JP2001201842A - 位相シフトフォトマスクブランクス及び位相シフトフォトマスク並びに半導体装置の製造方法 - Google Patents

位相シフトフォトマスクブランクス及び位相シフトフォトマスク並びに半導体装置の製造方法

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JP2001201842A
JP2001201842A JP2000243103A JP2000243103A JP2001201842A JP 2001201842 A JP2001201842 A JP 2001201842A JP 2000243103 A JP2000243103 A JP 2000243103A JP 2000243103 A JP2000243103 A JP 2000243103A JP 2001201842 A JP2001201842 A JP 2001201842A
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Akihiko Toku
昭彦 悳
Susumu Kawada
前 川田
Shuichiro Kanai
修一郎 金井
Nobuyuki Yoshioka
信行 吉岡
Kazuyuki Maedoko
和行 前床
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Mitsubishi Electric Corp
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Ulvac Seimaku KK
Mitsubishi Electric Corp
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    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 短波長の露光波長に対しても十分な透過
率が得られ、使用可能であると共に、欠陥検査波長に対
しても適切な透過率を有し、満足すべき検査が可能とな
る位相シフトフォトマスク及び該マスクを製作するため
の位相シフトフォトマスクブランクス並びにこのマスク
を用いた半導体装置の製造方法の提供。 【解決手段】 2層からなる減衰型位相シフト膜におい
て、上層の膜の屈折率を下層の膜の屈折率よりも小さく
して、露光波長における透過率を高くし、また、3層か
らなる減衰型位相シフト膜において、中間層の膜の屈折
率を上層及び下層の膜の屈折率よりも小さくして、欠陥
検査波長における透過率を低くし、さらにまた、3層以
上からなる減衰型位相シフト膜において、最上層の膜の
屈折率をその直下層の膜の屈折率よりも小さくして、露
光波長における透過率を高くする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多層膜の位相シフ
ト膜からなる位相シフトフォトマスクブランクス及び位
相シフトフォトマスク、並びにこのマスクを用いた半導
体装置の製造方法に関し、特に減衰型(ハーフトーン)
位相シフトフォトマスク及びこのマスクを製作するため
の位相シフトフォトマスクブランクス、並びにこのマス
クを用いた半導体装置の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、減衰型の位相シフトフォトマスク
として、単層膜からなるもの(特開平7−140635
号公報)及び2層膜からなるもの(特開平8−7403
1号公報)が提案されている。単層膜からなるものにつ
いてはその膜構成を図1に、2層膜からなるものについ
てはその膜構成を図2に示す。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】近年の半導体集積回路
技術の発展に伴ってパターンの微細化が進むにつれ、露
光波長が短波長化し、露光波長の光を減衰させる減衰型
の位相シフトフォトマスクに対しては、次のような性能
が要求されている。 (1)位相差(PS)は、PS=175〜180°であ
ること。 (2)露光波長(λexp)における透過率(Texp)は、
exp=2〜30%であること。 (3)検査波長(λinsp)における透過率(Tinsp
は、Tinsp<約40〜50%(例えば、λexp=193
nmのとき、λinsp=365nm)であること。 (4)露光波長における反射率(Rexp)は、好ましく
は、Rexp<約20%であること。 (5)膜厚dは薄い方が好ましいこと。
【0004】上記従来技術の位相シフト膜の場合、露光
波長(λexp)を短波長化(例えば、ArFエキシマレ
