JP2001199567A - シート材給送装置及び画像形成装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 大サイズのシート材に対応可能な１つのシー
ト材収納庫に用いる枠構造体と小サイズのシート材専用
の２つのシート材収納庫に用いる枠構造体が共通使用で
きるようにする。 【解決手段】 図３の場合、枠構造体１１０内には横方
向に並んで配置される２つの小サイズシート材専用のシ
ート材収納庫１４Ｂ、１４Ｃが設置される。各シート材
収納庫１４Ｂ、１４Ｃは枠構造体１１０に固定されてい
るレール部材１０と枠構造体１１０に対して着脱可能に
取り付けられたレール構成体１９によって引き出しがガ
イドされる。枠構造体１１０内に大サイズのシート材に
対応可能な１つのシート材収納庫１４Ａ（不図示）を設
置する場合にはレール構成体１９を取り外す。同シート
材収納庫１４Ａはレール部材１０、１０にガイドされて
引き出される。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、１枚ずつ給送され
たシート材（記録材）に対して画像を形成するプリン
タ、複写機、ファクシミリ等の画像形成装置に備えられ
るシート材給送装置に関する。

【０００２】

【従来の技術】プリンタ、複写機、ファクシミリ等の画
像形成装置には、積載されているシート材を１枚ずつ分
離して給送するシート材給送装置が備えられている。

【０００３】近時、ネットワーク環境下で使用されるプ
リンタ等においては、大量のシート材の給送を可能とす
る大容量積載のシート材給送装置が望まれるようになっ
てきた。

【０００４】図９及び図１０に、大量のシート材の給送
を可能とする従来の代表的なシート材給送装置（給紙デ
ッキ）の構成を示す。図９のシート材給送装置１００Ａ
はＡ３、ＬＤＲ等の大サイズのシート材にも対応可能に
なっている。図１０のシート材給送装置１００ＢはＡ
４、ＬＴＲ等の小サイズのシート材に限定される。

【０００５】まず、図９のシート材給送装置１００Ａに
ついて説明する。本シート材給送装置１００Ａは画像形
成装置２００の下部に配置され、画像形成装置２００の
載置台としての役割りも果たしている。

【０００６】本シート材給送装置１００Ａの枠構造体
（シート材給送装置本体）１０１内には、１つのシート
材収納庫１４Ａが備えられている。このシート材収納庫
１４Ａは枠構造体１０１内に引き出し可能な状態で設置
されている。

【０００７】シート材収納庫１４Ａはシート材の補給等
のために画像形成装置２００の前面側（図面において手
前側）に引き出すことができるようになっている。この
時、シート材収納庫１４Ａは枠構造体１０１の左右に設
けられているレール部材（ガイド部材）１０、１０によ
ってガイドされる。

【０００８】なお、引き出されたシート材収納庫１４Ａ
を枠構造体１０１内の所定位置に戻すと、シート材収納
庫１４Ａ側のラッチ１１が枠構造体１０１側の軸１２に
係止するようになっている。これにより、シート材収納
庫１４Ａは枠構造体１０１に位置決めされる。

【０００９】シート材収納庫１４Ａ内には水平状態にて
昇降動可能なシート材積載台３３が設置されている。こ
のシート材積載台３３は巻取ドラム３０に巻かれている
２本のワイヤロープ３２ａ、３２ｂによって吊持されて
いる。ワイヤロープ３２ａ、３２ｂはプーリ３８ａ、３
８ｂにガイドされている。

【００１０】今、巻取ドラム３０を時計回り方向に回転
させると、ワイヤロープ３２ａ、３２ｂが巻取ドラム３
０に巻き取られてシート材積載台３０は上昇する。上昇
したシート材積載台３０は、最上位のシート材Ｓがセン
サ３５によって検知された時点で移動停止する。巻取ド
ラム３０を反時計回り方向に回転させると、ワイヤロー
プ３２ａ、３２ｂが巻取ドラム３０から引き出されてシ
ート材積載台３０は最下限位置まで降下する。

