出される。
【0016】バイアス電圧供給回路4から増幅トランジ
スタ3のベースに供給されるバイアス電圧は二段階に切
り替えられる。ベースのバイアス電圧が切り替えられる
と、それに対応して増幅トランジスタ3のコレクタ電流
が変わり、それによって利得が3dB乃至4dB変わる
ようになっている。従って、発振装置から出力される発
振信号レベルも3dB乃至4dB変わる。
【0017】バイアス電圧供給回路4の第一の具体構成
を図2に示す。バイアス電圧供給回路4は、電源端子7
にコレクタが接続されたNPNトランジスタ(第一のス
イッチ手段)4aと、電源端子7にエミッタが接続され
たPNPトランジスタ4b(第二のスイッチ手段)と、
NPNトランジスタ4aのエミッタと増幅トランジスタ
3のベースとの間に接続された第一の抵抗4cと、PN
Pトランジスタ4bのコレクタと増幅トランジスタ3の
ベースとの間に接続された第二の抵抗4dと、増幅トラ
ンジスタ3のベースとグランドとの間に接続された第三
の抵抗4eとを有している。
【0018】従って、NPNトランジスタ4aと第一の
抵抗4cとが互いに直列に接続され、PNPトランジス
タ4bと第二の抵抗4dとが互いに直列に接続される。
【0019】そして、NPNトランジスタ4aのベース
とPNPトランジスタ4bのベースとが互いに接続され
ると共に利得制御端子11に接続され、利得制御端子1
1にはハイレベルの制御電圧(第一の電圧)またはロー
レベルの制御電圧(第二の電圧)が印加されるようにな
っている。第一の電圧はNPNトランジスタ4aをオン
にすると共にPNPトランジスタ4bをオフにするため
のものであり、例えば電源電圧と等しい電圧となってい
る。また、第二の電圧はNPNトランジスタ4aをオフ
にすると共にPNPトランジスタ4bをオンにするため
のものであり、例えば0ボルトとなっている。
【0020】さらに、第一の抵抗4cの抵抗値と第二の
抵抗4dの抵抗値とは互いに異ならせており、例えば、
第一の抵抗4cの抵抗値を第二の抵抗4dの抵抗値より
も小さくしている。
【0021】この結果、利得制御端子11に第一の電圧
を印加すれば、NPNトランジスタ4aのみがオンして
第一の抵抗4cと第三の抵抗4eとによって増幅トラン
ジスタ3のベースに第一のバイアス電圧が印加される。
一方、利得制御端子11に第二の電圧を印加すれば、P
NPトランジスタ4bのみがオンして第二の抵抗4cと
第三の抵抗4eとによって増幅トランジスタ3のベース
に第二のバイアス電圧が印加される。第一のバイアス電
圧は第二のバイアス電圧よりも高いので、増幅トランジ
スタ3のコレクタ電流は、第二のバイアス電圧が印加さ
れた場合よりも第一のバイアス電圧が印加された場合に
大きくなり、利得も大きくなる。
【0022】従って、利得制御端子11に印加する制御
電圧によって増幅トランジスタ3から出力される発振信
号のレベルを変えることが出来る。
【0023】図3はバイアス電圧供給回路4の第二の具
体構成を示す。バイアス電圧供給回路4は、グランドに
エミッタが接続されたNPNトランジスタ4a(第一の
スイッチ手段)と、グランドにコレクタが接続されたP
NPトランジスタ4b(第二のスイッチ手段)と、増幅
トランジスタ3のベースとNPNトランジスタ4aのコ
レクタとの間に接続された第四の抵抗4fと、増幅トラ
ンジスタ3のベースとPNPトランジスタ4bのエミッ
タとの間に接続された第五の抵抗4gと、電源端子7と
増幅トランジスタ3のベースとの間に接続された第六の
抵抗4hとを有している。
【0024】従って、NPNトランジスタ4aと第四の
抵抗4fとが互いに直列に接続され、PNPトランジス
タ4bと第五の抵抗4gとが互いに直列に接続される。
【0025】そして、NPNトランジスタ4aのベース