ーザー露光の場合、λexp=193nm)すると、露光
波長における透過率(Texp)が上記要求透過率よりも
低くなってしまう。そのため、露光波長における要求透
過率を確保しようとして、この透過率(Texp)を高く
すると、欠陥検査波長における透過率も高くなり過ぎる
という問題が生じる。例えば、図2に示す2層膜におい
ては、上記従来技術の場合、空気(屈折率:n 0)その
他の気体のような周囲環境に接する上層の膜の屈折率
(n1−ik1)が下層の膜の屈折率(n2−ik2)より
も大きいため、露光波長における透過率が小さくなり、
例えばArFエキシマレーザーの波長に対して満足すべ
き透過率が得られないという問題がある。これに対し
て、露光波長における透過率を上げると、通常用いられ
る位相シフトフォトマスクの欠陥検査波長(例えば、λ
insp=365nm)における透過率が大きくなり過ぎる
ため、欠陥検査が不可能となる。このように、上記従来
技術では、近年の半導体集積回路技術の発展に対応しき
れなくなっている。
【0005】なお、欠陥検査装置メーカーの努力によ
り、検査波長が短波長化する傾向にある。従って、検査
波長(365nm)における透過率の多少の増大は問題
とならなくなる可能性があるが、大幅な透過率増大は大
分先にならないと解決されないと思われる。
【0006】本発明は、上記従来技術のもつ問題点を解
決するものであり、短波長の露光波長に対しても十分な
透過率が得られ、使用可能であると共に、欠陥検査波長
に対しても適切な透過率を有し、満足すべき検査が可能
となる位相シフトフォトマスク及びこのマスクを製作す
るための位相シフトフォトマスクブランクス、並びにこ
のマスクを用いた半導体装置の製造方法を提供すること
を課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記従来
技術の問題点を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、膜の
屈折率に着目し、多層膜からなる位相シフト膜の構成を
最適化することによって、これらの問題の解決を図り、
本発明を完成するに至った。
【0008】本発明の位相シフトフォトマスクブランク
スは、ハーフトーン位相シフト膜が2層からなり、上層
の膜の屈折率が下層の膜の屈折率よりも小さいことを特
徴とし、これにより、露光波長における透過率が高くか
つ反射率が低いものが得られる。
【0009】また、本発明の位相シフトフォトマスクブ
ランクスは、ハーフトーン位相シフト膜が3層からな
り、中間層の膜の屈折率が上層及び下層の膜の屈折率よ
りも小さいことを特徴とし、これにより、欠陥検査波長
における透過率が低くなり、検査が可能となる。3層膜
からなる位相シフト膜の場合、基準となる膜構成とし
て、例えば、空気その他の気体/n1、k1、d1/n2
2、d2/n3、k3、d3/透明基板(ただし、n1、n
2、n3はそれぞれ上層、中間層、下層の膜の屈折率であ
り、k1、k2、k3はそれぞれ、上層、中間層、下層の
膜の消衰係数であり、d1、d2、d3はそれぞれ上層、
中間層、下層の膜厚である。)のような構成を考えるこ
とができる。
【0010】さらに、本発明のハーフトーントーン位相
シフト膜が3層からなる場合、上層の膜の屈折率を中間
層の膜の屈折率よりも小さいものとしてもよく、これに
より、露光波長における透過率が高くかつ反射率が低い
ものが得られる。
【0011】さらにまた、本発明のハーフトーン位相シ
フト膜が4層以上からなり、最上層の膜の屈折率がその
直下層の膜の屈折率よりも小さいことを特徴とし、これ
により、露光波長における透過率が高いものが得られ
る。
【0012】前記ハーフトーン位相シフト膜はMoSi
ON系の膜である。その他にMOSiN系の膜、MoS
iO系の膜等であってもよい。
【0013】本発明の位相シフトフォトマスクは、上記
位相シフトフォトマスクブランクスにウエハー基板に転
写すべきパターンが形成されたものであり、この位相シ
フトフォトマスクを用いて露光を行い、微細なパターン
を有する半導体装置を製造することができる。
【0014】なお、露光波長として、上記したArFエ
キシマレーザー露光の場合(λexp=193nm)の他
に、F2レーザー露光の場合、λexp=157nm、Kr
Fエキシマレーザー露光の場合、λexp=248nm等
が用いられ得る。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例及び比較例を図面を参
照して説明する。雰囲気ガスは空気とした(n0
1)。 (実施例1)本実施例では、図1〜5に基づき、本発明
の2層膜及び3層膜の膜構成の最適化について従来技術
と比較して説明する。