【００１１】上昇したシート材積載台３０が移動停止し
た位置はシート材Ｓの給送可能位置であり、この状態で
給紙スタンバイをする。給紙命令があると反時計回り方
向に回転するピックアップローラ３４によってシート材
積載台３０上のシート材Ｓは最上位のシート材から順に
送り出される。送り出されたシート材Ｓは分離／給送ロ
ーラ対３６によって１枚ずつに分離され給送される。給
送されたシート材Ｓは搬送ローラ対３７によって画像形
成装置２００内へ送り込まれる。

【００１２】ここで、画像形成装置２００の構成を簡単
に説明する。

【００１３】搬送ローラ対３７によって送り込まれたシ
ート材Ｓはパス２０１を通って、回転停止状態にあるレ
ジストローラ対２０２に到達する。レジストローラ対２
０２に到達したシート材Ｓは、シート材先端がレジスト
ローラ対２０２のニップに突き当たって所定量のループ
を形成した時点で移動停止する。このループの形成によ
りシート材Ｓの斜行状態が矯正される。

【００１４】斜行状態が矯正されたシート材Ｓは所定の
タイミングで回転を開始するレジストローラ対２０２に
よって、時計回り方向に回転している感光ドラム２０３
と転写ローラ２０４との間の転写部へ送り込まれ、同転
写部を通過中に感光ドラム２０３上のトナー像が転写ロ
ーラ２０４によって転写される。

【００１５】なお、感光ドラム２０３上には、レーザー
スキャナ２０５が発射したレーザー光Ｌが照射される。
これにより、感光ドラム２０３上には静電潜像が形成さ
れ、この静電潜像は図示しないトナー現像器にて現像さ
れる。レーザースキャナ２０５はホストコンピュータか
ら送られてきた情報に基づくレーザー光Ｌを発射する。

【００１６】転写部を通過したトナー像転写済みのシー
ト材Ｓは熱定着装置２０６へ送られ、同熱定着装置２０
６の定着ニップを通過中に加熱及び加圧されることによ
り、未定着状態にあったトナー像がシート面に定着され
る。

【００１７】熱定着装置２０６を通過した定着処理済み
のシート材Ｓは排出ローラ対２０７によって機外の排紙
トレイ２０８上へ排出される。

【００１８】なお、画像形成装置本体内には複数の給紙
カセット２０９、２１０が備えられており、これらから
もシート材が選択的に給送される。

【００１９】次に、図１０のシート材給送装置１００Ｂ
について説明する。

【００２０】本シート材給送装置１００Ｂの枠構造体１
０１内には、２つのシート材収納庫１４Ｂ、１４Ｃが備
えられている。これらのシート材収納庫１４Ｂ、１４Ｃ
は横方向に並んで配置されている。この点が図９のシー
ト材給送装置１００Ａとは異なるのみである。

【００２１】

【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来例の
シート材給送装置１００Ａ、１００Ｂの場合、両者の間
で枠構造体１０１を共通使用することが不可能であり、
専用の枠構造体１０１を製作しなければならず、部品管
理を繁雑にしていた。両者の間で枠構造体１０１を共通
使用できないのは、図１０のシート材給送装置１００Ｂ
の場合、枠構造体１０１の中央部に左右のシート材収納
庫１４Ｂ、１４Ｃそれぞれの一方のレール部材１０、１
０を具備する柱部材１０１ａを有しているからである。
この枠構造体１０１には図９のシート材給送装置１００
Ａのシート材収納庫１４Ａを設置することはできない。

【００２２】そこで本発明は、上述の如き事情に鑑みて
なされたもので、大サイズに対応可能としたシート材収
納庫と小サイズ専用に使用されるシート材収納庫とに枠
構造体が共通使用できるようにしたシート材給送装置を
提供することを目的とする。

【００２３】

【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明は、枠構造体と、前記枠構造体内に引き出し可
能に設置されたシート材収納庫とを有しているシート材
給送装置に係る。

【００２４】そして、本発明は、上記目的を達成するた
め、大サイズ対応用の１つの前記シート材収納庫を備え
る場合、前記枠構造体内に設置された前記シート材収納
庫は前記枠構造体に既設のガイド部材にガイドされて引
き出され、小サイズ専用の２つの前記シート材収納庫を
備える場合、前記枠構造体内に設置された前記各シート
材収納庫は前記既設のガイド部材並びに前記枠構造体に
追加のガイド部材にガイドされて引き出されることを特
徴とする。