とPNPトランジスタ4bのベースとが互いに接続され
ると共に利得制御端子11に接続され、利得制御端子1
1にはハイレベルの制御電圧(第一の電圧)またはロー
レベルの制御電圧(第二の電圧)が印加されるようにな
っている。第一の電圧はNPNトランジスタ4aをオン
にすると共にPNPトランジスタ4bをオフにするため
のものであり、例えば電源電圧と等しい電圧となってい
る。また、第二の電圧はNPNトランジスタ4aをオフ
にすると共にPNPトランジスタ4bをオンにするため
のものであり、例えば0ボルトとなっている。
【0026】さらに、第四の抵抗4fの抵抗値と第五の
抵抗4gの抵抗値とは互いに異ならせており、例えば、
第四の抵抗4fの抵抗値を第五の抵抗4gの抵抗値より
も大きくしている。
【0027】この結果、利得制御端子11に第一の電圧
を印加すれば、NPNトランジスタ4aのみがオンして
第六の抵抗4hと第四の抵抗4fとによって増幅トラン
ジスタ3のベースに第一のバイアス電圧が印加される。
一方、利得制御端子11に第二の電圧を印加すれば、P
NPトランジスタ4bのみがオンして第六の抵抗4hと
第五の抵抗4gとによって増幅トランジスタ3のベース
に第二のバイアス電圧が印加される。第一のバイアス電
圧は第二のバイアス電圧よりも高いので、増幅トランジ
スタ3のコレクタ電流は、第二のバイアス電圧が印加さ
れた場合よりも第一のバイアス電圧が印加された場合に
大きくなり、利得も大きくなる。
【0028】従って、制御端子11に印加する制御電圧
によって増幅トランジスタ3から出力される発振信号の
レベルを変えることが出来る。
【0029】なお、図2、図3におけるNPNトランジ
スタ4a、PNPトランジスタ4bの代わりにそれぞれ
第一のスイッチダイオード、第二のスイッチダイオード
を使用して、これらスイッチダイオードのオン動作と、
オフ動作とを互いに逆の関係となるようにしてもよいこ
とは勿論である。
【0030】
【発明の効果】以上のように、本発明の発振装置は、発
振信号を出力する発振部と、発振信号を増幅する増幅部
とを備え、増幅部の利得を二段階に切り替えられるよう
にしたので、増幅部から出力される発振信号レベルを変
えることができ、方式の異なる携帯電話機に使用するこ
とが可能となる。従って、発振装置の機種の標準化と生
産性の向上とが図られるとともに、携帯電話機の小型化
と価格低減とに寄与出来る。
【0031】また、本発明の発振装置は、発振信号を増
幅する増幅用トランジスタと増幅用トランジスタのベー
スにバイアス電圧を供給するバイアス電圧供給回路とを
増幅部に設け、発振信号を増幅用トランジスタのベース
に入力し、バイアス電圧供給回路によって増幅トランジ
スタのベースに第一のバイアス電圧または第二のバイア
ス電圧を供給し、第一のバイアス電圧の値と第二のバイ
アス電圧の値とを互いに異ならせたので、増幅トランジ
スタの利得を簡単に変えられる。
【0032】また、本発明の発振装置は、バイアス電圧
供給回路は互いに直列に接続されると共に電源と増幅ト
ランジスタのベースとの間に接続された第一のスイッチ
手段及び第一の抵抗と、互いに直列に接続されると共に
電源と増幅トランジスタのベースとの間に接続された第
二のスイッチ手段及び第二の抵抗と、増幅トランジスタ
のベースとグランドとの間に接続された第三の抵抗とを
有し、第一の抵抗の抵抗値と第二の抵抗の抵抗値とを互
いに異ならせ、第一のスイッチ手段をオンさせると共に
第二のスイッチ手段をオフさせ、または第一のスイッチ
手段をオフさせると共に第二のスイッチ手段をオンさせ
たので、第一のバイアス電圧と第二のバイアス電圧とを
互いに異ならせることが出来る。
【0033】また、本発明の発振装置は、第一のスイッ
チ手段をNPNトランジスタで構成すると共に、第二の