【0016】図1に示すような単層膜の場合、位相シフ
ト膜fを透過する光Fと位相シフト膜の開口部qを透過
する光Qとの位相差(PS)は次式で与えられる。
【0017】 PS = 2π(n1−n0)d1 /λ (1) PS=180°(π)になる膜厚d1 0は次式で与えられ
る。
【0018】 d1 0 = λexp/2(n1−n0) (2) 上式中、n1は位相シフト膜の屈折率であり、n0は空気
の屈折率(n0=1)であり、d1は位相シフト膜の膜厚
であり、λexpは露光波長である。
【0019】図2に示すような2層膜の場合、位相シフ
ト膜を透過する光Fと位相シフト膜の開口部を透過する
光Qとの位相差(PS)は次式で与えられる。
【0020】 PS = PS1+PS2 (3) ここに、PS1及びPS2は次式で与えられる。
【0021】 PS1 = 2π(n1−n0)d1 /λexp (4) PS2 = 2π(n2−n0)d2 /λexp (5) 上式(3)、(4)、(5)からPS=πとなる条件
は、次式である。
【0022】 d1/d1 0+d2/d2 0 = 1 (6) ここに、d1 0 及びd2 0 は次式で与えられる。
【0023】 d1 0 = λexp /2(n1−n0) (7) d2 0 = λexp /2(n2−n0) (8) 上式中、PS1及びPS2はそれぞれ上層及び下層の膜の
位相差であり、n1及びn2はそれぞれ上層及び下層の膜
の屈折率であり、d1及びd2はそれぞれ上層及び下層の
膜の膜厚であり、d1 0 及びd2 0 はそれぞれ上層及び下
層の膜の位相差が180°になる膜厚であり、λexp
露光波長である。
【0024】図3に示すような3層膜の場合、位相シフ
ト膜を透過する光Fと位相シフト膜の開口部を透過する
光Qとの位相差(PS)は次式で与えられる。
【0025】 PS = PS1+PS2+PS3 (9) ここに、PS1、PS2及びPS3は次式で与えられる。
【0026】 PS1 = 2π(n1−n0)d1 /λexp (10) PS2 = 2π(n2−n0)d2 /λexp (11) PS3 = 2π(n3−n0)d3 /λexp (12) 上式(9)〜(12)からPS=πとなる条件は、次式
である。
【0027】 d1/d1 0+d2/d2 0+d3/d3 0 = 1 (13) ここに、d1 0 、d2 0 及びd3 0 は次式で与えられる。
【0028】 d1 0 = λexp /2(n1−n0) (14) d2 0 = λexp /2(n2−n0) (15) d3 0 = λexp /2(n3−n0) (16) 上式中、PS1、PS2及びPS3はそれぞれ上層、中間
層及び下層の膜の位相差であり、n1、n2及びn3はそ
れぞれ上層、中間層及び下層の膜の屈折率であり、n0
は空気の屈折率(n0=1)であり、d1、d2及びd3
それぞれ上層、中間層及び下層の膜の膜厚であり、
1 0、d2 0及びd3 0はそれぞれ上層、中間層及び下層の
膜の位相差が180°になる膜厚であり、λexpは露光
波長である。
【0029】図1、2及び3中のnsは基板の屈折率で
あり、図1中のk1は位相シフト膜の上層の膜の消衰係
数であり、図2中のk1及びk2はそれぞれ上層及び下層
の膜の消衰係数であり、また、図3中のk1、k2及びk
3はそれぞれ上層、中間層及び下層の膜の消衰係数であ
る。
【0030】以下に示す表1、表2において、RRはア
ルミニウム真空蒸着膜に対する反射率(相対反射率)、
TS0は膜の吸収を無視したときの位相差、PSは膜の
吸収を考慮したときの位相差を表す。
【0031】上記したように、単層膜、2層膜、3層膜
の場合について、位相差πを与える条件について説明し
たが、以下、2層膜及び3層膜の最適化について説明す
る。
【0032】先ず、2層膜の最適化について説明する。
上式(6)から、位相差πを与える位相シフト膜の各層
の膜厚(オングストローム)d1とd2との間には、図4
に示すような直線関係がある。この直線に沿った各点F
11、F12、F21〜F27について、光学特性を計算した結
果を表1に示した。その際、位相シフト膜の光学定数
は、表4に示すMoSiONスパッター膜(350℃、
3時間焼鈍品)のQ:11、Q:13についての値を用
いた。表1において、f1は上層の膜の屈折率が下層の
膜の屈折率より高い構成のもの(従来膜)、f2はその
逆の構成のもの(本発明膜)を表す。表1より、露光波
長193nmにおける透過率T193については、f2の方
がf1よりも高くなることがわかる。また、露光波長1
93nmにおける反射率RR193については、f2の方が
1よりも低くなって、好ましい方向へ行くことがわか
る。
【0033】従って、f1(従来膜)のように、上層の