【００２５】

【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。

【００２６】〈第１の実施の形態〉図１ないし図５に、
本発明のシート材給送装置（給紙デッキ）の構成を示
す。ここで、図１ないし図２は大サイズのシート材に対
応可能とした図９のシート材給送装置１００Ａと同じ構
成のシート材給送装置とする。図３ないし図５は小サイ
ズのシート材を専用に使用する図１０のシート材給送装
置１００Ｂと同じ構成のシート材給送装置とする。

【００２７】図１ないし図２について説明する。

【００２８】枠構造体１１０は、後側板１、右前支柱
２、左前支柱３、前上板金４、前下板金５、右上板金
６、左上板金７、右下板金８、左下板金９の各構造部材
により構成されている。

【００２９】枠構造体１１０には、右前支柱２及び左前
支柱３と後側板１の間にシート材収納庫１４Ａの引き出
しをガイドするレール部材１０が取り付けられている
（固定）。また右前支柱２及び左前支柱３にはシート材
収納庫１４Ａの左右に設けられたラッチ１１を係止する
軸１２が設けられている。右前支柱２と後側板１には、
ピックアップローラ３４と分離／給送ローラ対３６を含
む給紙ユニット１３を固定するための複数の位置決めな
いしネジ穴１５が設けられている。

【００３０】給紙ユニット１３はシート材収納庫１４Ａ
に対応した第１の位置のネジ穴１５ａにて締結固定され
る。

【００３１】給紙ユニット１３により分離給送されたシ
ート材Ｓを画像形成装置２００に搬送する搬送ローラ対
３７を含む搬送ユニット１６は、枠構造体１１０の後側
板１及び右前支柱２に設けられた不図示の位置決め穴に
ボス１７を嵌合することで位置決めされ、ビスで締結さ
れる。

【００３２】シート材収納庫１４Ａは左右のレール１８
をレール部材１０に沿ってスライドさせ、シート材収納
庫１４Ａの左右に設けられたラッチ１１を左右前支柱
２、３の軸１２に係止することで固定される。

【００３３】図３ないし図５について説明する。

【００３４】枠構造体１１０の中央部には左右のシート
材収納庫１４Ｂ、１４Ｃのそれぞれの内側のレール部材
となるレール構成体１９が取り付けられる。同構成体１
９は、後側板１の略中央下方及び前下板金５の略中央に
設けられているネジ穴２０にビスで締結される。

【００３５】左側のシート材収納庫１４Ｃの給紙ユニッ
ト１３は結合部材２１Ａを介して枠構造体１１０に取り
付けられる。結合部材２１Ａは前上板金４に設けられた
ネジ穴２２を用いてビスにて締結される。給紙ユニット
１３は結合部材２１Ａのネジ穴１５Ｃと後側板１のネジ
穴１５Ｃを用いてビスにて締結される。

【００３６】右側のシート材収納庫１４Ｂの給紙ユニッ
ト１３は右前支柱２のネジ穴１５ｂと後側板１のネジ穴
１５ｂを用いてビスにて締結される。

【００３７】左側のシート材収納庫１４Ｃから給紙ユニ
ット１３によって分離給送されたシート材Ｓを搬送する
搬送ローラ対３７を含む水平搬送ユニット２３は前上板
金４、右上板金６及び後側板１にビスにて締結固定され
る。

【００３８】水平搬送ユニット２３及び右側の給紙ユニ
ット１３から搬送されたシート材Ｓを画像形成装置２０
０に搬送する搬送ユニット１６は、後側板１及び右前支
柱２にビスにて締結固定される。

【００３９】左右のシート材収納庫１４Ｂ、１４Ｃは左
右の側壁に設けられたレール１８が枠構造体１１０に固
定された左右のレール部材１０とレール構成体１９にガ
イドされ各々独立してスライド可能に枠構造体１１０に
支持される。