スイッチ手段をPNPトランジスタで構成し、NPNト
ランジスタをオンさせると共にPNPトランジスタをオ
フさせる第一の電圧又はNPNトランジスタをオフさせ
ると共にPNPトランジスタをオンさせる第二の電圧を
NPNトランジスタのベース及びPNPトランジスタの
ベースに共に印加したので、NPNトランジスタとPN
Pトランジスタとを簡単にオン、オフさせることができ
る。
【0034】また、本発明の発振装置は、バイアス電圧
供給回路は互いに直列に接続されると共に増幅トランジ
スタのベースとグランドの間に接続された第一のスイッ
チ手段及び第四の抵抗と、互いに直列に接続されると共
に増幅トランジスタのベースとグランドとの間に接続さ
れた第二のスイッチ手段及び第五の抵抗と、電源と増幅
トランジスタのベースとの間に接続された第六の抵抗と
を有し、第四の抵抗の抵抗値と第五の抵抗の抵抗値とを
互いに異ならせ、第一のスイッチ手段をオンさせると共
に第二のスイッチ手段をオフさせ、または第一のスイッ
チ手段をオフさせると共に第二のスイッチ手段をオンさ
せたので、第一のバイアス電圧と第二のバイアス電圧と
を互いに異ならせることが出来る。
【0035】また、本発明の発振装置は、第一のスイッ
チ手段をNPNトランジスタで構成すると共に、第二の
スイッチ手段をPNPトランジスタで構成し、NPNト
ランジスタをオンさせると共にPNPトランジスタをオ
フさせる第一の電圧又はNPNトランジスタをオフさせ
ると共にPNPトランジスタをオンさせる第二の電圧を
NPNトランジスタのベース及びPNPトランジスタの
ベースに共に印加したので、NPNトランジスタとPN
Pトランジスタとを簡単にオン、オフさせることができ
る。
【0036】また、本発明の発振装置は、増幅部の利得
を少なくとも3dB乃至4dB変えられるようにしたの
で、携帯電話機に使用される電力増幅器の利得のばらつ
きに対しても送信パワーを一定の範囲に収めることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の発振装置の構成を示す回路図である。
【図2】本発明の発振装置の第一の具体構成を示す回路
図である。
【図3】本発明の発振装置の第二の具体構成を示す回路
図である。
【符号の説明】
1 発振部 2 バッファ部 3 増幅トランジスタ 4 バイアス電圧供給回路 4a NPNトランジスタ(第一のスイッチ手段) 4b PNPトランジスタ(第二のスイッチ手段) 4c 第一の抵抗 4d 第二の抵抗 4e 第三の抵抗 4f 第四の抵抗 4g 第五の抵抗 4h 第六の抵抗 5 エミッタバイアス抵抗 6 バイパスコンデンサ 7 電源端子 8 チョークインダクタ 9 結合コンデンサ 10 出力端子 11 利得制御端子

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発振信号を出力する発振部と、前記発振
    信号を増幅する増幅部とを備え、前記増幅部の利得を二
    段階に切り替えられるようにしたことを特徴とする発振
    装置。
  2. 【請求項2】 前記発振信号を増幅する増幅用トランジ
    スタと前記増幅用トランジスタのベースにバイアス電圧
    を供給するバイアス電圧供給回路とを前記増幅部に設
    け、前記発振信号を前記増幅用トランジスタのベースに
    入力し、前記バイアス電圧供給回路によって前記増幅ト
    ランジスタのベースに第一のバイアス電圧または第二の
    バイアス電圧を供給し、前記第一のバイアス電圧の値と
    前記第二のバイアス電圧の値とを互いに異ならせたこと
    を特徴とする請求項1記載の発振装置。
  3. 【請求項3】 前記バイアス電圧供給回路は互いに直列