膜の屈折率が下層の膜の屈折率よりも高い位相シフト膜
よりも、上層の膜の屈折率が下層の膜の屈折率よりも低
い位相シフト膜の方が好ましい。
【0034】次に、3層膜の最適化について説明する。
上式(13)から、位相差πを与える位相シフト膜の各
層の膜厚(オングストローム)d1、d2及びd3は、図
5に示すように、平面F11−F12−F13を3辺とする平
面上の点で与えられる。この平面上の点F31、F32、F
33、F34についての光学特性の計算結果を表2に示し
た。表2には、単層膜F11、F12、F13、及び2層膜F
21、F22、F23についての計算結果を比較のために示し
た。表2における膜の基本構成F3j(j=1〜4)及び
膜f1〜f6の詳細は表3に示す通りである。また、位相
シフト膜の光学定数は、表4に示すMoSiONスパッ
ター膜のQ:11、Q:25、Q:13についての値を
用いた。
【0035】表2から、次のことがわかる。膜f1〜f6
のうち、露光波長193nmにおける透過率T193
2、f4、f6の膜が高く、欠陥検査波長365nmに
おける透過率T365はf3、f5の膜が低い。また、露光
波長193nmにおける反射率RR193はf1、f3膜よ
りもf2、f4、f5、f6膜の方が低い。
【0036】従って、193nm露光用位相シフト膜と
しては、露光波長における透過率を高くするには、
2、f4、f6の膜、すなわち上層の膜が中間層の膜よ
りも低い屈折率をもつことが好ましく、また、欠陥検査
波長における透過率を低くするには、f3、f5の膜、す
なわち中間層の膜の屈折率が上層及び下層の膜の両方よ
りも低いことが好ましい。
【0037】以上の実施例においては、2層膜及び3層
膜の最適化について説明したが、4層以上のハーフトー
ン位相シフト膜の場合についても、最上層の膜の屈折率
がその直下層の膜の屈折率よりも小さいものからなる位
相シフト膜であれば、最適化され、上記で説明したのと
同じように露光波長における透過率が高いものが得られ
る。
【0038】
【表1】
【0039】
【表2】
【0040】
【0041】
【表3】
【0042】
【表4】
【0043】実施例2(位相シフトフォトマスクブラン
クスの製作) 平板型直流マグネトロン装置を用いて、特開平6−22
0627号公報、特開平8−127870号公報、及び
N.Motegi, Y.Kashimoto, K.Nagatani et al.,J. Vacuum
Sci. Technol., Vol. B13(4),1995,pp.1906-1909 等に
記載され、示されたいわゆるLTS(ロングスロースパ
ッタリング)法に従って透明基板上にモリブデンシリサ
イド酸化窒化膜を形成した。すなわち、この装置内にM
oSi 2ターゲットを設置し、圧力0.0533〜0.
107Pa(4〜8×10-4Torr)の下、Arガス
とN2Oガスとを表4に示す流量及び流量比で用いる反
応性スパッタリングによって、6インチ(152.4m
m)角の厚さ0.25インチ(6035mm)の602
5石英基板の上にMoSiON膜を形成した。成膜後、
350℃で3時間の熱処理を施して2層膜及び3層膜の
MoSiON膜を位相シフト膜とする位相シフトフォト
マスクブランクスを製作した。この膜構成は表1及び表
2に記載された本発明の膜構成とした。製作されたMo
SiON系スパッター膜に関し、反応ガス流量比(N2
O/Ar+N2O、vol%)と光学定数との間の関係
は図6及び表4に示す通りであった。図6及び表4から
明らかなように、反応ガス流量比が大きい程、屈折率n
と消衰係数kは小さくなることがわかる。すなわち、M
oSiON膜の酸窒化度が高い程、屈折率n及び消衰係
数kは小さくなる。
【0044】また、位相シフト膜としてMoSiON系
スパッター膜の代わりに、MoSiN系スパッター膜、
MoSiO系スパッター膜を用いた場合も同じような傾
向が見られる。
【0045】実施例3(位相シフトフォトマスクの製
作) 実施例2で得た位相シフトフォトマスクブランクス上に
電子ビーム用レジスト(例えば、日本ゼオン株式会社製
のZEP−810S等)を塗布し、約5000オングス
トローム厚さのレジスト膜を形成した。次いで、パター
ン露光、現像、ドライエッチング、洗浄等の一連の周知
のパターン形成処理を施して、位相シフト膜の一部をエ
ッチング除去し、開口部と位相シフト膜とで、ホール或
いはドット等のパターンの形成された位相シフトフォト
マスクを製作した。この際のドライエッチングは、平行
平板型のRFイオンエッチング装置を用い、電極間距離
60mm、作動圧力40Pa(0.3Torr)で、C
4+O2混合ガスを用いて、それぞれの流量比を約95