【００４０】〈第２の実施の形態〉図６及び図７に給紙
ユニットの別の構成例を示す。図６はシート材収納庫１
４Ａ、１４Ｂに使用される給紙ユニット１３であり、図
７はシート材収納庫１４Ｃに使用される給紙ユニット１
３である。

【００４１】図６の給紙ユニット１３の後端側は、２つ
の位置決めピン４０ａ、４０ｂを後側板１の穴３１ａ、
３１ｂに挿入すると共に穴３２に通されネジ穴３１ｃに
螺合するビス３３にて後側板１に固定する。これは後述
する図７の給紙ユニット１３の場合も同じである。ま
た、前端側は結合部材２１Ｂを介して右前支柱２に結合
される。結合部材２１Ｂは右前支柱２に対して、２つの
位置決めピン２５ａ、２５ｂを穴２８ａ、２８ｂに挿入
し、穴２５ｃに通されネジ穴２８ｃに螺合するビスにて
右前支柱２に締結固定する。また、給紙ユニット１３前
端の穴２６ａ、２６ｂに位置決めピン２４ａ、２４ｂを
挿入し、穴２４ｃに通されネジ穴２７ａに螺合するビス
３４にて給紙ユニット１３に締結固定する。この場合、
結合部材２１Ｂを予め給紙ユニット１３側に取り付けて
おく。

【００４２】図７の給紙ユニット１３の前端は前述の結
合部材２１Ｂを介して前上板金４に結合される。この場
合も結合部材２１Ｂは予め給紙ユニット１３に取り付け
ておく。結合部材２１Ｂは、給紙ユニット１３の前端の
穴２６ａ、２６ｃに位置決めピン２４ａ、２４ｂを挿入
し、穴２４ｃに通されネジ穴２７ｂに螺合するビス３４
にて給紙ユニット１３に締結する。結合部材２１Ｂは位
置決めピン２５ａ、２５ｂを前上板金４の穴２８ｄ、２
８ｅに挿入し，穴２５ｃに通されネジ穴２８ｆに螺合す
るビスにて前上板金４に締結する。

【００４３】本実施の形態の特徴は、給紙ユニット１３
に対する結合部材２１Ｂの取付位置を変更するだけで、
給紙ユニット１３がシート材収納庫１４Ａ、１４Ｂ、１
４Ｃのどれにも対応できる点である。

【００４４】〈第３の実施の形態〉図８に給紙ユニット
の更に別の構成例を示す。

【００４５】本給紙ユニット１３には結合部材２１Ｃが
一体的に取り付けられている。結合部材２１Ｃには、右
前支柱２の穴２８ａ、２８ｂに対応する位置決めピン２
５ａ、２５ｂと、前上板金４の穴２８ｄ、２８ｅに対応
する位置決めピン２５ｄ、２５ｅが設けられている。

【００４６】本給紙ユニット１３をシート材収納庫１４
Ａ、１４Ｂに用いる場合、位置決めピン２５ａ、２５ｂ
を右前支柱２の穴２８ａ、２８ｂに挿入し、穴２５ｃに
通されネジ穴２８ｃに螺合するビスにて結合部材２１Ｃ
を右前支柱２に締結する。

【００４７】本給紙ユニット１３をシート材収納庫１４
Ｃに用いる場合、位置決めピン２５ｄ、２５ｅを前上板
金４の穴２８ｃ、２８ｅに挿入し、穴２５ｆに通されネ
ジ穴２８ｆに螺合するビスにて結合部材２１Ｃを前上板
金４に締結する。

【００４８】本実施の形態の特徴は、給紙ユニット１３
に対する結合部材２１Ｃの取付位置の変更を行わなくて
も、給紙ユニット１３がシート材収納庫１４Ａ、１４
Ｂ、１４Ｃのどれにも対応できる点である。

【００４９】

【発明の効果】以上説明したように、本発明において
は、枠構造体を大サイズのシート材に対応可能とした１
つのシート材収納庫と小サイズのシート材専用とした２
つのシート材収納庫のいずれにも使用が可能となる構成
にしたので、部品点数が削減でき、部品管理が楽にな
る。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明のシート材給送装置（大サイズ対応タイ
プ）の枠構造体とそれに附属する部品の構成を示す斜視
図。