    に接続されると共に電源と前記増幅トランジスタのベー
    スとの間に接続された第一のスイッチ手段及び第一の抵
    抗と、互いに直列に接続されると共に前記電源と前記増
    幅トランジスタのベースとの間に接続された第二のスイ
    ッチ手段及び第二の抵抗と、前記増幅トランジスタのベ
    ースとグランドとの間に接続された第三の抵抗とを有
    し、前記第一の抵抗の抵抗値と前記第二の抵抗の抵抗値
    とを互いに異ならせ、前記第一のスイッチ手段をオンさ
    せると共に前記第二のスイッチ手段をオフさせ、または
    前記第一のスイッチ手段をオフさせると共に前記第二の
    スイッチ手段をオンさせたことを特徴とする請求項2記
    載の発振装置。
  4. 【請求項4】 前記第一のスイッチ手段をNPNトラン
    ジスタで構成すると共に、前記第二のスイッチ手段をP
    NPトランジスタで構成し、前記NPNトランジスタの
    コレクタを前記電源に接続すると共にエミッタを前記第
    一の抵抗を介して前記増幅トランジスタのベースに接続
    し、前記PNPトランジスタのエミッタを前記電源に接
    続すると共にコレクタを前記第二の抵抗を介して前記増
    幅トランジスタのベースに接続し、前記NPNトランジ
    スタをオンさせると共に前記PNPトランジスタをオフ
    させる第一の電圧又は前記NPNトランジスタをオフさ
    せると共に前記PNPトランジスタをオンさせる第二の
    電圧を前記NPNトランジスタのベース及び前記PNP
    トランジスタのベースに共に印加したことを特徴とする
    請求項3記載の発振装置。
  5. 【請求項5】 前記バイアス電圧供給回路は互いに直列
    に接続されると共に前記増幅トランジスタのベースとグ
    ランドの間に接続された第一のスイッチ手段及び第四の
    抵抗と、互いに直列に接続されると共に前記増幅トラン
    ジスタのベースとグランドとの間に接続された第二のス
    イッチ手段及び第五の抵抗と、前記電源と前記増幅トラ
    ンジスタのベースとの間に接続された第六の抵抗とを有
    し、前記第四の抵抗の抵抗値と前記第五の抵抗の抵抗値
    とを互いに異ならせ、前記第一のスイッチ手段をオンさ
    せると共に前記第二のスイッチ手段をオフさせ、または
    前記第一のスイッチ手段をオフさせると共に前記第二の
    スイッチ手段をオンさせたことを特徴とする請求項2記
    載の発振装置。
  6. 【請求項6】 前記第一のスイッチ手段をNPNトラン
    ジスタで構成すると共に、前記第二のスイッチ手段をP
    NPトランジスタで構成し、前記NPNトランジスタの
    エミッタをグランドに接続すると共にコレクタを前記第
    四の抵抗を介して前記増幅トランジスタのベースに接続
    し、前記PNPトランジスタのコレクタをグランドに接
    続すると共にエミッタを前記第五の抵抗を介して前記増
    幅トランジスタのベースに接続し、前記NPNトランジ
    スタをオンさせると共に前記PNPトランジスタをオフ
    させる第一の電圧又は前記NPNトランジスタをオフさ
    せると共に前記PNPトランジスタをオンさせる第二の
    電圧を前記NPNトランジスタのベース及び前記PNP
    トランジスタのベースに共に印加したことを特徴とする
    請求項5記載の発振装置。
  7. 【請求項7】 前記増幅部の利得を少なくとも3dB乃
    至4dB変えられるようにしたことを特徴とする請求項
    1乃至6のいずれかに記載の発振装置。
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