容量%及び5容量%で実施した。このようにして微細な
パターンを有するフォトマスクの製作が可能であった。
【0046】実施例4(半導体装置の製造) 実施例3で得られた位相シフトフォトマスクを用いて、
露光光としてArFエキシマレーザー光を使用した露光
を行い、感光材の塗布されたウェハー基板上にフォトマ
スクの所定のパターンを転写し、次いで現像してこの所
定のパターンをウェハー上に形成した。以下、公知の製
造工程に従って半導体装置を製造した。かくして得られ
た半導体装置は微細なパターンを有していた。
【0047】
【発明の効果】本発明によれば、減衰型(ハーフトー
ン)の位相シフト膜を2層構成とし、上層の膜の屈折率
を下層の膜の屈折率よりも小さくしたので、露光波長に
おける透過率が高くかつ反射率が低いものが得られる。
【0048】また、本発明によれば、減衰型の位相シフ
ト膜を3層構成とし、中間層の膜の屈折率を上層及び下
層の膜の屈折率よりも小さくしたので、欠陥検査波長に
おける透過率が低くなり、欠陥検査が可能になる。
【0049】さらに、本発明によれば、減衰型の位相シ
フト膜を3層以上の構成とし、最上層の膜の屈折率をそ
の直ぐ下の層の膜の屈折率よりも小さくしたので、露光
波長における透過率が高くかつ反射率が低いものが得ら
れる。
【0050】さらにまた、本発明の位相シフトフォトマ
スクブランクスは、ArFエキシマレーザー露光用位相
シフトフォトマスクを得るのに大変有効であり、このフ
ォトマスクを用いて微細なパターンを有する半導体装置
の製造が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 単層からなる位相シフト膜を有する従来の減
衰型の位相シフトフォトマスクの断面図。
【図2】 2層からなる位相シフト膜を有する減衰型の
位相シフトフォトマスクの断面図。
【図3】 3層からなる位相シフト膜有する減衰型の位
相シフトフォトマスクの断面図。
【図4】 2層からなる位相シフト膜の各層の膜厚(d
1、d2)の間の関係を示すグラフ。
【図5】 3層からなる位相シフト膜の各層の膜厚(d
1、d2、d3)の間の関係を示すグラフ。
【図6】 反応性スパッタリング工程で用いる反応ガス
流量比(N2O/Ar+N2O、vol%)と光学定数
(屈折率n及び消衰係数k)との関係を示すグラフ。
【符号の説明】 f 位相シフト膜 F 位相シフト膜を通過する光 q 位相シフト膜の開口部 Q 位相シフト膜の開口部を透過する光 n0 空気の屈折率 d1、d2、d3 位相シフト膜の各層の膜厚 n1−ik1、n2−ik2、n3−ik3 位相シフト膜の
各層の膜の複素屈折率ns 基板の屈折率 k1、k2、k3 位相シフト膜の各層の膜の消衰係数
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年10月6日(2000.10.
6)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】さらに、本発明のハーフトーン位相シフト
膜が3層からなる場合、上層の膜の屈折率を中間層の膜
の屈折率よりも小さいものとしてもよく、これにより、
露光波長における透過率が高くかつ反射率が低いものが
得られる。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】前記ハーフトーン位相シフト膜はMoSi
ON系の膜である。その他にMSiN系の膜、MoS
iO系の膜等であってもよい。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0030
【補正方法】変更
【補正内容】
【0030】以下に示す表1、表2において、RRはア
ルミニウム真空蒸着膜に対する反射率(相対反射率)、
S0は膜の吸収を無視したときの位相差、PSは膜の
吸収を考慮したときの位相差を表す。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0043
【補正方法】変更
【補正内容】
【0043】実施例2(位相シフトフォトマスクブラン
クスの製作) 平板型直流マグネトロン装置を用いて、特開平6−22
0627号公報、特開平8−127870号公報、及び
N.Motegi, Y.Kashimoto, K.Nagatani et al.,J. Vacuum
Sci. Technol., Vol. B13(4),1995,pp.1906-1909 等に
記載され、示されたいわゆるLTS(ロングスロースパ
ッタリング)法に従って透明基板上にモリブデンシリサ
イド酸化窒化膜を形成した。すなわち、この装置内にM
oSi 2ターゲットを設置し、圧力0.0533〜0.