【図２】図１のシート材給送装置の枠構造体とそれに附
属する部品の構成を示す斜視図。

【図３】本発明のシート材給送装置（小サイズ専用タイ
プ）の枠構造体とそれに附属する部品の構成を示す斜視
図。

【図４】図３のシート材給送装置の枠構造体とそれに附
属する部品の構成を示す斜視図。

【図５】図３のシート材給送装置の枠構造体とそれに附
属する部品の構成を示す斜視図。

【図６】給紙ユニットの別の構成例を示す斜視図。

【図７】給紙ユニットの別の構成例を示す斜視図。

【図８】給紙ユニットの更に別の構成例を示す斜視図。

【図９】従来例１のシート材給送装置（大サイズ対応タ
イプ）の構成を示す断面図。

【図１０】従来例２のシート材給送装置（小サイズ専用
タイプ）の構成を示す断面図。

【符号の説明】

１０ レール部材（既設のガイド部材） １３ 給紙ユニット １４Ａ、１４Ｂ、１４Ｃ シート材収納庫 １９ レール構成体（追加のガイド部材） ２１Ｂ、２１Ｃ 結合部材 ３３ シート材積載台（シート材積載手段） １１０ 枠構造体 Ｓ シート材

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 桑田 隆 東京都大田区下丸子３丁目30番２号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 川西 稔 東京都大田区下丸子３丁目30番２号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 磯辺 健一郎 東京都大田区下丸子３丁目30番２号 キヤ ノン株式会社内 Ｆターム(参考） 3F343 FA02 FB02 FB03 FB04 FC01 GA01 GB01 GC01 GD01 HA12 HA22 HA23 HA29 HA37 HB04 HD09 HD15 HD16 JA01 JD03 JD09 KB03 KB13 KB17 KB19

Claims (8)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 枠構造体と、前記枠構造体内に引き出し
   可能に設置されたシート材収納庫とを有しているシート
   材給送装置において、 大サイズ対応用の１つの前記シート材収納庫を備える場
   合、前記枠構造体内に設置された前記シート材収納庫は
   前記枠構造体に既設のガイド部材にガイドされて引き出
   され、 小サイズ専用の２つの前記シート材収納庫を備える場
   合、前記枠構造体内に設置された前記各シート材収納庫
   は前記既設のガイド部材並びに前記枠構造体に追加のガ
   イド部材にガイドされて引き出されることを特徴とする
   シート材給送装置。
2. 【請求項２】 前記シート材収納庫内には昇降動可能な
   シート材積載手段が設置されていることを特徴とする請
   求項１に記載のシート材給送装置。
3. 【請求項３】 前記シート材積載手段に積載されたシー
   ト材を最上位のシート材から順に送り出し分離して給送
   する給紙ユニットを有することを特徴とする請求項２に
   記載のシート材給送装置。
4. 【請求項４】 前記大サイズ対応用のシート材収納庫の
   前記給紙ユニット及び前記小サイズ専用の各シート材収
   納庫の前記給紙ユニットは前記枠構造体に対して着脱可
   能に取り付けられることを特徴とする請求項３に記載の
   シート材給送装置。
5. 【請求項５】 前記給紙ユニットは前記枠構造体の少く
   とも向きの異なる２つの面への選択的な結合が可能であ
   ることを特徴とする請求項４に記載のシート材給送装
   置。
6. 【請求項６】 前記給紙ユニットは同給紙ユニットへの
   取り付け位置を変更すると前記２つの面への選択的な結
   合が可能となる結合部材を介して前記枠構造体に結合す
   ることを特徴とする請求項５に記載のシート材給送装
   置。
7. 【請求項７】 前記給紙ユニットは前記２つの面それぞ
   れに対応する結合部を有している結合部材を介して前記
   枠構造体に結合することを特徴とする請求項５に記載の
   シート材給送装置。
8. 【請求項８】 １枚ずつ給送されたシート材に対して画
   像を形成する画像形成装置において、 積載されているシート材を１枚ずつ分離して給送する手
   段として、請求項１ないし７に記載のいずれかのシート
   材給送装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。