107Pa(4〜8×10-4Torr)の下、Arガス
とN2Oガスとを表4に示す流量及び流量比で用いる反
応性スパッタリングによって、6インチ(152.4m
m)角の厚さ0.25インチ(635mm)の602
5石英基板の上にMoSiON膜を形成した。成膜後、
350℃で3時間の熱処理を施して2層膜及び3層膜の
MoSiON膜を位相シフト膜とする位相シフトフォト
マスクブランクスを製作した。この膜構成は表1及び表
2に記載された本発明の膜構成とした。製作されたMo
SiON系スパッター膜に関し、反応ガス流量比(N2
O/Ar+N2O、vol%)と光学定数との間の関係
は図6及び表4に示す通りであった。図6及び表4から
明らかなように、反応ガス流量比が大きい程、屈折率n
と消衰係数kは小さくなることがわかる。すなわち、M
oSiON膜の酸窒化度が高い程、屈折率n及び消衰係
数kは小さくなる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 川田 前 埼玉県秩父市大字寺尾2804番地 アルバッ ク成膜株式会社内 (72)発明者 金井 修一郎 埼玉県秩父市大字寺尾2804番地 アルバッ ク成膜株式会社内 (72)発明者 吉岡 信行 東京都千代田区丸の内2丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 前床 和行 東京都千代田区丸の内2丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 Fターム(参考) 2H095 BA01 BA07 BB03

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハーフトーン位相シフト膜が2層からな
    り、上層の膜の屈折率が下層の膜の屈折率よりも小さい
    ことを特徴とする位相シフトフォトマスクブランクス。
  2. 【請求項2】 ハーフトーン位相シフト膜が3層からな
    り、中間層の膜の屈折率が上層及び下層の膜の屈折率よ
    りも小さいことを特徴とする位相シフトフォトマスクブ
    ランクス。
  3. 【請求項3】 ハーフトーン位相シフト膜が3層からな
    り、上層の膜の屈折率が中間層の膜の屈折率よりも小さ
    いことを特徴とする位相シフトフォトマスクブランク
    ス。
  4. 【請求項4】 ハーフトーン位相シフト膜が4層以上か
    らなり、最上層の膜の屈折率がその直下層の膜の屈折率
    よりも小さいことを特徴とする位相シフトフォトマスク
    ブランクス。
  5. 【請求項5】 前記ハーフトーン位相シフト膜がMoS
    iON系の膜であることを特徴とする請求項1〜4のい
    ずれかに記載の位相シフトフォトマスクブランクス。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれかに記載の位相シ
    フトフォトマスクブランクスにウエハー基板に転写すべ
    きパターンが形成されてなることを特徴とする位相シフ
    トフォトマスク。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の位相シフトフォトマスク
    を用いて露光を行い、微細なパターンを有する半導体装
    置を製造することを特徴とする半導体装置の製造方法。
  8. 【請求項8】 2層であって、上層の膜の屈折率が下層
    の膜の屈折率よりも小さいハーフトーン位相シフト膜、
    3層であって、中間層の膜の屈折率が上層及び下層の膜
    の屈折率よりも小さいかもしくは上層の膜の屈折率が中
    間層の膜の屈折率よりも小さいハーフトーン位相シフト
    膜、または、4層以上であって、最上層の膜の屈折率が
    その直下層の膜の屈折率よりも小さいハーフトーン位相
    シフト膜からなる位相シフトフォトマスクブランクスに
    ウェハー基板に転写すべきパターンが形成された位相シ
    フトフォトマスクを用いて露光を行い、微細なパターン
    を有する半導体装置を製造することを特徴とする半導体
    装置の製造方法。
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